NUCLEAIRE
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┗■3.メルマガ読者からイベント紹介(問合せは主催者へお願いします)
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◆3月1日(土)~15日(土) 第3回 江古田映画祭-福島を忘れない-
江古田映画祭は3回目。福島原発事故の問題は、三里塚・水俣・ベトナム
戦争の問題も通底し、生きる条件を根こそぎ奪うものだと考えた私たちは、
ドキュメンタリー22作品を用意しました。今回は武蔵大学との共催。
初めてお披露目するプレミア作品もあります。映画監督がこれほど勢ぞろい
するのも画期的です。
3月1日(土) 武蔵大学(1号館地下)無料上映 作品2つ
3月2日(日)~15日(土) ギャラリー古藤 20作品
※各回 定員40名、予約優先
※チケット予約:fwge7555@mb.infoweb.ne.jp 03-3948-5328
※料金 大人 予約 1000円、当日1200円 ほか
※上映作品詳細、上映スケジュール http://furuto.art.coocan.jp/
※全日程、監督のトークショーあり
主催 江古田映画祭実行委員会、武蔵大学白雉映像祭
Facebook https://www.facebook.com/ekodaeigasai
おすすめ作品をいくつか紹介します:
・【カノンだより vol.1+vol.2】鎌仲ひとみ監督 vol.2初公開
「小さき声のカノン」公開に先駆けたプレミア作品、チェルノブイリ事故
の被害者住民と福島の人々が交差する。
・【獅子たちの抵抗~国策の強制に抗う人々】西山正啓監督 初公開
福島原発告訴団の武藤類子団長が普天間基地、辺野古、高江などを訪ねた。
福島と沖縄。強制に抗う人々の記録!
・【変身】堀 潤 監督
原発事故後、大手メディアの報道ではほとんど伝えられなかった驚くべき
実態
・【不毛の地】ゲンナジ・シャバリン監督 本邦初公開
ロシアの核燃料再処理施設マヤーク。住民の証言から深刻な被害の実態が
浮かび上がる
◆第2回 わすれないで!3.11 原発再稼働は"やめて"
~集会とパレードとロビー展示~
4年目となった3.11。被災地の現状や原発事故のこと そして
私たちの安全について みんなで話し合い 考えてみませんか?
・3月1日(土)10:00~12:00 集会(稲城市 地域振興センター)
【内容】原発被災地 福島富岡町からの報告、朗読:ビキニからフクシマ 他
参加費 500円(資料代) どなたでもご参加ください。
同 12:45~14:00 パレード(地域振興プラザから大丸公園まで)
・3月2日(日)~11日(火) ロビー展示
【内容】写真:福島富岡町の現状など パネル:活動報告 絵本原画
主催 いなぎ平和と安全を考える連絡会
連絡先 大石 TEL 042-378-1507
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┗■4.新聞より
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◆東電、3つの兆候見逃す 高濃度汚染水100トン漏れ
東京電力福島第一原発のタンクで、またも大量の処理水漏れ事故が起きた。
漏れた水約100トンには、1リットル当たり2億4000万ベクレルもの超高濃度
の放射性ストロンチウムが含まれていた。「なぜ送られてくるはずの水がこな
い?」などと、気付づくチャンスは少なくとも3回あったが、東電はいずれも
見過ごした。甘い危機管理により、ただでさえ疲弊する現場の作業員たちは、
汚染土壌の除去など余計な作業に追われる結果になった。
今回漏れた水は、本来は別のタンク群に送られるはずだった。いつになって
も受け側のタンクの水位が上がってこないことに疑問を感じていれば、漏れは
最小限に抑えられた。(中略)また、水漏れが発見される約9時間半前には、
水位異常を知らせる警報が鳴っていた。実物のタンクで満水を確認してさえい
れば、送水を停止し、事故は防げた。
しかし、東電は計器の故障と安易に判断していた。東電の尾野昌之原子力・
立地本部長代理は「直接見るという思いに至らなかった」と話した。(後略)
(2月21日 東京新聞より抜粋)
◆高濃度汚染水100トン漏れ 福島第一 せきの外2億4000万ベクレル
(中略)原子炉等規制法に基づく報告を受けた原子力規制庁は、漏えい量や
範囲を特定した上で、汚染土壌の回収を東電に指示した。
(2月21日 茨城新聞より抜粋)
◆増える汚染水、処理後手 福島第一 高濃度の100トン漏出
配管弁操作ミスか (2月21日 朝日新聞見出しより)
◆「核燃サイクル撤退を」 自民・脱原発議連が提言
自民党で脱原発を掲げるエネルギー政策議員連盟(代表世話人・河野太郎副
幹事長ら)は23日、政府が来月以降の閣議決定を目指すエネルギー基本計画を
抜本的に見直すよう求める提言をまとめた。(中略)
提言は自民党が2012年の衆院選で「原子力に依存しない社会の確立」を公約
したことを踏まえ、依存度を下げる行程表を示すべきだと訴えた。原発の新増
設や、古い原子炉の新型炉への置き換えを認めない姿勢を鮮明にした。使用済
み核燃料は「再処理を行わない」と明記した。
会合後、河野氏は政府のエネルギー基本計画案を「党の公約とも相当、乖離
した文章だ。原発事故の反省すら見えない」と批判した。政府が昨年12月にま
とめた計画案は、原発を「重要なベース電源」として再稼働推進を明記、核燃
料サイクルについては「着実に推進」としている。