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たんぽぽ舎です。【TMM:No2390】
2015年1月26日(月)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.鹿児島と東京で、たんぽぽ舎・阻止ネット活躍
鹿児島―川内原発再稼働止めよ―集会・デモ・ビラ
東京―沖縄辺野古基地いらない―集会・ビラ
★2.2月4日(水)と5日(木)
川内原発の再稼働を許さない女たちが立ち上がる!
鹿児島の女たち&福島の女たちの共同アクション〈省庁交渉、議員要請〉
★3.3000人を結集した鹿児島1・25全国集会
再稼働のボタンを押させない
九電への3・2申入れ行動に向け10万筆の緊急署名
「川内の家」岩下雅裕
★4.新聞より2つ
◆「民意は再稼働反対」 川内原発 鹿児島でデモ行進
(1月26日茨城新聞より抜粋)
◆福島第1の汚染水処理完了 5月にずれ込み 東電見通し
(1月24日、日経新聞より抜粋)
★5.テント日誌1月24日(土)
経産省前テントひろば1232日商業用原発停止495日
雀たちも冬場でエサ探しに必死の様子だ (I・K)
━━━━━━━
※1/29学習会にご参加を!
槌田ゼミ・『福島第一原発事故と原発再稼働』
お 話:槌田敦さん
日 時:1月29日(木)19時より
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
━━━━━━━
※原子力規制委員会への川内原発許可の取り消しを求める
1/21「異議申立て」意見陳述会
陳述者15名の意見陳述要旨が見られます http://tinyurl.com/k9a99b2
━━━━━━━
┏┓
┗■1.鹿児島と東京で、たんぽぽ舎・阻止ネット活躍
| 鹿児島―川内原発再稼働止めよ―集会・デモ・ビラ
| 東京―沖縄辺野古基地いらない―集会・ビラ
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)
坂東喜久恵(たんぽぽ舎)
・1月25日(日)九州鹿児島県と東京・国会周辺で、たんぽぽ舎のメンバーは頑張った。「もう原発やめようたんぽぽ舎」の黄色のノボリ旗を掲げ、週刊金曜ビラ(第135号)を配布しながら全体集会とデモを盛り上げた。
・九州鹿児島では金曜行動全国交流会と再稼働阻止全国ネットのメンバー100人強が鹿児島天文館公園集会とデモに参加(全体で3000人)。
九州電力に対し「川内原発の再稼働止めよ―再稼働のスイッチを押させない」ことを誓った。
・たんぽぽ舎は昨年も延べ数回、再稼働阻止ネットワークの一員として、20-40名が鹿児島へ参加。今年1月はスタッフ・会員を中心に20人強で参加し、今後4月末―5月に予想される川内原発の再稼働を止めるため、東京でもガンバローと誓い合った。
九電の川内原発を止めることが全国の原発を止めることにつながる。柳田も天文館の集会アピールで訴えた。
――――――――― ――――――――― ―――――――――
東京国会周辺前では「沖縄の民意を無視するな!辺野古に基地はつくらせない!」の集会とヒューマンチェーンが開催された。
「青」をシンボルカラーに掲げたため、皆いろいろ工夫して、上着や持ち物に『青』を入れて持ち寄った。
たんぽぽ舎の旗も「-やめよう-が青だね…」と好評。たんぽぽ舎関係の人も10人以上参加。
安倍政権の理不尽な対応に怒りを込め、シュプレヒコールやアピールが続いた。沖縄の小選挙区全部で勝った衆議院議員4人も全員集まり挨拶。15:15と15:30にヒューマンチェーンを2回、しっかり繋がった。主催者発表7000人。
――――――――― ――――――――― ―――――――――
川内原発前で再稼働の反対集会
再稼働に向けた手続きが進められている薩摩川内市の川内原子力発電所では、ゲート前で市民団体が集会を開き、福島第一原発の事故で避難生活を余儀なくされている人などが再稼働の反対を訴えました。
この集会は、原発の再稼働の反対を訴えている鹿児島市の市民団体が開き、川内原子力発電所のゲート前には主催者の発表でおよそ100人が集まりました。
集会では、はじめに、地元の薩摩川内市で原発の反対運動を行っている鳥原良子さんが「この薩摩川内市から再稼働反対を強く訴えていき、原発の無い社会をつくっていきたい」と話していました。
このあと福島県会津若松市の仮設住宅に住んでいる木幡ますみさんがマイクを持ち「福島第一原子力発電所の事故の影響で、わたしたち住民たちは今も避難生活を続けています。廃棄物などの課題も残されたままの状態となっている中で原発の再稼働をしてはならない」と話していました。
川内原発は全国の原発の中で再稼働に向けた手続きが最も早く進められていますが九州電力が再稼働に必要な書類を原子力規制委員会に提出する作業が遅れていることから再稼働は早くて4月以降になる見通しです。
市民団体は今後も各地で再稼働反対を訴える集会を開くことにしています。
(1月25日NHK鹿児島のニュースより)
┏┓
┗■2.2月4日(水)と5日(木)
| 川内原発の再稼働を許さない女たちが立ち上がる!
| 鹿児島の女たち&福島の女たちの共同アクション〈省庁交渉、議員要請〉
└────
皆さん、一緒にご参加ください。
2月4日17時30分からの九電、東電抗議行動には関西、新潟からも参加。
労働組合も東電追及に立ち上がりました。これまでにない多くの皆さんの結集を呼びかけます。
第1日目:2月4日(水)
集合:13時30分 経産省テントひろば前/14時:規制委員会前(地下鉄六本木一丁目駅下車)
●14:00~15:00 経済産業省に対し申し入れ・抗議行動(霞が関)
●14:00~15:00 原子力規制委員会に対し抗議・申し入れ行動(六本木)
●15:30~16:30 内閣府へ申し入れ行動
〈省庁交渉の時間は予定時間です〉
◆16時より17時まで首相官邸前抗議
※同日(4日)開催される
1.「九電東京支社抗議行動」
(主催:阻止ネット。有楽町電気ビル前17時30分~)
2.「東電本店合同抗議」19時~(呼びかけ団体:テントひろば/たんぽぽ舎)
3.「労働者集会」
(主催:全労協18時30分~19時30分日比谷図書館ホール)との連携を図り、
共同でのアピール行動を行う。
第2日目:2月5日(木)
◇10:00~テント前フリー集会
◇11:30~12:20 霞が関ランチデモ(集合出発:日比谷公園霞門)
◆12:30~15:00 院内集会(参議院議員会館講堂)
各地からのアピール/要請団の報告/議員への要請/参加者の交流
呼びかけ:原発いらない鹿児島の女たち/原発いらない福島の女たち
問合せ先:【再稼働阻止全国ネットワーク】
メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797
◎【1月27日(火)16:30より18:30 たんぽぽ舎にて
「4日・5日行動」の運営スタッフ会議を開催します】
(応援して頂ける方ならどなたでもご参加下さい)
┏┓
┗■3.3000人を結集した鹿児島1・25全国集会
| 再稼働のボタンを押させない
| 九電への3・2申入れ行動に向け10万筆の緊急署名
└──── 「川内の家」岩下雅裕(再稼働阻止全国ネットワーク)
鹿児島市・天文館公園で1月25日、約3000人が参加する全国集会が行われた。昨秋9・28の、再稼働「同意」に反対する集会以来の大衆行動だ。このかん闘いの局面はガラリと変わっている。1.主敵は九電。2.30キロ圏内の自治体住民の運動の再構築。3.再稼働のボタンを押させない現地・現場での闘い―これが本集会を主催した「3・11集会実行委員会」の基本認識となった。いま九電への3・2申入れ行動に向け、10万筆の緊急署名が取り組まれている。
○4か月ぶりの全国集会―のびのびとしたデモを貫徹
この日の集会では、福井から原発をなくす裁判の会の東山さんから現地報告があった。また再稼働2番手と目される高浜原発の地から、アピールが届いた。高浜・大飯原発再稼働阻止ネットワーク、「若狭の家」運営委員会、若狭の原発を考える会の連名だ。もし川内の地で再稼働を許してしまうなら、「再稼働の嵐」が全国に吹き荒れるだろう。また、「福島の女たち」の木幡ますみさんは、「合津に避難したが、故郷に帰ることはできなくなった」と発言。原発事故は生活も財産もコミュニティのつながりも葬り去る。それらの発言をきくと、改めて身がひきしまる。
デモは鹿児島中央駅まで2.5キロのコース。デモには和服を着た若い女性たちのグループも登場、「和服は鹿児島の女たちの心意気よ」、とのこと。今回、右翼の街宣車は登場できず、街ゆく人々にのびのびと訴えるデモとなった。
○各地の結びつきで「再稼働の嵐」を阻止しよう
鹿児島の全国集会では、前日の交流会と当日朝の原発ゲート前行動がつきものだ。今回の交流会は、鹿児島反原連が主催、「全国金曜行動総結集・大交流会」となった。冒頭の須藤靖明さん(火山学者)の講演を聞きにきた人を含め、参加者は約101名。最後に首都圏反原連のメンバーたちも駆けつけた。地元で長期にわたり、少数でも粘り強い行動を続けて来られた方々には頭が下がる。出会いのなかった仲間たちと合流し、溜まっているモノを全部吐き出すような報告が続いた。川内―鹿児島の運動にとっても、「新しい仲間」の登場である。
ただその分、デモ後の阻止ネット主催の「全国交流会」は時間が限られ、少し残念だった。仮に「再稼働の嵐」になるとしよう。そのとき鹿児島のこの間の運動の成功も、そしてとりわけ失敗も伝達・共有することが急務であった。川内原発再稼働の「Xデー」は5月中旬かもしれない。全国で歩調をそろえ、初戦で勝利したい。(『テント村通信』から転載)
┏┓
┗■4.新聞より2つ
└────
◆「民意は再稼働反対」 川内原発 鹿児島でデモ行進
鹿児島県の反原発団体は25日、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の再稼働に反対する全国集会を鹿児島市で開いた。参加者は「民意は再稼働に反対だ。相手を九電に絞り、訴えよう」と拳を突き上げた。実行委員会によると、約3千人が参加し、集会後に市内をデモ行進した。川内原発については、地元の薩摩川内市と県が昨年11月までに再稼働に同意し、残りの手続きが済めば4月以降に再稼働する見通し。
再稼働に反対する大規模な集会は地元同意後初めてとなり、反原発・かごしまネットの向原祥隆代表は「避難計画は体をなしておらず、再稼働は絶対に許せない」と強調。九電に対し原発から半径30キロ圏の9市町で住民説明会の開催を求めた。(後略)(1月26日茨城新聞より抜粋)
◆福島第1の汚染水処理完了 5月にずれ込み 東電見通し
東京電力は23日、福島第1原子力発電所の高濃度汚染水の浄化処理の完了が5月にずれ込む見通しを明らかにした。浄化装置が性能を発揮していないためで、2014年度末までに全量浄化する目算が狂った。装置にトラブルが起きれば、さらにずれ込む恐れもある。
東電は13年に浄化装置のALPSを導入。昨秋に2基を増設したが、東電の広瀬直己社長は記者団に「稼働率が想定したほど上がってこない」と語った。
3基がフル稼働すれば1日約2千トンを浄化できるが、現状で見込めるのは同1260トンにとどまる。福島第1原発のタンクには22日時点で27万2千トンの汚染水が残り、他の装置を合わせても処理完了は5月になる。ただALPSのトラブルはこれまで度々起きており、順調に処理が進まない可能性もある。
14年度中に浄化を終える目標は、13年9月に広瀬社長が安倍晋三首相に対して表明した。政府内にも「本当に可能なのか」との声があり、達成が疑問視されてきた。仮に浄化が終わってもその後に浄化された水をどう処分するかは未定で、15年度以降も汚染水を巡る問題はくすぶり続ける。(後略)
(1月24日、日経新聞より抜粋)
┏┓
┗■5.テント日誌1月24日(土)
| 経産省前テントひろば1232日商業用原発停止495日
| 雀たちも冬場でエサ探しに必死の様子だ
└──── (I・K)
今日は寒かったが風がなくて良かった。午前中は通行人も少なく静か。
テントの中でKさんYさんが今夜の集会と明日のためにチラシ折りをしていた。
昼近く暫らくお休みしていたTさんが美味しいお菓子を持ってきてくれた。
彼女のお陰でテント前は少し明るい気分になり話に花が咲いた。
嬉しい事も幾つかあった。通り過ぎるバスの中から思いっきり手を降ってくれる人たちが居たり、寒いから大変だねといって通る人もいる。
団体で通り過ぎた中の1人がテントの写真を撮っていたのでチラシを渡した。
私たちに頑張ってという彼は経産省のOBだそうだ。そういう人も中にはいるのですね。
やはり寒くてもテント前に座っていることは大事だなと思う。
人とのふれあいも出来るし…
秋にはほとんど来なかったすずめたちが座り込みの上の木の枝にとまり落し物をしてくれるので困っています。彼らが来るたびにOさんがパンくずを植え込みのそばに撒いて頭上から追い払っていた。最近ではヒヨドリらしきつがいもやってくる。自然のえさがなくなったのでしょうね。
3時前埼玉のKさんが自宅で取れたみかんをたくさん持ってやってきた。
少しだけ座り込んでくださるという男の方も来たのでTさんと私はテントを後にした。
○2・7集会 テント撤去原発再稼働を許すな!
18時30分~20時30分 日本教育会館3F第一会議室
主催:経産省前テントひろば、テントひろば応援団
○テントでの「お話と座談」(トーク)
1月29日(木)午後6時30分から渡辺一技さんのお話と座談
2月11日(水)午後2時から最首悟さんのお話と座談
2月13日(金)午後7時30分から小熊英二さんのお話と座談
連絡:テント(070-6473-1947)か三上(090-3908-7330)へ
2015年1月26日(月)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.鹿児島と東京で、たんぽぽ舎・阻止ネット活躍
鹿児島―川内原発再稼働止めよ―集会・デモ・ビラ
東京―沖縄辺野古基地いらない―集会・ビラ
★2.2月4日(水)と5日(木)
川内原発の再稼働を許さない女たちが立ち上がる!
鹿児島の女たち&福島の女たちの共同アクション〈省庁交渉、議員要請〉
★3.3000人を結集した鹿児島1・25全国集会
再稼働のボタンを押させない
九電への3・2申入れ行動に向け10万筆の緊急署名
「川内の家」岩下雅裕
★4.新聞より2つ
◆「民意は再稼働反対」 川内原発 鹿児島でデモ行進
(1月26日茨城新聞より抜粋)
◆福島第1の汚染水処理完了 5月にずれ込み 東電見通し
(1月24日、日経新聞より抜粋)
★5.テント日誌1月24日(土)
経産省前テントひろば1232日商業用原発停止495日
雀たちも冬場でエサ探しに必死の様子だ (I・K)
━━━━━━━
※1/29学習会にご参加を!
槌田ゼミ・『福島第一原発事故と原発再稼働』
お 話:槌田敦さん
日 時:1月29日(木)19時より
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
━━━━━━━
※原子力規制委員会への川内原発許可の取り消しを求める
1/21「異議申立て」意見陳述会
陳述者15名の意見陳述要旨が見られます http://tinyurl.com/k9a99b2
━━━━━━━
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┗■1.鹿児島と東京で、たんぽぽ舎・阻止ネット活躍
| 鹿児島―川内原発再稼働止めよ―集会・デモ・ビラ
| 東京―沖縄辺野古基地いらない―集会・ビラ
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)
坂東喜久恵(たんぽぽ舎)
・1月25日(日)九州鹿児島県と東京・国会周辺で、たんぽぽ舎のメンバーは頑張った。「もう原発やめようたんぽぽ舎」の黄色のノボリ旗を掲げ、週刊金曜ビラ(第135号)を配布しながら全体集会とデモを盛り上げた。
・九州鹿児島では金曜行動全国交流会と再稼働阻止全国ネットのメンバー100人強が鹿児島天文館公園集会とデモに参加(全体で3000人)。
九州電力に対し「川内原発の再稼働止めよ―再稼働のスイッチを押させない」ことを誓った。
・たんぽぽ舎は昨年も延べ数回、再稼働阻止ネットワークの一員として、20-40名が鹿児島へ参加。今年1月はスタッフ・会員を中心に20人強で参加し、今後4月末―5月に予想される川内原発の再稼働を止めるため、東京でもガンバローと誓い合った。
九電の川内原発を止めることが全国の原発を止めることにつながる。柳田も天文館の集会アピールで訴えた。
――――――――― ――――――――― ―――――――――
東京国会周辺前では「沖縄の民意を無視するな!辺野古に基地はつくらせない!」の集会とヒューマンチェーンが開催された。
「青」をシンボルカラーに掲げたため、皆いろいろ工夫して、上着や持ち物に『青』を入れて持ち寄った。
たんぽぽ舎の旗も「-やめよう-が青だね…」と好評。たんぽぽ舎関係の人も10人以上参加。
安倍政権の理不尽な対応に怒りを込め、シュプレヒコールやアピールが続いた。沖縄の小選挙区全部で勝った衆議院議員4人も全員集まり挨拶。15:15と15:30にヒューマンチェーンを2回、しっかり繋がった。主催者発表7000人。
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川内原発前で再稼働の反対集会
再稼働に向けた手続きが進められている薩摩川内市の川内原子力発電所では、ゲート前で市民団体が集会を開き、福島第一原発の事故で避難生活を余儀なくされている人などが再稼働の反対を訴えました。
この集会は、原発の再稼働の反対を訴えている鹿児島市の市民団体が開き、川内原子力発電所のゲート前には主催者の発表でおよそ100人が集まりました。
集会では、はじめに、地元の薩摩川内市で原発の反対運動を行っている鳥原良子さんが「この薩摩川内市から再稼働反対を強く訴えていき、原発の無い社会をつくっていきたい」と話していました。
このあと福島県会津若松市の仮設住宅に住んでいる木幡ますみさんがマイクを持ち「福島第一原子力発電所の事故の影響で、わたしたち住民たちは今も避難生活を続けています。廃棄物などの課題も残されたままの状態となっている中で原発の再稼働をしてはならない」と話していました。
川内原発は全国の原発の中で再稼働に向けた手続きが最も早く進められていますが九州電力が再稼働に必要な書類を原子力規制委員会に提出する作業が遅れていることから再稼働は早くて4月以降になる見通しです。
市民団体は今後も各地で再稼働反対を訴える集会を開くことにしています。
(1月25日NHK鹿児島のニュースより)
┏┓
┗■2.2月4日(水)と5日(木)
| 川内原発の再稼働を許さない女たちが立ち上がる!
| 鹿児島の女たち&福島の女たちの共同アクション〈省庁交渉、議員要請〉
└────
皆さん、一緒にご参加ください。
2月4日17時30分からの九電、東電抗議行動には関西、新潟からも参加。
労働組合も東電追及に立ち上がりました。これまでにない多くの皆さんの結集を呼びかけます。
第1日目:2月4日(水)
集合:13時30分 経産省テントひろば前/14時:規制委員会前(地下鉄六本木一丁目駅下車)
●14:00~15:00 経済産業省に対し申し入れ・抗議行動(霞が関)
●14:00~15:00 原子力規制委員会に対し抗議・申し入れ行動(六本木)
●15:30~16:30 内閣府へ申し入れ行動
〈省庁交渉の時間は予定時間です〉
◆16時より17時まで首相官邸前抗議
※同日(4日)開催される
1.「九電東京支社抗議行動」
(主催:阻止ネット。有楽町電気ビル前17時30分~)
2.「東電本店合同抗議」19時~(呼びかけ団体:テントひろば/たんぽぽ舎)
3.「労働者集会」
(主催:全労協18時30分~19時30分日比谷図書館ホール)との連携を図り、
共同でのアピール行動を行う。
第2日目:2月5日(木)
◇10:00~テント前フリー集会
◇11:30~12:20 霞が関ランチデモ(集合出発:日比谷公園霞門)
◆12:30~15:00 院内集会(参議院議員会館講堂)
各地からのアピール/要請団の報告/議員への要請/参加者の交流
呼びかけ:原発いらない鹿児島の女たち/原発いらない福島の女たち
問合せ先:【再稼働阻止全国ネットワーク】
メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797
◎【1月27日(火)16:30より18:30 たんぽぽ舎にて
「4日・5日行動」の運営スタッフ会議を開催します】
(応援して頂ける方ならどなたでもご参加下さい)
┏┓
┗■3.3000人を結集した鹿児島1・25全国集会
| 再稼働のボタンを押させない
| 九電への3・2申入れ行動に向け10万筆の緊急署名
└──── 「川内の家」岩下雅裕(再稼働阻止全国ネットワーク)
鹿児島市・天文館公園で1月25日、約3000人が参加する全国集会が行われた。昨秋9・28の、再稼働「同意」に反対する集会以来の大衆行動だ。このかん闘いの局面はガラリと変わっている。1.主敵は九電。2.30キロ圏内の自治体住民の運動の再構築。3.再稼働のボタンを押させない現地・現場での闘い―これが本集会を主催した「3・11集会実行委員会」の基本認識となった。いま九電への3・2申入れ行動に向け、10万筆の緊急署名が取り組まれている。
○4か月ぶりの全国集会―のびのびとしたデモを貫徹
この日の集会では、福井から原発をなくす裁判の会の東山さんから現地報告があった。また再稼働2番手と目される高浜原発の地から、アピールが届いた。高浜・大飯原発再稼働阻止ネットワーク、「若狭の家」運営委員会、若狭の原発を考える会の連名だ。もし川内の地で再稼働を許してしまうなら、「再稼働の嵐」が全国に吹き荒れるだろう。また、「福島の女たち」の木幡ますみさんは、「合津に避難したが、故郷に帰ることはできなくなった」と発言。原発事故は生活も財産もコミュニティのつながりも葬り去る。それらの発言をきくと、改めて身がひきしまる。
デモは鹿児島中央駅まで2.5キロのコース。デモには和服を着た若い女性たちのグループも登場、「和服は鹿児島の女たちの心意気よ」、とのこと。今回、右翼の街宣車は登場できず、街ゆく人々にのびのびと訴えるデモとなった。
○各地の結びつきで「再稼働の嵐」を阻止しよう
鹿児島の全国集会では、前日の交流会と当日朝の原発ゲート前行動がつきものだ。今回の交流会は、鹿児島反原連が主催、「全国金曜行動総結集・大交流会」となった。冒頭の須藤靖明さん(火山学者)の講演を聞きにきた人を含め、参加者は約101名。最後に首都圏反原連のメンバーたちも駆けつけた。地元で長期にわたり、少数でも粘り強い行動を続けて来られた方々には頭が下がる。出会いのなかった仲間たちと合流し、溜まっているモノを全部吐き出すような報告が続いた。川内―鹿児島の運動にとっても、「新しい仲間」の登場である。
ただその分、デモ後の阻止ネット主催の「全国交流会」は時間が限られ、少し残念だった。仮に「再稼働の嵐」になるとしよう。そのとき鹿児島のこの間の運動の成功も、そしてとりわけ失敗も伝達・共有することが急務であった。川内原発再稼働の「Xデー」は5月中旬かもしれない。全国で歩調をそろえ、初戦で勝利したい。(『テント村通信』から転載)
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┗■4.新聞より2つ
└────
◆「民意は再稼働反対」 川内原発 鹿児島でデモ行進
鹿児島県の反原発団体は25日、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の再稼働に反対する全国集会を鹿児島市で開いた。参加者は「民意は再稼働に反対だ。相手を九電に絞り、訴えよう」と拳を突き上げた。実行委員会によると、約3千人が参加し、集会後に市内をデモ行進した。川内原発については、地元の薩摩川内市と県が昨年11月までに再稼働に同意し、残りの手続きが済めば4月以降に再稼働する見通し。
再稼働に反対する大規模な集会は地元同意後初めてとなり、反原発・かごしまネットの向原祥隆代表は「避難計画は体をなしておらず、再稼働は絶対に許せない」と強調。九電に対し原発から半径30キロ圏の9市町で住民説明会の開催を求めた。(後略)(1月26日茨城新聞より抜粋)
◆福島第1の汚染水処理完了 5月にずれ込み 東電見通し
東京電力は23日、福島第1原子力発電所の高濃度汚染水の浄化処理の完了が5月にずれ込む見通しを明らかにした。浄化装置が性能を発揮していないためで、2014年度末までに全量浄化する目算が狂った。装置にトラブルが起きれば、さらにずれ込む恐れもある。
東電は13年に浄化装置のALPSを導入。昨秋に2基を増設したが、東電の広瀬直己社長は記者団に「稼働率が想定したほど上がってこない」と語った。
3基がフル稼働すれば1日約2千トンを浄化できるが、現状で見込めるのは同1260トンにとどまる。福島第1原発のタンクには22日時点で27万2千トンの汚染水が残り、他の装置を合わせても処理完了は5月になる。ただALPSのトラブルはこれまで度々起きており、順調に処理が進まない可能性もある。
14年度中に浄化を終える目標は、13年9月に広瀬社長が安倍晋三首相に対して表明した。政府内にも「本当に可能なのか」との声があり、達成が疑問視されてきた。仮に浄化が終わってもその後に浄化された水をどう処分するかは未定で、15年度以降も汚染水を巡る問題はくすぶり続ける。(後略)
(1月24日、日経新聞より抜粋)
┏┓
┗■5.テント日誌1月24日(土)
| 経産省前テントひろば1232日商業用原発停止495日
| 雀たちも冬場でエサ探しに必死の様子だ
└──── (I・K)
今日は寒かったが風がなくて良かった。午前中は通行人も少なく静か。
テントの中でKさんYさんが今夜の集会と明日のためにチラシ折りをしていた。
昼近く暫らくお休みしていたTさんが美味しいお菓子を持ってきてくれた。
彼女のお陰でテント前は少し明るい気分になり話に花が咲いた。
嬉しい事も幾つかあった。通り過ぎるバスの中から思いっきり手を降ってくれる人たちが居たり、寒いから大変だねといって通る人もいる。
団体で通り過ぎた中の1人がテントの写真を撮っていたのでチラシを渡した。
私たちに頑張ってという彼は経産省のOBだそうだ。そういう人も中にはいるのですね。
やはり寒くてもテント前に座っていることは大事だなと思う。
人とのふれあいも出来るし…
秋にはほとんど来なかったすずめたちが座り込みの上の木の枝にとまり落し物をしてくれるので困っています。彼らが来るたびにOさんがパンくずを植え込みのそばに撒いて頭上から追い払っていた。最近ではヒヨドリらしきつがいもやってくる。自然のえさがなくなったのでしょうね。
3時前埼玉のKさんが自宅で取れたみかんをたくさん持ってやってきた。
少しだけ座り込んでくださるという男の方も来たのでTさんと私はテントを後にした。
○2・7集会 テント撤去原発再稼働を許すな!
18時30分~20時30分 日本教育会館3F第一会議室
主催:経産省前テントひろば、テントひろば応援団
○テントでの「お話と座談」(トーク)
1月29日(木)午後6時30分から渡辺一技さんのお話と座談
2月11日(水)午後2時から最首悟さんのお話と座談
2月13日(金)午後7時30分から小熊英二さんのお話と座談
連絡:テント(070-6473-1947)か三上(090-3908-7330)へ
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