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たんぽぽ舎です。【TMM:No1428】
2012年4月20日(金) 地震と原発事故情報
転送歓迎
━━━━━━━
★1.大飯原発再稼働へ進む 反撃を!
政府は副大臣派遣、県は技術会、町は住民説明会
たんぽぽ舎は再稼働NO!テント応援23(月)24(火)ツアー(柳田真)
★2.伊方原発の再稼働阻止15・16日行動報告
町はもう原発関連のお金はいらない、ハコモノ全部揃ってる(町課長)
(反原発自治体議員・市民連盟 布施哲也)
★3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇原発0でも電気は足りる!4・27&5・7、原発再稼働NOアクション
◇市民と科学者の内部被曝問題研究会 記念講演とシンポジウム
4月22日(日)、新小岩、要予約。
★4.新聞・雑誌から
◇「原発ゼロ」が一番安い、7.1兆円 (4月20日 東京新聞より抜粋)
◇原発上空の危険 1988年、米軍ヘリ墜落事故
(4月19日 東京新聞・こちら特報部より抜粋)
★5.<テント日誌4/17(火)―経産省前テントひろば220日目―>
━━━━━━━
4/19発行【TMM:No1427】の曜日をまちがえました。訂正しておわびします。
(誤)4月19日(日) (正)4月19日(木)
━━━━━━━
4月22日(日)13時から、代々木八幡区民会館 集会場
『どう取り組むか 被ばく労働問題 交流討論集会』(TMM:No1416参照)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.大飯原発再稼働へ進む 反撃を!
│ 政府は副大臣派遣、県は技術会、町は住民説明会
│ たんぽぽ舎は再稼働NO!テント応援23(月)24(火)ツアー
└────(柳田真)
関西電力大飯原発の再稼働へむけての工作が進行している。一方、反対の運
動も高まり広がっている。大飯原発の再稼働阻止のため、おおい町にたった監
視テント応援もかねて、4月23日(月)24日(火)に、たんぽぽ舎と議員・市
民連盟は共同行動をおこないます。参加歓迎。
枝野経産大臣は20日、閣議後の会見で、「大飯原発の再稼働の説明のため、
23日に京都府と滋賀県に牧野経産副大臣を、26日におおい町の地元説明会に柳
沢経産副大臣の派遣を検討している」と述べた。
関西電力本社でも、京都支社前でも座り込みなど市民の抗議活動が続いてい
る。東京の経産省前テントひろばでも17日から、再稼働阻止をめざして集団ハ
ンスト・座り込みに突入した。(5月5日まで)
5月5日(子供の日)に『原発ゼロの日本を』というすばらしい贈り物を子
どもたちに送ろう。4月下旬~5月5日まで全力で闘おう。
┌──(4月20日 東京新聞)「大飯」以外の再稼働は、規制庁発足後─
│ 枝野経産相は、再稼働を要請した関西電力大飯原発3、4号機(福井県
│おおい町)以外の停止中の原発について「原子力安全委員会の審議や確認
│がないと進まない。原子力規制庁の発足を待つべきではないか」と述べ、
│規制庁発足の見通しが立っていない現状では再稼働が困難と述べた(中略)。
│ 原子力安全委は三月末、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の安
│全評価を妥当とする報告を保安院から受けたが、三月末で原子力安全委が
│廃止される法案が国会に提出されたことから、審議が進んでいない(後略)。
┏┓
┗■2.伊方原発の再稼働阻止15・16日行動報告
│ 町はもう原発関連のお金はいらない、
│ ハコモノ全部揃ってるから。町課長答弁
└────(反原発自治体議員・市民連盟 布施哲也)
「原発さよなら四国ネットワーク」主催による15日の集会、そして翌16日の
愛媛県庁への要請行動。東京からは、たんぽぽ舎、テント広場、議員市民連盟
のあわせて15名が参加。15日の集会では、四国と瀬戸内海沿岸の各地から150
名が結集。伊方原発の再稼働を止めるために共同して行動をと、「伊方原発の
再稼働を許さない市民ネットワーク」を結成。16日には、東京組は愛媛県と伊
方町へ二手に分かれて再稼働阻止の要請行動。県庁には約75名が集合し、グ
ループや個人の20人ほどが、「再稼働阻止」を発言。伊方町へは県内の4名の
飛び入りがあり、あわせて10名で担当課長と面談し要請。以下、参加した伊方
町の報告です。(愛媛県知事・同議長、伊方町長・同議長へ要請書を提出)
冒頭に、「町はもう(原発関連の)お金はいらない。ハコモノ全部揃ってい
るのでもういらない」との課長氏の発言を聞く。稼働していてもしていなくて
も、安全管理をちゃんとやってほしい。そして、思いは使用済核燃料の行方と
なるようだ。部長がいない町なので、課長が一般職のなかではトップとなる。
役人なので再稼働についての見解は明かさないのだが、町民の意識の変化もあ
り、再稼働に批判的だと読み取れてしまう。どうせ政府が決めるのだとのあき
らめの言葉も。地元の市民団体が町民へのアンケートを実施したが、再稼働に
は7割近い人が反対をしているという。この声を再稼働阻止に結びつけたい。
伊方原発は役場から車で15分ほどに立地していた。かなり近い。運転は中止
しているのだが、それにしても数ある駐車場と、そこにある車に圧倒される。
働く人は百の単位ではなく千の単位となるのだろう。そして、警備員の人数の
多さにも。道の途中の車には、当方のナンバープレートを読み取り、報告して
いる姿も。原発の経費は膨大となるはずだ。そちらは仕事で、賃金は電気料金。
こちらは電気料金を払って経費は自腹。
┏┓
┗■3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◇原発0でも電気は足りる!4・27&5・7、原発再稼働NOアクション
みんなの力で原発の再稼働をとめましょう
日時 4月27日 (金) 17:30~19:00
5月7日 (月) 17:30~19:00
場所 JR千葉駅 東口 クリスタルドーム前(4/27、5/7両日)
内容 1、リレートーク (皆さんからの訴えを自由に出して下さい)
2、総意を凝らした仮装・アトラクション (何でも結構です)
3、チラシ配布【雨天の場合はアトラクションを中止します】
参加者の皆さん、ゼッケン、横断幕、楽器等なんでも結構ですので、アク
ションを盛り上げて下さい。路上ミュージシャンや大道芸人の方、参加し
て下さると嬉しいです。このアクションは、みんなが主役です。皆さん、
出来ることで協力して下さい。宜しくお願い致します。
主催:原発さよなら千葉 事務局:永野勇 携帯090-2553-2587
Email: i_nagano@dreamcar.co.jp
http://www.xn--x41az7v.jp/~genpatsu-sayonara/
◇市民と科学者の内部被曝問題研究会 記念講演とシンポジウム
(第1回総会と同じ会場で、一般のかたも入場可能な講演です)
(※先着100名まで、要予約。詳しくはホームページをご覧下さい
http://www.acsir.org/ )
日時 4月22日(日)
記念講演 14:00~14:30 肥田舜太郎
記念シンポ 14:35~18:30 司会・松井英介・西尾正道
会場 東京都江戸川区総合文化センター 3階研修室
http://edogawa-bunkacenter.jp/access/index.html
・シンポジストからの発言 14:35~17:00
沢田昭二(物理学者) 「放射線内部被曝研究の現状と課題」
矢ヶ崎克馬(物理学者) 「内部被曝の基礎」
大沼淳一(市民放射能測定センター)「食の安全、データの正しい評価」
岩田渉 (市民放射能測定所) 「フクシマの第一線から」
山田真(小児科医) 「子どものいのちを守るために」
ほか
・総合討論 会場からの発言を交えて 17:10~18:30
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から
└────
◇「原発ゼロ」が一番安い、7.1兆円 (4月20日 東京新聞より抜粋)
原子力政策のあり方を議論している原子力委員会の小委員会は十九日、どの
くらいの原発を稼働させ、使用済み核燃料をどう処分するとコストはどう変わ
るのか試算を公表した。二〇二〇年に原発をなくせば、三〇年までにかかる費
用は約七・一兆円にとどまり、原発を動かし続けた場合より、核燃料サイクル
に関連する総費用は安いとの結果になった。原発ゼロを含めたコスト試算は初
めて。(中略)
直接処分の場合、再処理施設の廃止費用約五兆円が上乗せされているため割
高感はあるが、それでも原発ゼロとすれば、処分する使用済み核燃料も少ない
ため、安く済むとの結果だった。逆に、原発への依存度を高めるほど費用もか
さみ、直接処分と組み合わせると最も高コストとなった。(後略)
◇原発上空の危険 1988年、米軍ヘリ墜落事故
(4月19日 東京新聞・こちら特報部より抜粋)
(近藤誠・南海日日新聞元記者) 伊方原発からわずか1キロ、佐田岬半島の
山腹に米軍の大型ヘリコプターが墜落、乗員七人が死亡する事故があった。
一九八八年六月二十五日のことだ。「もし原子炉施設に衝突していたら」と、
全国が衝撃を受けた。事故機は山口県・岩国基地から、沖縄県・普天間基地へ
帰る途中だったという。(中略)
事故直後、四国電力は「格納容器のコンクリート壁は厚さ八十センチ」「上
空には定期航空路はない」と繰り返すのみ。実際にはコンクリート壁は天井部
で二十センチしかなかった。上空も沖縄と岩国の米軍基地を結ぶ飛行コース
だったが、こうした実態は、原発施設の安全審査では全く考慮されなかった。
愛媛県内ではこの墜落事故の一年後にも、米戦闘機が西予市(旧野村町)に
墜落している。山口県平和委員会の調べで、九一年までの十年間に、岩国基地
の米軍・自衛隊機事故は五十二件もあった。
取材の中で、佐田岬半島は米軍岩国基地が進入管制権を持つ「専管空域」で
あり、松山空港も半径九キロから外の周辺空域は米軍の管制権下にあることが
分かった。それは現在もそのままだ。(中略)
今、岩国基地では新型機オスプレイの配備が計画されている。開発時に墜落
事故が多発し、沖縄県が県内配備に反対している戦闘機だ。原発上空の危険は
増すばかりだ。
┏┓
┗■5.<テント日誌4/17(火)―経産省前テントひろば220日目―>
│ 集団的ハンスト行動、初日26名でスタート!
│ テント前記者会見に300名が結集!
└────( Y・T )
4月17日(火) 晴れ 後 雨。
今日が集団ハンスト行動の初日。正午からは大規模な記者会見が開かれる予
定である。朝から気持ちよく晴れ上がっている。もう10時集合より30分前
にFさん、Eさんがやってきて、バタバタと準備を始める。テントの前には、
脱原発テントの横幕の下に、「大飯原発再稼働絶対阻止!集団ハンスト」の横
幕が掲げられる。
用意が整う頃、11時半にはもうかなりの人が集まっている。そして揃いの
法被を着て鉢巻きをしたハンスト者が並んで座り、正午を期して記者会見は始
まった。
元国立市長の上原公子さんの司会、淵上代表のハンスト宣言で始まる。沖縄
選出国会議員の照屋寛徳さんの沖縄の立場をもって反原発を訴え、福島の女た
ちの黒田節子さんが続く。、広瀬隆さんの紹介で中嶌哲演さんがハンストにこ
めた、若狭の歴史の深みから立ち上がってくるような思いを語る。1000万
人署名の鎌田慧さん、落合恵子さん、国会議員の服部良一さん、川田龍平さん、
福島出身の講談師・神田香織さんが続く。広瀬隆さんは関電のウソを暴き、服
部良一さんは、怒りと責任の思いをもって今この時から48時間ハンストに入
ることを表明した。この集団ハンストの主唱者・江田さんが大きな広がりを
もった運動としての集団ハンスト行動の方向性をアピール。
メディア関係者が30人程参加し、カメラの放列が並び、そしてたくさんの
人々が黒山のように取り囲む。総勢300名程。この日のハンスト実行者は
26名。
記者会見終了後、テント前のひろばで輪になってかんしょ踊りを踊る。様々
なアピールが続く。そこへ駆けつけて下さった、早苗ネネさん(ジュンとネネ
で知られている)が伸びやかな声で歌う。さらにアピールは続く。
夕方前から雨が降り始め、時とともに本降りに。
ともかく集団ハンスト行動初日は大成功のうちにスタートした。これを竜頭
蛇尾に終わらせることなく、持続する運動、広がりと集中をもって再稼働阻止
の大きなうねりと凝集力を創り出していく運動としていかねば・・・・。
★福島と世界をつなぐ――経産省前テントひろば応援の集い・第3回
4月21日(土)18時半~20時半
『武藤類子さん車座の集い』 スペースたんぽぽ
2012年4月20日(金) 地震と原発事故情報
転送歓迎
━━━━━━━
★1.大飯原発再稼働へ進む 反撃を!
政府は副大臣派遣、県は技術会、町は住民説明会
たんぽぽ舎は再稼働NO!テント応援23(月)24(火)ツアー(柳田真)
★2.伊方原発の再稼働阻止15・16日行動報告
町はもう原発関連のお金はいらない、ハコモノ全部揃ってる(町課長)
(反原発自治体議員・市民連盟 布施哲也)
★3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇原発0でも電気は足りる!4・27&5・7、原発再稼働NOアクション
◇市民と科学者の内部被曝問題研究会 記念講演とシンポジウム
4月22日(日)、新小岩、要予約。
★4.新聞・雑誌から
◇「原発ゼロ」が一番安い、7.1兆円 (4月20日 東京新聞より抜粋)
◇原発上空の危険 1988年、米軍ヘリ墜落事故
(4月19日 東京新聞・こちら特報部より抜粋)
★5.<テント日誌4/17(火)―経産省前テントひろば220日目―>
━━━━━━━
4/19発行【TMM:No1427】の曜日をまちがえました。訂正しておわびします。
(誤)4月19日(日) (正)4月19日(木)
━━━━━━━
4月22日(日)13時から、代々木八幡区民会館 集会場
『どう取り組むか 被ばく労働問題 交流討論集会』(TMM:No1416参照)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.大飯原発再稼働へ進む 反撃を!
│ 政府は副大臣派遣、県は技術会、町は住民説明会
│ たんぽぽ舎は再稼働NO!テント応援23(月)24(火)ツアー
└────(柳田真)
関西電力大飯原発の再稼働へむけての工作が進行している。一方、反対の運
動も高まり広がっている。大飯原発の再稼働阻止のため、おおい町にたった監
視テント応援もかねて、4月23日(月)24日(火)に、たんぽぽ舎と議員・市
民連盟は共同行動をおこないます。参加歓迎。
枝野経産大臣は20日、閣議後の会見で、「大飯原発の再稼働の説明のため、
23日に京都府と滋賀県に牧野経産副大臣を、26日におおい町の地元説明会に柳
沢経産副大臣の派遣を検討している」と述べた。
関西電力本社でも、京都支社前でも座り込みなど市民の抗議活動が続いてい
る。東京の経産省前テントひろばでも17日から、再稼働阻止をめざして集団ハ
ンスト・座り込みに突入した。(5月5日まで)
5月5日(子供の日)に『原発ゼロの日本を』というすばらしい贈り物を子
どもたちに送ろう。4月下旬~5月5日まで全力で闘おう。
┌──(4月20日 東京新聞)「大飯」以外の再稼働は、規制庁発足後─
│ 枝野経産相は、再稼働を要請した関西電力大飯原発3、4号機(福井県
│おおい町)以外の停止中の原発について「原子力安全委員会の審議や確認
│がないと進まない。原子力規制庁の発足を待つべきではないか」と述べ、
│規制庁発足の見通しが立っていない現状では再稼働が困難と述べた(中略)。
│ 原子力安全委は三月末、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の安
│全評価を妥当とする報告を保安院から受けたが、三月末で原子力安全委が
│廃止される法案が国会に提出されたことから、審議が進んでいない(後略)。
┏┓
┗■2.伊方原発の再稼働阻止15・16日行動報告
│ 町はもう原発関連のお金はいらない、
│ ハコモノ全部揃ってるから。町課長答弁
└────(反原発自治体議員・市民連盟 布施哲也)
「原発さよなら四国ネットワーク」主催による15日の集会、そして翌16日の
愛媛県庁への要請行動。東京からは、たんぽぽ舎、テント広場、議員市民連盟
のあわせて15名が参加。15日の集会では、四国と瀬戸内海沿岸の各地から150
名が結集。伊方原発の再稼働を止めるために共同して行動をと、「伊方原発の
再稼働を許さない市民ネットワーク」を結成。16日には、東京組は愛媛県と伊
方町へ二手に分かれて再稼働阻止の要請行動。県庁には約75名が集合し、グ
ループや個人の20人ほどが、「再稼働阻止」を発言。伊方町へは県内の4名の
飛び入りがあり、あわせて10名で担当課長と面談し要請。以下、参加した伊方
町の報告です。(愛媛県知事・同議長、伊方町長・同議長へ要請書を提出)
冒頭に、「町はもう(原発関連の)お金はいらない。ハコモノ全部揃ってい
るのでもういらない」との課長氏の発言を聞く。稼働していてもしていなくて
も、安全管理をちゃんとやってほしい。そして、思いは使用済核燃料の行方と
なるようだ。部長がいない町なので、課長が一般職のなかではトップとなる。
役人なので再稼働についての見解は明かさないのだが、町民の意識の変化もあ
り、再稼働に批判的だと読み取れてしまう。どうせ政府が決めるのだとのあき
らめの言葉も。地元の市民団体が町民へのアンケートを実施したが、再稼働に
は7割近い人が反対をしているという。この声を再稼働阻止に結びつけたい。
伊方原発は役場から車で15分ほどに立地していた。かなり近い。運転は中止
しているのだが、それにしても数ある駐車場と、そこにある車に圧倒される。
働く人は百の単位ではなく千の単位となるのだろう。そして、警備員の人数の
多さにも。道の途中の車には、当方のナンバープレートを読み取り、報告して
いる姿も。原発の経費は膨大となるはずだ。そちらは仕事で、賃金は電気料金。
こちらは電気料金を払って経費は自腹。
┏┓
┗■3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◇原発0でも電気は足りる!4・27&5・7、原発再稼働NOアクション
みんなの力で原発の再稼働をとめましょう
日時 4月27日 (金) 17:30~19:00
5月7日 (月) 17:30~19:00
場所 JR千葉駅 東口 クリスタルドーム前(4/27、5/7両日)
内容 1、リレートーク (皆さんからの訴えを自由に出して下さい)
2、総意を凝らした仮装・アトラクション (何でも結構です)
3、チラシ配布【雨天の場合はアトラクションを中止します】
参加者の皆さん、ゼッケン、横断幕、楽器等なんでも結構ですので、アク
ションを盛り上げて下さい。路上ミュージシャンや大道芸人の方、参加し
て下さると嬉しいです。このアクションは、みんなが主役です。皆さん、
出来ることで協力して下さい。宜しくお願い致します。
主催:原発さよなら千葉 事務局:永野勇 携帯090-2553-2587
Email: i_nagano@dreamcar.co.jp
http://www.xn--x41az7v.jp/~genpatsu-sayonara/
◇市民と科学者の内部被曝問題研究会 記念講演とシンポジウム
(第1回総会と同じ会場で、一般のかたも入場可能な講演です)
(※先着100名まで、要予約。詳しくはホームページをご覧下さい
http://www.acsir.org/ )
日時 4月22日(日)
記念講演 14:00~14:30 肥田舜太郎
記念シンポ 14:35~18:30 司会・松井英介・西尾正道
会場 東京都江戸川区総合文化センター 3階研修室
http://edogawa-bunkacenter.jp/access/index.html
・シンポジストからの発言 14:35~17:00
沢田昭二(物理学者) 「放射線内部被曝研究の現状と課題」
矢ヶ崎克馬(物理学者) 「内部被曝の基礎」
大沼淳一(市民放射能測定センター)「食の安全、データの正しい評価」
岩田渉 (市民放射能測定所) 「フクシマの第一線から」
山田真(小児科医) 「子どものいのちを守るために」
ほか
・総合討論 会場からの発言を交えて 17:10~18:30
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から
└────
◇「原発ゼロ」が一番安い、7.1兆円 (4月20日 東京新聞より抜粋)
原子力政策のあり方を議論している原子力委員会の小委員会は十九日、どの
くらいの原発を稼働させ、使用済み核燃料をどう処分するとコストはどう変わ
るのか試算を公表した。二〇二〇年に原発をなくせば、三〇年までにかかる費
用は約七・一兆円にとどまり、原発を動かし続けた場合より、核燃料サイクル
に関連する総費用は安いとの結果になった。原発ゼロを含めたコスト試算は初
めて。(中略)
直接処分の場合、再処理施設の廃止費用約五兆円が上乗せされているため割
高感はあるが、それでも原発ゼロとすれば、処分する使用済み核燃料も少ない
ため、安く済むとの結果だった。逆に、原発への依存度を高めるほど費用もか
さみ、直接処分と組み合わせると最も高コストとなった。(後略)
◇原発上空の危険 1988年、米軍ヘリ墜落事故
(4月19日 東京新聞・こちら特報部より抜粋)
(近藤誠・南海日日新聞元記者) 伊方原発からわずか1キロ、佐田岬半島の
山腹に米軍の大型ヘリコプターが墜落、乗員七人が死亡する事故があった。
一九八八年六月二十五日のことだ。「もし原子炉施設に衝突していたら」と、
全国が衝撃を受けた。事故機は山口県・岩国基地から、沖縄県・普天間基地へ
帰る途中だったという。(中略)
事故直後、四国電力は「格納容器のコンクリート壁は厚さ八十センチ」「上
空には定期航空路はない」と繰り返すのみ。実際にはコンクリート壁は天井部
で二十センチしかなかった。上空も沖縄と岩国の米軍基地を結ぶ飛行コース
だったが、こうした実態は、原発施設の安全審査では全く考慮されなかった。
愛媛県内ではこの墜落事故の一年後にも、米戦闘機が西予市(旧野村町)に
墜落している。山口県平和委員会の調べで、九一年までの十年間に、岩国基地
の米軍・自衛隊機事故は五十二件もあった。
取材の中で、佐田岬半島は米軍岩国基地が進入管制権を持つ「専管空域」で
あり、松山空港も半径九キロから外の周辺空域は米軍の管制権下にあることが
分かった。それは現在もそのままだ。(中略)
今、岩国基地では新型機オスプレイの配備が計画されている。開発時に墜落
事故が多発し、沖縄県が県内配備に反対している戦闘機だ。原発上空の危険は
増すばかりだ。
┏┓
┗■5.<テント日誌4/17(火)―経産省前テントひろば220日目―>
│ 集団的ハンスト行動、初日26名でスタート!
│ テント前記者会見に300名が結集!
└────( Y・T )
4月17日(火) 晴れ 後 雨。
今日が集団ハンスト行動の初日。正午からは大規模な記者会見が開かれる予
定である。朝から気持ちよく晴れ上がっている。もう10時集合より30分前
にFさん、Eさんがやってきて、バタバタと準備を始める。テントの前には、
脱原発テントの横幕の下に、「大飯原発再稼働絶対阻止!集団ハンスト」の横
幕が掲げられる。
用意が整う頃、11時半にはもうかなりの人が集まっている。そして揃いの
法被を着て鉢巻きをしたハンスト者が並んで座り、正午を期して記者会見は始
まった。
元国立市長の上原公子さんの司会、淵上代表のハンスト宣言で始まる。沖縄
選出国会議員の照屋寛徳さんの沖縄の立場をもって反原発を訴え、福島の女た
ちの黒田節子さんが続く。、広瀬隆さんの紹介で中嶌哲演さんがハンストにこ
めた、若狭の歴史の深みから立ち上がってくるような思いを語る。1000万
人署名の鎌田慧さん、落合恵子さん、国会議員の服部良一さん、川田龍平さん、
福島出身の講談師・神田香織さんが続く。広瀬隆さんは関電のウソを暴き、服
部良一さんは、怒りと責任の思いをもって今この時から48時間ハンストに入
ることを表明した。この集団ハンストの主唱者・江田さんが大きな広がりを
もった運動としての集団ハンスト行動の方向性をアピール。
メディア関係者が30人程参加し、カメラの放列が並び、そしてたくさんの
人々が黒山のように取り囲む。総勢300名程。この日のハンスト実行者は
26名。
記者会見終了後、テント前のひろばで輪になってかんしょ踊りを踊る。様々
なアピールが続く。そこへ駆けつけて下さった、早苗ネネさん(ジュンとネネ
で知られている)が伸びやかな声で歌う。さらにアピールは続く。
夕方前から雨が降り始め、時とともに本降りに。
ともかく集団ハンスト行動初日は大成功のうちにスタートした。これを竜頭
蛇尾に終わらせることなく、持続する運動、広がりと集中をもって再稼働阻止
の大きなうねりと凝集力を創り出していく運動としていかねば・・・・。
★福島と世界をつなぐ――経産省前テントひろば応援の集い・第3回
4月21日(土)18時半~20時半
『武藤類子さん車座の集い』 スペースたんぽぽ
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