NUCLEAIRE
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◆10/27【シンポジウム】
拡大する汚染水漏れと被曝労働~再稼働なんてありえない~
お 話:
◇湯浅一郎さん(ピースデポ代表、海洋物理学研究)
「海洋放射能汚染の実態」
◇山川 剛史さん(東京新聞 原発取材班キャップ)
「福島第一原発の現場で何が起きているか」
【日 時】2013年10月27日(日)14:00~17:00
【会 場】日本キリスト教会館4F
(早稲田奉仕園の敷地内、AVACO(キリスト教視聴覚センター)の
隣にある7階建てのビルの4階)
地図 http://www.hoshien.or.jp/map/map.html
交通 東西線「早稲田駅」出口2または3b 徒歩約5分、
西武新宿線「高田馬場駅」よりバス約10分、
副都心線「西早稲田駅」出口2徒歩約8分
【資料代】500円(カンパ歓迎)
【主催・問合せ先 】福島原発事故緊急会議
http://2011shinsai.info/node/4784
Tel 090-6185-4407(杉原) 090-6146-8042(かいどう)
fax 03-6424-5749
◆「原発と戦争」展 3冊同時出版記念・志葉玲×増山麗奈
【日時】2013年11月1日(金)~3日(日)12時から19時(初日のみ14時~21時)
【場所】キッド・アイラック・アートホール
(京王線/京王井の頭線・明大前より徒歩2分)
東京都世田谷区松原2-43-11
【内容】絵画・写真・映像 詳細 http://bit.ly/16kcKb9
【トーク&パーティ】11/3(日)15時~会費1500円
(軽食・ドリンク付き)スペシャルゲストあり
【お問い合わせ】reishiva@gmail.com (志葉玲) 080-6687-4118(増山)
【出版された書物】
絵本『げんばくとげんぱつ」(子どもの未来社)http://amzn.to/1bsFkc
『原発依存国家』http://amzn.to/1hmBgYG
『母親たちの脱被曝革命』http://amzn.to/16jmsIT(共に扶桑社新著)
◆≪上映会&トーク≫
東電/国/福島県は3・11事故後、何をしなかったのか
双葉町の人々の2年7か月を知る11.2集会
日 時:11月2日(土)17時45分開場 18時開始
場 所:東京しごとセンター 5階セミナー室 http://bit.ly/sYOuTZ
資料代:500円
内 容:
・映画「原発の地を追われて 避難民、双葉町の記録」
(制作;堀切さとみさん、56分)
※作品公式サイト http://genpatufutaba.com/
※堀切さんは、今年の「やよりジャーナリスト賞 期待賞」の受賞が
決定しました。
・対談 井戸川克隆さん(前・双葉町町長)&堀切さとみさん
主 催:東電前アクション!
http://antitepco.ldblog.jp/archives/33256506.html
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┗■4.新聞・雑誌より
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◆小泉氏発言 首相答えて
小泉純一郎元首相が「原発ゼロを実現し、循環型社会を目指すべきだ」と発言したことが、大きな反響を呼んでいます。私も大歓迎です。自民党の、しかも元首相発言ですから「重さ」も違います。ぜひこの方向を進めて、国民が一致団結して「原発ゼロ、循環型社会」を目指すべきだと強く考えます。
小泉元首相は「原発ゼロは無責任」の声に、「放射性廃棄物の処分が不可能な中で原発を推進することこそ無責任」と明快に述べています。
原発建設につぎ込んだ税金と、これから原発と原発事故処理につぎ込む税金にも触れて、「原発コスト」ほど高いものはないとも明言しています。
そして、今原発ゼロ方針を自民党が打ち出せば一挙に「脱原発」の機運が盛り上がり、循環型社会をつくる夢に向かって結束できると結んでいます。
たんぽぽ舎です。【TMM:No1994】
2013年10月19日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.違法ぎりぎり過酷労働 「国の圧力…急げ急げ」
福島第一作業員 線量計交換 10時間超えも (10月11日 東京新聞より抜粋)
★2.「木田節子の新たな挑戦―選挙に立候補してわかったこと、ジュネーブを訪問してわかったこと。このままにはできません!」に参加して 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆ 汚染水問題の学習会 「原発さよなら千葉」 11月17日
◆ 『福島おんなカレンダー完成記念の集い』 10月24日
★4.新聞・雑誌より3つ
◆ 排水溝で濃度上昇 福島第一 台風で放射性物質流入か (10月18日 茨城新聞より抜粋)
◆ 「コントロールできていない」双葉町長が東電批判 (10月10日 茨城新聞より抜粋)
◆ 原発廃炉賠償 仲裁申し立て 米電力会社 三菱重と協議不調 (10月17日東京新聞より抜粋)
★5.たんぽぽ舎の近況あれこれ=一人ひとりの意欲旺盛 講座委員会のこと 柳田真 (たんぽぽ舎)
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※ 訂正です
昨日の【TMM:No1993】のタイトルの日付けが間違っていました。
正しくは10月18日(金)です。
※10/23(水)規制庁抗議行動にご参加を!
規制庁は汚染水に全力あげよ、再稼働審査中止せよ 昼休み抗議行動
日 時:10月23日(水)12時より13時
場 場:規制庁(六本木ファーストビル)六本木一丁目下車
主 催:再稼働阻止全国ネットワーク
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┗■1.違法ぎりぎり過酷労働 「国の圧力…急げ急げ」
| 福島第一作業員 線量計交換 10時間超えも
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国から一刻も早い汚染水問題の解決が要求される中、東京電力福島第一原発の作業員らは、労働基準法ぎりぎりの過酷な長時間労働を強いられている。作業員らの証言では、法定の10時間近くになると、身に着けている線量計のアラームが鳴るため、途中で線量計を取り換え、違法な残業をしている事例もある。
―「このままでは大きな事故に」 現場は悲鳴―
福島第一原発で長時間の作業をする作業員たちは「長時間労働で疲労はピークに達している」と、作業ミスや事故につながることを恐れている。(中略)
「線量計は何度でも取り換えられる。(アラームが鳴る前に原発から)いったん出て入ってこい」。(中略)
現場は、トレンチにたまる高濃度汚染水の影響で放射線量が高い。そんな場所で長時間働けば、被ばく線量も高い。事故現場である以上、休憩時間も被ばくは続く。仲間の作業員は「これでは10日余りで働けなくなる」と悲鳴を上げる。(中略)
ベテラン作業員は「休みなく残業が多い中で、みんな疲れ切っている。仲間をかばうわけではないが、福島第一で作業ミスが多いのも仕方ないと思う部分がある。このまま無理な工程に合わせて現場を急がせていたら、いつか大きな事故になる」と話した。
(10月11日 東京新聞より抜粋)
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┗■2.「木田節子の新たな挑戦―選挙に立候補してわかったこと、ジュネーブを訪問してわかったこと。 | このままにはできません!」に参加して
| たんぽぽ舎学習会10月14日感じたこと。
└──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
普通のおばさんがなぜ国連でスピーチしたか、普通のおばさんがなぜ参議院議員選挙に立候補したか?この国が人権を守る国ではなかったとわかったから。
今年4月下旬、木田節子さんは、国連人権理事会で福島の現状を訴えなければならないという思いでジュネーブを訪問しました。ホテルで何日も待たされたあと、木田さんは知り合いのアメリカ人に通訳を頼み、やっと2日間国連人権委員会でスピーチができました。
スピーチのあと偶然、日本政府のスピーチを聞きました。日本政府はこれまで国連人権理事会の審査に基づいてだされた勧告を真摯に受け止めて改善しようとしたことがありません。この日の日本政府の反論は12年前の勧告に対する反論だったのです。終わったとき若い官僚たちは大騒ぎでハイタッチしたので、周りの人々は不思議そうに見ていました。
木田さんは何を喜んでいるか問いただしました。今頃こんな内容の反論をするのは恥ずかしいことだと言ったら、一応おとなしく聞いたそうです。日本の若いエリートたちに人権感覚が全くないのは、由々しきことです。
こうして偉くなった高級官僚が福島でも人権無視の政策をしています。放射線管理区域と同等の高レベルの放射線の場所に子供を住まわせている、20mSv以下に除染したからとして帰還さえようとしている、生活再建できるだけの保証をしない。
国際的レベルの人権尊重を理解できないから、その精神を持っている日本国憲法も尊重しないわけです。特定秘密保全法など一連の法律もそうした人権軽視から来ています。
木田節子さんはこれからもあらゆる場所で、世界に通じる普通のおばさんの人権感覚を訴えていきます。
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◆ 汚染水問題の学習会 「原発さよなら千葉」
東京電力福島第一原発から今も垂れ流されている「高濃度汚染水」問題について下記の通り学習会を開催します。今回の学習会は問題提起を受け今後どのように行動すべきかを含めて、みんなで考えたいと思います。
参加の上ご意見を頂ければと思います。宜しくお願い致します。
日 時:11月17日(日) 14:00~16:30
場 所:市民ネットワーク千葉県4階会議室
内 容:汚染水問題の現状と問題点
講 師:川井 康郎(プラント技術者の会)
資料代:一人300円
主 催:原発さよなら千葉
(連絡先) 携帯 090-2553-2587
Email: i_nagano@dreamcar.co.jp
◆『福島おんなカレンダー完成記念の集い』
日 時 10月24日(木)18時開場 18時半開会 21時前終了予定。
会 場 スペースたんぽぽ(たんぽぽ舎4F)
参加費 800円
主 催 福島おんなカレンダーチーム
内 容 上映会&トーク
(1) 上映会:ドキュメンタリー映画「Women of Fukushima」
福島の女たちの原発反対運動の記録 27分
監督/ジェフリー・ジョーサン
他、資料映像など
(2) お話&みんなで語ろう会
司会進行/青山晴江(たんぽぽ舎ボランティア)
お話/ジェフリー(監督)・近藤和子(批評家)
・黒田節子(原発いらない福島の女たち)
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┗■4.新聞・雑誌より3つ
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◆排水溝で濃度上昇 福島第一 台風で放射性物質流入か
東京電力は17日、福島第一原発の港湾外の外洋に直接つながる排水溝の水から、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり最大2300ベクレルの濃度で検出されたと発表した。水は台風26号で大雨が降った16日に採取した。15日までに採取した水に比べ濃度が急上昇した。
ベータ線を出す放射性物質の半分を占めるストロンチウム90の法定基準は30ベクレル。排水溝を通じ外洋に流出したとみられるが、政府・東電は、海水で希釈されるため環境への影響はないとしている。
東電は「原発事故での地表面への降下や地上タンクからの汚染水漏えいで土壌に付着した放射性物質が雨水で排水溝に流入したことが原因とみられる」と説明。16日に一部の地上タンク群のせきから排出した雨水は濃度が低いため、影響していないとの見方を示した。
海に接する排水溝出口まで約150メートルの測定地点では1400ベクレルだった。同地点の15日採取分は19ベクレルだった。(後略)
(10月18日 茨城新聞より抜粋)
◆「コントロールできていない」双葉町長が東電批判
東京電力福島第一原発事故で全町民が避難している福島県双葉町の伊沢史郎町長は9日、原発で相次ぐトラブルについて「総合的判断として、私はコントロールできているとは思っていない」と述べた。(後略)
(10月10日 茨城新聞より抜粋)
◆原発廃炉賠償 仲裁申し立て
米電力会社 三菱重と協議不調
廃炉が決まった米カリフォルニア州のサンオノフレ原発を運営する電力会社サザン・カリフォルニア・エジソン(SCE)は16日、故障して廃炉の原因となった蒸気発生器を製造した三菱重工業に対し、40億ドル(約3960億円)の損害賠償を求めて、国際商業会議所(ICC)の国際仲裁裁判所に仲裁を申し立てた。(後略)
(10月17日東京新聞より抜粋)
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┗■5.たんぽぽ舎の近況あれこれ=一人ひとりの意欲旺盛 講座委員会のこと
└──── 柳田真 (たんぽぽ舎)
たんぽぽ舎内で開かれるいくつかの部門別の会議の中で一番、気持ちが良い会議の一つが4階のスペースたんぽぽ講座委員会。1カ月に平均10回近い講座・学習会を企画し実行する部門。
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┗■3.新聞・雑誌より3つ
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◆「汚染水見極め必要」 再稼働審査 柏崎刈羽保留示唆 規制委員長
○ 原子力規制委員会の田中俊一委員長は9日、毎日新聞の単独インタビューに応じた。東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働に向けた安全審査について「まず(汚染水漏れなどトラブルが相次ぐ)福島第一原発の状況を見極める」と述べ、審査入りが遅れる可能性を示唆した。
規制委は4日、東電に対し、汚染水対策と、再稼働を目指す柏崎刈羽原発で安全管理を適切に行えるかを文書で報告するよう指示した。
東電は週内に規制委に報告書を提出する予定だ。
田中委員長は「トラブルが毎日のように起こっている。きちんと(管理が)できるようになるまで見極めないといけない」と強調。柏崎刈羽6、7号機の審査入りを保留することへの明言を避けつつも、「他原発のように、とんとんやる今までのペースではいけない。国民も許さないだろう」と述べた。報告書は1カ月程度かけて精査し、妥当性を判断するという。
○ また、関西電力の大飯3、4号機(いずれも福井県)の安全審査で、関電が両原発周辺の3つの活断層の連動を「しない」と主張していることについて「ああいうことをやっているから、なかなか先にいかない」と批判した。
(10月10日毎日新聞より)
◆要請 「年内は困難」 福島県内の中間貯蔵施設建設 環境省
東京電力福島第一原発事故後、除染などで発生した福島県内の汚染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設の建設をめぐり、環境省の井上信治副大臣が15日、記者会見し、地元自治体への建設受け入れ要請について「年内は困難」との認識を初めて示した。
環境省は同日、中間貯蔵施設について基本方針を発表。施設の具体的な規模や数は要請後に地元と協議して決めるとした。年末に編成される来年度当初予算案に建設費用を盛り込みたい意向だったが、要請の遅れを受けて不透明になった。(後略) (10月16日茨城新聞より抜粋)
◆田中正造 葬列再現に800人
「原発事故被害も公害 福島の苦しみ訴える」
足尾鉱毒事件に半生をささげた政治家田中正造の100年前の葬列を再現するパレードが13日、出身地の栃木県佐野市で催され、全国から800人が集まった。(中略)
「原発やめろ」などと書いた看板を掲げた福島県郡山市の会社役員大槻直司さん(74)は「正造先生は公害と闘った先駆者。原発事故の被害も公害。福島県民の苦しみを訴えるために新幹線で来た」と話した。(後略)
(10月14日東京新聞より抜粋)
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┗■4.テント日誌より2つ
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◆テント日誌10月13日(日)経産省前テントひろば764日目
テント留守番から
10/13原発ゼロ★統一行動で賑わう霞ヶ関
○ 10時過ぎテントに着いたらもう数人の人たちが座りこんでいました。日比谷公会堂の集に行くため早めにいらしたという。
テントの端には希望の牧場の吉沢さんが悲劇の牛たちや壊れた原発の写真数枚を並べ深刻な顔で座っていました。私は並べてあった「見捨てられた命のあることを知っていますか?」のリーフレットを10枚ほど頂き、帯に“牛たちと運命をともにする!”と書かれた本「原発一揆」を買いました。リーフレットは近々会う友達に渡すつもりです。
公会堂の前では11時から整理券を配ったそうですが、整理券をもらえなかった方などが来て下さり午後のテントはにぎやかでした。
2時半ごろ農林省のほうからやってくるデモ隊に総立ちで手を振りました。デモの人たちからもテント応援のエールを頂いて嬉しかったです。
今日はテントを訪れるのが初めてと言う人や遠くからの来訪者も居て力強かったです。夕方来て下さった方の言葉がチョット気になりました。ネットで脱原発と書いたらそれは違う反原発だとお叱りを受けたと言うことです。そしてどうなのでしょう?との問いに、言葉の違いだけではないでしょうか。原発をなくしたい思いは変わらないのでは?
原発が出来る前から反対していた人たちは反原発と言うのではないでしょうか?などあいまいな返事しか出来ませんでしたが…
とにかく大勢の人たちが来て下さったのは力強いですね。 (I.K)
10月13日原発ゼロ★統一行動で賑わう霞ヶ関
○ 10.13NO NUKES DAYの日曜日、好天に恵まれて4万人が霞が関に集い、福島を忘れるな!!再稼働を許すな!!全国民の想いをひとつに」した。
第1部日比谷公会堂集会では、肥田舜太郎さんの原発を無くしてから死んでもらいたいが、大江健三郎さんのユーモアが、満員の聴衆を感銘させた。
○ 第2部では、日比谷公園内で暑い日差しを受けながら長時間待たされた後、たんぽぽ舎・テント・再稼働阻止ネット他多数市民450名近くの梯団でゆっくり霞門を出て、何度もデモ隊を止める警備警察に抗議しながら、霞ヶ関を練り歩いた。もちろん、東電前では東電解体を、資源エネルギー庁前では原発推進政策を、立ち止まって糾弾した。
デモコースは、新橋駅に近づきながらSL広場など人の波に達せず、日比谷公園西幸門に戻る終着点がデモコースを横切って後発デモ隊と交差する、など課題を残した。が、4万人の人が霞ヶ関を埋め尽くすことができた。
○ 第3部では、夕暮れを迎えた国会前に集まった参加者が原発立地現地からのアピールを聞き、再稼働阻止の闘いへの決意を新たにした。経産省前テントひろばは、お茶やお汁粉を出して「峠の茶屋」を務め、一方日比谷公園から国会・官邸に向かう人たちに「10.27三宅洋平トークイベント(いのちをつなぐ、世界をつなぐ、未来をつなぐ)」(テントひろば応援団主催)のチラシを配布した。
第3部終了後も、テントひろばには全国からの参加者が立ち寄って旧交を温め、それぞれ近くの飲み屋で交流した。夜更けになってもテントはいつになく賑わい、宮城から来た若者2人がいっしょに泊番を務めてくれた。
「原発ホワイトアウト」(若杉冽、講談社)で描かれ、「国際原子力ロビーの犯罪」(コリン・コバヤシ、以文社)で明らかにされた原子力マフィア(原子力ロビー、原子力ムラ)の汚いひどいやり口に対抗して、私達は闘い続けねばならない。(K.M)
◆テント日誌10月13日(日)特別版
霞ヶ関―国会周辺は脱原発~反原発の声響きわたる
前半部分省略
全体的に見れば持久戦的な様相の中にある脱原発―反原発の運動ではあるが、経産省前テントひろばの持続、あるいは毎週金曜日官邸前抗議行動などをはさんで存在している。
国民が現在、政府に望んでいる最大のことは、原発問題の解決である。このことを僕らがしっかりと頭に入れておくなら、この持久戦を自信もってやり抜くべきだ。
10月13日のような大きな意思表示とテント前ひろばの存続などを結びつけてじっくりとやって行こう。臨時国会に対して、国民の声を対置しながら進んで行こう。(M/O)
○今後のいくつかの予定から
・脱原発テント裁判 第4回口頭弁論
日時:11月29日(金)午後1時東京地裁前抗議 午後2時開廷
東京地裁103号法廷 午後4時から裁判報告集会(場所未定)
・東電解体 東電本店合同抗議
日時:2回目 11月6日(水) 3回目 12月4日(水)
場所:東京電力本社前 時間:18時30分~20時
・10・27(日)トーク・イベント 三宅洋平さん
日本教育会館8階第一会議室 開場18時 開会18時30分~20時30分
たんぽぽ舎です。【TMM:No1993】
2013年10月17日(金)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.北海道通信(泊原発、他) 連載1
10/5に1500人の再稼働ストップ集会、
10/8実際には役立たない防災訓練だ…の感想 小林善樹(札幌)
★2.10/13デモに参加して 佐々木盛次
★3.新聞・雑誌より3つ
◆「汚染水見極め必要」 再稼働審査 柏崎刈羽保留示唆 規制委員長
(10月10日毎日新聞より)
◆要請 「年内は困難」 福島県内の中間貯蔵施設建設 環境省
(10月16日茨城新聞より抜粋)
◆田中正造 葬列再現に800人
「原発事故被害も公害 福島の苦しみ訴える」
(10月14日東京新聞より抜粋)
★4.テント日誌より2つ
◆テント日誌10月13日(日)経産省前テントひろば764日目
テント留守番から
10/13原発ゼロ★統一行動で賑わう霞ヶ関
◆テント日誌10月13日(日)特別版
霞ヶ関―国会周辺は脱原発~反原発の声響きわたる
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※10/22(火)学習会にご参加を!
原発再稼働、何が問題か!? 伊方・大飯原発を中心に
解決不能な汚染水問題
日 時:10月22日(火)19時より21時
お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円 (予約の必要はありません)
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┗■1.北海道通信(泊原発、他) 連載1
| 10/5に1500人の再稼働ストップ集会、
| 10/8実際には役立たない防災訓練だ…の感想
└──── 小林善樹(札幌)
○ 10月5日(土)13時,泊原発の見える岩内町フェリー埠頭緑地で「STOP 泊原発の再稼動! さよなら原発北海道集会 in いわない」が開かれ,ジャーナリスト・作家の鎌田慧さん,「たんぽぽ舎」柳田さん,奥野さん,岩下さん,山田さん,「原発さよなら四国ネットワーク」井出さん,「原発問題住民運動福井県評議会」林さんと全国からの参加も含めて1500人が集まりました。
泊原発の再稼動を止めましょう! そして,すべての原発をなくしましょう! さようなら原発! の集会アピールを採択したあと,町内のデモ行進に出かける前に,色とりどりのエコ風船千個を飛ばし,飛んで行く方向を全員で確認しました。
もし泊原発が事故を起こしたら,放射性物質がどの方向にどこまで飛んで行くかを目に見える形で実感してもらうためです。風船には到着報告用返信ハガキをぶら下げてあり,返信ハガキが8日から届き始めた。今のところでは約180km離れた旭川市に翌日朝には届いており,約130km離れている赤平市からは「他人事のように感じていたが,この風船を見て恐ろしさを感じた」 とのハガキが寄せられています。
また石狩郡当別町の道民の森という飲料水の水源を守る森でも拾得されており,芦別市でも8日には拾得されていました。約60kmしか離れていない札幌市の北海道庁の高いイチョウの木にも引っかかっているのが見つかりましたが,確認できないうちに,強風で飛ばされてしまったようです。
○ 10月8日(火)には防災訓練がおこなわれ,市民たち13人が,行政関係らしき14人とともに,北海道庁手配のバスに乗って視察して来ました。
退避の訓練は6町村の住民2%,776人だけが対象で,陸路を走行したのはバス30台,自動車26台,福祉車両1台に過ぎず,渋滞するほどではなかったようだ。 自衛隊は中型ヘリ,大型ヘリ(40人乗り)各1機,12人乗りの車両(特車?)3輌を出していたし,小樽港岸壁に設けられたスクリーニングでは,自衛隊の化学兵器担当部門が除染のデモンストレーションをやっていた。
総じていえば,シナリオ通りに準備された「絵に描いた餅」,「茶番」に過ぎず,実際には役立たない訓練だ,というのが正直な感想でした。
※事故情報編集部より
北海道通信(泊原発、他)を毎月1回を目途に掲載する予定です。
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┗■2.10/13デモに参加して
└──── 佐々木盛次
昨日(10月13日)のデモ「原発ゼロ統一行動」に参加しました。
その意見を申し述べます。今後の参考にして下さい。
1.デモの際、公園を出るまで2時間待ちました。
→公園の出口を複数(4か所)のコースを用意する。
2.沿道に人が少なく、シュプレヒコールに張り合いがない。
→新宿、渋谷など、デモのコースを検討する。
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┗■3.新聞・雑誌より3つ
└────
◆柏崎刈羽原発再稼働をめぐり 東電報告書 具体策なし
収束と再稼働両立 人繰りや資金答えず(10月16日 東京新聞より抜粋)
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働をめぐり、東電は15日、福島第一
原発事故の収束作業と両立できるかどうかに関する報告書を原子力規制委員会
に提出した。だが、報告書は通り一遍で、規制委の問いにはほとんど答えてい
なかった。(後略)
◆福島第一 汚染水タンクの傾斜 把握せず(10月16日 茨城新聞より抜粋)
東京電力福島第一原発で汚染水漏れが相次いでいる問題で、東電は15日、再
発防止に向けた報告書を原子力規制委員会に提出した。傾斜地に設置されたタ
ンクの天板部から汚染水があふれた事故については、第一原発幹部やタンクの
運用部門がタンクの傾きを把握していなかったとした。
東電によると、社内のタンク設置部門は、設置場所が傾斜地であることやタ
ンク自体が傾いていることを把握していたが、社内で情報共有されていなかっ
た。(中略)
規制委事務局の原子力規制庁の池田克彦長官が4日、汚染水対策を報告する
よう東電に指示。
東電が再稼働に向けて審査申請した柏崎刈羽6、7号機については、第一原
発の汚染水問題が深刻化する中、安全管理が適切にできるか考えを示すよう求
めていたが、東電は現状の対策を報告するにとどめた。
◆ドイツの家庭電気料アップ 再生エネ賦課金年々増える
(10月16日 東京新聞より抜粋)
送電事業大手4社の15日の発表に基づくと、3人暮らしの標準的な家庭は来
年から年60ユーロ(約7800円)の値上がりとなる。
この日発表された2014年の賦課金は、13年より2割増しの1キロワット時当
たり0.0624ユーロ(約8円)。年間に3500キロワット時を使う3人所帯で賦課金
の負担は年34ユーロ増える。これに税金や送電費用の増加分が加わり、年間の