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ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1855】
2013年6月3日(月)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.6/2「さようなら原発1000万人アクション」
「原発をなくす全国連絡会」「首都圏反原発連合」が同時アクション
「6.2つながろうフクシマ!さようなら原発集会」に参加して
渡辺秀之 (たんぽぽ舎ボランティア)
★2.「再稼働阻止!」「福島を忘れない!」この2本柱で1年間活動する
大地震の切迫に、自治体から原発大惨事を再び起こさないための
全力活動に取り組もう
反原発自治体議員・市民連盟の5/26第3回総会・役員
★3.メールマガジン読者からのイベント案内(問い合わせは主催者へ)
◆6/9「原発輸出という不誠実~ありのままのベトナムをみること、
そして私たちの責務~」 会場:エルおおさか
★4.新聞・雑誌より4つ
◆原発反対 6万人国会囲む (6月3日東京新聞朝刊より抜粋)
◆規制委 現地監視なし 情報収集 遅れた可能性
東海村 加速器事故 (5月30日東京新聞より抜粋)
◆処理後もヨウ素残留 福島第一の汚染水対策
除去設備試運転 見直し迫られる可能性
(5月29日茨城新聞より抜粋)
◆東電が6662億円 追加支援要請 「賠償金確保」
(6月1日東京新聞より抜粋)
━━━━━━━
※6月6日(木)開会19:00 学習会にご参加を!
電気料金1円値上げすれば、東電の増収2682億円!
キーワードは「二重投資」! 電気料金値上げの本当の理由とは!?
講 師:山崎久隆さん(たんぽぽ舎)
会 場:スペースたんぽぽ(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
━━━━━━━
○訂正です。6月1日(土)発信の【TMM:No1853】の1番目の原稿で、
誤:■1.核燃サイクル止めるのは今でしょ!
| エネルギー開発ならば別の支援がある……」
正:■1.核燃サイクル止めるのは今でしょ!
| もんじゅは使用停止でなく、廃炉命令出すべき(下)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.6/2「さようなら原発1000万人アクション」
| 「原発をなくす全国連絡会」「首都圏反原発連合」が同時アクション
| 「6.2つながろうフクシマ!さようなら原発集会」に参加して
└──── 渡辺秀之 (たんぽぽ舎ボランティア)
6月2日(日)、東京・芝公園に於いて、「さよなら原発一千万署名」市民の
会主催の「6.2つながろうフクシマ!さようなら原発集会」が開催されました。
天気は、さわやかな晴れであり、会場には約7,500人の人々が集いました。
以下に、アピールされた方々及びその内容を簡単に紹介します。
○ライブ演奏:李政美〔いぢょんみ〕さん
福島県民謡の「会津磐梯山」や「新相馬節」などを、素晴らしい歌声で披露し、
会場を盛り上げました。
1.落合恵子さん(呼びかけ人)
・この国の「原発的構造」と「原発的体質」を変えていこう。前回の衆議院選挙
で棄権した人々を呼び戻そう。
2.大江健三郎さん(呼びかけ人)
・安倍政権の「広島」、「長崎」、「福島」、そして原発ゼロを願う国民への、
裏切り、侮辱は許せない。次の世代が生き延びられる世界を、倫理的根拠で追求
しよう。
3.渡部ミヨ子さん(福島/農業者)
・原発から約25Kmに在住。原発の「安全・安心」神話と、わずかばかりの豊かさ
にだまされた。福島で起きている現実を、おおい隠そうとする力が大きくなって
いる。
4.東井怜さん(静岡/原発震災を防ぐ全国署名連絡会 事務局長)
・浜岡原発は、直下型地震なので、制御棒が入らない。「原発震災」を、もう一
度考えよう。前回の衆議院選挙を教訓に、若い世代の関心を高めよう。選挙「棄
権」は、「危険」。
5.目前に迫った原発再稼働-4つの焦点の地域-の現地代表がそろって登壇、
それぞれ再稼働阻止を訴えました。
イ.北海道電力泊原発の再稼働阻止…佐藤英行議員
ロ.関西電力高浜原発の再稼働阻止…中嶋多恵子さん
ハ.四国電力の伊方原発の再稼働阻止…斉間淳子さん
ニ.九州電力の川内原発の再稼働阻止…鳥原良子さん
6.原発ゼロノミクス(ゼロノミクマさん)
・可愛い緑色の着ぐるみ。原発ゼロを目指す、健気なクマ。
7.鎌田慧さん(呼びかけ人)
・日本は、福島抜きには語れない。倫理の無い政権は、許せない。財界が儲ける
ために、私たち国民を平気で犠牲にするのは、許せない。安倍政権を打倒する。
集会終了後、たんぽぽ舎関係者は、経産省前テントひろば、反原発自治体議員
・市民連盟ほかのメンバーと一団を形成し、芝公園~西新橋~新橋~日航ホテル
前~東電本社前~日比谷公園へのパレードを、にぎやかに行いました。
そして、たんぽぽ舎関係者は、引き続き、国会包囲行動、及び国会前大集会に
参加しました。
福島から学び、原発ゼロを目指し、私たちの声、知恵、力を出して行きましょう。
私たちは、”福島”を、忘れない。
☆なお、6月3日の朝刊の報道では、
東京新聞(1面)は「原発反対 6万人国会囲む」、
朝日新聞(社会面)は8万人。
┏┓
┗■2.「再稼働阻止!」「福島を忘れない!」この2本柱で1年間活動する
| 大地震の切迫に、自治体から原発大惨事を再び起こさないための
| 全力活動に取り組もう
| 反原発自治体議員・市民連盟の5/26第3回総会・役員
└──── 反原発自治体議員・市民連盟
第三回総会報告(5月26日、日曜日)
活動報告、決算報告、活動計画、予算を承認し
以下の新役員を選出しました。(掲載なくは留任です・退任はありません)
原発の再稼動阻止、原発のない社会をめざして活動をつづけます。
ともに。
共同代表 相沢一正 (東海村議)
佐野けい子 (前静岡市議)
福士よし子 (東京都議)
布施哲也 (前清瀬市議)
運営委員 浅田保雄 (文京区議)
市来とも子 (杉並区議)
嶋崎英治 (三鷹市議)
杉森弘之 (牛久市議)
武笠紀子 (元松戸市議)
門間淑子 (羽村市議)
むとう有子 (中野区議)新任
矢野秀喜 (市民)
山城保男 (横須賀市議)
監 査 新城せつ子 (杉並区議)
吉野信次 (元松戸市議)
事務局長 柳田 真 (市民)
会 計 鈴木則子 (市民)
岡田恵美子 (市民)
総会記念報告
★菅野清一さん(福島県川俣町・町議会議員)
★菅野喜明さん(福島県伊達市・市議会議員)
好評でした。詳細は後報します。
┏┓
┗■3.メールマガジン読者からのイベント案内(問い合わせは主催者へ)
└────
◆6/9「原発輸出という不誠実~ありのままのベトナムをみること、
そして私たちの責務~」
日 時:6月9日(日)14:00~
会 場:エルおおさか 5F研修室2 (72名)
お 話:伊藤正子さん (京都大学・ベトナム現代史)
資料代:500円
★ドキュメンタリー映像も上映
『福島の苦悩をベトナムに輸出するのか』(中井信介 26分)
ベトナム中南部のニントゥアン省タイアン村で計画されている第二原発では、
日本からの輸出に向けての準備が着々と進んでいます。
しかし、ベトナムは政治的には一党独裁で、言論や集会の自由は制限されてい
ます。多くの知識人が原発導入に反対の意思を持っていますが、ネットを通じて
の署名活動すらも弾圧を受けて中止に追い込まれています。
日本国内で原発政策の根本的な見直しが迫られるなか、アジア各国に原発を輸
出して行こうという姿勢は不誠実としか言いようがありません。
主催:ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン 080-6174-8358
┏┓
┗■4.新聞・雑誌より4つ
└────
◆原発反対 6万人国会囲む
原発ゼロを求め、再稼働に抗議する「反原発国会大包囲」が二日、東京・永田
町であった。全国の市民延べ約六万人(主催者発表)が国会議事堂と官邸の周辺
で人波をなし、「再稼働反対」などと訴えた。日中には都内二カ所で抗議集会も
あった。
国会大包囲は毎週金曜に首相官邸前で抗議活動を行う首都圏反原発連合の主催。
夏の参院選を前に、中心メンバーでイラストレーターのミサオ・レッドウルフさ
んが「原発推進派の政党に議席を取らせたくない。一人の力は小さいが、輪にな
ればうねりとなる」と話すと、拍手や楽器が鳴り響いた。
この日午後、芝公園(港区)と明治公園(新宿区)の抗議集会には計二万五千
人超が集結。芝公園では、作家の大江健三郎さんは「政権は政治的、経済的な根
拠ですべてをやり、『倫理的』ということを考えない。いつかこの国の人々、社
会がその勢いに押されていっていることを考える必要がある」。(中略)
両集会の参加者たちは、東京電力(千代田区)本店前をデモ行進したり、国会
包囲に合流したりした。(後略) (6月3日東京新聞朝刊より抜粋)
◆規制委 現地監視なし 情報収集 遅れた可能性
東海村 加速器事故
茨城県東海村の日本原子力研究開発機構の敷地内にある加速器実験施設「J―
PARC」の放射性物質漏れ事故で、監督する原子力規制委員会がこの施設を現
地で監視する担当者も拠点も置いていなかったことが分かった。今回の事故では、
機構から国や自治体への報告が1日半も遅れて問題となったが、監視体制の不備
により情報収集が遅れた可能性もある。(後略) (5月30日東京新聞より抜粋)
◆処理後もヨウ素残留 福島第一の汚染水対策
除去設備試運転 見直し迫られる可能性
東京電力福島第一原発の汚染水対策として試運転中の新たな処理設備「多核種
除去設備(ALPS)」で、放射性ヨウ素を除去しきれず、比較的高い濃度で処理
後の水に残留していることが判明した。
汚染水は増え続けているため、東電は将来的に処理後の水を海に放出したい考え
だが、放射性物質が含まれていれば関係者の同意を得るのは困難。汚染水対策の
抜本的見直しを迫られる可能性がある。(中略)
▽ジレンマ
(前略) ALPSではそもそも、水と性質が似ている放射性物質のトリチウムを
除去できず、法令限度の約30倍の濃度で残ってしまう。(後略)
(5月29日茨城新聞より抜粋)
◆東電が6662億円 追加支援要請 「賠償金確保」
東京電力は31日、福島第一原発事故の被害者に支払う賠償資金を確保するため、
原子力損害賠償支援機構に6662億円の追加支援を要請した。(中略)
要請で、原賠機構が現金化できる最大5兆円の交付国債発行枠まで約1兆2000
億円に近づいた。賠償見積額には除染費用がほとんど含まれておらず、支援額が、
さらに拡大するのは確実な情勢だ。(6月1日東京新聞より抜粋)
2013年6月3日(月)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.6/2「さようなら原発1000万人アクション」
「原発をなくす全国連絡会」「首都圏反原発連合」が同時アクション
「6.2つながろうフクシマ!さようなら原発集会」に参加して
渡辺秀之 (たんぽぽ舎ボランティア)
★2.「再稼働阻止!」「福島を忘れない!」この2本柱で1年間活動する
大地震の切迫に、自治体から原発大惨事を再び起こさないための
全力活動に取り組もう
反原発自治体議員・市民連盟の5/26第3回総会・役員
★3.メールマガジン読者からのイベント案内(問い合わせは主催者へ)
◆6/9「原発輸出という不誠実~ありのままのベトナムをみること、
そして私たちの責務~」 会場:エルおおさか
★4.新聞・雑誌より4つ
◆原発反対 6万人国会囲む (6月3日東京新聞朝刊より抜粋)
◆規制委 現地監視なし 情報収集 遅れた可能性
東海村 加速器事故 (5月30日東京新聞より抜粋)
◆処理後もヨウ素残留 福島第一の汚染水対策
除去設備試運転 見直し迫られる可能性
(5月29日茨城新聞より抜粋)
◆東電が6662億円 追加支援要請 「賠償金確保」
(6月1日東京新聞より抜粋)
━━━━━━━
※6月6日(木)開会19:00 学習会にご参加を!
電気料金1円値上げすれば、東電の増収2682億円!
キーワードは「二重投資」! 電気料金値上げの本当の理由とは!?
講 師:山崎久隆さん(たんぽぽ舎)
会 場:スペースたんぽぽ(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
━━━━━━━
○訂正です。6月1日(土)発信の【TMM:No1853】の1番目の原稿で、
誤:■1.核燃サイクル止めるのは今でしょ!
| エネルギー開発ならば別の支援がある……」
正:■1.核燃サイクル止めるのは今でしょ!
| もんじゅは使用停止でなく、廃炉命令出すべき(下)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.6/2「さようなら原発1000万人アクション」
| 「原発をなくす全国連絡会」「首都圏反原発連合」が同時アクション
| 「6.2つながろうフクシマ!さようなら原発集会」に参加して
└──── 渡辺秀之 (たんぽぽ舎ボランティア)
6月2日(日)、東京・芝公園に於いて、「さよなら原発一千万署名」市民の
会主催の「6.2つながろうフクシマ!さようなら原発集会」が開催されました。
天気は、さわやかな晴れであり、会場には約7,500人の人々が集いました。
以下に、アピールされた方々及びその内容を簡単に紹介します。
○ライブ演奏:李政美〔いぢょんみ〕さん
福島県民謡の「会津磐梯山」や「新相馬節」などを、素晴らしい歌声で披露し、
会場を盛り上げました。
1.落合恵子さん(呼びかけ人)
・この国の「原発的構造」と「原発的体質」を変えていこう。前回の衆議院選挙
で棄権した人々を呼び戻そう。
2.大江健三郎さん(呼びかけ人)
・安倍政権の「広島」、「長崎」、「福島」、そして原発ゼロを願う国民への、
裏切り、侮辱は許せない。次の世代が生き延びられる世界を、倫理的根拠で追求
しよう。
3.渡部ミヨ子さん(福島/農業者)
・原発から約25Kmに在住。原発の「安全・安心」神話と、わずかばかりの豊かさ
にだまされた。福島で起きている現実を、おおい隠そうとする力が大きくなって
いる。
4.東井怜さん(静岡/原発震災を防ぐ全国署名連絡会 事務局長)
・浜岡原発は、直下型地震なので、制御棒が入らない。「原発震災」を、もう一
度考えよう。前回の衆議院選挙を教訓に、若い世代の関心を高めよう。選挙「棄
権」は、「危険」。
5.目前に迫った原発再稼働-4つの焦点の地域-の現地代表がそろって登壇、
それぞれ再稼働阻止を訴えました。
イ.北海道電力泊原発の再稼働阻止…佐藤英行議員
ロ.関西電力高浜原発の再稼働阻止…中嶋多恵子さん
ハ.四国電力の伊方原発の再稼働阻止…斉間淳子さん
ニ.九州電力の川内原発の再稼働阻止…鳥原良子さん
6.原発ゼロノミクス(ゼロノミクマさん)
・可愛い緑色の着ぐるみ。原発ゼロを目指す、健気なクマ。
7.鎌田慧さん(呼びかけ人)
・日本は、福島抜きには語れない。倫理の無い政権は、許せない。財界が儲ける
ために、私たち国民を平気で犠牲にするのは、許せない。安倍政権を打倒する。
集会終了後、たんぽぽ舎関係者は、経産省前テントひろば、反原発自治体議員
・市民連盟ほかのメンバーと一団を形成し、芝公園~西新橋~新橋~日航ホテル
前~東電本社前~日比谷公園へのパレードを、にぎやかに行いました。
そして、たんぽぽ舎関係者は、引き続き、国会包囲行動、及び国会前大集会に
参加しました。
福島から学び、原発ゼロを目指し、私たちの声、知恵、力を出して行きましょう。
私たちは、”福島”を、忘れない。
☆なお、6月3日の朝刊の報道では、
東京新聞(1面)は「原発反対 6万人国会囲む」、
朝日新聞(社会面)は8万人。
┏┓
┗■2.「再稼働阻止!」「福島を忘れない!」この2本柱で1年間活動する
| 大地震の切迫に、自治体から原発大惨事を再び起こさないための
| 全力活動に取り組もう
| 反原発自治体議員・市民連盟の5/26第3回総会・役員
└──── 反原発自治体議員・市民連盟
第三回総会報告(5月26日、日曜日)
活動報告、決算報告、活動計画、予算を承認し
以下の新役員を選出しました。(掲載なくは留任です・退任はありません)
原発の再稼動阻止、原発のない社会をめざして活動をつづけます。
ともに。
共同代表 相沢一正 (東海村議)
佐野けい子 (前静岡市議)
福士よし子 (東京都議)
布施哲也 (前清瀬市議)
運営委員 浅田保雄 (文京区議)
市来とも子 (杉並区議)
嶋崎英治 (三鷹市議)
杉森弘之 (牛久市議)
武笠紀子 (元松戸市議)
門間淑子 (羽村市議)
むとう有子 (中野区議)新任
矢野秀喜 (市民)
山城保男 (横須賀市議)
監 査 新城せつ子 (杉並区議)
吉野信次 (元松戸市議)
事務局長 柳田 真 (市民)
会 計 鈴木則子 (市民)
岡田恵美子 (市民)
総会記念報告
★菅野清一さん(福島県川俣町・町議会議員)
★菅野喜明さん(福島県伊達市・市議会議員)
好評でした。詳細は後報します。
┏┓
┗■3.メールマガジン読者からのイベント案内(問い合わせは主催者へ)
└────
◆6/9「原発輸出という不誠実~ありのままのベトナムをみること、
そして私たちの責務~」
日 時:6月9日(日)14:00~
会 場:エルおおさか 5F研修室2 (72名)
お 話:伊藤正子さん (京都大学・ベトナム現代史)
資料代:500円
★ドキュメンタリー映像も上映
『福島の苦悩をベトナムに輸出するのか』(中井信介 26分)
ベトナム中南部のニントゥアン省タイアン村で計画されている第二原発では、
日本からの輸出に向けての準備が着々と進んでいます。
しかし、ベトナムは政治的には一党独裁で、言論や集会の自由は制限されてい
ます。多くの知識人が原発導入に反対の意思を持っていますが、ネットを通じて
の署名活動すらも弾圧を受けて中止に追い込まれています。
日本国内で原発政策の根本的な見直しが迫られるなか、アジア各国に原発を輸
出して行こうという姿勢は不誠実としか言いようがありません。
主催:ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン 080-6174-8358
┏┓
┗■4.新聞・雑誌より4つ
└────
◆原発反対 6万人国会囲む
原発ゼロを求め、再稼働に抗議する「反原発国会大包囲」が二日、東京・永田
町であった。全国の市民延べ約六万人(主催者発表)が国会議事堂と官邸の周辺
で人波をなし、「再稼働反対」などと訴えた。日中には都内二カ所で抗議集会も
あった。
国会大包囲は毎週金曜に首相官邸前で抗議活動を行う首都圏反原発連合の主催。
夏の参院選を前に、中心メンバーでイラストレーターのミサオ・レッドウルフさ
んが「原発推進派の政党に議席を取らせたくない。一人の力は小さいが、輪にな
ればうねりとなる」と話すと、拍手や楽器が鳴り響いた。
この日午後、芝公園(港区)と明治公園(新宿区)の抗議集会には計二万五千
人超が集結。芝公園では、作家の大江健三郎さんは「政権は政治的、経済的な根
拠ですべてをやり、『倫理的』ということを考えない。いつかこの国の人々、社
会がその勢いに押されていっていることを考える必要がある」。(中略)
両集会の参加者たちは、東京電力(千代田区)本店前をデモ行進したり、国会
包囲に合流したりした。(後略) (6月3日東京新聞朝刊より抜粋)
◆規制委 現地監視なし 情報収集 遅れた可能性
東海村 加速器事故
茨城県東海村の日本原子力研究開発機構の敷地内にある加速器実験施設「J―
PARC」の放射性物質漏れ事故で、監督する原子力規制委員会がこの施設を現
地で監視する担当者も拠点も置いていなかったことが分かった。今回の事故では、
機構から国や自治体への報告が1日半も遅れて問題となったが、監視体制の不備
により情報収集が遅れた可能性もある。(後略) (5月30日東京新聞より抜粋)
◆処理後もヨウ素残留 福島第一の汚染水対策
除去設備試運転 見直し迫られる可能性
東京電力福島第一原発の汚染水対策として試運転中の新たな処理設備「多核種
除去設備(ALPS)」で、放射性ヨウ素を除去しきれず、比較的高い濃度で処理
後の水に残留していることが判明した。
汚染水は増え続けているため、東電は将来的に処理後の水を海に放出したい考え
だが、放射性物質が含まれていれば関係者の同意を得るのは困難。汚染水対策の
抜本的見直しを迫られる可能性がある。(中略)
▽ジレンマ
(前略) ALPSではそもそも、水と性質が似ている放射性物質のトリチウムを
除去できず、法令限度の約30倍の濃度で残ってしまう。(後略)
(5月29日茨城新聞より抜粋)
◆東電が6662億円 追加支援要請 「賠償金確保」
東京電力は31日、福島第一原発事故の被害者に支払う賠償資金を確保するため、
原子力損害賠償支援機構に6662億円の追加支援を要請した。(中略)
要請で、原賠機構が現金化できる最大5兆円の交付国債発行枠まで約1兆2000
億円に近づいた。賠償見積額には除染費用がほとんど含まれておらず、支援額が、
さらに拡大するのは確実な情勢だ。(6月1日東京新聞より抜粋)
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