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NUCLEAIRE

ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1499】
2012年6月27日(水) 地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
                           転送歓迎                         
━━━━━━━
★1.6月29日(金)巨万の人々の官邸抗議行動に参加を!
   たんぽぽ舎も全力で参加、歴史的な行動を成功させよう
★2.『再稼働前に現地調査が必要』  西英子 名古屋市 
  2-2 大飯原発敷地内の破砕帯問題
    「関電はなぜ資料出さない」   調査求める声拡大
★3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
     ◇平和力養成講座2012 第4回<3人の朗が語る平和づくり>
★4.新聞・雑誌から
 ◇ デモ よく聞こえている  大飯再稼働抗議
       首相、方針は見直さず
 ◇ 怒れる若者たち-     鎌田 慧氏(作家)
★5.<テント日誌6/23(土)――経産省前テントひろば287日目
        稼働原発ゼロ49日目>
       週末の新宿をゆく700人のデモ
   <テント日誌6/24(日)――経産省前テントひろば288日目
         稼働原発ゼロ50日目>
        ドイツ・エテコンの来訪を迎えて
━━━━━━━
 
┏┓
┗■1  6月29日(金)巨万の人々の官邸抗議行動に参加を!
   たんぽぽ舎も全力で参加、歴史的な行動を成功させよう
 
 22日の首相官邸前のデモ、凄かったですね!実際に行った方、そして22日夜の
報道ステーションをご覧になった方はお分かりだと思いますが、本当に人、人、
人が道路にまで溢れていました。
29日も同じような状況になると思います。そこで、このメルマガを読んでくださ
っている皆さんにお願いがあります。主催者のスタッフが不足です。助っ人に来
てくれませんか。
お願いしたいことは(1)人の流れをスムーズにする為の誘導・案内役(2)た
んぽぽ舎のビラを配る(午後8時以降)、(3)再稼働抗議ハガキ(再稼働を撤
回せよ)を普及する(6枚一組400円。)
たんぽぽ舎も全力で参加しますが、それでも人手が足りない!皆さんの助けが欲
しい!
「ОK」の方はたんぽぽ舎にお電話をください。その上でどういう人員配置をし
たらよいのかなど、決めていきたいので。
 お待ちしています!
  メール    nonukes@tanpoposya.net
 たんぽぽ舎 ? 03-3238-9035(午後 Fax 03-3238-0797
 ☆ 原発・再稼働許すな!首相官邸前行動
   6月29日(金)18:00-20:00位
   場所:首相官邸前(国会記者会館前、国会議事堂前3番出口出てすぐ)
  呼びかけ:首都圏反原発連合有志(たんぽぽ舎も参加)
  ◇スタッフは午後4時たんぽぽ舎集合、5時15分までに官邸前に行きます。
   なお、途中で経産省前テントひろばへも寄ってから行きます。
 
┏┓
┗■2 『再稼働前に現地調査が必要』  西英子 名古屋市 75才
 
 名古屋在住の西英子と申すものです。
 6月21日の朝日新聞に大飯原発の活断層調査を求める私の投書が載りました。
 
 大飯原発の敷地内にある断層について、2人の専門家が「活断層の可能性があ
る」とし、再稼働する前の現地調査の必要性を指摘していました(9日夕刊)。
 京都の神社に伝わる古文書に、1586年に起こった「天正大地震」で若狭湾
周辺の海岸に大津波が発生し、家が流されて多くの人が死亡した、という記録が
残っています。
 また、ポルトガル人宣教師ルイス・フロイスが書いた「日本史」のなかでも、
現在の若狭湾にあたる場所で「山と思われるほど大きな波に覆われ、引き際に家
屋も男女もさらってしまった」と記載されています。
 関西電力は、このことを知りながら「若狭湾には津波による大きな被害の記録
はない」と地元住民と自治体に説明してきました。原発立地の条件を定めた国の
「原子炉立地審査指針」に照らせば、この断層の再調査の必要性は明らかです。
 断層は原子炉の真下にもあり、敷地内の最も長い断層と一緒に動けば地表がず
れて、大事故になるでしょう。再稼働の前に現地調査を行い、実態を解明するべ
きだと思います。  (終り)
 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2-2 大飯原発敷地内の破砕帯問題
「関電はなぜ資料出さない」   調査求める声拡大
 
「大飯原発直下の破砕帯の調査を至急行ってほしい。調査終了まで3,4号機の
再稼働はやめてほしい。見切り発車は許されない」
脱原発と再稼働反対を訴える「原発設置反対小浜市民の会」など9団体は同日、
経済産業省を訪問し、北神圭朗政務官に対し、破砕帯調査を求める要望書を1万
余の署名を添えて手渡した。
中略 
破砕帯は「F―6断層」と呼ばれる軟弱な断層で、1,2号機の間の地下を走っ
ている。問題は破砕帯が周辺の3本の活断層と連動することで、原子炉に損傷を
与える可能性があることだ。危険があるならば、原発立地として不適格であり、
政府の再稼働決定への疑問は一層強まることになる。
関電、経済産業省原子力安全・保安院ともにF―6断層に活断層はないと分析し
ている。しかし関電は原発の設置許可申請書では示していたF―6断層の北側断
面図を、再稼働をめぐる一連の審議や会議の中では提出していない。
中略 
東洋大の渡辺満久教授は「F―6は恐らく活断層。原子力施設の下にこういう断
層があることを恐れる」と指摘した。渡辺教授と同席した石橋克彦・神戸大学名
誉教授は「もし、F6が活断層であれば、周囲の3本の活断層とつながっている
かもしれない。そうなれば(地震が発生した場合の)被害はより大きくなる」と
述べた。
原子力安全委員会の斑目春樹委員長ですら「最新の知見が出たなら、原子力安全
・保安院で評価をしっかりやり直すべきだ」と話している。
                                    (6月27日 東京新聞より抜粋)
┏┓
┗■3 読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
 
◇平和力養成講座2012 第4回<3人の朗が語る平和づくり>
 日時 7月7日(土)午後2時~6時
 会場 スペースたんぽぽ  参加費 500円
   http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336
パネラー
・加藤朗:桜美林大学教授。
  国際政治学、安全保障論。著書に 『テロ――現代暴力論』 (中公新書)
  『入門・リアリズム平和学』(勁草書房)など。
・木村朗:鹿児島大学教授。
  国際関係論、平和学、民族問題研究。著書に『危機の時代の平和学』(法
  律文化社)『米軍再編と前線基地・日本』 (編著、凱風社)など。
・前田朗:東京造形大学教授。
  刑事人権論、戦争犯罪論、非国民研究。著書に『軍隊のない国家』(日本
  評論社)『9条を生き る』(青木書店)など。
 主催 平和力フォーラム
 連絡先 東京都八王子市宇津貫町1556 東京造形大学・前田研究室
     TEL 042-637-8872(直通) E-mail:maeda@zokei.ac.jp
 
┏┓
┗■4 新聞・雑誌から
 
◇ デモ よく聞こえている  大飯再稼働抗議
首相、方針は見直さず
 野田佳彦首相は25日の衆院社会保障と税の一体改革特別委員会で、関西電力大
飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に反対する大規模な抗議デモが各
地で開かれていることについて「国民が昨年の(東京電力福島第一)原発事故を
踏まえ、大変複雑な思いを持っていることは十分承知している」と述べた。ただ、
再稼働方針を見直す考えがないことも強調した。
 22日に官邸前で約4万5千人(主催者発表)が集まったデモに関連し、首相は
「毎週金曜日に官邸周辺ではデモが行われ、シュプレヒコールもよく聞こえてい
る」と明かした。地元の千葉県船橋市で24日に行われた抗議デモについても「そ
ういう活動があったことはよく承知している」と述べた。
               (東京新聞6月26日より)
 
 ◇ 怒れる若者たち-     鎌田 慧氏(作家) 
「野田首相が責任を取る?」。大飯原発の「再稼働」に憤りの声が噴出している。
身近に危険を感じているからだ。民意をまったく反映しない政治へのいら立ちも
根強い。
わたしたち「さようなら原発署名運動」を実施してきた、内橋克人、大江健三郎、
澤地久枝各氏と全国から集まった750万筆の署名の一部を持って藤村官房長官に
面会し、再稼働を批判した。ところがそのあとすぐ、野田首相などと西川福井県
知事とだけが会談して、再稼働を決めた。これは主権者の声をまったく無視した
横暴である。
まだ福島原発事故は収まっていない。予断を許さない状況なのに、不安定な2基
を稼働させる暴挙に、いま抗議の声は天に満ちている。
先週金曜日。官邸前に集まった大群衆の熱気は、60年「安保闘争」の国会前を彷
彿させた。あのときのように、政党や労組が中心ではない。無名の若者たちが呼
びかけ、官邸前での抗議が定着して、ひとりひとりが電車に乗って駆けつけるよ
うになった。今週金曜日には、もっと増えそうだ。わたしも参加する。 24日の
日曜日には、野田首相のお膝下・船橋市に若者たちが出かけて抗議した。7月1
日は夕刻、新宿アルタ前に抗議の大群衆が集まる。
 そして7月16日、代々木公園に、全国から10万人が集まる。もう市民の起ち上
がりを無視できない。
                    (東京新聞6月26日 本音のコラムより) 
┏┓
┗■5<テント日誌6/23(土)――経産省前テントひろば287日目
     稼働原発ゼロ49日目>
       週末の新宿をゆく700人のデモ
 
 6月23日(土) 晴れ
 この日、再稼働反対!全国アクション主催の新宿デモがおこなわれるというこ
とで、テントひろばからも参加した。新宿でもは久し振りである。1年前のあの
アルタ前を思い出す。それでも昨日の官邸前45000人の経験からすれば、もう過
去の中に埋もれていきそうな感覚さえする。
 柏木公園での集会に集まった人々の間でも昨日の官邸前行動の余韻が未ださめ
やらずといったところで、その話題で持ちきりのようだ。
 柳田さんは主催者挨拶の中で、29日の官邸前は10万人行動へ!と呼びかける。
福島から武藤さん、森園さんが発言し、山崎久隆さんんが福島原発と大飯原発の
現状と技術的な危険性について述べる。テントひろばの淵上代表も発言。6・3
0ー7・1おおい現地行動へのバスツアーでの参加を呼びかける。
 集会後のデモでは、道ゆく人々の反応がとてもよく、歩道から賛同と激励のエ
ールが送られたり、握手までする人もいて、脱原発・再稼働反対が大きな世論と
なっていることを実感する。
 実際、デモは出発時にはさほど多くはなかったが、一番うしろを歩いていると
先頭の旗や幟がいつのまにかずっと前方遠くに遠ざかっていることに驚いてしま
う。結局700名程になったようだった。
 デモ終了後、先日保釈で出てきた園君を労い、歓迎の意をこめて何人かで飲食
した。40もの年齢差があったが、気の置けない話をした。やはり昨日の話から
始まって現在の運動状況について、現在の政治状況について、過去の経験につい
て、これからの運動への考え方について等、ざっくばらんに話は進んだ。
 テントにはこのところ若い人達の出入りが多くなっている。世代をこえた繋が
りの中で、議論と交流をより活発にしていければ、と思う。         
      ( Y・T ) 
 
<大飯原発監視・おおい総合運動場テントから――6・30ー7・1結集を! >
 
 東京より関西より、あらゆる階層の方々に夢中で対応している内、また週末を
迎えてしまいました。
気付けば、メインテント4張り、プライベート12張りを超え、丸山公園を世界
にアピールするのに貢献しています。ハイブロウな東京の出版社のかたがたも車
でよられましたが、なんと言っても、特筆すべきは、yuzuru_kチャンネルの
oneness TVの精力的活動ぶりです。経産省前テント広場でハンストしていた米
原かんたさんをキャスターとして、大飯原発の再稼働の暴力性・犯罪性を報道し
続けています。
 今日、日本山妙法寺ご一行のおおいなる「命の行進」の早朝のご挨拶をいただ
きました。かんたさんも、随伴取材に追いかけてゆき、午後はフェリーで、原発
工場を見に行ってきました。優しい少女の体に爆弾を巻き付けている光景に怒り
心頭でした。ガンジ‐の反植民地闘争のように、おおいへの路が呼び掛けられて
います。
 6月30日、7月1日と、Xデーに向けて、おおい再稼働反対監視テントは、
集結を要請します。STOP☆大飯原発再稼働現地アクションと「もうひとつの
住民説明会・相談会」は、30日あみ‐シャン大飯で、福島の女性たち、中嶋哲
演さん、週刊金曜日役員さんなどと地元の方々との対話集会そして、デモンスト
レーション、抗議要請文の関西電力おおい発電所、免震棟のできるまでの防災監
視センターの経産省副大臣などへの引き渡しを決めている。
 おおいへの路は今から、廃炉まで続きます。また、なぜ8月6日前に、終戦で
きなかったのかという問を問いつめることは、福井県の半分、嶺南に15機もの
核燃料炉がテロの対象にならぬような外交政策を必然化する。いま再稼働するこ
とは、戦争の復活であって、経済の復興を意味しない。
 日本海をそう呼ぶのは日本人の他にいない時代に、シェルターもない原発を並
べている無知のためにまた未来を自分のものにできない。いまこそ、おおいへ結
集されたい!   (Q)
 
<テント日誌6/24(日)――経産省前テントひろば288日目
       稼働原発ゼロ50日目>
        ドイツ・エテコンの来訪を迎えて
 
6月24日(日) 曇り。
 さすがに今日はテントものどかである。それでも休みを利用して遠方から訪ね
て来られる人もいる。
たくさんの飲料水を届けて下さる方もいる。このところテントは日中賑わってい
る。
 そういえば今日、千葉の船橋で野田首相の地元でのデモがおこなわれるようだ。
東京の杉並や中野からこ黄色のシンボルカラーで黄色の総武線車両をオキュパイ
して出かけるという。野田の地元でのデモは確か2回目だったかと思うが、今回
はきっと大きくなるだろう。
 夕刻近く、ドイツのエテコン代表6名(女性4名、男性2名)がテントにお見
えになった。成田空港から直接来られたとのこと。
 エテコンとはドイツ・デュッセルドルフに本部をおく2004年創立の「倫理・経
済基金」(Foundation Ethics& Economics )で、モラル無視・利益至上主義に
よって地球環境を破壊する企業や経済システムのあり方に警鐘を鳴らしてきまし
た。2006年以来、そうした企業経営者らに糾弾の意を込めて「ブラックプラネッ
ト賞」(美しい地球を真っ黒に汚す者たちの意)を授与しており、2011年は東京
電力が選ばれました。
25~26日は福島の人たちと交流したあと、6月27日の東電株主総会に授与行
動を行なう予定とのこと。
大きなメッセージバナーを持参してこられている。
 第2テントには大勢の女性達が集まっている。テントの成り立ちとこれまでの
歩みを話してもらいたいということで、通訳を交えながら話す。女性達の中には
比較的新しい参加者たちもおられて、参考になったという意見をいただく。
 エテコンの方の挨拶は、資本のあくなき利潤追求がモラル無視の利益至上主義
によって地球環境を破壊する結果をもたらしており、そういう経済システムを変
えていく必要性を強調されていたように思えた。今回の再稼働決定もまさにこの
「モラル無視の利益至上主主義」そのものに他ならない。
 このところ、韓国とドイツの団体の来訪が多く、国際連帯も着実に進んでいる。
 (Y・T)
 
★「6・29 大飯原発再稼働を許さない!女たちの国会前アピール」
■主催 「原発いらない女たち」
■発起人/連絡先 泉かおり 090-2695-1937
■呼びかけ人「原発いらない福島の女たち」、山口たか、谷田部裕子、満田夏花、
       アイリーン・美緒子・スミス、木村結、鈴木かずえ、石丸初美
■6.29(金) スケジュール
13:00~14:30 集会 / 経産省テントひろば前
14:30~     院内集会 受付開始
15:00~16:30 大飯再稼働撤回・女性国会議員と全国の女たちの院内
            集会参議院議員会館 101号室
(かんしょ踊り流しにて移動)
17:00~18:00 国会正門前アピール(参加者は国会正門前南側公園角)
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