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たんぽぽ舎です。【TMM:No1056】
                        転送歓迎です
 
       ◆ 地震と原発事故情報 その41 ◆
 
        4つの情報をお知らせします。
 
  1.『東京電力柏崎刈羽原発3号機の運転再開したい発言(社長)に怒る!』
      -山崎久隆
  2.『労働組合が被災地支援・激励交流』-全労協
  3.『なぜ関西から電力を引けないのか?』-西日本は余っているのに
  4.『反原発・グーグルカレンダーのお知らせ』
 
 
★1.東京電力柏崎刈羽原発3号機の運転再開したい発言(社長)に怒る!
   電気は足りている。地震が心配。運転再開反対。  山崎久隆さん
 
・ 東電清水社長は何にも反省していない。原発震災を恐れてさえいない。蛮勇
というのだろうか。いや単なる無知なのだろう。しかしこの無知が福島原発震
災を引き起こしたというのに。
 ついに社長の口から「柏崎刈羽原発3号機の運転再開」という言葉が飛びだ
した。それも謝罪会見の後にだ。柏崎刈羽市民の意思を徹頭徹尾踏みにじった
発言。
・ どうしたら、この人たちは、思い知るのだろう。もう一度柏崎刈羽を原発震
災が襲うと、思い知るのだろうか。それとも第一原発が水蒸気爆発を起こして
吹き飛んだら思い知るのか。理解?そんな次元では無い。もう精神構造を疑う。
 この人は「体調不良」として引っ込んでいる間に、何も見ず、何も聞かず、
ひたすら原発再開を考えていたのかもしれない。
 柏崎刈羽を全部止める。これをもう一つの目標にしないと、原発震災に見舞
われる恐れが高まるばかりだ。
・ 3月12日の夜。私は職場に足止めになった。深夜、大きな緊急地震速報の
音で飛び起きた。場所が分からなかった。速報後の写りがとても悪いパソコン
上のustreamのNHK画面は突如「長野県で震度6強」と伝えた。その場所を地図
上で見て再び飛び上がった。新潟県と長野県の県境付近で、小さいテレビ画面
上では柏崎から目と鼻の先に見えた。
 実際にはもっと遠かったのだが、今回の東北関東大震災の大きさは、東日本、
もうちょっと絞るならば糸静線から富士山下、富士川河口沖、銚子沖、下北半
島沖を結ぶ範囲が余震又は誘導地震の発生エリアになっていて、フォッサマグ
ナの真上にある柏崎刈羽原発とその沖合にある例の「値切られた」断層あるい
は長岡平野西縁断層帯などは、この巨大地震の影響で動く可能性が高まってい
ると思います。それで無くても連日連夜、M6~7級の余震が多発している現
在、どこで巨大地震が起きてもおかしくないと地震学者は嬉しくない予想を口
をそろえてしてくれている。そんなさなか、東電は電力不足でさえないのに柏
崎刈羽を止める気は無い。
・ 実際に、これから柏崎刈羽原発の現在運転発電量491万キロワットを止め
ても停電しない。今日の予想最大は3300万キロワットに対し供給力は4150万キロ
ワット、その差は850万キロワットもあるのだ。
 時事通信の記事を貼り付けておく。これが東電の真の体質だ。福島県民が被
災地で死の恐怖にさいなまれているさなか、東電はさらに新潟にも同じ苦しみ
を味わえと言うつもりらしい。
 東京が停電しようと、柏崎刈羽原発を止める権利を、新潟の人々は有してい
る。
 
 
★2.労働組合が被災地支援・激励交流
   救援物資第3便(4次現地支援)―全労協
 
 テレビ、新聞ではあまり報じられないが、労働組合が被災地支援激励
交流で活躍しています。実例をニュース等から紹介します。
 
全労協FAX情報1430号(4月12日付)より
全労協・東日本大震災対策本部と全国一般全国協は、まず被害の状況をこの目で
確かめ、現地被災地の最前線で救援活動にあたっている、
『共生ユニオンいわて、東北全労協、宮城全労協、ふくしま連帯ユニオン』を訪
れ、救援内容の報告、後方支援として何が必要か、何が求められているのか、中
央の果たす役割など激励交流を行ってきました。
短期間の滞在ではありましたが、現地の惨状を見せつけられ、復興に向けた取り
組みの気の遠くなる思いをさせられ、しかし一方、現地での着実な活動に励まさ
れ、私たちもしっかり現地を支えていく決意を新たにして帰京しました。仲間の
皆さんのさらなるご支援をお願いします。
・4月17日(日)から炊き出しを始める(予定) 現地の要望でカレーライス
          (以下次号で紹介)
 
 
★3.なぜ関西から電力を引けないのか?
   西日本の過剰電力は1348万kwもあるのに
 
・週刊ポスト4月22日号は「徹底解剖 東電vs関電 相克の60年史
―なぜ関西電力から電気を引けないのか?真夏の東京大停電危機」という
6頁記事を掲載しています。
 西日本の余剰電力(供給予備力)は合計1348万kwもあり、これだけあれば
計画停電は全く不要だった。
 なぜ、関東へ送れないのか?―を1つの軸にして述べています。
一読の価値ありの文章です。
・但し、この文章では「原発なしでも電気は大丈夫=休んでいる火力施設が
5割~7割もあり、それを動かせば原発なくても電気は大丈夫」の視点が全く
ない点と、地方から大東京圏へ電気を送る視点のみで、地方の気持ち・視点がぬ
けている点の2つが気になります。(Y)
 
 
★4.反原発・グーグルカレンダーのお知らせ
 
 昨今、様々な団体が全国各地で様々な反(脱)原発の講演会、集会を開いていま
す。その情報を期限付きで(5月いっぱい)、まとめてくれた便利なサイトを紹介
します。パソコンをされる方は、一度のぞいてみられたら。又、自分の知ってい
る集会も書き込め、広めることができます。すでにご存じの方も多いかもしれま
せんが、ご一報まで。
   http://datugeninfo.web.fc2.com
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