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たんぽぽ舎です。【TMM:No2007

2013年11月1日()地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

━━━━━━━

★1.原発再稼働反対!全国の原発現地へ応援ツアー3つ 参加者募集中!

                       再稼働阻止全国ネットワーク

★2.新聞・雑誌より(A)2つ

  ◆「原発事故の現状を知って」 山本議員 手紙で「直訴」 園遊会

   政治利用当たらぬ 横田耕一九州大名誉教授(憲法学)の話

                    (11月1日東京新聞より抜粋)

  ◆原発推進派は「無責任」 小泉元首相が批判

                    (11月1日東京新聞より)

★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

  ◆次回 東電本社交渉のお知らせ

   日時 1113()13時半~17

   会場 新幸橋ビル(東電新別館)2階201A会議室

★4.新聞・雑誌より(B)2つ

  ◆「日本で核兵器製造可能」 外交文書公開

   再処理燃料で 77年、米が見解伝達   (1030日東京新聞より抜粋)

  ◆反原発の市民団体、再稼働条件で要望 島根原発

                       (1029日、日本海新聞より)

★5.テント日誌1027()経産省前テントひろば778日目 その1

   炉心溶融―溶融燃料の存在が根本問題 (K.M)

━━━━━━━

11月6日()4団体の呼びかけで東電本店抗議行動(12月は4日()に開催)

 ご参加下さい!

 18:30より20:00 東京電力本店前(JR新橋駅から徒歩5分、地下鉄内幸町から4分)

◎よびかけ4団体

 経産省前テントひろば、首都圏反原発連合、たんぽぽ舎、東電株主代表訴訟

━━━━━━━

 

┏┓

┗■1.原発再稼働反対!全国の原発現地へ応援ツアー3つ 参加者募集中!

 └──── 再稼働阻止全国ネットワーク

 

1.12/1()13001600

  伊方原発再稼働反対(愛媛県内)集会とデモ

  会場:松山市堀之内城山公園 やすらぎ広場

  出演:広瀬隆さん、山本太郎さん、三宅洋平さん他出演

 ※伊方原発門前で再稼働反対を叫びます(希望者)

 

2.12/7()「もんじゅ」抗議行動と交流会(夜)

        「もんじゅ」の廃炉を要求 (主催:原水禁)と交流会

    12/8()高浜原発又は大飯原発(福井県)での現地行動

        現地集会・デモ(主催:現地アクション、再稼働阻止全国ネット)

 

3.12/15()川内原発反対(鹿児島県内)

  集まろう ストップ再稼働!12.15in川内

  11001400 ノーニュークスライブ

  14001500 集会

  15001600 パレード 向田公園

 

応援ツアー申し込み先・主催

 「再稼働阻止全国ネットワーク」

 連絡先:〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F

          たんぽぽ舎気付 TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797

 

 

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┗■2.新聞・雑誌より(A)2つ

 └──── 

 

 ◆「原発事故の現状を知って」 山本議員 手紙で「直訴」 園遊会

 

○ 東京・元赤坂の赤坂御苑で31日に行われた園遊会で、天皇陛下に直接、手紙を手渡した山本太郎参院議員は、同日夕に参院議員会館で記者団の取材に答えた。(中略)

 山本氏によると、手紙は前日に書いたという。この日は、招待者に声をかけながら会場を回られる天皇陛下を列の中に交じって待ち、直接手渡した。(中略)

 山本氏は、天皇の政治利用ではないかとの質問に「政治だとかいう問題ではなく、それ以前の問題。この国では命が切り捨てられようとしている現実があり、この先この国がどうなっていくのかということを憂いて、その気持ちがあふれた」と話した。(後略)

 

○ 政治利用当たらぬ 横田耕一九州大名誉教授(憲法学)の話

 

 (前略)「天皇の政治利用」は政府などによる行為を指し、今回のケースは当たらないだろう。突然手紙を差し出すのは儀礼を欠くが、憲法上の問題はないと思う。(11月1日東京新聞より抜粋)

 

 

 ◆原発推進派は「無責任」 小泉元首相が批判

 

 小泉純一郎元首相は31日、都内で講演し、原発から発生する使用済み核燃料などの最終処分場建設が進まない現状について「原発推進論者は『処分場のめどをつけるのが政治の責任だ』と言うが、日本は独裁国家ではない」と推進派を批判した。

 小泉氏は、処分場建設に同意する見込みのある自治体がない以上、建設は不可能との考えを強調。原発推進派が自らの原発ゼロ発言を批判していることに「できると思う方が楽観的で無責任だ」と反論した。

 さらに「後ろ向きの処分場建設に莫大な資金や労力を投入するより、地球に無限にある自然エネルギーに投入した方が建設的だ。決めるなら早い方がいい」と安倍政権に政策転換を促した。

 政界復帰については「2度と国会議員に戻る気はない」と重ねて否定した。

 (11月1日東京新聞より)

 

 

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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └──── 

 

 ◆次回 東電本社交渉のお知らせ

  日時 1113日(水)13時半~17

  会場 新幸橋ビル(東電新別館)2階201A会議室

           http://bb-building.net/tokyo/deta/179.html

 

◎今回から会場が変ります。従来の東新ビルの対面になります。

22階建ての立派な高層ビル。JR新橋駅から徒歩5分、東電本社前です。

<前回参加者が80名ほどに達しました。先着順ですが、会場が限られており、キャパを超えると参加できない場合があります。万一入れない場合は、恐れ入りますが中継をご覧くださいますよう、お願いいたします。>

◎当日は、初めてなので、一階入口で「共の会」として受付をし(住所は不要、)入館証を受け取ってください。

受付は13時から14時まで東電原子力センターが行います。

遅れた方は、一般受付で、「共の会」または「原子力センター」を呼び出してください。

◎今回のテーマ(事前質問)は、汚染水問題・事故処理・除染・損害賠償等の経理・経営問題、被ばく労働管理、4号機使用済み核燃料取出し、柏崎刈羽原発の再稼働など。

◎参加費無料。どなたでも参加できます。取材も自由。

◎取材希望のメディアの方は、東電広報部と当方の両者に、事前にご連絡ください(前日まで)。

◎主催及び連絡先 東京電力と共に脱原発をめざす会

                  メールアドレス:ray-sea@nifty.com TEL0557-81-7577

                  当日は 090-2253-7961(東井)

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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └────

 

◆演劇「L7~無色透明のクライシス」 作:杉浦久幸  演出:菅原司

 

3・11東電福島原発事故から3か月後に脱原発劇「指揮者のいない合唱団」

を書き下ろし注目を浴びた劇作家杉浦久幸が、2年半ぶりに改めて反・脱原発

運動の現状と原発に頼らない人々の新しい生き方を問う。

 

日時 11月7日(木)19:00~、

   11月8日(金)14:00~19:00~、

場所 深川江戸資料館(地下鉄清澄白河駅)

チケット 前売大人2500円、学生2000円。

問合せ

 TEL/FAX 03(3389)7057 劇団もっきりや・門岡

 090(3503)8531 菅原司 090(4385)7973高橋

 

 

◆講談と講演 子ども・被災者支援法 原発告訴団とふくしまの現状

 

日時 11月16日(土)13時~16時

場所 市ヶ谷・JICA地球ひろば2F国際会議場(市ヶ谷駅)。

参加費1000円

内容

 天草保養プロジェクト報告、神田香織新作講談「福島の祈り」、

 講演「なぜ私たちは東電・国・専門家の<罪>を問うのか」

   講師 佐藤和良さん(いわき市議会議員)

主催 NPO法人「ふくしま支援・人と文化ネットワーク

   問合せ p-c-netw311nifty.com

要予約 FAX045-392-8043NPO事務局宛)

    専用メールアドレス: 131116@support-fukushima.net

 

 

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┗■4.新聞・雑誌より3つ

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◆新橋スーツデモ600人  「原発やめよう」「家族を守ろう」

 (1031日 東京新聞より抜粋)

 

 参加者がスーツを着て脱原発を訴える「脱原発☆スーツデモ」が30日夜、

東京・港区のJR新橋駅周辺であった。仕事帰りの会社員らが繁華街や東京電力

本店(千代田区)前を歩き、「原発反対」「家族を守ろう」と声を上げた。

 主催したのは会社員の扇田未知彦さん(47)やフリーライターの川口和正さん

(49)ら4人。「原発に反対しているのはごく普通に働く人たち」と参加を呼び

掛けたところ、約600(主催者発表)が集まった。(中略)

 繁華街での行進は、沿道からも「サラリーマンばっかりだ」と注目を集めた。

扇田さんは「普通に働いている人が声を上げることができた」と話した。

 

 

◆住民の被ばく回避前提  福島事故の検証が先

 柏崎刈羽 安全審査了承の新潟知事

 (1025日 東京新聞より抜粋)

 

 新潟県の東京電力柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり、安全審査申請を条件付き

で了承した同県の泉田裕彦知事が本紙のインタビューに応じた。県はフィル

ター付きベント(排気)設備の運用に、県や立地自治体の避難計画との整合性

を求めており、知事は「避難計画で対応できないと分かれば、了承は無効にな

る」と強調し、早期再稼働に否定的な見方を示した。

 (中略)知事は「福島第一原発の事故の検証なくして再稼働の議論はできな

い」とする考えに変わりはないと主張。多くの立地自治体は、安全審査をクリ

アすれば安全を確保しているとする立場だが、知事は「住民の被ばくをどう

やって避けるかが事実上欠落している」として、あらためて新規制基準の不備

を批判した。(後略)

 

 

◆東電の除染費免除検討  支払い、4700億円に限定 経産省

 (1029日 茨城新聞より抜粋)

 

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染費用をめぐり、経済産業省が、東電の

支払い義務をこれまでの実施分約4700億円に限定し、今後実施される除染や中

間貯蔵施設の費用は免除する案を検討していることが28日分かった。東電の経

営再建へ向け、負担軽減を図るのが狙い。

 だが環境省や財務省では、東電の全額負担を明記する特措法の改正が必要と

して慎重論が強く、東電救済のための国費投入は反発が出るのが必至だ。

(後略)

 

 

◆原発輸出 首相推進を鮮明に  企業連合、トルコ受注合意

 (1030日 東京新聞より抜粋)

 

 安倍晋三首相は29日夜(日本時間30日未明)、トルコのエルドアン首相と

イスタンブールで会談した。

 これに先立ち、三菱重工業などの企業連合体はトルコ政府と原発建設受注で

合意。会談後の共同記者会見で安倍首相は「原発事故の経験と教訓を共有する

ことで、世界の原子力安全の向上を図ることは日本の責務だ」と述べ、原発輸

出を推進する姿勢を鮮明にした。(後略)

たんぽぽ舎です。【TMM:No2006

20131031() 地震と原発事故情報 -4つの情報をお知らせします

                              転送歓迎

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★1.コラム その22:「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」

  一回だけ起きた奇妙な大地震

  ポルトガルで、リスボン大地震=9万人死亡(1775年) (島村英紀)

★2.国家の秘密  鎌田慧  =本音のコラム=(1029日 東京新聞)

★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 ◇演劇「L7~無色透明のクライシス」

  11月7日(木)、8日(金) 東京・深川

 ◇講談と講演 子ども・被災者支援法 原発告訴団とふくしまの現状

  11月16(土)13時~、東京・市ヶ谷

★4.新聞・雑誌より2つ

 ◇新橋スーツデモ600人  「原発やめよう」「家族を守ろう」

  (1031日 東京新聞より抜粋)

 ◇住民の被ばく回避前提  福島事故の検証が先

   柏崎刈羽 安全審査了承の新潟知事

  (1025日 東京新聞より抜粋)

 ◇東電の除染費免除検討  支払い、4700億円に限定 経産省

  (1029日 茨城新聞より抜粋)

 ◇原発輸出 首相推進を鮮明に  企業連合、トルコ受注合意

  (1030日 東京新聞より抜粋)

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11/1()78回首相官邸前抗議行動にご参加を!

 日時 11月1日()18:00から20:00

 主催 首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)

 たんぽぽ舎で13:00からビラ・プラカードなどの準備作業をします。

 お手伝い歓迎!!

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┗■1.コラム その22:「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」

 │ 一回だけ起きた奇妙な大地震

 │ ポルトガルで、リスボン大地震=9万人死亡(1755年)

 │ 現在の地震学は10万年先まで絶対に大地震が起きないと

 │  保証出来るレベルではない

 └────(島村英紀 地震学者)

 

○ヨーロッパではギリシャやイタリアなどだけに地震があると思われている。

だがそのほかの国でも地震が起きて、スイス北部にある大都市、バーゼルが壊

滅したことがある。

 不思議な地震だった。もともとスイスには大地震は少ない。精密な歴史が

残っている国だから過去800年間に約10000の地震が知られている。そのうち、

マグニチュード()が6以上のものはせいぜい5、6個しかない。だが1356

に起きたこの地震だけはずっと巨大で、M7.1だったとする研究もある。

 この地震で城壁に囲まれたバーゼルの市街地は壊滅的な被害を受けた。近隣

30キロメートル以内の城や教会も倒壊した。

 この地震より前に大地震が起きた記録はなく、その後現在に至るまで、この

近辺に大地震は起きていない。

 

○一回だけ起きた大地震はほかにもある。たとえば1755年にポルトガルのリス

ボンの沖に起きたリスボン大地震もその仲間だ。M8.5から9.0の巨大地震だっ

た。

 この地震では当時のリスボンの人口28万人のうち9万人もが死亡した。地震

の揺れや地割れによる被害に加えて、約40分後に襲ってきた大津波が市街地を

呑み込んで被害を拡げ、さらに火事が燃え広がって欧州史上最大の自然災害に

なってしまった。

 ポルトガルは多くの教会を援助し、海外植民地にキリスト教を宣教してきた

敬虔なカトリック国家だった。その首都リスボンが、万聖節というカトリック

の祭日に地震に襲われて。多くの聖堂もろとも破壊されてしまったのだ。

 18世紀の神学や哲学にも強い衝撃が及んだ。この大地震はポルトガルだけで

はなく広くヨーロッパの政治や経済や文化にも大きな影響を与えた。

 

○国王ジョゼ1世は幸い怪我ひとつしなかった。しかし地震の後、王は閉所恐

怖症になってしまって、石造りの壁に囲まれた部屋で過ごすことが出来なく

なって宮廷を郊外の大きなテント群に移した。閉所恐怖症は死ぬまで治らな

かったという。

 日本のように地震が繰り返す国と違って、ヨーロッパでは地震はめったにな

い。だが、このような散発的な大地震が起きるところでもある。

 

○フィンランドの原発で出る核廃棄物を地下に埋設して処分するために、同国

南西部でオンカロ処分場の工事が進んでいる。花崗岩に深さ約500メートルも

のトンネルを掘って処分場を作っているのである。

 ここでは10万年後までの廃棄物貯蔵を考えているという。過去の近隣の地震

はもちろん調べた。しかし過去といっても14世紀までしかたどれない。(わず

か600年前まで)

 ところで、現在の地震学は、10万年先まで絶対に大地震が起きないと保証出

来るレベルではない。バーゼルやリスボンをたまたま襲った地震も、今度は

ヨーロッパのどこを、いつ襲うことになるのか、まったく分かっていないので

ある。(1018日夕刊フジ掲載)

 

 

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┗■2.国家の秘密  鎌田慧  =本音のコラム=

 └────(1029日 東京新聞より)

 

 日本にやってきた米国の平和活動家が「私が携帯電話をあけると、どこにい

るかすぐ分かるんですよ」と笑って言った。

 タクシーの運転はどこを走っていても、本社から監視されている時代だ。メ

ルケル独首相の携帯電話だって米国家安全保障局(NSA)から盗聴されていた、

とスノーデン氏が証言している。

 「そばにいる人も携帯をあけてれば、誰か分かります」。今度は真顔でいっ

た。背筋が寒くなった。慌てて携帯を切った。

 「福島原発放射能汚染水漏れは、コントロールされている」との首相発言は

ウソだ、と機密を漏洩すれば、防衛、外交、スパイ、テロ防衛という4分野で

「特定秘密」のどれに該当するのだろうか。

 爆発事故当時、米軍艦隊も逃げ出したという防衛機密、海洋汚染が進んでい

るという外交機密、首相は美辞麗句ばかりという国家機密を漏らせば、「特定

有害」のスパイ活動となる。さらに原発の防御は弱いという秘密暴露は、

「テロ防止に著しい支障」を与える。

 

 「積極的平和主義」。

 これもお得意の安倍用語だ。防衛予算を増やし、武器と原発を輸出し、抑止

力としての自衛隊を国防軍に変質させ、米軍との集団的戦争に踏み込む。それ

を平和主義という。

 「平和のための戦争」も嫌だ。国内では監視強化、国外では米国の戦争への

加担、黙っていると、楽しくない国になるぞ。

┏┓

┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └──── 

 

 ◆安倍 GET OUT!11.2渋谷デモ

    秘密保護法やめろ! 総非正規化は許さない!

    小児甲状腺がんアウトブレイク! 原発は廃炉だ!

 

 11/2(土)集合:渋谷宮下公園北端 スタート集会13時(予定)

 デモ出発 13時半

 

 臨時国会がはじまり安倍政権は、わたし達のいのち生活をないがしろにするグローバル資本の利益のための策動を推し進めようとしています。

 福島事故を起こした東電も事故の責任を取らず会社の利益の為、柏崎刈羽原発の再稼働を申請しています。さらに被害者への賠償を渋る一方824億円もの利払いをメガバンクに行っていました。

 私たちの生活を破壊し、いのち健康を奪おうとする安倍政権へ大きく抗議の声をつきつけ、「いのちより金」のグローバル資本と合わせてGET OUT(退場)させましょう。

 主催:平和と民主主義をめざす全国交歓会 

   Tel:03-5284-4970 Fax:03-5284-4971 メール:zenkoweb@gmail.com

 

 

 ◆11/10講演会『「原子力ムラの陰謀」を語る』にご参加を!

 

日 時:1110()14:00

内 容:講演会「原子力ムラの陰謀」を語る

講 師:今西憲之さん(ジャーナリスト)

      週刊朝日で連載され、大反響を呼んだスクープ、

      西村ファイルに書かれた驚くべき事実のお話をお聞きします。

会 場:スペースたんぽぽ(ダイナミックビル4F)

会場費:800

主 催:もんじゅ西村裁判を応援する会、いろりばた会議

 

☆配布したビラの一部で、講師名を今井憲之さんと誤記しています。

 これは誤りで正しくは今西憲之さんです。

 

 

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┗■4.新聞・雑誌より4つ

 └──── 

 

 ◆野党もっと、とがるべき 汚染水さらに予算を

  参院選100日 山本太郎議員に聞く

 

 7月の参院選から間もなく100日を迎える。脱原発を訴え、東京選挙区から無所属で初当選した山本太郎参院議員(38)に今の思いを聞いた。

 -当選から3カ月がたつ。実感は。

○「もう1年半くらいがたった感じだ。『このままじゃまずい』という僕の焦りとは真逆に、国会はのんびりと進んでいる。(東京電力福島第一原発事故による)被ばくや食品の安全基準の問題を前に進めたいが、国会は、もうそんなことは決着がついてしまったという空気がある」(中略)

―東京五輪とパラリンピックの成功に向けた国会決議の採決で、衆参両院議員のうちただ一人反対した。

○「首相は『汚染水は完全にコントロールされている』と言ったけど、うそ。うそで固められた五輪には賛成できない。汚染水問題にもっと予算を使えるはずなのに、桁違いのお金を五輪につぎ込んでいる。優先順位が違う」

―小泉純一郎元首相が最近、脱原発を唱えている。

○「言っていることはすごくまともだが、その裏にどんな意図があるか分からない。原発は即ゼロ、即撤退じゃない限り、本気じゃないと思う」

―無所属ならではの苦労はあるか

○(略)「僕が立候補したのは国会議員の立場を利用して、たくさんの人に話を聞いてもらいアクションに参加してくれる市民がつながってもらいたいから。僕の1議席は市民の力だけで確保できた。党の名で受かった人とは重みと熱が違いますよ。特定秘密保護法案の問題もそうだが、今は本当に大変な状況なんだと知ってほしい。もっと民意をむき出しにできる環境をつくっていかないと」

 (1028日東京新聞より抜粋)

 

 

 ◆除染道路の4割が効果なし 帰還迫られる福島・田村市で放射線調査

 

 (前略)特に「避難指示解除準備区域」に一部が指定されている福島県田村市では、「除染作業が完了した」とされる主要道路でさえ約40%の地点で年間1ミリシーベルトを上回る空間線量が計測されたことが判明。除染効果の再評価を求める声が上がっている。

 国際環境保護を促進するNGO(非政府組織)グリーンピースが10月1日~5日にかけて、同市の道路や住宅とその周辺、田畑などで行なった放射線調査によって明らかになった。

 10日に東京都内で行われた記者会見によると、福島第一原発から20キロ圏内に位置する同市の主要道路約90キロメートル・1万8000カ所で計測を行った。結果、39%の地点で放射線量が毎時0.23マイクロシーベルトを上回っていることがわかった。1年間の放射線量を1ミリシーベルトに保つために政府が目標としている値を超えるものだ。(後略)(1018日週刊金曜日964号より抜粋)

 

 

 ◆東電 不要資産220億円 検査院指摘 内部留保や不動産

 

 東京電力が保有する資産を会計検査院が調べたところ、活用されていない資金や売却できる不動産が約220億円分あることが分かった。東電は福島第一原発事故の賠償や除染にかかる費用を確保するために不要財産の売却を進めているが、検査院はさらに検討を加えるよう求めた。

 検査院によると、東電が全額出資する子会社「テプコインターナショナル社」(オランダ)には約2億米ドル(約「197億円」の内部留保があった。(中略)

 不動産では、東京都や神奈川県の変電所に隣接する社宅など6カ所の土地と建物(簿価計約3億4000万円分)が処分可能だった。(中略)

 また、昨年5月に資源エネルギー庁が実施した東電への特別監査で、使用する予定がないと認定された社宅跡地などの不動産216件のうち、監査から1年以上たつのに166件(同約208000万円)が処分されていなかった。(後略)

 (1017日毎日新聞より抜粋)

 

 

 ◆原発「増設」明記検討 政府、新規見送り エネルギー計画

 

 政府・自民党は23日、年内にまとめるエネルギー基本計画に、中長期的な原子力政策として▽既存の国内原発の敷地内に新炉を造る「増設」▽旧炉を建て替える「リプレース(更新)」-を明記する検討を始めた。

 安倍政権は安全基準をクリアした原発再稼働を進める構えで、将来も一定の原発比率を保つ方針を明確化する狙い。しかし東京電力福島第1原発事故の収束が難航する中、原発依存の維持と受け取られかねない表現には強い反発が見込まれ、調整の難航は必至だ。(中略)

 

エネルギー基本計画

 エネルギー政策基本法に基づき、エネルギー政策の基本方針や方向性を示すもので、3年ごとに見直す。2010年6月に閣議決定した現行計画では、地球温暖化対策として、原子力発電所の新増設を推進し、2~3割だった発電電力量に占める原子力の割合を、30年に53%まで高める方針だった。東京電力福島第1原発事故後、民主党政権は「原発ゼロ」を掲げたが、政権交代を経て、現政権は「(民主党政権の方針を)ゼロベースで見直す」と表明。今年3月から、経済産業省の審議会が、次期計画の検討を進めている。(1024日毎日新聞より抜粋)

たんぽぽ舎です。【TMM:No2005

2013年10月30日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

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★1.たんぽぽ舎へ「いやがらせ」大量メール攻撃つづく

   25万通以上の迷惑メール、新手のやり方も

                       柳田 真、小山芳樹(たんぽぽ舎「事故情報編集部」)

★2.10/2東電本店合同抗議のカンパ収支報告

   次回の東電本店合同抗議は11月6日()18:30から20:00です

                渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

  ◆安倍 GET OUT!11.2渋谷デモ

       秘密保護法やめろ! 総非正規化は許さない!

       小児甲状腺がんアウトブレイク! 原発は廃炉だ!

  ◆11/10講演会『「原子力ムラの陰謀」を語る』にご参加を!

   講師:今西憲之さん(ジャーナリスト)

★4.新聞・雑誌より4つ

  ◆野党もっと、とがるべき 汚染水さらに予算を

   参院選100日 山本太郎議員に聞く   1028日東京新聞より抜粋)

  ◆除染道路の4割が効果なし 帰還迫られる福島・田村市で放射線調査

               (1018日「週刊金曜日」964号より抜粋)

  ◆東電 不要資産220億円 検査院指摘 内部留保や不動産

               (1017日毎日新聞より抜粋)

  ◆原発「増設」明記検討 政府、新規見送り エネルギー計画

               (1024日毎日新聞より抜粋)

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※「地震と原発事故情報」編集部より、お知らせ

 『メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿』の

 送付先アドレスは、たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」となります。

 ・お知らせ受付専用アドレス「magazine @ tanpoposya.net」は、10月末で終了となります。

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┗■1.たんぽぽ舎へ「いやがらせ」大量メール攻撃つづく

 |  25万通以上の迷惑メール、新手のやり方も

 └──── 柳田 真、小山芳樹(たんぽぽ舎「事故情報編集部」)

 

1.たんぽぽ舎へ悪質な「いやがらせ」攻撃が来ています。

 9月16日以降約10日ほどと、1024日以降に、合計25万2千600通以上の迷惑メールが来ました。この間、友人たちからのたんぽぽ舎あてのメールが届かない事態も生じました。(現時点ではその問題は解消されています)

 また、実在する団体のサーバーに、ウイルスを侵入させ迷惑メールの発信元にしてたんぽぽ舎へ送信した例もあります。

 18年前(1995)の原発に反対する団体や個人に対する「いやがらせ」攻撃(実際には1992年頃から始まっていたようです)に続く第2次の攻撃と思われます。

 

2.18年前(1995)の「いやがらせ」攻撃は、原発に反対する団体や個人に対して、おおがかりに、組織的に犯行がおこなわれました。

 当時は、「いやがらせ」の手紙(郵送)が中心でした。確認できただけで、約4000通ほど。実態はこれ以上。差出人の住所・氏名なしで、たんぽぽ舎や他の反原発団体、個人の住所に送りつけられました。

 

3.18年前(1995)の「いやがらせ」攻撃に対しては、日本弁護士連合会の人権擁護委員会に共同して人権救済を申し出ました。「いやがらせ」攻撃の主体は不明です。

 これだけの物量作戦(お金もかかる)を実行できる組織は、そして、反原発派を攻撃して利益を得る組織は、原発推進派しかみあたらないと思います。

 送られてきた文書の中には、警察による情報収集の結果として入手したと思われるものも含まれていました。

 

4.前回(1995)から18年後の2013年、再度の「いやがらせ」です。

 2011年3・11東京電力福島第一原発事故以降の反・脱原発運動の高揚に対して、また、原発再稼働が日程に上ってくる中で、原発推進の安倍自民・公明政権の登場の中での、秘密保護法攻勢の中での、「いやがらせ」攻撃です。

 

5.私たちは、反・脱原発運動への組織的犯行に抗議し、多くの個人・団体と連帯して、これに倍する運動の高揚ではね返していきます。

 「福島を忘れない、再稼働を阻止する」の2つの柱で、今後も堂々と、あたりまえに活動を続けていきます。

 

 

┏┓

┗■2.10/2東電本店合同抗議のカンパ収支報告

 |  次回の東電本店合同抗議は11月6日()18:30から20:00です

 └──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

 

10月2日()に行われた「経産省前テントひろば・首都圏反原発連合・たんぽぽ舎・東電株主代表訴訟」の4団体共催の、“東電解体!東電本店合同抗議”に寄せられたカンパの収支報告をいたします。

カンパのご支援、ありがとうございます。

 

(収入) 当日カンパ  67829

(支出) フライヤー(配布ビラ)制作費 39930

     交通費 7900

     会議費 3480

     消耗品費 105

          計 51415

(収入)―(支出)余剰金:16414

※余剰金はフライヤー増刷等、次回費用として充てます。

 

☆今後、11月6日()12月4日()と行動を続けていく予定です。

☆時間は18:30から20:00 東電本店前に、ぜひ多くの参加をお願いします。

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