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たんぽぽ舎です。【TMM:No1645】
2012年11月9日(金) 地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
                               転送歓迎
━━━━━━━
★1.『原発いらない福島の女たち』から全国の、世界中の皆さんへ
  IAEA来日に抗議!
  女たちの主張は『私たちを抜きに、福島のことを決めるな!』
★2.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
 ◇11月18日(日)劣化ウラン兵器禁止を求める国際行動デー集会
 ◇12/1(土) 子どもたちの未来と自然エネルギーを考える八王子市民講座
 ◇12/2(日) 講演会「福島第一原発事故と司法の責任」
★3.<テント日誌11/3(土)―経産省前テントひろば420日目>
  原発作業員の声を聞け! 使い捨てをするな!(S・S)
━━━━━━━
◎11月13日(火)19時から、於・スペースたんぽぽ、参加費1000円
『汚染された自治体-問われる地域社会-』
 講師 門間ひで子さん(羽村市議)、布施哲也さん(前・清瀬市議)
 主催 反原発自治体議員・市民連盟
━━━━━━━
11/8(木)に配信したメルマガナンバーに誤りがありましたので訂正します。
誤 TMM:No1643 、正 TMM:No1644
━━━━━━━
 
 
┏┓
┗■1.『原発いらない福島の女たち』から全国の、世界中の皆さんへ
 │  IAEA来日に抗議!
 │  女たちの主張は『私たちを抜きに、福島のことを決めるな!』
 └────
 
女たちはIAEA(国際原子力機関)と政府主催の『原子力安全に関する福島閣僚
会議』に抗議し、次のような非暴力アクションを全力で展開します。
どうぞ、それぞれの地からつながって下さい、共に行動に参加して下さい。
 
□12月14日(金)
 *午後 福島県庁申し入れ/オープニングデモ行進(★女たちの呼びかけ)
 *夜  18:00~広瀬隆さん講演会(他団体の主催)
□12月15日(土)
 *午前 IAEAへの申し入れ(フクシマ・アクション・プロジェクト)
 *午前~午後 ビッグパレット(会議会場)包囲行動・歌・ダイイン・リレー
  トーク・かんしょ踊り等(★女たちの呼びかけ)
 *午後 脱原発をめざす首長会議(他団体の主催)
 *夜  フリーステージ&交流会(☆ビッグアイで)
□12月16日(日)
 *市民会議(フクシマ・アクション・プロジェクト)
 *夜  フリーステージ&交流会(☆郡山駅前ビッグアイで)
□女たちの主張:
 『私たちを抜きに、福島のことを決めるな!』
 『避難の権利を認めて!』
 『私たちは本当のことを知りたい!』
◆注意:郡山市はいまだに線量が高い所です。ご自身の判断で参加を決めて
    下さい。子どもと妊婦は参加を薦めません。
    屋外アクションには十分な放射能防護をして参加して下さい。
【連絡先】
 黒田節子 (郡山市)080-3195-0229
 椎名千恵子(福島市)080-6554-1979
 メールアドレス onna100nin@yahoo.co.jp
 ブログ http://onna100nin.seesaa.net/
 
 
┏┓
┗■2.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
 └────
 
◆原発と劣化ウランの放射能について皆さんと考えましょう!
 劣化ウラン兵器禁止を求める国際行動デー集会のご案内
 
【講師】山崎久隆さん(劣化ウラン研究会代表、たんぽぽ舎)
 日時2012年 11月18日(日)13:00開場、13:30~17:00
 会場 スペースたんぽぽ(千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4階)
 参加費 前売り:800円、当日:1000円
   (前売り券ご希望のかたは、前日までにたんぽぽ舎でお求めください)
 
 来年3月で、イラク戦争開戦から10年になります。開戦当時大量に打ち込
 まれた放射能兵器劣化ウラン弾によって、現在もなお多くのイラクの子ども
 や人々が劣化ウランの影響で苦しんでいます。
 3・11福島原発の放射能でも福島の人々は様々な被害に遭っています。
 劣化ウランと原発の放射能を改めて皆さんと考えたいと思います。
 多くの方の参加を呼びかけます。
 
 主催 劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク(たんぽぽ舎気付)
   電話 03-3238-0056
 
 
◆連続企画・第7回
 子どもたちの未来と自然エネルギーを考える八王子市民講座
 【お話 小出裕章さん】(京都大学原子炉実験所・助教)
  「子どもたちに原発はのこせない!」
 日時 2012年12月1日(土)16時~ (開場:15時)
 会場 首都大学東京 南大沢キャンパス・講堂大ホール
  (京王線相模原線「南大沢」駅から徒歩約5分、地図:http://p.tl/Fn_K
 入場料(前売り/当日):500円
 ※八王子市外の方は、氏名、住所、連絡先、チケット枚数をご記入の上、
  メールまたはファクスにてお申し込みください。
  お申し込み後に、予約をキャンセルされる場合は、必ずご連絡ください。
 主催、お問い合わせ先
  子どもたちの未来と自然エネルギーを考える八王子市民講座
   電話 080-4904-5962、070-6633-7803
   FAX 020-4624-2381   ・メール hachikou802@yahoo.co.jp
   ウェブサイト http://843koza.info/
 共催 首都大学東京学長裁量傾斜研究費・研究環「カタストロフィと
    人文学」、首都大学東京労働組合
 
 
◆講演会「福島第一原発事故と司法の責任」
【講師】井戸謙一さん(弁護士、元・裁判官)
 日時 2012年12月2日(日)13:30~16:30
 場所 台東区民館(都立産業貿易センター台東館)
    東京都台東区花川戸2-6-5、最寄駅:東武線/地下鉄「浅草」駅
 資料代 500円、◎非会員の方も参加自由
 
 北陸電力志賀原子力発電所2号原子炉運転差止請求事件に裁判長として関与
 し、2006年3月24日住民側勝訴の、運転差止めを命じる判決を出された裁判
 長(元)の井戸さんをお招きして、掲題についてお話をしていただきます。
 
 講師プロフィール:1954年生まれ。東京大学教育学部卒業。神戸、甲府、
  福岡、大津、大阪、山口、京都、金沢、京都の地裁、及び、大阪高裁に
  勤務し、2011年3月に退官。現在、滋賀県彦根市で弁護士として原発関係
  訴訟を担当し、活躍している。
 主催 コスタリカに学ぶ会 連絡先 090-8049-3178(小倉)
 
 
┏┓
┗■3.<テント日誌11/3(土)―経産省前テントひろば420日目>
 │  原発作業員の声を聞け! 使い捨てをするな!
 └────(S・S)
 
 今日は11月3日、文化の日である。
この日は統計的に天候が安定していて晴天が5割を超える「晴れ」の得意日だ
そうだ。今年も、天気に恵まれ、朝から晴天である。ただ、頬に当たる風は冷
たく、季節は確実に冬に向かっているようだ。
 お昼過ぎに、招かれざる客がスピーカーを大音量に鳴らしやってきた。通り
過ぎただけだったようだが、「オイ!こじき!そこは国有地だろう!不法占拠
はヤメロ!」なかなかのダミ声である。霞ヶ関の官僚どもには「高い給料ばか
り、貰ってんじゃないぞ!」たまには的を射た事も言うようである。2回って
きたが、木枯らしと共に走り去っていった。
 今日の東京新聞の朝刊の「こちら特報部」に、東京電力福島第一原発の事故
の収束作業現場で働く作業員からの告発が特集されていた。下請けの建設会社
に今年1月に正社員として入社したのだが、今月1日に解雇を言い渡され、こ
れを不当として団体交渉に踏み切ったそうだ。
 男性はフリーター全般労組を頼って東電グループ企業1社を相手に解雇撤回
を求め団体交渉を申し入れた。両社ともまともな対応すらせず、まさに「使い
捨て」の扱いを受けている状態である。また下請け労働者の給料のピンハネが
まかり通ているそうだ。男性が団体交渉で追求しても「雇用関係にない」の一
言で切り捨てられているのが現状のようである。
 テントによく訪れる福島県双葉郡富岡町の自宅から水戸市に避難されている
木田さんお薦めの布施祐仁さん著作の「ルポ イチエフ」に詳細な記述がある
が、原発現地下請け作業員の窮状は凄まじく、文字通り命を削りながらの作業
を強いられている様である。
 人間を使い捨てにする電力会社、や下請け企業。しかし、事故を起こした福
島原発の収束作業は彼ら現場の作業員なしではできないのである。現地の作業
員達と連帯して行動していきたい。
 夜、久しぶりにテントを訪れたという女性がふかし芋の差し入れを持ってき
てくれた。早速みんなでご相伴に預かる。芋の話から戦時中の食糧難の話へと
進み、北海道の友人はかぼちゃばかり食べさせられたので、今ではかぼちゃは
見るのも嫌だ。とか、さつま芋ならまだいい方で、芋のつるを貰ってきてそれ
をすり潰して粉にし、水を入れ丸めて団子にし、それを焼いて食べたそうだ。
老年や若者が一緒に昔話に花を咲かせていた。
 帰りに、歌を歌います。と言って先ほどの女性が、すくっと立ち、アカペラ
でカンツウオーネを2曲披露してくれた。私の目の前で、声量豊かに歌ってく
れた。こんなに身近な場所で本場(?)の歌が聞けるとは、感謝、感謝。(S・S)
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