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たんぽぽ舎です。【TMM:No2123

2014年3月22日()地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

                                転送歓迎

━━━━━━━

★1.3後半-4月の学習会・デモ案内 ☆★☆参加歓迎☆★☆

★2. 再稼働は日本を滅ぼす=12

   九州電力川内原発に火砕流が到達-九電がやっと認めた!

    川内原発・九州は火山島である。九州は長い眠りから覚めつつある。

                      柳田真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)

★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします。)

  ◆ 風船プロジェクト-横須賀 開催のお知らせ   413

          いらない!原子力空母 Springパレード

★4.新聞・雑誌より3つ

  ◆ 寂聴×吉永小百合 「原発と人は共存できません!」

    東北再生の祈り、戦争への危惧、安倍政権への怒り…

      (週刊「女性自身」3月25日号より抜粋)

  ◆  エネ計画閣議決定、来月以降に    (319日毎日新聞より)

  ◆  M7超の地震今後も警戒を  政府の調査委員長    (312日 福井新聞より)

★5. たんぽぽ舎新刊パンフNo93の紹介

        「福島原発事故3年・科学技術は大失敗だった」

━━━━━━

※3/24()原発立地自治体住民連合による公開質問状提出行動にご参加を!

 原発立地自治体住民連合による安倍内閣宛の公開質問状の提出 記者会見 院内集会

 日時:3月24()13:00から17:00   12:30より通行証配布(1Fロビー)

 場所:参議院議員会館1階講堂(定員300名) 入場無料 資料集ご希望の方は500

 主催:原発立地自治体住民連合、協力:再稼働阻止全国ネットワーク(たんぽぽ舎も参加)

━━━━━━━

┏┓

┗■1.3月後半-4月の学習会・デモ案内 ☆★☆参加歓迎☆★☆

 └──── 

 日程

/24()国会行動       12:3017:00

  原発立地自治体住民連合による安倍内閣あて公開質問状の提出 

  参議院議員会館1階講堂(340人) 市民の参加歓迎

  主催:原発立地自治体住民連合、協力:再稼働阻止全国ネット(たんぽぽ舎気付) 

3/25()講演・討論会    開場18:00 開演18:3020:30     ※普段より30分早い

  知事選の総括と今後の方向(原発ゼロ・再稼働阻止)-2人の弁護士のお話と会場での討論-海渡雄一弁護士(宇都宮さん応援)・河合弘之弁護士(細川さん応援)      (予約者優先)800円 

3/26()学習会  18:30開場 19:0021:00  参加費800   資料を用意

  東京電力「賠償支払い打切り&返還請求」の理不尽すぎる実態 明石 昇二郎さん(ルポライター) 

3/27()学習と激励 19:0021:00   1500円 軽食と飲物あり

  九州川内原発応援(数か月間)に出発するIさんを激励し、再稼働先発の問題点を学ぶ 

    主催:再稼働阻止全国ネットワーク  

3/28()金曜行動  18:0020:00                4月も毎週金曜実施

  全ての原発は止まっている!首相官邸前抗議  

  共催:首圏圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)

4/2()東電行動 18:3020:00 本店合同抗議・第7回  東電本店前で

  東電は福島事故の責任をとれ、原発再稼働は日本を滅ぼす。(賛同団体募集中)

4/12()学習会    14001630 800

 被ばく労働問題連続講座2回目 除染作業現場からの報告と「被ばく労働者春闘」統一要求 除染労働者からの報告 被ばく労働者春闘統一要求と今後の闘い:なすびさん(被ばく労働を考えるネットワーク) 

4/17()学習討論会     19:00-    800

 原子力規制委員会(規制庁)総批判() 川内原発「優先審査」の怪?不当さ、規制委の本質、規制委とどう戦うか 主催:再稼働阻止全国ネットワーク

4/23()学習会  19時開会 800       東電解体講座第5回 

  解体される町、棄民される人々(福島県双葉町・大熊町など)―損害賠償と中間貯蔵施設をめぐって: 伊藤久雄さん 

4/23(水)テント裁判  13:0017:00頃まで 脱原発テントと命を守る裁判

  13:00東京地裁前  14:00-第6回裁判  16:00-報告集会 参議院講堂 

4/26()4/27()      合宿    京都一泊合宿 再稼働阻止全国ネットワーク全国相談会 講演:鎌田慧さんほか  26()14002100 27()100013004 資料代1000

      

※学習会・講演会で特に指定のない場合の「会場」は「スペースたんぽぽ」です。

  ビラの一部に時間等のまちがいがありました.訂正して下さい

                      

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┗■2. 再稼働は日本を滅ぼす=12

 │  九州電力川内原発に火砕流が到達-九電がやっと認めた!

     川内原発・九州は火山島である。九州は長い眠りから覚めつつある。

  └──── 柳田真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)   

                  

  319日九州電力は自社の川内原発に火山の火砕流が到達していた事実を初めて認めた。19日に規制委に出した文章で、約3万年前の姶良(あいら)カルデラで起きた破局的噴火に伴う火砕流が、川内原発の敷地まで及んでいたことを九電は認めた。(それ以前は約13000年前の規模の小さい噴火のみをいい、「火砕流は原発まで到達しない」とウソの説明をしていた。

 九州は火山島である。今も桜島が噴火している。九州の地殻は目覚めつつある。316()鹿児島での6000人集会の公園で売っていた本を買ってきて今おもしろく読んでいる。又の機会に紹介したい本だ。本の名は「原発と火山-地球科学からの警告」

   (※火砕流は時速500700キロで山地を越えて拡大する)

321()95回金曜官邸行動の日に発行され配布された週刊金曜ビラ95号の4頁目に関連記事が載っています。内容は『3万年前の川内原発に火砕流』(東京新聞320日号)という内容の文です。

 

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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします。)

 └──── 

◆ 風船プロジェクト-横須賀 開催のお知らせ

          いらない!原子力空母 Springパレード

 全国の原発立地を中心に『風船を飛ばし放射能の拡散の仕方を検証する』ことが各地で行われています。

 横須賀に配備されている原子力空母でもし事故が発生した場合放射性物質はどのように飛散していくのか?風船を放ち調べるプロジェクトです。

    日時:2014413()

      13:30 パレードスタート  市役所前公園→汐入へ

            15:00 バルーンリリース  ヴェルニー公園周辺

          参加無料=子連れ参加、飛び入り参加歓迎

    主催:いらない! 原子力空母 連絡先:岸 09010511812

 

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たんぽぽ舎です。【TMM:No2130

2014年3月31日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

━━━━━━━

★1.避難計画が不十分なら米国では原子力規制委が

   原発停止を指示するだろう-米政府の元原子力規制

   委員長グレゴリー・ヤツコ氏の発言

   日本の規制委・田中委員長はツメのアカでも飲んでほしい

   再稼働は日本を滅ぼす その13

              柳田 真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)

★2.雨の中の川柳句会-乱鬼龍選者

   テント日誌3月30日(日)

   経産省前テントひろば932日目商業用原発停止196日

   規制委員会の審査状況から…4/3規制委・島﨑邦彦氏らの川内調査

                                             (I・K)、(K.M)

★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

   ◆4/19「反原発・細川牧場裁判を支援するつどい」

           会場:TKPスター貸会議室 四谷第2 301

★4.新聞より3つ

  ◆福島第一原発で汚染水の処理が止まったの?

   放射性物質を取り除く「ALPS」がトラブル続きなんだ

                    (3月31日朝日新聞見出しのみ)

  ◆関電 今夏「電力足りる」 昨年は大飯稼働… 原発ゼロでも余力

                    (3月29日東京新聞朝刊より抜粋)

  ◆消費税来月8% 被災者の輪 増税が裂く

   親類付き合い・冠婚葬祭 切り詰め (3月29日東京新聞夕刊より抜粋)

━━━━━━━

4/2第7回東京電力本店合同抗議へぜひ、ご参加ください!

 原子力ムラ(帝国)の中心=東電本店追及こそ肝心

 日時:4月2日(水)18:30から20:00

 場所:東京電力本店前(JR・地下鉄「新橋」駅徒歩5分)

 よびかけ:経産省前テントひろば、たんぽぽ舎

 賛同団体:70団体(3/31現在)

━━━━━━━

 

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┗■1.避難計画が不十分なら米国では原子力規制委が

 |  原発停止を指示するだろう-米政府の元原子力規制

 |  委員長グレゴリー・ヤツコ氏の発言

 |  日本の規制委・田中委員長はツメのアカでも飲んでほしい

 |  再稼働は日本を滅ぼす その13

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)

 

◎3月15日の朝日新聞の記事は、注目すべき・良い内容だ。朝日新聞の企画力も

ほめられる。中味は、新潟県泉田知事と東日本大震災発生時に米政府の原子力規

制委員長だったグレゴリー・ヤツコ氏との2人の対談。

◎泉田知事が原発事故の避難計画について「形だけで実際には機能しない計画だ」

「国の制度全般を見直さない限り、自治体が有効な避難計画を作るのは不可能だ」

と述べている。自らの知事としての体験からの発言で、他県知事と比して、勇気

ある・実践的な発言だ。さらに「福島の事故の検証と総括をするまで(柏崎刈羽

原発の)再稼働は、手続きも含め議論しない。とも言い切っている(従来からの発

)」(拍手)

◎ヤツコ氏は、司会役の朝日新聞記者の質問に答えて言う、

-米国では、原子力規制委員長と州知事が会うことはありますか。

 ヤツコ氏「定期的にある。緊急事態対応の話や原発の現状の話をする」

-泉田知事は日本の原子力規制委員会の委員長に面会を申し入れ、昨年からずっ

と断られています。

 ヤツコ氏「会うのはいいことだ」

 ヤツコ氏の最後の言葉は「避難計画が不十分なら米国では原子力規制委が原発

停止を指示するだろう」と指摘した発言。当然だがすばらしい。

 一方、日本の規制委・田中委員長は、ヤツコ氏発言のツメのアカ位でも飲んで

ほしいもの。彼は、自治体避難計画は自分の仕事でない、と逃げている人だ。や

はり、原子力ムラ出身の人だ。こういう規制委員・規制庁はいらない。

 

 

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┗■2.雨の中の川柳句会-乱鬼龍選者

 |  テント日誌3月30日(日)

 |  経産省前テントひろば932日目商業用原発停止196日

 |  規制委員会の審査状況から…4/3規制委・島﨑邦彦氏らの川内調査

 └──── (I・K)、(K.M)

 

○ 小雨の中テントへ。泊まり開けの方から昨夜のことなど引き継ぎを受けて座

り込む。昨日あたりから一斉に咲いた桜も雨に濡れて哀れだ。10時半過ぎ雨が激

しくなってきたのでテントに籠り、乱鬼龍さんの駄洒落を交えて東電解体や送電

線分離の話に花が咲く。

 日曜当番の正清さんは伊達判決の集会に行き、ピンチヒッターのYさんと交代。

次第に雨風が激しくなったが、テントは無事、頑丈に出来ていることに感謝!こ

んな天候なので訪れる人もいなかったが、午後から「テントを守れ川柳句会」の

人たちが集まる。今日のお題は「雨」と「花」川柳はまるで素人だが、参加する

ことに意義ありで書いてみた。

 今日の特選は時々参加のTさんが独占雨の部では"良民の希望はぐくむ春の雨"

良民というのがチョット古い言い方かな?と言う評でしたが… 花の部では"

審を支えし姉の笑顔咲く"袴田さんのこと読んだ句です。考えさせられますね。

○ ちなみに乱さんのお情けで選ばれた私の秀句 "九百余風雨に耐えてテント

有り""花咲けど脱原発の道遠し"でした。

 4時過ぎて雨もほとんどあがった頃毎日来てくださるSさんが座り込んでくだ

さり、泊まり当番の方も早く来てくださったので私は失礼した。地下鉄の車内放

送によると強風のため電車が遅れたと言うこと。良い時間に帰れて良かったです。

  (I・K)

 夜、テント内に張られた狂歌が目に付いた。

○ 8億円どんなヨシミで借りたのか みんなの党にみんなあきれる

                           乱鬼龍

 

規制委員会の審査状況から

○ 規制委が優先審査にした川内原発の審査が進んでいる。先週は、4回の審査

会合で川内原発が審査された(一回は非公開、水曜は地震・津波)。今週も、4

月2日(水)に地震・津波の審査会合が開かれる(対象原発は未定)。「再稼働

ありき」の新規制基準であり、かつ田中委員長自ら「新しい規制基準、現行の規

制基準に適合しているかどうかだけを判断しているのであって、絶対安全という

意味で安全ということを言われるのでしたら、私どもは否定しています。」と言

っているのだから、再稼働を許せるはずがない。

○ 川内原発に関しては、地震影響評価は勿論、桜島他の火山の影響も心配だ。

噴火による火山灰が川内原発に到達した証拠があり、実際に火砕流や火山灰が原

発敷地に到達すると、原発を制御する人が居なくなり、たちまちメルトダウンが

起こる。規制委の審査もしっかり監視する必要がある。

 なお、4月3日(木)には島崎委員他が川内原発の敷地内の現地調査をする。

http://www.nsr.go.jp/activity/regulation/tekigousei/shinsa/genchi/20140403.html

1.現地調査実施日 平成26年4月3日(木)9:0015:45(予定)

2.現地調査場所 九州電力株式会社川内原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市久

見崎町字片平山1765番地3)

3.調査メンバー

  島﨑邦彦原子力規制委員会委員長代理

  小林 勝原子力規制庁安全規制管理官(地震・津波安全対策担当)その他」

 

 幸い審査終了時の最終点検ではないようだ。現地で大きな抗議の声が上げられ

るか。(K.M)

 

○4月2日(水)第7回東電本店合同抗議(1830分~20時)。

 呼び掛け団体;経産省前テントひろば・たんぽぽ舎 賛同団体(65団体)。

 賛同団体募集中。(柏崎刈羽原発再稼働するな!汚染水止めろ!)

○4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時)。

 13時東京地裁前結集を。16時~報告集会(参院会館講堂・村山智・人見やよい

・河合弘之他)

 

 

┏┓

┗■2.再稼働は日本を滅ぼす(11)2つの文章

 │中部電力の二枚舌のひどさ、これでも公益企業なのか?!

 │ =浜岡原発を再稼働したいため、規制委員会をも欺くやり方、ひどさ=

 │ 3月20日(土)浜岡裁判(東京高裁)を応援傍聴しての感想 

 └──── 柳田真(たんぽぽ舎)

 

3月20日、中部電力浜岡裁判(東京高裁)を応援傍聴した。数日前、浜岡のA

さんから傍聴参加の要請電話もあって。当日は小雨のなか1230に東京高裁前

で「浜岡原発は世界一危険」ののぼり旗と横断幕を広げ、たんぽぽ舎数人と浜

ネットの皆さんでビラをまきながら大型マイクで共同して宣伝活動。浜ネット

の鈴木事務局長が中部電力の不誠実さをいくつもの実例を挙げて述べていたの

が印象的だった。

 

○場所は101号大法廷(テント裁判と同じ所。約90人位入れる実質中型の部屋

)ここで改めて中部電力の二枚舌のひどさを痛感。これでも公益企業なのか?!

と驚く。

 中部電力は浜岡原発を何としても再稼働したいがために、原子力規制委員会

の規定を無視、または欺くやり方である。法廷(東京高裁)で浜岡弁護団の質

問や追及にはほとんど答えず、ダンマリを決め込みながら、静岡の地元では

「浜岡原発は安全です」の会社PR文を撒くという二重基準的やり方は卑怯だ。

もっと堂々と法定(東京高裁)で、原告の質問に真正面から答えるべきだ。

 

○以下、3月20日に原告から提出された準備書面(2324)のさわり(最後の

結論部分)のみを紹介します。(両文書はA4版15頁)

 第4 結論

 結局、被控訴人(注:中部電力)の今回の申請は

 (1) 規制委の津波審査ガイドを無視した手法を採用していること。

 (2) 検討会報告の手法の延長の、より原発に厳しいモデルを採用しようと

   していないこと。

 (3)したがって、被控訴人が、規制委員会の考え方にも検討会の考え方にも

   従うつもりがないこと。

 から、全く不当なものであることが明らかである。

 そして、そのようなものとせざるを得なかったのは、規制委員会や検討会の

 方針に従えば津波高が相当大きくなってしまい、現在の防波壁では不足して

 しまうからである。要するに、被控訴人としては、(規制委員会や検討会の

 考え方に)「従いようがなかった」のである。

  しかし、それでは浜岡原発の安全は到底確保しようがない。規制委員会の

 審査ガイドを無視する申請に対して、規制委員会がこれを是認するなどとい

 うことも、あり得ないことである。

  このような申請で「お茶を濁す」ことなど、控訴人(浜岡原発事故告訴

 団)は、到底看過できない。

 

○「原発事故が100%なし」を求めて、首相へ公開質問状

 =原発立地県の反対議員が24日(月)全国から東京へ続々=

 

「原発事故が100%なし」を求めて、全国の原発立地13県の自治体議員が

3月24日(月)続々東京へみえる。テレビ、新聞社への説明(現地の声)と安

倍首相への公開質問状の提出である。ぜひ、首都圏の皆さんも多数ご参加くだ

さい。

 ・3月24日(月)13001600(予定) 参議院議員会館 講堂

 ・主催 原発立地自治体住民連合

 ・入場無料 資料代500円  協力:再稼働阻止全国ネットワーク事務局

 (会見後、質問状の提出行動。全体の行動終了後に原発立地の自治体議員の

  皆さんと懇親・交流会を行います。詳細は当日お知らせします。

  懇親会の呼びかけ 再稼働阻止全国ネット事務局 飲食代別途)

 

┏┓

┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └────

 

◆PARC自由学校

 「ふくしま発 内発的復興

  ―「食べる・食べない」「とどまる・移住する」を超えて」

 開催日:2014年6月~10月(全5回、基本的に土曜の15001700

 会場 :ふくしまオルガン堂(東京都世田谷区代沢4丁目44-2

     ※福島へ出かける回もあり

 受講費:15,000

 講師 :菅野瑞穂(きぼうのたねカンパニー)<6/7講師>

     佐藤弥右衛門(会津電力社長)<7/19講師>  ほか

 詳細>>> http://act.parc-jp.org/s/fs/2014-05.html

 お申し込み:「PARC自由学校」TEL 03-5209-3455

 

 

┏┓

┗■4.新聞より

 └────

 

◆原爆症の認定却下を覆す  大阪地裁、新基準を「否定」

 「国は抜本改正を」 全国原告団 (3月21日 朝日新聞 見出し)

 

◆「低線量被ばく 考慮を」 国連人権理事会で勧告 グローバー氏

 日本政府の対応批判、 官僚の「勉強不足」露呈

(3月21日 東京新聞より抜粋)

 国連人権理事会で福島原発事故の健康被害に関する勧告を日本政府に出した

アナンド・グローバー氏が20日、東京都内で講演し、低線量被ばくの影響を依

然として軽視する政府の姿勢を批判。福島県以外の地域でも健康管理調査を行

うよう求めた。(後略)

 

◆福島第一原発 汚染水処理また遠のく ALPS故障、再開のめど無し

 最大1.5万トン再び汚染 (3月20日 朝日新聞 見出し)

 

◆ALPS廃棄物課題に 最終処分方法決まらず

 (3月16日 茨城新聞より)

 東京電力福島第1原発では事故以降、さまざまな廃棄物が発生している。中

でも汚染水対策の切り札とされる「多核種除去設備(ALPS)」から出る廃

棄物の処理は大きな課題だ。廃炉に必要な技術の研究を担う国際廃炉研究開発

機構(IRID)が処分に向けた技術開発に取り組む。

 ALPSはトリチウムを除く62核種の放射性物質を汚染水から取り除くこと

ができる。A~Cの3系統がフル稼働すると1日約750トンの汚染水を処理で

きるとされ、4月以降の本格稼働を目指している。(中略)

 吸着材は放射性廃棄物として保管容器に入れ、敷地内の施設で貯蔵されるが、

核種によって半減期や人体への影響が異なるため最終的な処分方法は決まって

いない。(中略)

 第1原発では原子炉建屋の水素爆発で吹き飛んだがれきや、汚染水タンクを

設置するために伐採した木々も放射性廃棄物となるため、敷地外に持ち出すこ

とはできない。廃棄物を収容している敷地面積は1月末時点で約15万平方メー

トルにも及んでいる。

たんぽぽ舎です。【TMM:No2122

2014321日(金)地震と原発事故情報 -4つの情報をお知らせします

                              転送歓迎

━━━━━━━

★1.米国で始まった脱原発の動き (下)

  10億ドルの予算で始まり 300億ドル(3兆円)見通しに。予算凍結

                             (山崎久隆)

★2.再稼働は日本を滅ぼす(11)2つの文章

 中部電力の二枚舌のひどさ、これでも公益企業なのか?!

 =浜岡原発を再稼働したいため、規制委員会をも欺くやり方、ひどさ=

 3月20日(土)浜岡裁判(東京高裁)を応援傍聴しての感想(柳田真)

★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 ◇PARC自由学校「ふくしま発 内発的復興

  ―「食べる・食べない」「とどまる・移住する」を超えて」

  2014年6月~10月(全5回)

★4.新聞・雑誌から

 ◇原爆症の認定却下を覆す  大阪地裁、新基準を「否定」

 「国は抜本改正を」 全国原告団 (3月21日 朝日新聞 見出し)

 ◇「低線量被ばく 考慮を」 国連人権理事会で勧告 グローバー氏

  日本政府の対応批判、官僚の「勉強不足」露呈

 (3月21日 東京新聞より抜粋)

 ◇福島第一原発 汚染水処理また遠のく ALPS故障、再開のめど無し

  最大1.5万トン再び汚染      (3月20日 朝日新聞 見出し)

 ◇ALPS廃棄物課題に 最終処分方法決まらず

 (3月17日 共同通信より)

━━━━━━━

※3月25日(火)1830開会 <予約受付中>

 都知事選の総括と今後の方針-二人の弁護士のお話と参加者との討論

 場所:スペースたんぽぽ 参加費:800円(予約のない方は入場できない

 場合があります。予約は電話のみ 03-3238-9035

━━━━━━━

 

┏┓

┗■1.米国で始まった脱原発の動き (下)

 │ 急激に縮小する原子力開発計画

 │ 10億ドルの予算で始まり 300億ドル(3兆円)見通しに。予算凍結

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)

 

○かさむコスト

 もともと10億ドルの予算で始まった施設建設は、米国NGOの「憂慮する科

学者同盟」エドゥイン・ライマン上級研究員によれば、既に現時点での見積も

りでも77億ドルに急騰し、最終的には300億ドルにものぼるとみられている。

 今回凍結された予算は、2015会計年度(201510月から20169月)で、こ

れは解体核兵器を含む国家安全保障上の予算総額が279億ドル(28千億円)

の規模だ。。

 その中からMFFFを含むMOX燃料製造予算を削減し、総額を117億ドル

に圧縮した。解体核プルトニウムに関する予算は、MOX計画が外された結果、

安全管理のための16億ドルにまで削減されている。

 エネルギー省の予算削減は、これ以外にも「小型モジュール原子炉研究費用

9,700万ドル(約100億円)、先進的原子炉開発と核燃料サイクル技術予算8億

6,300万ドル(約880億円)」が含まれている。文字通り「先進的」原子力開発

予算が大きく削減されていることが分かる。

 MFFFの肥大化するコスト、どこかで聞いたような話だが、米国において

も想定されない事態が度々発生し、そのたびに見積もりを修正していくうち、

ついにMOX計画自体が総額3兆円規模にふくれあがり日本と同様の道筋を

辿った。

 しかも、ここで製造出来るのは最大でも32トンのMOX燃料だけである。

プルトニウムを燃料にしても、その後に燃やすあてがなければ何もならない。

 実際に米国では、MOXを燃やす原子炉は決まっていない。

 

○MOX計画から逃げる電力

 MOX燃料を使う予定だったマクガイヤ1号、2号機、カトーバ1号、2号

機(デュークエナジー社)の合わせて4基の原発で予定していたが本格実施は

出来なかった。

 フランスのカダラッシュにあるアレバ社のMOX燃料製造工場で作られた燃

料体を入れて行われたMOXの燃焼試験では、異常な膨張などがあったとされ

ている。原因はアレバ社の設計にあるとしているが具体的な情報は公開されて

いない。軍事用のプルトニウムであることから、秘密にされている。

 しかし異常燃焼を来したことで、それぞれの原発でのプルサーマル計画は中

止された。言い換えるなら、商業規模で使用するには看過できないほど危険

だったことを意味する。

 これでは使うあてのないMOX燃料体をいくら製造しても無駄で危険なだけ、

そのため兵器級プルトニウム処分計画は根本から見直さざるを得なくなった。

 

○ウラン濃縮「USEC社」の破産

 世界の原子力産業界に衝撃が走る事態がもう一つ明らかになった。

 世界第三位のウラン濃縮企業、米USEC(ユーゼック)が、3月5日に連

邦破産法第11条の適用を申請(日本では民事再生法の適用に相当)、事実上の

経営破たんを来したことが明らかになった。

 ウラン濃縮については、日本の原発が全部止まっている現在、世界需要の大

きな部分が事実上消滅した。ドイツも脱原発の方針の下で稼働する原発が急減

している。日本は2010年に約700トンの濃縮ウランを輸入したが、そのうち500

トンがUSECでの濃縮だった。

 さらにUSECでは、日本の需要を当て込み、高性能遠心分離法などの新た

な濃縮プラントに投資する計画が進行していた。これもまた経営を圧迫したと

考えられる。

 ウラン濃縮工場を運営してきた会社が破産を申請したことは、原子力産業の

黄昏がダウンストリーム(再処理や廃棄物処分)だけでなくアッパーストリー

ム(鉱山から核燃料加工まで)の分野においても確実に広がっていることを示

している。<了>

 

 

 

たんぽぽ舎です。【TMM:No2121

2014年3月20日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

━━━━━━━

★1.再稼働は日本を滅ぼす=連載その10

   原発の無事故が100%保証されない限り、目前に迫った

   再稼働を認めることができない-全国の自治体議員ら、首相へ質問状

   原発立地自治体議員連合の東京集会が盛況に開かる

                柳田 真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)

★2.原発立地自治体住民連合の3月24()記者会見に向けた

   3/19事前説明会+ミニ講座に参加して-その内容と感想-

                                                 秋野(集会参加者)

★3.「3・11」の体験をふまえて、いま皆さんにお話ししておきたいこと

 |  -前双葉町長

   『そんなに再稼働急いで 双葉町になりたいですか 原発に未来を無く

   されました』  黒木(九州)

★4.新聞より

  ◆長期の原発労働で悪性リンパ腫 労災認定、5例目

                   (3月20日西日本新聞より)

  ◆川内原発、3万年前に火砕流到達 九電が再現試算提示

                   (3月20日東京新聞より抜粋)

━━━━━━━

※3/21()95回首相官邸前抗議行動にご参加を!

 ご注意:21()は休日のため、官邸前行動のみです。国会前はありません。

 日時:3月21()18:00から20:00

 主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)

 たんぽぽ舎では、13:00からビラ、プラカードなどの用意をして、

 16:00たんぽぽ舎出発。16:40頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)

 前で短時間の抗議コール。17:00「経産省前テントひろば」集合。

 1~5班にわかれて17:20官邸前へ、国会前へ出発。

 20:20経産省前テントヨコでまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)

━━━━━━━

 

┏┓

┗■1.再稼働は日本を滅ぼす=連載その10

 |  原発の無事故が100%保証されない限り、目前に迫った

 |  再稼働を認めることができない-全国の自治体議員ら、首相へ質問状

 |  原発立地自治体議員連合の東京集会が盛況に開かる

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)

 

1.3月19()広瀬隆さん、山崎久隆さん(たんぽぽ舎)の2人を講師にして学習・討論会=日本政府あて「公開質問状」の提出行動(3月24)に向けての講演と討論会が、会場の「スペースたんぽぽ」を満員にして開かれた。当日の資料は4枚。

2.始めに、広瀬隆さんが趣旨を映像で説明。「原発の無事故」が100%保証されない限り、目前に迫った再稼働を認めることができない。3月24()は全国の原発立地の13県の現職自治体議員(140名以上)が賛同して、日本政府あて「公開質問状」を出すので、その前段集会として開かれた。

3.全国の自治体議員のプレゼンテーション予定者は次の9人。

◎茨城県 東海第二原発 (東海村議会議員・相沢一正)

 (─住民を被曝させないという設計を、被曝を前提とする原理に変えるのは、原発を受け入れた住民を裏切るものだ。再稼働など論外。)

◎福島県 福島原発 (いわき市議会議員・佐藤和良)

 (─福島原発事故は続き、福島県民は苦しんでいる。政府の棄民政策で放射能汚染は拡大し、ますます被害が広がっている。)

◎北海道 泊原発 (岩内町議会議員・佐藤英行)

 (─複数の通行不能を想定せず、天候、風向きも考慮しない避難シミュレーション。そして暴風雪の時は家から出るなという。人の命をなんだと思っているのか!!)

◎新潟県 柏崎刈羽原発 (柏崎市議会議員・矢部忠夫)

 (─政府は規制基準合格で再稼働を急ぐとする一方で、避難計画は自治体の責任としている。ふざけんな! 逃げることなど不可能。廃炉しかない。)

◎新潟県 柏崎刈羽原発 (柏崎市議会議員・高橋新一)

 (─今頃になって活断層調査とは、何事だと言いたい。各地の原発が建設の時点で堅固な敷地地盤に建てられ活断層も無かったはず? 今まで何だったんだ。いい加減にしろと言いたい。)

◎福井県 5カ所の原発 (敦賀市議会議員・今大地晴美)

(─原発問題は沖縄と同じ。お国のためという大義名分で差別され、考える力さえ奪われてきたから。)

◎愛媛県 伊方原発 (愛媛県議会議員・阿部悦子)

 (─南海トラフ大地震の到来と世界最大級の中央構造線活断層の活動期が重なり、恐怖の毎日です。伊方原発の再稼働で過酷事故が起これば、瀬戸内3000万人が被ばくします。)

◎静岡県 浜岡原発 (島田市議会議員・森伸一)

 (─世界で1番の地震国、市民の安全を考えれば、危険な原発はやめ、別の方法を考えることが福島の教訓。これが当たり前の意見です。)

◎鹿児島県 川内原発 (鹿児島市議会議員・小川美沙子)

 (─2010年以降、年間1000回以上を記録する桜島の噴火が、原発震災に繋がるのではと、不安でたまりません。)

4.次に、2人目の講師・山崎久隆さんは、一週間前に、実質再稼働第1号原発として規制委が発表した九州電力川内原発について説明。特に火山灰、火砕流の視点から映像を使って具体的に説明。九州は火山島であり、火山噴火の歴史などなまなましい話。規制委の基準審査のいいかげんさ。川内原発では火山噴火が起きないと想定して規制委の審査から除外して合格としたデタラメぶりが述べられた。桜島が噴火してるのに…   (秋野さんの報告もご参照下さい。)

 

 

┏┓

┗■2.原発立地自治体住民連合の3月24()記者会見に向けた

 │  3/19事前説明会+ミニ講座に参加して-その内容と感想-

 └──── 秋野(集会参加者)

 

前半は住民連合・呼びかけ人広瀬隆さんから「公開質問状」のポイントについて、

後半は「川内原発と火山灰・火砕流の関係、活断層とは。」(※)

 

○ 国内全ての原発が再び停止してから半年、日本全体が原発の電気にたよらず生活している。「3・11」後、原発の電気はもう真っ平御免。それどころか、まさかこれからも原発を使おうものなら世界最悪の核事故の再来は目に見えているという状況だ。だが、利権のためにどうしても原発を推進したい人達が「原発再稼働」という最も危険なものを再び選択しようと謀略している。

 それを止めるため立ち上げられたのが「原発立地自治体住民連合」という新しいグループ。最悪の道をたどろうとしている日本政府に7つの公開質問状を突き付け、そして答えさせる。7つの質問は、たとえ原発立地地域の住民でなくとも、思い至る内容だと思うが、「窓を開けたら肉眼で原発が見える」場所に住む人にとっては危機感の度合いが圧倒的に違う。(原発から100キロも200キロも離れた場所に住む私たちは、焦点の合わせ方を変えなければならないと思う)

 7つの公開質問状は、記者会見に協力している再稼働阻止ネットのHPに掲載されている- http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/?p=4392

 

○ 東電福島原発事故が起きてしまった今、対策できそうにない想定をどんどん除外するとか、「業界」だけの常識で歪曲した偽の数字を押付けるとか、まして、それらの数字を何の疑問も持たず容認する「規制委」の姿勢は、カケラも信用できない。結局、2012年9月に発足した原子力規制委員会は「原子力ムラの傀儡」に過ぎないのだと実は誰もが知っているし、原子力村の不条理に対し真っ当な反論を立てている専門家も多い。なのに、福島の事故に向き合わず私利私欲だけを追い求める人達や、現実を見るのが怖くて自分の頭で考えるのをやめた人達は、さらに酷い言い訳作り(=ウソ)に加担している。新聞やTVはそこにキチンとメスを入れる役目があると思うし、そうすることを期待したい。

 自分の住む県に原発がない人でも、地元新聞・TVに「取材に行ってくれ」と呼びかけてほしい。命にかかわる問題なので直に会見を聞きに行こうと思う。

今日は「やっぱりどう考えても、電力会社が出す資料や、規制委が現地視察で問題ナシなんて報告は異常なことなんだ」とあらためて思った。

○ 後半、川内原発と火山灰の話(山崎久隆さん-たんぽぽ舎)は、非常に危機感をもって聞き入ってしまった。19日、原子力規制委は「マグマ増加がみられた場合は・・」と後付けの発表をしたようだが、その時停止させたのでは遅すぎることすら理解していないのだとしたら、火山より危険なのは原子力規制委の判断能力だ。

※川内原発と火山灰をテーマに、別の機会に講座の予定があるそうなので、ぜひ参加したいと思う。

 

 

┏┓

┗■3.「3・11」の体験をふまえて、いま皆さんにお話ししておきたいこと

 |  -前双葉町長

 |  『そんなに再稼働急いで 双葉町になりたいですか 原発に未来を無く

 |  されました』

 └──── 黒木(九州)

 

 前双葉町長井戸川克隆さん講演会は、3月19()伊方町中央公民館2階視聴覚室で開催され、先ほど、再稼働阻止全国ネットから全国からのカンパで、現地へ派遣専従されている八木さんへ電話して、聞くところでは100名近くの入場者で、成功だった、とのこと。取り急ぎ、報告します。

 30数年間、伊方町では会場を「反原発」の集会へは貸さなかった。ところですから

 

 《(注)福島県双葉町は東京電力福島第一原発事故で、放射能で実質全滅させ

  られた町。井戸川克隆さんは、その時の町長さん》

 

 

┏┓

┗■4.新聞より2つ

 └──── 

 

 ◆川内原発、3万年前に火砕流到達 九電が再現試算提示

 

 九州電力は19日、約3万年前に鹿児島県の姶良(あいら)カルデラで起きた極めて大規模な「破局的噴火」に伴う火砕流が、川内原発(同県)の敷地まで及んでいたとする再現試算結果を原子力規制委員会の審査会合で示した。火砕流が川内原発に及んだ可能性を九電が公式に認めるのは初めて。

 カルデラは噴火による陥没地形で、姶良カルデラは鹿児島湾を囲むエリア。

 九電は姶良カルデラの活動状況から、破局的噴火が原発の運転中に起きる危険性は十分小さいと評価。運転中に起こり得る噴火として、約1万3千年前に同カルデラで起きた比較的小規模な「巨大噴火」を想定し、原発まで火砕流は到達しないと説明した。(後略)(3月20日東京新聞より抜粋)

 

 

 ◆長期の原発労働で悪性リンパ腫 労災認定、5例目

 

 福井県の関西電力美浜原発などで27年間働き、悪性リンパ腫を発症した神戸市の男性(62)について、神戸西労働基準監督署が昨年12月、被ばく線量などから原発作業との因果関係を認め、労災認定していたことが20日、男性の代理人弁護士への取材で分かった。

 厚生労働省によると、これまでにがんで労災認定を受けた原発労働者は13人で、うち悪性リンパ腫の認定は5人目。

 藤原精吾弁護士(兵庫県弁護士会)によると、男性は1983年に関西電力の3次下請け会社に入社。2010年6月まで福井県の大飯、高浜、美浜の各原発で配管の点検作業に従事した。(3月20日西日本新聞より)
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