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たんぽぽ舎です。【TMM:No2169

2014年5月14日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

━━━━━━━

★1.美味しんぼ騒動についてDAYS JAPANから知性的な反論

                                                                    広瀬 隆

★2.井戸川前町長の発言は「風評」の問題ではない

   井戸川前町長の被曝は「風評」ではなく測定上の事実である

   合計すると短期間で数十mSvの被曝に相当する可能性がある

                                                  上岡直見(環境経済研究所)

★3.原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その2

   「原子力規制委員会設置法」と衆参両院付帯決議を守れ

   推進側の論理に影響されずに

   「国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全」をせよ!

                                         木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

★4.新聞より4つ

  ◆川内原発再稼働反対! エネ計画抜本見直しを 脱原発首長会議要請

                 (5月10日佐賀新聞より)

  ◆東電料金、全国最高に 6月原発ない沖縄電超す 事故後の値上げ響く

                (5月11日朝日新聞見出しのみ)

   ◆再稼働への対応 政府に強い怒り 反対地方議員が声明

                (5月13日東京新聞より)

  ◆小泉氏が原発ゼロで財界と一線 (5月12日共同通信より)

━━━━━━━

5/15学習会にご参加を!

 市民による国際連帯運動の拡がりを

 核の廃絶を目指して(全9回シリーズ)第1弾

 「私が住んで経験したトルコの現状」

 

 日 時:5月15()19:0021:00

 講 師:土田久美子さん

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800(学生400)

━━━━━━━

 

┏┓

┗■1.美味しんぼ騒動についてDAYS JAPANから知性的な反論

 └──── 広瀬隆

 

2014513日 株式会社デイズジャパン

「チェルノブイリ子ども基金」前代表 広河隆一

 

*チェルノブイリでは避難民の5人に1人が鼻血を訴えた

*2万5564人のアンケート調査で判明

 

 『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に掲載中の漫画「美味しんぼ」の「福島の真実」篇に多方面からの抗議が寄せられているという。問題になったのは次の2点である。

 ・原発を訪れた主人公が鼻血を出すシーン

 ・そして疲労感を訴えるシーン

 特に鼻血が「ありえない」 「不安をあおる」といった抗議を受けた。

 疲労感については、福島原発事故の後に私自身が経験している。2011年3月13日朝から原発周辺での取材を繰り返した後、持っていた測定器が振り切れるという経験をして、その後4月に突然非常な疲労感と下痢が襲ってきた。被曝と疲労感が関係あるのかどうか、あとで数字を見てもらう。

 鼻血はどうか。私自身は鼻の粘膜の異常を感じることはよくあった。しかしはっきり流れるほどの鼻血は経験していない。

 私は2012年7月に沖縄県久米島で福島の子どもたちの保養施設「沖縄・球美の里」を設立し、運営している。ここにこれまで訪れた保護者たちから、鼻血の話題はよく聞いた。 福島でも聞いている。だから誰でも知っていることかと思っていた。だがこれほど大騒ぎになって、「ありえない」とか「事実無根」とか聞くと、 そんなに完全に打ち消そうとするということは、どのような意図が働いているせいかと疑ってしまう。これほど大きく問題にすると、かえって「住民の不安をあおる」ことになってしまうではないかと思う。鼻血は出ると訴えている人がいることを認めた上で、それが大きな病気に結びつくのを防ぐためにはどうすればいいのかを話す方が建設的ではないかと思う。

 私は1986年のチェルノブ イリ原発事故以降、50回を超えて現地での取材と救援活動を続けている。そしてこの3月、映画取材班とともに、チェルノブイリを5年ぶりに取材した。ウクライナの高濃度汚染地域であるナロジチ地区のナロヂチ市中央病院の副院長に、日本では福島原発事故の後、鼻血がでた子どもが増えたという声を聞くが、チェルノブイリで はどうだったのか、と聞いた。すると副院長は「チェルノブイリでも事故の後、鼻血が増えた」と答えた。被曝によって血液系統の病気が増えた。鼻血もそうだが、貧血も増えたということだった。白血病の前段階の症状も増えたという。

 1990年、IAEAはチェルノブイリの調査団を派遣し、翌年、健康被害の不安を打ち消す報告書を発表している。その報告に疑問を持った私たちは、広河事務所とチェルノブイリ子ども基金(当時は私が代表だった)共同で、現地NGOの協力を得て、1993年8月から1996年4月まで、避難民の追跡調査を行ったのだ。

 調査項目は数百にのぼり、アンケート形式で本人あるいは家族に書いてもらった。回収できたアンケートは2万5564人分である。チェルノブイリ 避難民のこれほど大掛かりなアンケート調査は、ほかにはないと思われる。私たちにそれができたのは、これが救援目的におこなった調査だからである。人々の健康状況を把握できなければ、どのような救援を行っていいのかわからないからだ。

 アンケート調査は困難だったが、私たちにはIAEAにはない強みがあった。それはそれまでの救援活動の実績と現地の人々との信頼関係、チェルノブイリ支援の現地NGOとのつながり、である。ほかならぬ被災者に会うことが、私たちの仕事だったということも ある。

 この報告書は日露版の冊子の形で発行され、この3・11後にその一部を『暴走する原発』(小学館)に収録した。

 その結果から、鼻血と疲労に関する数字を中心に見ていきたい。ただ人々を襲ったのはもっと多様な症状だったので、それらも記載しておきたい。(中略)

 

●チェルノブイリ市(原発から約17キロ)の避難民のアンケート回答者2,127

 (人々は事故からおよそ8~9日後に避難した)

 

「事故後1週間に体に感じた変化」

 

頭痛がした 1,372 64.5%            吐き気を覚えた 882 41.5

のどが痛んだ 904 42.5                肌が焼けたように痛んだ 151 7.1

鼻血が出た 459 21.6                  気を失った 207 9.7

異常な疲労感を覚えた 1,312 61.7

酔っぱらったような状態になった 470 22.1

その他 287 13.4

 

  「現在の健康状態」

 

健康 58 2.7                          頭痛 1,587 74.6

のどが痛む 757 35.6              貧血 303 14.2

めまい 1,068 50.2                 鼻血が出る 417 19.6

疲れやすい 1,593 74.9           風邪をひきやすい 1,254 59.0

手足など骨が痛む 1,361 64.0  視覚障害 649 30.5

甲状腺異常 805 37.8              白血病 15 0.7

腫瘍 80 3.8                          生まれつき障害がある 3 0.1

その他 426 20.0

(後略)

 

 

┏┓

┗■2.井戸川前町長の発言は「風評」の問題ではない

 |  井戸川前町長の被曝は「風評」ではなく測定上の事実である

 |  合計すると短期間で数十mSvの被曝に相当する可能性がある

 └──── 上岡直見(環境経済研究所)

 

 漫画「美味しんぼ」の井戸川元町長のコメントに関して、被曝と健康被害を否定する主張がなされている。しかし事故当時の現地の異常な状況を考える必要がある。下図は筆者が作成したものであるが、単に福島県の公開データから双葉町内の空間線量率と累積線量(表示はGy)を示したものである。データの欠落もあるが値は空間線量率のみで、原発に近く粒子状物質の懸濁が多かったはずの現地では呼吸経由の被曝も同程度の寄与の可能性がある。

  http://homepage3.nifty.com/sustran-japan/datafile/futaba.pdf

 井戸川前町長は、住民や福祉施設入所者の避難のためにみずから屋外を奔走していたことが文献(『避難弱者』東洋経済新報社)に記録されている。防護服は着ていたようであるがマスクもなく、高線量下では効果は乏しい。漫画については、現在の福島第一原発を短時間見学しただけで、直ちに健康被害が出るとは関連づけられないという評価はあるだろうが、それを逆手に取って井戸川前町長の健康被害まで風評扱いするのは筋違いである。

 事故直後の空気中の放射性物質濃度(Bq/m3)はもはや測定しようがなく、またGySvの換算のところでも不確実性があるが、合計すると短期間で数十mSvの被曝に相当する可能性がある。一般に微粒子は気流に乗って空気と同じ挙動を示すが、原発の至近距離では大きな粒子が飛んで、MPではわからない局所的な高濃度が出現した可能性もある。諸々の不確定要素が大きな方に作用した場合には、一般に言われるICRPの基準を適用するとしても、日常生活とは桁ちがいの被曝であり、健康影響との因果関係が否定できない領域になる。

 井戸川前町長の被曝は「風評」ではなく測定上の事実である。町長と行動を共にしていた職員や、避難の遅れた住民も、同等の被曝をしていると考えられる。被曝と健康影響が関係ないと主張する者は何を根拠にしているのか。そもそも「風評」の原因を作ったのは誰か。漫画に乗じて井戸川前町長の発言を風評扱いするのは、福島事故をなかったことにするために、議論そのものを無視しようとする悪質な世論操作である。

 

 

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たんぽぽ舎です。【TMM:No2168

2014年5月13日()地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

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★1.夕べから今朝にかけて鼻血がいつもより多いですね!何枚も写真に収めています

   ウクライナ、ベラルーシでは福島のような高い放射性物質が

   ある所には人は住んでいません           井戸川 克隆(前双葉町長)

★2.風評被害を助長するという声の影に事実が抑圧されている

   そんな現実があると福島に行くたびに私は感じています

   野口邦和、安斉育郎氏の新聞コメントへの反論

                        鎌中ひとみ(映画監督)

★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

  ◆5/17稼働もゼロなら再稼働もゼロに!!!

   “ぶらり”お散歩 脱原発中野通りへ  集合:新井薬師公園

  ◆迫る!福島市での『遺言~原発さえなければ』上映と舞台挨拶

                              豊田直巳

   5月18()から5月20() フォーラム福島(福島県福島市) 

  ◆5/23広瀬隆・埼玉講演会 会場:埼玉会館小ホール

     主催:「埼玉から脱原発派議員をつくる会」

  ◆5/25広瀬隆・秦野講演会

    日本は原発ゼロで成り立っている。一基の原発も再稼働を許すな!

     会場:大根公民館ホール

━━━━━━━

5/14()全国一斉規制庁抗議行動にご参加下さい!

 川内原発再稼働やめろ!規制委への抗議行動を全国でおこないます

 全国13カ所で一斉行動!

 東京では、原子力規制委員会が入っている六本木ファーストビル前で

 昼休み抗議行動をします

 日時:5月14日(水)12:0013:00

 場所:原子力規制委員会(六本木ファーストビル)前

                (東京メトロ六本木一丁目駅下車4分)

 主催:再稼働阻止全国ネットワーク

    詳細は5/2TMM:No2160】を参照して下さい。

━━━━━━━

※訂正1つです。

 昨日発信の【TMM:No2167】の★5.「原発と避難に関する行事をご案内」の中で

 誤:【新潟】2014年度エントロピー学会春の研究集会(7/1718)

 正:【新潟】2014年度エントロピー学会春の研究集会(5/1718)

  おわびして、訂正致します。

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┗■1.夕べから今朝にかけて鼻血がいつもより多いですね!何枚も写真に

 |  収めています

 |  ウクライナ、ベラルーシでは福島のような高い放射性物質が

 |  ある所には人は住んでいません

 └──── 井戸川 克隆(前双葉町長)

 

○今こんな気持です。

夕べから今朝にかけて鼻血がいつもより多いですね。何枚も写真に収めています。

 美味しんぼの漫画に環境省が異常なほど反応していますがこれは彼らが福島で安心キャンペーンの嘘がバレるために躍起になって否定をしているからです、嘘をついていなければ漫画がどうしたと平静でいられるものです。

 如何に福島は危ないかを証明しているのは今の環境省です。

 ウクライナ、ベラルーシでは福島のような高い放射性物質がある所には人は住んでいません。

 県民の避難を中断させたのは県民を守らなければならない県庁です、この非難を避けるために除染をすれば住めると言う事で収めようとしました。

 しかしこの効果が出ないと住民から苦情が出た時に中間貯蔵施設が出来ないからだとまた嘘をつきました。

 それも進まないから今度は住む基準を引き上げて帰還させて事故処理を終わらせようとしています、この事で県民の承諾を取り付けたのでしょうか?

 

○原発事故前の災害対策計画書には統合対策本部がありそこで決めて対応することになっていました、本当の事故が発生したら県は県で、国は国で決めるようにしました。それは何を意味するかといえば被害者の町村を参加させると事故の責任者の国と東電のシナリオが通らないと判断して都合の悪い事は表に出さないようにしているのです。

 その結果福島で囁かれる言葉は「頑張ろう、風評被害、発災」で県民が自己責任でこの世界最大の放射の事件を小さく解決させようとされているのです、県民の皆さんは被害者なのです、大きな損害の被害者です、自分で想定しましょう自分の損害を、決して小さくありません。

 国が賠償の範囲を決められません、公務員が個人の権利を冒してはならないのです。侵すと犯罪になります、

このため賠償のエリアを決めれる人は存在しません。

 福島の人は(県外でも放射能の被害を請求出来ます)誰でもどこの人でも被害が有れば損害請求する権利が有ります。大事な事は事故前に人工放射能がどのくらい存在していたのか、事故後はどのくらいになったのか。記録は有ります知りたい方にはお知らせします。

 無かった物が存在していることが精神的な損害です、訳のわからない他人の学者がいくら安全だと言っても関係ありません。

 

○県内では発症するとかしないとかに目を奪われていますが関係のない話です、放射能があるために恐怖を感じればそれを他人が(行政や、企業が)いくら安全だと言っても主体者には成れません。

 美味しんぼの漫画は表現の自由です、取材を受けた者の内容を曲げて書くのはいけません。

 むしろ一般のメディアの方が私の意見を丸めてしまい伝えたい言葉になっていないことの方が多いですよ、私は事故当時から被曝の問題を多くの人やメディアの前で言い続けてきました、誰も取り上げようとはしなかっただけです、そのため苦汁を飲んで悔しい気持ちでいました。

 もっと早く大きな争点になっていればあのように多くの子供の甲状腺被害を少なく出来たでしょう。

私にも甲状腺にしこりがあります。

 

○もういい加減にしたらどうですか福島県庁どの、県民の前に立ちはだかり県民の損害を妨害しない方が良いのではないですか?

 今県庁が行っているのは県民の損害の請求権の妨害以外の何物でも有りません。

安心キャンペーンをすぐやめて非常事態宣言を出すべきです、国は責任者だから県民を守ることはしません。

 県民の人権を守るのは県庁の仕事でしょう。

 反論が有れば県庁は私に出して下さい。   本人のFaceBookより

 

 

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┗■2.風評被害を助長するという声の影に事実が抑圧されている

 |  そんな現実があると福島に行くたびに私は感じています

 |  野口邦和、安斉育郎氏の新聞コメントへの反論

 └──── 鎌中ひとみ(映画監督)

 

 野口さんの見解ですが、急性放射線障害をそのまま今回の鼻血にあてはめて断定的に否定をしていらっしゃいますがいかがなものか、、断定してしまっていいのか? と思います。

 私も取材の中で沢山の鼻血経験を聞いています。

生まれて初めて出した、子どもたち、大人たちが多いです。

 ベラルーシの医師に訊ねたところ鼻の粘膜にセシウムが吸着し、そこから出てくるガンマ線で皮膚がない場所にある毛細血管が破壊されるのだ、という答えでした。そしてその破壊された毛細血管からセシウムが体内に入っていく、と。

 チェルノブイリでも非常に多くの子どもたちが鼻血を出してあまりに大量で、救急車が出るくらいだったといいます。

 広島でも鼻血を出した人を肥田先生は沢山目撃しています。

 チェルノブイリの子どもたちが日本に保養に来ると最初は良く鼻血を出していた、と里親たちも言っています。

先日、私のカメラマンも福島から帰ってきて鼻血を出しました。50代です。

 井戸川町長の被爆線量は事故直後26万ベクレルぐらいあったそうです。事故後から彼は鼻血が出るようになった。だからその関連を疑っている訳ですよね?実際、本当に沢山いますよ。

 例えば国会でも証言されています。

  「179--東日本大震災復興特別委…-8号 平成231202

○参考人(宍戸隆子君)

 北海道に避難している方たちといろいろ話をしまして、その中で、例えば鼻血なんですけれども、そういうような症状を訴えていたお子さんが非常に多かったです。

 熊谷大議員(自民党)の予算委質問(20123月)。

 「四月から七月二十二日現在の保健室利用状況では、内科的症状で延べ人数四百六十九名。内科的症状では、頭痛、腹痛、鼻出血…順に多くということ

 

 野口さんと安斎さんの意見を聞いても統計化されていなければ科学的ではない、と言われても現象として鼻血は出ている。それを訴えている人がいる。

その事実を簡単に否定するのではなく、もっと慎重に検討を続けるという姿勢が望ましいのではないですか?

 急性放射線障害にならなくとも事故後、福島から北関東、首都圏にかけて多くの人たちから鼻血が出た、実際でている。

 白血病の副作用としての鼻血とはもちろん違うものです。それが直接重篤な病気に直結するものでもないかもしれません。

 私が須賀川で会った少年は事故直後 レジ袋にばしゃばしゃと溜まるぐらい鼻血がでたが今は止まっていて、元気でした。

 野口さんと安斎さんの意見は絶対ではない、まだ謎がある、と私は思っています。

 そして偏見を助長するから解明されてもいない事実は語るな、ということではない、のではないですか?

 風評被害を助長するという声の影に事実が抑圧されている。

そんな現実があると福島に行くたびに私は感じています。

 

 

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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └──── 

 

 ◆5/17稼働もゼロなら再稼働もゼロに!!!

  “ぶらり”お散歩 脱原発中野通りへ

 

 ・震災避難者は、いまでも26万4千人(2014/03/27復興庁まとめ)

 ・地震列島に再稼働なんて危険すぎます!

 ・ふくいちで働く人に真っっ当な手当と健康を!

 ・求める人に!すぐに暮らせる住宅を!!

 ・子ども達が安心できる暮らしと教育を!!

 ・輸出するなら原発じゃなく憲法で!!

 ・原発は動いてません。電気足りてます!

 

日 時:2014年5月17() 集合14:00 出発15:00

集合地点:新井薬師公園(中野区新井5-4

         西武新宿線「新井薬師前」駅南口徒歩10分。

解散地点:杉山公園(中野区本町6丁目)

主 催:5.17脱原発実行委員会

問合せ:Mailburariosanpo0517@gmail.com

    Twitter@burariosanpo05

 

 

 ◆迫る!福島市での『遺言~原発さえなければ』上映と舞台挨拶

 

 ソウルでの映画祭での上映に来ています。豊田直巳です。

 さて、3月の劇場公開以降、好評をいただき、全国で連日満員御礼となっている映画『遺言~原発さえなければ』が、やっと映画の舞台となっている福島(映画館・フォーラム福島)での上映の運びとなりました。

  http://yuigon-fukushima.com/

 河北新報が映画『遺言』を紹介 http://www.kahoku.co.jp/special/spe1090/20140507_01.html

 朝日新聞が映画『遺言』を紹介 http://www.asahi.com/articles/ASG5367BLG53PLZU003.html

 毎日新聞が豊田監督を紹介 http://mainichi.jp/shimen/news/m20140510ddm008070150000c.html

 

 福島県福島市 フォーラム福島

【日時】2014年5月18()から5月20()10:00から14:10

        HPhttp://www.forum-movie.net/fukushima/

*なお大阪でのシアター・セブンでの上映も好評につき上映中です。

「監督」をしている豊田直巳、野田雅也も劇場に伺い、皆さんにご挨拶させていただく予定です。 映画館でお待ちしております。

 

 

 ◆5/23広瀬隆・埼玉講演会

 

日時:5月23()18時半~、

会場:埼玉会館小ホール(浦和駅西口徒歩5分)

主催:「埼玉から脱原発派議員をつくる会」

   小高真由美、048-834-1232、携帯 090-4433-7092     kodaka@jca.apc.org

 

 ◆5/25広瀬隆・秦野講演会

   日本は原発ゼロで成り立っている。一基の原発も再稼働を許すな!

 

日 時:5月25()13:0016:00

会 場:大根公民館ホール(東海大学前駅徒歩15分、バス便あり)

  催:「脱原発グリーンパレードinはだの」を歩く会─長友くに

       携帯 090-4960-4676 nagatomo-simoda@vc.tnc.ne.jp

入場券:一般500円、大学生200円、高校生以下無料

┏┓

┗■4.東電本社前抗議の報告(57日)

 └────  事務局より

 

    東電本社前抗議の様子がyoutubeに載っています。ごらん下さい。

       (全部見ると1:47:14です)

  http://www.youtube.com/watch?v=o97ORSrgfdw

 

┏┓

┗■5.原発と避難に関する行事をご案内

 └────  上岡直見(環境経済研究所(技術士事務所)

 

※申込み・問合せは各主催者にお願いします。

 

◆【新潟】2014年度エントロピー学会春の研究集会

 2014517() 13:3018:00, 18() 10:0017:00

 新潟大学 新潟駅南サテライトキャンパス「ときめいと」

  https://www1.niigata-u.ac.jp/tokimate/access.html

 シンポジウム 原発再稼働と地域の発展・自立をどう考えるか

  佐藤栄佐久氏(前福島県知事)・平山征夫氏(前新潟県知事)ほか

 ※詳細 http://entropy.ac/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=637

 

◆【京都】脱原発をめざす首長会議「いのちを守る避難計画はできるのか」

2014524() 13:3016:30 できるだけ事前申込みお願いします。

※ひと・まち交流館京都 http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html

※詳細 http://mayors.npfree.jp/?cat=12

※チラシ http://mayors.npfree.jp/wp-content/uploads/2014/05/20140524_kyoto.pdf

 

◆【東京】反原発自治体議員・市民連盟第4回総会・講演

 上岡直見・川内原発現地の議員より報告

 2014525() 13:30

 ※スペースたんぽぽ http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336

 ※チラシ http://homepage3.nifty.com/sustran-japan/datafile/renmei.pdf

 

┏┓

┗■6.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └──── 

 

◆ダメじゃん!!原発再稼働6.10かわさき講演会

 講 演:「再稼働阻止に向けて私たちのにできること!」

      広瀬 隆さん(作家、反原発活動家)

 講 演:「いまフクシマで何が起こっているか!」

      木田節子さん(自称:原発難民)

 と き:6月10日(火)1830分~2030分(開場18時)

 ところ:てくのかわさき ホール(JR武蔵溝ノ口北口、東急線溝の口駅から徒歩5

     (駅前に案内人が立ちます。渋谷駅から溝の口駅までは13分です)

 資料代:800

 主 催:脱原発かわさき市民6.10実行委員会 

        090-1703-8729喜多村

 

┏┓

┗■7. 新聞より

 

◆「増殖」から「減容化」へ  もんじゅ存続

  新たな役割も延命口実か

政府が4月に決定したエネルギー基本計画で、高速増殖炉原型炉もんじゅの存続が決まった。消費した以上の燃料を生み出す「夢の原子炉」の実現は果たせぬまま、核のごみを減らす減容化の国際的な研究拠点へと看板を掛け替える。もんじゅとは一体どういう施設なのか。

(前略)もんじゅにはこれまで建設費など国費約1兆円が投入されたものの、1991年の試運転開始以来、トラブル続きで稼働実績はほとんどない。

 保守作業などで今も職員や協力企業社員ら計約700人が働き、毎年の維持費が約200億円かかるが、敷地の入口に掲げる看板は「もんじゅ建設所」のまま。(中略)

 だが、実際には増殖炉の研究も続けるため、減容化は「もんじゅ延命」の口実との見方が強い。

 増殖を諦めれば核燃料サイクルの破綻を認めることになり、使用済み核燃料の処分など原発政策の全般的な見直しを迫られるのが必至なためだ。

 しかし、減容化は技術的に未確立な分野。原子力機構の幹部も「もんじゅで可能なのは基礎的な研究だけ。実際に核のごみを減らすロードマップはまだない」と語った。

                (5月6日茨城新聞より抜粋)

たんぽぽ舎です。【TMM:No2167

2014年5月12()地震と原発事故情報-7つの情報をお知らせします

                               転送歓迎

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★1.いま私たちは大事な岐路にたつ、原点に立ち戻って考えよう

    ベント装置を設備しなければならないような原発は有害であり不必要

                相沢一正(茨城県東海村・村議会議員)

★2.59日第101回首相官邸前抗議

   思い切ってスピーチしてみました。

      金子やよい(たんぽぽ舎 金曜行動ボランティア )

★3.キンカン(金曜日 官邸前抗議行動)のお便り

    警備車輌移動―その四(4月25日 今回も警備車輌が邪魔をしている、腕章の係員からの申し入れで

   3台の車輌が何処かに移動する、以後5月2,9日「希望のエリア」に車輌の駐車なし)    野村昌平(江戸川区)

★4.東電本社前抗議の報告(57日)youtubeに載っています。  事務局より

★5.原発と避難に関する行事をご案内

         上岡直見(環境経済研究所(技術士事務所)

   ◆【新潟】2014年度エントロピー学会春の研究集会(7/1718

   ◆【京都】脱原発をめざす首長会議「いのちを守る避難計画はできるのか」(5/24

   ◆【東京】反原発自治体議員・市民連盟第4回総会・講演(5/25

★6.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

  ◆ダメじゃん!!原発再稼働6.10かわさき講演会

★7.新聞より

   ◆「増殖」から「減容化」へ  もんじゅ存続

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5/14()全国一斉規制庁抗議行動にご参加下さい!

 川内原発再稼働やめろ!規制委への抗議行動を全国でおこないます

 東京では、原子力規制委員会が入っている六本木ファーストビル前で昼休み抗議行動をします

 日時:5月14日(水)12:0013:00

 場所:原子力規制委員会(六本木ファーストビル)前 (東京メトロ六本木一丁目駅下車4分)

 主催:再稼働阻止全国ネットワーク   詳細は5/2TMM:No2160】を参照して下さい。

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┗■1.いま私たちは大事な岐路にたつ、原点に立ち戻って考えよう

 │   ベント装置を設備しなければならないような原発は有害であり不必要

 └──── 相沢一正(茨城県東海村・村議会議員)

 

○原子力規制委員会の審査とは何か

 福島原発事故がもたらしている事態から本質的なことをわきにおいて、原発を重要なベースロード電源と位置づけ将来にわたって維持し、「もんじゅ」の延命を図ることで従来の核燃料サイクル政策も事実上続ける、国の「エネルギー基本計画」が決定された。3.11の後に、この原発事故は文明論的な転換の契機として受け止めなければならないと、脱原発が熱く語られ続けられて3年過ぎた今の現実だ。日本という国はこんな国だったのか。

 一方、原発再稼働に道を開く原子力規制委員会の審査が進む。そのなかで明らかにされてきていることは、規制基準をクリアしても原発事故は起こるということだ。その対策として閉じ込めていた放射能を放出する、ということが当然のこととして語られている。そして事故が起こった後の「被曝なしの避難計画」作成という無理難題を自治体に押し付け、規制委員会は一切関知しないという。つまり、規制委員会の審査は事故が起こることを前提にし、事故が起こった場合には住民の被曝は当たり前とし、福島原発事故が明らかにしたように「故郷に帰れない」という事実も暗黙に前提しているということである。そのような審査がどれだけの意味を持ちうるのだろうか。

○私たちに「約束」していた安全とは何か

  ベント設備とはありていに言えば放射能を人為的に放出することではないか。そんな安全思想を認められるか

 改めて原点に戻りたい。いくらフィルターを着けると言ってもベント設備を設けようとする国や電力会社の安全思想そのものを問う必要がある。ベント設備とはありていに言えば放射能を人為的に放出することではないか。そんな安全思想を認められるか。原発は五重の壁を作って放射能を外には絶対出さない、その壁の最後の砦が格納容器だと彼らは言って緻密な設計をしてきたはずだ。事もあろうにその格納容器に穴をあけると言うのだ。放射能を閉じ込めるという機能を否定して放射能を放出することで安全を保つという全く正反対の安全思想がここにはある。これは、福島原発事故によって原子炉の過酷事故を仮想ではなく「必ず起こる」ものとして考えないわけにはいかなくなったからである。

 ベントするということは住民に大量被ばくを強要するということに他ならない。ベント装置を設備するという事は住民の大量被ばくを前提とするということだ。 大量被ばくを認めてまで何で原発を動かさなければならないのか。ベント装置の設備問題は放射能の「閉じ込め」を「解放する」という、安全思想の大転換であるし、大量の住民被曝を前提とするのだから、そもそも原発を認めるべきか、認めないかの国民的議論をしなければならない。再稼働の条件だなどという矮小化された問題ではない。公平にいってそのように言いうると思うが、私たちは勿論、大量被ばくを容認してまで原発を許すようなアホではない。ベント装置を設備しなければならないような原発は有害であり不必要なのだ。福島事故がそのように考える合理性を与えているのである。

                    (あいざわ一正ニュース31号・2014年4月号より)

 

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┗■2.59日第101回首相官邸前抗議

 │   思い切ってスピーチしてみました。

 └──── 金子やよい(たんぽぽ舎 金曜行動ボランティア )

 

 すごい雨だったらしい。雷も鳴ったとか。私はバスで熟睡中だったので、何も知らず、「路面が濡れてるなぁ」ぐらいで、官邸前は、爽やかないい天気、多分これは晴れ男Yさんの、パワーだろうな。などと思いつつ、今日も抗議行動が始まり、徐々に人も集まってきました。コールの合間のスピーチ、ここ官邸前では1分に制限されてるけど、1分って話したい人には、短いのだろうけど、私みたいな話がまとめられない人間にとっては、長い様な気もするし、何話したらいいか分からないけど、とりあえず挑戦してみました。「スピーチする方いませんか」の声に、思い切って手を上げ、マイクを渡されたけど、「安倍晋三さぁん、あなたは、大メディアとか、国営放送」あれ?あの某有料テレビ局は国営じゃなかったな、と、思い直し「国営みたいなテレビ局で、原発の報道させなくしてますよねぇ」おっと、こんな言い切っていいんだろうか、など上がりっぱなしで、要するに、メディアをいくら操っても、真実は浸透していくと言いたかったけど、あんまり上がりすぎて、何話したか、よく覚えていないという体たらくです。情けない…。途中こんなボロボロの話しでも、・u椦「宗爾世 廚箸・屬修里箸、蠅・廚覆鵑童世辰討い燭世①・鐚蠅覆鵑討気譴襪函∋廚だ擇辰討笋辰椴匹・辰燭覆◆・隼廚θ震漫∈E戮蓮▲泪肇發縫好圈璽舛靴燭い隼廚Δ里任靴拭・・w)w)┏┓

┗■3.キンカン(金曜日 官邸前抗議行動)のお便り

 │   警備車輌移動―その四(4月25日 今回も警備車輌が邪魔をしている、腕章の係員からの申し入

 |  れで3台の車輌が何処かに移動する、以後5月2,9日「希望のエリア」に車輌の駐車なし)

 └──── 野村昌平(江戸川区)

   

・5月9日―官邸前の茱萸(ぐみ)坂で「道交法を守れ、自転車は横断歩道を渡りなさい」、と2人の機動隊員に自転車の走行を止められる。

○経過:議事堂の周りは坂道があって私には自転車の走行に息切れがするので車道の中央分離帯の切れ目を利用してUターンを毎度繰り返してきた、走行中を強引に止められるのは今回が初めてだ。腕章の係員が2人、自転車の同行者、よく分からない人が数名、抗議行動の人が集ってワアー、ワアーとなったがまともな話し合いとはならず走行を再開、今度は横断歩道をUターンして制止位置にきたら抗議行動の人が拍手をしている、私のことだと気付くのにチョット間があった。

 この後、国会前でも1人の機動隊員に声を掛けられた、「・・・危険ですから・・・、見てみぬふりは税金泥棒といわれますからね・・・」 機動隊員にもいろいろな人がいます。

○これから:様子を見ながら中央分離帯の切れ目走行を続けます。制止されたら、「切れ目の目的は、制止は道交法の何条に相当するのか、私たちの抗議行動を如何おもっているのか、遊び半分で自転車走行をしているのではない」ことをグダ、グダと話したいと思っています。機動隊員は日替わりで交代しますから2度と会うことはないでしょう。

 

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