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┗■3.新聞より5つ

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◆首相「川内、何とかしますよ」 九電会長と会食

             (719日 朝日新聞見出しのみ)

 

◆中部電、政界へ裏金2.5億円 8504年 取引先から工面

   原発工事 発注上乗せも 電気料金に転嫁  元役員証言 

     建設会社の金 便利だった  裏金 法に触れること認識

                        (720日 朝日新聞見出しのみ)

 

  福島第一 がれき撤去でコメ汚染か

    福島・南相馬 国、東電に対策要請

   農林水産省は14日、福島県相馬市で昨年秋に収穫されたコメから基準値(1キログラムあたり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたのは、東京電力福島第一原発内のがれき撤去が原因の可能性があると見て、今年3月に東電に対策を要請したことを明らかにした。

 基準値を超えるセシウムが検出されたコメの中には、福島第一原発から20キロ以上離れた水田のものも含まれている。東電は昨年8月中旬に第一原発3号機の大型がれきを撤去。農水省はその際にセシウムが付着した粉じんが舞い上がり、南相馬市まで飛散してコメを汚染した可能性が捨てきれないと見ている。

 農水省はことし3月に東電の担当者を呼び、がれき撤去の歳に粉じんが飛ばないような対策を求めた。

      (後略)      (715日 茨城新聞より抜粋)

 

◆東電、飛散先のコメ賠償 原発のがれき撤去し粉じん

                (719日 朝日新聞見出しのみ)

  

◆滋賀にも熱気伝える   【金曜日の声 官邸前】

 

 横浜市神奈川区の会社員 渡部伸子さん(41) 九州電力川内(せんだい)原発の再稼働が現実味を帯び、いてもたってもいられず初めて参加した。大人には原発を許してきた責任がある。バッジを着けるなどして、毎日ほんの少しでも原発をなくしたい気持ちを表したい。

 滋賀県甲良町の主婦西沢正子さん(61) 核のごみを処理できないのだから原発はいらない。命の方が大事。県知事選で「卒原発」を訴えた候補が当選したのは県民の良識だったと思う。彦根市で毎月11日に参加している脱原発デモで今日の熱気を伝えたい。

                             (719日 東京新聞より抜粋)

 

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┗■4.「原子力規制委員会」の原発再稼働への《暴走》を許すな!

      パンフレット紹介   シンポジウム講演録No.4

 └──── 海棠ひろ(福島原発事故緊急会議)

 

 読んでみて感心してしまった。これはちょっと他では読めない(聞けない)、絶妙な組み合わせの、ひじょうにおもしろい脱原発シンポ発言録だ。 

○一橋大学教員でフランス現代思想が専門の鵜飼哲さんは、「どのように脱原発論は推進論に組み込まれたか」というタイトルで、フランスの歴史的、政治的背景と運動の変遷のなかで、原発推進が国民的合意を得ていった流れを語っている。フランスでは、日本と異なって、原子力の「安全神話」なるものは形成されずに、「核兵器の保有」から始まって原発開発がコンセンサスを得ていったという。興味深いのは、「フランスの核開発には最初から政治的な左右の対立というはっきした境目が無かった」から推進派も反原発派にたいしてある種の敬意もあり、必要があれば、反対派の資料の「カンニング」もする。これが事実上の核の「共同管理体制」につながっているのだそうだ。

 一方で日本の場合は、広島・長崎を出発点として「安全神話」からスタートする。それが3・11を経た今、「安心神話」を経て核武装という、フランスとは逆の方向で道を進もうとしている。この「安心神話」が、核武装に向けたどのようなステップなのかを、見ておかなければいけない、と鵜飼さんは話す。

○天野恵一さんの話は、日本の「原子力規制委員会」に対する具体的・詳細な批判が中心だが、後半で、「原子力規制委員会、がんばれ」という論調がマスコミに出始めていること、そういった声が運動の内部からも上がってきていることを取り上げて、この論理では再稼働を止める運動にはならないと指摘し、私たちがそのことをきちんと押さえておく重要性を主張している。

 「運動」というものはおそらく、そのただ中にいる時には気が付かない思想の潮流のようなもの内包しているのだと思う。その方向性を誤らせないために、私たちは時には長いスパンで日々の運動を体系的に捉えかえしてみる必要があることを、このお二人の発言から教えられた。ぜひ読んでみてください。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No2229

2014年7月20日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                               転送歓迎

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★1.原発ゼロ・自然エネルギー推進会議に4人の元首相が集いました

                    木村結(東電株主代表訴訟)

★2.「フクイチの教訓は何ら生かされていない」

   基地問題で先頭に立ってきた沖縄の新聞には国策に翻弄される現場が理解できるのだ。

     沖縄タイムスの川内原発に関する社説

                       山崎久隆(たんぽぽ舎)

★3.新聞より5つ

 ◆首相「川内、何とかしますよ」 九電会長と会食

             (719日 朝日新聞見出しのみ)

 ◆中部電、政界へ裏金2.5億円 8504年 取引先から工面

   原発工事 発注上乗せも 電気料金に転嫁  元役員証言 

     建設会社の金 便利だった 裏金 法に触れること認識

                        (720日 朝日新聞見出しのみ)

 ◆  福島第一 がれき撤去でコメ汚染か     (715日 茨城新聞より抜粋)

 ◆東電、飛散先のコメ賠償 原発のがれき撤去し粉じん

                (719日 朝日新聞見出しのみ)

  ◆滋賀にも熱気伝える 【金曜日の声 官邸前】 (719日 東京新聞より抜粋)

★4.「原子力規制委員会」の原発再稼働への《暴走》を許すな!

      パンフレット紹介   シンポジウム講演録No.4

             海棠ひろ(福島原発事故緊急会議) 

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※編集部より

 昨日19(土)はメルマガの発信をお休みしましたので、本日送ります。

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┗■1.原発ゼロ・自然エネルギー推進会議に4人の元首相が集いました

 └────  木村結(東電株主代表訴訟)

 

木村結です。

 18日に行われました原発ゼロ・自然エネルギー推進会議のエイモリー・ロビンス氏の講演会に主催者である、細川護煕さん、小泉純一郎さんはもちろん、菅直人さん、鳩山由紀夫さんも参加され、最前列に4人の元首相が並んで講演を聴きました。

 マスコミ各社も詰めかけ、報道陣は60人程。200席用意された席では足りず補助椅子も全て並べましたが立ち見でも構わないと会場は熱気で溢れました。

※ 報道より掲載

  小泉元首相:川内原発新基準適合「おかしい」     毎日新聞 

 小泉純一郎元首相は18日、原子力規制委員会が九州電力川内原発1、2号機について、新規制基準に適合しているとする審査書案を了承したことに関して、「おかしい」と批判した。細川護熙元首相も「取り返しのつかないことになる前に、悔いの残らない判断をしてほしい」と述べ、慎重な対応を求めた。

 両氏は自らが設立した一般社団法人「自然エネルギー推進会議」の東京都内での会合に出席後、記者団に語った。

 会合では米国の再生可能エネルギー研究者、エイモリー・ロビンス博士が講演した。関係者によると、鳩山由紀夫、菅直人両元首相も一般参加者として出席し、講演前に4人の元首相が意見を交わす場面もあったという。

 

◇ 小泉・細川+鳩山・菅 元首相の4氏 脱原発会合そろい踏み -東京新聞

 小泉純一郎、細川護熙両元首相らが脱原発を目指して設立した一般社団法人「自然エネルギー推進会議」の会合が18日、東京都内で開かれ、小泉、細川両氏に加え鳩山由紀夫、菅直人両元首相も出席した。菅氏は脱原発が持論で、鳩山氏も首相官邸前の脱原発デモに参加したことがある。四人の首相経験者が、脱原発でそろい踏みした形だ。

 推進会議事務局によると、鳩山、菅両氏は「サポーター」としての一般参加。会合後、菅氏は小泉、細川両氏との連携について「それぞれの立場で協力できるところは協力する。原発ゼロに進むということでは共通した考え方を強く持っていると思う」と記者団に語った。

 九州電力川内(せんだい)原発が新規制基準を満たすとした原子力規制委員会の合格判断について、細川氏は「引き返すのはいつでもできる。後々、幾世代にもわたって悔いの残らないような判断をしてもらいたい」と指摘。小泉氏も「あれはおかしい」と批判した。

 会合では、脱原発や脱化石燃料に向けたビジネスモデルを提案した「新しい火の創造」の著者で、米ロッキーマウンテン研究所のエイモリー・ロビンス博士が講演した。

 

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┗■2.「フクイチの教訓は何ら生かされていない」

 |  基地問題で先頭に立ってきた沖縄の新聞には国策に翻弄される現場が理解できるのだ。

 |    沖縄タイムスの川内原発に関する社説

 └────   山崎久隆(たんぽぽ舎)

  

○『社説[川内原発再稼働へ]教訓を生かせないのか』との内容だが、原発のない沖縄の新聞が極めて的確な見解を示している。そう、基地問題で先頭に立ってきた沖縄の新聞には国策に翻弄される現場が理解できるのだ。しかし国策を押しつける側に立つ新聞には、全く逆の視点しか存在しない。曰く「電力供給は綱渡り」(そんな事実はない)「料金高騰が生活と産業を直撃している」(料金高騰は原発に二重投資をしているから)「安全審査を加速させ、原発の再稼働を軌道に乗せねばならない。」(次の事故を準備する行為。誰一人として「安全審査」などしてはいない)。読売新聞の社説だ。()内は筆者の注釈。

 いずれも本末転倒の論理を並べ立てる。その前に考えなければならないことを無視した暴論の類だ。

○この国の新聞には二種類ある。国民の側を向いているか産業の側を向いているかだ。産業が利益を上げれば自ずと国民にも「分け前」が与えられるなどは、既にとっくに幻想と化した。空前の利益を上げている産業すら投資している金融資本には莫大な利益をもたらしているのに労働者への分配はもとより国民への還元などろくにしていない。原発に至っては、2兆円もの巨額の投資をして再稼働を目論見ながらそれを電気料金に転嫁しているわけだから、原発のツケでエネルギーコストが増大しているのは自明だ。安全審査など肝心の規制庁がしていないと言っているのだから。田中規制委員長は「安全とは申し上げないと私は何度も言ってきた。再稼働の判断を規制委はしない」と言明している。

 誰も安全性など担保しないのだ。その無責任ぶりを沖縄タイムスが指摘した。

 

※沖縄タイムスの川内原発に関する社説の主要部分を引用する。

 

■社説[川内原発再稼働へ]教訓を生かせないのか(718日付け)

 

 気になるのは安全と再稼働をめぐる責任の所在のあいまいさだ。

 規制委の田中俊一委員長は会合後の記者会見で「基準の適合性を審査した。安全だということは申し上げない」と述べ、審査は必ずしも原発の安全性を担保したものではないとの認識を示した。

 一方、地元・薩摩川内市の岩切秀雄市長は「国が決めた基準で審査しての結果なので安全だと思う」と発言。安倍晋三首相も「規制委が審査し安全だという結論が出れば、自治体の皆さんの理解をいただきながら再稼働を進めていきたい」と述べ、認識の差が浮き彫りになっている。

 また田中委員長は、再稼働の判断に規制委はかかわらない意向も示した。しかし、菅義偉官房長官は「原発の安全性は規制委に委ねている。個々の再稼働は、事業者(電力会社)の判断で決める」と述べ、再稼働の責任は規制委や電力会社にあるとの考えだ。

 福島第1原発事故を招いた「安全神話」の背景には技術論以前の問題として、「事なかれ主義」「なし崩し」「当事者意識の欠如」といった原発に携わる人間の意識の本質的課題が浮かんだ。この教訓は何ら生かされていない。

 鹿児島県に限らず、事故時の住民の避難計画は全国で穴だらけといえる。しかし、自治体の防災体制を支援する政府の原子力防災会議は昨年12月を最後に開店休業状態だ。

 政府と規制委は住民避難の責任をあいまいにし、自治体任せにしているのが実情だ。

 「原発が稼働していないことによって、4兆円近い国富が毎年海外に流れている」。菅官房長官は会見でこう訴えた。安倍政権は規制委の判断を尊重する姿勢を示し、世論の批判の矢面に立つことを避けつつ、成長戦略の柱として再稼働を画策している。

 だが、エネルギー政策は目先の経済成長と絡めた視点で論じるべきではない。とりわけ原発は、放射性廃棄物の処分問題も含め、人類と自然の共生にかかわる深刻な課題をはらんでいる。再稼働をめぐっては、国民のライフスタイルや倫理観も問われている。

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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

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 ◆7/26レイバー映画祭2014

 

 毎年恒例の元気の出る映画祭。午後の部では「いまフクシマは」と題して、福島第一原発労働者を描いた『あしたが消える どうして原発?』と放射能汚染の実態に迫った最新作『A2--C』の2本を上映します。

 

日 時:7月26日(土)午前10時~午後515

会 場:田町交通ビル6Fホール

  他の上映作品は『60万回のトライ』『続・メトロレディーブルース』

         『貪欲の帝国』で、初公開作品多数。

参加費:当日1700円、前売メール予約1500円。

        →http://vpress.la.coocan.jp/yoyaku-labor14.html

主 催=レイバーネット日本 TEL 03-3530-8588

    labor-staff@labornetjp.org

*詳細情報ページ http://www.labornetjp.org/news/2014/0726eiga

 

 

 ◆『7/26放射能健診の実現と被曝しない権利の確立をめざす!!

     国際連帯集会』

 

日時:7月26()13301630

場所:シアター1010ギャラリーB・C(マルイビル11階)

            (各鉄道「北千住」駅西口下車徒歩1分)

参加費:1000円( 失業者・学生500円)

<講演と討論>

・デルテ・ジーデントプフさん(ドイツ・医学博士)

・髙松 勇さん(医師、医療問題研究会)

・福島原発事故被災者

・原爆被爆者(予定)

 

 福島県で89人もの子どもに小児甲状腺がんが見つかり、異常多発(アウトブレイク)という厳しい現実が明らかになっています。

 ドイツの医師で反核運動に携わるデルテ・ジーデントプフさんを招き、ヒロシマ・ナガサキとチェルノブイリの教訓から、福島原発事故の健康被害の防止と補償、、被曝しない権利の確立を求める運動の方向と展望を学びあう国際集会です。

 

主催:放射能健康診断100万人署名運動全国実行委員会

   実行委員長・井戸川克隆 http://hinan.jimdo.com

連絡先:高瀬 080-1082-9980

 

 

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┗■4.新聞より

 └──── 

 

 ◎「鹿児島県が再稼働影響を懸念しシミュレーション結果を

  意図的に割愛か市町に重要情報知らせず」

         環境経済研究所(技術士事務所) 上岡直見氏より

 

 ◆鹿児島県が掲載撤回 川内原発市町別避難経路など

  識者「再稼働の遅れ懸念」

 

 鹿児島県が九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)事故を想定した避難時間の試算をまとめる際、当初、試算に基づいた市町ごとの避難経路などを報告書に盛り込む予定だったが、まとめる前の3月に掲載を見送っていたことが県の資料で分かった。当時は原子力規制委員会による川内原発の優先審査が決まる直前で、避難経路などを盛り込めば、市町の避難計画の見直しが必要となる可能性もあった。識者は「早期再稼働に向け県があえて見送ったのでは」と指摘する。(後略)

  (7月15日西日本新聞より抜粋)

 

 

 ◆被害者の声 直接聞いて 原発告訴団が上申書

 

 東京電力福島第一原発事故で東電幹部らを業務上過失致死傷の疑いで告訴・告発した福島原発告訴団が15日、東京地検の不起訴処分の妥当性を審査している東京第五検察審査会に「被害者の声を直接聞いてほしい」との上申書を提出した。告訴団が審査に立ち会うことを求めている。

 提出後、都内で記者会見した武藤類子団長(60)は「昨年1011月に申し立てたが、審査の状況についてほとんど何も知ることができない」と検審の運営方法を批判し「事故の責任を司法の場で問いたい」と述べた。

 告訴団は2012年6月、東電幹部や原子力安全委員会の関係者ら33人を告訴・告発した。東京地検は昨年9月、他の市民らが告訴・告発した菅直人元首相らを含む42人全員を不起訴処分とした。福島原発告訴団は審査申し立ての対象を勝俣恒久元会長ら6人に絞っている。(7月16日東京新聞より)

 

 

 ◆無用の長物

  本音のコラム    鎌田慧(ルポライター)

 

 先週の土曜日、北海道函館市の公園で「やめるべ、大間原発!」を合言葉にした原発建設反対集会があった。

 その前夜、わたしは市民集会で、「無用の長物 大間原発」というタイトルで話した。「やめるべ」と言うのは、その実践的な表現である。

 対岸の大間町(青森県)の津軽海峡を望む段丘に、出力138万キロワットの原発を建設しているのは「電源開発」である。

 戦後、水力発電を増強するための国策会社だった。只見川のダム建設で勇名をはせた。原発には初めての挑戦だが、計画から20年たっても、稼働の見通しにはない。住民の抵抗が強かった。

 電力が余っている時代なのに、もっとも危険なプルトニウムを原料にする実験炉的な原発運転に参加するなど、経営者の感覚が疑われる。

 「無用の長物」というのは、冷静に経営判断してほしいからだ。冷静さと言うなら、「限定的」な武力行使などといって、若者を戦争に巻き込みそうな安倍内閣も似たり寄ったり、である。

 あとに引くことができないというなら、それは自滅行為だ。日曜日は国会前と官邸前にいった。閣議決定に抗議する集会があった。やがて解散する内閣が憲法を勝手に解釈するなど、畏れを知らない浅はかさである。

 まだまだ、集会やデモを強めなければならない。抵抗は必ず引き継がれる。

  (7月15日東京新聞より)

 

 

 ◆除染の廃棄物すでに東京ドーム1.7

  福島県内の市町村 県が推計値発表 (7月16日朝日新聞見出し)

たんぽぽ舎です。【TMM:No2228

2014年7月18日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

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★1.8月31()たんぽぽ舎25周年集会に参加しよう!

   記念講演 アーサー・ビナードさん、広瀬隆さん

   前売り券発売開始  交流・懇親会もあり、全水道会館

                       たんぽぽ舎

★2.原子力規制委員会の使命とは何だ

   原子力規制委員会へ抗議文   内藤 剛(たんぽぽ舎会員)

★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

  ◆7/26レイバー映画祭2014

     会場:田町交通ビル6Fホール

     主催:レイバーネット日本

  ◆『7/26放射能健診の実現と被曝しない権利の確立をめざす!!

     国際連帯集会』

     場所:シアター1010ギャラリーB・C

     主催:放射能健康診断100万人署名運動全国実行委員会

★4.新聞より

  ◎「鹿児島県が再稼働影響を懸念しシミュレーション結果を

   意図的に割愛か市町に重要情報知らせず」

             環境経済研究所(技術士事務所) 上岡直見氏より

  ◆被害者の声 直接聞いて 原発告訴団が上申書

               (7月16日東京新聞より)

  ◆無用の長物

   本音のコラム  鎌田慧(ルポライター)

                (7月15日東京新聞より)

  ◆除染の廃棄物すでに東京ドーム1.7

   福島県内の市町村 県が推計値発表 (7月16日朝日新聞見出し)

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┗■1.8月31()たんぽぽ舎25周年集会に参加しよう!

 |  記念講演 アーサー・ビナードさん、広瀬隆さん

 |  前売り券発売開始  交流・懇親会もあり、全水道会館

 └──── たんぽぽ舎

 

 脱原発と核のない世界を目指して、たんぽぽ舎はこの25年間頑張り続けてきました。

 しかし、この25年間だけでも、「もんじゅ」事故、JCO事故、中越沖地震による柏崎刈羽原発の火災と続き、ついに東電福島第一原発の大事故に至ってしまいました。

 政府、電力会社は、さらに鹿児島県川内原発を皮切りとして原発再稼働を強行しようとしています。

 たんぽぽ舎は、全原発廃炉をめざし、歩み、いや走り続けます。この決意のもと、節目のこの集会をこれからの反原発市民運動を皆さんとともに考えていく場にしたいと思っております。

 今までお世話になったみなさんとの再会、そしてまた新たな出会いを期待しております。

 

□会 場:全水道会館(JR「水道橋」駅東口下車2分)

□日 時:8月31()1315分開場

 第1部 13:40より 講演とお話

           アーサー・ビナードさん、広瀬隆さん

 第2部 懇親会 18:00から20:00まで

□参加費:記念講演 当日1200(前売りチケット1枚1000)

     懇 親 会  2000

□主催・問合せ:たんぽぽ舎(TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797)

 

 ※この集会で発刊する名刺意見広告を募集しています。

  個人1口:2000円、団体1口:4000

 

 

┏┓

┗■2.原子力規制委員会の使命とは何だ

 |  原子力規制委員会へ抗議文

 └──── 内藤 剛(たんぽぽ舎会員)

 

原子力規制委員会殿

 

 あなた達の役割は、如何なる自然災害においても福島のような事故は絶対に起こさない為に何をするべきかであり、再稼働をするににはどのようにして国民を騙すかではない。福島の原因究明も何も手つかずでありながら、地震による配管破断の有無も確認せず、何を持って安全と言えるのか。

 安倍総理は規制委員会の安全審査で安全と認められた原発から順次再稼働をしていくと言っている。あなた達はその責任をとれるのか。あなた達は如何なる自然災害に対しても安全と言えるだけの叡智と見識を持っているのか。そんな事はあり得ない。

 しかも、福島で核爆発した使用済み核燃料プールの構造的欠陥については、設計段階に遡って大改造をするのを避けて何が「新基準」だ。この事は福井地裁でも指摘されているにも拘らずだ。これでは福島と同じ事が起こる事は目に見えている。あなた達には規制委員としての資格が全く無い。

 規制委員の設置目的である「国民の生命、健康及び財産の保全に資する」という大原則をあなた達は自ら破っている。即刻あなた達は今の規制委員会を止めて、福島事故検証部隊を作り、原点に立ち返り「新規制基準」作るべきだ。そうすれば、地震大国、火山大国の日本には原発は、あり得ない、という結論に結び着く筈である。

 あなた達の現在の活動について非常に不満であり、大いなる怒りを持ってここに抗議致します。

┏┓

┗■3.7/16原子力規制委員会へ申し入れ

 └──── たんぽぽ舎

 

原子力規制委員会委員長 田中俊一 殿

 

1.耐震設計を見直してもいないのに基準地震動を引き上げただけで新規制基準を満たすという無茶苦茶ぶりに、怒りと情けなさしか感じない。一体それで、何が審査されたというのか。

2.火山の影響を審議するのに火山の専門家はいない。日本は有数の火山大国であり、多くの科学者が火山の危険性に警鐘を鳴らしてきた。しかし、原発は火山への対策は必要ないとでも言うのか。

3.火山噴火の前兆はモニタリングで分かると、火山学者の多くが「出来ない」としているのを否定する規制庁に、どんな根拠があって火山噴火の予測が出来るのか、明らかにすること。

4.事故が起きたら避難をしなければならないのは住民である。命を守る行動を取らねばならない住民に対して、本当に避難できるかどうかが審議されないのでは、深層防護になっていない。中途半端を止めて、規制基準に避難が出来るかを含めて、審議すること。

 

 

┏┓

┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └──── 

 

 ◆原爆の図・丸木美術館からのお知らせです

  7/199/6の日程で『はだしのゲン絵本原画展』を開催します

 

 初日の7月19日(今週の土曜ですが) 午後2時~

オープニング企画として、講談師の神田香織さんの講演を企画しました。

「はだしのゲン 戦争と原爆の真実を演じる」

 

参加費500円(入館料別途)

当日は午後1時に東武東上線森林公園駅南口に丸木美術館の送迎車が出ます。

夏の丸木美術館は、館内もたいへん蒸し暑いです。

どうぞ、くれぐれも涼しい服装でご来館を

 

他に以下の企画も予定しています。

・ひろしま忌講演「『はだしのゲン』をなぜ排除するのか―

  日本社会・メディアでいま、起きていること」

8月6日()午後3時  出演=永田浩三(武蔵大学教授・元NHKプロデューサー)

 

・対談「『はだしのゲン』を読み解き、読み継ぐために―

    核の時代の表現として」

8月24日(日)午後3時 出演=小沢節子(歴史家)+川口隆行(広島大学准教授・原爆文学研究)などの予定も。

詳しくは http://www.aya.or.jp/~marukimsn/

原爆の図丸木美術館

355-0076 埼玉県東松山市下唐子1401 TEL0493-22-3266

 

 

 ◆「小出裕章ジャーナル」ラジオフォーラムイベント第6弾@大阪

 

日時:7月24() 18時半開場/19時開演

場所:ロフトプラスワンウエスト(大阪) http://www.loft-prj.co.jp/west/

内容:原発事故、放射能、核の問題を徹底解説する「小出裕章ジャーナル」の公開イベント。原発の電気なしの今夏を小出先生と暑気払い!

出演:小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)、加納雄二(大飯原発差止訴訟弁護団)、

今西憲之(ジャーナリスト・「原子力ムラの陰謀」等)

料金:予約¥1800(+飲食代)

主催:ラジオフォーラム http://www.rafjp.org

問い合わせ・予約先:ロフトプラスワンウエスト 06-6211-5592
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