忍者ブログ

NUCLEAIRE

ニュークレール情報板
[146]  [147]  [148]  [149]  [150]  [151]  [152]  [153]  [154]  [155]  [156
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 ◆3・8福島県民大集会バスツアー参加のお願い

 

日  時:2014年3月8日()8:00集合

集合場所:JR船橋駅改札出口 (案内人が看板を用意)

料  金:1人3000円(当日集金)(昼食は各自ご用意のうえ車中での食事)

概略日程:8:15船橋天沼公園出発→高速道路(3回位休憩)12:45郡山ユラックス熱海着→集会参加 →16:00会場出発→高速道路(3回位休憩)20:30JR船橋駅着の予定

主  催:原発さよなら千葉

申込・連絡先:永野勇宛 FAX0436-98-5858 携帯:090-2553-2587

       メール:i_nagano@dreamcar.co.jp

申込は、氏名・よみがな・住所・電話番号・FAX番号・メールアドレス(ある方)をご記入のうえ、FAXかメールでお願い致します。45人になり次第受付は終了。

尚、熱海町は放射線量が2μシーベルト/毎時前後と高いため、お子さんや若い女性の方の参加はご遠慮下さい。

 

 

┏┓

┗■4.ニュースから

 └──── 

 

 ◆オランダ年金基金ABPが東電株売却、

  東電株を投資してはならない対象に指定

 

 [アムステルダム 7日ロイター]

 オランダの公務員年金基金ABPは7日、東京電力株式を昨年売却したことを明らかにした。福島第1原発の問題めぐり、ABPが安全性や環境への影響について繰り返し協議を申し入れたものの、東電側が応じなかったため、としている。ABPは、東電を1月1日付けで投資してはならない対象に指定した。(中略)

 ABPは、3000億ユーロ(4080億ドル)近い運用資産を持つ世界有数の年金基金。世界的な機関投資家が、東電を投資してはならない対象としたことは、すでに原発事故処理などで厳しい批判にさらされている東電にとってさらなる打撃だ。(中略)

 ABPは7日発表した声明で「東電は、福島原発事故発生時、およびその後も、われわれの基準に違反していた。東電は、一般市民の安全についての認識が乏しかったと言える」と指摘した。

 Geers氏によると、ABPは自分たちの懸念について繰り返し東電との協議を試みたが、東電からの返答はなかったという。

 ABPは、投資禁止対象リストを毎年見直している。禁止対象には、クラスター爆弾製造会社などが含まれている。

 東電については、ABPが社会責任投資のガイドラインとしている国連グローバル・コンパクトの10原則の内の「人権」と「環境」の2原則に関する目標を満たしていないと判断したとGeers氏は説明した。(後略)

 (1月8日ロイターニュースより抜粋)

 

※ニュース記事 全文

 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA0608V20140107

※国連グローバル・コンパクト10原則 とは(wiki

 http://urx.nu/6dlJ
PR

たんぽぽ舎です。【TMM:No2060

2013年1月9日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

━━━━━━━

★1.雨の中、熱気ある集会と多額のカンパ、次回は2月5日()

   汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!

   東電解体!東電本店前合同抗議の報告-30の賛同団体と共におこなう

                      渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

★2.「緊急地震速報」と「予知」の違い

   日本に起きる二種類の地震、海溝型地震と直下型地震のどちらにも対応しにくい仕組み

       そこに根本的な弱点が!

   「警戒せよ! 生死を分ける地震の基礎知識」その34

                       島村英紀(地震学者)

★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

   ◆1/13【連続シンポジウム第4回】

    「原子力規制委員会」の原発再稼働への《暴走》を許すな!

                     主催:福島原発事故緊急会議

    ◆3・8福島県民大集会バスツアー参加のお願い

       主催:原発さよなら千葉

★4.ニュースから

  ◆オランダ年金基金ABPが東電株売却、

   東電株を投資してはならない対象に指定

                   (1月8日ロイターニュースより抜粋)

━━━━━━━

1/16()学習会にご参加を

        「脱原発の論理-放射能障害を越えて」

 日 時:1月16()19:00開会

 お 話:加納実紀代さん(女性史研究者・著書多数)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800

━━━━━━━

 

┏┓

┗■1.雨の中、熱気ある集会と多額のカンパ、次回は2月5日()

 |  汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!

 |  東電解体!東電本店前合同抗議の報告-30の賛同団体と共におこなう

 └──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

 

 1月8日()午後6時半、小雨の降る厳しい寒さの中、東京電力本店前で「汚染水止めろ! 柏崎刈羽原発再稼働するな!」のコールが鳴り響いた。呼びかけは、経産省前テントひろば・たんぽぽ舎であり、約30の賛同団体と共に、合同抗議行動が行われた。参加者は、約180人。宇都宮けんじさんの立ち上げ集会が同日、同時間に池袋で開かれ、一定数の人々がそちらへ参加した。

 色鮮やかなのぼり旗が林立し、横断幕も3枚。先日発足したばかりの「たんぽぽ舎・プチ音楽隊」が、にぎやかなリズムを奏でる。

 コールの後、「脱原発かわさき市民」の池田さんが、抗議主旨説明を行った。

問題提起として、たんぽぽ舎・山崎久隆さんが発言。また、福島県富岡町から避難されている木田節子さんから、「東電福島原発事故により、次々と降りかかる様々な問題、特に、家族の健康問題についての切実な状況」等が紹介され、「原発さえ無ければ」との強い無念の思いが、伝わった。

 続いて、日本音楽協議会によるミニコンサートが行われた。さらに、東京電力への申し入れは、経産省前テントひろば・たんぽぽ舎の2団体。その後、6名の参加者からのアピールがあり、女性3名による連続コールで抗議行動を締めくくり、午後8時に終了。参加者の熱い抗議の声が新橋の夜空に響きわたり、中身の濃い抗議行動でした。

 抗議終了後、約20名の有志による交流・懇親会が、近隣の居酒屋でなごやかな雰囲気の中で催された。

 なお、カンパが67,107円プラス15,000円、合計82,107円寄せられました。

カンパのご支援、ありがとうございます。

 

※第2回「東電解体」講座を開催します。奮って、ご参加ください。

 

日 時:1月20日(火)18452000 

講 師:木村 結さん(東電株主代表訴訟事務局長)

会 場:スペースたんぽぽ

資料代:800

 

☆次回の合同抗議は、2014年2月5日()です。

 今後も、毎月第1水曜日に東電合同抗議を続けていく予定です。

☆時間は午後6時半~8時。東電本店前に、ぜひ多くの参加をお願いします。

 

 

┏┓

┗■2.「緊急地震速報」と「予知」の違い

 |  日本に起きる二種類の地震、海溝型地震と直下型地震のどちらにも

 |  対応しにくい仕組み そこに根本的な弱点が!

 |  「警戒せよ! 生死を分ける地震の基礎知識」その34

 └──── 島村英紀(地震学者)

 

○地震の一般向けの本を書く前にアンケートをとったことがある。

 私が驚いたのは「緊急地震速報が数秒前ではなくてせめて数分前になるように改良して貰えないでしょうか」という要望だった。

 気象庁は2007年から「緊急地震速報」を出している。誤解している向きもあるが、これは地震予知ではない。

だが「東海地震」を予知する専門の部局まで擁する気象庁が出す警報ゆえ「地震予知の一種なのだろうからもっと前に」というのが庶民のはかない望みなのであろう。

 

○この速報の原理は単純なものだ。

 全国に置いてある地震計のどこかで強い揺れを感じたら震源を計算し、まだ揺れが届いていない場所に警報を送るという仕組みだ。逆立ちしても地震が起きる前に通報できるはずがない。

 遠くで雷が光ってから、しばらくして音が聞こえてくるのと同じ原理である。だが音が空気中を伝わる速さは秒速330メートルあまり。

 しかし地震の揺れは秒速3~8キロとずっと早いから、雷ほど時間的余裕がない。

それゆえ緊急地震速報の最大の問題は、警報を聞いてから地震が来るまでにほとんど時間がないことだ。

 たとえば恐れられている南海トラフ地震が起きたときに、横浜で10秒ほど、東京でも10数秒しかない。

 しかも遠くなるほど地震の揺れも小さくなるから、20秒以上になるところで知らせてくれても警報の意味がなくなってしまう。

 走っている新幹線はこの時間では安全に停止するが分からない。工場でも大きな機械を短時間で止めることは不可能だ。

手術中の病院でも、これだけの時間では手術を止めることはできないだろう。

 

○そのほか、じつは根本的な弱点がある。

 日本に起きる二種類の地震、海溝型地震と直下型地震のどちらにも対応しにくい仕組みになっていることだ。

 海溝型地震は海底で起きる地震だから、震源から一番近い地震計である沿岸の地震計に揺れが到達して計算をはじめたときには、すでに広範囲に揺れが襲っている。東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)のときも東北地方の人々がP波の強い揺れに遭ってから、ようやく緊急地震速報が出た。

 また、直下型地震でも震源は地下にあり、いちばん近い地震計が地上にあるために、肝心の震源近くで揺れが強いところでは緊急地震速報が間に合わない。

 昨年の11月から続いている首都圏の直下型地震でも緊急地震速報が出なかったり、間に合わないことが多かったのはこのためだ。

 海溝型地震でも直下型地震でも、いちばん揺れが大きくて危険な地域には緊急地震速報は間にあわない。気象庁は速報の限界をきちんと広報すべきなのである。                     (1月10日『夕刊フジ』より)

 

 

┏┓

┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └──── 

 

 ◆1/13【連続シンポジウム第4回】

  「原子力規制委員会」の原発再稼働への《暴走》を許すな!

         http://2011shinsai.info/node/4954

<問題提起>

◎「どのように脱原発論は推進論にくみこまれたか―フランスの場合に即して」

        鵜飼 哲さん(一橋大学教員、フランス現代思想)

◎「『原子力規制委員会』批判の視座」

        天野恵一さん (再稼働阻止全国ネットワーク)

日 時:1月13日(月・休)13:30

場 所:日本キリスト教会館 http://www.hoshien.or.jp/map/map.html

資料代:500

主催・問合せ先:福島原発事故緊急会議

        Tel:090-1705-1297(国富  090-6146-8042(かいどう)

              e-mail office@2011shinsai.info(【】を削除してください)

                       fax: 03-6424-5749

 

 

たんぽぽ舎です。【TMM:No2059

2013年1月8日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

━━━━━━━

★1.原子力規制委員会は世を欺く原発推進委員会(その1)

   現代社会は原発大事故を回避する判断力、技術、設備を持ち合わせない

   あらゆる英知を福島の事故の終息、汚染水対策、除染に結集する

                       木原壯林(京都悠悠化学研究所)

★2.うけたぜ、「鬼のパンツ」体操

   原町(南相馬市)の仮設住宅にボランティアに行ってきました

                         渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

  ◆1/14『カノンだより』上映会

      会場:ふろむあーすカフェ・オハナ

★4.新聞・雑誌より3つ

  ◆「原発再稼働進める」首相年頭会見 (1月7日東京新聞より抜粋)

  ◆「首都直下」マニュアルなし 原発事故対応に不安 規制委発足1年超

                    (1月5日東京新聞より抜粋)

  ◆日当1万円届くのか 福島第一作業員に東電約束

   現場「直接支給を」 契約時期で差 請負側も困惑

                    (1月3日東京新聞より抜粋)

━━━━━━━

※1/10()87回首相官邸前抗議行動にご参加を!

 日時:1月10()18:30から20:00

 主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)

 たんぽぽ舎では、13:00からビラ、プラカードなどの用意をして、

 16:30、たんぽぽ舎出発。17:10頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)

 前で短時間の抗議コール。17:30「経産省前テントひろば」集合。

 1~5班にわかれて18:00官邸前へ、国会前へ出発。

 20:20経産省前テントヨコでまとめの集会(短時間)

━━━━━━━

 

 

┏┓

┗■1.原子力規制委員会は世を欺く原発推進委員会(その1)

 |  現代社会は原発大事故を回避する判断力、技術、設備を持ち合わせない

 |  あらゆる英知を福島の事故の終息、汚染水対策、除染に結集する

 └──── 木原壯林(京都悠悠化学研究所)

 

 福島の惨事は、安全な原発などなく、原発は人類と共存し得ないことを実証し、思い上がった過剰エネルギー利用に対する警鐘となった。また、図らずも原子力利用の困難さ、犯罪性について考える時間・空間を提供した。しかし、原発関連企業、政府、財界は、それぞれの利益追求のために、この貴重な時間を強引に後戻りさせ、空間を圧殺しようとしている。

 その先兵が、原子力規制委員会(規制委)と原子力規制庁である。彼らは、科学・技術が、取り付き難く、難解であることを巧妙に利用して、国民を欺こうとしている。彼らは、科学・技術は十分進歩していて、原発は安全に制御できると人々に思い込ませることに躍起になり、傲慢にも、彼らが作成した新基準に彼らの判断で合致すれば、過酷事故を回避できると喧伝している。

 そもそも、科学は万能で、巨大技術であっても制御でき、一旦手にした技術、文明、便利さ、物質的豊かさは後戻りさせてはならないと考え、反原発=反科学と考える人たちが原発を導入し、推進したのである。その後継者らは、TMI,チェルノブイリの過酷事故を経験しても反省することもなく、この考え方を継承した。まるで麻薬患者のように。彼らは、麻薬の生産者、売人である原発企業・経済・政治・軍事に利用、買収され、「原子力ムラ」の住人となって、福島の惨事を招き、被害を拡大させた。

 福島原発事故は、甚大な犠牲の上に、「原子力ムラ」住人の誤謬を暴露し、現代科学の到達点が、原子力エネルギーを制御し、安全に利用するには程遠いこと、換言すれば、現代科学・技術では地震の発生、規模、被害のレベルを予測できず、現代社会は原発大事故を回避する判断力、技術、設備を持ち合わせないことを明瞭にした。

 事故後についても、汚染水の除染が多核種除去装置「ALPS」で達成されるというが、分離、分析化学、アクチニド化学に携わってきた筆者から見れば、雑多な成分を含む汚染水の連続除染に耐える装置ではない。トリチウムを重水製造装置で除くという提案は論外である。使用済み燃料や廃棄物の処理法・保管法も、思い付き的な提案で、何十万年もの安全管理に耐える方法として実証されたものではない。「もんじゅ」による長半減期放射能の消滅計画も国民騙しで、荒唐無稽である。「もんじゅ」、再処理工場などの大型プラントを長期に亘って維持、運転できるほど科学・技術は進歩していない。

 総じて、現代科学技術の水準は、原子力を制御、利用に程遠い。従って、規制委が極めて限られた能力を絞って国民騙しの新基準を適用しても、原発が、再度想定外の重大事故を招く可能性は大である。この視点からすれば、原発推進の規制委員会は即時解体し、あらゆる英知を福島の事故の終息、汚染水対策、除染に結集するとともに、完全脱原発の実施のために総力を挙げるべきである。

 

 ☆次回、「その2」は、「規制委員会の組織的欺瞞性と、委員の無能さについて」を予定。

 

 

┏┓

┗■2.うけたぜ、「鬼のパンツ」体操

 |  原町(南相馬市)の仮設住宅にボランティアに行ってきました

 └──── 渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

 

(1)1223日から原町(南相馬市)の仮設住宅にボランティアに行ってきました。

〇「鬼のパンツ」体操

鬼のパンツは丈夫で強いので、1年はいても破れない、でも1年はいたらどうなる?「臭いぞ、臭いぞ」という体操です。皆さん、大笑いしてくれたので、嬉しかった。

〇鬼の目に涙

 「何で来てくれたの?」の質問に「皆さんに申し訳なくて…。済みません」と言ったとたん、不覚にも落涙してしまって。かえって慰めてもらってしまい、修業が足りない渡辺でありました。

〇原発ゼロ 東電潰せ!

 ここにいる人たちは一人ひとり、事情も、思いも、考えも違う、だから、政治的な事、原発の話はすまいと思っていたので「仕事をやめて、今何をしているの?」と聞かれ、困りました。

 でも思い切って「東電潰したいし、原発なくしたいし…」とモゴモゴ言ったら、何と、期せずして全員の拍手!隣にいた左半身マヒの男性は「こんな身体でなかったら、俺も一緒にやりたいよ」と手を握ってくれました。感謝です。

〇中間貯蔵施設:この事も、前後の流れから大丈夫そうな人にそっと聞いてみました。答えは「だって、他に置くところないんでしょ?」と実に実に、淋しそうにおっしゃいました。嫌な事は、皆な福島に押し付けていいのでしょうか?悩み深い渡辺です。

 

(2)「安倍政権の原発政策に異議あり」

 自民党国会議員の約3分の1を占める電力族。でも心ある議員さんはいました。「あの」自民党にですよ。

 完全アウェイ(敵陣の中にただ一人)状態で奮闘している秋本真利・自民党の若手議員です。1月27日(月)に講演に来て下さいます。どうぞ来て下さい。

 

 

┏┓

┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └──── 

 

 ◆1/14『カノンだより』上映会

 

日時:1月14()19:30~(19:00 open

会場:ふろむあーすカフェ・オハナ    Tel/Fax (03) 5433-8787

   東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 (駅徒歩2, 246通り沿い1F)

   http://www.cafe-ohana.com/

 

内容:鎌仲ひとみ監督の現在撮影中の最新作

   『小さき声のカノン』の映画の卵、上映です!

 

 DVD発売された『カノンだより vol.1』の上映。

 内容は、ベラルーシの甲状腺がんレポート、亀山ののこさんの「100万人の母たち」、チェルノブイリツアーの様子など。

 

参加費:500円(別途 1オーダー)

<主催・問い合わせ・お申し込み>

 お申し込み・お問い合せは、以下のフォームよりお願いします。

 http://milk.candybox.to/from-earth/postmail/postmail.php

 

 

┏┓

┗■4.新聞・雑誌より3つ

 └──── 

 

 ◆「原発再稼働進める」首相年頭会見

 

 安倍晋三首相は6日、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝後に年頭記者会見を行い、原発政策について「エネルギー源の多様化と既存の原発の再稼働の判断に集中する」と、原子力規制委員会の新規制基準をクリアした原発の再稼働を進めていく方針を明らかにした。

 政権は昨年末、原発を「基盤となる重要なベース電源」と位置づける新たなエネルギー基本計画案をまとめた。首相は原発の新増設に関し「現在のところ全く想定していない」とも説明。当面、ベース電源としての原発は再稼働に頼っていくこと考えを示した。(後略) (1月7日東京新聞より抜粋)

 

 

◆「首都直下」マニュアルなし 原発事故対応に不安 規制委発足1年超

 

 国内の原発の安全対策を担う原子力規制委員会が、首都直下地震の発生を想定した危機管理マニュアルに当たる事業継続計画(BCP)を発足から1年以上がたった現在も策定していないことが分かった。首都直下地震では、政府の中枢機能が停止する事態に備える必要がある。だが、現状では、規制委は地震で自らの組織の機能が失われることを想定できていない。(中略)

 政府は、首都直下地震の新たな被害想定を既に発表。各省庁のBCPの内容を見直し、省庁間の危機管理体制の連携を強化する方針を示している。規制委も「3月までにBCPを策定したい」としている。

 防災問題に詳しい室崎益輝・神戸大名誉教授は「原子力災害に備える規制委が、首都直下地震を十分に想定できていないのは問題だ。庁舎が損傷を免れても、情報通信の機能が停止すれば業務はできない。最悪の事態をイメージした危機管理の計画を立てることが不可欠だ」としている。(1月5日東京新聞より抜粋)

 

 

 ◆日当1万円届くのか 福島第一作業員に東電約束

  現場「直接支給を」 契約時期で差 請負側も困惑

 

 東京電力福島第一原発で作業員の確保が難しくなったことを受け、東電の広瀬直己社長が、日当が1万円上がるよう昨年12月契約分から元請けへの支払いを増やすと発表してから2カ月。だが、いまだ1万円が作業員に届くのかどうかはっきりしない。同月より前に契約した作業は増額対象外のため、同じ時期に働いても、増額される人とされない人が出る可能性がある。下請会社や作業員からは「東電が直接支給して」との声が上がっている。

☆期待

(中略)所属会社の社長は「上の会社から出たら、法人税分以外は出すよ」と答えた。男性は比較的、割のいい除染作業に移ろうかと考えていたが、思いとどまった。期待して待てども、いまだ日当が上がる話は出てこない。(後略)

☆憤り

 作業員の日当をめぐってはこれまでも東電が福島第一の作業員向けに支払ってきたという割り増し分(1人当たり1日平均1万円)が、きちんと作業員に届いていない問題がある。作業員からは「これまでの割り増し分は一体どこにいったのか」と憤る声も聞かれる。(中略)

 作業員からは「会社を通せばピンハネされる。東電が直接出してほしい」という声が上がる。別の作業員も全員が東電から借りる線量計を返却する際などに直接渡してほしいと訴える。(後略)(1月3日東京新聞より抜粋)

┏┓

┗■3.「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その33

 |  大噴火は今世紀5~6回起きる?

 |  大航海時代以降からの観測記録しかない「史上初」にごまかされるな

 |  「大噴火」が21世紀には少なくとも5~6回は起きても不思議ではない

 |  と考えている地球物理学者は多い

 └──── 島村英紀(地震学者)

 

○今年は火山の当たり年だと思っている人も多いだろう。11月から噴火を続け

ている西之島の新島も、すでに8月に今年だけの通算で500回目の噴火をした

鹿児島の桜島も大きなニュースになったからである。

 だが、これは間違いだ。日本の火山はこのところ「静かすぎる」のである。

19世紀まで「大噴火」がそれぞれの世紀に4回以上起きていた。

ここで大噴火とは東京ドームの250杯分、3億立方メートル以上の火山灰や熔岩

が出てきた噴火をいう。

 ところが20世紀に入ってからは大噴火は1914年の桜島の大正噴火と1929年の

北海道駒ケ岳の噴火の2回だけだった。

それ以後現在まで100年近くは大噴火はゼロなのである。

海溝型地震というものが同じようなものが「忘れたころに」くり返すのとちが

って、火山噴火の繰り返しは時間も噴火の規模や様式もまちまちだ。

その意味では、ある火山が100年以上静かなことは世界的にもそれほど珍しい

ことではない。

 

○大地震はプレートの動きに応じて溜まっていく歪みの解放によって起きる。

いわば原因と結果が直接に結びついている。

 だが噴火はプレートが動くことによってマグマは地下で次々に生まれている

が、上がってくるまでにいくつかの「マグマ溜まり」を作ったり、マグマの成分

が変化していったりする複雑な過程をたどる。それゆえ海溝型地震のように単純

な繰り返しがあるわけではないのである。

 じつは数千年以上という長い期間で見ると、「カルデラ噴火」というとてつも

なく大規模な噴火が日本を何回も襲った。

 たとえば7300年前の鬼界(きかい)カルデラ噴火だ。放出されたマグマはなん

と東京ドーム10万杯分にもなった。鬼界カルデラにある硫黄島は薩摩半島の沖合

50キロにあるが、火山灰は関西では20センチ、関東地方でさえ10センチも降り

積もった。

 

○ところで恐ろしい統計がある。米国の研究者が最近200年間に起きた世界の

爆発的な大噴火15例を調べたら、そのうち11例もがそれぞれの火山で「史上初」

の噴火だったことである。

ここで史上初というのには注釈がいる。

 火山のように世界のあちこちで起きる事件では、日本は別にして、ヨーロッパ

人が入りこんでからしか正確には記録されていないことが多い。

 つまり大航海時代以来の「史上初」ということなのだ。せいぜい300-400年の

静穏期以後の大噴火は「史上初」になってしまうのである。

 いずれにせよ、この統計が意味していることは、休止期間が長かった後で噴火

するときには大噴火になりやすいということだ。

 さて、この300年間は噴火していない富士山はどうなのだろう。

富士山にはかぎらない。カルデラ噴火は数千年に一度だとしても、「大噴火」が

21世紀には少なくとも5~6回は起きても不思議ではないと考えている地球物理

学者は多いのである。      (1227日『夕刊フジ』より)

 

 

┏┓

┗■4.「伊方の家」通信 No.2 1月11日の伊方原発ゲート前座り込み・ほか

 │ テント日誌 1227日(金) 特別版

 │ 経産省前テントひろば 839日目 商業用原発停止 103日目

 └────(Y・T)

 

1222日(日)、原発さよなら四国ネットワークの街宣活動とミーティングが

あるということで、昨夜大阪から到着したクマさんと松山に出かける。レンタ

カーを借りようと思ったが、車が全部出払っていて借りられず、45分後の

列車で行くことに。八幡浜~松山は距離にして70kmほどだが、特急だと50分、

普通だと2時間20分、料金は特急で片道約2400円。気軽に行き来できる

ものではない。

 

市駅前に着いたとき、既に街宣は終わり移動中であった。それでミーティング

から参加。ミーティングは134人だったろうか大半が女性、私たちは熊さん、

八っつぁんで紹介される。121えひめ行動は当初原発さよなら四国ネットが

提起したものが、伊方原発止める会全体の取り組みとなり、いろいろな団体・

グループに広がり、総結集となったこと、また四国全体・環瀬戸内から全国に

広がって8000人集会となったことに、大いなる自信となった感想が印象的

だった。デモで車道を使わせない件に関して、警察が商店街等を「大混乱が

起きる」と煽り、商店街の要望というように組織したことも報告された。

1日夜の全国交流会と2日の行動全体については私の方で報告した。

 

 年明けは1月5日から街宣を開始し、18-19日の全国討論合宿に提起する方針

問題のミーティングを行うことが確認された。111のゲート前座り込みはいよ

いよ新年初の行動ということで大きく呼びかけてやること、117には高松で

四電本社前行動も呼びかけられている。38上関原発を建てさせない山口県民

大集会に伊方原発を止める会がバスを仕立てるのでそれに参加し、それを前後

して祝島との交流を追求しようということに。この日配られたチラシに、

村上誠一郎・国政報告会というのがあった。愛媛2区から選出されている彼は、

秘密保護法に反対して採決時に退席し、原発再稼働より原因究明と汚染水対策

と直訴している硬骨の議員である。

 

○翌23日は伊方の家で、お披露目を兼ねた忘年会と南予住民交流会があった。

参加者は10余名、ここでも大半が女性。しっかりしたチラシを作成して年明け

から精力的に戸別訪問・チラシ配布・対話活動を行うことを確認。2月16日には

前双葉町町長井戸川さんをお呼びして講演会を開催することになった。シール

投票の件で、それが住民の意思を表現する方法としての重要性を確認した上で、

会員外から「80兆円の補償金の項目入シールアンケート」の提起があって

厳しいやりとりを含む真剣な討論をする。結局私たちがやるものはそういう項目

は絶対入れるべきでない、従ってそういうシールアンケートには協力できない、

というのが会全体の結論だった。

 

伊方町では3月議会~48町長選が焦点となる。それに向けてゲート前行動の

継続・拡大とともに、考えうること全てをやろう。そして八幡浜でも3月議会

に向けて、再稼働反対決議の請願署名活動を戸別訪問でやっていくこととなった。

西予市長や鬼北町議会は再稼働に反対しており、宇和島市長も最近脱原発首長

会議に加わった。内子市は避難計画を50km圏に拡大することを決定した。

南予地域で動きは徐々に表面に出てきている。ここからが正念場だ。

その後の忘年会は鍋を囲んで和気あいあい。おまけに大きなアワビの刺身まで

あって大満足。

 

24日、斉間さんからメールが入る。近藤さんの手術が無事終わったそうだ。

4時間の大手術だったそうだ。ホッとする。一刻も早い回復をいのるばかりだ。

 

25日、今日はこちらに来て初めて、というような快晴の日和である。前日に

M子さんからの誘いがあって、宇和島のMさんのところにみかん狩の手伝いに行く

ことに。Mさん夫妻は南予住民交流会のメンバーでゲート前行動の常連である。

お二人は教師を定年退職後に実家のみかん農園を継いでやっておられるそうだ。

ぽんかんの収穫に追われていて、この一両日が最後の追込みとか。

その後は霜や雪にやられてしまうという。実際、向かう途中、外気は2度、

さらに山中では0度にまで下がっていた。

 

到着すると西予の若いHさんも来ていた。彼も23日出席する予定が町内の急用で

来れなかったので、会えてよかった。ぽんかんは樹に本当に鈴なりのように

たわわに実っている。摘めども、摘めどもみかん、といった趣である。

「うわじま・子供と未来を考える会」の若いママたちも3人手伝いにやってくる。

「反原発つながりで応援にきてもらってありがたい」とお連れ合いが何度も繰り

返す。1013には東京の大行動に参加し、官邸前で、大声で叫び、石破のいう

テロリストになってしまった、とお二人で笑い合う。新年の111ゲート前座り

込みには、若いママたちも参加するそうだ。その日が楽しみになってくる。

こののどかな光景の中にも、確実に運動の輪は広がっているのだ。

目いっぱい労働した後、心地よい疲れで眠気を催しながらM子さん運転の車で

帰ったが、八幡浜に近づく頃には完全に日暮れて、夜の帳が降りていた。

                         (YT

 

 

☆1月18日(土)、19日(日)再稼働阻止全国相談会が東京・スペースたんぽぽ

 で開かれます。参加歓迎!

たんぽぽ舎です。【TMM:No2058

2014年1月6日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

━━━━━━━

★1.〈1月8日()〉東電本店合同抗議に集まろう

   柏崎・刈羽原発再稼働するな!汚染水止めろ!

   東電は「福島」に責任をとれ

★2.たんぽぽ舎 新年のあいさつ

   原発ゼロで約3年間、電気は大丈夫だった。

   今年の焦点・原発再稼働阻止のため、みんなの力を集中しよう

★3.「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その33

   大噴火は今世紀5~6回起きる?

   大航海時代以降からの観測記録しかない「史上初」にごまかされるな

   「大噴火」が21世紀には少なくとも5~6回は起きても不思議ではない

   と考えている地球物理学者は多い

                      島村英紀(地震学者)

★4.「伊方の家」通信 No.2 1月11日の伊方原発ゲート前座り込み・ほか

   テント日誌 1227日(金) 特別版

   経産省前テントひろば 839日目 商業用原発停止 103日目

━━━━━━━

 

┏┓

┗■1.〈1月8日()〉東電本店合同抗議に集まろう

 |  柏崎・刈羽原発再稼働するな!汚染水止めろ!

 |  東電は「福島」に責任をとれ

 └──── 

 

 福島原発事故は終わっていない。汚染水は流れ続けている。核燃料の取り出し

はあと何十年かかるのか。子どもの甲状腺ガンが急増している。だがその元凶で

ある東京電力は、被災者の支援をそっちのけにして柏崎・刈羽原発再稼働に動き

出した。そして国は、この犯罪企業を刑事告訴した福島県民たちに「不起訴決定」

を出した。ふざけるな。

 私たちは「福島」をどこまでも忘れないし、許さない。

 諸悪の根源・東電の解体=破たん処理までともに闘い続けましょう。

 

  ◆2014年1月8日()

 

場所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町1-1-3

   JR・地下鉄新橋駅徒歩5分、地下鉄三田線内幸町駅徒歩3分

時間:18:3020:00

呼びかけ/経産省前テントひろば(070-6473-1947)

         たんぽぽ舎(03-3238-9035)

賛同/東電株主代表訴訟、ピースサイクルなど20団体

 

☆プラカード・ノボリ旗をたくさんご持参下さい-創意工夫して

☆東京電力本店への申し入れ文・質問文歓迎

 -前回出したテントひろば・渕上氏への回答文が到着しました

 

 

┏┓

┗■2.たんぽぽ舎 新年のあいさつ

 |  原発ゼロで約3年間、電気は大丈夫だった。

 |  今年の焦点・原発再稼働阻止のため、みんなの力を集中しよう

 └──── 

 

  2013年は福島事故3年目、たんぽぽ舎設立24年目の中で、多面的な活動を

多くのボランティアの協力で実現できました。

 2014年、安倍内閣は原発推進を一段と強め、再稼働と原発輸出を進めてい

ます。

 原子力規制委員会は福島原発事故の検証もやらない中で原発再稼働にむけて、

猛スピードで審査を進めています。「原発なしで電気は大丈夫」は経済産業省の

データでも証明されています。

 日本列島は地震・津波・火山(噴火)の活発期、第2の原発大惨事が心配

されます。

 私たちは福島を忘れない、福島級原発大惨事を再びおこさせないを合言葉に

今年も持てる全力で活動します。ご協力をお願いします。

 

○新年の日程 ご案内○

1月6日(月)迄に、「新しいエネルギー基本計画」に意見を出そう。

       パブコメ締切日

1月8日(水)午後6:30-8:00  東京電力本店合同抗議

    東京電力柏崎刈羽再稼働するな!東京電力福島第一原発-汚染水とめろ!

2月23日(日)たんぽぽ舎25周年(26回総会)1300~総会・講演・懇親会

5月予定  たんぽぽ舎25周年記念講演会

 

 2014年1月

  101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5階

       NO NUKES PLAZA たんぽぽ舎

                TEL 03-3238-9035

                FAX  03-3238-0797

 

                                      共同代表   鈴木千津子

                     〃     柳田  

                                      副代表     山崎  久隆

                                               坂東喜久恵

                                      事務局長   沼倉   

                                      事務局次長   小山  芳樹

                                運営委員一同

 

 

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
takeshijo
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
忍者ブログ [PR]

Template by decoboko.jp