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たんぽぽ舎です。【TMM:No2320

2014年10月31日()地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

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★1.鹿児島県庁の玄関前に「ストップ再稼働!テント」が立てられました

   みなさんストップ再稼働!県庁前テントに連帯の声を上げてください

                      杉原(反原発・かごしまネット)

★2.九州電力の社長はこんな人だった

   社長の発表に「放射能」や「核廃棄物」といった文言がなかった

   建前のみで中身なし、お粗末すぎてヤジも飛ばず

   10/2935回原子力規制委員会臨時会議を傍聴して

                   奥内幸子(たんぽぽ舎ボランティア)

★3.新聞より4つ

  ◆再稼働前提に受け入れ試算 再生エネ   (1031日東京新聞より抜粋)

  ◆核燃料取り出し遅れ 追認 実態なき「廃炉工程」鮮明

   日程偏重で現場しわ寄せ 福島第一1号機 東電見直し   (1031日東京新聞1面より抜粋)

  ◆頭を抱える安倍首相 早すぎると統一選(来年4月)に影響

   川内原発 再稼働地元同意問題    (1031日「日刊ゲンダイ」より抜粋・30日発行)

  ◆六ケ所村の再処理工場 完成、16年3月に延期 原燃  (1031日茨城新聞より抜粋)

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11/1学習会にご参加を!原発とテレビメディア全3回シリーズの第1弾

 「テレビが原発神話を作った・原発推進映像の数々」

 日 時:11月1日()18時から20時  資料代:800

 お 話:加藤久晴さん(メディア総合研究所研究員)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

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┗■1.鹿児島県庁の玄関前に「ストップ再稼働!テント」が立てられました

 |  みなさんストップ再稼働!県庁前テントに連帯の声を上げてください

 └──── 杉原(反原発・かごしまネット)

 

  <鹿児島県庁前に抗議テント>

○ みなさま 103019時すぎ、鹿児島県庁の行政棟正面玄関前に、「ストップ再稼働!テント」が立てられました。

 鹿児島県知事が11月5日開会の臨時県議会招集を告示し、再稼働強行の姿勢を鮮明にしたことに、抗議するものです。併せて県議会に対し、県民多数の「再稼働反対」世論に真正面から向き合うことを求めています。

 テントは24時間態勢で座り込みを続けるための拠点として、県民有志が立てました。テントの写真  http://tinyurl.com/mem2b5e

 一時、県庁職員、ガードマンの激しい妨害を受けましたが、設置を完了しました。県側は「庁舎管理規定」を持ち出し、県庁敷地内に「テントを建てることは禁じられている」の一点張りで、一時管財課長が「撤去勧告」を出しましたが、有志側は「再稼働強行の知事の政治姿勢に抗議するための、県民の正当な表現の自由の行使である」と反論。

 2115分には、県側は「規則違反であり撤去を求めることに変わりはないが、通行の妨害にならないこと、テントが増設されないこと」という2点を示し、夜間の行動をせずに引き上げた模様です。

○ 鹿児島県議会は11月5日招集され、6日に原発特別委で陳情審査・採決、7日の最終本会議で特別委の結論をなぞった決議がなされようとしています。反対世論がこれ以上拡大しないうちに、県議会の多数を自民会派が占めている状況を盾にして、「数の論理」で強行突破しようとするものにほかなりません。

○ 10月9日から5カ所で開かれた「住民説明会」また、追加開催された29日の日置会場での「説明会」の全てで、再稼働反対の声が圧倒的であり、のみならず、再稼働の必要性、責任の所在、避難計画のずさんさ・実効性のなさ、使用済み核燃料・高レベル廃棄物の処理・管理ができないという「トイレなきマンション」状態への対策の不在―など根本的な問題が指摘され続けましたが、満足な回答はなされないままになっています。

 このような中で、県議会を開き、強行突破しようする伊藤知事の姿勢を糾弾しなければなりません。

 みなさん、ストップ再稼働!県庁前テントに連帯の声を上げてください。

 

 

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┗■2.九州電力の社長はこんな人だった

 |  社長の発表に「放射能」や「核廃棄物」といった文言がなかった

 |  建前のみで中身なし、お粗末すぎてヤジも飛ばず

 |  10/2935回原子力規制委員会臨時会議を傍聴して

 └──── 奥内幸子(たんぽぽ舎ボランティア)

 

○ 原子力規制委員会と電力事業者とが意見交換会を持つとの趣旨で、1029()、その初めての会合が行われました。第1回目は九州電力との会合で、瓜生道明社長が出席すると知って傍聴して来ました。原発の知識は少ない私ですが、原発には反対なので相手はどんな人なのだろうという気持ちで出かけました。

 瓜生社長は全員に配布された資料を読み上げる形で発表しました。

 タイトルは「安全文化醸成を始めとした安全性向上に関する取組みについて」。(規制庁のHPにあります。)

 私はそれを見てすぐにつまずいてしまいました。「安全文化()醸成」って何でしょう。分かりにくいですね。「私の思い」という章では「原子力は本来危険を内包するものであり(正しい!)、原子力のリスクときちんと向き合い、質の高いリスクマネジメントを行うことが事業を継続する大前提」であり、この「思い」を全社員に伝えていると強調。

 「私の思い」という言葉は発言や資料の随所で繰り返し使われていました。他にも好きな言葉があるらしく、経営トップ、リーダーシップ、コミュニケーション、リスクマネジメント、フェイス・トゥ・フェイス、マイプラントとマイプラントサークル、イコール・パートナーなど、主にカタカナ用語が多く、馴染のないものもありました。

 特に面白かったのはコミュニケーションサイト「レッツらゴー」です。(どんなサイトなのか見たいと思い九電に問い合わせてみましたら、これはサイトではなく、社内各所に掲示するトピックス記事との事でした。)

○ 内容に関して気になった事は、社長の発表に「放射能」や「核廃棄物」といった文言がなかったことです。さすがにこれに関しては中村委員から指摘がありました。そして発表のほとんどが「自分の心構え」であり、「私の思い」であり、安全を保障するためのどんなデーター、数字もありませんでした。

 「強いリーダーシップの発揮が求められていることを肝に銘じ、原子力発電所の安全性向上に努めてまいります。」と社長は締めくくっています。

 期待していなかったものの、余りにも建前のみで中身なし、お粗末すぎてヤジも飛ばず、の単なる儀式で終わりました。

 そして私の感想ですが、九電の社長は「ダジャレが好きな、なんちゃってオジサン」でした。(人相は想像したより悪くない。)

 

 

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┗■3.新聞より4つ

 └──── 

 

 ◆再稼働前提に受け入れ試算 再生エネ

 

 大手電力会社が再生可能エネルギーの受け入れ手続きを相次いで中断した問題で、経済産業省は三十日、各社の受け入れ可能量を検証する専門部会の第二回会合を開き、受け入れ可能量の試算方法を決めた。原発を震災前と同じように稼働させる前提になっているため、電力会社が実態とかけ離れた試算を基に再生エネの受け入れを拒否する恐れがある。

 再生エネの受け入れ手続きを中断した北海道、東北、四国、九州、沖縄の五電力と、「厳しい」と主張している北陸、中国の二電力が、この方法に沿って次回会合で試算を示す予定。(中略)

 原発の稼働想定が増えれば再生エネを受け入れる余地は狭まる。このため電力各社は過大な原発の稼働想定を基に「出力が高まりすぎるのでこれ以上再生エネを増やせない」と主張する可能性がある。(後略)(1031日東京新聞より抜粋)

 

 

 ◆核燃料取り出し遅れ 追認 実態なき「廃炉工程」鮮明

  日程偏重で現場しわ寄せ 福島第一1号機 東電見直し

 

 東京電力福島第一原発の廃炉をめぐり、東電は30日、早ければ2017年度前半にも始める予定だった1号機プールからの使用済み核燃料取り出しを、2年遅れの19年度に見直すことを明らかにした。原子炉内に溶け落ちた核燃料の取り出しも、早ければ20年度前半に始めるとしていたが、5年遅れの25年度開始に見直す。(中略)

 東京電力が、初めて時期の遅れを認める形で福島第一原発の廃炉工程を見直す。これまで工程表通りに作業を急げ急げの号令ばかりで、現場は違法な長時間労働をはじめ苦しめられてきた。「廃炉まで三十~四十年」の宣言にこだわらず、現実に合わせた見直しは当然といえる。

 実際のところ、廃炉への具体的な道筋は見えていない。炉がどう壊れ、溶けた核燃料はどんな状況なのかも分かっていない。(後略)

 (1031日東京新聞1面より抜粋)

 

 

 ◆頭を抱える安倍首相 早すぎると統一選(来年4月)に影響

  川内原発 再稼働地元同意問題

 

 原発再稼働がいよいよ“秒読み”だ。(中略)

 「地元の九電や経済界は燃料費がかさむ冬を前に原発を再稼働させたいと急いでいます。ところが、官邸のホンネは、再稼働を来年4月の統一地方選後にしたい。世論調査では依然、原発再稼働に反対する人の方が多い。冬を前に再稼働すれば、この問題が統一選でクローズアップされてしまいますからね」(霞が関関係者)

 それで安倍官邸は、原子力規制委員会に対し、「ゆっくり審査するように」と暗に“指示”を出していて、規制委が渋い顔をしているのだという。(後略)

 (1030日発行の「日刊ゲンダイ」より抜粋)

 

 

 ◆六ケ所村の再処理工場 完成、16年3月に延期 原燃

 

 日本原燃は30日、青森県六ケ所村に建設中の使用済み核燃料再処理工場の完成時期を、従来の今年10月から2016年3月に延期することを決め、六ケ所村と県に伝えた。延期は完成時期を未定としたケースを含め22回目。(中略)

 原燃は今年1月、新規制基準への適合審査を規制委に申請。審査に半年、その後の検査などに4ケ月を見込み、完成時期を10月としていた。

1031日茨城新聞より抜粋)
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┗■4.短信

 |  東京電力福島第一原発事故炉の核燃料取り出し5年遅れる-政府と東京電力

 └──── 柳田 真

 

 1030()朝7時のNHKニュースで、原発関連の2つのニュースをやや詳しく報道していた。

 1つは、東京電力福島第一原発事故炉からの「核燃料取り出しを従来の日程よりも5年遅らせる」と東京電力-政府が決めたという内容。放射能が高いからである。事故原子炉からの核燃料の取り出しがいかに至難であるかを如実に示したものだ。多分、5年でも取り出しできず、ズルズルと先のばしになるだろうとみる。青森県にある核燃料再処理工場の完成が何度ものびて、今もまだ未完成という事実があるから。福島第一原発事故の処理が汚染水も含めて、全くできていない中で、九州電力川内原発の再稼働の動き-それを促進する原子力規制委員会の策動-に、いちだんと怒りを感ずる。

 

 

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┗■5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └──── 

 

 ◆11/2こんな日本どうする江東講演会

  お話:山本太郎(参議院議員)さん、師岡康子(弁護士)さん

 

 日 時:11月2日()14時より 1330分開場

 会 場:亀戸文化センター第1・2研修室

 主 催:「市民の声・江東」 問い合わせ:090-4364-7049

 参加費無料 先着120名まで

 

 原発、消費税、ヘイト・スピーチ……

 原発や消費税、TPP、ヘイト・スピーチなど、日本の現状に警鐘を鳴らし続ける  今、旬のお二人、山本太郎さん、師岡康子さんを招いて講演会を開催します。ご参加ください。

 

 

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┗■6.新聞より4つ

 └──── 

 

 ◆再稼働批判続々 川内原発 30キロ圏・日置で説明会

 

 九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に関する県主催の住民説明会が29日、市域の1部が原発30キロ圏に含まれる日置市で開かれ、政府の担当者は原子力規制委員会の新規制基準に適合すれば再稼働を進めるとの方針に理解を求めたが、参加した住民らからは「再稼働するな」など反対意見が続出した。

 経済産業省資源エネルギー庁の担当者は、東日本大震災後、石油や石炭といった化石燃料への依存が拡大していると指摘。バランスの取れた需給にするには原発が重要と理解を求めた。

 しかし、参加者は開始直後から「説明なんかどうでもいい。質問を受け付けろ」と壇上に迫り、会場からは質疑を待たず「福島事故を反省しろ」などの批判が噴出。質疑でも「(地元紙の世論調査では)県民の6割は反対だ」など再稼働に否定的な意見が相次いだ。

 当初30分の予定だった質疑は約1時間延長されたが、発言は途切れず、途中で打ち切られた。(1030日東京新聞より)

 

 

 ◆再稼働賛否の陳情 県議会7日採決へ

 

 鹿児島県の伊藤祐一郎知事は29日、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の再稼働をめぐる賛成、反対の陳情を採決する臨時議会を11月5日に招集すると告示した。7日に採決される見通し。県議会が再稼働に賛成する陳情を採択し、再稼働への同意を示した場合、残る地元の同意手続きは知事の判断だけとなる。

   (後略)(1030日東京新聞より抜粋)

 

 

 ◆普通に働く私たちの意思表示 脱原発 スーツデモに200

 

 参加者がスーツを着て脱原発を訴える「脱原発☆スーツデモ」が29日夜、東京・新橋周辺であった。仕事帰りの会社員らが繁華街や東京電力本店(千代田区)前を約1時間歩き、「原発いらない」などと訴えた。

 都内の会社員扇田(せんだ)未知彦さん(48)ら3人が「普通に働き、普通に暮らしている私たちが意思を示すことは大きな意味がある」と主催。スタート時は150人だった行列は最終的に200人を超えた。(後略) (1030日東京新聞より抜粋)

 

 

 ◆燃料取り出し ずれ込み 東電・国 計画変更へ 福島第一1号機

                                             1030日朝日新聞より見出し)

たんぽぽ舎です。【TMM:No2319

2014年10月30日()地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

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★1.11月7日()が最重要日 川内原発再稼働!鹿児島から状況報告

   11月5日()、6日()、7日()最大限の抗議を

               ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会

★2.火山噴火は予知できない 噴火の予知は地震予知以上にむつかしい

   警戒レベル別に区分すること自体が間違い

             島村英紀(地震学者、武蔵野学院大学特任教授)さんの発言紹介

★3.不可思議なブリーフィング担当の交代  隠したい?原子力安全・保安院の責任

   原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その25

                    木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

★4.短信

   東京電力福島第一原発事故炉の核燃料取り出し5年遅れる-政府と東京電力

                    柳田 真

★5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

  ◆11/2こんな日本どうする江東講演会

   お話:山本太郎(参議院議員)さん、師岡康子(弁護士)さん

   参加費無料 先着120名まで 会場:亀戸文化センター第1・2研修室

★6.新聞より4つ

  ◆再稼働批判続々 川内原発 30キロ圏・日置で説明会

                   (1030日東京新聞より)

  ◆再稼働賛否の陳情 県議会7日採決へ

                   (1030日東京新聞より抜粋)

  ◆普通に働く私たちの意思表示 脱原発 スーツデモに200

                    (1030日東京新聞より抜粋)

    ◆燃料取り出し ずれ込み 東電・国 計画変更へ 福島第一1号機

                                 (1030日朝日新聞より見出し)

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※川内(せんだい)原発再稼働やめろ! 永遠に原発ゼロに!

 10/31()124回首相官邸前抗議にご参加を!

 日時:1031()18:0020:00

 主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)

    当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照

○たんぽぽ舎はいつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)前で短時間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。

 1-5班にわかれて17:30官邸前、国会前へ出発。週刊金曜ビラ(10/24123)を配布します。

 20:20経産省前テントヨコでまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。 参加歓迎!

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11/1学習会にご参加を!原発とテレビメディア全3回シリーズの第1弾

 「テレビが原発神話を作った・原発推進映像の数々」

 日 時:11月1日()18時から20時  資料代:800

 お 話:加藤久晴さん(メディア総合研究所研究員)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

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┗■1.11月7日()が最重要日 川内原発再稼働!鹿児島から状況報告

 |  11月5日()、6日()、7日()最大限の抗議を

 └──── ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会

 

みなさま

10月28日の薩摩川内市議会の推進決議、ご存知だと思います。

反対を貫かれた4人の議員に心から敬意を表します。

 さて、1029日、伊藤知事が招集する臨時県議会、11.().().()の日程が決定しました。

 伊藤知事がこの県議会の判断を受けて再稼働を了解するわけです。

5日は本会議で伊藤知事が招集の理由を説明した後、各会派からの質疑。

6日は原子力安全対策等特別委員会が開かれ、再稼働関連の陳情の審査と採決。

7日は本会議で委員長報告と陳情に対する討論・採決。

ここで、さっさと行政手続きを終えようとしています。

議会の多数を占める推進派に対して、県民の大多数が、再稼働に反対しています。

はっきりと日程が示された以上、最大限の抗議が必要です。

..7いずれも平日ですが、それぞれ10時開会。

県庁前に9時に集合しましょう。休みを取ってください。

 最重要日は11月7日()です。11月7日()9時、文字通り総結集です。

反対の意思のある方が、集まるだけでいいのです。

 私たちの再稼働反対の運動は、あくまでも、非暴力、不服従を徹底します。

 本を読みながら、音楽を聞きながら、そして語り合い、再稼働に反対するという運動です。

 福井地裁は、「万が一の具体的な事故の可能性があれば差し止めすべき」という判断を示しました。

 無茶苦茶な川内再稼働は万が一どころではありません。

 鹿児島地裁に提起されている、差し止めの仮処分が12月末に判断される見込みです。負けるはずがありません。

 県議会が推進の決議をしたならば、冷静な司法の判断にあい醜態をさらけ出します。

 一方、この県議会の強行採決への最大限の抵抗は、司法判断への大きな後押しになります。多くの人が反対しているということを、具体的に可視化させる必要があります。

 バタバタと急ぐ議会は、国、県、電力の意思です。

 12月の司法判断、続く来年4月の統一地方選の前に既成事実化することで、反対運動の無力化を狙っています。そんな筋書きは、多くの人に見抜かれています。

負けるはずがありません。集まりましょう。

★最後になりましたが、まずは1031()8時より、県庁前で早朝集会を実施します。登庁する職員に向けてのアピールが第一目的ですが、来週、県議会に向けての方針確認の場となります。朝早いのですが、よろしくお願いします。

 

 

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┗■2.火山噴火は予知できない

 |  噴火の予知は地震予知以上にむつかしい

 |  警戒レベル別に区分すること自体が間違い

 └──── 島村英紀(地震学者、武蔵野学院大学特任教授)さんの発言紹介

 

A.島村英紀氏はこう解説する。「噴火の予知は地震予知以上に難しいんです。世界的に見ても、予知できずに噴火した例の方がはるかに多く、予知できたケースはごくわずかです。今回も警戒レベル1の御嶽山がいきなり噴火したように、私は警戒レベル別に区分すること自体が間違いではないかと思っています。“1だから安心”と人は信じてしまうからです。むしろ“火山噴火は予知できない”と肝に銘じておくほうがいいのです。」

B.「東日本大震災クラスの巨大地震が発生するとプレートが大きく動きます。その結果、震源地付近での歪みはある程度解消されますが、隣接する他の地域との均衡が崩れます。その影響で今後、100年単位で余震が続くと考えられます」

(島村特任教授)

C.M8までいかずとも、今後、関東では大規模な地震が多発する可能性が高いと島村特任教授は強調する。

 「1703年の元禄関東地震から1923年の関東大震災が起こるまで約200年ありました。このサイクルから、関東で巨大地震が起こるまであと100年は平穏な時期が続くはずでしたが、東日本大震災で状況が一変した。今後、関東は活発な地震活動期に入るはずです」   出典:「女性セブン1016日号」

 

 

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┗■3.不可思議なブリーフィング担当の交代

 |  隠したい?原子力安全・保安院の責任

 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その25

 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

 

 原子力規制委員会は、週に1回の田中委員長記者会見とともに、週に2回規制庁ブリーフィング(記者会見)が行われている。先の1021日にこのブリーフィング担当が2人目の片山審議官から3人目の米谷長官官房総務課長に交代した。発足後2年少しなのに3人目で不思議な人事だ。

 昨年2月に事業者との秘密会合と報告案漏えいで名雪審議官が更迭され、その後規制庁内で昇格した片山啓審議官が、環境省に戻った森本次長に代って規制庁ブリーフィングに登場し、田中委員長記者会見も補佐し出したのが今年の4月。 片山審議官は、典型的な官僚でクールなしゃべりと卒のない物言いで、ブリーフィングの場をより冷ややかにした。この片山審議官は、3.11事故当時の原子力安全・保安院の企画調整課長で筆頭課長として福島原発事故に重い責任を負っている。このことをブリーフィングの質問で2度も記者に言及された。

 私は、この半年後の交代は、規制庁内で旧原子力安全・保安院の台頭が目立つ中で、川内原発の再稼働を目前にして、イチエフ事故についての原子力安全・保安院時代の責任追及をきらった人事ではないかと思う。 

 なお、森本元次長が環境省に戻り、大尼の処分を受けた名雪元審議官が文科省に戻ってそれぞれ要職を得ていることは、原子力規制委員会設置法の附則に記され衆議院・参議院で附帯決議された「ノーリターンルール」(「原子力規制庁の職員については、原子力利用における安全の確保のための規制の独立性を確保する観点から、原子力規制庁の幹部職員のみならずそれ以外の職員についても、原子力利用の推進に係る事務を所掌する行政組織への配置転換を認めないこととする」)に反していることも許しがたい。

 イチエフ廃炉工程の5年延期が発表された。水汚染対策も破綻している。

川内原発再稼働について「原子力マフィア」たちは地元同意に前のめりであるが、工事計画変更と保安規定変更の事業者ヒアリングが終わり審査が始まったばかり。 現地における再稼働阻止の闘いとともに、原子力規制委員会の旧原子力安全・保安院出身の無責任な官僚たちを監視・糾弾し続けないといけない。

たんぽぽ舎です。【TMM:No2318

2014年10月29日()地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

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★1.なぜ?今、原発廃炉の報道か? 「再稼働をスムーズに進めたい」ための廃炉PR

   電力会社と政府(経産省)合作の目くらまし作戦

   再稼働は日本を滅ぼす その22    柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

★2.「太陽系外惑星」に高等生物が生存する?

   「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその74    島村英紀(地震学者)

★3.新聞より2つ

  ◆私たちも考えたい 原発問題 高校生がデモ取材 学内討論へ

   「人ごとじゃない」 町田・私立和光高     (1028日東京新聞より抜粋)

  ◆宮沢洋一経産相に聞く

   再稼働、廃炉 両方進める 今後の原発政策   (1024日毎日新聞より抜粋)

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11/1学習会にご参加を!

 原発とテレビメディア 全3回シリーズの第1弾

 「テレビが原発神話を作った・原発推進映像の数々」

 

 日 時:11月1日()18時から20

 お 話:加藤久晴さん(メディア総合研究所研究員)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 資料代:800

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┗■1.なぜ?今、原発廃炉の報道か?

 |  「再稼働をスムーズに進めたい」ための廃炉PR

 |  電力会社と政府(経産省)合作の目くらまし作戦

 |  再稼働は日本を滅ぼす その22

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

 

1.このところ、「○○原発の廃炉」のニュースをよく聞く。なぜだろう?かつては、住民が廃炉要求をしても頑なに拒否していた電力会社や国(経産省)が原発廃炉をPRしているのは、「再稼働を進める環境作り」が主たる狙いだ。原発再開第1号予定の川内原発再稼働をスムーズに進めたいがためだ。

 原発推進=再稼働の方針だけでは、国民の60(70)の原発反対の声を刺激するので、「受けがよくない」ので、廃炉も同時に進めていますという国民ゴマ化しの目くらまし作戦だと判断する。

 

2.小渕優子前経産大臣(政治資金管理がデタラメで、大臣を辞任したが、国会議員としての資質も疑われるひどさだ。次々に証拠が出てきている、やがて議員バッヂも外さざるを得なくなりそう。原因はこんな人物をもち上げて任命した安倍首相の見識のなさ、任命責任にある)もさかんに「廃炉と再稼働のセット」を唱えていた。大臣辞任の直前には電気事業連合会の八木会長(関西電力社長)と会い、エサをぶら下げての廃炉促進を要求していた。 後任の宮沢経産大臣も就任のインタビューで「再稼働と廃炉の両論」の発言をしている。経産官僚に教えられたとおりに。こちらは、同じ新聞記事の中で「再稼働の地ならしの目的もあり」と書かれている。だんだん見抜かれてきている。

 

3.原発廃炉にあたって、電力会社と経産省がまたまた「悪さ」を企んでいる。廃炉には巨費がかかるから、「会計の仕方の改悪」と巨費の負担を電気料金(と税金)で援助しようというもくろみだ。ころんでもタダではおきない、「原子力ムラ」の根深さがわかる。この点は機会をあらためて書きたい。

 「全原発の廃炉」を要求する私たちとしては、今後、「テレビ・新聞」はもっと広くかつ掘り下げて廃炉問題を報道してほしいと思う。現状は記事が圧倒的に少ないし、かつ経産省や電力会社に片寄った報道・そこから提供された報道がほとんどで、公平性に欠けるものが多いから。

 英国や米国、仏国などの廃炉先進国の「困った実状と対策」も率直に報道してほしい。国内では東海原発と浜岡原発(1号、2号)の廃炉の実態と困難も報道してほしい。私たち市民運動側も自力で調査し、報道できる力量をつけたいが…。課題である。

 

4.なお、1カ月余前の9月27日、九州薩摩川内市の「再稼働阻止全国ネットワーク」の会議で私が述べた発言を参考までに記載します。

 

以下、「人民新聞1528 2014/10/13更新」より抜粋

 

 『再稼働阻止全国ネットは、10月から来年1月を決戦の4カ月としている。

 この間に、

 1.全国統一行動(1026日)、

 2.国・県による「住民説明会」への対応と「もう一つの住民説明」、

 3.九州電力全支社への抗議行動、などを行う。

 相談会では、全国ネット・柳田真さんが主な方針を提案し、議論が始まった。

 同氏は、まず小渕優子経産相がしきりに「廃炉」をPRしていることについて言及し、「一見良いことのように見えるが、PRの目的は、再稼働に向けた世論操作だ。廃炉と再稼働をセットにした世論工作として警戒すべきだ」と語った。

 さらに「地震保険料の15%増額を政府が認可したことは、政府自身が地震活動活発期になっていることを認めている証拠だ」として、日本列島が地震・火山・津波の活動期に入っており、「原発の危険性は高まっている」と指摘した。』

 

 

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┗■2.「太陽系外惑星」に高等生物が生存する?

 |  「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその74

 └──── 島村英紀(地震学者)

 

 先々週は皆既月食、今週にはオリオン座の流星群があった。久しぶりに星空を眺めた人も多かったに違いない。

 かつての「地球物理学」という学問はいくつかの大学では「地球惑星科学」になっている。地球をもっと知るためにはほかの惑星を研究しなければならない時代なのである。

 その学問の最新の話題は「太陽系外惑星」。地球は太陽系にある惑星のひとつで、火星や木星のきょうだいだ。しかし、宇宙には太陽のような恒星(こうせい)はあまたあり、ぞれぞれが太陽系の惑星のような「子分」の星を従えている可能性が高いことが知られるようになった。

 地球もそうだが、惑星は太陽のように自分で光るわけではない。このため直接、望遠鏡で見ることは出来ない。「親分」恒星が「子分」惑星にわずかに振り回される動きを観測したり、惑星が恒星の前を横切るときに恒星の明るさがわずかに減ることを観測したり、という間接的な手法でようやく見つかるのが「太陽系外惑星」なのだ。

 研究の進歩によって1990年代半ばから「太陽系外惑星」が実在することが確かめられ、見つかった数は年々増えている。とくに今年になってからは昨年の10倍も見つかって、いまや1800個にもなっている。これからもっと増えるだろう。

 なぜ「太陽系外惑星」が研究の焦点になっているのだろう。それは私たち人類のような高度の生物が地球だけにたまたま生まれたのだろうかという根元的な疑問に答えるためだ。

 かつては地球上の生命は特別な偶然が揃ってはじめて出来たと思われていた。しかし近年では水や温度やある種の元素が揃えばどこにでも生命が生まれると考えられるようになっている。つまり地球は特別な星ではなく、ありふれた惑星のひとつになってしまったのである。

 「太陽系外惑星」のなかには条件が揃っていて地球のような生命が生まれて進化してきている星がある可能性が高くなっている。SFの世界ではない。あるいは人類よりも、もっと進化した生物がいても不思議ではない。

 だが、現在の学問はまだそこまでは探れない。いまは「太陽系外惑星」のそれぞれの大きさや水の量が少しずつ分かりかけている段階だ。「スーパーアース」といわれる地球より1~5倍ほど大きな地球型の惑星もいくつか見つかっている。生命現象の証である酸素があるかどうかはこれからの研究なのだ。

 地球の生命の源、海がある惑星も見つかっている。「へびつかい座」にある「GJ1214b」という惑星は海に取り囲まれて、その海の深さはなんと600キロもあることが分かった。地球の海の深さの平均は4キロしかない。「水の惑星」と言われる地球全体の水の量は0.023%だが、この惑星の水は10%もある。

 地震、火山、戦争、飢餓。人類にとって大事件が地球には繰り返し起きる。

 だが、何億という星のなかには、これら大事件とは関係のない高等生物が生きている星があるかもしれないのである。 (1024日『夕刊フジ』より)

 

 

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┗■3.新聞より2つ

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 ◆私たちも考えたい 原発問題 高校生がデモ取材 学内討論へ

  「人ごとじゃない」 町田・私立和光高

 

 「『原発反対』の信念がすごい」-。政治に声を届けようとする人々の熱気に圧倒された。10月3日、金曜日。国会周辺で毎週末に恒例となった脱原発デモの現場に、私立和光高校(東京都町田市)の生徒たちの姿があった。「人ごとのように捉えていた」というエネルギー問題。その現実の一端に触れ、生徒たちは何を感じたのだろう。

 午後5時半すぎの国会前で、同校の2、3年生約40人が、脱原発を訴える人たちの話を聞いていた。

 「原発をどうすればいいと思いますか」。2年の村田玲菜(れいな)さん(17)は緊張気味に、夫と参加していた千葉県柏市の主婦山田洋子さん(70)に尋ねた。隣では同じく2年の大屋海(うみ)さん(16)がノートを開き、やりとりを書きとめた。

 山田さんは孫のような子どもたちの来訪を喜び、優しい表情で語り始めた。「福島の人の生活をむちゃくちゃにしたんだから、原発はやめるべきよ。便利な生活じゃなくても、美しい風景と水があれば生きていける」。話は10分以上続き、二人はその熱意に心を打たれた様子だった。(中略)

 「高校生も少しだけでいいから、今の問題をしっかりと考えて声を上げてほしい」。山田さんが諭すように語った言葉が、心に残った。

後日、取材結果をまとめたリポートの最後を、2人はその言葉で締めくくった。

(中略)

 学園祭での公開討論会は授業の集大成だ。(中略)

 公開討論会は11月2日午後2~4時。入場無料で誰でも傍聴できる。問い合わせは和光高校へ。(1028日東京新聞より抜粋)

 

 

 ◆宮沢洋一経産相に聞く

  再稼働、廃炉 両方進める 今後の原発政策

 

 宮沢洋一経済産業相は23日、毎日新聞などのインタビューに応じ、今後の原発政策について「再稼働と廃炉の両方を進めていく」と述べた。老朽化した原発の早期廃炉を電力会社に促し、原発再稼働に対する国民の理解を得たい考えとみられる。主なやりとりは以下の通り。

 

 -原発政策についての考えは?

 ☆原発再稼働と(老朽原発の)廃炉の判断は両方を進めなければいけない。廃炉(するかどうか)の判断は電力各社がしっかり検討することが大事だが、廃炉にする場合は、電力会社が損失の計上を迫られ、立地自治体の地域経済への影響という問題も起こるので、経産省として対応策を検討したい。

 -九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働は?

 ☆できるだけ早く鹿児島県を訪問したい。原子力規制委員会が世界で最も厳しい規制基準をクリアしていると判断したことをしっかり説明し、理解してもらうことが私の仕事だ。

 -政府のエネルギー基本計画は、原発や火力、再生可能エネルギーなどの発電を将来どのような比率にするかを決めていません。

 ☆省エネ(の効果)や再生可能エネルギー(による発電量)がどう入ってくるかなどさまざまな要素がある。(中略)

 原発の新増設は現時点で考えていない。再稼働の理解を得る努力をしており、新増設の議論ができる状況ではない。(1024日毎日新聞より抜粋)

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┗■3. ゛好゛資料の紹介2点

 |  1026(日)の全国統一行動-東京集会で配られたB5版10頁の好資料

      もう原発やめよう・たんぽぽ舎週刊金曜ビラ123号(4頁)と同封ビラ5種

 └──── 

 ○ ゛好゛資料の紹介(1)

 1026(日)の全国統一行動-東京集会で配られたB5版10頁の好資料

1 連帯アピール-川内再稼働を阻止しよう-全国ネットワーク

2 かごしま反原発連合有志 岩井哲 全国・全九州統一行動に起とう

3 九州電力本店(福岡県)前行動に立ち上がろう 青柳行信(原発止めよう!九電本店前ひろば)

10.26を中心とした全国統一行動の実施場所一覧-北海道から九州まで

              

6 鳥原良子(川内原発建設反対連絡協議会・会長)全国統一行動参加の皆さんへ

7 井上森雄(原発ゼロをめざす鹿児島県民の会)全国統一行動参加の皆さんへ

8 柏崎刈羽原発反対地元住民有志-川内原発再稼働に絶対反対します

9 反原発・かごしまネット 代表 向原祥隆

10 10.26 九州電力東京支社への抗議行動(全国統一行動・第一波)有楽町電気ビル前

 

○゛好゛資料(ビラ)の紹介(2)

  もう原発やめよう・たんぽぽ舎週刊金曜ビラ123号(4頁)と同封ビラ5種

 123号の中味は 1頁 10月~11月の学習会・デモ案内-参加歓迎

                2頁 槌田敦ゼミ新シリーズ1029(土)科学技術を無視した川内再稼働

                3頁 テレビが原発神話をつくった11月1(土)推進映画の分析 加藤久晴さん

                4頁 九州・かごしま反原発連合有志ビラ-ストップ川内原発再稼働

  同封ビラ5種は

                1 川内原発の再稼働は許しません-3つの理由-再稼働阻止全国ネットワーク

                2 たんぽぽ舎の九州電力への申し入れ 1026日付け

                3 再稼働など論外だ-東電本店合同抗議11月5日(14回)12月3日(15回)

                4 日韓市民の連携で、脱原発の道を開く-ふくしま支援・人と文化ネットワーク

                5 全国各地の取り組み-川内原発再稼働を許すな。-阻止ネット

 ☆(1) 資料-手渡し 100円、郵送者 200円(2)は無料取り扱い 申込は、たんぽぽ舎へ

 

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┗■4.新聞より5つ

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◆ <川内原発>市長、再稼働に同意 議会の賛成採択受け

 

 国の新規制基準に初めて適合した九州電力川内(せんだい)原発が立地する鹿児島県薩摩川内市の岩切秀雄市長が28日、再稼働への同意を表明した。同日の臨時市議会で、川内原発の再稼働を求める陳情が採択されたことを受け判断した。一方、傍聴席内外は、再稼働反対を訴える人たちが詰めかけ、騒然とした。

  (中略)

 市議会の判断を受け、2年前の選挙で再稼働容認を訴えて再選された岩切市長は臨時市議会後の全員協議会で「再稼働を進める政府の方針を理解する」と述べ、川内原発の再稼働に同意した。

 一連の地元同意手続きで、伊藤祐一郎知事は同意が必要な範囲を県と薩摩川内市に限っており、市が結論を出したことで手続きは県へと移る。(中略)

 川内原発1、2号機は、福島第1原発事故後に策定された新規制基準に初めて適合した。現在、川内以外に12原発18基が原子力規制委員会で審査されている。薩摩川内市が立地自治体として初めて同意したことで、他の原発の地元自治体の判断にも影響を与えそうだ。

                             (1028日毎日新聞より抜粋)

 

◆原発廃炉要請:巨額損失、決断の重し 政府財務悪化緩和を検討検討

 

 小渕優子経済産業相は17日、運転開始から40年超を迎える関西電力美浜原発1、2号機(福井県)など原発7基について、廃炉の早期決断を事実上求めた。電力各社は年内にも運転延長か廃炉かの判断を迫られることになるが、巨額の損失が発生する廃炉の決断に踏み切れないでいる。政府は電力会社の財務悪化を緩和できるように会計制度を変更し、電力各社の廃炉の決断を後押ししたい考えだ。(中略)

 廃炉を選択した場合、原発や核燃料の資産価値がなくなるため、巨額の損失が発生する。原発停止で経営が悪化している電力各社にとっては負担が重い。(中略)

経産省は、廃炉により電力会社の財務が一気に悪化しないように、損失を複数年に分けて電気料金に上乗せできる会計制度を導入することを検討している。だが、料金に転嫁する形での廃炉支援には利用者の反発が予想され、政府は難しい判断を迫られる。     (1018日毎日新聞より抜粋)

 

◆今冬安定供給を確保   電力9社 ピーク時見通し

 

 経済産業省の電力需給検討小委員会は17日、電力9社(沖縄除く)の今冬の電力需給見通しの報告書案を了承した。原発稼働ゼロの前提でも、来年2月の需要ピーク時の供給余力を示す「供給予備率」は、全社が安定供給に最低限必要とされる3%以上を確保した。

                (1018日毎日新聞より抜粋)

  ※「原発なし」で電気は大丈夫-経産相(事務局)

 

◆中間貯蔵施設候補地に60の埋蔵文化財

  祖先の宝「残してほしい」  一里塚や役所跡

 新遺跡発見の可能性■工事の情報は公開を

             (1027日朝日新聞見だし)

 

◆被災文化財 復興の光に 福島原発20キロ内から救出

  防護服着て2900箱運ぶ  県立博物館で展示も

      (1027日朝日新聞見だし)
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