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たんぽぽ舎です。【TMM:No2301

2014年10月8日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

━━━━━━━

★1.【短信】九州59%、北海道は66%-再稼働反対

       7%の差-九州よ、もっとがんばろう。応援するよ

            柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

★2.原発とテレビメディア:全3回シリーズ第1弾

   11/1学習会「テレビが原発神話を作った・推進映像の数々」

★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

  ◆1018()16回被ばく学習会のご案内

   No!「リスクを選べ」 Yes!「リスクは避けよ」

   汚染と被ばくを押付ける危険な掛声 会場:アカデミー茗台学習室A

★4.新聞より3つ

  ◆再生エネ買い取り 中断を自治体批判 送電網増強 国に提言

                      (10月8日朝日新聞見出しより)

  ◆福島 語られぬ「脱原発」 知事選あす告示

   県内の原発 6氏とも「即廃炉」だけど…

   県民、関心は暮らし・復興       (10月8日朝日新聞見出しより)

  ◆日本学術会議が再稼働に「待った」 将来世代に無責任

                 (10月4日東京新聞「こちら特報部」より)

━━━━━━━

※川内(せんだい)原発再稼働やめろ! 永遠に原発ゼロに!

 10/10()121回首相官邸前抗議にご参加を!

 日時:1010()18:0020:00

 主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)

    当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照

○たんぽぽ舎はいつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)前で短時間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。

 1~5班にわかれて17:30官邸前、国会前へ出発。週刊金曜ビラ(10/10121)を配布します。20:20経産省前テント横でまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。参加歓迎!

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┗■1.【短信】九州59%、北海道は66%-再稼働反対

 |  7%の差-九州よ、もっとがんばろう。応援するよ

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

 

○東京新聞などが加盟する日本世論調査会が9月2728日実施した全国面接世論調査。来年10月に予定されている消費税率10%への再増税に反対する人が72%に上り、賛成25%を大きく上回った。

○一方原発再稼働への反対は61%になり賛成の34%を上回った。反対は3月調査の54%から増え、女性や中高年層で特に慎重な姿勢が目立った。

○地域別で反対が最も多いのは北海道の66%。北海道電力が再値上げを申請中だが料金負担が増えるとしても脱原発を求める声が根強いことを示した。

 全国で最初に再稼働する見通しの川内原発を抱える九州でも反対が59%となった。

《私見》九州の反対運動よ、もっとがんばって。北海道(泊原発反対)が7%も上まわっている。私たちも応援する。共にがんばろう。

 

 

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┗■2.原発とテレビメディア:全3回シリーズ第1弾

 |  11/1学習会「テレビが原発神話を作った・推進映像の数々」

 └──── 

 

講 師:加藤久晴(かとうひさはる)さん

    プロフィール:早稲田大学文学部卒業、

           日本テレビ勤務を経て東海大教授

            現在、メディア総合研究所研究員

日 時:11月1日()18時より20

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

資料代:800

 

シリーズ第1弾の概要

 さすがに今のところ、まだ、姿を消していますが、2011年「3・11」以前には、それこそ湯水のごとくテレビで原発推進映像が流れていました。

 今回は、それらの中から典型的なものをピックアップしてお話します。

 まず「提供CM」と大量に流された「スポットCM」です。後者については、実際に映像を見て頂きますが、広告代理店が大金をかけ、様々なテクニックを駆使して労作(?)を作っています。

 それらのCMの問題点について考えて行きます。

 それらの映像が原発のみならず、安価、クリーンなどの神話を作り、視聴者を騙してきました。

 また、露骨なPR番組も数多く放送されています。それらの映像の内容を紹介し、危険性を指摘して行きます。

 露骨な映像に対して、世論の反発が強まると推進側は、今度はカムフラージュ番組を放送しようと画策します。

 こうした映像による世論誘導の実態を暴き、批判していきます。

 また、時間があればPR番組(タイアップ映像)を視聴いたします。

 

◎その後のシリーズ概要

第2弾 1115()18時より20

  反原発番組の圧力と抵抗・・「3・11」以降の問題点

  <映像上映>『内部被爆の恐怖』 圧力を受けた秀作ドキュメンタリー

第3弾 1129()18時より20

  原発テレビといかに向き合うか・・市民とメディアの関係は?

  <映像上映>巻原発計画をはね返した市民の活動を描くドキュメンタリー

 

 

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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └──── 

 

 ◆1018()16回被ばく学習会のご案内

  No! 「リスクを選べ」 Yes! 「リスクは避けよ」

  汚染と被ばくを押付ける危険な掛声

     http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/171.html

 

 前回の学習会では、中西準子さんの本の解剖が時間切れになってしまいました。そこで補充報告を行うとともに、政府や福島県が進めている、被ばく受忍を迫る被災者対策の本質について探ります。

 

1.被ばく受忍強制の掛声「リスクを選べ!」の響き(by 菊池京子)

2.中西準子「原発事故と放射線のリスク学」批判=その2(by 田島直樹)

   -線量単位変更のトリック-

3.日野行介著「被災者支援政策の欺瞞」が問題提起するもの

 

日 時:1018()18:00開場 18:15開始 21:15閉会

会 場:アカデミー茗台(めいだい)学習室A

      地下鉄丸の内線「茗荷谷駅」下車、春日通りを右へ徒歩8分、

主 催:放射線被ばくを学習する会 http://www57.atwiki.jp/20030810/

申 込:anti-hibaku@ab.auone-net.jp

参加費:700

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┗■4.久しぶりの右翼の襲撃は再稼動の動きに連動したものか(?)

     テント日誌10月5日(日)経産省前テントひろば1121日 商業用原発382

 └──── (I.K)(K.M)

  

○台風18号の影響で朝から雨、テント前をスピード出して通り過ぎる車の水しぶきの音がうるさい。

 昨日座り込んで下さったTさんからドイツの女性が来た話など色々聞いてメモしていたら、突然あちらの街宣車が10数台現れテント前に折り重なるように駐車して下りてきて此処は国有地だぞ!お前ら4年も占拠しているのか!

 雨なので私たちは皆テントに入っていたので“”留守か?“居ないうちにぶっ壊すか!”などとわめいてテントを激しく揺すり始めた。

入り口の戸がはずれ、受付の棚のものが落下した。どんな団体か確認したかったが、入り口の扉が雨のしずくで曇っていてよく見えなかった。

 唯一一台の車に…日本国政党とあったのだけ読めたのだけれど…伴走して来た公安の人が制止するが、あちらの人数にはかなわない。

 暫らくして外務省の警官か? 2人ほど来てやっと暴漢は引き上げた。今までなら丸の内署の人が駆けつけてくれたのだけれど…テントに割りと好意的だったKさんが転勤してしまったせいだろうか?

 彼らが去った後周囲を点検したら、幟旗が倒され花鉢が壊されていた。そして経産省が設置した「国有地関係者以外立ち入り禁止」の看板が一つ壊された。器物破損ですね(笑い)?

 テントの中では飾ってあったYさんの写真とKさんの似顔絵が落ちていた。暫らくこんな事は無かったのに何故?もしかして再稼働したい影の力が働いているのではと一寸怖くなる。

 その後は何事も無くテントの中で昔話や映画のことなどで楽しい会話が続いた。

○さて襲撃の前に話していた昨日の事、ドイツのアルトパーとラさんと言う方が来て下さり色々話していかれたそうだ。

 彼女は日本とドイツを行ったり来たりして金曜行動にも参加しているとのこと、そして日本の情報をドイツに送っている。

ドイツの状況:ウラン再処理(核兵器目的)に動いている。彼女の住んでいる州の緑の党も変ってきている。

(電力会社のパワーが強く圧力が掛かって居るせい?)

 隣国のポーランドでも原発推進の動きがある。自分はチェルノブイリのとき17歳だった。姪が小さかったので地面の汚染などが怖かった。

 今でもチェルノブイリのせいで国内で汚染されて放射能の線量が高いところが多い。などなど沢山の話をしたそうです。

 以下のURLはドイツで活躍している脱原発団体「さよなら原発デュッセルドルフです。

 http://www.sayonara-genpatsu.de/

 昨日は多くの人が座ってくださったそうで良かった!

 9時半ごろ泊まりのKさん第2テントのHさんが来てくださったので私とTさんは失礼した。台風の影響がないことを願います。(IK)

○テントは雨には強いのだが風には…

 大雨の中、テントにたどりついたら、既にテント内部は修復されていた。台風の前に来た沢山の街宣車。脱原発を訴える右翼もいるのに暴力行為は残念だ。18号が近づき、夜半から朝方までずっと激しい雨が続くが、幸い、川内の「6号店」も無事と聞き皆で祝杯。

 霞ヶ関の築3年のテントも雨には強い。

 朝7時過ぎに経産省の職員3人が来て、昨日の招かれざる客が壊していった「国有地関係者以外立ち入り禁止」の看板の写真を撮り、修復して帰って行った。いつもは、私たちを呼び出して警告を発するのに、今朝は逃げるように帰って行った。何か後ろめたいことでもあったのか?

 台風18号は浜松に上陸したらしい。地下鉄は動いているらしく、大雨の中通勤客がテント前を歩いている。テントに当たる雨音が会話を遮る。台風が大風で経産省前テントをふっ飛ばさないことを祈る。

           (K・M)

 

1014()1030分 テント裁判第8回口頭弁論 東京地裁大法廷(103号)これまでと時間が異なります。留意して下さい。裁判報告集会13時(参院議員会館講堂)。

 

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┗■2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └─── 

 

 ◆東電元幹部の起訴を求める東京地検前行動および署名行動(お願い)

 

 7月31日の東京検察審査会による東電元幹部の“起訴相当”により東京地検は昨年9月の不起訴処分を破棄し、捜査をやり直しています。

10月末までに起訴を提起するかどうか何らかの判断を行います。

 わたしたちは、「東京第5検察審査会の議決を尊重し、東電元幹部の起訴を求める要請署名」を取り組んでいます。是非、ご協力ください。(締め切り1021日必着)

(東京地検前宣伝行動)

 10月8日(水)、22日(水)いずれも午前8時~9時 東京地検前

(東京地検要請行動)

 10月8日(水) 午前9時~ 要請書提出

 1022日(水) 午前9時~ 要請書名提出

(問い合わせ)東電の刑事責任を追及する会 小林 080-1104-4432

 

◆ 環境省発注福島県田村市除染事業における偽造健康診断書および危険手当ピンハネ等労働問題に関する

関係各省交渉、鹿島申し入れおよび記者会見のお知らせ

【開催日時・場所】

2014109日(木) 

 13:40-15:00 環境省・厚生労働省・国土交通省交渉

        場所:参議院議員会館102会議室

        東京都千代田区永田町2-1-1

 15:00-15:30 記者懇談会 場所:同上

 16:30-17:00 鹿島建設申し入れ

        場所:鹿島建設本社

        東京都港区元赤坂1-3-1

--

なすび <nasubi@jca.apc.org> 

 山谷労働者福祉会館 活動委員会

 〒111 東京都台東区日本堤1-25-11 tel/fax: 03-3876-7073

 山谷労働者福祉会館 http://www.jca.apc.org/nojukusha/san-ya/

 被ばく労働を考えるネットワーク http://www.hibakurodo.net

 

◆「祝の島」上映会&纐纈あや監督と昼食会・トークのご案内

【日時】 1012日(日) 10時と14時  (それぞれ上映終了後にトーク予定) 

【会場】大田区立消費者生活センター(JR蒲田駅東口 川崎駅側に徒歩3分)

     大田区蒲田五丁目1326号の101   定員各70

【参加費】 直接会場へ 会費1000円 

 

スロー・シネマ・カフェin大田 10月のドキュメンタリー映画は

 「祝の島」http://www.hourinoshima.com/

  予告編 http://www.youtube.com/watch?v=fn2qN9kp204

纐纈あや監督をお招きして最近の島民の様子などもお聞きしたいと計画しました。

原発の再稼働の問題も話し合いたいと思います。

本格的なきれいな映像で上映しますので是非ご来場下さい。

 

主催:3わ会・耕す人びと大田・まちづくりエンパワーメント

問い合わせ:コウダツ090-7256-3412 soukichi520docomo.ne.jp

 

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┗■3.新聞・雑誌より5つ

 └──── 

 

 ◆候補者乱立 見えぬ焦点  漂うしらけムード   福島知事選

 

      東京電力福島第1原発事故後初となる福島県知事選は9日告示、26日投開票される。2期目の現職、佐藤雄平(さとう・ゆうへい)知事(66)が不出馬を表明したのは告示の約1カ月前で、選挙の構図が固まったのも9月後半。自民党は党本部と地元で候補者擁立をめぐるごたごたもあり、候補者が乱立する中、争点が見えず、県民の間にはしらけたムードも漂う。

 ▽安全策

 「人の道に反する行為だ」「執行部は進退を考えろ」。福島市内にある自民党県連で怒声が飛び交った。915日、地域の支部長らを集めて開かれた会合。県連執行部が、一度は決めた元日銀福島支店長への推薦を取り消したことを伝えると出席者の不満が爆発した。

 背景には、民主などが推す前副知事の内堀雅雄(うちぼり・まさお)氏(50)に相乗りし、負けを回避したい党本部の思惑があった。

 11月の沖縄県知事選は保守分裂選挙となる公算で、自民推薦の現職が苦戦するのは必至の情勢。7月の滋賀県知事選は「思わぬ敗北」(自民党幹部)を喫した。この間の福島知事選で、連敗を避けるには、内堀氏に野党と相乗りする「安全策」(党関係者)を取るしかなかった。県連は結局、党本部に押し切られる形で内堀氏の支援を決めた。    (後略)

                           (105日茨城新聞より抜粋)

 

  電力会社と自民党のカネまみれ

  過去15年で21億円超  役員・子会社経由で多額の政治献金

 

  原発を抱える電力主要9社から自民党の資金団体「国民政治協会」に対し,子会社や役員個人経由で、過去15年間で21億円を超す政治献金がなされていたことが判明した。

  原発再稼働と原発輸出の方針を進める自民党だが、これは業界からの事実上の賄賂ではないのか。

 折りしも日本経団連は政治献金を解禁する方針を発表(98日)。

 自民党が率いるカネまみれの腐敗政治はとどまるところを知らない。

                      (週刊金曜日  103日号より抜粋)

 

 ◆「想定外起こる」噴火受け小泉元首相

 

   小泉純一郎元首相は29日、御嶽山の噴火に関して「専門家も想定外と言っている。想定外とはいつでも起こりうる。日本はもう原発をやってはいけない国だ」と述べ、火山のリスクが指摘される川内原発再稼働の動きを批判した。(後略)

               (9月30日東京新聞より抜粋)

 

◆原発再稼働に自然界が警告 主婦  中嶋由美子(東京都小平市)

 

    多くの登山者が楽しんでいるところを突然襲った御嶽山の噴火。「逃げられる状況ではなかった」「死を覚悟した」等々、押し寄せる噴煙、火山灰、噴石の猛威からかろうじて避難できた方々の語る言葉は想像を絶するだに恐怖だ。「天災は忘れた頃にやってくる」の諺に審理を感じる。

 これは、周辺に火山が多い九州電力川内原発再稼働への自然界からの異議申し立てでもあろう。

 黒澤明監督は「夢」の「赤富士」の章で、富士山の大噴火に原発事故が加わるという天災と人災の複合災害の恐怖を描いた。視覚的効果を意図して赤く着色された放射能の桐野中を人々が半狂乱で逃げ惑うさまは阿鼻叫喚の地獄絵だった。同映画の再上映で、原発再稼働反対派が圧倒的多数になることを望む。

                              (104日東京新聞「発言」欄より)

 

◆ 再生エネ買わず  

   ひんしゅくは買います   -電力会社 

        (横須賀市・虹児)

                              (104日東京新聞「笑ケース」)

 

 

たんぽぽ舎です。【TMM:No2300

2014年10月7日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                              転送歓迎

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★1.まず“再稼働ありき”の結論で、火山の心配に目をつぶり、川内原発合格証の規制委員会

   ところが、御嶽噴火・死者でウソがばれ、「非」科学的・二枚舌の弁明を続ける田中委員長・安倍内閣

     川内原発を中止せよ。再稼働は日本を滅ぼす(19回)

             柳田真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

★2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 ◆東電元幹部の起訴を求める東京地検前行動および署名行動(お願い)(10/8,10/22

  ◆ 環境省発注福島県田村市除染事業における偽造健康診断書および危険手当ピンハネ等労働問題に関す     る関係各省交渉、鹿島申し入れおよび記者会見のお知らせ  (109 )

  ◆「祝の島」上映会&纐纈あや監督と昼食会・トークのご案内(1012日)

★3.新聞・雑誌より5つ

.◆候補者乱立 見えぬ焦点  漂うしらけムード   福島知事選

         (105日茨城新聞より抜粋)

 ◆  電力会社と自民党のカネまみれ

  過去15年で21億円超  役員・子会社経由で多額の政治献金 

                         (週刊金曜日  103日号より抜粋)

 ◆「想定外起こる」噴火受け小泉元首相   (9月30日東京新聞より抜粋)

 ◆原発再稼働に自然界が警告 主婦  中嶋由美子(東京都小平市)◆

                    (104日東京新聞「発言」欄より)

  ◆ 再生エネ買わず  

   ひんしゅくは買います -電力会社   (横須賀市・虹児)

                              (104日東京新聞「笑ケース」)

 

★4 久しぶりの右翼の襲撃は再稼動の動きに連動したものか(?)

     テント日誌105日(日)経産省前テントひろば1121日 商業用原発382

               (I.K)(K.M)

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※川内(せんだい)原発再稼働やめろ! 永遠に原発ゼロに!

 10/10()121回首相官邸前抗議にご参加を!

 日時:1010()18:0020:00

 主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照

○たんぽぽ舎はいつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)前で短時間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。

 1~5班にわかれて17:30官邸前、国会前へ出発。週刊金曜ビラ(10/10121)を配布します。

20:20経産省前テント横でまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。参加歓迎!

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┗■1.まず“再稼働ありき”の結論で、火山の心配に目をつぶり、川内原発合格証の規制委員会

 |  ところが、御嶽噴火・死者でウソがばれ、「非」科学的・二枚舌の弁明を続ける田中委員長・安倍内閣

 |    川内原発を中止せよ。再稼働は日本を滅ぼす(19回)

 └──── 柳田真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

 

1.9月10日、原子力規制委員会(田中委員長)は「まず、再稼働ありきの結論」をもって九州電力川内原発の審査を行い、九電の火山申請文の間違い・いい加減さに目をつむって印を押し、川内原発合格証を発行した。「3年半を超す・ほぼ原発なしの日本」から再び「原発の国・日本へ」と逆行したスタート日だった。

2.ところが規制委火山チームの初会合(8月25日)で火山専門家らは一斉に「巨大噴火の予知困難」と主張した。

それを報じた南日本新聞(九州鹿児島に本社-川内原発の地)の文を紹介する。

☆南日本新聞8月26日より

 「巨大噴火の予知困難」         “川内原発を考える”

   規制委火山チーム初会合 専門家ら指摘

 

 原子力規制委員会は25日、原発周辺にある火山の巨大噴火の兆候をとらえた場合の対応を検討する専門家チームの初会合を開いた。九州電力川内原発1、2号機(薩摩川内市)の審査で、九電が実施すると説明した周辺火山の監視に絡み、専門家からは「現在の火山学では、巨大噴火の予知は極めて困難」といった異論が相次いだ。

 検討チームは9月中に基本的な考え方をまとめ、その後1年程度をかけて、噴火の判断基準などを論議する。

3.御嶽山の噴火ー死者多数で「火山噴火予知できる」とした九電・規制委・政府は窮地に立った。そこで、色々の弁解(詭弁)を弄する。朝日新聞10月5日号の報道の一部を紹介する。

105日朝日新聞より

 原発、予知頼みの火山対策  「予測は限界」専門家が警鐘

   川内原発で想定する噴火 規制委「御嶽と違う」

 新基準160キロ内の火山考慮 降灰への備えは途上

 

○ 「御嶽山よりもはるかに大きい規模の噴火を前提に厳格な審査を行っており、安全性は確保される」

 安倍晋三首相は2日の参院本会議で、再稼働に向けた手続きが進む九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)の火山対策についてこう述べた。

○ しかし、御嶽山の噴火で予知の限界が改めて浮き彫りになった。「前兆はつかめるのか」「九電の見解は誤りでは」。9月30日の鹿児島県議会の特別委員会でも、御嶽山を引き合いに川内原発の対策をただす質問が目立った。

 ただ、九電や規制委の方針は変わらない。田中俊一委員長は「今回の水蒸気噴火と巨大噴火では起こる現象が全然違う。一緒に議論するのは非科学的だ」。

○ 火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は「現在の予知は経験則で成り立っている。巨大噴火は観測したことがなく、御嶽山のような水蒸気爆発より分からないことが多い」と話す。

 

4.火山噴火の予知は残念ながら、現在の科学技術ではできない(地震予知もできない)。火山の噴火の仕組みが分かっていないし、火山研究は実績がない。100年前の大正桜島大噴火(九州川内原発から50kmの近さ)も気象台は「噴火せず」と否定して、死傷者を出し大失敗を犯した位だ。

5.神戸大名誉教授の石橋克彦氏も「川内原発の規制委審査は無効だ」と主張している。(週刊朝日、東京新聞10月6日)法令違反なみの手抜きをして、多彩な地震を検討せず、地震の揺れを軽視し、甘-い火山想定だと断言する。どこから見ても9・10規制委川内合格証を取り消すべきだ。

6.1015(水)昼休み、規制委員会抗議に行こう。合格審査を取り消せと。再稼働阻止全国ネットワークの主催です。ちまたの声を規制委にぶつけよう。

┏┓

┗■3.4.5ミリシーベルトの被ばくで子どものがんは16%も増える!

 |  被ばくにより、高血圧、心疾患などの病気も増える

 |  今からでも、移住などの健康対策を強化せよ!

 └─── 温品惇一(放射線被ばくを学習する会・共同代表)

 

〇 8月17日の全国紙5紙朝刊などに政府広報「放射線について正しい知識を」が掲載されました。その中で中川恵一・東大医学部准教授は「国際的にも100ミリシーベルト以下の被ばく量では、がんの増加は確認されていません」と述べています。これは大嘘です。

 CTなど100ミリシーベルト以下の医療被ばくでがんが増えることは多くの論文で明らかになっています。CT検査を受けた68万人の子どもと、CT検査を受けていない1,000万人以上の子どもの発がん率を比較したオーストラリアの研究では、4.5ミリシーベルトの被ばくで子どものがんが16%増えると報告されています。

〇 放射線被ばくの影響はがんだけではありません。広島・長崎の被爆者調査で、被ばくにより高血圧、心疾患、脳卒中、呼吸器疾患、消化器疾患、子宮筋腫、甲状腺疾患、慢性肝疾患、白内障など、さまざまな病気が増えることが明らかになっています。

〇 4.5ミリシーベルト被ばくで子どものがんが16%増えるというのは、年間4.5ミリシーベルトではありません。累積4.5ミリシーベルトです。年間1.5ミリシーベルトでも、3年で4.5ミリシーベルトです。

 政府は「原発再稼働ありき」の基本姿勢を根本的に改め、「放射線被ばくをできるだけ避ける」立場に立って、今からでも早急に移住などの健康対策を強化すべきです。少なくとも希望者が移住できるよう、援助する態勢を作るべきです。

 詳しくはhttp://www57.atwiki.jp/20030810/ をご覧ください。

 

 

┏┓

┗■4.新聞より4つ

 └──── 

 

 ◆原発、予知頼みの火山対策  「予測は限界」専門家が警鐘

  川内原発で想定する噴火 規制委「御嶽と違う」

  新基準、160キロ内の火山考慮 降灰への備えは途上

               (10月5日朝日新聞見出しより)

 

 

 ◆火山監視 専門家足りず 官民合わせ80

  予知できなかった御嶽山噴火

 

 発生から4日で1週間となる御嶽山(おんたけさん)の噴火は、死者47人で戦後最悪の火山災害となり、日本が火山大国であることをあらためて痛感させた。 今回明らかになったのは監視体制の弱さ。水蒸気爆発は予知が難しいといわれるものの、惨事を防げなかったのかとの声は根強く残る。専門家は、人材育成と予知・監視の専門機関の必要性を指摘している。(後略)

    (10月4日東京新聞より抜粋)

 

 

 ◆原発 再稼働反対61

 

 今回の世論調査では、原発再稼働への反対が61%に達し、賛成の34%を上回った。反対は3月調査の54%から増え、女性や中高年層で特に慎重姿勢が目立った。

 地域別で反対が最も多いのは北海道の66%。北海道電力は原発停止で経営悪化し電気料金の再値上げを申請中だが、料金負担が増えるとしても脱原発を求める声が根強いことを示した。

 全国で最初に再稼働する見通しの川内原発を抱える九州でも反対が59%となった。全10地域のうち、福井県に原発が集中立地する北陸は唯一、賛成の方が多かった。全体では、男性で賛成が44%、反対が52%だった一方、女性は反対が69%に上り、賛成の24%を大きく上回った。いずれの年代も反対が多数だったが、中高年層に比べ若年層は賛成の割合が高かった。原発停止による電力コストの上昇が経済に与える影響を懸念したと見られる。(10月5日東京新聞より)

 

 

 ◆福島第一、津波26メートル想定

  東電が報告 汚染水流出の恐れ    (10月4日朝日新聞見出しより)
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