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┗■3.金曜行動の報告-官邸前、国会正門前、

 |  ファミリーエリアの様子(11月8日)

 |  毎回2千人~3千人が結集 スゴイ!持続は力、種火だ

 └──── 松岡加代子(たんぽぽ舎ボランティア)

 

 7時過ぎ、持場の財務省上の辻、寄せ書き・ハガキコーナーから、向いの茱萸坂側、金曜抗議行動の玄関口、「原発再稼働反対」と「東電解体」の旗が掲げられ,力強いコールとドラムに手拍子し、政治家戯画画廊を面白がりながら官邸前に向った。

 茱萸坂のコーンの内側に人々が2,3列でずっと続き、ドラムと共に「再稼働反対」「子どもを守れ」の熱いコールが夜空にこだましている。

 衆議院議員第2会館の前で2百人程の人達が「平成の治安維持法許さない」と特定秘密保護法に抗議をしていた。「特定秘密保護法誰のため」「何でもかんでも秘密にするな」「戦争する国絶対反対」「自由のない国絶対反対」リズミカルなコールが響いていた。

 国会をぐるっと回り、正門前エリアで「仕事帰りに寄ってほしい、次は一歩踏み出し、一言スピーチしてほしい、それが民主主義社会の土台じゃないか」反原連主催者がコールの前に呼びかけていた。

 忌野清志郎のコーナーでは若い女性が踊っていた。チャンゴ・ケンガリの音が賑やかに響く。

 ファミリーエリアのギンギンの音響に乗せたリレーコールで、「原発いらない」と共に「特定秘密保護法反対」のコールが繰り返された。

 1年8か月間、人々は集まり続けている。特別な大きな集会やデモ後引き続いての賑やかなハレの日の金曜行動も勇気づけられるけど、ケの日の当り前の金曜抗議行動、一人で、友人と、夫婦で、旗やプラカード、趣向をを凝らしたグッツを持ったりして、三々五々やってくる、毎回2千人~3千人が結集している。

スゴイ!持続は力、種火だ。

 

 

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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └──── 

 

 ◆11/17飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA)福島シンポジウム

  ~原発災害と生物・人・地域社会への影響と克復の途を探る~

 http://iitate-sora.net/wp-content/uploads/2013/10/fukushima2013.pdf (ちらし)

 

日 時:20131117()10001730

場 所:福島青少年会館大研修室(定員200名)

          (福島県福島市黒岩字田部屋535号 024-546-8311

参加費:無料(どなたでもご参加いただけます)

参加申込:不要(満席の場合は、立ち見をお願いする場合がございます。)

 

第1部 放射能の生物影響と初期被曝評価

◎家畜、野生動物への影響(漆原佑介/東北大学)、

◎飯舘村民を対象とした初期被曝量評価の試み(今中哲二/京都大学)ほか

第2部 生活・コミュニティ再建と複合まちづくり

◎飯舘の住宅内の放射能汚染の実態(糸長浩司/日本大学)

◎飯舘村民の生活再建・復興への思い

  (浦上健司/NPO法人エコロジーアーキスケープ、村民からの報告)ほか

主 催:飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA

お問い合わせ/IISORA 福島シンポジウム事務局

       email : sympo@iitate-sora.net 090-6601-6786

 

 

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┗■5.新聞・雑誌より2つ

 └──── 

 

 ◆原発警備は指定対象 秘密保護法案

  衆院特別委 野党、徹底審議で一致

 

 機密を漏らした公務員らへの罰則強化を盛り込んだ特定秘密保護法案は8日、衆院国家安全保障特別委員会で実質審議入りした。森雅子内閣府特命担当相は、漏えいを禁じた「特定秘密」の指定対象に関し「テロ防止のために警察が実施する原発警備計画は指定される」と述べた。原発関連情報のうち放射性物質の拡散分布を予測する「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」による情報は対象外との認識を示した。(後略) (11月9日茨城新聞より抜粋)

 

 

 ◆原発研究費を申告せず 電力会社など寄付

  新基準策定検討会の10人 計4000万円超

 

 原子力規制委員会が原発の新規制基準策定などのため設置した検討会に参加した外部の専門家のうち、確認できただけで10人が電力会社や原発メーカーなどから受け取った寄付や研究費の一部を申告していなかったことが時事通信が情報公開請求で入手した資料で分かった。未申告の額は今年10月下旬で計4000万円を超えた。

      未申告の専門家   ○ 主な資金提供者  ○ 未申告額  

・阿部豊筑波大教授     ・三菱重工業など   ・1314万円

・勝村庸介東京大教授    ・日立製作所など   ・998万円

・林康裕京都大教授     ・関電設立団体など  ・560万円

・飯塚悦功東大上席研究員  ・日立製作所など   ・400万円

・平石哲也京大教授     ・関電子会社     ・310万円

・釜江克宏京大教授     ・清水建設子会社   ・250万円

・山口彰大阪大教授     ・関西原子力懇談会  ・80万円

・高木郁二京大教授     ・日本核燃料開発   ・70万円

・高田毅士東大教授     ・竹中工務店     ・50万円

・越塚誠一東大教授     ・日立製作所     ・39万円

                    (1110日東京新聞より抜粋)
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たんぽぽ舎です。【TMM:No2017

2013年11月12日()地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

                            転送歓迎

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★1.11/12小泉純一郎記者会見後の記事

   小泉氏、首相へ脱原発決断促す 「即ゼロに」

   東京都内の日本記者クラブで350人の内外記者へ

                    11/12 中國新聞より)

★2.11/12小泉純一郎記者会見前の記事

   小泉純一郎「原発ゼロ」会見に安倍首相が戦々恐々

   「最悪のタイミング」と悲鳴 安倍首相はどう対応するのか

                    (1111日 日刊ゲンダイより)

★3.金曜行動の報告-官邸前、国会正門前、

   ファミリーエリアの様子(11月8日)

   毎回2千人~3千人が結集 スゴイ!持続は力、種火だ

                    松岡加代子(たんぽぽ舎ボランティア)

★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

  ◆11/17飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA)福島シンポジウム

   ~原発災害と生物・人・地域社会への影響と克復の途を探る~

           場所:福島青少年会館大研修室

★5.新聞・雑誌より2つ

  ◆原発警備は指定対象 秘密保護法案

   衆院特別委 野党、徹底審議で一致  (11月9日茨城新聞より抜粋)

   ◆原発研究費を申告せず 電力会社など寄付

    新基準策定検討会の10人 計4000万円超   (1110日東京新聞より抜粋)

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11/13()学習会にご参加を!

        槌田ゼミpart2エントロピー入門 第6章後半から第8章まで(あと2回)

 日 時:1113()19:00開会

 お 話:槌田敦さん

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800

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┗■1.11/12小泉純一郎記者会見後の記事

 |  小泉氏、首相へ脱原発決断促す 「即ゼロに」

 |  東京都内の日本記者クラブで350人の内外記者へ

 └──── 

 

 小泉純一郎元首相は12日、東京都内の日本記者クラブで講演し、安倍晋三首相に対して脱原発を政治決断するよう迫った。

 「首相が判断すればできる。判断力、洞察力の問題だ。かじを切ってもらいたい」と述べた。脱原発の時期について「即ゼロの方がいい。安全なものを再稼働させると言っているが、そんなに多く再稼働できない」と早期判断の必要性を強調した。

 小泉氏は脱原発の主張を強めた10月以降、安倍首相の名前を挙げるのを避けてきたが、今回は名指しした。原発政策の見直しに向けて世論を喚起する狙いとみられ、安倍政権の原発再稼働方針などに影響する可能性もある。

 2005年の首相在任時、衆院解散の末に成立させた郵政民営化関連法を引き合いに、小泉氏は「(脱原発は)郵政民営化よりもはるかに環境がいい。野党が全部原発ゼロに賛成だ」と分析した。同時に「本音を探れば自民党議員の賛否は半々ぐらいだ。安倍首相が原発をゼロにすると毅然と言えば(自民党は)反対できない」と指摘した。

 その上で「政治が原発ゼロの方針を出せば必ず知恵のある人がいい方針を出す。専門家の知恵を借り、その結論を尊重して進めるべきだ」と訴えた。

 小泉氏は「国民が本当に原発ゼロを望むなら運動は必ず政権に届く」と明言。脱原発を目指す新党結成には否定的な考えを示した。(11/12 中國新聞より)

 

 

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┗■2.11/12小泉純一郎記者会見前の記事

 |  小泉純一郎「原発ゼロ」会見に安倍首相が戦々恐々

 |  「最悪のタイミング」と悲鳴 安倍首相はどう対応するのか

 └──── 

 

○ 「いったい、なにを話すつもりなのか」――と、安倍政権が戦々恐々となっている。12日、「原発ゼロ」を訴えている小泉純一郎元首相(71)が、日本記者クラブで1時間半にわたって記者会見するからだ。「原発推進」を掲げる安倍首相を痛烈に批判するのではないか、と官邸に動揺が走っている。

 2006年に総理を辞めてから、政治的な発言は一切してこなかった小泉元首相。なぜか3・11から2年以上経ってから、突然「原発ゼロ」を訴えはじめている。ただ、これまでは私的な講演などでの訴えだった。

 ところが、12日は記者300人を集めた公式な記者会見の場で「脱原発」を表明する。メディアが飛びつき、大々的に報じるのは確実だ。発言は世界中に配信される。

 「小泉さんが“脱原発”を訴えはじめた目的は、〈日本にシェールガスを売りたいアメリカの意向だ〉などと、臆測が飛んでいます。原発が次々に再稼働すると、シェールガスの必要性は薄れてしまう。原発はゼロにしようということです」(電力会社関係者)

 どんな狙いがあるにせよ、「原発輸出」「再稼働」を推し進めている安倍首相と正面衝突することは間違いない。すでに小泉は、安倍首相を挑発、批判する発言をくり返している。

 〈原発を失ったら経済成長できないって経済界は言うけど、そんなことないね。昔も『満州は日本の生命線』と言ったけど、満州を失ったって日本は発展したじゃないか〉〈いまゼロという方針を打ち出さないと将来ゼロにするのは難しいんだよ。総理が決断すりゃできる〉

 安倍首相が「私は責任ある立場でエネルギー政策を考えないといけませんから……」と牽制しても、お構いなしだ。

 おじけづいた自民党内は「触らぬ神にたたりなし」と、誰が小泉に“反論”するか、石破幹事長と高市政調会長が責任を押しつけ合っているありさまである。

 

○<来年1月の「再稼働」強行を断念>

 

 「まさか300人の記者を集めて会見までやるとは、と安倍官邸は苦り切っています。官邸が危機感を持っているのは、国民の8割が“脱原発”を支持しているだけでなく、自民党内も潜在的には“脱原発”が少なくないことです。キッカケがあれば、原発推進の安倍首相は少数派になってしまう。もはや、来年1月に強行しようと画策していた原発の再稼働は難しそう。12日の小泉会見のインパクトが大きかったら、国民の反対を押し切って“特定秘密保護法案”を15日に衆院で強行採決しようとしていたスケジュールも変更せざるを得ない。安倍官邸は“12日の会見は最悪のタイミングだ”とうめいています」(政界事情通)

 小泉元首相は年末に「脱原発」の本も出版する予定だ。

「もし、安倍首相が再来年9月の総裁選で再選されると、総理在任期間は5年8カ月と、小泉さんの5年5カ月を超える可能性が高くなる。小泉さんは、それが気にくわないようです。いずれ、原発政策で行き詰まる、とも見ているようです」(自民党関係者)

 パフォーマンスだけで国民をだましてきた小泉元首相に安倍首相がどう対応するのか見モノだ。(1111日 日刊ゲンダイより)

 

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┗■3.雑誌から

 |  「東電任せではまた事故が起こる」

 |  規制委の田中俊一委員長は私と会ってくれない

 |  再稼働のキーマン 泉田裕彦新潟県知事が激白! (下)

 └──── 

 

―原発の新基準については、どう思いますか。

○欧米ではメルトダウンが起きることを前提に対策を立てています。例えばヨーロッパでは()メルトダウン事故が起きても炉心をキャッチして冷却設備に流し込む仕組みを持っている。アメリカでは2001年の同時多発テロの後、"Bb"というテロ対策を作った。

―日本の新基準には、そういう項目はありません。

○今の基準はバッテリーが2重になっていて隣り合っていないかとか、機器や設備の性能に関するものばかり。()「第二の安全神話」を作ってしまっている。確率的に事故は起きるものなのに、いざというときに誰が危険な現場に突入するのかすら決められていない。福島のように、事故が起きてからその場でまた「決死隊」を募るんでしょうか。

―原子力規制委の田中俊一委員長に面会を申し込んでいるのに、会ってくれないそうですね。()

○規制委に国民の命と安全と財産を本気で守るつもりがあるのか疑問です。守っているのは、電力会社の財産ではないか。()

新潟県は中越沖地震のときに原発事故との複合災害を身をもって体験しています。渋滞で車が動かなくなって、緊急自動車もなかなか原発にたどり着けない。そういう話を、彼らは聞こうともしないのです。

―田中委員長は、原発再稼働と住民の防災計画は「直結しない」と発言していました。

○政府の中での役割として、原子力利用の安全確保に関することはすべて規制委の管轄なんです。()原発の性能基準だけ審査して後はやりませんと言うのなら、責任回避以外の何ものでもありません。

 =「事業者の責任」と逃げる規制委=

―規制委は自らの責任から逃げていると

○例えば福島第一原発事故のように原子炉への海水注入が必要となったとき、誰が責任を持って決断するのか。規制委は「事業者の責任だ」と言うでしょうが()万が一のときは安全のために国が補償します、というような制度をつくるべきではないか。だから、福島の検証と総括が必要なんです。

―そもそも、泉田知事は「脱原発」を目指しているんですか。古巣の経産省は「原発推進」のイメージが強いですが。

○結論が先にあるわけではないんです。()安全性も要素の一つで、大変なコストがかかるのなら他のエネルギーにしよう、となるわけです。ただ、ウラン燃料からプルトニウムを取り出して再利用する核燃料サイクルが完成しなければ、どのみち天然のウラン資源はあと数十年で枯渇する。推進か脱原発かという議論も、意味がなくなります。

―現職官僚が書いたベストセラー「原発ホワイトアウト」では、泉田知事をモデルにした人物が、原発再稼働に反対し、最後は検察の罠にかかって罪をでっち上げられて逮捕されます。実際に圧力はあるんですか。

()私にもいろいろなことを言ってくる人がいますし。事実無根ですが、週刊誌が私が東京に遊びに行っているという話を探っているとも聞きます。ただ、一番の問題は、私が話した論点は大手メディアを通すとなかなか中央に伝わらないことです。

―そちらのほうが問題?

○国民の皆さんは正しい情報さえ与えられれば、的確な判断ができるんです。情報を与えないで誘導するのでは、また同じ過ちを繰り返してしまう。まさに今、日本の民主主義の熟度が試されていると思います。(週刊朝日11月8日号より)

 

 

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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └──── 

 

 ◆11/13「鎌田 慧さんを励ます脱原発の集い」ご案内

 

 朝夕めっきり涼しく、季節の移ろいを感じますが、皆さんお元気でしょうか。

さて、この度下記のように、予てより鎌田さんの活動に感銘を受けた人たち有志の呼びかけで「鎌田慧さんを励ます脱原発の集い」を催すことになりました。

 この度の集いを、再稼働に走る安倍政権に歯止めをかけ、すべての原発廃止まで闘う鎌田さんに力強いエールを送ると共にわたしたちも新たな決意のもと運動を進める端緒にしたいと願っています。

 このような趣旨にご賛同いただける大勢の方々のご参加をお待ちしています。

 

呼びかけ人

井汲多可史 浦田義純 江田忠雄 鎌仲ひとみ 蔵田計成 栗山堅太郎

斎藤 暁 斎藤嘉章 下山 保 篠原浩一郎 須田大春 高橋建二郎

冨田杏二 正清太一 松本純一 武藤類子 松浦嵩毅 平井吉夫 淵上太郎

森川 忍 柳田 真 山田和明 和田あき子 若森資郎      (敬称略・あいうえお順)

 

日 時:1113()14時~16

場 所:明治大学紫紺館4F(お茶の水)千代田区神田小川町3-22-14  03-3296-4727

会 費:3500  当日は軽い食事を用意しております。

事務局の連絡先:「鎌田慧さんを励ます会事務局」

                     山崎 TEL 03-5808-1278  FAX 03-5808-1279

 

 

 ◆講演会「日本の放射能被害を防ごう」

  放射能の少ない食事に切り替えると症状が軽くなる

  ウクライナ(旧ソ連)・タチアナ女史の実践報告-川内、郡山、東京

 

◇仙 台 1119日(火)13:3016:40(開場13:00)交流会17:10

 会 場:仙台市市民活動サポートセンター6階セミナーホール

   地下鉄広瀬通駅 西5 番出口すぐ、市営バス「商工会議所前」徒歩3

 <お申込み> http://kokucheese.com/event/index/119345/

 参加費:500

 

◇郡 山 1120日(水)13:3016:40(開場13:00)交流会17:10

 会 場:福島県教職員組合郡山支部会館

     JR郡山駅西口 バス(市役所経由)「郡山女子大前」下車徒歩3分

 参加費:無料

 

◇東 京 1121日(木)13:3016:40(開場13:10)交流会17:00

  タチアナさんの報告後、松井英介医師、

  小若順一食品と暮らしの安全基金代表、

  そして山本太郎議員(予定)によるシンポジウムを行います。

 会 場:衆議院第一議員会館・多目的ホール

 要予約:<お申込み>http://tokyotimothy.blogspot.jp/

 資料代:800

 

主催・お問合せは TEL048-851-1212(主催:食品と暮らしの安全基金)へ

                                 http://tabemono.info/kouen5.html

予約が必要な会場は東京で、他の地域は当日参加も可能です。

たんぽぽ舎です。【TMM:No2016

2013年11月11日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

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★1.やっぱり反対!原子力防災訓練 (上)

   原子力防災訓練が矛盾を露呈し、破綻するようなら原発の

   再稼働はありえない 岩下雅裕(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

★2.たんぽぽ舎の近況

         たんぽぽ舎に応援メッセージ届く~いやがらせ大量メール攻撃について

★3.雑誌から

   「東電任せではまた事故が起こる」

   規制委の田中俊一委員長は私と会ってくれない

   再稼働のキーマン 泉田裕彦新潟県知事が激白! (下)

★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

     11/13「鎌田 慧さんを励ます脱原発の集い」ご案内

              場所:明治大学紫紺館4F

   ◆講演会「日本の放射能被害を防ごう」

    放射能の少ない食事に切り替えると症状が軽くなる

    ウクライナ(旧ソ連)・タチアナ女史の実践報告-川内、郡山、東京

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 ※【学習会】にご参加を!   「福島を忘れない!放射能汚染自治体の現状」

 日 時:1112()19:00より

 お  話:三瓶宝次さん(浪江町議会議員)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 主  催:反原発自治体議員・市民連盟

 参加費:1000円  予約は必要ありません。

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┗■1.やっぱり反対!原子力防災訓練 (上)

 |  原子力防災訓練が矛盾を露呈し、破綻するようなら原発の

 |  再稼働はありえない

 └──── 岩下雅裕(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

 

○ この秋、各地で原子力防災訓練が行われた。これは原発を抱える各県でほぼ恒例の行事だが、今年は特別な意味をもった。というのは原発再稼働の動きのなかで、原子力規制委員会が規制基準の達成とともに、仮に事故が起こったとしても住民が安全に避難できること―というガイドラインを設けたからだ。原子力防災訓練が矛盾を露呈し、破綻するようなら原発の再稼働はありえない。

 もちろんこれは、規制委が再稼働をさせたくないということでは全くない。規制委は、基準や審査の厳しさを装っている。だが本音は、「安全な原発」と「危ない原発」を切り分け、「安全な原発」の再稼働を進めることである。活断層の直上にある原発や、地震・津波の対策が箸にも棒にもかからない原発を除き、何段階かに分けて、なし崩しに原発の稼働を認めていくだろう。また規制委は1011日から2日間、福島原発事故いらい初めてとなる国主催の原子力防災訓練を新たな装いで鹿児島県・川内原発で実施し、住民の「安全」を演出した。

 だがはっきりしていることは、原発がなければ原子力防災訓練もありえない、ということである。ここで2つの力が対立する。

 1つは原発の存在と稼働を前提に、不安を持つ自治体や住民を防災訓練に動員し、組織し、「安全」「安心」感を植え付けようとする原子力マフィアの力だ。 2つ目は、原子力防災訓練そのものが原発のある社会の矛盾を鋭く露呈させていると批判する、反/脱原発運動の批判の力だ。従って、訓練を通じた住民組織化と、訓練そのものをどう批判するかが重要になる。

 そこで薩摩川内市を中心とした、2年ぶりとなる国の原子力防災訓練の監視行動をおこなった。

 

 規制委員会のうたい文句は以下のようだ。

 1.シナリオなしの「実時間実働訓練」、

 2.国・自治体・電力会社が連携した訓練、

 3.放射性物質の放出後の訓練も実施―。

 従来の訓練は、

 イ.予定調和的なシナリオと「発話集」にもとづく机上訓練で、

 ロ.国・自治体・電力会社がバラバラに実施し、

 ハ.放射能拡散を想定しない訓練であった。

 それと比べると、大いに進歩した方針のように思える。

 実態はどうだったろうか。

 まず、シナリオは明らかに存在した。1110時に震度6の地震が起こる想定だが、その時点で鹿児島規制事務所の大会議室のTV会議システムはスタンバイ、その3分後には「原子力事故警戒本部」が立ち上がるのである。

 「サプライズ」は、原発敷地内で火災と従業員の怪我が、従来の訓練に付け加えられたにすぎない。(以下、中へ続く)

 

 

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┗■2.たんぽぽ舎の近況

 |  たんぽぽ舎に応援メッセージ届く~いやがらせ大量メール攻撃について

 └──── 小山芳樹(たんぽぽ舎事務局)

 

 1030日【TMM:No2005】において、『「いやがらせ」大量メール攻撃』の報告をしたところ、メールマガジン読者より、あたたかい応援のメッセージが届きました。以下、ご紹介します。

 

 ◇いやがらせメール 大人のすることではない、時間とお金の無駄、原発村の連中はこの程度、

   命を愛する者と金を愛する者の魂の大きな違い。

   たんぽぽ舎を中心に活動する人達の根性は、こんなメールで怯むものではない。

   寒くなります、身体に気をつけましょう。

   再稼働反対、福島を見続け、一層励みましょう。

  皆様のご健康と安全を祈りつつ、とり急ぎ、筆を執りました。

    (神奈川県、M子さんより)

 

 ◇今日のたんぽぽ舎通信を読み、嫌がらせのメール25万通を受けた話を聞き、びっくりしました。

  これはただ事ではない。一人でも多くの方々に知って頂く必要があると感じ、青法協メーリスに投稿しました。

   青法協は、反原発運動や人権活動を積極的に取り組む弁護士の団体です。

  私もこの問題に力をおかし致しますので、必要あらばいつでもお声かけください。いつでも東京に駆けつけますので。(弁護士、Tさん男性より)

 

 ◇たんぽぽ舎さま

  嫌がらせメールとのことですが、頑張ってください。(Uさんより)

 

 ◇いつも、肝に銘じて読ませてもらっております。

  たんぽぽ舎さんとは、デモでよくご一緒している脱原発かわさきの一員です。

  今度こそ、悪魔は滅びます。 (S子さんより)

 

 ☆1110()の朝日新聞1面と3面に記事が掲載されました。

  1面の見出し『脱原発団体にサイバー攻撃』『33団体標的 メール253万通』

  3面の見出し『匿名の悪意 満杯 1分に80通 「反原発教徒」』

 

たんぽぽ舎です。【TMM:No2015

2013年11月9日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                              転送歓迎

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★1.原子力規制委員会が柏崎刈羽の再稼働審査実施中!

    表では審査していないふり、裏では再稼働審査を進行。   

    すでに10回も審査で協議、許せない。

            木村雅英(「再稼働阻止全国ネットワーク」事務局)

★2.「福井から」大飯原発が915日停止。これ以上、大地や海を汚さないで

   原発停止で核燃料の熱量が下がる.安全になる。これに再び火をつけてはいけない。

          中嶋多恵子(サヨナラ原発福井ネットワーク)

★3.新聞・雑誌より2つ

     ◆ 森担当相「原発警備は該当」 秘密保護法案 実質審議入り  (東京新聞118日より)

   ◆  金曜日の声より(官邸前行動)  (東京新聞 119日より)

★4.テント日誌 11月6日(水)経産省前テントひろば 788日目

         意思表示の高まりがある         (M/O)

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11/10学習会にご参加を!

   「原子力ムラの陰謀:機密ファイルが暴く闇」を語る

日 時:1110()14時より

  師:今西憲之さん(「原子力ムラの陰謀:機密ファイルが暴く闇」の著者)

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)   参加費:800

  催:もんじゅ・西村裁判を応援する会、いろりばた会議

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11/11学習会にご参加を!

       私たち親子はなぜ福島市渡利から札幌に避難したか

     -子ども被災者支援法の幅広い適用と早期実施を求めます-

日 時:1111()19時より

  話:中手聖一さん(原発事故子ども・被災者支援法市民会議代表世話人、

           福島県いわき市出身、2012年6月福島市から札幌市に移住)

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)  参加費:800円(学生400円)

━━━━━━━

 

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┗■1.原子力規制委員会が柏崎刈羽の再稼働審査実施中!

 |  表では審査していないふり、裏では再稼働審査を進行。   

 |  すでに10回も審査で協議、許せない。

 └────  木村雅英(「再稼働阻止全国ネットワーク」事務局)

                                               

○福島第一原発の放射能汚染水対策は「コントロール」も「ブロック」もできず廃炉への道も見えない状態で、柏崎刈羽原発の再稼働を申請した東電には皆があきれた。そして、原子力規制委員会はまだ審査を開始していないと考えている人が大半である。でも、実は原子力規制庁は柏崎刈羽原発再稼働の為の審査を10月中に開始していた、許せない。

○規制委員会ホームページの「柏崎刈羽原子力発電所 6・7号炉 審査状況」によれば、

http://www.nsr.go.jp/activity/regulation/tekigousei/shinsa/kk67.html

規制庁は、「柏崎刈羽原子力発電所6、7号機の関する新規制基準適合性審査の進め方に係る意見交換(1)」を10月11日に実施し、その後「柏崎刈羽原子力発電所6,7号機 新規制基準適合性審査に関する事業者ヒアリング」を10月15日から既に計9回も実施していたのだ。例えば、10月15日には、規制庁新基準適合性審査チームから18名、東電から25名が出席して、原子炉設置許可変更申請の概要について東電が説明し、原子力規制庁から14項目の指摘を行っている。

東電が再稼働申請を出した時には更田委員が定例規制委員会で「1Fと柏崎刈羽を、あれはあれ、これはこれと別にして考えるわけにはいかない」と話し、10月4日に池田規制庁長官が広瀬東電社長と会って汚染水対策について厳しい話をし、10月28日に田中規制委員長が広瀬社長に会って「東電にドラスチックな改革を要請した」と報道させ、あたかも柏崎刈羽の再稼働審査をするはずがないとの演出をしておきながら、実際にはこの10月中に規制庁と東電とで10回も密室で協議していた。

○確かに、規制委員が出席する審査会合はまだ始まっていない(ようだ)が、規制庁と東電とが頻繁に秘密会合をしていて、実質的には審査を進めていたのだ。

原子力規制委員会が「原子力規制委員会設置法」が目的とする「国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全、並びに我が国の安全保障に資する」組織では無いことを如実に現わしている。

                                               

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┗■2.「福井から」大飯原発が915日停止。これ以上、大地や海を汚さないで

 |  原発停止で核燃料の熱量が下がる.安全になる。これに再び火をつけてはいけない。

 └──── 中嶋多恵子(サヨナラ原発福井ネットワーク)

 

○私が住む福井市のマンションの裏には、田園が広がっています。稲の取り入れが済んだ田の縁には、もみ殻の袋が積み上げてあり、その先にはそばを植えた田があります。福井の秋の田園風景です。この、のどかな風景と、原発銀座と呼ばれ、311後に唯一原発の再稼働を許してしまった県という存在とのミスマッチに戸惑います。

○若狭という狭い地域にもんじゅを含めて14基の原発がある福井県。この若狭で重大な原発事故が起きれば、近畿の水がめである琵琶湖を汚染し甚大な影響が出ます。以前、美浜原発近くから飛ばした風船は、5時間強という短時間内で群馬・栃木などの関東圏にまで飛んで行きました。もし放射能だったらと思うとぞっとします。

 大飯原発が稼働していた13ケ月、「福井の豊かな大地・海・山を汚染させてはならない。福井が放射能を振り撒く加害県になってはならない」と思いながら運動をしてきました。でも、どの様にしたら、県民がこの危うさに気付くのだろうと考え悩む日々でもありました。それは今も同じです。

915日の福井集会に来て下さった広瀬隆氏から「今、大飯原発が日本で一番危ない。燃料の熱量が恐ろしい。1年止めれば熱量は100分の1にまで下がる。大飯が昨年7月に再稼働していなければ、今頃は燃料をドライキャスクに入れることもできた。福島ではキャスクに入れた燃料棒は海水を被っても無事だった。再稼働とは再び燃料に火をつけること」という話を聞きました。原発を止めておくことがいかに重要であるかを改めて認識しました。大飯3,4号以外の48基の原発の燃料棒は今なら、キャスクに入れる事ができる程に熱量が下がっているということになります。それに火をつけようとする再稼働の動きを阻止しなければなりません。未来を守るために。

○原発の再稼働、特定秘密保護法、憲法改正などの一連の動きで、日本の民主主義の根幹が崩されようとしています。日本の未来を本当に守ることができるか否かの瀬戸際に今、私達はいるのだと思います。先ずは諦めない。できることを、力を合わせてやっていくしかないと思っています。

                               

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┗■3.新聞・雑誌より2つ

 └──── 

  ◆ 森担当相「原発警備は該当」  秘密保護法案 実質審議入り

 

 衆院国家安全保障特別委員会は八日、機密を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案の質疑を行い、実質審議入りした。政府・与党は今国会での成立を目指しているが、秘密の範囲が際限なく広がる恐れなどから国民の「知る権利」を犯す懸念が強く、世論は慎重審議を求めている。

 法案担当の森雅子内閣府特命担当相は、原発事故や環太平洋連携協定(TPP)の情報が特定秘密の対象になるかについて「該当しない」と否定。ただ、原発施設の警備状況/計画に関しては「公表したらテロリストが知ることになるから(秘密の範囲を示した法案の)別表に当たる場合は指定される」と述べた。 (後略)

                        (東京新聞  118日より抜粋) 

 

 ◆ 金曜日の声より(官邸前行動)       (東京新聞 119日より)

 ○ 実家が福島県の川俣町なので、チェルノブイリの時から事故があったら、うちも危ない、と感じていた。兄夫婦も母も放射能の恐怖の中で暮らしている。声を上げないといけない。 

               武蔵野市の公務員 山田恭子さん

 ○ 特定秘密保護法案のことが気になって、初めてデモに来た。権力側が情報を隠そうとするのは何か必ず都合の悪いことがあるはず。原発事故の教訓を生かさないといけないと思う。  

                        蕨市の会社員 亀崎豊さん

                                   

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┗■4.  テント日誌 11月6日(水)経産省前テントひろば 788日目

 |        意思表示の高まりがある

 └──── (M/O)

 

○ テント前に座っていると何か顔をかすめるものがある。そのわずかの気配に振り向いてみると、木の葉(落ち葉)である。テントは木立に囲まれて背後だけみれば、あたかもどこかの山の裾野にでもあるかのような錯覚すら生じさせる。その木々が落ち葉を散らしているのだ。そういえば朝早くから、泊り番の人がその落ち葉の掃除をしていた。どこかの家の庭の落ち葉集めなら焼き芋くらいはできそうな量だ。せっかく、朝早くから掃除をしてもらったのだけれど、もう落ち葉がかなり溜まっている。落ち葉の掃除が日課となる季節なのだ。

 まだ、少し早いが霞ヶ関一帯や日比谷公園などでの紅葉もはじまっている。テント周辺の光景も身体に馴染んできて愛着が生まれてきているところもあって不思議だ。人間は対象との関係の中にある存在で、対象を自分の身体の方に取り込んでいく存在である。自然を対象とし、自然との交流とはその身体化である。これを無意識も含めてやってきていて、自然のうちに自分の身体(存在)には対象が取り込まれ入っている。だから、対象の喪失や変化はとても過酷できついこととして現れる。時には心身の病をも生むのもそのためだ。この何気ない光景からでも人間と自然の関係を考えることができるが、原発事故が発生させた人間と自然の交流関係の破壊の過酷さ残酷さ想像できる。人々が長年にわたって関係を形成し、身体化してきた世界を原発事故破壊する。こうしたことについて東電や経産省の面々は考えたことがあるのか。朝まで生テレビの原発討論を見ていても感じたことだった。

○ 前夜は久しぶりに鍋を囲んでテントは賑わった。国会で政府が特定秘密保護法案を出してきて緊張は増している。何かの集会・抗議・デモなどの意思表示が国会や霞が関では展開されはじめている。国会前では以前に僕らは座り込み等をやっていたが、そういう行動が展開される気配がある。こうした意思表示に出掛けてくる人が増えれば、テントも自然に賑わう。出掛けてきたついでに何処か近辺に飲みに出掛けるのもいいだろうが、テントに寄って欲しい。僕らは鍋などで歓迎するだろうし、お酒等を飲みながら歓談もできる。闘いの形態やスタイルはもっと変わっていいいし、僕らの意思表示はもっと愉しいものになっていいのだし、まだまだ知恵の出し方はたらないのだ。          (中略)

○朝早くに関西から上京した方が持参した登りを持って国会周辺に向かった。旧来の形のデモや集会というのはいろいろ企画されており、それはそれで結構なことだし、これに国会周辺での座り込みや徘徊なども展開される。小さいグループや個人の意思表示が無数にあって国会周辺や霞が関一帯がそれを埋めるといいと思う。国会は自民党に政権交代してから国民との距離はさらに遠くなった。そしてとんでも法案が強行に通されようとしている。僕らの闘い困難だ。でも意外と思われるところから、闘いは広がるものだし、多分に未知なる所を持つ。だから、やってみなければ分からないことが多いが、それだけに可能性はるのだからいろいろとやって欲しい。

○山本太郎さんの行為が波紋を広げている。手紙を手渡したことはそれほど大騒ぎする必要のないことだし、ある程度は推察されるが、原発についての天皇の意見を聞いてみたいと思っただけではないか。たいしたことじゃないのだ。天皇の権威を保持したいという面々が過剰に政治利用と騒いでいるだけである。天皇の存在が宗教的な権威の保持であり、それを政治的な権威のためにむかしから政治権力は利用してきたのであり、戦後の象徴天皇もそのような伝統にある。政治利用しようとしてきた面々が誰かであるかよく知られていることであり、彼らが政治利用をいうのはおかしなことだ。憲法を改正して天皇を元首にというのはその典型だ。そうでなければ、天皇を元首にという議論は出てくるはずがないのだ。その連中の地金が露出しているのだ。

○食材偽装が露呈している。これを誤表示というが、こういう言い方が偽装ではないのかと思う。偽りと分かった食材を提供したのに誤って表示したというのは、偽りの意図がなかったこのように思わせるからだ。こういう紛らわしい表現で誤魔化そうとすることが不快である。また、こういうのをそのまま報道するメディアもおかしい。こんな国では「国家秘密」も偽装されるのかもしれない。原発に関する政府や東電側の情報は偽装情報が多いのではと疑ってきたが、疑ってきたことに根拠はあるように思えてならない。(M/O)

 

※ テントからのお知らせ

   1129日(金) 「脱原発テント裁判第4回口頭弁論」 14時から

  日時:1129日 午後2時から  午後1時東京地裁前抗議集会 

      午後2時開廷 地裁103号法廷 午後4時から裁判報告集会

   124日(水) 東電解体!東電本店合同抗議第三回目 1830~       

場所:東京電力本社前 呼びかけ:経産省前テントひろば/首都圏反原発連合/たんぽぽ舎/東電株主訴訟

   1123日(土)11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジュウム             場所:早稲田大学早稲田キャンパス15号館201教室 入場無料

時間:午後1時(1230分開場)

主催:経産省前テントひろば/上関原発阻止被告団/高江ヘリパットいらない住民の会
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