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たんぽぽ舎です。【TMM:No1439】
2012年5月1日(火) 地震と原発事故情報
転送歓迎
━━━━━━━
★1.京都でのハンスト及び座り込み、再稼働阻止のため槌田劭さんら。
(使い捨て時代を考える会 吉永)
★2.5・1メーデー集会、東電前でビラ配りとマイク宣伝を実施
恒例で20年、東電は原発をやめろ!の声が東電本店へひびく
(たんぽぽ舎 柳田真)
★3.本・冊子の紹介
◇電力会社の電気を買ってはいけない『PPS(新電力)のすすめ』
★4.新聞・雑誌から
◇世論調査、「原発不信」浮き彫り
大飯再稼働、女性に慎重論強く。(4月30日 東京新聞)
★5.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇環境学習会(in秩父)5月12日(土) 14:00~、
「がれき受け入れと焼却について本当のこと 知っていますか?」
★6.テント日誌 4/27(金)、28日(土)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.京都でのハンスト及び座り込み、再稼働阻止のため槌田劭さんら。
└────(使い捨て時代を考える会 吉永)
京都でも、大飯原発再稼働阻止のため、ハンガーストライキが京都駅近くの
関西電力支店前で継続中です。ハンストをしているのは槌田劭(たかし)さん。
18日からハンストに入り、26日より、野菜ジュースやヨーグルトも断ち、水の
みの状態になりました。5月5日まで続ける予定です。
槌田さんを中心に、槌田さんが相談役のNPO法人使い捨て時代を考える会の
会員や、大飯原発にテントをはった人たち、市民、研究者などに多様な人が、
集まり、リレー座り込みや署名活動をおこ なっています。女性が多いです。
そんなに長くハンストをやって、大丈夫なのか?という声もあがると思いま
す。
槌田劭さんは、実はかなりの断食の経験者です。長いときは2か月ほどおこ
なったときもあります。有名な、断食・少食健康法の故甲田光雄先生の指導も
受けています。
しかし、なぜそこまで断食にこだわるかというと、健康法を超えた槌田さん
独特の考えがあります。
槌田さんは京都大学の工学部の先生でした。そこで、原発体制に帰結するよ
うな、大量生産・大量消費社会の基盤を作っている大学の工学部というものを
目の当たりにします。。
脱原発・脱成長の社会をつくらなくてはならない。多くの人はいいます。で
はどうやってなのか?
槌田さんの独特なところは、机上の上だけでなく、まず自らの身から、具体
的に「脱成長社会」をつくるとはどういうことなのか?を実践しようとしたと
ころです。その一つが断食です。断食は、みずからの中にある「生きる逞しい
力」を再発見・再確認するためでした。(詳しいことは槌田さんの著作を見て
ください)。実際槌田さんは76歳にもかかわらず、いまでも青年のように若々
しいです。飽食になれた若者・中年の方が、よっぽど老けているとおもえます。
とはいえ、76歳の高齢ですから心配です。5月5日、すべての原発が止まる日
まで見守っていきたいと思います。
┏┓
┗■2.5・1メーデー集会、東電前でビラ配りとマイク宣伝を実施
│恒例で20年、東電は原発をやめろ!の声が東電本店へひびく
└────(たんぽぽ舎 柳田真)
◯たんぽぽ舎は、5月1日メーデーの日、恒例(約20年)の反原発行動を東電本
店前で20人の参加により、マイク情宣とビラ配布(1800枚)をおこないました。
◯前段集会では、たんぽぽ舎は次の4つの労組集団の集まりで、ビラを配り、
あいさつしました。都区労働者の集まり、東学など数単組の集会、学校現業
労働者の集会、都職労A支部の集会の4つ。全体で300名くらいの労働者に
「日本は今、地震の活発期」、「原発が危ない」「5月5日原発はゼロに、
再稼働に反対しよう」と訴えました。
◯デモ行進の中で、住宅局支部の仲間は表側に原発の文字、裏側にNOと書い
た小看板を持ち、マイクのシュプレヒコールに合わせ、200人弱が東電本店
前でその看板を掲げました。とても目立つ行動でした。
◯今年は、東京都庁関係の労組の参加者が少なく、土橋コースの民間労組の参
加者が多かったです。
残りのビラは、再度、新橋駅近くで土橋コースの参加者に配布し、12時過ぎ
終了。
そのあと、おいしいビールを飲みに行き1時間余、歓談しました。
┏┓
┗■3.本・冊子の紹介
└────
◇電力会社の電気を買ってはいけない『PPS(新電力)のすすめ』
反原発自治体議員・市民連盟 布施哲也・著
A5判/並製/本文96ページ/定価1000円+税、七つ森書館
いま話題のPPSを徹底解説しました!
これからはPPS制度は活用の道が広がってくるのだ。
・電気の供給先をどうするのか。
・料金はどうなっているのか。
・その電気の由来は何なのか。
・停電事故の対応はどうなるのか。
・脱原発とどう結びつくのか。
電力が完全自由化する前に、これらのことを知っていただきたい。
(「はじめに」より)
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から
└────
◇世論調査、「原発不信」浮き彫り
大飯再稼働、女性に慎重論強く (4月30日 東京新聞より抜粋)
共同通信の世論調査で、関西電力大飯(おおい)原発3、4号機(福井県おお
い町)再稼働への「反対」が59.5%に達し、「賛成」の26.7%を大きく上回っ
た。野田政権は新しい安全基準を満たしたとして地元に再稼働への同意を要請
したが、東京電力福島第一原発事故を受けた原発の安全性に対する不信感の広
がりがあらためて裏付けられた形だ。「分からない・無回答」は13.8%だった。
男女別では、男性は反対54.7%、賛成35.1%。これに対し、女性はそれぞれ
63.8%、19.0%で、女性の方がより慎重であることが明らかになった。
(後略)
┏┓
┗■5.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◇環境学習会(in秩父)
「がれき受け入れと焼却について本当のこと 知っていますか?」
講師:環境ジャーナリスト 青木泰さん
日時:5月12日(土)
13:45~受付 14:00~講演 15:25~質疑応答
場所:クラブハウス21 埼玉県秩父市中宮地4-23
資料代等500円
主催:子どもを守る会秩父
協賛:原発とめよう秩父人・秩父ユネスコ協会
お問合せ:0494-24-9730
┏┓
┗■6.テント日誌 4/27(金)、28日(土)
└────
<テント日誌 4/27(金)――経産省前テントひろば230日目>
雨にけむる霞ヶ関、集団ハンスト行動と様々なアクション
澤地久枝さんが激励に来訪
4月27日(金) 朝から一日中雨
集団ハンスト行動も満10日を数える。雨のため第2テントの前の幕を開け、
中に椅子を並べて座るが10脚あまり並べた椅子が満席となる。第1テントの
まえの応急の雨よけテントに座っている人も。ハンスト者は最大時は11名ほ
ども。テントでは初めて見かける方も結構多い。ドイツ在住で帰国中の方も参
加。福島の方が3名。ハンスト登録者は夕刻には97名になったそうだ。
午前中に落合恵子さんから激励の電話を受ける。必要なものがあればなんで
も言って下さい、ということであった。
今日も多くの方が雨の中来訪される。新潟から来られた方は新潟日報の記者
をされていたそうで、柏崎刈羽が故郷だそうだ。5月3日に集会・デモを予定
されていて、その時テントへの寄せ書きを送る計画だという。ついでに5月5
日行動へのメッセージも依頼する。
午後3時頃澤地久枝さんが激励に来訪される。並んで座ってお話を伺う。澤
地さんは5月1日から2日間ハンストに入り、2日にはテントの前に座る、と
仰る。「お体は大丈夫ですか」と聞けば、「そういうことを気にしてる時では
ない」と仰った。2日には1000万人アクション呼びかけ人の人々に、テン
トに激励に行こうと呼びかけられているそうだ。
韓国の映画監督をされている女性の取材を受ける。最後は、日本の反=脱原
発運動の発展が韓国にも大きな影響を与えるだろうし、東アジアでの反核・反
原発の連帯を創っていきたい、ということで締めくくられる。
この日は多くのイベント、アクションが取り組まれている。午後には廃炉ア
クションの院内集会があり、女性達は福島の女性を先頭に参加した。そこでは
福島での被曝の深刻化と様々な症状が出ていることが報告されたそうだ。
夕方からは、金曜日恒例となっている首相官邸前行動が雨にもかかわらず
1100名の参加で行われ、経産省正門前では東電前アクションの抗議行動が
行われる。テントはこれらの行動の中継基地の役割を果たしているとも言える。
( Y・T )
2012年5月1日(火) 地震と原発事故情報
転送歓迎
━━━━━━━
★1.京都でのハンスト及び座り込み、再稼働阻止のため槌田劭さんら。
(使い捨て時代を考える会 吉永)
★2.5・1メーデー集会、東電前でビラ配りとマイク宣伝を実施
恒例で20年、東電は原発をやめろ!の声が東電本店へひびく
(たんぽぽ舎 柳田真)
★3.本・冊子の紹介
◇電力会社の電気を買ってはいけない『PPS(新電力)のすすめ』
★4.新聞・雑誌から
◇世論調査、「原発不信」浮き彫り
大飯再稼働、女性に慎重論強く。(4月30日 東京新聞)
★5.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇環境学習会(in秩父)5月12日(土) 14:00~、
「がれき受け入れと焼却について本当のこと 知っていますか?」
★6.テント日誌 4/27(金)、28日(土)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.京都でのハンスト及び座り込み、再稼働阻止のため槌田劭さんら。
└────(使い捨て時代を考える会 吉永)
京都でも、大飯原発再稼働阻止のため、ハンガーストライキが京都駅近くの
関西電力支店前で継続中です。ハンストをしているのは槌田劭(たかし)さん。
18日からハンストに入り、26日より、野菜ジュースやヨーグルトも断ち、水の
みの状態になりました。5月5日まで続ける予定です。
槌田さんを中心に、槌田さんが相談役のNPO法人使い捨て時代を考える会の
会員や、大飯原発にテントをはった人たち、市民、研究者などに多様な人が、
集まり、リレー座り込みや署名活動をおこ なっています。女性が多いです。
そんなに長くハンストをやって、大丈夫なのか?という声もあがると思いま
す。
槌田劭さんは、実はかなりの断食の経験者です。長いときは2か月ほどおこ
なったときもあります。有名な、断食・少食健康法の故甲田光雄先生の指導も
受けています。
しかし、なぜそこまで断食にこだわるかというと、健康法を超えた槌田さん
独特の考えがあります。
槌田さんは京都大学の工学部の先生でした。そこで、原発体制に帰結するよ
うな、大量生産・大量消費社会の基盤を作っている大学の工学部というものを
目の当たりにします。。
脱原発・脱成長の社会をつくらなくてはならない。多くの人はいいます。で
はどうやってなのか?
槌田さんの独特なところは、机上の上だけでなく、まず自らの身から、具体
的に「脱成長社会」をつくるとはどういうことなのか?を実践しようとしたと
ころです。その一つが断食です。断食は、みずからの中にある「生きる逞しい
力」を再発見・再確認するためでした。(詳しいことは槌田さんの著作を見て
ください)。実際槌田さんは76歳にもかかわらず、いまでも青年のように若々
しいです。飽食になれた若者・中年の方が、よっぽど老けているとおもえます。
とはいえ、76歳の高齢ですから心配です。5月5日、すべての原発が止まる日
まで見守っていきたいと思います。
┏┓
┗■2.5・1メーデー集会、東電前でビラ配りとマイク宣伝を実施
│恒例で20年、東電は原発をやめろ!の声が東電本店へひびく
└────(たんぽぽ舎 柳田真)
◯たんぽぽ舎は、5月1日メーデーの日、恒例(約20年)の反原発行動を東電本
店前で20人の参加により、マイク情宣とビラ配布(1800枚)をおこないました。
◯前段集会では、たんぽぽ舎は次の4つの労組集団の集まりで、ビラを配り、
あいさつしました。都区労働者の集まり、東学など数単組の集会、学校現業
労働者の集会、都職労A支部の集会の4つ。全体で300名くらいの労働者に
「日本は今、地震の活発期」、「原発が危ない」「5月5日原発はゼロに、
再稼働に反対しよう」と訴えました。
◯デモ行進の中で、住宅局支部の仲間は表側に原発の文字、裏側にNOと書い
た小看板を持ち、マイクのシュプレヒコールに合わせ、200人弱が東電本店
前でその看板を掲げました。とても目立つ行動でした。
◯今年は、東京都庁関係の労組の参加者が少なく、土橋コースの民間労組の参
加者が多かったです。
残りのビラは、再度、新橋駅近くで土橋コースの参加者に配布し、12時過ぎ
終了。
そのあと、おいしいビールを飲みに行き1時間余、歓談しました。
┏┓
┗■3.本・冊子の紹介
└────
◇電力会社の電気を買ってはいけない『PPS(新電力)のすすめ』
反原発自治体議員・市民連盟 布施哲也・著
A5判/並製/本文96ページ/定価1000円+税、七つ森書館
いま話題のPPSを徹底解説しました!
これからはPPS制度は活用の道が広がってくるのだ。
・電気の供給先をどうするのか。
・料金はどうなっているのか。
・その電気の由来は何なのか。
・停電事故の対応はどうなるのか。
・脱原発とどう結びつくのか。
電力が完全自由化する前に、これらのことを知っていただきたい。
(「はじめに」より)
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から
└────
◇世論調査、「原発不信」浮き彫り
大飯再稼働、女性に慎重論強く (4月30日 東京新聞より抜粋)
共同通信の世論調査で、関西電力大飯(おおい)原発3、4号機(福井県おお
い町)再稼働への「反対」が59.5%に達し、「賛成」の26.7%を大きく上回っ
た。野田政権は新しい安全基準を満たしたとして地元に再稼働への同意を要請
したが、東京電力福島第一原発事故を受けた原発の安全性に対する不信感の広
がりがあらためて裏付けられた形だ。「分からない・無回答」は13.8%だった。
男女別では、男性は反対54.7%、賛成35.1%。これに対し、女性はそれぞれ
63.8%、19.0%で、女性の方がより慎重であることが明らかになった。
(後略)
┏┓
┗■5.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◇環境学習会(in秩父)
「がれき受け入れと焼却について本当のこと 知っていますか?」
講師:環境ジャーナリスト 青木泰さん
日時:5月12日(土)
13:45~受付 14:00~講演 15:25~質疑応答
場所:クラブハウス21 埼玉県秩父市中宮地4-23
資料代等500円
主催:子どもを守る会秩父
協賛:原発とめよう秩父人・秩父ユネスコ協会
お問合せ:0494-24-9730
┏┓
┗■6.テント日誌 4/27(金)、28日(土)
└────
<テント日誌 4/27(金)――経産省前テントひろば230日目>
雨にけむる霞ヶ関、集団ハンスト行動と様々なアクション
澤地久枝さんが激励に来訪
4月27日(金) 朝から一日中雨
集団ハンスト行動も満10日を数える。雨のため第2テントの前の幕を開け、
中に椅子を並べて座るが10脚あまり並べた椅子が満席となる。第1テントの
まえの応急の雨よけテントに座っている人も。ハンスト者は最大時は11名ほ
ども。テントでは初めて見かける方も結構多い。ドイツ在住で帰国中の方も参
加。福島の方が3名。ハンスト登録者は夕刻には97名になったそうだ。
午前中に落合恵子さんから激励の電話を受ける。必要なものがあればなんで
も言って下さい、ということであった。
今日も多くの方が雨の中来訪される。新潟から来られた方は新潟日報の記者
をされていたそうで、柏崎刈羽が故郷だそうだ。5月3日に集会・デモを予定
されていて、その時テントへの寄せ書きを送る計画だという。ついでに5月5
日行動へのメッセージも依頼する。
午後3時頃澤地久枝さんが激励に来訪される。並んで座ってお話を伺う。澤
地さんは5月1日から2日間ハンストに入り、2日にはテントの前に座る、と
仰る。「お体は大丈夫ですか」と聞けば、「そういうことを気にしてる時では
ない」と仰った。2日には1000万人アクション呼びかけ人の人々に、テン
トに激励に行こうと呼びかけられているそうだ。
韓国の映画監督をされている女性の取材を受ける。最後は、日本の反=脱原
発運動の発展が韓国にも大きな影響を与えるだろうし、東アジアでの反核・反
原発の連帯を創っていきたい、ということで締めくくられる。
この日は多くのイベント、アクションが取り組まれている。午後には廃炉ア
クションの院内集会があり、女性達は福島の女性を先頭に参加した。そこでは
福島での被曝の深刻化と様々な症状が出ていることが報告されたそうだ。
夕方からは、金曜日恒例となっている首相官邸前行動が雨にもかかわらず
1100名の参加で行われ、経産省正門前では東電前アクションの抗議行動が
行われる。テントはこれらの行動の中継基地の役割を果たしているとも言える。
( Y・T )
PR
たんぽぽ舎です。【TMM:No1438】
2012年4月30日(月) 地震と原発事故情報
転送歓迎
━━━━━━━
★1.5月5日(土)は、芝公園のあと、経産省前テントへ!
芝公園13:00コンサート、13:30集会、14:45パレード出発
経産省まえテントひろば 17:00~21:00
★2.5月2日午前は、テントひろばに澤地久枝さん・落合恵子さんも。
テント日誌 4/24(火)、25(水)、26(木)
★3.「脱原発 政府に要求 首長会議、初会合で決議。全国70人が参加
(4月29日 東京新聞)
━━━━━━━
5月1日 10:45 東電本社前でメーデー集会のデモ参加者へ、原発反対のよび
かけとビラ配布をします。
━━━━━━━
5月2日 19:00~学習会「大飯3、4号機の再稼働に異議あり!これだけ多く
の技術的な積み残しがある!」、場所:スペースたんぽぽ、参加歓迎。
━━━━━━━
┏┓
┗■1.5月5日(土)は、芝公園のあと、経産省前テントへ!
│ 芝公園13:00コンサート、13:30集会、14:30デモ出発
│ 経産省まえテントひろば 17:00~21:00
└────
5月5日(土)芝公園(13時~)のあと、ぜひ経産省前テントひろばの行動に
参加しよう。午後5時から9時の行事です。経産省包囲のかんしょ踊りと、原
発ゼロを祝うセレモニ、リレートーク&ライブなど。
(詳細は、テント日誌4月26日号をご覧ください)
┏┓
┗■2.5月2日午前は、テントひろばに澤地久枝さん・落合恵子さんも。
│ テント日誌 4/24(火)、25(水)、26(木)
└────
◆5月2日、鎌田慧さん、澤地久枝さん、落合恵子さん達が、集団ハンスト行
動激励のためにテントひろばに来られます。
さらに1000万人アクション呼びかけ人の方々等に働きかけておられる
ということで、さらに多くの様々な人が同行されるかと思います。
澤地さんは5月1日からハンストに入り、2日は朝10時からテント前で
ハンスト座り込みに入ると言っておられます。だから皆さん、10時~昼頃
に来られるのでは・・・・と思います。
その折りにミニ集会のようなものを持てればと思っていますので、ご都合
のつく方のご参集をお願いします。
なにかハプニングというかサプライズもあるというように聞いています。
是非、皆さんのご参集をお願いします。
◆<テント日誌 4/24(火)――経産省前テントひろば227日目>
経産前省テント広場―227日目 淡々とした中に激しさを秘めて
4月17日のハンスト宣言からちょうど一週間目を迎えています。
最長の七日間を宣言して冒頭からハンストに入っていたEさんが無事貫撤さ
れました。体調を気遣う周囲の人が逆に励まされるという中で見事にやりぬき
ました。Eさんはあらかじめ最長の日数を決めておかなければもっとやったと
思われほどですが、無意識のところも含めれば身体への負荷は相当なものと推
察されますから体調の回復に努めてもらいたいと思います。
それから、血圧が相当高くなったと伝えられるSさんのことも心配です。僕
らは高齢者が多いので、身体と意識に相当なギャップが生じているはずです。
若い時の経験では測れない身体の衰えも来ているところがあるはずで、それは
意識を身体に合わすように修正して行く他ないところがあります。内輪をさら
せばいろいろのことを抱えながらの集団ハンストですが、ハンスト参加を登録
した人は現在のところ70名を超え、毎日テント前で座り込んでいます。
5月5日までの第一次行動として展開されている「集団ハンスト」ですが、
真ん中にさしかかる手前の今が一番のきつい時期ともいえます。それでも、テ
ント前には新しい参加者も増え、淡々と遂行されています。せめて、天候が春
を思わせる陽光にでもなってくれたらと思うのですが、ぐずついたところから
一向に脱出できないでいます。春の天候が不安定なのは致し方がないとしても、
春らしさを感じられたらいいのにそれがないのです。天候は人々の気持ちに反
映するわけで残念です。23日と24日は大飯原発の現地での行動が気になります。
現地からの行動が断片的であれ伝えられるたびにこちらも元気づけられます。
「現地はどうなのだろう」という会話もあり、「椎名さんが行ったのがよかっ
たらしい」などの話で盛り上がります。現地のテントも7つになったとのこと
ですがうれしいことです。原発の立地する現地の人はなかなか声をあげにくい
のが現状でしようが変化の兆しが伝えられます。
僕もこの淡々とした座りこみに加わりながら、見えにくい権力の動きなどを
推察し自問自答をしています。テントに毎日のように来ながら考えていること
でもあるのです。 (M/O)
◆<テント日誌 4/25(水)――経産省前テントひろば228日目>
集団ハンスト行動 中盤を迎えて盛況に
大飯もいよいよ正念場に
4月25日(水) 晴れ後曇り 夕刻より雨
大飯から帰ってきて翌日、今日から3日間ハンストとあって正午に遅れ気味
にテントに到着。3日前の時点では、この時期のハンスト参加登録者が少なく、
寂しくなるかと心配であったが、着いてみるとハンスト装束の方々が10人も
並んで座っていた。で、11人目ということに。中には、大阪からやってきた
という飛び入りの若い女性も。そしてハンスト参加登録者は85名に達してい
るという。
今日も遠方から来訪されている。沖縄から「基地・軍隊を許さない行動する
女たちの会」の高里鈴代さん、そして北海道の方、福島の郡山市の方、等々。
集団ハンストは着実に全国に浸透し、広がっているようだ。ハンスト応援の座
り込みも結構な人数である。
午後、大きなデモ隊がテントの前の桜田通りを通っていく。TTPに反対す
る農業団体を中心とするデモで、都道府県ごとにかたまり、12挺団まであっ
た。エールを交わす。デモ隊の中から原発反対のコールが起きることも。
デモの終了地点から再び日比谷公園にとって返す人たちの一団がテントの前
を通る。資料を受け取っていく人、カンパをしていく人、バッジを買っていく
人・・・、中に、福島の20㎞圏内の者だと言いながら駆け寄り、握手してい
く年配者もいた。
1次産業・農業という視角からみると、原発とTPPは同じ糸で結ばれてい
るように見えてくる。
夕方から雨となり、ハンスト者もテントの中に座る。明日はチェルノブイリ
26周年。外国人メディア記者会見の予定。 ( Y・T )
<大飯原発監視テントより>
4月25日4時福井県庁舎6階大会議室にて第71回原子力安全専門委員会が
あり、大飯テントより三人参加。他の参加者やマスメディアへ、26日の住民説
明会への監視テントの一員としてのUさんの呼び掛け文を配布する。地元の学
識者と関西電力、原子力安全保安院の三つ巴の外部に地元に本当の当事者がい
る、そして大いなる生態系が横たわっている。金でまるめこまれそうな沈黙を
強いられがちな善人のためによそものはお助けしたいのだ。地元の人々のカン
パも届きはじめている。明日が正念場だ。 ( Q記 )
◆<テント日誌 4/26(木)――経産省前テントひろば229日目>
外国メディア記者会見行われる
5/5のイベント―経産省包囲のカンショ踊りを中心に
4月26日(木) 曇り 夕方から雨
今日もテントの前には9名のハンスト者が座る。若い男性も加わり、女性が
多い。福島・富岡町から水戸に避難されている木田さんも駆けつけて、郡山の
森園さんと並んで、ハンストに参加。自分で大きなメッセージボードを用意し
てきておられる。今日でハンスト参加登録者数は90名に達する。座っていて
も、意識は今日の大飯町の住民説明会はどうなるのだろうかとそちらに向かう。
今日はチェルノブイリ26周年で、集団ハンスト行動の海外メディア向け記
者会見が開催された。午前10時半からであったが、時折雨がぱらつく中、近
くの東京地裁では同時刻に小澤裁判の判決があるということで、記者はあまり
多くなかった。それでも、タイムやウォールストリートジャーナルといった大
手をはじめ、4社が参加した。(ロイターは2日前に取材済み)淵上代表の挨
拶に続いて椎名さんが大飯の報告もし、江田さんの1週間ハンスト報告、地脇
さん(M)の福島の現実からのアピールと問題提起等のあと、「経済のため必
要という意見があるが・・・」という質問をめぐって、活発な意見と提起がな
された。なんとか天気も持ちこたえ、小澤裁判に駆けつけた人々で帰り際テン
トに立ち寄る人も多く、立ち並んで記者会見を見ておられた。早速1社が記事
にしてくれている。
http://www.panorientnews.com/jp/news.php?k=1710
午後、沖縄平和運動センター事務局長の山城博治さんが来訪。
夕方から、経団連への抗議・申し入れ行動にテントからも参加。ハンスト者
も4人が法被・鉢巻き姿で、参加。福島原発事故災害に対して東電と共に責任
を負うべき経団連が東電の延命を後押しし、さらに早くから再稼働を要求し、
その策源地となっていることを糾弾し、人々の命と引き替えに金儲けをするこ
とは許されないと訴えた。
夜はテント全体会議。そこでは5月5日の行動が確認された。一つは芝公園
の集会とデモに福島の女性とハンスト者によるカンショ踊り隊が登場すること。
もう一つはテントひろばで、柏餅、花菖蒲、鯉のぼり、カレーをふるまいなが
ら、トークやライブのイベントを行うこと。そしてそれらは午後5時に合流し
て、カンショ踊りによる経産省包囲を繰り広げ、6時から稼働原発0を祝うセ
レモニーを行い、同時に大飯原発再稼働阻止・全原発廃炉への意志を固める、
というものである。
人々は5/5全原発停止・稼働原発0の瞬間を待ち望んでいる。(Y・T)
┏┓
┗■3.「脱原発 政府に要求
│ 首長会議、初会合で決議。全国70人が参加
└────(4月29日 東京新聞)
原発ゼロ社会の実現を掲げ、「脱原発をめざす首長会議」が28日、旗揚げ
した。東京都品川区の城南信用金庫本店で設立総会を開き、住民の声明と財産
を守るため、新たな原発は造らせず、原発のない社会を実現する決意を表明し
た。全国の地方自治体のトップが足並みをそろえ、政府に国の原子力政策の転
換を迫る考えだ。
この日までに35都道府県の首長や元首長計70人が会員になり、設立総会
には22人が出席した。
設立総会では、政府に対し関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)
などを拙速に再稼働せず、地元自治体・住民の合意形成を求め、新しいエネル
ギー基本計画で原発ゼロを決定するよう求める決議を全会一致で可決した。今
後は年二回、情報交換会や勉強会を開き、政府に政策を提言していく(後略)。
2012年4月30日(月) 地震と原発事故情報
転送歓迎
━━━━━━━
★1.5月5日(土)は、芝公園のあと、経産省前テントへ!
芝公園13:00コンサート、13:30集会、14:45パレード出発
経産省まえテントひろば 17:00~21:00
★2.5月2日午前は、テントひろばに澤地久枝さん・落合恵子さんも。
テント日誌 4/24(火)、25(水)、26(木)
★3.「脱原発 政府に要求 首長会議、初会合で決議。全国70人が参加
(4月29日 東京新聞)
━━━━━━━
5月1日 10:45 東電本社前でメーデー集会のデモ参加者へ、原発反対のよび
かけとビラ配布をします。
━━━━━━━
5月2日 19:00~学習会「大飯3、4号機の再稼働に異議あり!これだけ多く
の技術的な積み残しがある!」、場所:スペースたんぽぽ、参加歓迎。
━━━━━━━
┏┓
┗■1.5月5日(土)は、芝公園のあと、経産省前テントへ!
│ 芝公園13:00コンサート、13:30集会、14:30デモ出発
│ 経産省まえテントひろば 17:00~21:00
└────
5月5日(土)芝公園(13時~)のあと、ぜひ経産省前テントひろばの行動に
参加しよう。午後5時から9時の行事です。経産省包囲のかんしょ踊りと、原
発ゼロを祝うセレモニ、リレートーク&ライブなど。
(詳細は、テント日誌4月26日号をご覧ください)
┏┓
┗■2.5月2日午前は、テントひろばに澤地久枝さん・落合恵子さんも。
│ テント日誌 4/24(火)、25(水)、26(木)
└────
◆5月2日、鎌田慧さん、澤地久枝さん、落合恵子さん達が、集団ハンスト行
動激励のためにテントひろばに来られます。
さらに1000万人アクション呼びかけ人の方々等に働きかけておられる
ということで、さらに多くの様々な人が同行されるかと思います。
澤地さんは5月1日からハンストに入り、2日は朝10時からテント前で
ハンスト座り込みに入ると言っておられます。だから皆さん、10時~昼頃
に来られるのでは・・・・と思います。
その折りにミニ集会のようなものを持てればと思っていますので、ご都合
のつく方のご参集をお願いします。
なにかハプニングというかサプライズもあるというように聞いています。
是非、皆さんのご参集をお願いします。
◆<テント日誌 4/24(火)――経産省前テントひろば227日目>
経産前省テント広場―227日目 淡々とした中に激しさを秘めて
4月17日のハンスト宣言からちょうど一週間目を迎えています。
最長の七日間を宣言して冒頭からハンストに入っていたEさんが無事貫撤さ
れました。体調を気遣う周囲の人が逆に励まされるという中で見事にやりぬき
ました。Eさんはあらかじめ最長の日数を決めておかなければもっとやったと
思われほどですが、無意識のところも含めれば身体への負荷は相当なものと推
察されますから体調の回復に努めてもらいたいと思います。
それから、血圧が相当高くなったと伝えられるSさんのことも心配です。僕
らは高齢者が多いので、身体と意識に相当なギャップが生じているはずです。
若い時の経験では測れない身体の衰えも来ているところがあるはずで、それは
意識を身体に合わすように修正して行く他ないところがあります。内輪をさら
せばいろいろのことを抱えながらの集団ハンストですが、ハンスト参加を登録
した人は現在のところ70名を超え、毎日テント前で座り込んでいます。
5月5日までの第一次行動として展開されている「集団ハンスト」ですが、
真ん中にさしかかる手前の今が一番のきつい時期ともいえます。それでも、テ
ント前には新しい参加者も増え、淡々と遂行されています。せめて、天候が春
を思わせる陽光にでもなってくれたらと思うのですが、ぐずついたところから
一向に脱出できないでいます。春の天候が不安定なのは致し方がないとしても、
春らしさを感じられたらいいのにそれがないのです。天候は人々の気持ちに反
映するわけで残念です。23日と24日は大飯原発の現地での行動が気になります。
現地からの行動が断片的であれ伝えられるたびにこちらも元気づけられます。
「現地はどうなのだろう」という会話もあり、「椎名さんが行ったのがよかっ
たらしい」などの話で盛り上がります。現地のテントも7つになったとのこと
ですがうれしいことです。原発の立地する現地の人はなかなか声をあげにくい
のが現状でしようが変化の兆しが伝えられます。
僕もこの淡々とした座りこみに加わりながら、見えにくい権力の動きなどを
推察し自問自答をしています。テントに毎日のように来ながら考えていること
でもあるのです。 (M/O)
◆<テント日誌 4/25(水)――経産省前テントひろば228日目>
集団ハンスト行動 中盤を迎えて盛況に
大飯もいよいよ正念場に
4月25日(水) 晴れ後曇り 夕刻より雨
大飯から帰ってきて翌日、今日から3日間ハンストとあって正午に遅れ気味
にテントに到着。3日前の時点では、この時期のハンスト参加登録者が少なく、
寂しくなるかと心配であったが、着いてみるとハンスト装束の方々が10人も
並んで座っていた。で、11人目ということに。中には、大阪からやってきた
という飛び入りの若い女性も。そしてハンスト参加登録者は85名に達してい
るという。
今日も遠方から来訪されている。沖縄から「基地・軍隊を許さない行動する
女たちの会」の高里鈴代さん、そして北海道の方、福島の郡山市の方、等々。
集団ハンストは着実に全国に浸透し、広がっているようだ。ハンスト応援の座
り込みも結構な人数である。
午後、大きなデモ隊がテントの前の桜田通りを通っていく。TTPに反対す
る農業団体を中心とするデモで、都道府県ごとにかたまり、12挺団まであっ
た。エールを交わす。デモ隊の中から原発反対のコールが起きることも。
デモの終了地点から再び日比谷公園にとって返す人たちの一団がテントの前
を通る。資料を受け取っていく人、カンパをしていく人、バッジを買っていく
人・・・、中に、福島の20㎞圏内の者だと言いながら駆け寄り、握手してい
く年配者もいた。
1次産業・農業という視角からみると、原発とTPPは同じ糸で結ばれてい
るように見えてくる。
夕方から雨となり、ハンスト者もテントの中に座る。明日はチェルノブイリ
26周年。外国人メディア記者会見の予定。 ( Y・T )
<大飯原発監視テントより>
4月25日4時福井県庁舎6階大会議室にて第71回原子力安全専門委員会が
あり、大飯テントより三人参加。他の参加者やマスメディアへ、26日の住民説
明会への監視テントの一員としてのUさんの呼び掛け文を配布する。地元の学
識者と関西電力、原子力安全保安院の三つ巴の外部に地元に本当の当事者がい
る、そして大いなる生態系が横たわっている。金でまるめこまれそうな沈黙を
強いられがちな善人のためによそものはお助けしたいのだ。地元の人々のカン
パも届きはじめている。明日が正念場だ。 ( Q記 )
◆<テント日誌 4/26(木)――経産省前テントひろば229日目>
外国メディア記者会見行われる
5/5のイベント―経産省包囲のカンショ踊りを中心に
4月26日(木) 曇り 夕方から雨
今日もテントの前には9名のハンスト者が座る。若い男性も加わり、女性が
多い。福島・富岡町から水戸に避難されている木田さんも駆けつけて、郡山の
森園さんと並んで、ハンストに参加。自分で大きなメッセージボードを用意し
てきておられる。今日でハンスト参加登録者数は90名に達する。座っていて
も、意識は今日の大飯町の住民説明会はどうなるのだろうかとそちらに向かう。
今日はチェルノブイリ26周年で、集団ハンスト行動の海外メディア向け記
者会見が開催された。午前10時半からであったが、時折雨がぱらつく中、近
くの東京地裁では同時刻に小澤裁判の判決があるということで、記者はあまり
多くなかった。それでも、タイムやウォールストリートジャーナルといった大
手をはじめ、4社が参加した。(ロイターは2日前に取材済み)淵上代表の挨
拶に続いて椎名さんが大飯の報告もし、江田さんの1週間ハンスト報告、地脇
さん(M)の福島の現実からのアピールと問題提起等のあと、「経済のため必
要という意見があるが・・・」という質問をめぐって、活発な意見と提起がな
された。なんとか天気も持ちこたえ、小澤裁判に駆けつけた人々で帰り際テン
トに立ち寄る人も多く、立ち並んで記者会見を見ておられた。早速1社が記事
にしてくれている。
http://www.panorientnews.com/jp/news.php?k=1710
午後、沖縄平和運動センター事務局長の山城博治さんが来訪。
夕方から、経団連への抗議・申し入れ行動にテントからも参加。ハンスト者
も4人が法被・鉢巻き姿で、参加。福島原発事故災害に対して東電と共に責任
を負うべき経団連が東電の延命を後押しし、さらに早くから再稼働を要求し、
その策源地となっていることを糾弾し、人々の命と引き替えに金儲けをするこ
とは許されないと訴えた。
夜はテント全体会議。そこでは5月5日の行動が確認された。一つは芝公園
の集会とデモに福島の女性とハンスト者によるカンショ踊り隊が登場すること。
もう一つはテントひろばで、柏餅、花菖蒲、鯉のぼり、カレーをふるまいなが
ら、トークやライブのイベントを行うこと。そしてそれらは午後5時に合流し
て、カンショ踊りによる経産省包囲を繰り広げ、6時から稼働原発0を祝うセ
レモニーを行い、同時に大飯原発再稼働阻止・全原発廃炉への意志を固める、
というものである。
人々は5/5全原発停止・稼働原発0の瞬間を待ち望んでいる。(Y・T)
┏┓
┗■3.「脱原発 政府に要求
│ 首長会議、初会合で決議。全国70人が参加
└────(4月29日 東京新聞)
原発ゼロ社会の実現を掲げ、「脱原発をめざす首長会議」が28日、旗揚げ
した。東京都品川区の城南信用金庫本店で設立総会を開き、住民の声明と財産
を守るため、新たな原発は造らせず、原発のない社会を実現する決意を表明し
た。全国の地方自治体のトップが足並みをそろえ、政府に国の原子力政策の転
換を迫る考えだ。
この日までに35都道府県の首長や元首長計70人が会員になり、設立総会
には22人が出席した。
設立総会では、政府に対し関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)
などを拙速に再稼働せず、地元自治体・住民の合意形成を求め、新しいエネル
ギー基本計画で原発ゼロを決定するよう求める決議を全会一致で可決した。今
後は年二回、情報交換会や勉強会を開き、政府に政策を提言していく(後略)。
たんぽぽ舎です。【TMM:No1437】
2012年4月28日(土) 地震と原発事故情報
転送歓迎
━━━━━━━
★1.5月1日(火)メーデー参加の労働者1万人へ働きかけ
東電本店前で反原発ビラを配ります。ご協力を!
★2. 原発の歴史・反原発の歴史講座 第4回:2001-2011年 (報告)
★3.新聞・雑誌から
◇ 食品検査 国基準 強制せず 農相、通知の反発受け
◇ 大飯再開反対 福井43%、近畿は52パーセント共に多数
◇ 洛南ユニオン労組 大飯原発再稼動を許すなと県庁行動
━━━━━━━
┏┓
┗■1.5月1日(火)メーデー参加の労働者1万人へ働きかけ
東電本店前で反原発ビラを配ります。ご協力を!
たんぽぽ舎は,10数年にわたって5月1日メーデー参加の労働者に“反原発
に立ち上がろう”の働きかけをしてきました。東電本店前でビラ配り、マイク、
横断幕で今年も例年どおり行います。昨年に続いて多くの方の参加をお願いしま
す。
10時45分東電本社前集合、11:00から12:00の約1時間の行動です。
なお、できるだけメーデー集会へもご参加下さい。
▼メーデー集会 (朝10時-11時)
▼デモ行進2コース(11:00-12:00)
┏┓
┗■2. 原発の歴史・反原発の歴史講座 第4回:2001-2011年 (報告と今後
の日程)
2012年4月25日 たんぽぽ舎 山崎 久隆さんの原発事故の歴史講座が開かれま
した。35名の方が来て下さいました。以下、その要旨(4つの内容と次回のテー
マ)です。
1 1991年2月9日:美浜原発2号機事故→蒸気発生器の細管のギロチン破断事
故。
一次冷却水が二次側に漏れ、緊急炉心冷却装置作動し、一次冷却水系に自動注
水された事故。
事故原因:蒸気発生器内部の組み立て不良、伝熱管1本の疲労破断、人為ミス
など。
2 1993年6月15日:福島第二原発3号機事故→制御棒脱落事故
この福島事故を含めて、過去11件も起きている。しかも定期検査中が9件、試運
転中が1機、であり、定期検査中でも安全でないことが証明され、更に女川原発
では起動中8本が抜けた!
BМWの制御棒は下から挿入する、PМWは重力で落として挿入する、1.8秒
という「速さ」で。しかし地震は上下動、左右動がある。その揺れ動く中で1.8
秒で本当に挿入できるか?
3 2005年8月9日:美浜原発3号機事故:2次系配管破損事故
5名死亡、6人の重軽傷者
事故原因:直径55センチの2次系配管の減肉、破損はあったが、定期検査前に
作業者をそこにいさせた関西電力の人命軽視が重大事故にさせた。
しかし、これと同じ事故が米、サリー原発で86年にすでに起きている。つまり
この事故に学ばなかった関西電力の誤り。
4 JCО臨界事故:日本の原子力事故史上、初めて公衆の被曝を伴う事故。
事故原因:40リットル均一化注文をJCOにした動燃の責任である。
この時、村上村長は370m圏内を避難区域とした。この距離が不十分であるとはい
え、住民を避難させた事は確か。しかし、2011年の福島原発事故で、政府、東電
は何をした?
これはあくまで簡単に説明したものなので、もっと深く知りたい、学びたいと
お思いの方はたんぽぽ舎にご連絡下さい。レジメをお送りします。
5 次回からのテーマ
全国50基の原発をサイト別に分類して,その土地の原発群、地震、津波等を分
析する連続講座です。
(1) 若狭湾岸に並ぶ原発群14基(活断層群を認めざるを得なくなった)
再稼働はとんでもない!(5月)
(2) 伊方(大飯の次に狙われている)海を挟んだ反対側の上関建設(案)(6月)
(3) 東京電力、柏崎刈羽原発群7基。 (7月)
(4) 大間、六ヶ所。(8月)
(5) 東海原発。(9月)
第1回は5月23日(水)午後6時45分からです。
再稼働の焦点・若狭原発群14基を分析します。
奮ってご参加ください!
┏┓
┗■3.新聞・雑誌から
◇ 食品検査 国基準 強制せず
農相、通知の反発受け
鹿野道彦農相は23日、食品の放射性物質をスーパーや外食業界が自主検査する場
合に国の基準を使って安全性を判断するよう先に通知したことに関して、「いろ
いろな取り組みを否定するものではない。強制力は持たない」と説明した。
農水省が出した通知をめぐっては「国の基準では安心できないという消費者の不
安を解消するため、自主検査せざるを得ない」といった反発の声も上がっていた。
(東京新聞 4月23日夕刊より抜粋)
◇ 大飯再開反対 福井43%、近畿は52パーセント共に多数
朝日新聞社は21~22日、福井県と、関西電力の主な電力供給先である近畿地方
(2府4県)でそれぞれ電話による世論調査を行った。それによると、定期検査
で停止中の関電大飯原発(福井県、おおい町)の運転再開について、福井で賛成
36%、反対43%、近畿で賛成29%、反対52%となり、いずれも反対が上
回った。 (朝日新聞 4月24日朝刊より抜粋)
◇ 洛南ユニオン労組
大飯原発再稼動を許すなと県庁行動
「大飯原発再稼働の要請に枝野経産相が福井に来る!」のニュースが4月13日夜
に流れた。翌4月14日福井県庁前には関西各地から約300人が駆けつけ、抗議行動
が展開された。福井県庁は福井城址のお堀に囲まれ、出入り口は橋のかかる3か
所。抗議行動は県庁正面の御本城橋を中心に午後2時前から展開された。
午後3時頃、枝野経産相が裏口から県庁に入ったとの情報が流れ、抗議行動は
御本城橋を渡って、県庁前広場になだれ込み県庁に向かって抗議のシュプレヒコ
ールを繰り返す。
県庁前広場の芝生には、停止線のロープがはられ、県職員が見張りに立ってい
たが、抗議のデモ隊は徐々に県庁建物ににじり寄り建物入り口を警備する警官隊
とにらみ合いが続く。
抗議の代表団を県庁に入れさせるよう粘り強い交渉の結果、午後5時前、3人の
申し入れ代表団が入場し、県に抗議の意思と大飯原発3、4号機再稼動に反対の
意思を伝えた。最終的に枝野経産相はまたもや裏口からこそこそと退出していっ
た。
5月5日までに大飯原発を再稼動させようという野田政権のもくろみは、破たん
した。今夏再稼動を許さず、廃炉に向けて全国で奮闘しよう!
(全労協ニュース第227号)
2012年4月28日(土) 地震と原発事故情報
転送歓迎
━━━━━━━
★1.5月1日(火)メーデー参加の労働者1万人へ働きかけ
東電本店前で反原発ビラを配ります。ご協力を!
★2. 原発の歴史・反原発の歴史講座 第4回:2001-2011年 (報告)
★3.新聞・雑誌から
◇ 食品検査 国基準 強制せず 農相、通知の反発受け
◇ 大飯再開反対 福井43%、近畿は52パーセント共に多数
◇ 洛南ユニオン労組 大飯原発再稼動を許すなと県庁行動
━━━━━━━
┏┓
┗■1.5月1日(火)メーデー参加の労働者1万人へ働きかけ
東電本店前で反原発ビラを配ります。ご協力を!
たんぽぽ舎は,10数年にわたって5月1日メーデー参加の労働者に“反原発
に立ち上がろう”の働きかけをしてきました。東電本店前でビラ配り、マイク、
横断幕で今年も例年どおり行います。昨年に続いて多くの方の参加をお願いしま
す。
10時45分東電本社前集合、11:00から12:00の約1時間の行動です。
なお、できるだけメーデー集会へもご参加下さい。
▼メーデー集会 (朝10時-11時)
▼デモ行進2コース(11:00-12:00)
┏┓
┗■2. 原発の歴史・反原発の歴史講座 第4回:2001-2011年 (報告と今後
の日程)
2012年4月25日 たんぽぽ舎 山崎 久隆さんの原発事故の歴史講座が開かれま
した。35名の方が来て下さいました。以下、その要旨(4つの内容と次回のテー
マ)です。
1 1991年2月9日:美浜原発2号機事故→蒸気発生器の細管のギロチン破断事
故。
一次冷却水が二次側に漏れ、緊急炉心冷却装置作動し、一次冷却水系に自動注
水された事故。
事故原因:蒸気発生器内部の組み立て不良、伝熱管1本の疲労破断、人為ミス
など。
2 1993年6月15日:福島第二原発3号機事故→制御棒脱落事故
この福島事故を含めて、過去11件も起きている。しかも定期検査中が9件、試運
転中が1機、であり、定期検査中でも安全でないことが証明され、更に女川原発
では起動中8本が抜けた!
BМWの制御棒は下から挿入する、PМWは重力で落として挿入する、1.8秒
という「速さ」で。しかし地震は上下動、左右動がある。その揺れ動く中で1.8
秒で本当に挿入できるか?
3 2005年8月9日:美浜原発3号機事故:2次系配管破損事故
5名死亡、6人の重軽傷者
事故原因:直径55センチの2次系配管の減肉、破損はあったが、定期検査前に
作業者をそこにいさせた関西電力の人命軽視が重大事故にさせた。
しかし、これと同じ事故が米、サリー原発で86年にすでに起きている。つまり
この事故に学ばなかった関西電力の誤り。
4 JCО臨界事故:日本の原子力事故史上、初めて公衆の被曝を伴う事故。
事故原因:40リットル均一化注文をJCOにした動燃の責任である。
この時、村上村長は370m圏内を避難区域とした。この距離が不十分であるとはい
え、住民を避難させた事は確か。しかし、2011年の福島原発事故で、政府、東電
は何をした?
これはあくまで簡単に説明したものなので、もっと深く知りたい、学びたいと
お思いの方はたんぽぽ舎にご連絡下さい。レジメをお送りします。
5 次回からのテーマ
全国50基の原発をサイト別に分類して,その土地の原発群、地震、津波等を分
析する連続講座です。
(1) 若狭湾岸に並ぶ原発群14基(活断層群を認めざるを得なくなった)
再稼働はとんでもない!(5月)
(2) 伊方(大飯の次に狙われている)海を挟んだ反対側の上関建設(案)(6月)
(3) 東京電力、柏崎刈羽原発群7基。 (7月)
(4) 大間、六ヶ所。(8月)
(5) 東海原発。(9月)
第1回は5月23日(水)午後6時45分からです。
再稼働の焦点・若狭原発群14基を分析します。
奮ってご参加ください!
┏┓
┗■3.新聞・雑誌から
◇ 食品検査 国基準 強制せず
農相、通知の反発受け
鹿野道彦農相は23日、食品の放射性物質をスーパーや外食業界が自主検査する場
合に国の基準を使って安全性を判断するよう先に通知したことに関して、「いろ
いろな取り組みを否定するものではない。強制力は持たない」と説明した。
農水省が出した通知をめぐっては「国の基準では安心できないという消費者の不
安を解消するため、自主検査せざるを得ない」といった反発の声も上がっていた。
(東京新聞 4月23日夕刊より抜粋)
◇ 大飯再開反対 福井43%、近畿は52パーセント共に多数
朝日新聞社は21~22日、福井県と、関西電力の主な電力供給先である近畿地方
(2府4県)でそれぞれ電話による世論調査を行った。それによると、定期検査
で停止中の関電大飯原発(福井県、おおい町)の運転再開について、福井で賛成
36%、反対43%、近畿で賛成29%、反対52%となり、いずれも反対が上
回った。 (朝日新聞 4月24日朝刊より抜粋)
◇ 洛南ユニオン労組
大飯原発再稼動を許すなと県庁行動
「大飯原発再稼働の要請に枝野経産相が福井に来る!」のニュースが4月13日夜
に流れた。翌4月14日福井県庁前には関西各地から約300人が駆けつけ、抗議行動
が展開された。福井県庁は福井城址のお堀に囲まれ、出入り口は橋のかかる3か
所。抗議行動は県庁正面の御本城橋を中心に午後2時前から展開された。
午後3時頃、枝野経産相が裏口から県庁に入ったとの情報が流れ、抗議行動は
御本城橋を渡って、県庁前広場になだれ込み県庁に向かって抗議のシュプレヒコ
ールを繰り返す。
県庁前広場の芝生には、停止線のロープがはられ、県職員が見張りに立ってい
たが、抗議のデモ隊は徐々に県庁建物ににじり寄り建物入り口を警備する警官隊
とにらみ合いが続く。
抗議の代表団を県庁に入れさせるよう粘り強い交渉の結果、午後5時前、3人の
申し入れ代表団が入場し、県に抗議の意思と大飯原発3、4号機再稼動に反対の
意思を伝えた。最終的に枝野経産相はまたもや裏口からこそこそと退出していっ
た。
5月5日までに大飯原発を再稼動させようという野田政権のもくろみは、破たん
した。今夏再稼動を許さず、廃炉に向けて全国で奮闘しよう!
(全労協ニュース第227号)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1436】
2012年4月27日(金) 地震と原発事故情報
転送歓迎
━━━━━━━
★1.5月開催 学習会・講演・デモの予定 参加歓迎
★2.<浜岡原発>について地震専門家・塩坂邦雄さんから
「隆起が危ない」と警告 ―取水口と取水トンネルがつぶれる
★3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇『子どもたちの未来を守るために-放射能汚染ガレキを考える』
青木泰 講演会 4月28日、29日
◇5月5日 祝原発ゼロ記念パレード! 札幌
◇5.6脱原発デモ@札幌
◇「原発再稼働と下町の放射能、そして内部被曝」松井英介さん講演会
★4.新聞・雑誌から
◇3・12脱原発ストライキ、4つの支部63の分会で実施
(全日本建設運輸連帯労働組合「連帯」No.221・222より)
◇地球 一時寒くなる? 太陽の磁場が「4重極」に変化
(4月21日 毎日新聞より)
━━━━━━━
5月1日(火)たんぽぽ舎はメーデー参加の労働者に東電前で再稼働反対のビラ
を手渡しします。ぜひご参加下さい。
日時-5月1日(火)11時~12時(集合10:45)
場所-東電前(みずほ銀行寄り歩道付近)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.5月開催 学習会・講演・デモの予定 参加歓迎
└────
5月1日(火)午前9時50分開会 11時デモ出発
【第83回日比谷メーデー】、場所:日比谷野外音楽堂、
10:45から東電前で反原発行動・ビラまき
5月2日(水)19時から
学習会【大飯3、4号機の再稼働に異議あり! これだけ多くの技術的な積み
残しがある!】、講師:川井康郎さん、参加費:500円
5月3日(木)午後1時開会、午後3時半から銀座パレード、参加費:無料
集会とデモ【5・3憲法集会】、場所:日比谷公会堂、
主催:2012年5・3憲法集会実行委員会
5月4日(金)13時から
学習会【東電株主代表訴訟に向けて─取締役の責任を追及するために】
講師:山崎久隆さん(たんぽぽ舎、東電代表訴訟原告)、資料代:500円
5月5日(土)集会とデモ【原発ゼロの日 さようなら原発5・5(ゴーゴー)
集会】、13時からコンサート、13時半から集会、14時45分パレード出発、
場所・芝公園23号地、「さようなら原発鯉のぼり」をもって参加しよう!
主催:さようなら原発1000万人アクション
5月7日(月)16時から
学習会【特別企画『自治体の電気と電器をカエル計画』】
講師:戸田恵介さん(「電気をカエル計画」東京事務局)、参加費:500円
主催:反原発自治体議員・市民連盟
5月11日(金)18時45分時から(予定)
講演会【再生ピアノがつなぐ被災地支援】
講師:渡部智暁さん、参加費:1,000円、主催:いろりばた会議
5月11日(金)再稼働反対!全国アクション 511官邸前アクション(予定)
5月13日(日)13時30分開会
講演会【反原発自治体議員・市民連盟 第2回総会・記念講演】
講師:村田光平(元スイス大使)、会場:明大リバティータワー、
参加費:1,000円、主催:反原発自治体議員・市民連盟
5月12日(土)18:45~21:00
学習会【反原発なにかしたい人会議・5回目】、参加費:500円
何かしたいけど何をしたらいいか分からない人、したいことはあるけど何か
の事情で始められない人、なんとなく参加もOK!
5月18日(金)19時開会
学習会【たんぽぽ舎&東電前AC 合同学習会-2回目-】、講師:槌田敦さん、
主催:たんぽぽ舎、東電前アクション、参加費:800円(予定)
5月19日(土)午前9時30分開場、10時開演
講演会【低線量被ばく時代を生きぬく】、
講師:竹野内真理さん(肥田舜太郎氏と共に訳書多数)、参加費:1,000円
5月20日(日)映画&トーク【鎌仲ひとみ監督 最新作『内部被ばくを生き
抜く』上映会】、入場料:1300円
上映1:14時から(上映のみ[約80分])
上映1:18時から(上映のあと鎌仲監督のミニトークあり)
5月23日(水)18時45分開会 連続学習会 新シリーズ
【危険な原発・大解剖 第1回:若狭湾の原発群、再稼働はとんでもない】
講師:山崎久隆さん(たんぽぽ舎)、参加費:800円
5月24日(木)19時開演
映画&トーク【ワンコイン上映会】、参加費:500円
5月26日(土)14時開演
第13回 役立つ反原発基本講座【原発による動植物の異変】
講師:蔵下和男さん(浜岡の海と土地に詳しい)
主催:反原発自治体議員・市民連盟、参加費:1,000円
┏┓
┗■2.<浜岡原発>について地震専門家・塩坂邦雄さんから
│ 「隆起が危ない」と警告 ―取水口と取水トンネルがつぶれる
└────(食品と暮らしの安全 No.277より)
現在停止中の浜岡原発で防波壁が工事中ですが、津波の高さについて、内閣
府の検討会は「最大21メートルの津波が浜岡原発を襲う」と試算し、防波壁
の高さについて議論されています。
しかし、塩坂さんが問題とするのは、「2.1メートル地盤が隆起する。そ
うなれば取水口が水面がら出て、海水を取水できなくなる。また、取水トンネ
ルが断層で潰れる危険」です。
「マスコミはそのことを大きく取り上げない。防波壁で浜岡原発は守れない
ことを知ってください」と、電話が入りました。
┏┓
┗■3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◇『子どもたちの未来を守るために-放射能汚染ガレキを考える』
青木泰 講演会
1)4/28(土)14:00~高岡駅下車 富山県高岡文化ホール3F 第二会議室
2)4/29(日)(開場13:30)富山市新富町1-2-3 富山ステーション
フロントCiC 3F 学習室1
3)4/29(日)18:30~(開場18:00)立山町民会館3階(立山町役場横)
・参加費:資料代500円のみ
電話:080-3743-3546 メール:nosika@softbank.ne.jp
・主催:原発いらないー汚染ガレキを考える会
ホームページ http://ameblo.jp/savechildtoyama/
◇今年の5月5日は 祝原発ゼロ記念パレード! 札幌にて行います。
5月5日泊原発3号機が停止しついに日本は原発ゼロの国になります。
この日をお祝いし、原発ゼロの日がずっと続くことを願ってみんなで
歩きましょう。 子どもの日のプレゼントは原発ゼロで決まり!
日時 5月5日(土)
13時大通西4丁目に集合
13時30分 パレードに出発 14時ゴール
呼びかけ
shut泊、脱原発を目指す女たちの会、北海道市民放射能測定所、
はかーるさっぽろ
09026951937 泉、 09076551903 山口
◇(札幌GWデモ2days)5.6脱原発デモ@札幌
日程:5月6日(日)
集合:大通公園西8丁目広場
時間:12時集合 13時出発予定
主催:5.6デモ運営事務局、info@npzero.com、090-2817-8060(加藤)
◇「原発再稼働と下町の放射能、そして内部被曝」
松井英介さん(*)講演会
(* 岐阜環境医学研究所所長・内部被曝問題研究会)
日時:5月8日(火)18:30から(講演1時間半・質疑応答45分予定)
場所:江戸川総合文化センター・3F研修室
資料代:500円
定員:204名(予約不要・先着順)、託児の用意あり。有料駐車場あり。
主催:放射能を考える下町ネットワーク
TEL:03-5879-6809 メール:noradioactivity@gmail.com
アクセス:新小岩または船堀からバス 江戸川区役所または江戸川高校前
下車徒歩3分 詳しくはホームページをhttp://nonukes-edogawa.jimdo.com/
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から
└────
◇3・12脱原発ストライキ、4つの支部63の分会で実施
(全日本建設運輸連帯労働組合「連帯」No.221・222より)
3月12日、連帯労組は脱原発を掲げた統一ストライキを実施した。スト実
施職場は、新潟、関東、東海、近畿の11の都道府県で63分会200人。
関東支部は定時前30分ストで都心に集合。脱原発署名を行ったのに、東京
電力本社前で抗議集会を実施。静岡支部も定時前30分ストののち、富士市内
の東電富士支所前で抗議集会。関西生コン支部はストののち、ブロックごとに
最寄り駅で脱原発署名を行った。スト以外の多くの組合員は残業拒否の定時あ
がりで夕方の街頭行動に参加した。(後略)
(写真掲載:「歴代役員は退職金を返上しろ」2012.3.12東京電力本社前)
◇地球 一時寒くなる? 太陽の磁場が「4重極」に変化
(4月21日 毎日新聞より)
太陽の北極と南極にN極、赤道付近に2つのS極が形成される「4重極構
造」が現れつつあることが、国立天文台などの研究チームの観測などで分かっ
た。現在は2極だが、地球が寒冷化した約300年前にも4重極構造だったと
みられる。当時の太陽活動の特徴とも一致することから、温暖化の一時的な抑
制につながる可能性があるという。(中略)
過去の太陽の観測結果を調べたところ、黒点の増減周期や磁場構造が、地球
が寒冷期だった17~18世紀と酷似していた。常田佐久・同天文台教授(太
陽物理学)は「反転の影響で、地球が慣例化する可能性がある」と分析する。
2012年4月27日(金) 地震と原発事故情報
転送歓迎
━━━━━━━
★1.5月開催 学習会・講演・デモの予定 参加歓迎
★2.<浜岡原発>について地震専門家・塩坂邦雄さんから
「隆起が危ない」と警告 ―取水口と取水トンネルがつぶれる
★3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇『子どもたちの未来を守るために-放射能汚染ガレキを考える』
青木泰 講演会 4月28日、29日
◇5月5日 祝原発ゼロ記念パレード! 札幌
◇5.6脱原発デモ@札幌
◇「原発再稼働と下町の放射能、そして内部被曝」松井英介さん講演会
★4.新聞・雑誌から
◇3・12脱原発ストライキ、4つの支部63の分会で実施
(全日本建設運輸連帯労働組合「連帯」No.221・222より)
◇地球 一時寒くなる? 太陽の磁場が「4重極」に変化
(4月21日 毎日新聞より)
━━━━━━━
5月1日(火)たんぽぽ舎はメーデー参加の労働者に東電前で再稼働反対のビラ
を手渡しします。ぜひご参加下さい。
日時-5月1日(火)11時~12時(集合10:45)
場所-東電前(みずほ銀行寄り歩道付近)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.5月開催 学習会・講演・デモの予定 参加歓迎
└────
5月1日(火)午前9時50分開会 11時デモ出発
【第83回日比谷メーデー】、場所:日比谷野外音楽堂、
10:45から東電前で反原発行動・ビラまき
5月2日(水)19時から
学習会【大飯3、4号機の再稼働に異議あり! これだけ多くの技術的な積み
残しがある!】、講師:川井康郎さん、参加費:500円
5月3日(木)午後1時開会、午後3時半から銀座パレード、参加費:無料
集会とデモ【5・3憲法集会】、場所:日比谷公会堂、
主催:2012年5・3憲法集会実行委員会
5月4日(金)13時から
学習会【東電株主代表訴訟に向けて─取締役の責任を追及するために】
講師:山崎久隆さん(たんぽぽ舎、東電代表訴訟原告)、資料代:500円
5月5日(土)集会とデモ【原発ゼロの日 さようなら原発5・5(ゴーゴー)
集会】、13時からコンサート、13時半から集会、14時45分パレード出発、
場所・芝公園23号地、「さようなら原発鯉のぼり」をもって参加しよう!
主催:さようなら原発1000万人アクション
5月7日(月)16時から
学習会【特別企画『自治体の電気と電器をカエル計画』】
講師:戸田恵介さん(「電気をカエル計画」東京事務局)、参加費:500円
主催:反原発自治体議員・市民連盟
5月11日(金)18時45分時から(予定)
講演会【再生ピアノがつなぐ被災地支援】
講師:渡部智暁さん、参加費:1,000円、主催:いろりばた会議
5月11日(金)再稼働反対!全国アクション 511官邸前アクション(予定)
5月13日(日)13時30分開会
講演会【反原発自治体議員・市民連盟 第2回総会・記念講演】
講師:村田光平(元スイス大使)、会場:明大リバティータワー、
参加費:1,000円、主催:反原発自治体議員・市民連盟
5月12日(土)18:45~21:00
学習会【反原発なにかしたい人会議・5回目】、参加費:500円
何かしたいけど何をしたらいいか分からない人、したいことはあるけど何か
の事情で始められない人、なんとなく参加もOK!
5月18日(金)19時開会
学習会【たんぽぽ舎&東電前AC 合同学習会-2回目-】、講師:槌田敦さん、
主催:たんぽぽ舎、東電前アクション、参加費:800円(予定)
5月19日(土)午前9時30分開場、10時開演
講演会【低線量被ばく時代を生きぬく】、
講師:竹野内真理さん(肥田舜太郎氏と共に訳書多数)、参加費:1,000円
5月20日(日)映画&トーク【鎌仲ひとみ監督 最新作『内部被ばくを生き
抜く』上映会】、入場料:1300円
上映1:14時から(上映のみ[約80分])
上映1:18時から(上映のあと鎌仲監督のミニトークあり)
5月23日(水)18時45分開会 連続学習会 新シリーズ
【危険な原発・大解剖 第1回:若狭湾の原発群、再稼働はとんでもない】
講師:山崎久隆さん(たんぽぽ舎)、参加費:800円
5月24日(木)19時開演
映画&トーク【ワンコイン上映会】、参加費:500円
5月26日(土)14時開演
第13回 役立つ反原発基本講座【原発による動植物の異変】
講師:蔵下和男さん(浜岡の海と土地に詳しい)
主催:反原発自治体議員・市民連盟、参加費:1,000円
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┗■2.<浜岡原発>について地震専門家・塩坂邦雄さんから
│ 「隆起が危ない」と警告 ―取水口と取水トンネルがつぶれる
└────(食品と暮らしの安全 No.277より)
現在停止中の浜岡原発で防波壁が工事中ですが、津波の高さについて、内閣
府の検討会は「最大21メートルの津波が浜岡原発を襲う」と試算し、防波壁
の高さについて議論されています。
しかし、塩坂さんが問題とするのは、「2.1メートル地盤が隆起する。そ
うなれば取水口が水面がら出て、海水を取水できなくなる。また、取水トンネ
ルが断層で潰れる危険」です。
「マスコミはそのことを大きく取り上げない。防波壁で浜岡原発は守れない
ことを知ってください」と、電話が入りました。
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┗■3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◇『子どもたちの未来を守るために-放射能汚染ガレキを考える』
青木泰 講演会
1)4/28(土)14:00~高岡駅下車 富山県高岡文化ホール3F 第二会議室
2)4/29(日)(開場13:30)富山市新富町1-2-3 富山ステーション
フロントCiC 3F 学習室1
3)4/29(日)18:30~(開場18:00)立山町民会館3階(立山町役場横)
・参加費:資料代500円のみ
電話:080-3743-3546 メール:nosika@softbank.ne.jp
・主催:原発いらないー汚染ガレキを考える会
ホームページ http://ameblo.jp/savechildtoyama/
◇今年の5月5日は 祝原発ゼロ記念パレード! 札幌にて行います。
5月5日泊原発3号機が停止しついに日本は原発ゼロの国になります。
この日をお祝いし、原発ゼロの日がずっと続くことを願ってみんなで
歩きましょう。 子どもの日のプレゼントは原発ゼロで決まり!
日時 5月5日(土)
13時大通西4丁目に集合
13時30分 パレードに出発 14時ゴール
呼びかけ
shut泊、脱原発を目指す女たちの会、北海道市民放射能測定所、
はかーるさっぽろ
09026951937 泉、 09076551903 山口
◇(札幌GWデモ2days)5.6脱原発デモ@札幌
日程:5月6日(日)
集合:大通公園西8丁目広場
時間:12時集合 13時出発予定
主催:5.6デモ運営事務局、info@npzero.com、090-2817-8060(加藤)
◇「原発再稼働と下町の放射能、そして内部被曝」
松井英介さん(*)講演会
(* 岐阜環境医学研究所所長・内部被曝問題研究会)
日時:5月8日(火)18:30から(講演1時間半・質疑応答45分予定)
場所:江戸川総合文化センター・3F研修室
資料代:500円
定員:204名(予約不要・先着順)、託児の用意あり。有料駐車場あり。
主催:放射能を考える下町ネットワーク
TEL:03-5879-6809 メール:noradioactivity@gmail.com
アクセス:新小岩または船堀からバス 江戸川区役所または江戸川高校前
下車徒歩3分 詳しくはホームページをhttp://nonukes-edogawa.jimdo.com/
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から
└────
◇3・12脱原発ストライキ、4つの支部63の分会で実施
(全日本建設運輸連帯労働組合「連帯」No.221・222より)
3月12日、連帯労組は脱原発を掲げた統一ストライキを実施した。スト実
施職場は、新潟、関東、東海、近畿の11の都道府県で63分会200人。
関東支部は定時前30分ストで都心に集合。脱原発署名を行ったのに、東京
電力本社前で抗議集会を実施。静岡支部も定時前30分ストののち、富士市内
の東電富士支所前で抗議集会。関西生コン支部はストののち、ブロックごとに
最寄り駅で脱原発署名を行った。スト以外の多くの組合員は残業拒否の定時あ
がりで夕方の街頭行動に参加した。(後略)
(写真掲載:「歴代役員は退職金を返上しろ」2012.3.12東京電力本社前)
◇地球 一時寒くなる? 太陽の磁場が「4重極」に変化
(4月21日 毎日新聞より)
太陽の北極と南極にN極、赤道付近に2つのS極が形成される「4重極構
造」が現れつつあることが、国立天文台などの研究チームの観測などで分かっ
た。現在は2極だが、地球が寒冷化した約300年前にも4重極構造だったと
みられる。当時の太陽活動の特徴とも一致することから、温暖化の一時的な抑
制につながる可能性があるという。(中略)
過去の太陽の観測結果を調べたところ、黒点の増減周期や磁場構造が、地球
が寒冷期だった17~18世紀と酷似していた。常田佐久・同天文台教授(太
陽物理学)は「反転の影響で、地球が慣例化する可能性がある」と分析する。
たんぽぽ舎です。【TMM:No1435】
2012年4月27日(金) 地震と原発事故情報
転送歓迎
━━━━━━━
★1.<お母さんお父さんのための保育付き講座>
福島・東日本の子供たちを放射能から守ろう! (冨塚元夫)
★2.大津波に耐えた東北電力女川原発
全滅した東京電力―この差はなぜか? (柳田 真)
★3.イベントのおさそい(場所・スペースたんぽぽ)
◇特別企画『自治体の電気と電器をカエル計画』5月7日(月)16時~
★4.新聞・雑誌から ~大飯と伊方の動き~
◇大飯再稼働へ保安院躍起?
原発事故原因地震説封印か 閣僚会合配布資料「検証の必要性」触れず
(東京新聞こちら特報部4月27日より抜粋)
◇「安全」に批判相次ぐ 伊方原発環境安全管理委
(4月27日 東京新聞「別冊南海日日新聞」より)
★5.<テント日誌4/23(月)―経産省前テントひろば226日目―>
━━━━━━━
┏┓
┗■1.<お母さんお父さんのための保育付き講座>
│ 福島・東日本の子供たちを放射能から守ろう!
│ 子どもたちに何が起きているか?
└────(たんぽぽ舎ボランティア 冨塚元夫)
日時 :4月29日(日)14時~(13時開場)
場所 :スペースたんぽぽ
講師 :黒部信一さん(小児科医、チェルノブイリこども基金顧問、
未来の福島こども基金代表、練馬区すずしろ診療所所長)
参加費:800円(学生400円)、保育料金はお子様お一人につき200円です。
☆福島県だけでなく広く東日本の子供たちに放射線の健康被害が出てきて
います。しかし福島県のやっている健康調査はまやかしです。これから
数十年かかって起きてくる事態を終わらせようとしてます。
1986年に起きたチェルノブイリの原発事故後、「チェルノブイリ子ども基
金」の顧問として被害に遭った子どもたちをずっと支援してこられれた
黒部医師のお話をうかがって、子供たちにいま何が必要か一緒に考えて
いきましょう。皆さまのご参加をお待ちしています。
☆保育ご希望の方は、お子さまのお名前、年齢、性別、アレルギーの有無を
ご希望の上、メール hihoihoike@gmail.com までお申込み下さい。
┏┓
┗■2.大津波に耐えた東北電力女川原発
│ 全滅した東京電力―この差はなぜか?
└────(柳田 真)
宮城県にある東北電力女川原発はあの3・11の大津波にかろうじて耐えた。
その理由は、東北電力の当時の副社長が熱心に津波対策を説き、会社内の反対
意見(=費用が高くつく)にもかかわらず、14.8メートルの高台での原発
設置を主張して実現させた(昨年襲来した津波は13メートル)ことにある。
同じ地震と津波なのに、東電は全滅で、東北電力は無事であったのは
なぜか?―とあの3・11の直後に感じた疑問の回答はこれであった。
○東電管内でも大津波とそれへの備え・対策が提案された時(何年も前)、
それを否定したのは、担当責任者であって、当時の東電本社管理部長の吉田
氏(福島第一原発所長)であった。(毎日新聞のスクープ記事)
○つまり、今回の原発大惨事の責任の多くは東電にある。事前に東電管理部
はしっていたが、安全費用を惜しんで警鐘を聞かなかったのである。「想定
外ではなかったわけだ。それが東北電力と東京電力の原発事故のちがいに
結果した。
東京電力の罪は重い。なのに、いまだ東電は家宅捜索もされず、会長、社長
以下重役の誰も逮捕・投獄されていない。日本の社会は法治国家ではなかった
ようだ。あれだけの放射能を空に陸に海にまきちらして、人々を苦しめて、
今後何十年も苦しめる行為は世界史的にみても一番の大罪であると思う。
放射能に苦しむ子や孫にどうわびるのか?!
┏┓
┗■3.イベントのおさそい(場所・スペースたんぽぽ)
└────
◇反原発自治体議員・市民連盟 特別企画
『自治体の電気と電器をカエル計画』~新型蛍光灯の実物でプレゼン~
日時:5月7日(月)16:00~17:00
場所:スペースたんぽぽ4階 千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F
TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
内容
・照明のトクする省エネについ
・空調のトクする省エネについて
・自治体への働きかけ方について
プレゼンテーター 戸田恵介さん(「電気をカエル計画」東京事務局)
参加費:500円
主催 :反原発自治体議員・市民連盟
★参考資料はこちら「電気をカエル計画」
ホームページ http://www.ekaeru.jpn.org
http://www.ekaeru.jpn.org/joinus.html
自治体の庁舎や学校の照明や空調をカエル市民運動が、
岐阜から始まり関西や愛知で実績を上げている。
★新型蛍光灯に切り替えると約50%の電気代が削減。
大和郡山市庁舎だけで20%の節電500万円の経費削減実績。
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から ~大飯と伊方の動き~
└────
◇大飯再稼働へ保安院躍起?
原発事故原因地震説封印か 閣僚会合配布資料「検証の必要性」触れず
(東京新聞こちら特報部4月27日より抜粋)
関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を何としても実現
させたいからなのか、経済産業省原子力安全・保安院が、東京電力福島第一原
発事故の「地震原因説」をうやむやにしている。地震の揺れによる原子炉系配
管損傷の可能性を認識しているにもかかわらず、関係閣僚会合で十分説明しな
かったのだ。(中略)
「不都合な話説明しない」
川内氏(民主党衆議院議員)は「保安院は不都合な話は自分たちからは絶対
にしない。配管損傷は専門的な問題だけに、ほとんどの国会議員はだまされて
しまう」と嘆いたうえで、政府に注文する。(中略)
「地震による配管損傷の可能性は間違いなくある。保安院は約束通り、地震
原因説について早急に検証すべきだ。少なくとも国会の事故調査委員会が報告
書を出すまでは、再稼働の議論はできない」
◇「安全」に批判相次ぐ 伊方原発環境安全管理委
(4月27日 東京新聞「別冊南海日日新聞」より)
四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の周辺が慌ただしくなってきた。先行す
る「大飯」以外の再稼働手続きは、原子力規制庁ができる夏以降とみられてき
たが、ここにきて政府内で旧体制のまま審査を進める動きが浮上。地元の議論
は―。
愛媛県の伊方原発環境安全管理委員会が十八日、松山市内で専門家による技
術部会を開いた。
保安院は、伊方3号機は設計時に想定した基準地震動(最大の揺れ)の
1・5倍の地震や、当初設計の四倍の津波に耐えられると説明。しかし、委員
からは「福島事故前の基準では『安全』とはならない」「人為ミスの可能性が
想定されていない。その場合でも、放射性物質の放出を防止できるのか」「想
定外を取り入れていないのではないか」などと批判や疑問が相次いだ。(中略)
前原政調会長は二十二日のNHK番組で、原子力規制庁発足まで原発再稼働の
手続きを進めるべきではないとの意見に「そうは思わない」と反論。従来の体
制で対応できるとの見解を示している。夏以降まで発足がずれ込むとみられる
規制庁を待たず、安全委が伊方3号機の再稼働にお墨付きを与える可能性が浮
上。「安全委は廃止されていない」とあからさまに同調する中村時広知事の姿
勢とあいまって、再稼働の動きが加速する不安と懸念が強まっている。(近藤
誠・南海日日新聞元記者)
┏┓
┗■5.<テント日誌4/23(月)―経産省前テントひろば226日目―>
│ 重たい雨、それでも子供の日は近い
│ 大飯に届け福島の声!
└────(F記)
4月23日(月) 雨時々曇
集団ハンスト行動6日目。東電管内原発稼動0基29日目、そして日本におけ
る商業用原子炉全停止まで13日。
もうゴールデンウィークも直ぐそこだと言うのに何とも寒い朝です。それで
も街路のツツジは花が咲き、サツキも蕾がはち切れそうです。季節は巡っても
う直ぐ五月。そう!「泊」が「止まって」日本の商業用原子炉の火が落ち、全
原発停止はもう直ぐなのです。後はどのようにして再稼動を阻止するか?
そのためにも今日、福島の椎名千恵子さんとテントのY氏が大飯へ向かいま
した。現地の原発監視テントの支援と福島の生の声を届けるために。テントで
は連日ハンストが行われており、十分に支援体制が整わないが皆出来る事をと
精一杯の努力を重ねています。ハンストの参加者も増えてきました。
その中で今回の「大飯原発再稼動阻止!ハンスト行動」の発案者である、江
田さんが6日目を迎えました。途中、体調が心配されたのですが、今朝お目覚
めになった時にお会いすると不思議なくらい元気で、その後も気の付くこと等
はいつものように自ら動き回っています。正に超人!まったくその「言行一
致」の精神力には頭が下がる思いです。
一日中雨が予想されたので、抗議行動は第二テント前面の幕を開けて、中に
座って頂くことにしました。全員で6名。その他、自宅でのハンストが数名。
女性も参加されているが、皆さん意気軒昂です。江田さんも含め高齢の方もい
らっしゃるので、朝一番にするのは支援の看護士さんが用意なさった血圧計の
測定です。皆さん慎重に3回くらい測って平均値を見ておられます。
午後、増山麗奈さんがもう一人の女性の画家とドイツ人の映像作家・作家の
方とお仲間をお連れしてテントにお出でです。ドイツ人はラルフ・ニーマイヤ
さんといい、28日の明治大学リバティタワーで行われる「戦争と貧困をなく
す国際映像祭」に参加される方でした。
インタービューが終わってから雨が降っていたのですが、テントの外で即興
のお絵かきパフォーマンスが始まりました。麗奈さんはペンギンをモチーフに
可愛い絵柄の「No-nukeイラスト」を。ふみえさんとおっしゃる女性画家はあ
の福島第一原発の情景をお描きになったのですが、雨に打たれ、画紙にも雨が
降る中、その雨粒が水彩絵の具とあいまって、とても印象的な雰囲気をかもし
出す素晴らしいものになったのでした。僕も触発されて、朝見たポピーの花を
4基の福一原子炉に見立てて久方ぶりに絵を描いてみました。
つたない絵ですがお二人にインスピレーションを受けながら本当に楽しい時
間を過ごす事が出来ました。
お二人も楽しいと言って下さり、又の機会を作ろうと意気投合して終了しま
した。最後には麗奈さんから僕への思いがけないプレゼントも・・・。ニーマ
イヤーさんとそしてテントのT女史からも頂いたのだ。何とも嬉しい日になり
ました。
何としても再稼動を阻止して、来る五月五日の子供の日に原発のない日本を
プレゼントしたい。卒原発! (F記)
2012年4月27日(金) 地震と原発事故情報
転送歓迎
━━━━━━━
★1.<お母さんお父さんのための保育付き講座>
福島・東日本の子供たちを放射能から守ろう! (冨塚元夫)
★2.大津波に耐えた東北電力女川原発
全滅した東京電力―この差はなぜか? (柳田 真)
★3.イベントのおさそい(場所・スペースたんぽぽ)
◇特別企画『自治体の電気と電器をカエル計画』5月7日(月)16時~
★4.新聞・雑誌から ~大飯と伊方の動き~
◇大飯再稼働へ保安院躍起?
原発事故原因地震説封印か 閣僚会合配布資料「検証の必要性」触れず
(東京新聞こちら特報部4月27日より抜粋)
◇「安全」に批判相次ぐ 伊方原発環境安全管理委
(4月27日 東京新聞「別冊南海日日新聞」より)
★5.<テント日誌4/23(月)―経産省前テントひろば226日目―>
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┗■1.<お母さんお父さんのための保育付き講座>
│ 福島・東日本の子供たちを放射能から守ろう!
│ 子どもたちに何が起きているか?
└────(たんぽぽ舎ボランティア 冨塚元夫)
日時 :4月29日(日)14時~(13時開場)
場所 :スペースたんぽぽ
講師 :黒部信一さん(小児科医、チェルノブイリこども基金顧問、
未来の福島こども基金代表、練馬区すずしろ診療所所長)
参加費:800円(学生400円)、保育料金はお子様お一人につき200円です。
☆福島県だけでなく広く東日本の子供たちに放射線の健康被害が出てきて
います。しかし福島県のやっている健康調査はまやかしです。これから
数十年かかって起きてくる事態を終わらせようとしてます。
1986年に起きたチェルノブイリの原発事故後、「チェルノブイリ子ども基
金」の顧問として被害に遭った子どもたちをずっと支援してこられれた
黒部医師のお話をうかがって、子供たちにいま何が必要か一緒に考えて
いきましょう。皆さまのご参加をお待ちしています。
☆保育ご希望の方は、お子さまのお名前、年齢、性別、アレルギーの有無を
ご希望の上、メール hihoihoike@gmail.com までお申込み下さい。
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┗■2.大津波に耐えた東北電力女川原発
│ 全滅した東京電力―この差はなぜか?
└────(柳田 真)
宮城県にある東北電力女川原発はあの3・11の大津波にかろうじて耐えた。
その理由は、東北電力の当時の副社長が熱心に津波対策を説き、会社内の反対
意見(=費用が高くつく)にもかかわらず、14.8メートルの高台での原発
設置を主張して実現させた(昨年襲来した津波は13メートル)ことにある。
同じ地震と津波なのに、東電は全滅で、東北電力は無事であったのは
なぜか?―とあの3・11の直後に感じた疑問の回答はこれであった。
○東電管内でも大津波とそれへの備え・対策が提案された時(何年も前)、
それを否定したのは、担当責任者であって、当時の東電本社管理部長の吉田
氏(福島第一原発所長)であった。(毎日新聞のスクープ記事)
○つまり、今回の原発大惨事の責任の多くは東電にある。事前に東電管理部
はしっていたが、安全費用を惜しんで警鐘を聞かなかったのである。「想定
外ではなかったわけだ。それが東北電力と東京電力の原発事故のちがいに
結果した。
東京電力の罪は重い。なのに、いまだ東電は家宅捜索もされず、会長、社長
以下重役の誰も逮捕・投獄されていない。日本の社会は法治国家ではなかった
ようだ。あれだけの放射能を空に陸に海にまきちらして、人々を苦しめて、
今後何十年も苦しめる行為は世界史的にみても一番の大罪であると思う。
放射能に苦しむ子や孫にどうわびるのか?!
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┗■3.イベントのおさそい(場所・スペースたんぽぽ)
└────
◇反原発自治体議員・市民連盟 特別企画
『自治体の電気と電器をカエル計画』~新型蛍光灯の実物でプレゼン~
日時:5月7日(月)16:00~17:00
場所:スペースたんぽぽ4階 千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F
TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
内容
・照明のトクする省エネについ
・空調のトクする省エネについて
・自治体への働きかけ方について
プレゼンテーター 戸田恵介さん(「電気をカエル計画」東京事務局)
参加費:500円
主催 :反原発自治体議員・市民連盟
★参考資料はこちら「電気をカエル計画」
ホームページ http://www.ekaeru.jpn.org
http://www.ekaeru.jpn.org/joinus.html
自治体の庁舎や学校の照明や空調をカエル市民運動が、
岐阜から始まり関西や愛知で実績を上げている。
★新型蛍光灯に切り替えると約50%の電気代が削減。
大和郡山市庁舎だけで20%の節電500万円の経費削減実績。
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┗■4.新聞・雑誌から ~大飯と伊方の動き~
└────
◇大飯再稼働へ保安院躍起?
原発事故原因地震説封印か 閣僚会合配布資料「検証の必要性」触れず
(東京新聞こちら特報部4月27日より抜粋)
関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を何としても実現
させたいからなのか、経済産業省原子力安全・保安院が、東京電力福島第一原
発事故の「地震原因説」をうやむやにしている。地震の揺れによる原子炉系配
管損傷の可能性を認識しているにもかかわらず、関係閣僚会合で十分説明しな
かったのだ。(中略)
「不都合な話説明しない」
川内氏(民主党衆議院議員)は「保安院は不都合な話は自分たちからは絶対
にしない。配管損傷は専門的な問題だけに、ほとんどの国会議員はだまされて
しまう」と嘆いたうえで、政府に注文する。(中略)
「地震による配管損傷の可能性は間違いなくある。保安院は約束通り、地震
原因説について早急に検証すべきだ。少なくとも国会の事故調査委員会が報告
書を出すまでは、再稼働の議論はできない」
◇「安全」に批判相次ぐ 伊方原発環境安全管理委
(4月27日 東京新聞「別冊南海日日新聞」より)
四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の周辺が慌ただしくなってきた。先行す
る「大飯」以外の再稼働手続きは、原子力規制庁ができる夏以降とみられてき
たが、ここにきて政府内で旧体制のまま審査を進める動きが浮上。地元の議論
は―。
愛媛県の伊方原発環境安全管理委員会が十八日、松山市内で専門家による技
術部会を開いた。
保安院は、伊方3号機は設計時に想定した基準地震動(最大の揺れ)の
1・5倍の地震や、当初設計の四倍の津波に耐えられると説明。しかし、委員
からは「福島事故前の基準では『安全』とはならない」「人為ミスの可能性が
想定されていない。その場合でも、放射性物質の放出を防止できるのか」「想
定外を取り入れていないのではないか」などと批判や疑問が相次いだ。(中略)
前原政調会長は二十二日のNHK番組で、原子力規制庁発足まで原発再稼働の
手続きを進めるべきではないとの意見に「そうは思わない」と反論。従来の体
制で対応できるとの見解を示している。夏以降まで発足がずれ込むとみられる
規制庁を待たず、安全委が伊方3号機の再稼働にお墨付きを与える可能性が浮
上。「安全委は廃止されていない」とあからさまに同調する中村時広知事の姿
勢とあいまって、再稼働の動きが加速する不安と懸念が強まっている。(近藤
誠・南海日日新聞元記者)
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┗■5.<テント日誌4/23(月)―経産省前テントひろば226日目―>
│ 重たい雨、それでも子供の日は近い
│ 大飯に届け福島の声!
└────(F記)
4月23日(月) 雨時々曇
集団ハンスト行動6日目。東電管内原発稼動0基29日目、そして日本におけ
る商業用原子炉全停止まで13日。
もうゴールデンウィークも直ぐそこだと言うのに何とも寒い朝です。それで
も街路のツツジは花が咲き、サツキも蕾がはち切れそうです。季節は巡っても
う直ぐ五月。そう!「泊」が「止まって」日本の商業用原子炉の火が落ち、全
原発停止はもう直ぐなのです。後はどのようにして再稼動を阻止するか?
そのためにも今日、福島の椎名千恵子さんとテントのY氏が大飯へ向かいま
した。現地の原発監視テントの支援と福島の生の声を届けるために。テントで
は連日ハンストが行われており、十分に支援体制が整わないが皆出来る事をと
精一杯の努力を重ねています。ハンストの参加者も増えてきました。
その中で今回の「大飯原発再稼動阻止!ハンスト行動」の発案者である、江
田さんが6日目を迎えました。途中、体調が心配されたのですが、今朝お目覚
めになった時にお会いすると不思議なくらい元気で、その後も気の付くこと等
はいつものように自ら動き回っています。正に超人!まったくその「言行一
致」の精神力には頭が下がる思いです。
一日中雨が予想されたので、抗議行動は第二テント前面の幕を開けて、中に
座って頂くことにしました。全員で6名。その他、自宅でのハンストが数名。
女性も参加されているが、皆さん意気軒昂です。江田さんも含め高齢の方もい
らっしゃるので、朝一番にするのは支援の看護士さんが用意なさった血圧計の
測定です。皆さん慎重に3回くらい測って平均値を見ておられます。
午後、増山麗奈さんがもう一人の女性の画家とドイツ人の映像作家・作家の
方とお仲間をお連れしてテントにお出でです。ドイツ人はラルフ・ニーマイヤ
さんといい、28日の明治大学リバティタワーで行われる「戦争と貧困をなく
す国際映像祭」に参加される方でした。
インタービューが終わってから雨が降っていたのですが、テントの外で即興
のお絵かきパフォーマンスが始まりました。麗奈さんはペンギンをモチーフに
可愛い絵柄の「No-nukeイラスト」を。ふみえさんとおっしゃる女性画家はあ
の福島第一原発の情景をお描きになったのですが、雨に打たれ、画紙にも雨が
降る中、その雨粒が水彩絵の具とあいまって、とても印象的な雰囲気をかもし
出す素晴らしいものになったのでした。僕も触発されて、朝見たポピーの花を
4基の福一原子炉に見立てて久方ぶりに絵を描いてみました。
つたない絵ですがお二人にインスピレーションを受けながら本当に楽しい時
間を過ごす事が出来ました。
お二人も楽しいと言って下さり、又の機会を作ろうと意気投合して終了しま
した。最後には麗奈さんから僕への思いがけないプレゼントも・・・。ニーマ
イヤーさんとそしてテントのT女史からも頂いたのだ。何とも嬉しい日になり
ました。
何としても再稼動を阻止して、来る五月五日の子供の日に原発のない日本を
プレゼントしたい。卒原発! (F記)