NUCLEAIRE
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たんぽぽ舎です。【TMM:No2286】
2014年9月20日(土)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.9月・10月の学習会・デモ案内 参加歓迎
(学習会は4Fスペースたんぽぽ)
★2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆ 映画「 原発ゼロで見つけた本当の豊かさ~」上映会のお知らせ(10/26)
★3.新聞より5つ
◆「原発 今終わらなきゃ」 大江さん、反対集会参加呼び掛け (9月20日東京新聞より)
◆ 自然エネに軸足移せ【金曜日の声 官邸前】 (9月20日東京新聞より抜粋)
◆ 延べ556隻、検査記録あった ビキニ被ばく文書開示 (9月20日東京新聞より抜粋)
◆「規制委使命全う」 原燃から報酬・田中知氏 (9月20日東京新聞より抜粋)
◆処分場候補地 湧水守れ 塩谷町が保全条例 栃木 (9月20日東京新聞より抜粋)
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※9/22学習会 参加歓迎!
第9回東電は責任をとれ講座「ここが変だよ電気料金-事故対策11兆円の請求書」
講 師:小森敦司さん(朝日新聞)
日 時:9月22日(月)19:00より21:00
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F 参加費:800円
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┗■1.9月・10月の学習会・デモ案内 参加歓迎
│ (学習会は4Fスペースたんぽぽ)
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☆9/22(月) 学習会 第9回東電は責任をとれ講座
「ここが変だよ電気料金―事故対策11兆円の請求書」 19:00~21:00
講師:小森敦司さん(朝日新聞) 参加費800円
☆9/23(火・休)抗議行動 さようなら原発全国大集会&大行進
会場:亀戸中央公園に変更です。 11:00 開場 14:30 デモ出発
主催:「さようなら原発」一千万署名 市民の会
☆9/24(水)学習会 槌田ゼミ新シリーズ「福島原発事故基本講座第6回」
「川内原発再稼動と加圧水型原発の過酷事故」 19:00~21:00
(講座開催日が25日より24日に変更になりました) 参加費800円
☆9/25(木)抗議行動 原子力空母反対横須賀集会 会場:ヴェルニー公園(京浜急行汐入駅下車)
主催:三浦半島地区労働組合センター/神奈川平和運動センター 18時開始
☆9/26(金) 抗議行動 川内原発再稼働やめろ! 永遠に原発0に!
再稼働反対!首相官邸前抗議 18:00~20:00
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
☆9/27(土)学習会 川内原発再稼働問題―「こんな原発 安全なんてとんでもない」
講師:山崎久隆さん 14:00~16:00 参加費800円
☆9/27-28(土・日) 抗議行動
・27日(16:00-20:00)再稼働阻止・全国相談会テーマ「再稼働をどう止めるか」
会場:川内文化ホール (主催:再稼働阻止ネット)
・28日(午前)川内原発ゲート前行動 (主催:阻止ネット/共同行動/現地市民団体)
全国集会(鹿児島市天文館公園) 13:00開始 14:30~16:30デモ
☆9/ 30(火) 抗議行動 JCO臨界事故15周年 追悼及び抗議行動
経産省別館前 10:00~11:00(追悼も含むので喪章をご持参ください)
☆9/30(火)学習会 JCO臨界事故15周年 19:00~
講師:佐々木敏彦さん・山崎久隆さん 参加費800円
1 JCO事故とはなんだったのか「1999年発生~今年で15年の歴史とその教訓」
2「JCO臨界事故からみえる福島原発事故ー被ばく者に賠償なし」
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☆10/1(水)抗議行動 九州電力・川内原発再稼働反対:九電東京支社へ抗議行動 17:30~18:30
有楽町電気ビル前(JR有楽町日比谷口下車) 主催:再稼働阻止全国ネットワーク
☆10/1(水) 抗議行動 第13回東電本店合同抗議 19:00~20:00 東京電力本店前
呼びかけ団体:たんぽぽ舎、テントひろば 賛同団体:東電株主代表訴訟他104団体
☆10/5(日)懇話会 木幡ますみさんを囲んで・懇話会 14:00~17:00 参加費800円
テーマ:自民党が企んでいる福島県知事選の陰謀・裏工作に揺さぶられている県民たちー私たちの反撃の方向《吉田所長証言・汚染水・中間貯蔵地・福島県知事選 その他》
(知事選は10/9(木)告示⇒10/26(日)投票)
☆10/6(月)学習会 沖縄と原発―その共通点と今後の活動のヒント 19:00~21:00
「辺野古・住民たちの抵抗と海上の闘いの今」 現地DVD上映
講師: 水沢澄江さん 参加費800円(学生400円)
☆10/9(木)学習会 「ちょぼちょぼ市民のためのちょぼちょぼゼミナール ちょぼゼミ」19:00~20:00
東電原発事故と川内原発再稼働 講師:田中一郎さん参加費800円(学生400円)
☆10/11(土)学習会 核の廃絶を目指して全9シリーズ番外編
国際連帯による原発メーカー訴訟について18:00~20:00
講師:崔 勝久(チェ スング)さん 参加費800円(学生400円)
☆10/14(火)抗議行動 テント裁判-第8回口頭弁論 9:30地裁前集合(103号法廷10:30開廷)
「報告集会」13:00~ 会場:参議院会館講堂
☆10/18(土)学習会 政府はなぜ「鼻血」をみとめないのか-漫画「美味しんぼ」問題を考える
講 師:白石 草さん(OurPranrtTV) 14:00-16:00
参加費:800円(学生・障がい者・避難者は200円引き)
☆10/20(月)学習会 第10回「東電は責任をとれ」連続講座 19:00~21:00
「朝日新聞バッシング・吉田調書の核心・東電の隠していること」講師:木村結さん 参加費800円
☆10/23(木)学習会 リニア新幹線を問う『リニア反対アニメ』 19:00~21:00
講師:源八おじさん 参加費800円
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┗■2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆ 映画「 原発ゼロで見つけた本当の豊かさ~」上映会のお知らせ
この映画は、増山 麗奈さんが3年がかりで、多くの皆さんの技術協力、支援のもと、ドイツや福島、原発立地地や長崎、インドなどでの取材をへて制作された、解かりやすく大変素晴らしい映画です。
下記の内容で開催しますので、この機会に是非ご鑑賞下さい。
日 時:10月26日(日) 14時上映開始(13時30分 開場)
場 所:千葉市生涯学習センター メディアエッグ
参加費:一人1000円 (高校生以下 無料)
主催:原発さよなら千葉(事務局連絡先 090-2553-2587)
※詳細は「原発さよなら千葉」のHPを参照してください
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┗■3.新聞から4つ
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◆東電に一括で質問状 除染費の賠償求め
(9月13日 毎日新聞より)
東京電力福島第1原発事故に伴う自治体の放射能対策経費の賠償問題で、県
は12日、県内市町村の質問状を一括して東電側に提出した。県庁で東電の山
村明・千葉補償相談センター所長に手渡した。千葉県での一括質問状の提出は
今回が初めてで、来月15日までの回答を求めた。
県防災政策課によると、質問状は県と21市など23団体。質問項目は、学
校給食などにかかる検査費用▽空間放射線量の検査費▽除染費用--など74
項目。県は一括質問状の提出について「原発事故の責任の重大さを認識し、抽
象的であいまいな表現を使用することなく、具体的で明確な表現の回答を求め
る」と要請した。
質問状を受け取った山村所長は「賠償を一生懸命やってきたつもりだが、力
不足があったのかと重く受け止めている。一つ一つ内容を確認させていただき、
ご理解いただける内容をお待ちしたい」と述べた。
◆キノコ出荷制限 東電に賠償請求 山梨の管理組合
(9月11日 毎日新聞<千葉版>より)
富士山麓(さんろく)の恩賜林を保護育成・管理している山梨県の鳴沢・富
士河口湖恩賜県有財産保護組合(小林武組合長)が、野生のキノコが福島第1
原発事故の影響で採れなくなり損害を受けたとして、今月中にも東京電力に
200万~300万円の賠償請求を求めることが分かった。
北麓地域の富士吉田市、富士河口湖町、鳴沢村の野生キノコから2012年10月、
国の基準(1キロ当たり100ベクレル)を上回るセシウムが検出された。県は
国の指示を受け、3市町村で採れた野生キノコの出荷を制限し、採取も自粛を
求めた。この措置は現在も続いている。
組合は、キノコ狩りの入山者が支払う「入山鑑札料」として一般2000円、組
合員1000円を徴収している。毎年1500人前後が訪れていたが、出荷制限以降、
鑑札の発行を中止している。
このため、13年度に徴収予定だった鑑札料の賠償を東電に請求することを
決め、今年3月、組合議会の承認を得た。12年度分は、セシウム検出時点で
シーズンがほぼ終了していたため請求しない。
組合は「収入がないことで、下草払いや間伐など林の管理にも影響が出てい
る」と訴えている。東電山梨支店は「状況を把握したうえで対応していきた
い」と話している。
◆東電、慰謝料増額和解案再び拒否 浪江町民1万5千人申し立て
(9月19日 共同通信)
東電福島原発事故による全町避難が続く福島県浪江町の町民約1万5千人が
原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解決手続きで、東電
は18日までに、慰謝料の増額を求めたセンターの和解案を、6月に続き、再
度拒否した。
東電は17日付の回答書で「指針に基づき賠償を受けた方々との公平性を著
しく欠き、受諾は困難」とした。6月に拒否する回答書を提出した後、セン
ターが受諾を求めていた。
文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会は指針で慰謝料を月10万円と定め
ている。和解案は、申立人全員に2012年3月11日から今年2月末まで
月5万円を増額するなどとした。
◆政府事故調の関係者調書 年内に順次公開へ
聴取人数は772人、そのうち公開済み19人 東電幹部の調書焦点に
(9月17日 共同通信)
東京電力福島第1原発事故をめぐり、政府の事故調査・検証委員会が関係者
から当時の状況を聞いた「聴取結果書(調書)」の公開が始まった。事故の真
相解明に向けて重要な資料だが、今回公開された東電関係者は第1原発の 吉
田昌郎元所長だけで、残る東電幹部らの調書公開が焦点になりそうだ。
政府は年内に、新たに本人の同意が得られた調書を順次公開する方針。
政府事故調は、関係者計772人を対象に、内容の非公開を前提として、計
約1500時間にわたる聴取を実施。2012年7月に最終報告書をまとめた。
しかし吉田氏の調書内容が報道されたことを受け、政府は11日、吉田氏の
ほか、菅直人元首相ら政治家11人と官僚など政府関係者5人、学者2人の計
19人分を公開した。
772人の対象者の詳しい内訳は発表されていないが、東電と政府関係者が
大半を占めるにもかかわらず、今回の東電関係者は亡くなった吉田氏のみ。こ
れまで聴取内容の詳細が明らかになっていない 清水正孝元社長ら幹部や現場
職員の調書公開を求める声は強い。
東電は「個人の意思を尊重し、会社として公開の是非を示唆することはしな
い」(広報部)として、判断を個人に任せる方針という。
事故調委員の一人で九州大の 吉岡斉教授は「重要なのは東電本店で何が起
きていたかだ。なぜ組織がまひしていたのかを検証するためにも、東電幹部は
真相究明に協力する姿勢を見せるべきだ」と話している。
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┗■2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆OurPlanetTVが取り組んでいる「福島映像祭2014」から、
原発とテレビジャーナリズムを考えるトークイベントを2つ紹介します。
1つ目は、福島第一原発の爆発映像を唯一捉えた福島中央テレビの報道制作
局長・佐藤崇さんが今年も登場。3年目の福島の現実をお話し下さいます。
2つ目は、2009年に、大阪の毎日放送が、京大の小出さんたちを取り上げた
ために関西電力がスポンサーを降りたという事件がありましたが、その時の
ディレクターさん津村さんが参加されるセッションです。
原発報道が減りつつある中で頑張っているテレビディレクターを応援して
下さい。
【特別上映&トーク「ふくしまで、生きる」】
http://fukushimavoice.net/2014/08/1642
日程 9月20日(土)19:00~21:00
会場 Space&Cafe ポレポレ坐(東京都中野区東中野4-4-1 1F)
<ゲスト>佐藤崇さん(福島中央テレビ報道制作局長)
<協力>メディア総合研究所
【トークセッション「風化する原発事故~テレビの限界と挑戦~」】
http://fukushimavoice.net/2014/08/1646
日程 9月21日(日)13:00~15:30
会場 Space&Cafe ポレポレ坐(東京都中野区東中野4-4-1 1F)
<ゲスト>
安藤 則子さん(名古屋テレビ報道局・ディレクター)
津村 健夫さん(毎日放送報道局番組センター・ディレクター)
佐藤 崇さん(福島中央テレビ報道制作局長)
<コーディネーター>
小田桐 誠(ジャーナリスト)、白石 草(OurPlanet-TV)
<料金> 予約:1,500円/当日:2,000円
<ご予約・お問い合わせ>
電話 03-3227-1405(ポレポレタイムス社)、メールevent@polepoletimes.jp
★映像祭は9月20日から26日まで「ポレポレ東中野」で開催されます。
★福島映像祭2014 公式サイト http://fukushimavoice.net/
問合せ 特定非営利活動法人OurPlanetTV 担当:高木/白石
TEL 03-3296-2720
FAX 03-3296-2730
たんぽぽ舎です。【TMM:No2285】
2014年9月19日(金)その2 地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.テント日誌 9月14日(日)
経産省前テントひろば1100日 商業用原発361日
女性陣でいつになく賑わうテント(I・K)
日本が頑張らないと世界の脱原発運動は厳しい(K.M)
★2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
「原発とテレビジャーナリズムを考えるトークイベント」
9月20日(土)19:00~ 特別上映&トーク「ふくしまで、生きる」
9月21日(日)13:00~ トークセッション「風化する原発事故~テレビの
限界と挑戦~」 会場は「Space&Cafe ポレポレ坐」(東京・東中野)
★3.新聞より
◇東電に一括で質問状 除染費の賠償求め
(9月13日 毎日新聞より)
◇キノコ出荷制限 東電に賠償請求 山梨の管理組合
(9月11日 毎日新聞<千葉版>より)
◇東電、慰謝料増額和解案再び拒否 浪江町民1万5千人申し立て
(9月19日 共同通信)
◇政府事故調の関係者調書 順次公開へ
聴取人数は772人、そのうち公開済み19人 東電幹部の調書焦点に
(9月17日 共同通信)
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┗■1.テント日誌 9月14日(日)
│ 経産省前テントひろば1100日 商業用原発361日
│ 女性陣でいつになく賑わうテント (I・K)
│ 日本が頑張らないと世界の脱原発運動は厳しい(K.M)
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○女性陣でいつになく賑わうテント
さわやかな秋晴れ、座り込み日和だ。午前中のテント前は静かだった。
群馬から休日によく来てくれるTさんが「新しいバナーで福島の子どもの
メッセージが隠れてしまったのは残念。英訳されたものを通りがかりの外国の
方がよく見てくれるのに」と言うのではずしてSさんに手伝ってもらい、裏の
ほうの汚れたバナーと付けかえた。
昼過ぎ同時にA子さんとMさんが来てくれた。Mさんはルイちゃんと一緒、
そしていつものように心づくしのお弁当を差し入れて下さった。週末に沖縄へ
行くというA子さんと辺野古の今や、未来の子どもたちを思う話で盛り上がっ
ていた。
熊本から来た男性と横浜のOさんも話しに花が咲いていたようだ。午後から
は精勤のM子さんをはじめ女性陣でテント前は何時になく賑わっていた。昨日
も座っていたK子さん、通りがかった女性から「テントは役に立っているの?
再稼働されちゃうじゃない」と言われて答えの窮したと言う。
その人も原発反対らしいが、金曜行動のあることを知らなかったとのこと、
K子さんが色々話してチラシをお渡ししたそうです。
テントの存在ですぐに再稼動を阻止する事は出来ないけれど、脱原発の拠点
の一つにはなっていると思うので諦めないで座り続けたい。
いつも今日のように沢山の人がテント前に集まってくれると嬉しいのだけれ
ど… 4時半ごろ会議で中抜けしていた正清さんも戻って来たので3周年に向
けて宮崎から上京していたUさんに別れを告げてテントを後にした。 (I・K)
○日本が頑張らないと世界の脱原発運動は厳しい
日曜の夜、「福島甲状腺がん異常多発と健康被害の現状」を高松勇医師(医
療問題研究会)から聞いた。福島では、既に103名の小児甲状腺がんが発見さ
れ、57人が手術を受け、この人たちは一生甲状腺ホルモンを飲み続けないとい
けない。にもかかわらず、県民健康調査の報告者はこれを東電福島第一原発事
故によると認めず、必要な疫学調査をしないで放射能の影響を隠している。
本来、検査を受けた人に帰属するべき検査データを子供の親に見せず、今情報
公開請求をしているという。せめて、例えば学校区別に放射能分布と患者出現
数との関係を明らかにするべきだが、福島県も環境省も、イチエフ事故被害を
隠し通すつもりのようだ。
日本の異常はチェルノブイリと対比しても明らかで、夏に開催された国際会議
「原発事故がもたらす自然界と人体への影響について」では、世界中の人々が
日本のやり方に疑問を感じている。ヨーロッパの人たちが高松医師に言った言
葉は忘れられない。「日本が頑張らないと、(世界の)脱原発運動は厳しい。
私たちの運動は日本の動きにかかっている」。
世界の原子炉技術などで日本の3社が重要な位置にあり、日本で原発を止めれ
ば世界の脱原発にも多大な貢献をすると考えていたが、イチエフを体験した日
本でしっかり原発を止めないと世界中で大変なことになるのだ。責任重大だ。
日曜深夜のテントひろばに港区のY.Rさん夫妻が来られ焼酎とパンを差し入れ
してくださった。夜中に元気づけられありがたくいただいている。(K.M)
★★★テントからのお知らせ★★★
9月23日(火・祝)さよなら原発全国大集会&大行進
会場 亀戸公園ステージ周辺
12時30分~大集会・トークライブ、 14時30分~大行進[デモ]
9月28日(日)『ストップ川内原発再稼動!9・28全国集会』
場所 天文館公園 集会:13時~14時30分 デモ:14時30分~16時30分
(前日の27日(土)14時 鹿児島空港1階ロビー集合、28日は現地行動。
問合せ(テントひろば)070-6473-1947
9月30日(火)福島事故の責任を問う 9・30院内集会東京地検包囲
12時~13時30分 院内集会(参議院議員会館 講堂)
14時~14時40分 東京地検包囲行動 呼びかけ:福島原発告訴団
10月1日(水)19時~20時 第13回東電本店合同抗議 東電本店まえ集合
10月14日(火)10時30分
テント裁判第8回口頭弁論 東京地裁大法廷(103号)
開廷前(午前9時半から)地裁まえ抗議
午後1時~ 裁判報告集会
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆「福島原発被害の実態と川内原発の避難計画
-おきざりにされる災害弱者-」
お話:満田夏花さん(国際環境NGO FoE Japan理事)
日時 9月27日(土)13:30~
会場 市川市市民会館 第1会議室
(JR本八幡駅北口下車 徒歩約5分 TEL 047-335-1542)
資料代 500円
主催 「戦争はいやだ!市川市民の会」
問合せ 菊池 090-6948-8998
◆落合栄一郎さん来日歓迎講演会
「放射能は地球上の生命を徐々に蝕んでいる」
詳細 http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/169.html
日時 9月27日(土)午後2時~
会場 アカデミー茗台(めいだい)・学習室B (丸の内線 茗荷谷駅徒歩8分)
参加費 500円 【要予約】anti-hibaku@ab.auone-net.jp
主催 放射線被ばくを学習する会
「原爆と原発」(鹿砦社 2012年5月発刊)、「放射能と人体」(講談社ブ
ルーバックス 2014年3月発刊」などの著者で、カナダ・バンクーバー在住の
落合栄一郎さんがこの度来日されますので、歓迎講演会を開きます。
落合さんは化学者ですが、福島原発事故後、メディアやネットで議論され
ているものを見聞きするにつれ、放射能の本質が正確に理解されていないの
ではないか、という懸念をもち、最新の生物学も踏まえて「放射能は生命と
相容れない」という考えに至り、冒頭にあげた2冊の本を書かれました。
講演会終了後、近くで懇親会も予定しています。
◆福島原発告訴団からのお知らせ
「起訴へ!9.30院内集会&東京地検アクション」にご参加ください!
日時 9月30日(火)
12:00~ 院内集会 <参議院議員会館 講堂>
(11:30からロビーで通行証配布)
14:00~ 東京地検包囲行動(14:40終了予定)
呼びかけ 福島原発告訴団 問合せ(告訴団事務局)電話080-5739-7279
東京第五検察審査会が出した「起訴すべき(起訴相当)」の議決を受け、
東京地検は再捜査を行っています。東京地検は厳正な捜査を行い、今度こそ
起訴の処分を行うよう、9月30日に院内集会と東京地検包囲アクションで、
私たちの願いをアピールします。
告訴人のみなさま、支援者のみなさま、参議院議員会館にお集まり下さい!
福島からは、貸切バスも出しますので、ご利用の方はお申し込みください。
詳細はブログで
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/08/blog-post_31.html
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┗■4.新聞から
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◆「付着線量 著しく低い」 来年配備の原子力空母[ロナルド・レーガン]
(9月19日 東京新聞<神奈川版>より)
横須賀市の米海軍横須賀基地に来年配備される原子力空母「ロナルド・レー
ガン」(RR)が東日本大震災で米軍の救援活動「トモダチ作戦」に参加した
際、原発事故の影響で乗組員が被ばくしたと米メディアが報じているのをめぐ
り、吉田雄人市長は十八日の市議会一般質問で「RRに付着した放射性物質の
放射能レベルは著しく低いと米側が説明した」と述べ、被ばく線量を確認する
必要はないとの考えを示した。 (中沢佳子)
山城保男市議(無会派)がただした。山城市議はRRの除染が済んでいるこ
とに触れ、「人的被害が及ぶ線量ではないというが、具体的な線量を明らかに
するよう米側に求めるべきだ」と指摘した。
吉田市長は「米側が日本政府に『RRの放射性物質は適切に除去した。付着
した放射性物質の放射能レベルは著しく低く、乗組員や市民の健康、環境に懸
念を生じさせるものではない』と説明した」と答弁。米側の説明そのままの政
府見解を、市が受け入れていることを明らかにした。
山城市議は国を通じて具体的な数字を確認するよう求めたが、吉田市長は
「自衛隊の艦船や飛行機、警察や消防の車両も福島での活動に使われた。RR
だけ線量を知りたいというのは、考え方として相いれない」と拒否。放射線監
視装置(モニタリングポスト)で監視体制をとっているとした。
また、山城市議は原子力艦災害の対応で国の基準が複数あることをめぐり、
市独自の基準がつくれないか質問。吉田市長は「避難には自衛隊や交通機関な
どの協力と連携が不可欠。市独自の基準を設けても国の考えと合わなければ、
協力は得られない」と答え、国に考えをまとめるよう要請を重ねる意思を示し
た。
◆規制委・島崎氏が退任 「自然の声聞いた」「審査、厳し過ぎではない」
(9月19日 東京新聞より)
原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理が十八日、二年間の任期を終え、記
者会見した。原発の活断層を調べたほか、地震・津波対策の新しい規制基準を
つくり、原発が基準に適合しているかどうかの審査を担当。任期を振り返り、
「どんな精密な理論を作ろうと、自然がそうではないという事実を示せば、そ
れに従わなければならない」と語り、これまで強調してきた「自然に耳を傾け
る」大切さをあらためて強調した。(中略)
--島崎委員発言要旨--
【審査の在り方】
東日本大震災で広がった科学や科学者への不信を少しでも取り除きたいと
思ってきた。残念ながら道半ばで、その点は力不足だった。(審査が厳しい
と批判されるが)私から見て厳しいところは一つもない。当たり前のことを
してきただけ。なぜそう言われるのか分からない。
(後任の)石渡明氏は地質学の専門家で、地震学の私とは違う。私にはでき
なかったことがスムーズに進んでいくのではないか。
【断層調査】
やり残したことはたくさんある。最初に思ったようにスムーズには進まな
かった。楽観的すぎたと思う。
(敷地内断層の活動性を認定した)敦賀原発など、かなり重要な決定になっ
た。社会的な理解を得られるよう丁寧に手順を踏まなければならない。原発
敷地内の断層調査も半数に達せず非常に残念だった。
【委員になった理由】
かつては原子力に関心を持たず不勉強だった。どこに原発があるかも知らず
「日本海溝沿いに津波地震が起きる」と、地震調査研究推進本部の部会長と
して長期評価をまとめていた。評価の発表には圧力がかかり(原子力規制に
深く関与していた)高名な地震学者二人から批判も受けた。二人と原子力の
関係も知らなかった。もう少し社会の仕組みに注意を払っていたら、津波で
2万人近い犠牲者を出す前に、声を上げていたに違いないと思う。(長期評
価が反映されなかった)中央防災会議で、席を立ってやめると、声を大にす
べき時だったのに、負け犬になってしっぽを巻いてそのまま黙ってしまった。
(震災後、政府から委員就任を打診され)二年やって自分が死んでも後悔し