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たんぽぽ舎です。【TMM:No1570】
2012年9月10日(月)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
 
                         転送歓迎
━━━━━━━
★1.東電柏崎刈羽原発ツアーのお知らせ
   10月6日(土)から7日(日)の1泊2日
   東京電力の原発再稼働を許さない(来年の計画)
★2.9/6学習会「子供たちを放射線管理区域から安全な地へ移住させよ
   ~疎開裁判の焦点」の報告
★3.メールマガジン読者からのお知らせ-2つ
      ◇9/14『宗教はどう平和に貢献できるか?』-原発問題から考えよう-
           白熱教室 IN 建長寺
      ◇9/15記録映画「原発はいま」(1982年)上映と討論―被ばく労働者の
                             命と権利を守る闘いを!
★4.<テント日誌9/7(金)―経産省前テントひろば363日目>
   国会同意抜きの規制委人事
   首相任命による原子力ムラごり押しは許されない!
━━━━━━━
※9/12学習会「東京電力柏崎刈羽原発7基の歴史と問題点」
 日 時:9月12日(水)19:00から21:00
 講 師:菅井益郎さん(たんぽぽ舎アドバイザー、新潟県出身)
 会 場:「スペースたんぽぽ」
 参加費:800円
 共  催:たんぽぽ舎、東電前アクション
 
 
┏┓
┗■1.東電柏崎刈羽原発ツアーのお知らせ
 |  10月6日(土)から7日(日)の1泊2日
 |  東京電力の原発再稼働を許さない
 └──── 
 
■ツアー日程:2012年10月6日(土)から10月7日(日)夕方頃新宿着
■集合場所と時間:スバルビル横(最寄り駅:JR新宿駅)
         10月6日(土)朝8:00集合。8:30出発。
■費 用:17,000円(往復のバス代、1泊2食、旅行保険料など)
■定 員:40名(定員になり次第、締め切ります)
■問い合わせ:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035  FAX 03-3238-0797
■内 容
 2012年5月9日に政府が認定した東電の「事業計画」をご存知ですか?
東電に代わって政府が「2013年に柏崎刈羽原発を動かす(再稼働する)」という言
わば「原発救済」の計画です。
 2007年の中越沖地震で柏崎刈羽2、3、4号機は技術的に再稼働は無理ではな
いかと指摘されていたにもかかわらず、柏崎刈羽全7基の再稼働を前提にした事
業計画は問題外です。とんでもない計画です。
 
 そこで、10月に柏崎刈羽原発ツアーを企画いたしました。
柏崎刈羽原発の問題点と反対運動の歴史などについて地元議員と共に原発関連の
要所を巡りながら解説していきます。
 柏崎刈羽原発PR館見学、ラピカという原発マネーによって作られたインチキ
の象徴のような施設の見学、椎谷岬見学、そして夜は旅館で現地交流会を予定し
ております。
 ぜひ、下記申し込み方法をご参照の上、ご参加ください。
 
 また、スペースたんぽぽにて9月12日(水)19:00から菅井益郎さん(たんぽぽ舎
アドバイザー/國學院大学教授)による「東電柏崎刈羽原発7基の歴史と問題点」
(参加費:800円 資料代含)という学習会を行います。
 ツアーの予習としてはもちろん、ツアーに参加されない方にとっても大変勉強
になる講座となっております。
ぜひ、合わせてご参加ください。(学習会は申し込み不要です。)
 
■柏崎刈羽原発ツアー申し込み方法
 
【1】郵便払込
郵便局で払込取扱票をもらって、以下の必要事項をご記入の上、参加費をお振込
ください。
1、口座記号、口座番号 00180-1-403856       2、金額 17,000円
3、加入者名 たんぽぽ舎
4、通信欄
 柏崎刈羽ツアー参加費として
 生年月日(国内旅行保険に加入するために必要になります)
5、ご依頼人 参加者の住所、氏名、電話番号をご記入ください。
 
【2】直接申し込み
 たんぽぽ舎あてに「柏崎刈羽ツアー参加希望です。」とお伝えください。
 
 
┏┓
┗■2.9/6学習会「子供たちを放射線管理区域から安全な地へ移住させよ
 |  ~疎開裁判の焦点」の報告
  └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
 
 前半に、原発いらない福島の女たちの黒田節子さんから、「フクシマ」からの
報告がありました。初めに、福島県在住の女性の作った「私がふくしまに暮らす
ということ」という詩が読まれました。黒田さんはこの詩を読むたびに涙がでる
そうです。「たとえば、朝起きて窓を開けて深呼吸する習慣がなくなったこと、、
たとえば、洗濯物を外に干せないこと、、」郡山市などの人々は、人間らしい生
活の楽しみを奪われ、基本的人権を無視され、収入の減少と不要経費に苦しみ、
命と健康のリスクにさらされ、正当な補償を受けていません。国と県がやってい
ることは、日本国憲法違反です。世界人権宣言と子どもの権利条約にも違反して
います。
 後半は柳原敏夫弁護士から、申立て以来最大の転換点を迎えた「ふくしま集団
疎開裁判」と題する報告がありました。仙台高裁は10月1日に原告・被告を裁判
所に呼び出して審尋するという決定をしました。書面審査ではなく審尋期日を設
けるということに一審判決見直しの可能性が出てきました。
 子供たちが、放射線管理区域でもありチェルノブイリ事故の避難基準場所でも
ある高放射線量の所に住んでいることに対し、世界中から警告がなされています。
 調査された子供たち38000人の35%に甲状腺ののう胞や結節が発見されたにも
関わらず、適切な生体組織検査がなされていないのは異常だと、NYタイムズに
出ました。
 さらに異常なのは、再検査を求める家族に対し、多くの病院が診断拒否をする
ことです。福島県立医大の山下俊一副学長が通達をだして再診をしないよう指導
しているからです。
 これは医師法違反ではないか!参加者から怒りの声が多数上がりました。「こ
のような違法状態を放置しているのはおかしい、なんとかしなければならない!」
本当にそうだと思います。
 
 
┏┓
┗■3.メールマガジン読者からのお知らせ-2つ
 └──── 
 
◆『宗教はどう平和に貢献できるか?』-原発問題から考えよう-
 白熱教室 IN 建長寺
 
  日時:9月14日(金)  会場:鎌倉/建長寺(龍王殿)
 
 ○午前の部:9:00受付開始(*要事前申し込み)
     講義: 小林正弥先生  「原発と正義」
     白熱教室(第1部)対話型議論  「原発反対は正義かどうか」
 ○午後の部: 講義:小林正弥先生   「平和と正義」
 ○白熱教室ってなに?
  これまでの学校教育は、一方的に先生が生徒に教えるというものでしたが、
  「白熱教室」は"対話"が中心です。参加者が自らの思いや考えを実際に言葉
  にし、互いの意見に耳を傾け議論する事により、私たちの心の奥深くに輝く
  叡智を探求してゆきます。
 ○小林正弥氏プロフィール:千葉大学大学院人文社会科学研究科教授。
      著書:『原発と正義』『日本版白熱教室サンデルにならって正義を
         考えよう』ほか多数。
 ○参加費:無料(建長寺の入山料300円は各自お支払い下さい。
         昼食代は別途500円)
 ○申し込み先 / お問い合わせ:事務局 建長寺 
  〒247-8525 鎌倉市山ノ内8 電話=0467-22-0981  Fax=0467-25-6316
 ○申込方法:建長寺「白熱教室係」までハガキ又はFAXにて
  お名前・ご住所・連絡先・昼食の有無をご明記の上お申し込み下さい。
  (定員は先着200名まで)
 
 
◆記録映画「原発はいま」(1982年)上映と討論―被ばく労働者の
   命と権利を守る闘いを!
 
ゲスト=なすび(被ばく労働を考えるネットワーク、山谷労働者福祉会館)
日   時:9月15日(土)13時~16時半 
会 場・主催:HOWS(本郷文化フォーラム ワーカーズスクール)
     東京都文京区本郷3-38-10 さかえビル2階 小川町企画内
       (地下鉄丸の内線・大江戸線「本郷三丁目」駅下車 徒歩5分)
     地図 http://www3.ocn.ne.jp/~hows/
     Tel: 03(5804)1656  e-mail: hows@dream.ocn.ne.jp
参加費:1500円(学生1000円)
映画は、30年前、原発下請労働者を組織した労働組合「全日本運輸一般労働組合
原子力発電所分会」の記録。20項目の労働条件改善要求、地域での情宣活動、全
国キャラバン等を撮った貴重な映像。なすびさんには「被ばく労働を考えるネッ
トワーク」の活動等を紹介していただく。
 
 
┏┓
┗■4.<テント日誌9/7(金)―経産省前テントひろば 363日目>
 |  国会同意抜きの規制委人事
 |  首相任命による原子力ムラごり押しは許されない!
 └──── (Y・T)
 
 9月7日(金) 晴れ
 数日前から流れていた規制委人事の、国会同意抜きで首相任命による強行発足
という 無茶苦茶な策動は、どうやら本各的になったようだ。それも事後の国会
同意もなしで、というおまけまで付いている。
 このところ政局はもう選挙モード一色で、原発問題も選挙絡みで問題にされて
いることが 多く、逆にこの機会に、運動の側も全議員に厳しく態度を迫り、ふ
るい分けし、真剣な反= 脱原発派を推し、維持・推進派を選ばせない、という
ような運動を進めているのであるが、この国会同意抜きでの首相任命での規制委
人事決定というのは、選挙云々の前に葬られるべき重大問題であると言えよう。
 ここまでして原子力ムラの温存復活がごり押しされるのか。この件について緊
急の署名が呼びかけられている。
 出来立てほやほやの法律なのに、それに違反する人事案を提案し、国会同意を
得られないからと、官僚が立法主旨にも国会答弁にも反する解釈をして首相が任
命してしまう。民主主義の破壊だ、民衆騙しだ、国会軽視だ。止めよう。
 
 【58時間署名】にご参加を。
  ★大緊急拡散★【58時間署名】原子力規制委員会人事案、白紙撤回して下さい!
 http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/58-fd9b.html 締め切り
:9月10日(月)午前10時(開始から58時間後) オンライン署名こちら→
https://fs222.formasp.jp/k282/form1/ 補助フォーム(iPhoneはこちら)→
https://pro.form-mailer.jp/fms/28204b3e33332 賛同団体も募集中!→
https://pro.form-mailer.jp/fms/fe6a71cd33331 紙版はこちら(PDF)→
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/files/120907_kami_jinji_tekkai.pdf
 
  尚、9月10日(月)には、この問題で午後6時から官邸前抗議行動―官邸一
周ウォークが 呼びかけられている。恒例の金曜行動でも、この問題が参加者の
最大テーマであった。金曜行動は全国50カ所 以上に広がっているそうだ。諦
めることなく、倦まずたゆまず継続する、そこに新しい力が 湧いてくる、金曜
行動をみてそういう思いがしてくる。テントでは、今度の9・11一周年での、
「再稼働是非」で国会議員を糺す―アンケート結果 記者会見―を皮切りに、テ
ント情報局を開設し、毎週定期的にネット放送をおこなっていく計画が進行して
いる。テント日誌とともに、ネット発信を世界に向けて強めていきたい。
 
 ★9月9日(日)椎名千恵子「アメリカ訪問報告」と
                       「原発再稼働に揺れるカリフォルニア州」
        カリフォルニアに長年在住の画家&反原発アクティビストの
        金子祐仁さんの報告とDVD上映
      午後2時 日比谷図書館地下コンベンションホール
  ★9月11日(火)テント1周年イベント&アクション
    午後1時 プレイベントSTART
        3時 「再稼働是非」で国会議員を糺す―アンケート結果記者会見   
    4時 記念集会     6時15分 かんしょ踊り     7時 経産省包囲人間の鎖
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