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たんぽぽ舎です。【TMM:No2098

2014年2月24日()地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

                             転送歓迎

━━━━━━━

★1.たんぽぽ舎第26回総会、賑やかに開かれる

   25年間の反原発の活動、再稼働阻止めざし全力   柳田真(たんぽぽ舎)

★2.残雪の中、熱く響き渡る反原発の抗議スピーチ

      世界中の人々が、「福島」を、そして「日本の原発事故」を注目している

   “福島”を忘れない  原発再稼働を許さない

       2/21 第92回金曜官邸前抗議行動に参加して

            渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

★3. たんぽぽ舎メルマガ「【TMM:No2091】地震と原発事故情報」に掲載した

   文章について事実誤認があります。お詫びして訂正いたします。

                  山崎久隆(たんぽぽ舎)

★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者にお願いします)

  ◆3.10「いのち まつらむ」脱原発の夕べ-祈りと対話と、歌の集い-(郡山市)

    3.11「第3回 原発いらない地球(いのち)のつどい」  (福島市)

    39 原発ゼロデー 静岡

★5.新聞から

  ◆もんじゅ政策維持 プルトニウム増殖 政府エネルギー計画で近く閣議決定する

                              (2月22日 毎日新聞より抜粋)

━━━━━━━

  2月25日(火)前双葉町長 の講演会があります。(東電解体講座第3回)

 内容:規制委の適合審査は信用できない、再稼働反対!

 「福島事故の原因が分かっていない中で審査した」というのはウソ。

 「あの日、あの時」を経験した井戸川克隆さんが来てくださいます、ふるってご参加ください。

 (註)2月21日(金)発行の官邸行動向けビラ92号に井戸川克隆さんの記事が載った愛媛新聞2月17日(月)が掲載されています。内容の濃い記事です。2月25日にも参加者の皆さんへ配布します。

  日時:225日(火)18:30開場  19:00開会

 講師:井戸川克隆前双葉町長

  会場:スペースたんぽぽ  ダイナミックビル4F   800           

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┗■1.たんぽぽ舎第26回総会、賑やかに開かれる

 │  25年間の反原発の活動、再稼働阻止めざし全力

 └──── 柳田真(たんぽぽ舎)

1.2月23日(日)たんぽぽ舎第26回総会(25周年)が1部-3部を通して、延100人弱の参加で開かれた。主な内容は1部:総会-方針、財政、役員-、第2部:2人の記念講演(山崎久隆、鈴木卓馬(浜岡原発を考える静岡ネットワーク))、第3部:懇親・交流会。

 “原発やめようひとすじ”で1989年以来、25年間努力を続けてきた中で、当日は午後1:008:00近くまで、7時間の長丁場に参加いただきありがとうございました。

2.方針の重点7本柱は次のとおり。(総会議案書はB5版24頁)

    原発推進か、再稼働阻止か-日本の原発のわかれ道-2014

  東電福島過酷事故は収束せず、放射能汚染が各地へ広がる中で、

  又、大地震が近づく中で、原発推進政策は許せない

  市民の力を集め、つないで、原発再稼働を阻止しよう

                      2014年度活動方針(案)

―――――7つの柱―――――――――――――――――――――――――

 1. 原発のひろばとして・・・機能を充実する

 2. 原発即時ゼロをめざして~再稼働を阻止する、東電本店合同抗議を続ける

 3. 日本核武装(原爆保有)に反対する

 4. 「福島」を忘れない活動

 5. 多くの団体と協力、共同します

 6. 2つの研究会、4つのネットワークに協力

 7. たんぽぽ舎の充実・・・人員増と財政確立

 8. その他の活動

 

3.財政は5Fのたんぽぽ舎が1150万円の決算、これに4Fのスペースたんぽぽ600万円と各種ツアー(実費参加)他を加えると2000万円を超える規模になる。メルマガのカンパなどがあり、25年間で初めての「借入金なしの運営」ができた1年だった。今年もご支援よろしく。

4.山崎久隆さんの講演は、あらためて、原発の恐ろしさ、東電福島第一原発の放射能のひどさを浮き彫りにした(9頁の資料)。浜ネットの鈴木卓馬さんの報告(6枚の資料)は浜岡原発の危うさと、その再稼働阻止をめざして闘う静岡の皆さんの諸々の活動を示された。4月26日(土)の浜ネットの総会へ今年もみんなで行こう。

5.3部の懇親・交流会は、新たに参加された人も含めて、5:007:30まで続いた。参加者全員から諸々の発言があり、和やかな中にも多くの運動のヒントのこもった交流会であった。みんなよく飲み、おいしく食べ、楽しく懇談した。

  懇親会では、都知事選で宇都宮さんを支持した人何人か、細川さんを支持した人何人かから、それぞれの感想、今後の方針が述べられた。『両者で200万人近い支持があった。この力で迫りくる再稼働の嵐に立ち向かおう」と司会者からも述べられ終了。

.☆当日決まった方針・人事(役員)などを数回に分けて掲載します。

 ☆当日の資料は希望者へ送ります。(送料100円)(1)総会資料(24頁)(2)山崎久隆講演のレジュメ(9頁)(3)各種ビラ

 ☆たんぽぽ舎25周年の集いは8月31日(日)午後1:005:00 全水道会館(東京水道橋)を予約(250名)

  記念講演は、アーサービナードさん他。 名刺意見広告も行う予定。ご協力を。

 

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┗■2.残雪の中、熱く響き渡る反原発の抗議スピーチ

 │  世界中の人々が、「福島」を、そして「日本の原発事故」を注目している

      “福島”を忘れない  原発再稼働を許さない

        2/21 第92回金曜官邸前抗議行動に参加して

 └────   渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

 

1)2月21()、恒例の金曜首相官邸前抗議行動が行われました。残雪の中、参加者の反原発、脱原発を願う熱い叫びが、霞が関の夜空に響き渡りました。

今回は、国際環境NGOグリーンピース関係の外国人による、国会前でのスピーチを紹介します。

 グリーンピースは、2月中旬、東電福島原発事故の被害者の証言を直接聞いてもらうため、世界5カ国(インド、韓国、ドイツ、ポーランド、フランス)から11人の反原発活動家らを日本に招きました。

 活動家らは「福島の証言」を母国に持ち帰り、世界のあらゆる場所で二度と原発事故を起こさせないよう活動を続けることを、被害者に誓うと同時に、原発を推進する日本政府を強く批判しました。

・ドイツ:原発は、人間が発明した最悪のものである。日本政府は、事故の被害者を支援するのではなく、原子力産業を守ろうとしている。ドイツと連帯して、原発をなくしましょう。

・フランス:東電福島原発事故を忘れないよう、フランス国民に伝える。原発事故は、日本だけの問題ではなく、世界的規模の問題である。

・ポーランド:現在ポーランドには原発は無いが、政府は原発を新設しようとしている。東電福島原発事故の事実と、金曜官邸抗議行動を、ポーランド国民に伝える。

・インド:東電福島原発事故以来、インドでは母親を中心に原発反対運動が高まっている。福島の事故被害者たちは、私たちに、きれいな自然環境で生活する権利を有することを教えてくれた。

2)東電福島第一原発事故を風化させないためにも、私たちは抗議の声、知恵、力を出して行きましょう。  あせらず、あわてず、あきらめず。私たちは、“福島”を忘れない。原発再稼働を許さない。

 

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