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ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1793】
2013年4月2日(火)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
 
                           転送歓迎
━━━━━━━
★1.4月3日から27日の学習会・講演会・デモ等のご案内-参加歓迎
★2.4/9「柏崎刈羽原発を知ろう」学習会と
   5/18-19柏崎刈羽現地バスツアーのおさそい
                         再稼働阻止全国ネットワーク
★3.メールマガジン読者からのお便り
  ◆『週刊朝日』連載:原子力ムラ第4弾 2013.4/6号
                   西村トシ子(もんじゅ・西村裁判の元原告)
★4.テント日誌3月27日(水)-経産省前テントひろば564日目
   金曜官邸前抗議行動のあとに、夜桜をみる会ひらく
   3月福島月間を終えて-今、私たちは「時の風化」との闘いに
   原発事故は「収束」していない-収束させたい人がいるのみだ、
   原発事故を過去のことにしたい力に抗して持久戦を       (M/O)
━━━━━━━
 
┏┓
┗■1.4月3日から27日の学習会・講演会・デモ等のご案内-参加歓迎
 └──── 
 
4/3(水)学習会 18:00開場 18:30開会
    地震、活断層、規制委員会について
講 師:島村英紀さん(地震学者)
主 催:再稼働阻止・全国ネットワーク
参加費:800円
 
4/4(木)学習会 18:30開場 19:00開会
    わかりやすい放射能の話 2 ~ICRP勧告・徹底解説~
講 師:原田裕史さん
参加費:800円
 
4/5(金)官邸前抗議行動 18:00~20:00
大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議 今年こそ原発ゼロに!
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
 ※12、19、26日も予定しています
 
4/9(火)学習会 18:30開場 19:00開会
    柏崎刈羽ツアー学習会 東電の再稼働計画を許さない
講 師:菅井益郎さん
主  催:再稼働阻止・全国ネットワーク
参加費:800円
 
4/10(水)学習会 18:30開場 19:00開会
        槌田ゼミpart2 エントロピー入門
       「膨張」を「成長」と勘違いしている現代経済学
講 師:槌田敦さん
参加費:800円
 
4/13(土)相談会 15:00から17:00
     料金値上げで原発を支えるのは嫌だ 第3回相談会
     電気料金の原発負担を拒否する運動 代表:槌田敦さん
会 場:たんぽぽ舎(ダイナミックビル5F)
参加費:500円
 
4/17(水)学習会 18:30開場 19:00開会
  地球温暖化の真実・第3回 CO2より桁違いに温室効果の高いH2O
講 師:平松健男さん
参加費:800円
 
4/20(土)講演会 13:30から16:30
東電「今はまっ暗」虚偽発言→調査妨害 1号機の何を隠したかったのか?
講 師:木村英昭記者、山崎久隆さん
参加費:1000円
 
4/25(木)上映会 18:30開場 19:00開会
ワンコイン上映会「フクシマ-最悪事故の陰に潜む真実」ほか福島現地レポート
参加費:500円    ※お楽しみ上映あり
 
4/27(土)学習会 17:30開場  18:00開会
槌田ゼミ第12回 徹底解析・福島第一原発事故-
福島原発の欠陥機器と業務上過失~福島での物理学会の報告と併せて~
参加費:800円
 
※学習会・講演会などの会場は、特に指定のない限り、「スペースたんぽぽ」
 ダイナミックビル4Fです。
 
 
┏┓
┗■2.4/9「柏崎刈羽原発を知ろう」学習会と
 |  5/18-19柏崎刈羽現地バスツアーのおさそい
 └──── 再稼働阻止全国ネットワーク
 
○ 東京電力は福島第2原発を今は「動かすポーズ」はとりたいのです。そこで
東京電力はなんとしても柏崎刈羽原発だけは動かしたいのです。その意味で東京
電力にとって柏崎刈羽原発の再稼働は「生命線」なのです。
 地元の人々は柏崎刈羽原発で出来た電気を1ボルトも使っていません。原発で
出来た電気は首都圏に住む私たちに直送されています。原発の「恐怖」と引換え
のわずかな「お金」の結末を柏崎刈羽住民は「中越沖地震」と福島原発避難者の
受入れを通して知っています。
 柏崎刈羽住民は願っています。「再稼働よりも原発の廃炉を」と。福島―柏崎
刈羽―首都圏の結びつきを。
 そして福島、柏崎刈羽の電気を使っている私たちの「倫理感」を質していると
思うのです。
 知りましょう・学びましょう・地元住民と交流しましょう。
 
日 時:4月9日(火)午後6時30分開場、7時開始
ところ:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
テーマ:「柏崎刈羽原発の歴史と現状」
講 師:菅井益郎氏(国学院大学経済学部教授・柏崎市出身)
会 費:¥800(資料代とも)
主 催:再稼働阻止全国ネットワーク
問合せ:TEL 03-3238-9035
    たんぽぽ舎気付「再稼働阻止全国ネットワーク柏崎刈羽担当」
 
○ 柏崎刈羽現地バスツアーのおさそい
  5月18日(土)から19日(日)(1泊2日)
 
募集内容
出発:18日(土)朝8時 帰着:19日(日)夕方
定員:80名限定(大型バス2台)
費用:¥15,000 (夕食・朝食・交流会費・宿泊代・バス代・旅行保険代)
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
受付・問合せ:TEL 03-3238-9035
       たんぽぽ舎気付「再稼働阻止全国ネット柏崎刈羽担当」
企画内容:現地見学・地元3団体との交流会と共同行動
     (ビラ配布・街頭での宣伝活動などを企画しています。
     また地元女性たちを交えた女性車座会を(調整中))
 
 
┏┓
┗■3.メールマガジン読者からのお便り
 └──── 
 
  ◆『週刊朝日』連載:原子力ムラ第4弾 2013.4/6号(4頁)
 
タイトル:独占スクープ第4弾原子力ムラ「機密ファイル」
     動燃はここまでやっていた
     科技庁が指示したNHK「やらせ抗議」
記  事:まさか、ここまでやっているとは!
     NHKのドキュメンタリー番組に対する組織的な
     「やらせ抗議」を動燃に指示したのは、なんと
     霞が関の官僚だった。原発反対派への徹底的な
     監視や見学者への「思想チェック」の記録。
     原子力ムラの”闇”に取材班は思わず息をのんだ。
 
          西村トシ子(もんじゅ・西村裁判の元原告)
 
 
┏┓
┗■4.テント日誌3月27日(水)-経産省前テントひろば564日目
 |  金曜官邸前抗議行動のあとに、夜桜をみる会ひらく
 |  3月福島月間を終えて-今、私たちは「時の風化」との闘いに
 |  原発事故は「収束」していない-収束させたい人がいるのみだ、
 |  原発事故を過去のことにしたい力に抗して持久戦を
 └──── (M/O)
 
○ 桜が一気に開花し、心の準備も整わないうちに花見かよ、と思っていたが、
一転して寒い日が続く。まだ、散らずにある外務省前の桜を見ながら、そんなこ
とをぼやいていたら、週末まで桜は持つからいいのだとKさんが笑顔で言った。
金曜日の官邸前抗議行動のあとに、日比谷公園あたりで花見をやろうということ
らしい。この行動は午後の8時くらいまでだからその後の夜桜見物というところ
か。 官邸前抗議行動の後にどこかで一杯というかわりに今回は桜の下でやれば
よい。誰が提唱したのか楽しみだ。そういえば『夜桜お七』という演歌もある。
美空ひばりの歌かと思っていたのだが、坂本冬実の歌だがお七と言う言葉がそれ
を連想させたらしい。車屋さんという彼女の歌の文句がそれを誘ったのか。それ
はどうでもいいがこの歌は女性の自己主張を歌ったものとあるから今の状況と無
縁ではあるまい。誰か花見の席で歌ってみてもらいたい。
 
○ テント前ひろばが提起していた「福島月間」は3月23日(土)・24日(日)の福
島での集会参加で終わった。多くの課題を残したという思いが強い。テントに泊
まりながら結構議論もした。これを反芻しながら、今後のことを考えて行きたい
が、やはり、私たちは今、「時の風化」との闘いを強いられているのだという実
感がする。『3・11』から2周年と言ったってたかが2年じゃないか、という思
いがする一方で2年というのが速いスピードで物事を忘却させもする。これには
現在が次々に生起する事件で、我々が物事を考えている間にもう次のことがやっ
てきているという状態があるからだ。どんなに大きな事柄や事件もそれを対象化
し得ないうちに、ということは身体化し内化しえないうちに次のことを考えるこ
とを要求されているのだ。歴史的な時間の流れがこんな風にあるから、じっくり
物事を対象化して行くことが難しいのだ。でも、他方で、社会や世界はそんなに
変わってはいないということを思い起こすこともある。
 
○ 古い歴史のことが昨今のことのように思うこともあるのだ。ちっとも変わっ
てはいないという感慨をもたらすのだ。歴史的な時間の流れを速くしている、そ
のように思わせているのは多分に現在のジャーナリズムの働きがあるのかもしれ
ないが、我々は時にじっくりと考え、こうした時間の流れに抗することも必要で
ある。事件などにこだわりしつこく考え続けることは大事なのだ。世間の動きか
らは孤立する、新しい動きについていけないで、どうしてこんなことにこだわる
のかという心境にさせられるかもしれないが、時の動きに抗して頑固に考え続け
る必要がある。それが、ある意味で歴史につながって行く道でもあるのだ。一見
すると、孤立しているようにみえても、それが全体につながっているのである。
ジャーナリズムの作り出す時の流れという空虚に抗して自分の流れとして時間を
形成すること、それが「時の風化」に抗する道だし、その時に世界は変わった光
景に見えるかもしれない。でもそれこそが、自分にとつてだけではなく、他者に
とっても真なる世界なのだ。今はそうして世界を自己のうちに生成することが困
難な時代であるにしても。
 
○ 『3・11』から2周年というがこの2年間に多くの物事が突き出され私たち
に対象的になることを突き付けた。それは対象的になること、考えを及ぼすこと
が難しいことを現出させたことである。考えて見れば「原発事故が収束」してい
ないことはその象徴であるといえよう。この事実や現実から実に多くのことが突
き出されている。それは原発のことから、日本の社会のことなどである。ある新
聞で「原発事故は収束したのではなく、収束させたい人がいるのだ」と書いてあ
ったが本当にそうだと思う。これは原発事故を考えたくないということであり、
突き出されていることに目を覆いたいということだろう。「時」は人間の傷をい
やし、包摂していく作用もある。時の流れには人間の救いとなるところもある。
そこに依存するのが日本的な自然思想のである。それにはいい所でもあるが怖い
所でもある。これが権力的な力としてでてくることに私たちは警戒し、時に抗わ
なければならない。そこが大事なのだ。その意味では「福島月間」として提起さ
れたことは終ったのではなく、続けられるべきことである。
 
○ 毎週金曜日の官邸前抗議行動について新聞は参加者が減ってきていると報じ
ている。参加の人は増えたり減ったりするだろう。それはたいしたことではない。
そんなことはちょっとした契機でいくらでも変わる。「時の風化」が参加者たち
にもたらす、孤立感的な心境が問題なのだ。原発問題を過去のことにしたい、な
るべく現在の問題から遠ざけたいと言う有形無形の力がここに働いているのであ
る。権力というのは日本的な自然思想も含めて包括的にあるのであり、それに意
志的に抗することは無意識的なものも含めてやってくる孤立感と抗うことだ。そ
れがなかなか難しいことだ。自己の内に内ザ化したものしか、孤立感と闘えない
が、それはまた、孤独な自己問答しか支えられない。参加者の一人ひとりがこれ
を深めることで、それでこそ他者とつながっている局面に脱原発の闘いは入った
のである。持久戦というのはそんなことだ。
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