NUCLEAIRE
ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM:No2477】
2015年5月8日(金)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.平和・原発・貧困・差別など各分野から小異を超えて結集する
企画は素晴らしい
3万人というのだがこれは極めて厳しい数字であり
自画自賛してはならない
5・3憲法集会に参加して 上岡直見
★2.シノップで4万人が「日本は原発を輸出しないで!」と叫んだ!
トルコのプナールさんからのメッセージと「緑の新聞」の記事です
ノーニュークスアジアフォーラムジャパン事務局
★3.ストップ再稼働!6.7 3万人大集会 in 福岡
~川内原発のスイッチは押させない!~
☆内田麟太郎(絵詞作家)さんのメッセージ
★4.新聞より1つ
◆まだ原発に頼るのか 15年後の電源 (5月4日東京新聞社説より抜粋)
★5.テント日誌5月1日(金)
経産省前テントひろば1329日 商業用原発停止593日
高く昇る鯉のぼりというには小さいが…
テントには可愛らしい鯉のぼりが泳いでいた
昨夜、乱さんが取り付けてくれたそうだ (I・K)
━━━━━━━
※5/9報告・学習会にご参加を!
福島第一原発収束作業現場の実態と労災死亡事故の背景に迫る
被ばく労働者Aさんの報告あり
日 時:5月9日(土)18時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
主 催:被ばく労働を考えるネットワーク
連絡先:090-6477-9358(中村)
資料代:500円
━━━━━━━
┏┓
┗■1.平和・原発・貧困・差別など各分野から小異を超えて結集する
| 企画は素晴らしい
| 3万人というのだがこれは極めて厳しい数字であり
| 自画自賛してはならない
| 5・3憲法集会に参加して
└──── 上岡直見[環境経済研究所(技術士事務所)]
◯ 首都圏の「5・3憲法集会」に参加した。平和・原発・貧困・差別など各分野から小異を超えて結集する企画は素晴らしく、会場の横浜市臨港パークは人で満杯となった。参加者が一斉に手を振るハイライトもありマスコミも好意的に伝えてくれた。しかしまだまだ鉢巻を締め直さなければならないのではないだろうか。主催者側の発表で3万人というのだが、これは極めて厳しい数字であり自画自賛してはならないと思う。
というのは、沖縄の集団自決教科書問題で11万人集まった記録がある。これに対し右翼のゴミ文化人が悪意的に再推計をしてせいぜい2万人だと言った。
たとえそれを採用するとしても、首都圏で3万人とは何だと沖縄の人に怒られるのではないだろうか。当日の横浜で行楽の人出は30万人くらいだという。
◯ 東京の山手線内では平日1日に600万人くらいの人が出入りする。それに対して1万の桁ではまだまだ政権を揺るがすには心もとない。
憲法集会ではやはり組織の動員が目立ち、不特定多数の市民は少ないと感じられた。私自身も事前に「今年の憲法集会はどこかな」と自分からさがしてようやく開催要項がわかった状態であり、たんぽぽ舎はともかく、他にいくつも加入している市民運動のメーリングリストや市民団体のホームページでは直接には情報が回っていなかった。マスコミも事前の取り上げは弱かった。広報に一層の工夫が必要だと思った。
┏┓
┗■2.シノップで4万人が「日本は原発を輸出しないで!」と叫んだ!
| トルコのプナールさんからのメッセージと「緑の新聞」の記事です
└──── NNAFJ(ノーニュークスアジアフォーラムジャパン)事務局
「日本政府がトルコ政府と契約をして原発を輸出する予定のシノップ市で、4万人が集まって、『原発反対!』『日本は原発を輸出しないで!』と叫びました(4月25日)。日本人のみなさまにお知らせです」 (P?nar Demircan)
下記は、トルコ「緑の新聞」の記事(トルコ語)です。
4万人の写真を見てください。
<http://yesilgazete.org/blog/2015/04/25/40-bin-kisi-sinopta-nukleer-e-gecit-yok-diye-haykirdi/>
「原発に通行権はない!」―シノップで4万人の叫び
プナール・デミルジャン (トルコ「緑の新聞」 2015.4.25)
トルコを含めヨーロッパで何百万人もの健康に爪痕を残した史上最悪の災害、チェルノブイリ原発事故の追悼記念集会が、29年後の今日シノップで行なわれ、4万人が参加した。
40年間反原発闘争をくり広げ国民が反対しているにもかかわらず、政府、官僚が協定に調印し原発建設を強行するなら、国民は道に出て列を作り、これに反抗する。この国に住む人々に原発は必要ないのだ!
イスタンブールからも1000人が参加したシノップでの反原発集会は、80を超える民間団体と市民のサポートで巨大になった。シノップ県反原発プラットフォームと公務員労働組合連合のよびかけで、市の中心で始まったデモ行進の列は、シノップ・ウールムムジュ広場へと続いた。地元の漁師たちも、「シノップに原発はいらない」と書かれたポスターを漁船に吊るしてデモに参加した。民家や小売店の窓でも同じポスターが目に留まった。
停電が1日中続いた3月31日の翌日、シノップ原発建設へ向けた協定が調印された。この停電の原因は「電力の過剰供給」だったことがのちにエネルギー大臣の話で明らかになったのだが、エネルギーの過剰供給があるにもかかわらず、さらなるエネルギー創出のため政府が原発建設を申請したことに私たちは戸惑いを隠せなかった。
協定への調印がなされたのと同日、アックユで原発建設の起工式が行なわれ、すぐに原発の宣伝広告が世間に出回った。この広告に子供を起用したことに国民はとくに強く反発し撤廃を求めた。業界団体は広告の撤廃を法的に申請せざるをえなくなった。しかし政府は原発建設に必死になっているため、広告を撤廃するどころか、4月23日「子供の日」に、首相の椅子に座る子供たちの耳に囁き「原発建設は必要だ」と言わせた。
その結果4万人が、「原発にNO! 原発に通行権はない!」と叫ぶため25日シノップに向かうこととなった。
チェルノブイリ事故の29周年追悼のため、シノップと同様のデモが明日26日、イスタンブール、アンカラ、メルシンなど多くの県と、アックユ原発から90km離れたキプロスで行なわれる。未来と健康な次世代を願うすべての人に参加してほしい。 <http://www.nonukesasiaforum.org/jp/134a.htm>
(デモのスナップと、シノップ観光地図とプナールさん写真あり)
┏┓
┗■3.ストップ再稼働!6.7 3万人大集会 in 福岡
| ~川内原発のスイッチは押させない!~
└──── 5/7【報告】第1478日目★原発とめよう!九電本店前ひろば★
より
<6.7 3万人大集会メッセージ>
☆内田麟太郎(絵詞作家)
「故郷が好きだから。故郷へ帰れない人がもう出ないように。」
== 集会成功のため ご賛同 ご協力 お願いします。==
※出店(マルシェ)・出展ブースも募っています。5/12締切
詳細:ウエブ・HP http://bye-nukes.com でダウンロード。
┏┓
┗■4.新聞より1つ
└────
◆まだ原発に頼るのか 15年後の電源
経済産業省が2030年に目指す電源の種類別の発電比率案を公表した。再生可能エネルギーは抑え、原発利用を最大限に見込んだ。原発再稼働に頼るのでは、日本の未来は見えない。
公表された目標は、液化天然ガス(LNG)が27%、石炭が26%、再生可能エネルギーが22~24%、原子力が20~22%などとなっている。省エネと再生可能エネルギーで、二酸化炭素(CO2)の排出を減らすのが狙いだ。この案を基に、先月30日、温室ガス削減目標が30年までに13年比で26%と決まった。(中略)
「原発は稼働から40年で廃炉」の原則を守れば、30年には発電比率が14~15%まで下がる。ある委員は「時間がたてば新増設の話もできる」と言った。実際には、原発は建設を計画してから運転開始まで長い年月がかかる。新増設は「現実的な話」ではない。20%超の目標は、老朽原発を40年を超えて稼働させる余地を残すための感が否めない。
再生可能エネルギーを導入すると電力料金が高くなるので、原発を使うという方針だが、これも疑問だ。計算には実際の原発ではなく、モデルプラントを使った。発電コストは30年で「10.1円以上」。各電源の中でもっとも安いが、「以上」と付くのは原発だけだ。「青天井ではないのか」と疑問を呈した委員もいたが、上限が示されることはなかった。
再稼働に際しては、個々の原発の発電コストの公開を求めたい。リスクがゼロではなく、被害は電力会社だけでは負いきれないのだから、当然の要求だと考える。
福島第一原発事故調査委員会(国会事故調)の黒川清委員長は「事故は『変われなかったこと』で起きた」と指摘した。有識者会合を見ていると、3・11後も政府は変わっていない。
ただ、希望もある。同案は需要を過大に見込んでいるといわれる。原発の20%超は、需要の下振れと、家庭と職場での省エネで大幅に減らせるかもしれないのだ。国に頼ってもダメ、というのも3・11の教訓だ。
(5月4日東京新聞社説より抜粋)
┏┓
┗■5.テント日誌5月1日(金)
| 経産省前テントひろば1329日 商業用原発停止593日
| 高く昇る鯉のぼりというには小さいが…
| テントには可愛らしい鯉のぼりが泳いでいた
| 昨夜、乱さんが取り付けてくれたそうだ
└──── (I・K)
このところ初夏を思わせる暑い天気が続いている。国会通りのつつじが満開で美しい。
Tシャツプロジェクト企画の281さんデザインTシャツが出来上がり販売を始めた。早速買って着てみた。値段はカンパの意味も含めての設定で高めだが、日本製の生地で着心地が良い。脱原発の思いをこめて皆に着て欲しいと思う。
6時過ぎ、たんぽぽ舎の人たちがテント前に集合。柳田さんがマイクを握り、関電前抗議の報告、今後の予定などを話した。
「5月3日の横浜憲法集会では、テントや再稼働阻止ネットなどと一緒にブースを借りた。5月13日には九電・東電前行動がある。東電前行動は20回目、あんな大きな事故を起こしながら東電は誰も罰を受けていない。それが九電や関電をつけあがらせているのだから東電抗議は大事。
そして最後に経産省前にあるテントの役割の大切さを訴え、テントを守ろう」と言って下さった。
金曜日はたくさんの人が寄ってくれるので心強い思いだ。
2015年5月8日(金)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.平和・原発・貧困・差別など各分野から小異を超えて結集する
企画は素晴らしい
3万人というのだがこれは極めて厳しい数字であり
自画自賛してはならない
5・3憲法集会に参加して 上岡直見
★2.シノップで4万人が「日本は原発を輸出しないで!」と叫んだ!
トルコのプナールさんからのメッセージと「緑の新聞」の記事です
ノーニュークスアジアフォーラムジャパン事務局
★3.ストップ再稼働!6.7 3万人大集会 in 福岡
~川内原発のスイッチは押させない!~
☆内田麟太郎(絵詞作家)さんのメッセージ
★4.新聞より1つ
◆まだ原発に頼るのか 15年後の電源 (5月4日東京新聞社説より抜粋)
★5.テント日誌5月1日(金)
経産省前テントひろば1329日 商業用原発停止593日
高く昇る鯉のぼりというには小さいが…
テントには可愛らしい鯉のぼりが泳いでいた
昨夜、乱さんが取り付けてくれたそうだ (I・K)
━━━━━━━
※5/9報告・学習会にご参加を!
福島第一原発収束作業現場の実態と労災死亡事故の背景に迫る
被ばく労働者Aさんの報告あり
日 時:5月9日(土)18時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
主 催:被ばく労働を考えるネットワーク
連絡先:090-6477-9358(中村)
資料代:500円
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┗■1.平和・原発・貧困・差別など各分野から小異を超えて結集する
| 企画は素晴らしい
| 3万人というのだがこれは極めて厳しい数字であり
| 自画自賛してはならない
| 5・3憲法集会に参加して
└──── 上岡直見[環境経済研究所(技術士事務所)]
◯ 首都圏の「5・3憲法集会」に参加した。平和・原発・貧困・差別など各分野から小異を超えて結集する企画は素晴らしく、会場の横浜市臨港パークは人で満杯となった。参加者が一斉に手を振るハイライトもありマスコミも好意的に伝えてくれた。しかしまだまだ鉢巻を締め直さなければならないのではないだろうか。主催者側の発表で3万人というのだが、これは極めて厳しい数字であり自画自賛してはならないと思う。
というのは、沖縄の集団自決教科書問題で11万人集まった記録がある。これに対し右翼のゴミ文化人が悪意的に再推計をしてせいぜい2万人だと言った。
たとえそれを採用するとしても、首都圏で3万人とは何だと沖縄の人に怒られるのではないだろうか。当日の横浜で行楽の人出は30万人くらいだという。
◯ 東京の山手線内では平日1日に600万人くらいの人が出入りする。それに対して1万の桁ではまだまだ政権を揺るがすには心もとない。
憲法集会ではやはり組織の動員が目立ち、不特定多数の市民は少ないと感じられた。私自身も事前に「今年の憲法集会はどこかな」と自分からさがしてようやく開催要項がわかった状態であり、たんぽぽ舎はともかく、他にいくつも加入している市民運動のメーリングリストや市民団体のホームページでは直接には情報が回っていなかった。マスコミも事前の取り上げは弱かった。広報に一層の工夫が必要だと思った。
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┗■2.シノップで4万人が「日本は原発を輸出しないで!」と叫んだ!
| トルコのプナールさんからのメッセージと「緑の新聞」の記事です
└──── NNAFJ(ノーニュークスアジアフォーラムジャパン)事務局
「日本政府がトルコ政府と契約をして原発を輸出する予定のシノップ市で、4万人が集まって、『原発反対!』『日本は原発を輸出しないで!』と叫びました(4月25日)。日本人のみなさまにお知らせです」 (P?nar Demircan)
下記は、トルコ「緑の新聞」の記事(トルコ語)です。
4万人の写真を見てください。
<http://yesilgazete.org/blog/2015/04/25/40-bin-kisi-sinopta-nukleer-e-gecit-yok-diye-haykirdi/>
「原発に通行権はない!」―シノップで4万人の叫び
プナール・デミルジャン (トルコ「緑の新聞」 2015.4.25)
トルコを含めヨーロッパで何百万人もの健康に爪痕を残した史上最悪の災害、チェルノブイリ原発事故の追悼記念集会が、29年後の今日シノップで行なわれ、4万人が参加した。
40年間反原発闘争をくり広げ国民が反対しているにもかかわらず、政府、官僚が協定に調印し原発建設を強行するなら、国民は道に出て列を作り、これに反抗する。この国に住む人々に原発は必要ないのだ!
イスタンブールからも1000人が参加したシノップでの反原発集会は、80を超える民間団体と市民のサポートで巨大になった。シノップ県反原発プラットフォームと公務員労働組合連合のよびかけで、市の中心で始まったデモ行進の列は、シノップ・ウールムムジュ広場へと続いた。地元の漁師たちも、「シノップに原発はいらない」と書かれたポスターを漁船に吊るしてデモに参加した。民家や小売店の窓でも同じポスターが目に留まった。
停電が1日中続いた3月31日の翌日、シノップ原発建設へ向けた協定が調印された。この停電の原因は「電力の過剰供給」だったことがのちにエネルギー大臣の話で明らかになったのだが、エネルギーの過剰供給があるにもかかわらず、さらなるエネルギー創出のため政府が原発建設を申請したことに私たちは戸惑いを隠せなかった。
協定への調印がなされたのと同日、アックユで原発建設の起工式が行なわれ、すぐに原発の宣伝広告が世間に出回った。この広告に子供を起用したことに国民はとくに強く反発し撤廃を求めた。業界団体は広告の撤廃を法的に申請せざるをえなくなった。しかし政府は原発建設に必死になっているため、広告を撤廃するどころか、4月23日「子供の日」に、首相の椅子に座る子供たちの耳に囁き「原発建設は必要だ」と言わせた。
その結果4万人が、「原発にNO! 原発に通行権はない!」と叫ぶため25日シノップに向かうこととなった。
チェルノブイリ事故の29周年追悼のため、シノップと同様のデモが明日26日、イスタンブール、アンカラ、メルシンなど多くの県と、アックユ原発から90km離れたキプロスで行なわれる。未来と健康な次世代を願うすべての人に参加してほしい。 <http://www.nonukesasiaforum.org/jp/134a.htm>
(デモのスナップと、シノップ観光地図とプナールさん写真あり)
┏┓
┗■3.ストップ再稼働!6.7 3万人大集会 in 福岡
| ~川内原発のスイッチは押させない!~
└──── 5/7【報告】第1478日目★原発とめよう!九電本店前ひろば★
より
<6.7 3万人大集会メッセージ>
☆内田麟太郎(絵詞作家)
「故郷が好きだから。故郷へ帰れない人がもう出ないように。」
== 集会成功のため ご賛同 ご協力 お願いします。==
※出店(マルシェ)・出展ブースも募っています。5/12締切
詳細:ウエブ・HP http://bye-nukes.com でダウンロード。
┏┓
┗■4.新聞より1つ
└────
◆まだ原発に頼るのか 15年後の電源
経済産業省が2030年に目指す電源の種類別の発電比率案を公表した。再生可能エネルギーは抑え、原発利用を最大限に見込んだ。原発再稼働に頼るのでは、日本の未来は見えない。
公表された目標は、液化天然ガス(LNG)が27%、石炭が26%、再生可能エネルギーが22~24%、原子力が20~22%などとなっている。省エネと再生可能エネルギーで、二酸化炭素(CO2)の排出を減らすのが狙いだ。この案を基に、先月30日、温室ガス削減目標が30年までに13年比で26%と決まった。(中略)
「原発は稼働から40年で廃炉」の原則を守れば、30年には発電比率が14~15%まで下がる。ある委員は「時間がたてば新増設の話もできる」と言った。実際には、原発は建設を計画してから運転開始まで長い年月がかかる。新増設は「現実的な話」ではない。20%超の目標は、老朽原発を40年を超えて稼働させる余地を残すための感が否めない。
再生可能エネルギーを導入すると電力料金が高くなるので、原発を使うという方針だが、これも疑問だ。計算には実際の原発ではなく、モデルプラントを使った。発電コストは30年で「10.1円以上」。各電源の中でもっとも安いが、「以上」と付くのは原発だけだ。「青天井ではないのか」と疑問を呈した委員もいたが、上限が示されることはなかった。
再稼働に際しては、個々の原発の発電コストの公開を求めたい。リスクがゼロではなく、被害は電力会社だけでは負いきれないのだから、当然の要求だと考える。
福島第一原発事故調査委員会(国会事故調)の黒川清委員長は「事故は『変われなかったこと』で起きた」と指摘した。有識者会合を見ていると、3・11後も政府は変わっていない。
ただ、希望もある。同案は需要を過大に見込んでいるといわれる。原発の20%超は、需要の下振れと、家庭と職場での省エネで大幅に減らせるかもしれないのだ。国に頼ってもダメ、というのも3・11の教訓だ。
(5月4日東京新聞社説より抜粋)
┏┓
┗■5.テント日誌5月1日(金)
| 経産省前テントひろば1329日 商業用原発停止593日
| 高く昇る鯉のぼりというには小さいが…
| テントには可愛らしい鯉のぼりが泳いでいた
| 昨夜、乱さんが取り付けてくれたそうだ
└──── (I・K)
このところ初夏を思わせる暑い天気が続いている。国会通りのつつじが満開で美しい。
Tシャツプロジェクト企画の281さんデザインTシャツが出来上がり販売を始めた。早速買って着てみた。値段はカンパの意味も含めての設定で高めだが、日本製の生地で着心地が良い。脱原発の思いをこめて皆に着て欲しいと思う。
6時過ぎ、たんぽぽ舎の人たちがテント前に集合。柳田さんがマイクを握り、関電前抗議の報告、今後の予定などを話した。
「5月3日の横浜憲法集会では、テントや再稼働阻止ネットなどと一緒にブースを借りた。5月13日には九電・東電前行動がある。東電前行動は20回目、あんな大きな事故を起こしながら東電は誰も罰を受けていない。それが九電や関電をつけあがらせているのだから東電抗議は大事。
そして最後に経産省前にあるテントの役割の大切さを訴え、テントを守ろう」と言って下さった。
金曜日はたくさんの人が寄ってくれるので心強い思いだ。
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