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ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1367】
2012年3月1日(木) 地震と原発事故情報
転送歓迎
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
2月20日、関西電力高浜原子力発電所3号機が定期検査で停止
残るは東電1基、北海道電1基の計2基、全原発停止へあと一歩
【東京電力:柏崎刈羽6号 2012年3月26日に 定検入】
【北海道電力:泊3号 2012年4月末までに 定検入】
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
★1.~9年目のサクラ調査にご協力ください~
やさしい調査・2時間位・花見もかねて (たんぽぽ舎サクラ調査)
★2.その(3)─内陸直下型地震には海溝型地震のような繰り返しはない
「東北地方太平洋沖地震と原発事故後にわかったいくつかのこと
+ 直下型地震の恐れ」 (島村英紀[地震学者])
★3.<テント日誌 2/28(火)>
真っ白な雪に包まれた
―― 経産省前テントひろば 171日目 ――
★4.読者からイベントのおさそい(お問い合わせは主催者へお願いします)
◇3月3日 福島避難母子の会in関東 事務所開設のお知らせ
★5.新聞・雑誌から
◇劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク 月刊ニュース12年2月号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
───────────────────────────────────
★1.~9年目のサクラ調査にご協力ください~
やさしい調査・2時間位・花見もかねて (たんぽぽ舎サクラ調査)
───────────────────────────────────
福島原発震災では、人間だけでなく、動物・植物も傷つきました。
植物のサクラ(ソメイヨシノ)は人間が感知できない放射能を感知します。
(環境悪化も感知)それが、4月のサクラの花にあらわれます。それを調査
する9年目の活動です。調査表はA4版1枚。2時間位で調査できます。
花見もかねてできます。是非、多くの人の参加を呼びかけます。
今後の日程は次の通りです、関心のある方の参加歓迎。
◇3月8日(木)サクラ調査打ち合わせ
◇3月23日(金)サクラ調査の基本講習会
(どちらも午後7:00~9:00会場たんぽぽ舎にて)
問い合わせは、たんぽぽ舎サクラ担当・柳田へ 電話または専用メールへ。
電話 03-3238-9035 メール sakura@tanpoposya.net
※調査は、サクラの開花日より2~3日前が適しています。従って東京周辺
では3月下旬~4月上旬が調査に向く日です。
(今年は“寒さ”で開花が遅れるかも・・・)
※3月9日の「週刊金曜日」は原発特集号です。その中の1頁にサクラ調査
の目的や歴史、意義などが掲載予定です。ご覧下さい。
※サクラ調査の参考文献があります。
『サクラと環境・原発』第9集 カラー頁含む¥500
たんぽぽ舎で取り扱い中。第1集から第8集の残部も若干あり。
───────────────────────────────────
★2.その(3)─内陸直下型地震には海溝型地震のような繰り返しはない
「東北地方太平洋沖地震と原発事故後にわかったいくつかのこと
+ 直下型地震の恐れ」 (島村英紀[地震学者])
───────────────────────────────────
内陸直下型の大地震は、海溝型の大地震のように100年とか200年とかの、
きまった繰り返しで起きるわけではない。
これら直下型地震の繰り返しは、歴史に残っているものでは、繰り返した例
がひとつしかなく、それゆえ、直下型地震の繰り返しはよく分かっていない。
短くても千年、長ければ何万年とか、もっと長いのではないかと思われている。
そして、いままでに起きていないところでも、これから起きる可能性がある
というのが内陸直下型地震が困ることなのである。
~島村英紀さんの本著書紹介~ ☆は子供(高校生以下)向け
28:(仮題)『直下型地震-----どう備えるか』2012年3月発行予定。花伝社
☆27:『新・地震をさぐる』(さえら書房)2011年11月発行。1600円
26:『日本人が知りたい巨大地震の疑問50 東北地方太平洋沖地震の原因
から首都圏大地震の予測まで』サイエンス・アイ新書。2011年6月8日
初版。ソフトバンク クリエイティブ株式会社、952円
25:『巨大地震はなぜ起きる これだけは知っておこう』 2011年4月25日
初版。花伝社。1700円
24:『「地球温暖化」ってなに?科学と政治の舞台裏』 2010年8月10日
初版。彰国社。2100円
───────────────────────────────────
★3.<テント日誌 2/28(火)>
真っ白な雪に包まれた
―― 経産省前テントひろば 171日目 ――
───────────────────────────────────
朝は5時。本当は3時に起きて交代の予定だったが、連日の疲れ(?)から
か寝過ごした。交代予定の不寝番は起こさないでいてくれたらしい。優しい配
慮に感謝しつつトイレのためコンビニに向かう。外は雪混じりの雨というとこ
だが氷雨というところか。
朝の7時ころまではあまり雪のことは頭になかった。コンビニの行き帰りで
は積もるとは思えなかった。霙(みぞれ)で終わるのではないかという感想
だった。前夜にテントで明日は「雪やで」と強く言われていたから、雪でなく
て良かったと思ったのだ。こういう天気予報は外れる方がいいのだと。
7時頃に再び眠くなったので少し横にならせてもらった。目が覚めたのは9時
過ぎだが、外は雪になっていておどろいた。東京は2月に雪が降ることが多い
のだから、別段驚くことはないが…。テントの敷石のところから水も浮きだし
てきていい気持ちはしない。少し暖かくなってきたと思ったらこれだから、早
く春がくることはあまり期待(?)しない方がいいのかもしれない。
散歩を兼ねて再びコンビニに行く。いつも行き帰りの電車で買う定番のス
ポーツ紙(報知新聞)と一般紙(東京新聞)を買う。道はいつもよりは人が少
ない。街路樹も雪におおわれた景色を見て2・26事件のことを想起した。
この事件が今も強いインパクトで思い出されるのだが、昨今は青年将校たち
が反乱した1930年代の後半と類似しているところがある。政治や権力を含めた
社会状況が似ているところがある。もちろん、現在はあの時代と異なって
いる面も多く簡単に類似なんていえないが。彼らへの心情的共感が残っている
半面、批判的に見ざるを得ない面もある。
彼らは国家改造を目指し、反乱をした。しかし、彼らには権力奪取後の国家
や社会のビジョンあるいは構想はなかった。これは後世の一番強い批判である。
僕らは今、脱原発後の社会のビジョンや構想を持つことの困難さ感じている。
ここにはある種の日本の社会や国家の共通性《連続性》があることと思う。ま
とまりの付かない感想があれこれと浮かんでは消えた。
28日の夕方には外人報道陣でにぎわっていた。スウェーデンのテレビ局の
取材をしている一方でフランスの記者が順番待ちをしていた。フランスの記者
の方は第2テントに案内して取材を受けた。言葉の問題もあって通じにくいが
通訳してくれる人に話が通じないのがまずある。これは通訳してくれる人が若
い場合に多いがこのことが気になる。比較的年配の人が通訳してくれる場合と
の違いに気が付くからであるが、ここは意識(自覚)しておいていいところな
のだろう。
「3・11」が近づくにつれて外国の報道陣やジャーナリストの取材は増え、
「テント広場は外人広場」の様相を呈する。これはしばらく続くのだろうと
思う。我々の間では日本の報道陣がテントを無視する状況が話題になる。これ
は原発報道の問題に関わることである。政府や原子力ムラの隠蔽体質はメディ
アや学会などにも影響を与え現在も尾を引いている。東大での原子力ムラ批判
が話題になっているが、メディアももっと批判されていいのだろう。テントは
持久戦の様相を呈してきている。テントの存在そのものだけでも意味があるの
だから存続がまず重要である。最近の週末は地域での集会やデモなどが多くテ
ントは手薄になる傾向がある。午前中とともに週末にテントに出掛けて来られ
る人は是非お願いしたい。
夕方は寒さもあってテントの内での談話や談笑になることが多いしこれは楽
しい。寒さから解放されると共にこれも変わってはいくだろうが、テントにい
ろんな企画を持ち込むことも歓迎である。テントをいろいろと使ってもらいた
い。
春の到来とともにテントを広げて行こう。 (M/O)
○3月1日(木)に「在特会」が「朝鮮学校教科書無償化」反対の対文科省
行動を予定しており、その帰りにいつものようにテントに押しかけてくる予
定だそうだ。テント側としてはいつものように、テントの防衛体制に万全を
期しつつ、相手をしないで無視・黙殺するということである。だから、この
日の夕刻、できるだけ多くの方がテント防衛体制に加わっていただくように
呼びかける。
───────────────────────────────────
★4.読者からイベントのおさそい(お問い合わせは主催者へお願いします)
───────────────────────────────────
◇≪福島避難母子の会in関東 事務所開設のお知らせ≫
昨年6月に、福島から自主的な避難をしてきた母親たちが立ち上げたグルー
プが、このたび事務所をもって活動することになりました。そのお披露目会
をしますので、ぜひお越しください。
3月3日、ひな祭りに合わせて、福島から避難した母親たちのパワーが
集結します!
日時:3月3日(土) 13:00~16:00
場所:品川区戸越5-14-17 ドゥエル藤博202(階段上がって2階)
≪大井町線戸越公園駅徒歩5分、池上線荏原中延駅徒歩5分、
都営浅草線戸越駅徒歩7分≫
13:00~ オープニング挨拶(マスコミの皆様、ご質問受付)
13:30~ トークトークトーク!!! 「福島からの自主避難」
★母親が、父親が、独身女子が今の思いを話します!
15:00~ 上映「わたしたちは忘れない」~警戒区域の教師たち~
【特別展示】写真と映像 「わたしたちは忘れない」
3月4日、5日(13:00~16:00)は特別展示のみ開催しています。
HP http://hinanboshi.blog.fc2.com/blog-entry-77.html
メール hinanboshi@yahoo.co.jp
───────────────────────────────────
★5.新聞・雑誌から
───────────────────────────────────
◇劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワークからのお知らせです
劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワークでは、月刊でニュース(B5版
12頁)を発行しています。ニュースでは、構成団体の活動報告、
劣化ウラン兵器の情報、集会の報告、投稿等々毎月自宅へ直送しています。
12年2月号(2月28日発行)の主な内容は次のとおりです。
○今月号の主な内容
・新たな劣化ウラン兵器の開発 事務局 稲月 隆
・本誌の名物連載 イラクのアブ・ムハンマドからの便り
アラブのこどもとなかよくする会 西村陽子
・東海第二原発廃炉を求めて700人 事務局 山本勇祐
・資料 原発再稼働 一次評価だけで安全か
大飯原発 再稼働の危険見えた 多すぎる「検査対象外」
資料 六ヶ所村再処理 核のごみ封印完成せず
最終処分場ない高レベル放射性廃棄物
資料は―東京新聞こちら特報部―から
・本の紹介 「福島原発の町と村」
反原発自治体議員・市民連盟共同代表 布施哲也著
・豊田直巳さんのイラク写真パネル貸し出します。集会や展示会に
どうぞ!
・市民ネットワークの「2011年会計報告」
○定期購読の方を募集中です。 購読料 年3000円
ご希望の方は、TEL/FAX 03-3238-0056(たんぽぽ舎気付)
事務局 山本勇祐
2012年3月1日(木) 地震と原発事故情報
転送歓迎
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2月20日、関西電力高浜原子力発電所3号機が定期検査で停止
残るは東電1基、北海道電1基の計2基、全原発停止へあと一歩
【東京電力:柏崎刈羽6号 2012年3月26日に 定検入】
【北海道電力:泊3号 2012年4月末までに 定検入】
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★1.~9年目のサクラ調査にご協力ください~
やさしい調査・2時間位・花見もかねて (たんぽぽ舎サクラ調査)
★2.その(3)─内陸直下型地震には海溝型地震のような繰り返しはない
「東北地方太平洋沖地震と原発事故後にわかったいくつかのこと
+ 直下型地震の恐れ」 (島村英紀[地震学者])
★3.<テント日誌 2/28(火)>
真っ白な雪に包まれた
―― 経産省前テントひろば 171日目 ――
★4.読者からイベントのおさそい(お問い合わせは主催者へお願いします)
◇3月3日 福島避難母子の会in関東 事務所開設のお知らせ
★5.新聞・雑誌から
◇劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク 月刊ニュース12年2月号
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★1.~9年目のサクラ調査にご協力ください~
やさしい調査・2時間位・花見もかねて (たんぽぽ舎サクラ調査)
───────────────────────────────────
福島原発震災では、人間だけでなく、動物・植物も傷つきました。
植物のサクラ(ソメイヨシノ)は人間が感知できない放射能を感知します。
(環境悪化も感知)それが、4月のサクラの花にあらわれます。それを調査
する9年目の活動です。調査表はA4版1枚。2時間位で調査できます。
花見もかねてできます。是非、多くの人の参加を呼びかけます。
今後の日程は次の通りです、関心のある方の参加歓迎。
◇3月8日(木)サクラ調査打ち合わせ
◇3月23日(金)サクラ調査の基本講習会
(どちらも午後7:00~9:00会場たんぽぽ舎にて)
問い合わせは、たんぽぽ舎サクラ担当・柳田へ 電話または専用メールへ。
電話 03-3238-9035 メール sakura@tanpoposya.net
※調査は、サクラの開花日より2~3日前が適しています。従って東京周辺
では3月下旬~4月上旬が調査に向く日です。
(今年は“寒さ”で開花が遅れるかも・・・)
※3月9日の「週刊金曜日」は原発特集号です。その中の1頁にサクラ調査
の目的や歴史、意義などが掲載予定です。ご覧下さい。
※サクラ調査の参考文献があります。
『サクラと環境・原発』第9集 カラー頁含む¥500
たんぽぽ舎で取り扱い中。第1集から第8集の残部も若干あり。
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★2.その(3)─内陸直下型地震には海溝型地震のような繰り返しはない
「東北地方太平洋沖地震と原発事故後にわかったいくつかのこと
+ 直下型地震の恐れ」 (島村英紀[地震学者])
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内陸直下型の大地震は、海溝型の大地震のように100年とか200年とかの、
きまった繰り返しで起きるわけではない。
これら直下型地震の繰り返しは、歴史に残っているものでは、繰り返した例
がひとつしかなく、それゆえ、直下型地震の繰り返しはよく分かっていない。
短くても千年、長ければ何万年とか、もっと長いのではないかと思われている。
そして、いままでに起きていないところでも、これから起きる可能性がある
というのが内陸直下型地震が困ることなのである。
~島村英紀さんの本著書紹介~ ☆は子供(高校生以下)向け
28:(仮題)『直下型地震-----どう備えるか』2012年3月発行予定。花伝社
☆27:『新・地震をさぐる』(さえら書房)2011年11月発行。1600円
26:『日本人が知りたい巨大地震の疑問50 東北地方太平洋沖地震の原因
から首都圏大地震の予測まで』サイエンス・アイ新書。2011年6月8日
初版。ソフトバンク クリエイティブ株式会社、952円
25:『巨大地震はなぜ起きる これだけは知っておこう』 2011年4月25日
初版。花伝社。1700円
24:『「地球温暖化」ってなに?科学と政治の舞台裏』 2010年8月10日
初版。彰国社。2100円
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★3.<テント日誌 2/28(火)>
真っ白な雪に包まれた
―― 経産省前テントひろば 171日目 ――
───────────────────────────────────
朝は5時。本当は3時に起きて交代の予定だったが、連日の疲れ(?)から
か寝過ごした。交代予定の不寝番は起こさないでいてくれたらしい。優しい配
慮に感謝しつつトイレのためコンビニに向かう。外は雪混じりの雨というとこ
だが氷雨というところか。
朝の7時ころまではあまり雪のことは頭になかった。コンビニの行き帰りで
は積もるとは思えなかった。霙(みぞれ)で終わるのではないかという感想
だった。前夜にテントで明日は「雪やで」と強く言われていたから、雪でなく
て良かったと思ったのだ。こういう天気予報は外れる方がいいのだと。
7時頃に再び眠くなったので少し横にならせてもらった。目が覚めたのは9時
過ぎだが、外は雪になっていておどろいた。東京は2月に雪が降ることが多い
のだから、別段驚くことはないが…。テントの敷石のところから水も浮きだし
てきていい気持ちはしない。少し暖かくなってきたと思ったらこれだから、早
く春がくることはあまり期待(?)しない方がいいのかもしれない。
散歩を兼ねて再びコンビニに行く。いつも行き帰りの電車で買う定番のス
ポーツ紙(報知新聞)と一般紙(東京新聞)を買う。道はいつもよりは人が少
ない。街路樹も雪におおわれた景色を見て2・26事件のことを想起した。
この事件が今も強いインパクトで思い出されるのだが、昨今は青年将校たち
が反乱した1930年代の後半と類似しているところがある。政治や権力を含めた
社会状況が似ているところがある。もちろん、現在はあの時代と異なって
いる面も多く簡単に類似なんていえないが。彼らへの心情的共感が残っている
半面、批判的に見ざるを得ない面もある。
彼らは国家改造を目指し、反乱をした。しかし、彼らには権力奪取後の国家
や社会のビジョンあるいは構想はなかった。これは後世の一番強い批判である。
僕らは今、脱原発後の社会のビジョンや構想を持つことの困難さ感じている。
ここにはある種の日本の社会や国家の共通性《連続性》があることと思う。ま
とまりの付かない感想があれこれと浮かんでは消えた。
28日の夕方には外人報道陣でにぎわっていた。スウェーデンのテレビ局の
取材をしている一方でフランスの記者が順番待ちをしていた。フランスの記者
の方は第2テントに案内して取材を受けた。言葉の問題もあって通じにくいが
通訳してくれる人に話が通じないのがまずある。これは通訳してくれる人が若
い場合に多いがこのことが気になる。比較的年配の人が通訳してくれる場合と
の違いに気が付くからであるが、ここは意識(自覚)しておいていいところな
のだろう。
「3・11」が近づくにつれて外国の報道陣やジャーナリストの取材は増え、
「テント広場は外人広場」の様相を呈する。これはしばらく続くのだろうと
思う。我々の間では日本の報道陣がテントを無視する状況が話題になる。これ
は原発報道の問題に関わることである。政府や原子力ムラの隠蔽体質はメディ
アや学会などにも影響を与え現在も尾を引いている。東大での原子力ムラ批判
が話題になっているが、メディアももっと批判されていいのだろう。テントは
持久戦の様相を呈してきている。テントの存在そのものだけでも意味があるの
だから存続がまず重要である。最近の週末は地域での集会やデモなどが多くテ
ントは手薄になる傾向がある。午前中とともに週末にテントに出掛けて来られ
る人は是非お願いしたい。
夕方は寒さもあってテントの内での談話や談笑になることが多いしこれは楽
しい。寒さから解放されると共にこれも変わってはいくだろうが、テントにい
ろんな企画を持ち込むことも歓迎である。テントをいろいろと使ってもらいた
い。
春の到来とともにテントを広げて行こう。 (M/O)
○3月1日(木)に「在特会」が「朝鮮学校教科書無償化」反対の対文科省
行動を予定しており、その帰りにいつものようにテントに押しかけてくる予
定だそうだ。テント側としてはいつものように、テントの防衛体制に万全を
期しつつ、相手をしないで無視・黙殺するということである。だから、この
日の夕刻、できるだけ多くの方がテント防衛体制に加わっていただくように
呼びかける。
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★4.読者からイベントのおさそい(お問い合わせは主催者へお願いします)
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◇≪福島避難母子の会in関東 事務所開設のお知らせ≫
昨年6月に、福島から自主的な避難をしてきた母親たちが立ち上げたグルー
プが、このたび事務所をもって活動することになりました。そのお披露目会
をしますので、ぜひお越しください。
3月3日、ひな祭りに合わせて、福島から避難した母親たちのパワーが
集結します!
日時:3月3日(土) 13:00~16:00
場所:品川区戸越5-14-17 ドゥエル藤博202(階段上がって2階)
≪大井町線戸越公園駅徒歩5分、池上線荏原中延駅徒歩5分、
都営浅草線戸越駅徒歩7分≫
13:00~ オープニング挨拶(マスコミの皆様、ご質問受付)
13:30~ トークトークトーク!!! 「福島からの自主避難」
★母親が、父親が、独身女子が今の思いを話します!
15:00~ 上映「わたしたちは忘れない」~警戒区域の教師たち~
【特別展示】写真と映像 「わたしたちは忘れない」
3月4日、5日(13:00~16:00)は特別展示のみ開催しています。
HP http://hinanboshi.blog.fc2.com/blog-entry-77.html
メール hinanboshi@yahoo.co.jp
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★5.新聞・雑誌から
───────────────────────────────────
◇劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワークからのお知らせです
劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワークでは、月刊でニュース(B5版
12頁)を発行しています。ニュースでは、構成団体の活動報告、
劣化ウラン兵器の情報、集会の報告、投稿等々毎月自宅へ直送しています。
12年2月号(2月28日発行)の主な内容は次のとおりです。
○今月号の主な内容
・新たな劣化ウラン兵器の開発 事務局 稲月 隆
・本誌の名物連載 イラクのアブ・ムハンマドからの便り
アラブのこどもとなかよくする会 西村陽子
・東海第二原発廃炉を求めて700人 事務局 山本勇祐
・資料 原発再稼働 一次評価だけで安全か
大飯原発 再稼働の危険見えた 多すぎる「検査対象外」
資料 六ヶ所村再処理 核のごみ封印完成せず
最終処分場ない高レベル放射性廃棄物
資料は―東京新聞こちら特報部―から
・本の紹介 「福島原発の町と村」
反原発自治体議員・市民連盟共同代表 布施哲也著
・豊田直巳さんのイラク写真パネル貸し出します。集会や展示会に
どうぞ!
・市民ネットワークの「2011年会計報告」
○定期購読の方を募集中です。 購読料 年3000円
ご希望の方は、TEL/FAX 03-3238-0056(たんぽぽ舎気付)
事務局 山本勇祐
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