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ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1880】
2013年6月25日(火)その2 地震と原発事故情報-7つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.ヤブロコフ博士講演録の紹介、重要な内容、ぜひ読んで
広瀬 隆
★2.7月13日(土) 泊原発の地元・岩内町へ行こう!
「やめて再稼働 なくせ泊原発 7.13岩内行動」のお誘い
再稼働阻止全国ネットワーク(たんぽぽ舎内)
★3.私達事故の被害者に許しを請い、町並びに町民を復旧し
救済と保証と謝罪を済ませ被害者と示談書を取り交わした後にすることだ
井戸川克隆(前福島県双葉町長)
★4.今の原発はすべて違法、格納容器は全部失格
山崎久隆さん「原子力規制に関するパブコメ」を読んで
小川 治(たんぽぽ舎ボランティア)
★5.『どこの新聞社の社説でしょうか』
尖閣諸島の領有権は「触れないでおこう」方式は日中政府の了解だ
★6.賠償・補償の時効などあり得ない!柏崎刈羽の再稼働もあり得ない!
6.26 東電株主総会当日アクション&デモ(主催:東電前アクション!)
★7.新聞・雑誌から3つ
◆海でトリチウム濃度倍増 福島第一原発 港湾内、汚染水もれか
(6月25日朝日新聞朝刊より抜粋)
◆政府、再除染認めぬ方針 自治体に非公式伝達
説明ないまま政治転換 政治の責任を放棄する行為
(6月16日朝日新聞より抜粋)
◆原発輸出推進「首相は死の商人」共産、社民が批判
(6月18日東京新聞)
━━━━━━━
*6月27日(木)お話会にご参加ください
『反原発ひとすじのたんぽぽ舎』
―25年の歴史とエピソードとこれからのヒント―
お 話:柳田 真さん(たんぽぽ舎共同代表)
日 時:6月27日(木)19時より21時まで
会 場:スペースたんぽぽ(ダイナミックビル4F)
参加費:500円
━━━━━━━
┏┓
┗■1.ヤブロコフ博士講演録
| 重要な内容、ぜひ読んで!!
└──── 広瀬 隆
5月19日に『チェルノブイリ被害の全貌』の著者であるヤブロコフ博士の講演
がおこなわれ、それを、六ヶ所再処理工場反対運動に取り組んできた「三陸の海
を放射能から守る岩手の会」のみなさんが正確にテープ起こしをしてくださり、
下記サイトに掲載されました。
http://homepage3.nifty.com/gatayann/env.htm
この講演録は、大変重要です。質疑応答を含めて、まことに充実した内容です。
必ず最後までお読みください。
┏┓
┗■2.7月13日(土) 泊原発の地元・岩内町へ行こう!
| 「やめて再稼働 なくせ泊原発 7.13岩内行動」のお誘い
└─── 再稼働阻止全国ネットワーク(たんぽぽ舎内)
6月19日に原子力規制委員会が原発新規制基準を決定したことを受け、北海道
電力は7月8日にも泊1~3号機の再稼働を申請すると言っています。
また4月の値上げ申請の折には、1号機は12月、2号機は翌1月、3号機は6
月に再稼働する計画であると公表しました。この動きに、反対の意思表示をしま
しょう。
泊原発が見える岩内町フェリー埠頭に集まり、<原発いらない、命が大事、だ
から再稼働反対>の声を上げていきましょう。
◆日時 2013年7月13日(土)
◆場所 岩内町フェリー埠頭緑地
◆集会 午後1時~午後2時30分、岩内町内デモ 午後2時30分~(小雨決行)
◆参加費 500円
☆バス申込(申し込みは070-5065-5014(山口)まで)
札幌-岩内往復1500円。
【行き】8:45 札幌駅北口団体バス乗り場集合、9:00出発(時間厳守)
【帰り】16:00 出発
主催 7.13岩内行動実行委員会 呼びかけ人代表:斉藤武一
┏┓
┗■3.私達事故の被害者に許しを請い、町並びに町民を復旧し、
|救済と保証と謝罪を済ませ被害者と示談書を取り交わした後にすることだ。
└── 井戸川克隆(前福島県双葉町長)
今晩はいつも情報有難うございます。
原発の持つ危険が分からない者はほとんどいないと思う、しかし、閉鎖的な国
民性と言う分析は危険だが間違いでもない。福島の事故は地球が怒った為では無
いだろうか、事故前の原発建設ラッシュに地球の環境負荷の受け入れの限界を示
したのでは無いかと、私は地震の最中に思った。
地震に向かって早くやめてくれ、原発が壊れてしまうと終わることを必死に祈
った。やはり壊れてしまった、この時の思いが有れば原発の事故の恐ろしさが共
有出来る。私はこの時の思いが忘れることが出来ない、まして放射能の雨を被れ
ば尚更だ、決して再稼働を平気で言う事はできない。
事故の恐ろしさを知らない者達が強引に進める前に、私達事故の被害者に許し
を請い、町並びに町民を復旧し、救済と保証と謝罪を済ませ被害者と示談書を取
り交わした後にすることだ。
更に、事故の反省として放射能は絶対に出さない構造に改造して運転を再開す
ることだ、海域は人類と海生物の貴重な財産なので放射能を放出しない構造に改
造するべきだ。
また事故処理費用を国税で賄うような電力会社は原発を持ち運転することは出
来ない、日本は今急速に少子化に向かっている、事故処理費用を国民が負担出来
る余裕などあり得ない。
子供に負債を残すのはもうやめたいと全国のみなさんが声を出すことを期待し
ます。
┏┓
┗■4.今の原発はすべて違法、格納容器は全部失格
| 山崎久隆さん「原子力規制に関するパブコメ」を読んで
└──── 小川 治 (たんぽぽ舎ボランティア)
山崎久隆さん「原子力規制に関するパブコメ」 (5月10日提出)は、たんぽぽ舎
メルマガに上・中・下の3回に分けて掲載されました。
現在の原発が抱える様々な問題が分かり易く書かれています。
未読の方には是非一読をお勧めします。
以下にパブコメの一部を紹介します。
○今の原発は全て違法に存在する
山崎さんは『再稼働させるなどは、違法の上に違法を重ねる極めて深刻な事態』
と述べています。
危険なのは原発そのものだけでなく、違法に設置されている原発を再稼働させよ
うとするこの国もまた危険な状況にあるということでしょう。それを許す国民も
また同じ。
再稼働に反対するには、多角的な視野が必要と痛感しました。
○格納容器は全部失格である
『その対策は、第二格納容器の設置であろう。原発の隣に格納容器と同程度の
体積を有するタンクを設置し、このタンクに格納容器と同程度の冷却性能を持た
せておけば、格納容器を守ることが出来る。』
山崎さんは学習会で述べていました。「ベントは人道に対する罪である」と。
考えなければならないのは全ての命を守ることだと思います。
┏┓
┗■5.『どこの新聞社の社説でしょうか』
| 尖閣諸島の領有権は「触れないでおこう」方式は日中政府の了解だ
└──── 「孫崎享さん講演会」レジメより
○尖閣諸島の領有権問題は、1972年の時も、昨年夏の日中平和友好条約の調印の
際にも問題になったが、いわゆる「触れないでおこう」方式で処理されてきた。
つまり日中双方とも領土主権を主張し、現実に論争が“存在”することを認めな
がら、この問題を留保し、将来の解決に待つことで日中政府間の了解がついた。
○それは共同声明や条約上の文書にはなっていないが、政府対政府のれっきとし
た“約束こと”であることは間違いない。
約束した以上は、これを順守するのが筋道である。
○尖閣諸島問題に関しては慎重に対処し、決して紛争のタネにしてはならない。
(1979年5月31日)
-----・-----・-----・-----・-----
6月19日スペースたんぽぽにて開催「孫崎享さん講演会」
「TPP何が問題かー原発、TPP などとアメリカ-」レジメより
┏┓
┗■6.賠償・補償の時効などあり得ない! 柏崎刈羽の再稼働もあり得ない!
| 6.26 東電株主総会当日アクション&デモ
└──主催:東電前アクション!
《株主に「脱原発と賠償を」アピール》
日時:6/26(水)午前9時~ アクション開始
場所:代々木第一体育館原宿側出入口付近にて(JR原宿駅徒歩5分)
《東電本店に向けてデモ》
日時:6/26(水)午後7時~
場所:日比谷公園霞門集合開始 デモ行進出発午後7時半~
日比谷公園霞門⇒環境省(原子力規制委員会)「再稼働を認めるな!」
⇒経産省「再稼働反対!原発輸出反対!テント撤去策動やめろ!」
⇒文科省「もんじゅ再開あきらめろ!」
⇒東電本店「賠償・加害責任に時効なし!柏崎刈羽再稼働許さない!」
このような趣旨・コースでデモを行います!
要求すべき項目は無数にありますが、今回前面に出して訴えたいのは
以下の2つです。
(1)事故被害者/被ばく労働者への賠償・補償に「時効」などあり得ない!
無期限に賠償・補償請求に応じることを確約し、まともな賠償・補償を行うこと。
(2)柏崎刈羽原発の再稼働断念。詳細はBLOG: http://antitepco.ldblog.jp/
をご覧下さい。(園 良太)
┏┓
┗■7.新聞・雑誌から3つ
└────
◆海でトリチウム濃度倍増 福島第一原発 港湾内、汚染水もれか
東京電力は24日、福島第一原発の港湾内の海水から、原発事故後、最高濃度
となる放射性物質のトリチウム(三重水素)が検出されたと発表した。
汚染水が土中から海に漏れている可能性があるとみて詳しく調べる。
東電によると濃度が上昇したのは1~4号機取水口北側の港湾内。
6月21日に採取した海水から、1リットルあたり1100ベクレルが検出され
た。10日の測定値500ベクレルに比べて倍増していた。
さらに、井戸に近い1、2号機の取水口付近でも、910ベクレルを検出。前
回14日は600ベクレルだった。港湾内の、これまでの測定値の最大は201
1年10月の920ベクレルで、この1年間は100~200ベクレル程度で推
移していた。
トリチウムは水素の放射性同位体。天然にも存在するが、原子炉の冷却水で生
じる。水として存在するため、放射性セシウムなどのように吸着させて除去する
ことが難しい。体内に取り込んだ場合でも比較的早く排出される。(中略)
福島県漁協連合会の野崎哲会長は「原因や対策について東電の説明を待ちたい」
と話した。福島県沖の漁業への影響については、「まだ今回の事態の大きさがよ
くわからないが、こうしたことが何度も重なれば、不安をつのらせる組合員が増
えてくるだろう」と心配していた。(6月25日朝日新聞朝刊より抜粋)
◆政府、再除染認めぬ方針 自治体に非公式伝達
説明ないまま政治転換 政治の責任を放棄する行為
福島第一原発事故後の除染について、政府が自治体に対し、今年度の計画達成
は難しいことや、作業しても放射線量が下がらない場所の再除染は認めない考え
を非公式に伝えていたことが分かった。
「除染を加速させる」という公式見解と矛盾しており、明確な説明がないまま政
策転換に動き出した。(後略)(6月16日朝日新聞より抜粋)
◆原発輸出推進「首相は死の商人」共産、社民が批判
安倍晋三首相が東欧四か国首脳と発表した共同声明で、原発輸出に前向きな方
針を示したことに対し、共産党の市田忠義書記局長と社民党の福島瑞穂党首はそ
れぞれ十七日の記者会見で、「死の商人」との表現で批判した。
市田氏は「東京電力福島第一原発事故がいまだ収束せず、制御不能の状態の下
で、海外に売り込むことは死の商人と言われても仕方がない重大な問題だ」と指
摘。福島氏も「たくさんの被災者、避難者を生んだ原発事故の反省が全くない。
まさに死の商人として世界を歩いている」と述べた。(6月18日東京新聞)
2013年6月25日(火)その2 地震と原発事故情報-7つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.ヤブロコフ博士講演録の紹介、重要な内容、ぜひ読んで
広瀬 隆
★2.7月13日(土) 泊原発の地元・岩内町へ行こう!
「やめて再稼働 なくせ泊原発 7.13岩内行動」のお誘い
再稼働阻止全国ネットワーク(たんぽぽ舎内)
★3.私達事故の被害者に許しを請い、町並びに町民を復旧し
救済と保証と謝罪を済ませ被害者と示談書を取り交わした後にすることだ
井戸川克隆(前福島県双葉町長)
★4.今の原発はすべて違法、格納容器は全部失格
山崎久隆さん「原子力規制に関するパブコメ」を読んで
小川 治(たんぽぽ舎ボランティア)
★5.『どこの新聞社の社説でしょうか』
尖閣諸島の領有権は「触れないでおこう」方式は日中政府の了解だ
★6.賠償・補償の時効などあり得ない!柏崎刈羽の再稼働もあり得ない!
6.26 東電株主総会当日アクション&デモ(主催:東電前アクション!)
★7.新聞・雑誌から3つ
◆海でトリチウム濃度倍増 福島第一原発 港湾内、汚染水もれか
(6月25日朝日新聞朝刊より抜粋)
◆政府、再除染認めぬ方針 自治体に非公式伝達
説明ないまま政治転換 政治の責任を放棄する行為
(6月16日朝日新聞より抜粋)
◆原発輸出推進「首相は死の商人」共産、社民が批判
(6月18日東京新聞)
━━━━━━━
*6月27日(木)お話会にご参加ください
『反原発ひとすじのたんぽぽ舎』
―25年の歴史とエピソードとこれからのヒント―
お 話:柳田 真さん(たんぽぽ舎共同代表)
日 時:6月27日(木)19時より21時まで
会 場:スペースたんぽぽ(ダイナミックビル4F)
参加費:500円
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┏┓
┗■1.ヤブロコフ博士講演録
| 重要な内容、ぜひ読んで!!
└──── 広瀬 隆
5月19日に『チェルノブイリ被害の全貌』の著者であるヤブロコフ博士の講演
がおこなわれ、それを、六ヶ所再処理工場反対運動に取り組んできた「三陸の海
を放射能から守る岩手の会」のみなさんが正確にテープ起こしをしてくださり、
下記サイトに掲載されました。
http://homepage3.nifty.com/gatayann/env.htm
この講演録は、大変重要です。質疑応答を含めて、まことに充実した内容です。
必ず最後までお読みください。
┏┓
┗■2.7月13日(土) 泊原発の地元・岩内町へ行こう!
| 「やめて再稼働 なくせ泊原発 7.13岩内行動」のお誘い
└─── 再稼働阻止全国ネットワーク(たんぽぽ舎内)
6月19日に原子力規制委員会が原発新規制基準を決定したことを受け、北海道
電力は7月8日にも泊1~3号機の再稼働を申請すると言っています。
また4月の値上げ申請の折には、1号機は12月、2号機は翌1月、3号機は6
月に再稼働する計画であると公表しました。この動きに、反対の意思表示をしま
しょう。
泊原発が見える岩内町フェリー埠頭に集まり、<原発いらない、命が大事、だ
から再稼働反対>の声を上げていきましょう。
◆日時 2013年7月13日(土)
◆場所 岩内町フェリー埠頭緑地
◆集会 午後1時~午後2時30分、岩内町内デモ 午後2時30分~(小雨決行)
◆参加費 500円
☆バス申込(申し込みは070-5065-5014(山口)まで)
札幌-岩内往復1500円。
【行き】8:45 札幌駅北口団体バス乗り場集合、9:00出発(時間厳守)
【帰り】16:00 出発
主催 7.13岩内行動実行委員会 呼びかけ人代表:斉藤武一
┏┓
┗■3.私達事故の被害者に許しを請い、町並びに町民を復旧し、
|救済と保証と謝罪を済ませ被害者と示談書を取り交わした後にすることだ。
└── 井戸川克隆(前福島県双葉町長)
今晩はいつも情報有難うございます。
原発の持つ危険が分からない者はほとんどいないと思う、しかし、閉鎖的な国
民性と言う分析は危険だが間違いでもない。福島の事故は地球が怒った為では無
いだろうか、事故前の原発建設ラッシュに地球の環境負荷の受け入れの限界を示
したのでは無いかと、私は地震の最中に思った。
地震に向かって早くやめてくれ、原発が壊れてしまうと終わることを必死に祈
った。やはり壊れてしまった、この時の思いが有れば原発の事故の恐ろしさが共
有出来る。私はこの時の思いが忘れることが出来ない、まして放射能の雨を被れ
ば尚更だ、決して再稼働を平気で言う事はできない。
事故の恐ろしさを知らない者達が強引に進める前に、私達事故の被害者に許し
を請い、町並びに町民を復旧し、救済と保証と謝罪を済ませ被害者と示談書を取
り交わした後にすることだ。
更に、事故の反省として放射能は絶対に出さない構造に改造して運転を再開す
ることだ、海域は人類と海生物の貴重な財産なので放射能を放出しない構造に改
造するべきだ。
また事故処理費用を国税で賄うような電力会社は原発を持ち運転することは出
来ない、日本は今急速に少子化に向かっている、事故処理費用を国民が負担出来
る余裕などあり得ない。
子供に負債を残すのはもうやめたいと全国のみなさんが声を出すことを期待し
ます。
┏┓
┗■4.今の原発はすべて違法、格納容器は全部失格
| 山崎久隆さん「原子力規制に関するパブコメ」を読んで
└──── 小川 治 (たんぽぽ舎ボランティア)
山崎久隆さん「原子力規制に関するパブコメ」 (5月10日提出)は、たんぽぽ舎
メルマガに上・中・下の3回に分けて掲載されました。
現在の原発が抱える様々な問題が分かり易く書かれています。
未読の方には是非一読をお勧めします。
以下にパブコメの一部を紹介します。
○今の原発は全て違法に存在する
山崎さんは『再稼働させるなどは、違法の上に違法を重ねる極めて深刻な事態』
と述べています。
危険なのは原発そのものだけでなく、違法に設置されている原発を再稼働させよ
うとするこの国もまた危険な状況にあるということでしょう。それを許す国民も
また同じ。
再稼働に反対するには、多角的な視野が必要と痛感しました。
○格納容器は全部失格である
『その対策は、第二格納容器の設置であろう。原発の隣に格納容器と同程度の
体積を有するタンクを設置し、このタンクに格納容器と同程度の冷却性能を持た
せておけば、格納容器を守ることが出来る。』
山崎さんは学習会で述べていました。「ベントは人道に対する罪である」と。
考えなければならないのは全ての命を守ることだと思います。
┏┓
┗■5.『どこの新聞社の社説でしょうか』
| 尖閣諸島の領有権は「触れないでおこう」方式は日中政府の了解だ
└──── 「孫崎享さん講演会」レジメより
○尖閣諸島の領有権問題は、1972年の時も、昨年夏の日中平和友好条約の調印の
際にも問題になったが、いわゆる「触れないでおこう」方式で処理されてきた。
つまり日中双方とも領土主権を主張し、現実に論争が“存在”することを認めな
がら、この問題を留保し、将来の解決に待つことで日中政府間の了解がついた。
○それは共同声明や条約上の文書にはなっていないが、政府対政府のれっきとし
た“約束こと”であることは間違いない。
約束した以上は、これを順守するのが筋道である。
○尖閣諸島問題に関しては慎重に対処し、決して紛争のタネにしてはならない。
(1979年5月31日)
-----・-----・-----・-----・-----
6月19日スペースたんぽぽにて開催「孫崎享さん講演会」
「TPP何が問題かー原発、TPP などとアメリカ-」レジメより
┏┓
┗■6.賠償・補償の時効などあり得ない! 柏崎刈羽の再稼働もあり得ない!
| 6.26 東電株主総会当日アクション&デモ
└──主催:東電前アクション!
《株主に「脱原発と賠償を」アピール》
日時:6/26(水)午前9時~ アクション開始
場所:代々木第一体育館原宿側出入口付近にて(JR原宿駅徒歩5分)
《東電本店に向けてデモ》
日時:6/26(水)午後7時~
場所:日比谷公園霞門集合開始 デモ行進出発午後7時半~
日比谷公園霞門⇒環境省(原子力規制委員会)「再稼働を認めるな!」
⇒経産省「再稼働反対!原発輸出反対!テント撤去策動やめろ!」
⇒文科省「もんじゅ再開あきらめろ!」
⇒東電本店「賠償・加害責任に時効なし!柏崎刈羽再稼働許さない!」
このような趣旨・コースでデモを行います!
要求すべき項目は無数にありますが、今回前面に出して訴えたいのは
以下の2つです。
(1)事故被害者/被ばく労働者への賠償・補償に「時効」などあり得ない!
無期限に賠償・補償請求に応じることを確約し、まともな賠償・補償を行うこと。
(2)柏崎刈羽原発の再稼働断念。詳細はBLOG: http://antitepco.ldblog.jp/
をご覧下さい。(園 良太)
┏┓
┗■7.新聞・雑誌から3つ
└────
◆海でトリチウム濃度倍増 福島第一原発 港湾内、汚染水もれか
東京電力は24日、福島第一原発の港湾内の海水から、原発事故後、最高濃度
となる放射性物質のトリチウム(三重水素)が検出されたと発表した。
汚染水が土中から海に漏れている可能性があるとみて詳しく調べる。
東電によると濃度が上昇したのは1~4号機取水口北側の港湾内。
6月21日に採取した海水から、1リットルあたり1100ベクレルが検出され
た。10日の測定値500ベクレルに比べて倍増していた。
さらに、井戸に近い1、2号機の取水口付近でも、910ベクレルを検出。前
回14日は600ベクレルだった。港湾内の、これまでの測定値の最大は201
1年10月の920ベクレルで、この1年間は100~200ベクレル程度で推
移していた。
トリチウムは水素の放射性同位体。天然にも存在するが、原子炉の冷却水で生
じる。水として存在するため、放射性セシウムなどのように吸着させて除去する
ことが難しい。体内に取り込んだ場合でも比較的早く排出される。(中略)
福島県漁協連合会の野崎哲会長は「原因や対策について東電の説明を待ちたい」
と話した。福島県沖の漁業への影響については、「まだ今回の事態の大きさがよ
くわからないが、こうしたことが何度も重なれば、不安をつのらせる組合員が増
えてくるだろう」と心配していた。(6月25日朝日新聞朝刊より抜粋)
◆政府、再除染認めぬ方針 自治体に非公式伝達
説明ないまま政治転換 政治の責任を放棄する行為
福島第一原発事故後の除染について、政府が自治体に対し、今年度の計画達成
は難しいことや、作業しても放射線量が下がらない場所の再除染は認めない考え
を非公式に伝えていたことが分かった。
「除染を加速させる」という公式見解と矛盾しており、明確な説明がないまま政
策転換に動き出した。(後略)(6月16日朝日新聞より抜粋)
◆原発輸出推進「首相は死の商人」共産、社民が批判
安倍晋三首相が東欧四か国首脳と発表した共同声明で、原発輸出に前向きな方
針を示したことに対し、共産党の市田忠義書記局長と社民党の福島瑞穂党首はそ
れぞれ十七日の記者会見で、「死の商人」との表現で批判した。
市田氏は「東京電力福島第一原発事故がいまだ収束せず、制御不能の状態の下
で、海外に売り込むことは死の商人と言われても仕方がない重大な問題だ」と指
摘。福島氏も「たくさんの被災者、避難者を生んだ原発事故の反省が全くない。
まさに死の商人として世界を歩いている」と述べた。(6月18日東京新聞)
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