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たんぽぽ舎です。【TMM:No1920】
2013年8月5日(月)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
                           転送歓迎
━━━━━━━
★1.鹿児島県川内原発で、風船とばし、市長・県庁申し入れ、相談会、
   市内ビラ配り
   “7月28日~29日再稼働阻止全国交流行動&相談会in川内”に参加
                   冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
★2.毎週の金曜日官邸行動に思う=8月2日(金)第66回
   ―『反原発』を言い続ける個のあり方―チラシを配っていると、
   「初めてきたんです」「どこに行ったら良いんですか?」と訪ねて
   くる方が増えて嬉しい限り  西堂いづみ(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
  ◆8/14「原爆から原発へ-映画「ひろしま」と村上東海村村長の話(映像)」
               会場:神奈川公会堂
★4.新聞・雑誌より4つ
  ◆地下水1日400トン海へ 福島第一 汚染2年以上続く?
                (8月3日東京新聞より抜粋)
  ◆東電、対策先送り認める 汚染水2年以上回収せず
                (7月30日毎日新聞より抜粋)
  ◆東電の監督強化を 宮城知事 放射能汚染水で 規制委に要望書
                (8月3日東京新聞より抜粋)
  ◆原爆の今伝える 記録映画公開 写真家密着・被爆者長期取材の2作品
                (8月3日東京新聞より抜粋)
━━━━━━━
※8/8(木)再稼働阻止討論会にご参加を!
   『規制委員会が再稼働・新基準を決定した 原発現地とむすんで、
        どう阻止するか』
 日時:8月8日(木)19:00~21:30    資料代:500円
 会場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
 主催:再稼働阻止・全国ネットワーク
━━━━━━━
 
┏┓
┗■1.鹿児島県川内原発で、風船とばし、市長・県庁申し入れ、相談会・
 |  市内ビラ配り
 |  “7月28日~29日再稼働阻止全国交流行動&相談会in川内”に参加
 └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
 
○ 再稼働阻止全国ネットワークは昨年11月結成以来、再稼働の可能性の高い原
発現地に赴いて再稼働反対を訴え、同時に、現地の皆さんと今後、再稼働阻止に
向けて、相談会・応援の方法について話し合ってきました。柏崎刈羽、伊方、大
飯、泊の後、今回は鹿児島県川内原発に行きました。
 7月8日、新規制基準施行の日に再稼働申請したのは4電力5原発10基ですが、
再稼働を積極的に容認した県知事は鹿児島県の伊藤祐一郎知事だけと言われてい
ます。北海道の高橋はるみ知事、愛媛県の中村時広知事、福井県の西川一誠知事
はいずれも「安全追求が前提だ」と慎重な構えです。鹿児島県知事に加えて立地
自治体、薩摩川内市の岩切秀雄市長も再稼働容認と言われていますので、この両
者に対する働きかけが重要です。
 
○ 7月29日(月)早朝、川内原発建設反対連絡協議会とかごしま反原発連合有
志は岩切市長宛てに申し入れ書を読み上げて、提出しました。再稼働阻止ネット
(たんぽぽ舎、志賀原発現地、伊方原発現地、福島県郡山市、経産省前テント広
場からの参加者)も同席して発言しました。市長は不在でしたが、副市長以下各
部門の責任者が出席し、熱心に聞いていました。報道陣も多数来ました。
 
○ 同日11時から県庁を訪問しました。県知事は不在でしたが、各課の課長が対
応しました。
反原発・かごしまネット、かごしま反原発連合有志、再稼働阻止全国ネットワー
ク、子供たちを放射能から守るかごしまネットワークの四者が申し入れ書を読み
上げて、提出しました。
 各グループが申し入れ書で強く訴えたのは、九州電力の言っている原発の安全
性は全く根拠がない、ということです。原発近辺の活断層について九州電力が
2009年に提出した評価は、2013年2月、政府の地震調査研究推進本部地震調査委
員会によって厳しく批判されました。活断層の長さと想定地震マグニチュードは
修正され、「九電の断層評価はひどい」と批判されました。火砕流の評価も批判
されており、対策もお粗末でとても再稼働申請するような状態ではないことが、
詰めかけた多くの報道陣の前で明らかにされました。福島からの参加者は一度事
故が起きれば、市民の人生がめちゃめちゃにされることを話されました。いまだ
に郡山市・福島市などの住民は、放射線管理区域と法律で規定されている放射能
汚染場所に住まわされており、住民とりわけ子供たちの健康被害が明らかになっ
ていることも報告されました。
 
○ 前日には、原発近くの久美崎海岸で風船とばしが行われました。約300人が
参加し700個の風船を飛ばした結果は、事故が起これば放射能の雲は南西の風に
のり2~3時間で九州全域に広がる可能性を明らかにしました。
 その後現地団体と私たち阻止ネットが20人ほどで一時間ほど商店街でチラシを
配りながら住民との対話を行いました。「再稼働に反対です」という買い物客も
多くいました。
 その後5時過ぎから8時前まで、約50人で交流・相談会を行いました。原子力
ムラが再稼働の一番手に狙っている川内原発の再稼働を阻止することは、十分可
能です。地震・火砕流の備えがなく安全神話にとらわれていることを、これまで
以上に多くの住民に訴えることが必要です。
 
 
┏┓
┗■2.毎週の金曜日官邸行動に思う=8月2日(金)第66回
 |  ―『反原発』を言い続ける個のあり方―チラシを配っていると、
 |  「初めてきたんです」「どこに行ったら良いんですか?」と訪ねて
 |  くる方が増えて嬉しい限り
 └──── 西堂いづみ(たんぽぽ舎ボランティア)
 
○ 毎週金曜日、数人でたんぽぽ舎の「週刊金曜ビラ」約1500枚を携えて「経産
省前テント」広場に向かいます。先週は66号でした。
 そして途中にある、関西電力東京支社が入っているビルの前で「大飯を止めろ!
」「ベント施設がないぞ!」「住民の逃げ道がないぞ!」などのシュプレヒコー
ルを上げることが恒例になっています。たった10人弱の小さなグループですが続
けることに意義があると私たち誰もが小さな確信を胸に抱きながら、次の目的地
のテント前を目指します。
 
 夏の季節を迎えて最近は官邸前に集まる人が増えています。選挙の直後は東京
選挙区の当選者、今週は社民党元党首や、福島の双葉町の元町長が熱く決意を語
られました。そして夏休みのためか子供と一緒の家族連れを多く見受けました。
 私が毎回胸を打つのは丸ノ内線4番出口の手前で団扇太鼓(うちわだいこ)を
ドンドンと打ち鳴らしながら「南無妙法蓮華経」を唱題されておられる方々です。
袈裟を身にまとった僧侶の方と信者さんを合わせて多いときでも5~6人です。
そこを「祈りの場」としておられる凛としたお姿です。「一念、天に通ず」、
「思う念力岩をも通す」という言葉を表現しておられているようです。ご挨拶し
ながらその列の前を通る度に、「全ての原発廃炉」という願いを具現したいとい
う私の祈りも合わせると不思議な勇気をいただけます。
 
○ チラシを配っていると、「初めてきたんです」「どこに行ったら良いんです
か?」と訪ねてくる方が増えて嬉しい(*´∀`*)限りです。チラシを配る手を休
めて「あっちとこっち・・・でも全体をぐるりと廻ってこられるのをお薦めしま
す!」とご案内しています。たまに「なんだこんなに少ないの~?」という方も
います。 先週「ここで単にガス抜きさせているって云う人がいるわよ」という
ご婦人がいました。でも私はその日も「この選挙でやっとわかったのです。初め
てきました!」という若い男性に出会いました。彼は少し緊張しているのか体を
こわばらせていましたが、彼が決断してここに初めて一人で来たという勇気は素
晴らしい事です。毎回一人で来ている方が沢山おられます。私はその方たちに頭
が下がります。毎回決断して気持ちを持続させるエネルギーは大変なものがある
と想像できるからです。それは「ここでガス抜きにきているのでは?」という物
見遊山気分だけでは持続できるものではありません。しかし必ずしも官邸前に集
まることだけが重要なのではなく、私たち一人一人がどこにいても自分で決断し
て『反原発』の声を上げ続ける気持ちの持続が大切です。そして今、現政権を倒
すための大衆運動をどう盛り上げていけば良いのか?ということを改めて考える
時であります。
 
○ 今回の自民党の獲得票は有権者数のたかだか1/4に過ぎないという評価が
あります。
 たったの5万票で当選を果たしている人がいる一方、17万6000票で落選してい
る三宅洋平さんもいます。
 あの17万6000票を死に票にしたままでなく、次の運動につなげていくためのエ
ネルギーの源は『決断できる一人一人』にあると思います。
 
 
┏┓
┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
 └──── 
 
 ◆8/14「原爆から原発へ-映画「ひろしま」と村上東海村村長の話(映像)」
 
内 容: 映画「ひろしま」(1953年製作)上映と村上村長の話(ビデオ)
日 時:2013年8月14日(水)10時・14時・18時
会 場:神奈川公会堂(JR 東神奈川駅から徒歩4分)
主催者:「原爆と原発を考える、映画「ひろしま」神奈川実行委員会」
参加費:大人1200円、大学生・18歳以下800円、小学生以下無料
連絡先:090-7405-4276(竹岡)
 
 
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┗■4.新聞・雑誌より4つ
 └──── 
 
 ◆地下水1日400トン海へ 福島第一 汚染2年以上続く?
 
 東京電力福島第一原発の高濃度汚染水が海に漏れている問題で、東電は2日、
護岸から1日当たり約400トンの地下水が海に流出し続けていた可能性があると
原子力規制委員会に報告した。護岸近くではトレンチ(配管などを通す地下トン
ネル)などに大量の汚染水がたまり、同原発の専用港でも汚染拡大が確認されて
いる。たまった汚染水が地下水に混じって、海洋汚染が続いていた可能性がある。
(中略)
 骨などにたまりやすく、より害の大きい放射性ストロンチウムは試算しなかった。
ただ、東電の観測でも専用港の各所で採取した海水から放出限度を大幅に超える
濃度のストロンチウムを検出。汚染が続いているのは確実とみられる。
 (8月3日東京新聞より抜粋)
 
 
 ◆東電、対策先送り認める 汚染水2年以上回収せず
 
 東京電力福島第一原発からの放射性汚染水が海洋流出している問題で、東電が
2号機海側のトレンチ(配管用トンネル)内などに高濃度汚染水が大量にあること
を把握しながら、一昨年4月以降、2年3カ月にわたり実質的な対策を先送りし
ていたことが29日、分かった。汚染水を抜き取るなどの対策を講じていれば、現
在の海への流出リスクを減らせた可能性が高い。改めて東電が主体となる収束作
業の在り方が問われそうだ。(中略) 
 東電は今月22日になって高濃度放射性物質が見つかった観測井戸の水位と潮の
満ち引きとが連動していることを示すデータを発表。初めて汚染水が海に流れて
いることを認めた。一方、原子力規制委員会は29日、第一原発収束作業が適切に
実施されているかをチェックする検討会を開き、汚染水を分析する作業チームを
設置することを決めた。(7月30日毎日新聞より抜粋)
 
 
 ◆東電の監督強化を 宮城知事 放射能汚染水で 規制委に要望書
 
 東京電力福島第一原発の汚染水が海に流出している問題で、宮城県の村井嘉浩
知事は2日、原子力規制委事務局を訪れ「水産業を重要な産業としており、影響
が心配される」とし流出防止対策を含めて東電への指導監督を強化するよう求めた。
 安井正也緊急事態対策監に要望書を手渡した村井知事は「風評被害で水産業の
従事者は塗炭の苦しみを味わい続けている」と訴え、海洋流出を当初、否定して
いた東電の対応に「大変強い憤りを覚える」と述べた。(中略)
 要望書では敷地海側のトレンチ(地下トンネル)にたまる汚染水対策の早期実
施や、地下水や海水に含まれる放射性物質濃度の測定について指導監督を強める
よう求めた。(8月3日東京新聞より抜粋)
 
 
 ◆原爆の今伝える 記録映画公開 写真家密着・被爆者長期取材の2作品
 
 広島と長崎の原爆記念日に合わせ、原爆をテーマにしたドキュメンタリー映画
2本が、千代田区神田神保町の岩波ホールで公開されている。5~9日には、幕
あいに被爆者の体験を聞くイベント「親子で知ろう広島・長崎『戦争』と『原爆』
」も開かれる。
 映画は16日まで公開中。「ひろしま 石内都・遺されたものたち」(2012年)
は、広島の被曝をテーマにカナダで写真展を開いた女性写真家の石内都さんに密
着した。「ヒロシマナガサキ」(07年)は、アカデミー賞を受賞した日系米国人
のスティーブン・オカザキ監督が25年かけて被曝者を取材した。(中略)
 映画は1作品につき一般1800円で、シニアや学生割引がある。講演を聞くには
映画の半券が必要。問い合わせは岩波ホール=電03-3262-5252へ。
(8月3日東京新聞より抜粋)
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