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たんぽぽ舎です。【TMM:No1251】
転送歓迎
重複ご容赦願います
◆ 地震と原発事故情報 その236 ◆
6つの情報をお知らせします(11月16日)
★1.GNF-J(神奈川県横須賀市)から東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)へ
核燃料輸送 - 危険な輸送に反対!
★2.もんじゅツアー2011のお知らせ 12月3日(土)、4日(日)
福井県敦賀市へ
★3.<テント日誌 11/15(火)> 穏やかな中にも見え隠れするKKU
三位一体 ―― 経産省前テントひろば 66日目 ――
★4.知人、友人76名にメルマガを転送して メルマガ読者 Y
★5.メルマガ読者からの講演会・集会のご案内2つ
イ.反戦と抵抗のフェスタ2011 がんばれねーよ、ニッポン
ロ.さよなら原発品川アクション 講演会part2のお知らせ
★6.「まもなく大地震が来る」-研究者たちが声をそろえるその場所
週刊現代 2011.11.14
★1.GNF-J(神奈川県横須賀市)から東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)へ
核燃料輸送- 危険な輸送に反対!
11/16 03:00、神奈川県横須賀市にあるグローバル・ニュークリア・フュエル
・
ジャパンから東京電力柏崎刈羽原発まで核燃料が輸送されました。午前3:00
日立物流4台、3:25 日立物流3台、3:50 上組4台でした。
出発の様子が「神奈川にも基地があるんだよねTV」(キチアルtv)によって
中継されました。
http://kichiarutv.blogspot.com/2011/11/201111163am.html
今回は要員の関係で「追っかけ」が出来ませんでした。通例であれば、横浜
横須賀道路→保土ヶ谷バイパス→東名高速→首都高→関越自動車道と運ばれま
す。追いかけた経験はありませんが、最終的に北陸自動車道経由で柏崎刈羽原
発まで運ばれるでしょう。
核燃料輸送の経路や予定は警察には知らされますが、消防には知らされませ
ん。一般車両がひしめく日本の高速道路を核燃料輸送車が通行する危険性は計
り知れません。原発が稼働する限り、核燃料輸送が行われ続けます。是非原発
を止めましょう。
★2.もんじゅツアー2011のお知らせ 12月3日(土)、4日(日)
福井県敦賀市へ
12月3日11:00~12:00敦賀市のもんじゅが一望できる白木海岸で「201
1もんじゅを廃炉へ!全国集会」主催の集会に参加、原子力研究開発機構へ申
し入れ。
午後13:00~敦賀市内のプラザ万象で「もんじゅ廃炉を求める全国集会」講
演は前福島県知事の佐藤栄佐久さん("フクシマ原発の真実"プルサーマル凍結、
欺瞞の原子力政策を衝く)、弁護士の海渡雄一さん("核燃料サイクルの終焉"
どれもが半端、もんじゅ・六ヶ所再処理・プルサーマルの現状)、元京大原子炉
実験所講師の小林圭二さん("再、再開はもっとあぶない傷だらけの「もんじゅ」
"初歩的設計ミスの見過ごしを繰り返す旧動燃体質)。その後敦賀駅前まで市中
行進。
12月3日午前06:26東京発ひかり501号 新大阪行の自由席に乗ります。東京駅
東海道新幹線16番ホーム5号車付近に6:15までに集合してください。
乗車券 7670円
新幹線特急券 4410円
在来線特急券 360円(新幹線と同時に購入の場合)
バス 1500円
------------------------------
計 13940円
宿泊される方は上記金額に5500円追加となります。
お申し込みはたんぽぽ舎まで、FAXまたはEメールで。氏名、年齢、性別、
住所、電話番号を明記の上、「もんじゅツアー申込」としてください。
FAX番号:03-3238-0797
Eメール:nonukes@tanpoposya.net
担当:原田
★3.<テント日誌 11/15(火)> 穏やかな中にも見え隠れするKKU
三位一体 ―― 経産省前テントひろば 66日目 ――
小春日和というのだろうか。テント広場に穏やかな陽がさしている。
テント前の歩道には急を聞き駆けつけた20名程度のテントに集う人の列が
あった。 テントと集う人々との間には12日に設置され、14日に補強された
バリガと鎖が横たわっていた。みんなそれを気にする風でもなく、歓談する人、
前を見据える人等屈託がなかった。今日も真ん中のテントではカフェが開かれ、
テントに集う人は100名を超えた。福島二本松出身だという在東京の中年女
性と話し込む。
このところ、右翼の訪問が増えている。毎回違う県の違う団体であるが発言
は決まって、「不法占拠している経産省(国)の土地からテントを撤収しろ」と
いうのが骨子になっている。以前にも右翼はテント前の国会通りや桜田通りを
街宣車で通り過ぎた。時には7,8台の車を連ねていることすらあった。しか
し、どの街宣車も「原発反対、東京電力、経産省は原因をあきらかにし、早く
被災民の補償を実行しろ」というもので我々の主張とさして変わらなかった。
不思議にこの右翼の情宣活動には制服警官隊、私服、公安の姿は少なかった。
しかし今は違う。右翼の到着と同時に50人前後の制服、公安、私服の警官隊
が集合する。時には右翼よりも早く来る。
正午過ぎ、丸の内警察の警備課長、課長代理を筆頭に16名の警官隊がテン
トの周辺を囲んだ。
いつもより少ない体制だがこの体制は右翼7~8名の参上を予測させる。テ
ント側は全員バリガの前に立った。体制を取っている間に警備課長に訊いた。
「右翼と警察はいつも同じ頃に来ますね」 警備課長は応えて言った。「話し合
っているわけではないですよ。情報に基づき、警察独自の判断で出動します」
この警備課長の会話に違和感を感じる人もいるだろう。警備課長はあることを
切っ掛けにこのような話し方をするようになった。
それはさておき、待てど暮らせど(本当は来て欲しくないのだが)右翼は来
ない。1時間後に車尾に日章旗と旭日旗をはためかした小型ジープが音量を絞
ったアジを流しながら通り過ぎた。警官隊は撤収した。私達は呆気にとられた。
午後3時45分、軽のバン型警察車輌がテントの前に回転灯をつけたまま駐
車した。「すわっ、右翼の襲来か……」と緊張する。軽の街宣車が1台来て「不
法占拠はモラルに反する」と声を出し続ける。しかし、車上の二人は車を降り
ることなく去っていった。
5日に経産省にトイレを借りに行って逮捕された某氏が釈放された。私達は
ささやかな釈放祝いをした。某氏は、「涙は心の汗だ」と言いながら、私達の本
当にささやかな釈放祝いを喜んでくれた。
大阪でも、関西電力前で若者達が120時間座り込み行動を始めた。数十人
が支援に駆けつけているという。テントも立ててない中で、今夜は4人が泊ま
り込むそうだ。今後の展開に注目したい。頑張れ!と心の中で叫びながら。
夜半、風雨がつよくなった。テントが風にはためき大きな音をたてる。強風
がテント内を襲う。寒い。寝ずの番をしている小生とMr.Uはその寒さに震
える。これから益々寒くなる。平均72歳(推測)のテント人には辛い冬がく
る。精神力と信念で乗り切るだろうが防寒対策を考えるのも悪いことではない。
(文責・テント住人R)
★4.知人、友人76名にメルマガを転送して - メルマガ読者 Y
先週11日(金)霞ヶ関周辺でのビラまきと『人間の鎖』で経産省包囲に参
加した、報告と、その模様が掲載されている、◆地震と原発事故情報その23
1◆と当日配布した、原発なしで電気は足りる(データが証明)を添付して、
知人、友人、76名に転送しましたところ、今日16日(水)現在12名より
返信がありまして、3・11以降『原発』に対する考えが、変わりましたとの
声が全てでした。
(私は『原発維持』と言いにくいのかも、知れませんが?)
とにかく、政府、東電の『真実の隠蔽・嘘とデタラメ』が明らかになって来
ている、証拠と思われます。(大メディヤを除く皆さんの運動の賜物と思ってお
ります)今後も微力ながら、全原発停止まで『反原発運動』に参加していくつ
もりです。
★5.メルマガ読者からの講演会・集会のご案内2つ
イ.反戦と抵抗のフェスタ2011 がんばれねーよ、ニッポン
ロ.さよなら原発品川アクション 講演会part2のお知らせ
イ.反戦と抵抗のフェスタ2011 がんばれねーよ、ニッポン
お上も下々も、右も左も「がんばろう」? 「日本はひとつ」じゃない!
ずっと異常事態だったでしょ? 3.11にはじまったことじゃない!
日時 11月23日(水・休日) 午後1時開始予定
場所 千駄ヶ谷区民会館(JR原宿駅徒歩10分)
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_sendagaya.html
基調よびかけ(紙幅の都合により省略)
反戦と抵抗のフェスタ2011 実行委員会
といあわせ war_resisters_fes11 あっとまーく yahoo.co.jp
ブログ http://d.hatena.ne.jp/KYfesta2011/
ヘルプページ: http://help.yahoo.co.jp/help/jp/groups/
グループページ: http://groups.yahoo.co.jp/group/occupy_meti/
グループ管理者: mailto:occupy_meti-owner@yahoogroups.jp
ロ.さよなら原発品川アクション 講演会part2のお知らせ
脱原発社会をめざして!
日 時:11月27日(日)開場13:00 開会13:30~16:30
会 場:品川区立荏原第5地域センター 第1集会室
(品川区二葉1-3-37/TEL 03-3785-2000
東急大井町線下神明駅徒歩5分)
テーマ:脱原発社会をめざして
講 師:山崎久隆氏(たんぽぽ舎)
○福島原発の今
○原発は本当に安全で安いのか
○自然エネルギー利用の現状と将来
○自然エネルギーの利用を妨げるもの
☆コーヒーブレイク~お楽しみコーナー
☆参加者によるフリートーク
☆資料代 500円
主 催:さよなら原発品川アクション
連絡・問合せ先
〒142-0043 品川区二葉1-8-6 平和共同事務所気付
★6.「まもなく大地震が来る」週刊現代 2011.11.14
あらゆるデータが示す「まもなく大地震が来る」
研究者たちが声をそろえる、その場所 -房総沖・関東が危ない
ズバリ房総沖
M9という超巨大地震のエネルギーは、簡単に消えてなくならない。1000年に
一度の地震が、別の1000年に一度を誘発する。それが、有史以前から揺れ
続ける島、日本列島の逃れられない現実だ。「これから起きるであろう地震は、
3・11の"余震"と考えるべきではありません。別の地震の"本震"が、これから
来ると考えなければならない。3月11日の東日本大震災の震源は海洋でしたが、
あまりに地震の規模が巨大だったため、その影響は日本列島内陸部の断層にま
で影響を及ぼしています。今後は海が震源域になる海溝型のM8級地震だけで
なく、内陸部での直下型地震にも注意が必要になってきます」(元北海道大学地
震火山研究観測センター長で武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏)(略)前
出・島村氏はこう解説する。「津波で20万人以上の死者を出した2004年のス
マトラ島沖の大地震の時にも、3ヶ月後に隣接した場所へと震源が移り、再び
M8級の大地震が起きました。3・11の大地震も、隣接する茨城沖~房総沖に
震源が移って再び大地震が起きても、なんら不思議はないということです」
次は房総沖と関東が危ない―。研究者たちは、そう口を揃えている。琉球大
学理学部の木村政昭名誉教授もこう指摘する。「3月の地震により、三陸沖では
プレート同士の接触面のストレス(歪み)が解消されましたが、代わりにその
南側にプレッシャーがかかっている状態です。3・11の大地震が起きた東北沖
の日本海溝は、南に向かって伊豆小笠原海溝と繋がっています。この周辺から
房総沖にかけて、"地震の目"と言うべき、大地震が発生しやすい場所ができ
てしまっている」
地震エコーが増え始めた
この「房総沖」の巨大地震については、あらゆるデータが"黄色信号"を発
していると言って過言ではない。たとえば、防災科学技術研究所が公表した
調査結果によれば、最近、房総沖のプレート境界面で、プレートがゆっくりと
滑りを起こす「スロースリップ」現象が起きているという。本来この現象は約
6年間隔で発生していたが、この10月に、前回から4年2カ月という短いイン
ターバルで観測された。発生間隔が短くなったのは東日本大震災の影響とみら
れるが、これは、次に関東地方を襲う大地震が起きるまでの間隔が、短くなっ
たことを指している可能性がある。(略)また、房総沖は長く地震が起きていな
い「空白域」のひとつでもある。前回、房総沖で巨大地震が起きた記録は、1677
年の「延宝房総沖地震」(M8級と推定)までさかのぼらねばならない。この約
330年前の地震では大津波も発生した。現在の福島県から千葉県の沿岸部に、
最大10mという東日本大震災並みの津波が押し寄せ、大きな被害を出したとの
記録が残っている。筑波大学の八木勇治准教授(個体地球物理学)の研究では、
この330年の間に、再びM8後半レベルの地震を起こすほどの"プレートの
歪み"が溜まっている可能性があるという。(略)一方、同じく前出の木村氏は、
以前から房総沖大地震の発生時期を、2012年±3年」と予測していたという。
つまり2009年から2015年までに、ここで地震が発生する可能性が高いという
ことだ。(略)もともと、首都直下型地震の発生確率は、政府の地震調査委員会
によって「30年以内に70%」と試算されていた。この確率が、東日本大震災
の影響でさらに高まったと見られている。
(『週刊現代』2011.11.26.号より抜粋)
転送歓迎
重複ご容赦願います
◆ 地震と原発事故情報 その236 ◆
6つの情報をお知らせします(11月16日)
★1.GNF-J(神奈川県横須賀市)から東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)へ
核燃料輸送 - 危険な輸送に反対!
★2.もんじゅツアー2011のお知らせ 12月3日(土)、4日(日)
福井県敦賀市へ
★3.<テント日誌 11/15(火)> 穏やかな中にも見え隠れするKKU
三位一体 ―― 経産省前テントひろば 66日目 ――
★4.知人、友人76名にメルマガを転送して メルマガ読者 Y
★5.メルマガ読者からの講演会・集会のご案内2つ
イ.反戦と抵抗のフェスタ2011 がんばれねーよ、ニッポン
ロ.さよなら原発品川アクション 講演会part2のお知らせ
★6.「まもなく大地震が来る」-研究者たちが声をそろえるその場所
週刊現代 2011.11.14
★1.GNF-J(神奈川県横須賀市)から東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)へ
核燃料輸送- 危険な輸送に反対!
11/16 03:00、神奈川県横須賀市にあるグローバル・ニュークリア・フュエル
・
ジャパンから東京電力柏崎刈羽原発まで核燃料が輸送されました。午前3:00
日立物流4台、3:25 日立物流3台、3:50 上組4台でした。
出発の様子が「神奈川にも基地があるんだよねTV」(キチアルtv)によって
中継されました。
http://kichiarutv.blogspot.com/2011/11/201111163am.html
今回は要員の関係で「追っかけ」が出来ませんでした。通例であれば、横浜
横須賀道路→保土ヶ谷バイパス→東名高速→首都高→関越自動車道と運ばれま
す。追いかけた経験はありませんが、最終的に北陸自動車道経由で柏崎刈羽原
発まで運ばれるでしょう。
核燃料輸送の経路や予定は警察には知らされますが、消防には知らされませ
ん。一般車両がひしめく日本の高速道路を核燃料輸送車が通行する危険性は計
り知れません。原発が稼働する限り、核燃料輸送が行われ続けます。是非原発
を止めましょう。
★2.もんじゅツアー2011のお知らせ 12月3日(土)、4日(日)
福井県敦賀市へ
12月3日11:00~12:00敦賀市のもんじゅが一望できる白木海岸で「201
1もんじゅを廃炉へ!全国集会」主催の集会に参加、原子力研究開発機構へ申
し入れ。
午後13:00~敦賀市内のプラザ万象で「もんじゅ廃炉を求める全国集会」講
演は前福島県知事の佐藤栄佐久さん("フクシマ原発の真実"プルサーマル凍結、
欺瞞の原子力政策を衝く)、弁護士の海渡雄一さん("核燃料サイクルの終焉"
どれもが半端、もんじゅ・六ヶ所再処理・プルサーマルの現状)、元京大原子炉
実験所講師の小林圭二さん("再、再開はもっとあぶない傷だらけの「もんじゅ」
"初歩的設計ミスの見過ごしを繰り返す旧動燃体質)。その後敦賀駅前まで市中
行進。
12月3日午前06:26東京発ひかり501号 新大阪行の自由席に乗ります。東京駅
東海道新幹線16番ホーム5号車付近に6:15までに集合してください。
乗車券 7670円
新幹線特急券 4410円
在来線特急券 360円(新幹線と同時に購入の場合)
バス 1500円
------------------------------
計 13940円
宿泊される方は上記金額に5500円追加となります。
お申し込みはたんぽぽ舎まで、FAXまたはEメールで。氏名、年齢、性別、
住所、電話番号を明記の上、「もんじゅツアー申込」としてください。
FAX番号:03-3238-0797
Eメール:nonukes@tanpoposya.net
担当:原田
★3.<テント日誌 11/15(火)> 穏やかな中にも見え隠れするKKU
三位一体 ―― 経産省前テントひろば 66日目 ――
小春日和というのだろうか。テント広場に穏やかな陽がさしている。
テント前の歩道には急を聞き駆けつけた20名程度のテントに集う人の列が
あった。 テントと集う人々との間には12日に設置され、14日に補強された
バリガと鎖が横たわっていた。みんなそれを気にする風でもなく、歓談する人、
前を見据える人等屈託がなかった。今日も真ん中のテントではカフェが開かれ、
テントに集う人は100名を超えた。福島二本松出身だという在東京の中年女
性と話し込む。
このところ、右翼の訪問が増えている。毎回違う県の違う団体であるが発言
は決まって、「不法占拠している経産省(国)の土地からテントを撤収しろ」と
いうのが骨子になっている。以前にも右翼はテント前の国会通りや桜田通りを
街宣車で通り過ぎた。時には7,8台の車を連ねていることすらあった。しか
し、どの街宣車も「原発反対、東京電力、経産省は原因をあきらかにし、早く
被災民の補償を実行しろ」というもので我々の主張とさして変わらなかった。
不思議にこの右翼の情宣活動には制服警官隊、私服、公安の姿は少なかった。
しかし今は違う。右翼の到着と同時に50人前後の制服、公安、私服の警官隊
が集合する。時には右翼よりも早く来る。
正午過ぎ、丸の内警察の警備課長、課長代理を筆頭に16名の警官隊がテン
トの周辺を囲んだ。
いつもより少ない体制だがこの体制は右翼7~8名の参上を予測させる。テ
ント側は全員バリガの前に立った。体制を取っている間に警備課長に訊いた。
「右翼と警察はいつも同じ頃に来ますね」 警備課長は応えて言った。「話し合
っているわけではないですよ。情報に基づき、警察独自の判断で出動します」
この警備課長の会話に違和感を感じる人もいるだろう。警備課長はあることを
切っ掛けにこのような話し方をするようになった。
それはさておき、待てど暮らせど(本当は来て欲しくないのだが)右翼は来
ない。1時間後に車尾に日章旗と旭日旗をはためかした小型ジープが音量を絞
ったアジを流しながら通り過ぎた。警官隊は撤収した。私達は呆気にとられた。
午後3時45分、軽のバン型警察車輌がテントの前に回転灯をつけたまま駐
車した。「すわっ、右翼の襲来か……」と緊張する。軽の街宣車が1台来て「不
法占拠はモラルに反する」と声を出し続ける。しかし、車上の二人は車を降り
ることなく去っていった。
5日に経産省にトイレを借りに行って逮捕された某氏が釈放された。私達は
ささやかな釈放祝いをした。某氏は、「涙は心の汗だ」と言いながら、私達の本
当にささやかな釈放祝いを喜んでくれた。
大阪でも、関西電力前で若者達が120時間座り込み行動を始めた。数十人
が支援に駆けつけているという。テントも立ててない中で、今夜は4人が泊ま
り込むそうだ。今後の展開に注目したい。頑張れ!と心の中で叫びながら。
夜半、風雨がつよくなった。テントが風にはためき大きな音をたてる。強風
がテント内を襲う。寒い。寝ずの番をしている小生とMr.Uはその寒さに震
える。これから益々寒くなる。平均72歳(推測)のテント人には辛い冬がく
る。精神力と信念で乗り切るだろうが防寒対策を考えるのも悪いことではない。
(文責・テント住人R)
★4.知人、友人76名にメルマガを転送して - メルマガ読者 Y
先週11日(金)霞ヶ関周辺でのビラまきと『人間の鎖』で経産省包囲に参
加した、報告と、その模様が掲載されている、◆地震と原発事故情報その23
1◆と当日配布した、原発なしで電気は足りる(データが証明)を添付して、
知人、友人、76名に転送しましたところ、今日16日(水)現在12名より
返信がありまして、3・11以降『原発』に対する考えが、変わりましたとの
声が全てでした。
(私は『原発維持』と言いにくいのかも、知れませんが?)
とにかく、政府、東電の『真実の隠蔽・嘘とデタラメ』が明らかになって来
ている、証拠と思われます。(大メディヤを除く皆さんの運動の賜物と思ってお
ります)今後も微力ながら、全原発停止まで『反原発運動』に参加していくつ
もりです。
★5.メルマガ読者からの講演会・集会のご案内2つ
イ.反戦と抵抗のフェスタ2011 がんばれねーよ、ニッポン
ロ.さよなら原発品川アクション 講演会part2のお知らせ
イ.反戦と抵抗のフェスタ2011 がんばれねーよ、ニッポン
お上も下々も、右も左も「がんばろう」? 「日本はひとつ」じゃない!
ずっと異常事態だったでしょ? 3.11にはじまったことじゃない!
日時 11月23日(水・休日) 午後1時開始予定
場所 千駄ヶ谷区民会館(JR原宿駅徒歩10分)
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_sendagaya.html
基調よびかけ(紙幅の都合により省略)
反戦と抵抗のフェスタ2011 実行委員会
といあわせ war_resisters_fes11 あっとまーく yahoo.co.jp
ブログ http://d.hatena.ne.jp/KYfesta2011/
ヘルプページ: http://help.yahoo.co.jp/help/jp/groups/
グループページ: http://groups.yahoo.co.jp/group/occupy_meti/
グループ管理者: mailto:occupy_meti-owner@yahoogroups.jp
ロ.さよなら原発品川アクション 講演会part2のお知らせ
脱原発社会をめざして!
日 時:11月27日(日)開場13:00 開会13:30~16:30
会 場:品川区立荏原第5地域センター 第1集会室
(品川区二葉1-3-37/TEL 03-3785-2000
東急大井町線下神明駅徒歩5分)
テーマ:脱原発社会をめざして
講 師:山崎久隆氏(たんぽぽ舎)
○福島原発の今
○原発は本当に安全で安いのか
○自然エネルギー利用の現状と将来
○自然エネルギーの利用を妨げるもの
☆コーヒーブレイク~お楽しみコーナー
☆参加者によるフリートーク
☆資料代 500円
主 催:さよなら原発品川アクション
連絡・問合せ先
〒142-0043 品川区二葉1-8-6 平和共同事務所気付
★6.「まもなく大地震が来る」週刊現代 2011.11.14
あらゆるデータが示す「まもなく大地震が来る」
研究者たちが声をそろえる、その場所 -房総沖・関東が危ない
ズバリ房総沖
M9という超巨大地震のエネルギーは、簡単に消えてなくならない。1000年に
一度の地震が、別の1000年に一度を誘発する。それが、有史以前から揺れ
続ける島、日本列島の逃れられない現実だ。「これから起きるであろう地震は、
3・11の"余震"と考えるべきではありません。別の地震の"本震"が、これから
来ると考えなければならない。3月11日の東日本大震災の震源は海洋でしたが、
あまりに地震の規模が巨大だったため、その影響は日本列島内陸部の断層にま
で影響を及ぼしています。今後は海が震源域になる海溝型のM8級地震だけで
なく、内陸部での直下型地震にも注意が必要になってきます」(元北海道大学地
震火山研究観測センター長で武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏)(略)前
出・島村氏はこう解説する。「津波で20万人以上の死者を出した2004年のス
マトラ島沖の大地震の時にも、3ヶ月後に隣接した場所へと震源が移り、再び
M8級の大地震が起きました。3・11の大地震も、隣接する茨城沖~房総沖に
震源が移って再び大地震が起きても、なんら不思議はないということです」
次は房総沖と関東が危ない―。研究者たちは、そう口を揃えている。琉球大
学理学部の木村政昭名誉教授もこう指摘する。「3月の地震により、三陸沖では
プレート同士の接触面のストレス(歪み)が解消されましたが、代わりにその
南側にプレッシャーがかかっている状態です。3・11の大地震が起きた東北沖
の日本海溝は、南に向かって伊豆小笠原海溝と繋がっています。この周辺から
房総沖にかけて、"地震の目"と言うべき、大地震が発生しやすい場所ができ
てしまっている」
地震エコーが増え始めた
この「房総沖」の巨大地震については、あらゆるデータが"黄色信号"を発
していると言って過言ではない。たとえば、防災科学技術研究所が公表した
調査結果によれば、最近、房総沖のプレート境界面で、プレートがゆっくりと
滑りを起こす「スロースリップ」現象が起きているという。本来この現象は約
6年間隔で発生していたが、この10月に、前回から4年2カ月という短いイン
ターバルで観測された。発生間隔が短くなったのは東日本大震災の影響とみら
れるが、これは、次に関東地方を襲う大地震が起きるまでの間隔が、短くなっ
たことを指している可能性がある。(略)また、房総沖は長く地震が起きていな
い「空白域」のひとつでもある。前回、房総沖で巨大地震が起きた記録は、1677
年の「延宝房総沖地震」(M8級と推定)までさかのぼらねばならない。この約
330年前の地震では大津波も発生した。現在の福島県から千葉県の沿岸部に、
最大10mという東日本大震災並みの津波が押し寄せ、大きな被害を出したとの
記録が残っている。筑波大学の八木勇治准教授(個体地球物理学)の研究では、
この330年の間に、再びM8後半レベルの地震を起こすほどの"プレートの
歪み"が溜まっている可能性があるという。(略)一方、同じく前出の木村氏は、
以前から房総沖大地震の発生時期を、2012年±3年」と予測していたという。
つまり2009年から2015年までに、ここで地震が発生する可能性が高いという
ことだ。(略)もともと、首都直下型地震の発生確率は、政府の地震調査委員会
によって「30年以内に70%」と試算されていた。この確率が、東日本大震災
の影響でさらに高まったと見られている。
(『週刊現代』2011.11.26.号より抜粋)
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