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たんぽぽ舎です。【TMM:No2046

2013年12月14日()地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

                              転送歓迎

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★1.再生エネルギー自給率28.5%を達成、100%のエネルギー自立をめざす町

  「雲の上の町ゆすはら」(高知県檮原町)スタディツアー報告

   循環型社会をつくることと脱原発は別の問題ではなくコインの両面

           伊藤 晴夫(たんぽぽ舎ボランティア)

★2.「「秘密保護法」廃止へ!実行委員会」発足:

   さあ、みんなでこの法律は廃止にしよう!!!   海渡雄一(弁護士)

★3  秘密法につづく、共謀罪の企み(自民党)を打破しよう

★4.情報をありがとうございます     メルマガ読者N.Uさんより

★5.新聞より4つ

  ◆原発再稼働、来春以降に  電力会社、審査資料の提出遅れ 経営計画に影響も

                                    (1211日 日経新聞より抜粋)

  ◆「汚染水」国費膨張の恐れ 経産省が追加対策 抜本策手つかず(1211日 日経新聞より抜粋)

  ◆原子力ムラ復活 エネルギー計画素案「原発ゼロ」撤回

   分科会など 脱原発派 締め出し     1211日 東京新聞より抜粋)

  ◆トリチウムが課題 汚染水対策委が報告書 (1211日 東京新聞より抜粋)

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12/17()学習会にご参加下さい。

 世界の反原発運動を日本とつなぐ-台湾の第4原発反対運動の盛り上がりから

 日 時:1217() 18:30開場 19:00開会

 講 師:崔 勝久さん(キリスト教牧師)    

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F) 参加費800

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┗■1.再生エネルギー自給率28.5%を達成、100%のエネルギー自立をめざす町

 | 「雲の上の町ゆすはら」(高知県檮原町)スタディツアー報告

 |  循環型社会をつくることと脱原発は別の問題ではなくコインの両面

 └──── 伊藤 晴夫(たんぽぽ舎ボランティア)

 

 松山市で8,000人が参加して行われた《12.1 福島を忘れない!伊方を稼働させない!NO NUKES えひめ》行動の翌日、東京から参加した5人のたんぽぽ舎ボランティアは、原発断念後のエネルギーについて考えるべく、「雲の上の町ゆすはら」(高知県檮原町)にスタディツアーを楽しみました。

 四万十川源流域の景観や四国カルストの自然、坂本龍馬の脱藩の道などの観光見どころは軽くスルーして向かったのは檮原町役場…。梼原町は人口3800人。もともと林業中心の町で、過疎化の進行により毎年100人近い人口が減少し「限界集落」とまでいわれた過疎の町だったようですが、木質系をふんだんに使った省エネデザインの明るく真新しい総合庁舎やまちの駅をみてびっくり。

 町役場では、短時間ではありましたが、めぐまれた自然環境(風・光・森・水)を生かし、人の暮らしと自然が共生できる循環型社会、持続可能な地域づくりをめざした町おこしを担当する環境整備課で、環境モデル都市に取り組むNさんに話を聴くことができました。

 夏には土佐牛が放牧される四国カルスト高原の標高1300mに600kw ×2基の風車を建て、その売電益を太陽光発電設備やペレットストーブ普及への補助金にあてたり(ソーラーパネルは既に全戸数の5.5%に設置)、CO2吸収源の整備のため杉林の間伐に対する交付金にあてているというので、帰路には地芳峠(カルスト高原)に立ち寄る予定を立てました。ところが、実際に林道を上って行くと、途中から凍結路面に出くわしてしまい、高原の見学は断念せざるを得ませんでした。

 檮原町の取り組みついては、この他にも中学校横を流れる檮原川の落差6mを利用した小水力発電や地下100mの地中熱を利用した温水プール、間伐材加工後の残材を活用する木質ペレットバイオマスなどについて学ぶことができました。

 これらの梼原町の試みは、国の「環境モデル都市」に認定もされている一方、まだまだ行政主体の取り組みという側面があるという話もいただきました。自然再生エネルギー自給率28.5%を達成し、2050年までに100%のエネルギー自給率をめざしているという、小さな自治体の大きな努力に、これからも注目したいというのが参加者5人の感想。そして、地域の自立や循環型社会をつくることと脱原発は別の問題ではなく、ひとり一人が答えを模索すべき喫緊の課題です。この意味で、前日の松山集会へ原発のない高知県から、ほんとうに多くの人が参加したとの話に意を強くして、松山空港への帰途につきました。

 

┏┓

┗■2.「「秘密保護法」廃止へ!実行委員会」発足:

 |  さあ、みんなでこの法律は廃止にしよう!!!

 └──── 海渡雄一(弁護士)

 

  海渡です。

 12日本日午後6時半から開催された「秘密保護法」廃止へ!実行委員会では、40人以上の参加を得て、活発な討論を行い、次のように決定されましたので、決定事項をお知らせします。

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20131212                      プレス・リリース

                    私たちは秘密保護法の廃止を強く求めます!

                「秘密保護法」廃止へ!実行委員会

 

「秘密保護法案」廃案へ!実行委員会は、1212日実行委員会を開催し、次の事項を決めた。

1 私たちはこの秘密保護法の内容も手続も絶対に認めることはできない。私たちは、この法律が廃止されるまで、決してあきらめない。「秘密保護法」廃止へ!

 実行委員会は、秘密保護法の廃止を強く求めるための活動を始めることを決めた。

2 実行委員会の名称を「『秘密保護法』廃止へ!実行委員会」と変更する。

3 実行委員会は、秘密保護法の廃止を求める全国署名に取り組むことを決めた。署名の具体的内容については、次回実行委員会(1223日)で決定する。

4 実行委員会は、1月下旬と推測される次期通常国会の開会の日の昼間と夜に、秘密保護法の廃止を求める国会包囲行動を行うことを決めた。行動の詳細は追って、実行委員会のHPで公表する。

5 実行委員会では、廃止運動のさまざまなアイデアが出され、また、参加各団体がそれぞれ取り組む秘密保護法に関する諸活動の情報共有を進め、相互に活動に協力していくことを決めた。

 

┏┓

┗■3.秘密法につづく、共謀罪の企み(自民党)を打破しよう

 └──── 成瀬伊佐夫

 

 安倍内閣の反動性は「特定秘密保護法」にひきつづく「共謀罪」。反対だけでなく安倍倒閣に向けなくてはならない。野田は、自慢している。「消費税はおれが作った」と講演して歩いている。

 戦前は、戦争で命を落とさなかった人たちも、家族や親類の誰かを戦争で失った。自宅や財産を消失しった。多くの人が辛く苦しい思いをした。社会は軍や警察による横暴がまかり通った。軍や警察によって苦しめられ、殺されたりした国民も多い。「治安維持法」は、権力の使い勝手の良い、法律だった。そして国民の中には、密告が奨励された。「共謀罪」は、密告奨励だ。原発反対のために集まって知恵を出し合えば、「共謀罪」で一網打尽だ。あらゆる集会は、「共謀罪」の対象にしようと安倍は目論んでいる。

 

┏┓ 

┗■4.情報をありがとうございます     メルマガ読者N.Uさんより

 └──── 

  毎週金曜日には国会正門前・首相官邸前そして経産省前のテントひろばで「たんぽぽ舎」からの週刊金曜ビラをもらっているNです。このビラから反原発・脱原発のための学習会及び行動の情報を得ています。

 いつも感謝しています。これからもよろしくお願いいたします。

 

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┗■5.新聞より4つ

 └──── 

  ◆原発再稼働、来春以降に

  電力会社、審査資料の提出遅れ 経営計画に影響も

 

 原子力発電所の再稼働を認めるかどうかの審査が足踏みしている。原子力規制委員会が電力会社に求めた資料が間に合わず、一部の原発では年明け以降に提出を先送りした。審査は当初の最短の想定より1-2カ月程度遅れている。地元に了解を得る手続きなどを考慮すると、次の原発の再稼働は来春以降になる見通しだ。(中略)

 審査の対象である5電力会社の7原発のうち、先行する伊方や九州電力川内(鹿児島県)も提出済みの資料は29項目のうち半数程度にとどまる。工事計画など重要な項目は手つかずのままだ。(中略)

 現状は早くても年度末ごろになりそうだ。(中略)

 今冬の電力の需要期に間に合う原発は出そうにない。    (後略)

               (1211日 日経新聞より抜粋)

 

◆「汚染水」国費膨張の恐れ 経産省が追加対策 抜本策手つかず

 

 経済産業省は10日、東電福島第1原発の汚染水漏れを止めるための追加対策をまとめた。雨水が汚染水になるのを防ぐ目的で、敷地を舗装する事業などを盛り込んだ。ただ放射線量が十分に低い水を海洋に放出する抜本策は手つかず。汚染水をためるタンクが不足する懸念が残り、国や東電の対策費が更にふくらむ恐れがある。(中略)

 追加対策は建屋への地下水の流入をふせぐ「凍土遮水壁」の設置などに続く措置をまとめた。東電に敷地の舗装や汚染水をためるタンクの強度の向上などを求めた一方、国は港湾内の海水から放射性物質を除く事業などを担う見通しだ。         (後略)

                 (1211日 日経新聞より抜粋)

 

◆原子力ムラ復活 エネルギー計画素案「原発ゼロ」撤回

   分科会など 脱原発派 締め出し

 

 アベノミクスと実質改憲の動きに関心を奪われている間に、安倍政権下で原子力ムラが着々と復活していた。政府の各種の部会、分科会には多くの推進派たちが席を並べる。経済産業省が作成した電源の中期的な構成を決めるエネルギー基本計画の素案には、民主党政権下で「2030年代原発ゼロ」の目標が消え、原発維持が掲げられた。民意はここでもないがしろにされている。

 (中略)多くの国民が原発ゼロ案に賛成した結果、「2030年代に原発ゼロ」という目標が掲げられた。 

 それが一転、この素案は原発を「重要なベース電源」と位置付けた。

素案は核燃料サイクルの推進もうたった。大島教授は「既に破綻している政策。(推進方針は)早晩行き詰まるのに」ともどかしそうに語る。(中略)

○自民復権で議論が一転

 自民党の政権復帰で潮目が変わった。

 元経産省幹部で、東京電力や関西電力の役員が非常勤理事に並ぶ財団法人「日本エネルギー経済研究所」の豊田正和理事長が委員を継続する反面、大島教授ら脱原発派の大半が外された。代わって委員になったのは、多くの原発を抱える福井県の西川一誠知事や、第一次安倍改造内閣で入閣した増田寛也氏らだ。

 財団法人「地球環境産業技術研究機構」の秋元圭吾氏や京都大原子炉実験所の山名元教授も新メンバーに加わった。

 

「福島」の反省どこへ

○除染や「もんじゅ」計画 検討、推進派ずらり

○専門家会合にも 規制委、危うい独立性

 こうした現象はエネルギー基本計画だけではない。除染や中間貯蔵施設に関連しても同様だ。

 除染の範囲や除染に伴う廃棄物の処分などを議論する環境省の「環境回復検討会」。(中略)環境省が全額出資、役員には官僚OBが並んでいる。(中略)「持続可能な社会をつくる元気ネット」で「原子発電環境整備機構(NUMO)」の評議員を務める。NUMOは核燃サイクルで生じる放射性廃棄物の最終処分事業を手掛け、元気ネットはNUMOの広報を手伝っている。多摩大大学院の田坂広志教授は「問題は中間貯蔵施設だが、住民は最終処分場になるのではと懸念している。基地の固定化を恐れる沖縄県民と同じだ。()」と述べるが、自公政権では望むべくもない。(中略)

 「こども・被災者支援法」(中略)「被ばくによる100ミリシーベルト以下の発がんリスクは、喫煙や飲酒などほかの発がんリスクに隠れてしまうくらい小さい」と発言した長崎大の長滝重信名誉教授、食品に含まれる放射性セシウムの新規制値案の意見公募で、厳格な規制に反対する意見を投稿するよう日本原子力学会の関係者に求めた東北大の中村尚司名誉教授のメンバーだ。

 9月に高速増殖原型炉「もんじゅ」の研究計画案をまとめた文部科学省の作業部会も「ムラ」の色が濃い。(中略)福島原発事故の教訓はどこにいったのか。(中略)

 「電力事業者は規制当局と規制の落としどころを探り合い、専門性に劣る規制当局は電力事業者の虜になった。その結果、原子力安全についての監視・監督機能が崩壊していた。事故の根源的原因はこの点に求められる」                 1211日 東京新聞より抜粋)

 

◆トリチウムが課題 汚染水対策委が報告書 

 

福島第一原発の汚染水問題に関し、政府の汚染水処理対策委員会は10日、原子炉建屋への地下水流入を防ぐ「凍土遮水壁」などが想定通りに機能しない場合に備えた追加対策を報告書にまとめ、茂木敏充経済産業相に提出した。多核種除去設備(ALPS)でも除去できない放射性物質トリチウムの扱いは「今後の課題」とした。(中略)

 トリチウムは、委員会に専門家チーム設置し、来年3月までに貯蔵や海洋放出による環境への影響などの総合評価をまとめる。

  (1211日 東京新聞より抜粋)
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┗■3.長編ドキュメンタリー映画「シロウオ」~原発立地を断念させた町~

 │ 故郷を、自然を、仕事を、そして家族を守りたい――

 │ 原発反対運動を成功させた人々の証言ドキュメンタリー

 └────(メルマガ読者から)

 

長編ドキュメンタリー映画「シロウオ・原発立地を断念させた町」

(かさこ監督作品、脚本・制作:矢間秀次郎)の試写を渋谷の映画美学校で

観ました。

原発反対派ばかりでなく容認派の人にも観てもらいたい説得力のある

すばらしい映画です。ぜひ一見をお奨めします。

詳細は次のサイトをご覧下さい。

 映画ホームページ http://www.kasako.com/eiga1.html

 映画紹介の動画 http://www.youtube.com/watch?v=A6MZ7JLlfOI

 

※小金井市で開かれる初公開上映(来年118日)昼・夜2回のチケットは

 完売しました。この後は、125日(土)夜・横浜市鶴見、323日(日)

 長野県飯山市で開催される予定です。

 

以下、映画のチラシより--------------

 30年以上も前、住民の反対運動により、

 原発計画を追い出した町があった!

 ~原発事故が起きた今こそ考えたい。

  なぜ原発マネーを拒否できたのか

 

 「いつか必ず原発事故が起きる。危険な原発は建てさせない」と

 住民が反対運動をおこない、原発計画を断念させた場所が

 全国に34ヶ所あった。

------------------------------------

 

※再稼働阻止ネットでは、この映画の上映会を原発立地地域で開催する企画を

 準備しています。問合せ info@saikadososhinet.sakura.ne.jp

 http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/archives/3974

 

┏┓

┗■3.新聞・雑誌から

 └────

 

◆原子力PR館、処分進まず 9施設維持に税金年2億円超

 (1213日 朝日新聞より)

 

 東京電力福島第一原発の事故を受けて国が合理化を決めた原子力推進のPR

館の処分が進まず、全国の9館で年間2億円を超える維持費がかかっているこ

とがわかった。維持費には国からの交付金が充てられており、本来の役目を終

えた施設に税金の投入が続いている状態だ。(中略)

 運営費の大部分は、国から地元対策や産官学連携のために交付される「連携

強化・社会要請対応活動費」で、税金が原資となっている。 福島の原発事故

を踏まえ、機構を所管する文部科学省は「国費で原子力をPRするのは問題」

として、12年3月に合理化方針をまとめ、5館を閉館し、残り4館は維持費

を大幅に減らして、福島の事故対応に充てることにした。(中略)

 だが、その売却が進まない。機構は敦賀市の「アクアトム」(廃止または移

管)と、茨城県東海村にある「リコッティ」(移管)の計2館については「今

後1年」の期限付きで処分すると計画に明記。地元に売却を打診したが、敦賀

市は財政難、東海村は高額な改修費を理由に購入に難色を示し計画の期限が過

ぎた。(中略)

 そんななか、機構は12年度に9館で計約2億5千万円の維持費を支出してい

た。光熱費や修理費、土地賃借料などの維持費は1館あたり170万~5280万円

にのぼる。(後略)

 

IAEA調査団、汚染水の海放出を助言 (125日 朝日新聞より)

 

 東京電力福島第一原発の廃炉に向けた取り組みを検証するために来日した国

際原子力機関(IAEA)の調査団は4日、報告書の概要をまとめ、増え続けてい

る汚染水について「基準値を下回るものは、海への放出も含めて検討すべき

だ」と助言した。

 福島第一原発では、溶け落ちた核燃料を冷やした水に、建屋に流れ込む地下

水が1日400トンずつ増えている。東電は、62種類の放射性物質を取り除く

とされる設備ALPS(アルプス)で処理を進めているが、トリチウム(三重水

素)は取り除けないため汚染水として管理する総量は減らない。3日現在、タ

ンクで保管する汚染水は約39万トンに上る。うちALPSで処理した水は約31

トンである。(中略)調査団は来年1月末までに最終報告書を日本政府に提出

する。

 

※関連記事:125日 朝日新聞より

「汚染水「安易に放出せず」 官房長官、調査団助言で見解」

 国際原子力機関(IAEA)の調査団が東京電力福島第一原発で増え続ける

 汚染水の海洋放出の検討を助言したことについて、菅義偉官房長官は5日の

 記者会見で、「安易に放出しないという方針に変更はない」と述べ、従来通

 り放射性物質の除去作業に努め、海洋放出については慎重に対応する考えを

 示した。(中略)政府の汚染水処理対策委員会では現在、トリチウム処理に

 関する国内外からの提案を受け、追加対策を年内にもまとめる方針。

 

◆伊方原発再稼働阻止/最大規模8300人

 右翼・県警・県当局三位一体の妨害 (125日 人民新聞より)

 

121日、再稼働のトップランナーといわれる伊方原発の廃炉を求める「NO

NUKESえひめ」が行われた(主催:伊方原発をとめる会)。松山市で

8000人の反原発集会は史上初だ。6時間という長丁場の集会・デモは、

途中雨も降り出したが、帰る人もなく、特定秘密保護法案成立間近という危機

感と相まって、会場は「絶対に再稼働は許さない」という熱気に包まれた。

(後略)

──右翼・県警・県知事嫌がらせ連携プレー

 右翼団体が全国から集結し、集会場を周回し、妨害を繰り返した。大量の警

察官が動員されたが、右翼はやりたい放題。再稼働に前のめりの県知事・県

警・右翼の連携が見えた。(後略)

 全文はこちらから→http://www.jimmin.com/htmldoc/150001.htm

 

◆福島第一 1、2号機排気筒で25シーベルト?屋外最高値

126日 毎日新聞より)

 

 東京電力は6日、福島第1原発1、2号機の排気筒の根元部分につながる

配管の表面付近の放射線量について、毎時約25シーベルト(2万5000

ミリシーベルト)に達する可能性があると発表した。この配管付近の線量は、

2011年8月に計測限界に相当する同10シーベルト以上と確認されていた。

推定値ではあるが敷地屋外では過去最高の値となる。(中略)

 実測の最高値は配管の接続部から約1.5メートル離れた場所で毎時95ミ

リシーベルト。配管表面との距離などから毎時約25シーベルトの可能性があ

ると推定した。

 東電は、事故時のベント(排気)で運ばれた粒子状の汚染物質が蓄積してい

る可能性が高いと見ている。

┏┓

┗■2.コラムその31「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」

 │ 「富士山噴火しない」はあり得ない

 │ 現在、噴火中の小笠原の新島も富士山とつながっている!

 │ 前兆なしに噴く多数の火山、富士山も適切な前兆を出すとは限らない

 └────(島村英紀 地震学者)

 

○富士山の最後の噴火は1707年(宝永4年)のことだった。以後、300年以上も

噴火していない。噴火をくり返してきた富士山でこれほど長い休止を経過した

ことはない。たとえば平安時代は約300年間だったが、その間に10回も噴火し

ている。地球物理学から見れば、富士山がこのまま将来も噴火しないことはあ

り得ない。

 富士山の下には太平洋プレートがフィリピン海プレートと衝突して潜り込ん

だときに出来るマグマが次々に生まれていて、これがやがて噴火して出てくる

ことは明らかだからである。

 この二つのプレートの衝突は富士山の直下だけではない。そこから南へ1000

キロ以上も続いていて、マグマも富士山の下から帯状に南へ続いている。11

から噴火を続けている小笠原・西之島の新島も、このマグマが上がってきたも

のなのである。

 マグマが地下で南北に伸びる帯状につながっているから、そこから上がって

きて噴火する火山も南北の列になる。富士火山帯だ。1989年に伊豆半島の伊東

の沖で海底噴火した手石海丘も、伊豆大島も八丈島も、この火山帯に属する火

山なのである。三宅島で4月に火山性の群発地震が起きたのも、この火山帯の

活動の一環である。

 

○ところで、富士山がいずれ噴火することを予想して、もちろん、それなりの

観測網が敷かれている。残念ながら地下のマグマの量や動きを見ることは現在

の科学では出来ない。それゆえ他の活動的な火山と同様、付近で起きる小さな

地震の観測や、山体膨張の観測である。

 このうち、富士山では特有の地震が観測されている。「低周波地震」だ。他

の地震とはちがって低い周波数成分が多い地震である。

 この地震はマグマの動きと関連している。他の火山で観測されることもある

が、富士山では地下15 - 20キロ、つまり富士山の高さの5倍もの深さのところ

で起きる。

 この低周波地震はいままでも増減をくり返してきた。たとえば2000年ごろに

はずいぶん増えて科学者たちを緊張させたが、なにごともなくおさまってし

まった。

 他方、山体膨張はほぼ一様に進んでいる。富士山が膨らんでいるわけだ。こ

れは地下のマグマが増えているためだと思われている。実はこの山体膨張が

2006年からわずかながら加速しているのは、とても気になる。

 このように富士山は「監視下」にある。

 

 しかし安心は出来ない。最大の問題は、最後の噴火が300年以上も前だった

から、噴火の前に何が起きたかが分かっていないことなのである。つまり、小

さな地震がどこまで増えたら、あるいは山体膨張がどこまで進んだら噴火する

のか、という限界が分かっていないことなのだ。

 福島県の磐梯山では2000年の夏に地震が増えて一日に400回を超えた。

しかし結局は噴火しなかった。他方、なんの前兆もなしに噴火した火山も多い。

富士山も事前に「適切な予兆」を出してくれるとは限らないのである。

1213日『夕刊フジ』より)

 

 

 

たんぽぽ舎です。【TMM:No2045

20131213日(金)地震と原発事故情報 -4つの情報をお知らせします

                              転送歓迎

━━━━━━━

★1.情報公開と秘密法、「透明性の高い情報公開」という表現

 さて問題です。「○○」にあてはまる組織名を当ててください (柳田真)

★2.コラムその31「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」

 「富士山噴火しない」はあり得ない

  現在、噴火中の小笠原の新島も富士山とつながっている! (島村英紀)

★3.長編ドキュメンタリー映画「シロウオ」~原発立地を断念させた町~

 故郷を、自然を、仕事を、そして家族を守りたい――

 原発反対運動を成功させた人々の証言ドキュメンタリー   (読者から)

★4.新聞・雑誌から

 ◇原子力PR館処分進まず 9施設維持に税金年2億円超(12/13朝日新聞)

 ◇IAEA調査団、汚染水の海放出を助言 (125日 朝日新聞より)

 ◇伊方原発再稼働阻止/最大規模8300人

  右翼・県警・県当局三位一体の妨害 (125日 人民新聞より)

 ◇福島第一 1、2号機排気筒で25シーベルト?屋外最高値

 (126日 毎日新聞より)

━━━━━━━

 

┏┓

┗■1.情報公開と秘密法、「透明性の高い情報公開」という表現

 └────(柳田真 たんぽぽ舎)

 

◆さて問題です。次の記述はある役所から発信されたものの一部です。

「○○」にあてはまる組織名を当ててみてください。

【問い】-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

○○(1)は具体的な情報公開請求を待つことなく、自発的、かつ可能な限りの

行政文書をHPで公開します。○○(1)で行われる会議については、原則として

内容を公開していきます。また、○○(2)等の被規制者との間で行われる規制

に関連する内容の議論についても、記録を残し、原則として公開していきます。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

 

皆さんすぐお分かりになったでしょう?「○○」に当てはまる組織名は

(1)原子力規制委員会 (2)電力会社  です。

 

この情報公開についての素晴らしい宣伝文は、安倍内閣の秘密保護法制定強行、

さらには共謀罪の新設もたくらむ悪質な姿勢と大違いのようにみえますが、

まぎれもなく、原子力規制委員会のパンフレットの文章です。サブタイトルに

は「人と環境を守る、確かな規制へ」とかいてあります。

嗚呼 "素晴らしい"原子力規制委員会、"素晴らしい"情報公開・・・。

 

はたして、この素晴らしい文面どおりの活動を現実の原子力規制委員会は行っ

ているのか? 大きな大きな疑問です。 新潟県の泉田知事と会おうとしない

田中委員長の固い姿勢、その他、全く違う事実がたくさんあります。再稼働阻

止ネットが出した文書質問にもまったく答えていません。

 

自民党の塩崎議員がまとめた文章を新聞記事から紹介します。自民党・塩崎議

員といえば、安倍首相のお友達でかつ、原子力規制委員会の骨格を作った人で

すが、その人ですら、原子力規制委員会の「不評」を述べています。

 

【規制委 信頼向上対策を 緊急提言 自民PT

 自民党の原子力規制に関するプロジェクトチーム(座長・塩崎恭久元官房長

官)は6日、原子力規制委員会の信頼向上のため、幅広い関係者との対話や人

材育成を通じた組織強化などの対策を求めた緊急提言を菅義偉官房長官に提出

した。

 塩崎氏は、国会内で記者会見し「原発事故後、原子力に対する信頼が確立さ

れないひとつの原因は、規制当局への信頼感が十分でないからだ」と訴えた。

 提言は、規制委の田中俊一委員長が国会議員や原発立地自治体の首長らとの

会談を拒否していることを「孤立状態」と批判。国民の信頼獲得には、電力事

業者を含めた関係者と接触し「コミュニケーションと相互理解を確立すること

が肝要」と指摘した。(127日 茨城新聞より)

 

参考:原子力規制委員会パンフレット http://www.nsr.go.jp/nra/panflet/

 

 

 

 

 

 

たんぽぽ舎です。【TMM:No2044

2013年12月12日()地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

━━━━━━━

★1.ロイター通信が伝える汚染水漏えい現場の労働環境

   「労働者保護が廃炉成功の条件」

   抜本的な解決策をとるべき       山崎久隆(たんぽぽ舎)

★2.12・11規制委前抗議行動の報告

                         木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

★3.柏崎刈羽原発全号機の再稼働絶対反対!

   泉田新潟県知事は「原発再稼働は何の根拠もない。

   絵に描いた餅だ」と言っています       柏崎刈羽住民有志

★4.新聞より1つ

  ◆仮設の被災者眠れぬ夜 東日本大震災から2年9カ月

   建物の劣化深刻 天井落下/結露で床が腐食

                   (12月2日東京新聞より抜粋)

★5.たんぽぽ舎の近況

   第32回山谷労働者支援・年末助け合い運動が始まりました

   12月24日()到着分まで受け付けます

                    沼倉 潤(たんぽぽ舎)

━━━━━━━

12/13()84回首相官邸前抗議行動にご参加を!

 日時:1213()18:00から20:00

 主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)

 たんぽぽ舎では、13:00からビラ、プラカードなどの用意をして、

 16:00、たんぽぽ舎出発。16:40頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)

 前で短時間の抗議コール。17:00「経産省前テントひろば」集合。

 1~5班にわかれて17:20官邸前へ、国会前へ出発。

 20:20経産省前テントヨコでまとめの集会(短時間)

━━━━━━━

 

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┗■1.ロイター通信が伝える汚染水漏えい現場の労働環境

 |  「労働者保護が廃炉成功の条件」

 |  抜本的な解決策をとるべき

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)

 

『焦点:福島原発汚染水、漏えいタンクに違法労働の影 2013 12 10日』

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE9B906720131210?sp=true

 

 フクイチでタンクからの漏水が何故起きたのか、現場に派遣された人々がロイターに語った。現場からの報告は、違法な派遣や偽装請負などの劣悪な雇用と、雨の日にタンクフランジ部分のコーキング処理(防水機能を持つ充填剤を詰める作業)を行うなど無責任な仕事が横行する作業現場の実態だった。

 「労働者保護が廃炉成功の条件」と、結論づける記事は次のように締めくくられている。

 『同原発の作業員に関する労働案件を多く扱ってきた弁護士の水口洋介氏は、廃炉・除染作業での労働問題は原発事故の収束自体を阻むことになりかねないと警告、抜本的な解決策をとるべきと訴える。

 同弁護士は、多くの若い作業員が賃金をピンハネされたり、事前に説明を受けずに危険に直面して、現場を去る姿は数多いと指摘、「労働者の保護が強化されないことには、廃炉作業が成功するわけがない」と強調している。』

 

 

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┗■2.12・11規制委前抗議行動の報告

 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

 

○柏崎刈羽原発の審査を止めろ! 20Sv/年帰還を強要するな!

12・11規制委前抗議行動

日時:1211()12時~13

場所:原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前

        http://www.nsr.go.jp/nra/map.html

主催:再稼働阻止全国ネットワーク

協力:原子力規制を監視する市民の会

 

 1211()12時から13時まで、原子力規制委員会・規制庁が入居している六本木ファーストビル前で、抗議行動を実施。このところ再稼働促進委員会を露骨に現わしてきた規制委員会に対して、約40名が集まり、参加者が次々に抗議の声を上げるとともに、当日午前の規制委員会を傍聴した人から高経年化やIAEA についての報告を聞いた。

○ そして、規制庁広報部に次の3つの文書を提出した。

・<福島原発事故緊急会議抗議声明>

 柏崎刈羽のそして、すべての再稼働審査をただちにやめ、

 「20ミリSv」基準を撤回せよ!

・<柏崎刈羽住民有志声明>

 柏崎刈羽原発全号機再稼働絶対反対!

・<再稼働阻止全国ネットワーク申入書>

 再稼働審査は止めてフクイチ汚染水対策・廃炉化に専念せよ!

 UPZ30km、年間100Sv 安全、年間20Sv 帰還を撤回せよ!

○ 既に、9月11日、9月25日、10月23日にも抗議行動を実施したが、提出した申入れに対して、何ら応答が無い。引き続き、規制委に何らかの対応を追及していく。

 

 

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┗■3.柏崎刈羽原発全号機の再稼働絶対反対!

 |  泉田新潟県知事は「原発再稼働は何の根拠もない。

 |  絵に描いた餅だ」と言っています

 └──── 柏崎刈羽住民有志

 

○ 東電は、来年7月に6・7号機の再稼働をめざし、1・5号機や2・3・4号機の再稼働すらもくろんでいると言われています。総合特別事業計画(再建計画)は、銀行団(70)からの融資をひきだす為の計画であり、東電が生きのびる為の計画です。

 中越沖柏崎・刈羽地震で、全号機が大破し、紙一重で福島のレベル7の大事故と同様の大惨事となるところでしたが原発敷地内に多くの活断層が走り、近くには、M8級の巨大地震をひきおこす可能性のある巨大活断層が走っています。我々住民からみれば、これは柏崎・刈羽地域のみならず新潟県全域、場合によっては東京を含む首都圏を全滅させる程の大惨事となりかねません。

 刈羽村は、ほぼ100%がPAZ圏内で生活しています。柏崎市は1万数千人がPAZ圏内、30km圏に数万人以上が生活しています。

 我々は、シビアアクシデント時全員が逃げる事など無理です。絶対できません。又、もとの生活にもどることなど、福島同様できません。

その時は「死ね!」と言われているのと同じです。

 

○ 危険な「トーフの上の原発1・2・3・4・5・6・7号機」これらを全部動かそうとしていますが、まるで3・11福島事故などなかった様な風潮、巨大政党の再稼働路線への転換と暴走に激しい怒りを感じます。東電は、まず福島の山積する超難問題に全力で取り組むべきです。

 4号機、汚染水、デブリ取り出し、廃炉、等々どうするのですか。除染、損害賠償や16万人避難民を元の生活に帰ってもらう方策は立ったのですか。そもそも真の意味の原因究明はされたのですか。規制委・規制庁は、審査を即刻やめるべきです。

 

○ 日本国民の85%は脱原発。自然エネルギーへの大転換こそ国民の心からの願いです。12月6日、特定秘密保護法が強行採決され、可決・成立しましたが、大多数の国民の願いに反する策動は必ず破綻します。これは歴史的事実です。原発反対再稼働阻止の斗いは、明るい未来を切り拓く歴史的正義の斗いです。

 そもそも3・11以降2000人近くの40才前後の幹部候補社員に逃げられ、社会的には極悪最低企業に落ちぶれた東電など解体すべきです。

 泉田新潟県知事は「原発再稼働は何の根拠もない。絵に描いた餅だ」と言っています。その通りです。共に斗いましょう!

 

 

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┗■4.新聞より1つ

 └──── 

 

 ◆仮設の被災者眠れぬ夜 東日本大震災から2年9カ月

  建物の劣化深刻 天井落下/結露で床が腐食

 

 東日本大震災と福島原発事故の発生から間もなく2年9カ月。被災者たちが暮らす仮設住宅で、建物の傷みが深刻になってきた。傾きやゆがみが目立ってきている。生活再建のためには、安定した住環境の確保が不可欠だ。しかし、恒久的に住める災害公営(復興)住宅の建設は進んでいない。先が見えない現状に被災者たちは「いつまでこうした暮らしが続くのか」と不安を募らせている。

 

○復興住宅に国が本腰を 発生3年後の整備率14% 「阪神」の半分以下

 

(前略)自力での住宅購入は現実的はに難しい。東京電力による土地や家屋の賠償は時価が基本。土地の値段がより高い避難先で新たに住宅を買えるほどの金額にはとてもならない。

 一方、原子力規制委員会は11月、住民の帰還の目安となる放射線量について、現在の空間線量を基に推計するやり方から個人の被ばく線量の実測値に変更するという提言をまとめた。

 変更すれば、現在の7割程度の線量数値に下がるとみられ、リスクと引き換えに早期帰還を促す動きと警戒されている。(中略)

 「そもそも、原発事故の避難生活は2年や3年では終わらない。10年以上に及ぶとも考えられるのに、自然災害を前提とした災害救助法で対応しているのが矛盾の根本的な原因だ」と指摘し、国に一層の努力を促す。(後略)

12月2日東京新聞より抜粋)

 

 

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┗■5.たんぽぽ舎の近況

 |  第32回山谷労働者支援・年末助け合い運動が始まりました

 |  12月24日()到着分まで受け付けます

 └──── 沼倉 潤(たんぽぽ舎)

 

 たんぽぽ舎では毎年、日雇い労働者が職を失う年末年始の時期に野宿者のいのちを守る《年末助け合い運動》を行っています。

 今年で32回目になりますが、すでに全国から毛布やお米などの物資やカンパ金が送られてきています。

 事務所中に荷物が山積みになり、たんぽぽ舎ご利用の皆様にはご不便をおかけしておりますが、ご理解のほどよろしくお願いします。

 近年、環境美化と称し、路上や公園、河川敷の管理が異常なまでに強化され、野宿者などの人権無視の追い出しが行われています。

 このような傾向はオリンピック開催に向けより一層押し進められると思いますが、身を守る一枚の毛布を手に入れることも困難な状況が起きています。

 皆様の温かなご支援をお待ちしております。

 

《受付期間》12月9日()~24日()必着

【送ってほしいもの】

  毛布 防寒具 衣類 下着 靴下 作業着 靴

  寝袋 テント 日用品 洗剤 お米券 テレカ

《送付先》〒101-0061

            東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5階

     「たんぽぽ舎」山谷支援物資担当宛て

【現金カンパも受け付けています】

《カンパ送付先》郵便振込口座:00180-1-403856

                    加入者名:たんぽぽ舎

         「山谷カンパ」と明記願います。

 

*ボランティアスタッフ募集中-たんぽぽ舎にご連絡下さい。

1217()26()14時 物資をトラックで搬送します。

 積み込みのお手伝いをお願いします。

○期間中、1330分~15時頃まで荷物の整理作業を

 手伝ってくださるスタッフを募集しています。
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