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たんぽぽ舎です。【TMM:No2276

2014年9月10日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

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★1.未完成の対策で承認 火山リスク、避難 議論なし

   川内原発新基準適合と判断 規制委 解説・科学的な審査したのか

                            (9月10日東京新聞夕刊より抜粋)

★2.9月27()28()鹿児島・川内原発抗議行動に参加しよう

   ストップ川内原発再稼働!全国集会

   川内原発ゲート前抗議行動のご案内   沼倉 潤(たんぽぽ舎)

★3.1年間続いた東電本店合同抗議

   その土台にあるのは東電が引き起こした福島原発事故が3年半経っても

   収束どころか、いよいよ深刻な形をとって現在進行中であるということ

                   岩本愼三郎(東電本店合同抗議実行委員)

★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

  ◆9月13()15回被ばく学習会

   「中西リスク学と津田疫学」 主催:放射線被ばくを学習する会

   ~リケ女さんリケ男くん(理系女・理系男)は、いかにして似非科学にだまされるか~

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※川内(せんだい)原発再稼働やめろ! 永遠に原発ゼロに!

 9/12()117回首相官邸前抗議にご参加を!

 日時:9月12()18:0020:00

 主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)

    当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照

○たんぽぽ舎はいつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)前で短時間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。

 1~5班にわかれて17:30官邸前、国会前へ出発。20:20経産省前テントヨコでまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。参加歓迎!

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┗■1.未完成の対策で承認 火山リスク、避難 議論なし

 |  川内原発新基準適合と判断 規制委 解説・科学的な審査したのか

 └──── 9月10日東京新聞夕刊より抜粋

 

 原子力規制委員会は十日の定例会合で、九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)が、原発の新しい規制基準を満たしているとの審査結果を正式に決めた。新基準に適合したと認められる初の原発となるが、火山の危険性をめぐる審査で、専門家から多数の批判が出たのに十分検討せず、住民を守るための避難計画も議論しなかった。(中略)

 

解説・・「必要な対応をとることを確認した」「事業者が実施する方針を示した」「計画している」。九州電力川内原発の新規制基準に基づき、原子力規制委員会が示した審査結果の文書には、こんな言葉が何十回も出てくる。

 田中俊一委員長は「ほぼ世界最高レベルと思っている」と川内原発の対策が進んでいると強調するが、実際には未完成の対策、具体的にはまだ何も検討していない重要な対策が少なからず含まれている。

 原子炉建屋の防水性を高めたり、非常用の発電機を増やしたり、お金さえ出せばできる対策がそれなりに進められたのは事実だ。

 しかし、いま再稼働して重大事故が起きれば、事故収束要員は水道のない代替施設で、放射能で汚れた体を洗うこともできない。コントロールを失った原子炉が高圧になっても、格納容器の丈夫さに望みをつなぐしかない。

 もしも九電や規制委の予想が外れ大噴火が起きた場合、まだ核分裂反応が続く高温の核燃料をどうするのか。既にプールにたまっている使用済み核燃料の行き場も検討されていない。

 これでは「やります」と約束しただけで、約束を果たしたと認めてしまうようなものだ。

 科学的に徹底的に審査したといえるのか。規制委が頼りにする専門家からも疑問の声が高まっている。

 

◎川内原発審査書 市民団体が抗議 規制委前、「撤回を」

                 (9月10日朝日新聞夕刊見出し)

 

※事故情報編集部より

 9月10()の原子力規制委抗議行動参加者の報告は、次号に掲載する予定です。

 

 

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┗■2.9月27()28()鹿児島・川内原発抗議行動に参加しよう

 |  ストップ川内原発再稼働!全国集会

 |  川内原発ゲート前抗議行動のご案内

 └──── 沼倉 潤(たんぽぽ舎)

 

        募集要綱並びに日程のご案内

◎日程

9月27()16時~20(予定) 「全国相談会」

  会場:川内文化ホール(薩摩川内市)  主催:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  テーマ:『再稼働を止めるために知恵を出し合おう』

9月28()9時30分~1050分頃(予定) 〔ゲート前抗議行動/現地見学〕

 主催:「再稼働阻止全国ネットワーク」/

    「川内原発再稼働を許さない共同行動」

     13時~1430分「ストップ川内原発再稼働9.28全国集会」

 会場:天文館公園  1430分~1630分 デモ

 主催:「ストップ再稼働 3・11鹿児島集会実行委員会」

◎参加募集要綱

参加ご希望の方は〔申し込み書〕に必要事項を記載し担当者にお渡しください。

または、「川内原発再稼働を許さない共同行動・事務局」宛にFAXまたはメールで申し込みください。

FAX03-6206-1102  メール:tentohiroba@gmail.com

申し込み書は「再稼働阻止全国ネットワーク」のホームページに掲載。

 

*申し込み登録をされた方には参加費用の補助として、全国の皆様からのカンパから1万円を現地でお支払いいたします。

(28日の天文館集会のみの参加者にも支援金をお支払いいたしますが、申し込み登録を事前にお願いします)

 

【9月27()14時、鹿児島空港にお集まりください】

 空港より薩摩川内市のホテルまでチャーターバス(有料)を用意しています。

 1430分ごろ出発

【薩摩川内駅前のホテルを確保しています。5000円~6000円ぐらい】

 川内ホテルとスーパーホテルの2ケ所。

【9月28日の行動のためチャーターバスを運行します】

 バス(有料):ホテル8時30分出発~ゲート前~天文館公園

【航空券は各自、手配願います】

 格安航空券、シルバー割引などをご利用の上、各自で手配願います。

 

2728日の現地行動のためのカンパにご協力願います。

 今回の行動は6月の県庁前集会に引き続く行動です。

寄金を募っています。現地での行動を成功させるため皆様の支援をお願いします。

カンパ振込先:口座名「川内原発再稼働を許さない共同行動」

郵便振替口座:00180-3-513501

(他銀行から振り込む場合:ゆうちょ銀行0一九店  当座 0513501)

-以上ー川内原発再稼働を許さない共同行動事務局からのご連絡です。

(事務局連絡先:070-6473-1947テントひろば)

◎詳細は、たんぽぽ舎(沼倉)に問い合わせ願います。

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┗■4.埼玉県加須市の後援で、音楽劇"赤毛のアン"の街の人の一人で急きょ出演

 |   双葉町は少なくとも30年は人は住めないとあの放射線被曝の恐ろしさがわからない政府がいっている

 └────  天辰哲也(たんぽぽ舎会員)

 

 こんばんは天辰です。今日は埼玉県加須市の後援で、音楽劇"赤毛のアン"の街の人の一人で急きょ出演しました。チケットの売り上げの一部は、原発被害に遭われた双葉町に見舞い金として贈られるとのことです。 埼玉県加須市には福島県から3000人あまりの人々が疎開されそのうち600人が福島県に帰らず加須に定住されるとのことです。加須市は福島県とよくにていて空気のよい素朴な田園の町でした。

 双葉町から加須市に定住される75歳の男性は双葉町は少なくとも30年は人は住めないとあの放射線被曝の恐ろしさがわからない政府がいっている、自分は30年後は105歳なので生きていないのでふるさとの双葉町には生きて帰れないだろうと、舞台上でのインタビューで応えられていました。地震大国の日本で原発再稼働や原発輸出なぞ狂気のさた、とんでもない誤りですね!

 原発被害者をなくしましょう。

 

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┗■5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └──── 

 

  14回原発はいらない西東京集会&デモ

 日時:9月28日(日)16時~

 会場:西東京市立東伏見公園

 内容:集会16時~1630分 デモ1630分~1730

    ゲンパツイラナイト1730分~1830分*都立東伏見公園にて、

    交流とミニライブ(参加バンド KORAKORA

 地図等詳細はブログをご覧ください。

 主催:原発はいらない西東京集会実行委員会

    http://nonuke-ntyo.cocolog-nifty.com/

 

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┗■6.新聞より5つ

 └──── 

◆川内原発審査書 あす決定

  規制委「新基準満たす」  

               (9月9日朝日新聞見出し)

 

◆自民本部4,民主と相乗りへ

  福島知事選 副知事を支援方針

  「県連候補」の不出馬打診

               (9月9日朝日新聞見出し)

 

◆電力9社 保有株6360億円

  手放さず料金値上げも

                (9月9日朝日新聞見出し)

 

◆福島、汚染水と格闘24時間 氷投入過酷な現場

 東京電力福島第一原発の上空を本社ヘリ「あさづる」で飛んだ。建屋地下にたまる高濃度汚染水が地下トンネルを通じて海に漏れると、国内外に大きなまた大きな問題になる。そうならないよう、トンネルの接合部に大量の氷やドライアイスを投入し、凍結を促す作業が続く。   (中略)

   だが、うまく凍らない。毎日20トン前後の氷などを投入して水温を下げ、凍結を促すことに。連日4交代で24時間態勢で投入を続けている。それでも効果ははっきりせず、今度は凍結管の近くにセメントを流し込む。     (中略)

   足元は危険な汚染水。作業員たちは、一つ間違えば大量被ばくする環境にいる。努力が実るよう、祈らずにはいられなかった。

                            (97日東京新聞より抜粋)

 

◆川内原発 来月説明会 再稼働へ立地市から開始

 

 九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)が新規制基準に適合しているとする原子力規制委員会の審査書が10日にも決定されることを受け、県が審査結果についての住民説明会を109日から開く方向で調整していることが、関係者への取材でわかった。審査書決定から1カ月後をめどにしており、再稼働へ向けた地元手続きの第1弾となる。

 説明会は原発が立地する薩摩川内市を皮切りに、30キロ圏のいちき串木野市、阿久根市、日置市、さつま町で連日開く方針。薩摩川内市のみ傍聴を市民に限定し、残る4回は県民を対象とする。いずれも規制委員会の担当者が出席し、審査内容などを説明する。

 薩摩川内市の説明会は市が傍聴を受け付ける。会場は川内原発3号機増設計画の公開ヒアリングにも使った川内文化ホール。市総合体育館もあるが、警備上の問題から決めたという。座席も指定する。座席数は約1200で、それを上回る応募があれば抽選にする。

 残る4回は県が受け付けるが、会場は未定。審査書決定から数日中に、説明会の募集要綱を発表する見込みだ。

            96日西日本新聞より)

 

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┗■7.たんぽぽ舎より ※25周年の講演DVDできあがる

 └────  鈴木千津子

 

  たんぽぽ舎25周年のつどいを825日に全水道会館で開催。

 講師に広瀬隆さんとアーサー ビナードさんを迎え、たくさんの人で会場は満杯。二次会も盛況に終わりました。

 広瀬さんも、ビナードさんも最後までおつきあいいただき感謝致します。

 当日、会場に入れなかった多くに人たちに申し訳なく『当日のお二人の講演記録』をDVDに収録しました。2時間51分で、1枚1000円です。ご希望の方は、たんぽぽ舎までご連絡下さい。

たんぽぽ舎です。【TMM:No2275

2014年9月9日()地震と原発事故情報-7つの情報をお知らせします

                                        転送歓迎

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★1.1011日(土)崔 勝久(チェ スング)さんのお話

   市民による国際連帯運動の拡がりを:全9シリーズ番外編

   -シリーズ前半の総括と今後の反原発運動の展開 -

★2.9・20講演会中止のご案内

       920講演会実行委員会  代表 永野 勇

★3.再稼動申請を撤回しない広瀬直己社長の辞任を求めます

         (93日東電前抗議集会 抗議文)(下)

            石垣敏夫(市民が求め創るマニフェストの会)

★4.埼玉県加須市の後援で、音楽劇"赤毛のアン"の街の人の一人で急きょ出演

    双葉町は少なくとも30年は人は住めないとあの放射線被曝の恐ろしさが

   わからない政府がいっている

                      天辰哲也(たんぽぽ舎会員)

★5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 ◆  14回原発はいらない西東京集会&デモ    928(日)

★6.新聞より5つ

 ◆川内原発審査書 あす決定    規制委「新基準満たす」

                   (9月9日朝日新聞見出し)

 ◆自民本部,民主と相乗りへ  福島知事選 副知事を支援方針

  「県連候補」の不出馬打診            (9月9日朝日新聞見出し)

 ◆電力9社 保有株6360億円  手放さず料金値上げも

                       (9月9日朝日新聞見出し)

  ◆福島、汚染水と格闘24時間 氷投入過酷な現場

                              (97日東京新聞より抜粋)

  ◆川内原発 来月説明会 再稼働へ立地市から開始

                             96日西日本新聞より)

★7.たんぽぽ舎より ※25周年の講演DVDできあがる    鈴木千津子

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9/10川内原発再稼働をやめろ! 規制委抗議行動 第5波にご参加下さい

  川内原発再稼働審査書合格確定を許すな!

  日時:9月10()9:30より13:00   (但し、9:30より12:00は、阻止ネットは協力)

 場所:原子力規制委員会(六本木ファーストビル)前

      港区六本木1丁目99号(http://www.nsr.go.jp/nra/map.html

     東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅から「泉ガーデンタワー」を経て徒歩4分

 9:30より12:00 抗議申し入れ行動

 (パブコメ無視、火山学者無視の川内原発の審査書に反対!規制庁前アクション)

    主催:「原子力規制を監視する市民の会」  協力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 12:00より13:00 川内原発再稼働をやめろ!規制委抗議行動第5波

    主催:「再稼働阻止全国ネットワーク」  協力:「原子力規制を監視する市民の会」

━━━━━━━

 

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┗■1.1011日(土)崔 勝久(チェ スング)さんのお話

 |  市民による国際連帯運動の拡がりを:全9シリーズ番外編

 |   -シリーズ前半の総括と今後の反原発運動の展開 -  1011

 └──── 西村俊弘(講座担当)

 

 講 師:崔 勝久 (チェ スング)さん

     プロフィール:NNAA事務局長、CNFE共同代表

 ☆ 5月15日:講師 土田久美子(つちだ くみこ)さん

     第一弾:(トルコ編)私が住んだトルコの現状

 ☆ 6月12日:講師 陳 威志(タン ウィチ)さん

     第二弾:(台湾編)3・11以降の台湾における脱原発運動の展開と課題

 ☆ 6月24日:講師 李 大洙(イ デス)さん

     第三弾:(韓国編)脱原子力、世界平和のためのアジア市民の役割

 ☆ 7月26日:講師 プラディープ・インドルカールさん

     インド特別編:ここが描写の限界、命が危険・・・それがインド(映画ハイ・パワー上映)

 ☆ 8月2日:講師 今岡 良子(いまおか りょうこ)さん

     第四段:(モンゴル編)モンゴルで進むウラン鉱山開発と潜む核廃棄物処分場建設

 ☆ 8月9日:講師 陳 威志(タン ウィチ)さん

    台湾特別編:台湾第四原発の映画「こんにちは貢寮(コンリャオ)」上映

 

○ 上記のシリーズ前半を振り返り総括します。

○ 今後の国際連帯運動のありかたと国際連帯による原発メーカ訴訟について論じます。

 

日 時: 1011日(土)18時~20時(開場1730分)

参加費: 800円(学生400円)

主 催: たんぽぽ舎(スペースたんぽぽ講座会議)

協 賛: No Nukes Asia Actions Japan (NNAA)

場 所: たんぽぽ舎のあるダイナミックビル4F

 

○スペースたんぽぽへの行きかた

JR水道橋西口:改札を出て左折、道沿いに直進250m、2つめ信号先の鉄建建設の先を左折、60m直進、左側ダイナミックビル4階

JR水道橋東口:改札を出て右、信号を渡らずすぐ右折、線路沿いの道を直進40m、最初の横断歩道左折

 150mファミマと香港料理屋の間の道右折60m直進、右側ダイナミックビル4階

 

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┗■2.9・20講演会中止のご案内

 └──── 920講演会実行委員会 代 表 永野 勇

    

 皆さま「9・20講演会実行委員会」の永野勇と申します。

さて、下記の講演会について、数度のご案内、参加の申込みを頂きまして本当に有難うございます。

 しかしながら、今回の自民党の党役員人事で河野太郎氏が、新しい党の役職の内示を受け、講演会の開催時間と党務が 重なり、どうしても党務を優先せざるを得ない状況となり、中止することにしま した。

 今回は、市民団体が現職の自民党議員を呼ぶという従来では考えられない取組でしたが中止となり、とても残念でなりません。

 皆さまにはご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんが事情ご賢察のうえご理解を頂けたらと思います。本当に済 みませんでした。

              記

 内 容:自民党にも脱原発派!河野太郎氏と秋本真利氏大いに語る

 日 時:2014年9月20日 18:30

 場 所:千葉市文化センター5階セミナー室

  何かございましたら、 09025532587の永野勇まで連絡をお願い致します。

 

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┗■3.再稼動申請を撤回しない広瀬直己社長の辞任を求めます

 |        (93日東電前抗議集会 抗議文)(下)

 └────  石垣敏夫(市民が求め創るマニフェストの会)

                       96日 【TMM:No2273()の続きです。

   継続要求

1 現在も進行している、福島第一原発のメルトダウンの実態と対策を常に公表すること。

2 汚染水の漏洩、排水の過ち、その実態と対策を公表すること。

3 樋口判決に基づき、原発稼動は人格権の侵害であることを認め、全ての原子炉を永久に停止し、廃炉計 画を速やかに作成し、実施すること。

4 使用済み核燃料廃棄物(死の灰)から、住民の安全を確保することについて、住民にこれまでの経過と対策、保管状態を逐次報告すること。

5 これまでの被曝労働の実態(正規・非正規社員の労働条件・被曝状況)を公にし、現場作業員の健康と生活保障について明らかにすること。

   現場の被曝労働・廃炉労働については交替可能な自衛隊員を含む、公務員が代行できるよう国・政府に申請すること。

6 今問題になっている除染による汚染土の保管は、全て福島、新潟、青森県の東電の敷地内で保管すること。

7 福島地裁(潮見直之裁判長)判決を尊重し、控訴せず、渡辺はま子さんの夫、幹夫さんとその子供らに、4900万円の賠償を支払うこと。

 

 今回の「再稼動申請を撤回しない広瀬直己社長の辞任を求める」件を含め、要求書に対する回答を917日まで社長の直筆文で求めます。

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┗■3.【11日締切 北海道電力値上げ国民の声募集】

 |  ~原発依存を続けるための北海道電力値上げに反対意見を~例文

 └──── 電力改革プロジェクト 小田亜佐子    http://d.hatena.ne.jp/ao0332646475/

 

○経産省・資源エネルギー庁では、北海道電力の電気料金値上げについて国民の声を募集しています。

http://www.meti.go.jp/press/2014/08/20140801004/20140801004.html

 前回から1年足らずの値上げ申請に対して、北海道内では見直しを求める批判が上げられています。泊原発再稼働を前提にした値上げを許さないために、全国から意見をぶつけましょう!

締切 今月11日夜12時まで、意見提出フォーム

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620214006&Mode=0

 

○~反対意見の例~

17%という大幅な値上げは家計や経営を著しく圧迫する

・「経営の効率化」が足りないのではないか。役員報酬カットなどをもっと進めてほしい

201511月~20163月泊原発3基の再稼働を前提としている根拠は何か? 原発依存経営の抜本的見直しをすべきである

・燃料費の増大を値上げ理由にしているが、円安の影響が大きい。これを自動的に電気料金に転嫁させるのはおかしい

・稼動していない泊原発の減価償却まで原価に算入して消費者に払わせる、二重払いは納得できない

・赤字の原因は燃料費の増大よりも、泊原発3号機の建設負債や、原発関連の巨額の固定費が問題である。実績のない日本原燃に支払っている使用済み核燃料再処理費用や、原子力賠償負担金などの詳細を情報公開してほしい

 

 

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┗■4.新聞より3つ

 └──── 

 

 ◆鹿児島県川内原発 来月説明会 再稼働へ立地市から開始

 

 九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)が新規制基準に適合しているとする原子力規制委員会の審査書が10日にも決定されることを受け、県が審査結果についての住民説明会を109日から開く方向で調整していることが、関係者への取材でわかった。審査書決定から1カ月後をめどにしており、再稼働へ向けた地元手続きの第1弾となる。

 説明会は原発が立地する薩摩川内市を皮切りに、30キロ圏のいちき串木野市、阿久根市、日置市、さつま町で連日開く方針。薩摩川内市のみ傍聴を市民に限定し、残る4回は県民を対象とする。いずれも規制委員会の担当者が出席し、審査内容などを説明する。(後略)(9月6日西日本新聞より抜粋)

 

 

 ◆東海第2「廃炉」44.2% 茨城大住民調査

  昨年比5.2ポイント上回る 避難計画策定「難しい」6割

 

 茨城大が東海村と隣接3市の住民を対象に実施した原子力に関するアンケートで、日本原子力発電(原電)東海第2原発の再稼働について「運転停止したまま廃炉に向けて準備を」の選択肢を選んだ回答者の割合は44.2%で、前回調査(昨年7~9月)5.2ポイント上回ったことが、5日までに分かった。広域避難計画の策定についても、「かなり難しい」とした回答者が60.8%に上った。(後略)

 (9月6日茨城新聞より抜粋)

 

 

 ◆福島第1、作業員倍増 廃炉向け 安定的確保が課題

 

 東京電力福島第1原発では、事故収束と廃炉に向けた作業に当たる作業員数の増加が続いている。この1年数カ月で約2倍に増加、今後も多くの作業員が必要な状況は続くとみられ、先を見据えた安定的な人員確保と作業環境の改善が課題になっている。

 構内で働く作業員数は昨年4月で平日1日当たり2950人。その後増え続け、今年2月には4千人を超えた。その後も増加ペースは上がり、7月には5730人、9月は6千人を超すとみられている。(後略)(9月7日茨城新聞より抜粋)

たんぽぽ舎です。【TMM:No2274

2014年9月8日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

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★1.拡大する地下汚染 東電福島第一原発

   ストロンチウム90など敷地内に拡散

                                 山崎久隆(たんぽぽ舎)

★2.17000通のパブコメ意見を無視して川内原発再稼働審査書(合格証)

   9月10日決定する規制委に抗議しよう!

   原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その18

                              木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

★3.【11日締切 北海道電力値上げ国民の声募集】

   ~原発依存を続けるための北海道電力値上げに反対意見を~例文

                                電力改革プロジェクト 小田亜佐子

★4.新聞より3つ

  ◆鹿児島県川内原発 来月説明会 再稼働へ立地市から開始

                     (9月6日西日本新聞より抜粋)

  ◆東海第2「廃炉」44.2% 茨城大住民調査

   昨年比5.2ポイント上回る 避難計画策定「難しい」6割

                      (9月6日茨城新聞より抜粋)

  ◆福島第1、作業員倍増 廃炉向け 安定的確保が課題

                                          (9月7日茨城新聞より抜粋)

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※「脱原発テントひろば3周年 再稼働阻止大行動

  ~経産省包囲怒りのヒューマンチェーン~」

 2014年9月11日(木)

 16時―17   本館前及び別館前アピール行動

        首相官邸及び経産省に対する申し入れ行動

 17時―18   記者会見(テントひろば前)

 18時―19時半 経産省前集会

 19時半―20時 経産省包囲怒りのヒューマンチェーン

 主催:経産省前テントひろば

      〒100-0013 東京都千代田区霞が関131 

       TEL 070-6473-1947 メール tentohiroba@gmail.com ━━━━━━━

 

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┗■1.拡大する地下汚染 東電福島第一原発

 |  ストロンチウム90など敷地内に拡散

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)

 

恐れていたことが現実のものになっています。

 この地点は、汚染水を溜めていたタンクが破損し、地下に大量流出した場所の近くです。

 H4タンクエリアでは、汚染水を貯蔵していたタンクの底板が破損し、そこから300トンもの汚染水が地下に流出しました。後日、地盤を掘削して放射性物質を回収していたのですが、全てを回収するなど出来るはずもなく、徐々に地中で拡散し、周辺の観測用井戸や揚水井戸に漏れ出ていました。大半がストロンチウム90とみられます。

 その濃度がついに揚水井戸からの放出基準を遙かに超える1リットルあたり83,000ベクレルに達したというのです。

 地下にしみこんだ汚染は、土壌を掘り出す以外に除去する方法がありません。

 しかし陸上にはフランジタンクが林立しており、全部回収は事実上不可能なのが現実です。

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以下、参考までに

 

全ベータが濃度32倍に 福島第1

         河北新報20140830日土曜日

 

 福島第1原発で高濃度汚染水がタンクから漏えいした問題で、東京電力は29日、地下水観測用井戸のストロンチウム90などベータ線を出す核種(全ベータ)の濃度が約32倍に上昇したと発表した。

 井戸は、H4エリアの漏えいタンクの北側約25メートルにある「E-1」。

27日採取の地下水から、全ベータで1リットル当たり8万3000ベクレルを観測した。26日採取分の全ベータは同2600ベクレルだった。

 http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140830_63051.html

 

 

┏┓

┗■2.17000通のパブコメ意見を無視して川内原発再稼働審査書(合格証)

 |  9月10日決定する規制委に抗議しよう!

 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その18

 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

 

○川内原発再稼働の審査書案に対して1万7千もの意見が規制委に寄せられた。にも拘わらず、規制委は、9月10日(水)の定例会議でパブコメ回答を規制庁に報告させ、充分な審査書案の修正も検討もせずに「案」をとり審査書を決定して「合格証」を出すつもりだ。

 田中委員長は3日の記者会見で、来週に決定するのかの質問に「ご想像にお任せします」と答え、片山審議官は5日の規制庁ブリーフィングで、パブコメのまとめ状況の質問に「かなり進捗した状態にある」と答えた。

 8月27日の田中委員長記者会見でも、第一回の「原子力施設における火山活動のモニタリングに関する検討チーム」の会合で火山予知が難しいとの意見が多数出たので、「今回の川内原発の審査への影響という意味では与えることになるのですか? 」と記者か尋ねると、田中委員長は、「 いや、直接与えるようなことはないと思います。」と逃げた。

 原子力規制委員会は、多くの専門家や市民の根本的な問題指摘を無視して、なりふり構わず川内原発審査書(合格証)を確定するつもりだ。

○「再稼働阻止全国ネットワーク」と「原子力規制を監視する市民の会」が協力して、抗議行動をする。

原発再稼働に反対する多くの人々で規制委前を一杯にしよう。

長い時間帯なので、少しの時間でも是非ご参加を。

また、できればこの日の規制委定例会合(10時半~12時頃)を傍聴し監視してほしい(申込み方法は後述)。

○【規制委前抗議アクション】川内原発再稼働をやめろ!規制委抗議行動第5波

日時:9月10()9時半~13

場所:原子力規制委員会(六本木ファーストビル)前 港区六本木1丁目99

                                  http://www.nsr.go.jp/nra/map.html

     南北線「六本木一丁目駅」から「泉ガーデンタワー」を経て徒歩4

9時半~12時:原子力規制を監視する市民の会(主催)、

                再稼働阻止全国ネットワーク(協力)

(パブコメ無視、火山学者無視の川内原発の審査書に反対!規制庁前アクション)

12時~13時:再稼働阻止全国ネットワーク(主催)、

              原子力規制を監視する市民の会(協力)

(川内原発再稼働をやめろ!規制委抗議行動 第5波全国行動)

◎【傍聴申し込み】

傍聴をご希望の方は、99日(火)1200 までに

氏名(漢字及びフリガナ)、職業(所属・役職)、連絡先(電話番号・FAX 番号・メールアドレス)、を明記の上、下記申込み先まで電子メール又はFAXにて、登録。

傍聴申込み先

原子力規制庁 長官官房 総務課 会務担当

TEL03-5114-2114  FAX03-5114-2173  E-MAILnra-bocho@nsr.go.jp

詳細は次を参照。

http://www.nsr.go.jp/committee/kisei/h26fy/20140910kaisai.html

 

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