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たんぽぽ舎です。【TMM:No2098

2014年2月24日()地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

                             転送歓迎

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★1.たんぽぽ舎第26回総会、賑やかに開かれる

   25年間の反原発の活動、再稼働阻止めざし全力   柳田真(たんぽぽ舎)

★2.残雪の中、熱く響き渡る反原発の抗議スピーチ

      世界中の人々が、「福島」を、そして「日本の原発事故」を注目している

   “福島”を忘れない  原発再稼働を許さない

       2/21 第92回金曜官邸前抗議行動に参加して

            渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

★3. たんぽぽ舎メルマガ「【TMM:No2091】地震と原発事故情報」に掲載した

   文章について事実誤認があります。お詫びして訂正いたします。

                  山崎久隆(たんぽぽ舎)

★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者にお願いします)

  ◆3.10「いのち まつらむ」脱原発の夕べ-祈りと対話と、歌の集い-(郡山市)

    3.11「第3回 原発いらない地球(いのち)のつどい」  (福島市)

    39 原発ゼロデー 静岡

★5.新聞から

  ◆もんじゅ政策維持 プルトニウム増殖 政府エネルギー計画で近く閣議決定する

                              (2月22日 毎日新聞より抜粋)

━━━━━━━

  2月25日(火)前双葉町長 の講演会があります。(東電解体講座第3回)

 内容:規制委の適合審査は信用できない、再稼働反対!

 「福島事故の原因が分かっていない中で審査した」というのはウソ。

 「あの日、あの時」を経験した井戸川克隆さんが来てくださいます、ふるってご参加ください。

 (註)2月21日(金)発行の官邸行動向けビラ92号に井戸川克隆さんの記事が載った愛媛新聞2月17日(月)が掲載されています。内容の濃い記事です。2月25日にも参加者の皆さんへ配布します。

  日時:225日(火)18:30開場  19:00開会

 講師:井戸川克隆前双葉町長

  会場:スペースたんぽぽ  ダイナミックビル4F   800           

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┗■1.たんぽぽ舎第26回総会、賑やかに開かれる

 │  25年間の反原発の活動、再稼働阻止めざし全力

 └──── 柳田真(たんぽぽ舎)

1.2月23日(日)たんぽぽ舎第26回総会(25周年)が1部-3部を通して、延100人弱の参加で開かれた。主な内容は1部:総会-方針、財政、役員-、第2部:2人の記念講演(山崎久隆、鈴木卓馬(浜岡原発を考える静岡ネットワーク))、第3部:懇親・交流会。

 “原発やめようひとすじ”で1989年以来、25年間努力を続けてきた中で、当日は午後1:008:00近くまで、7時間の長丁場に参加いただきありがとうございました。

2.方針の重点7本柱は次のとおり。(総会議案書はB5版24頁)

    原発推進か、再稼働阻止か-日本の原発のわかれ道-2014

  東電福島過酷事故は収束せず、放射能汚染が各地へ広がる中で、

  又、大地震が近づく中で、原発推進政策は許せない

  市民の力を集め、つないで、原発再稼働を阻止しよう

                      2014年度活動方針(案)

―――――7つの柱―――――――――――――――――――――――――

 1. 原発のひろばとして・・・機能を充実する

 2. 原発即時ゼロをめざして~再稼働を阻止する、東電本店合同抗議を続ける

 3. 日本核武装(原爆保有)に反対する

 4. 「福島」を忘れない活動

 5. 多くの団体と協力、共同します

 6. 2つの研究会、4つのネットワークに協力

 7. たんぽぽ舎の充実・・・人員増と財政確立

 8. その他の活動

 

3.財政は5Fのたんぽぽ舎が1150万円の決算、これに4Fのスペースたんぽぽ600万円と各種ツアー(実費参加)他を加えると2000万円を超える規模になる。メルマガのカンパなどがあり、25年間で初めての「借入金なしの運営」ができた1年だった。今年もご支援よろしく。

4.山崎久隆さんの講演は、あらためて、原発の恐ろしさ、東電福島第一原発の放射能のひどさを浮き彫りにした(9頁の資料)。浜ネットの鈴木卓馬さんの報告(6枚の資料)は浜岡原発の危うさと、その再稼働阻止をめざして闘う静岡の皆さんの諸々の活動を示された。4月26日(土)の浜ネットの総会へ今年もみんなで行こう。

5.3部の懇親・交流会は、新たに参加された人も含めて、5:007:30まで続いた。参加者全員から諸々の発言があり、和やかな中にも多くの運動のヒントのこもった交流会であった。みんなよく飲み、おいしく食べ、楽しく懇談した。

  懇親会では、都知事選で宇都宮さんを支持した人何人か、細川さんを支持した人何人かから、それぞれの感想、今後の方針が述べられた。『両者で200万人近い支持があった。この力で迫りくる再稼働の嵐に立ち向かおう」と司会者からも述べられ終了。

.☆当日決まった方針・人事(役員)などを数回に分けて掲載します。

 ☆当日の資料は希望者へ送ります。(送料100円)(1)総会資料(24頁)(2)山崎久隆講演のレジュメ(9頁)(3)各種ビラ

 ☆たんぽぽ舎25周年の集いは8月31日(日)午後1:005:00 全水道会館(東京水道橋)を予約(250名)

  記念講演は、アーサービナードさん他。 名刺意見広告も行う予定。ご協力を。

 

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┗■2.残雪の中、熱く響き渡る反原発の抗議スピーチ

 │  世界中の人々が、「福島」を、そして「日本の原発事故」を注目している

      “福島”を忘れない  原発再稼働を許さない

        2/21 第92回金曜官邸前抗議行動に参加して

 └────   渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

 

1)2月21()、恒例の金曜首相官邸前抗議行動が行われました。残雪の中、参加者の反原発、脱原発を願う熱い叫びが、霞が関の夜空に響き渡りました。

今回は、国際環境NGOグリーンピース関係の外国人による、国会前でのスピーチを紹介します。

 グリーンピースは、2月中旬、東電福島原発事故の被害者の証言を直接聞いてもらうため、世界5カ国(インド、韓国、ドイツ、ポーランド、フランス)から11人の反原発活動家らを日本に招きました。

 活動家らは「福島の証言」を母国に持ち帰り、世界のあらゆる場所で二度と原発事故を起こさせないよう活動を続けることを、被害者に誓うと同時に、原発を推進する日本政府を強く批判しました。

・ドイツ:原発は、人間が発明した最悪のものである。日本政府は、事故の被害者を支援するのではなく、原子力産業を守ろうとしている。ドイツと連帯して、原発をなくしましょう。

・フランス:東電福島原発事故を忘れないよう、フランス国民に伝える。原発事故は、日本だけの問題ではなく、世界的規模の問題である。

・ポーランド:現在ポーランドには原発は無いが、政府は原発を新設しようとしている。東電福島原発事故の事実と、金曜官邸抗議行動を、ポーランド国民に伝える。

・インド:東電福島原発事故以来、インドでは母親を中心に原発反対運動が高まっている。福島の事故被害者たちは、私たちに、きれいな自然環境で生活する権利を有することを教えてくれた。

2)東電福島第一原発事故を風化させないためにも、私たちは抗議の声、知恵、力を出して行きましょう。  あせらず、あわてず、あきらめず。私たちは、“福島”を忘れない。原発再稼働を許さない。

 

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たんぽぽ舎です。【TMM:No2097

2014年2月22日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                          転送歓迎

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★1.再稼働は日本を滅ぼす-連載(7)

   3月に再稼働原発第1号が決まりそう-規制委の策動

   再稼働阻止が最重点課題に、日本史を左右する2月-6月の闘い

   全力を再稼働阻止へ-多数の参加を、現地闘争を

          柳田真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)

★2.サクラ調査のお知らせ(11年目=11回)

   原発からの放射性物質が環境に及ぼす影響を調べるサクラ調査を今年も実施します

                     山田昌郎(サクラ調査ネットワーク)

★3.新聞・雑誌から2つ

  ◆再稼働判断 自治体を軽視 防災計画、審査に「含まず」

                       (2月22日東京新聞より)

  ◆【金曜日の声 官邸前】 首相の言葉は乱暴

                  (2月22日東京新聞より抜粋)

★4.テント日誌2月20日(木)

   経産省前テントひろば895日目 商業用原発停止163日目

   今日は久しぶりに色々な方が来て下さった   (I・K)

━━━━━━━

★明日2月23日(日)たんぽぽ舎第26回総会(25周年)のご案内

 1300開場 1330から 第1部 総会(4階) 第2部 記念講演(4階)

 第3部 懇親会(5階) 第2部:800円、第3部:2500

 <問い合わせ>たんぽぽ舎 TEL03-3238-9035

 総会は会員以外のオブザーバー参加歓迎です

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┗■1.再稼働は日本を滅ぼす―連載(7)

 │  3月に再稼働原発第1号が決まりそう-規制委の策動

 |  再稼働阻止が最重点課題に、日本史を左右する2月-6月の闘い

 |  全力を再稼働阻止へ-多数の参加を、現地闘争を

 └──── 柳田真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)

 

○2月20()の毎日新聞報道によれば、「規制委は再稼働審査で優先原発を絞り込む…2-3週間後に(3月上旬に事実上の合格第1号が提示されそう)」と報じました。

 田中俊一委員長は記者会見で「合格の見通しが立った原発ととらえていい」との見解を示した。それは次の5つのうちの一つです。

 「…四国電力伊方3号機(愛媛県)、九州電力川内1,2号機(鹿児島県)、玄海3,4号機(佐賀県)、関西電力の大飯3,4号機、高浜3,4号機(いずれも福井県)の5原発が有力とされる。…」

 

○再稼働阻止を「緊急で最重点課題」に

 原発の再稼働を許せば、「原発の流れ」(現在・原発ゼロ)が大きく変わります(悪化します)。1つの再稼働を許せば、続々と再稼働の流れは強まります。

 今は原発ゼロで電気は大丈夫です。日本は原発なし=ゼロでやれるのです。再稼働は日常的な放射能放出と原発大事故・大惨事を呼び寄せます。特に日本は今、地震・火山、(+津波)の活発期ですから。第2のフクシマ大惨事を起こさせない闘いが緊急で最重要です。

 

○再稼働阻止全国ネットワークはいくつかの取り組みを進めています。

《それを紹介》全国で取り組もう-再稼働の阻止を目指して

 1.再稼働阻止の緊急性、重要性を全力で広くアピールする。

 2.3月11日を基準日に全国の原発現地で、東京で、風船上げ行動を行う。

 3.3月9日()15()、日比谷公園の大集会に参加する。

 4.再稼働予定の原発現地の応援に、全国から全力参加する。

 5.3月16()の九州-鹿児島での「川内原発さよなら1万人集会」に全国から参加する。

 6.広瀬隆さんが進めている、安倍首相・日本政府宛ての全国自治体議員の「公開質問状」の運動を支援していく。

 7.その他 創意・工夫

 

 

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┗■2.サクラ調査のお知らせ(11年目=11回)

 │  原発からの放射性物質が環境に及ぼす影響を調べるサクラ調査を今年も実施します

 └──── 山田昌郎(サクラ調査ネットワーク)

 

 原発からの放射性物質が環境に及ぼす影響を調べるサクラ調査を今年も実施します。この調査は2004年から毎年実施しており,11回目となります。昨年は宮崎から北海道までの26のグループまたは個人により調査が行われました。

 調査方法は,サクラの木1本あたり1000個を目安に花を一つずつ観察し,花弁(花びら)の枚数(5枚が正常),がくの数(5個が正常),花弁のギザギザ・切れ込み・重なり・変形・つき方異常,がくの花弁化,雄しべの花弁化,花そのものの矮小化の有無を確認していくものです。昨年の調査結果は,報告集(pdf)として,たんぽぽ舎ホームページで公開しています。

 調査方法の詳細につきましてはこの報告集をご参照いただき,ご無理のない範囲でご近所のサクラのお花見を兼ねて観察していただけましたら,結果をたんぽぽ舎宛に郵便,メール等でお寄せ下さい。昨年同様7月頃までに報告集にまとめてホームページに掲載を予定しております。ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

  ・調査要綱と調査票は2月28日に全国へ郵送します。

  ・調査要綱と調査票は、たんぽぽ舎HPからダウンロードできます。

 

※集約先:サクラ調査ネットワーク(データ集計担当ボランティア:山田昌郎)

 〒1010061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5Fたんぽぽ舎内

         TEL 03-3238-9035   FAX 03-3238-0797

         Eメール:nonukes@tanpoposya.net

 

 

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┗■3.新聞より2つ

 └────

 

 ◆再稼働判断 自治体を軽視 防災計画、審査に「含まず」

 

  政府は二十一日、原発の再稼働に向けて原子力規制委員会が進めている安全審査と、原発から三十キロ圏内の地方自治体が原発事故に備えて定める地域 防災計画は無関係とする答弁書を決定した。安倍晋三首相は規制委が安全と判断した原発から順次再稼働する方針で、地元の自治体を軽視する姿勢が浮き彫りに なった。

 民主党の菅直人元首相の質問主意書に対する答弁書。衆院事務局によると、首相経験者が質問主意書を提出するのは初めて。答弁書は安全審査と地域防災計画の関係に関し「(安全審査のための)新規制基準には防災計画にかかる事項は含まれていない」と説明している。

 安倍首相は「世界最高水準の規制基準で安全性が確認された原発は再稼働する」と方針を示している。答弁書によれば、「安全性」に自治体の防災計画は含まれないことになる。

 地元自治体が防災計画をつくろうとした結果、住民の安全な避難や近い将来の帰還が困難と判断した場合でも、規制委の安全審査を通れば再稼働できる かどうかとの菅氏の質問に対しては、答弁書は「防災計画は都道府県および市町村において作成等がなされる」「政府は同計画の作成の支援等を行っている」 と、事実上「ゼロ回答」だった。

 菅氏は取材に「首相の言葉は『安全性』に住民の安全も含まれていると国民をミスリード(誤った方向へ誘導)している。それが答弁書で明確になった」と話した。 (2月22日東京新聞より)

 

 

 ◆【金曜日の声 官邸前】 首相の言葉は乱暴

 

  (前略)

・東京都葛飾区の僧侶 丸山裕市(ひろいち)さん(67)

 原発は人間の手に負えないものであり、人類にとっての害悪。平和を希求し、今日も仏様のお言葉を唱えている。逆に安倍首相の言葉は乱暴そのもので、行動は軍事主義的。平和からかけ離れている。

 

・東京都渋谷区の無職 大橋文子さん(71)

 都知事選の結果にがっかりして、腹が立って、病み上がりだけど無理して来た。脱原発派の候補が一本化できれば通せていた。都知事選の後、安倍首相は調子づき、ますます暴走しているように見える。  (2月22日東京新聞より抜粋)

 

 

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┗■4.テント日誌2月20日(木)

 |  経産省前テントひろば895日目 商業用原発停止163日目

 |  今日は久しぶりに色々な方が来て下さった

 └──── (I・K)

 

 今日は久しぶりに色々な方が来て下さった。茨城からと言う女性、なかなか来られなくて、とカンパをして下さった。チラシありませんか?と寄って下さった男性は福岡の方でした。その後シンガポールのテレビ局の女性(日本人)がインタビューの予約をしたいと来た。Sさんが対応、月曜日にカメラの方と来るようです。

 今日は会社の創立記念日でお休みだと言う男性も原発反対だと言うこと、しっかりお名前を書いて下さり、都知事選のことなどいろいろ話して帰られた。

 写真を撮って良いですか?といらしたのは若い女性。日本人だと思ったらハーフの方らしい、カリフォルニアからいらしたという。私のつたない英語と日本語で会話してフェイスブックを使っていることが判り、早速スマートホンで私を見つけてくれた。私と同姓同名の人が何人も居たのにびっくり!

 帰宅してすぐ彼女のリクエストに答え友達になった。写真家だそうだ。Portraits of Tokyoと言うのをはじめたそうだ。早速テントと私の写真を載せて下さったが、私の説明が良くなかったせいで間違った情報が書かれています。

ごめんなさい! Website: http://portraitsoftokyo.com/

 良し悪しは別に世の中進歩したなあ!と感じる。雀さんたちは増えすぎて糞害などが言われるのでなるべく経産省よりの離れた場所でえさやりをすることした。この頃ではひよどりや鳩も来るようになって賑やかです。

 4時過ぎてS女史が来てマイクを持って通行人に反原発を語りかける。

参議院議員会館そばで辺野古基地反対の座り込みをした後に来てくださるのだ。

感謝です!

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┗■3.メルマガ読者からイベント紹介(問合せは主催者へお願いします)

 └────

 

◆3月1日()15() 第3回 江古田映画祭-福島を忘れない-

 江古田映画祭は3回目。福島原発事故の問題は、三里塚・水俣・ベトナム

 戦争の問題も通底し、生きる条件を根こそぎ奪うものだと考えた私たちは、

 ドキュメンタリー22作品を用意しました。今回は武蔵大学との共催。

 初めてお披露目するプレミア作品もあります。映画監督がこれほど勢ぞろい

 するのも画期的です。

 3月1日() 武蔵大学(1号館地下)無料上映 作品2つ

 3月2日()15() ギャラリー古藤 20作品

 ※各回 定員40名、予約優先

 ※チケット予約:fwge7555@mb.infoweb.ne.jp 03-3948-5328

 ※料金 大人 予約 1000円、当日1200円 ほか

 ※上映作品詳細、上映スケジュール http://furuto.art.coocan.jp/

 ※全日程、監督のトークショーあり

 主催 江古田映画祭実行委員会、武蔵大学白雉映像祭

 Facebook https://www.facebook.com/ekodaeigasai

 

 おすすめ作品をいくつか紹介します:

 ・【カノンだより vol.1vol.2】鎌仲ひとみ監督 vol.2初公開

  「小さき声のカノン」公開に先駆けたプレミア作品、チェルノブイリ事故

  の被害者住民と福島の人々が交差する。

 ・【獅子たちの抵抗~国策の強制に抗う人々】西山正啓監督 初公開

  福島原発告訴団の武藤類子団長が普天間基地、辺野古、高江などを訪ねた。

  福島と沖縄。強制に抗う人々の記録!

 ・【変身】堀 潤 監督

  原発事故後、大手メディアの報道ではほとんど伝えられなかった驚くべき

  実態

 ・【不毛の地】ゲンナジ・シャバリン監督 本邦初公開

  ロシアの核燃料再処理施設マヤーク。住民の証言から深刻な被害の実態が

  浮かび上がる

 

◆第2回 わすれないで!3.11 原発再稼働は"やめて"

  ~集会とパレードとロビー展示~

 4年目となった3.11。被災地の現状や原発事故のこと そして 

 私たちの安全について みんなで話し合い 考えてみませんか?

 

・3月1日(土)10001200 集会(稲城市 地域振興センター)

 【内容】原発被災地 福島富岡町からの報告、朗読:ビキニからフクシマ 他

 参加費 500円(資料代) どなたでもご参加ください。

  同 12451400 パレード(地域振興プラザから大丸公園まで)

・3月2日(日)~11日(火) ロビー展示

 【内容】写真:福島富岡町の現状など パネル:活動報告 絵本原画

 主催 いなぎ平和と安全を考える連絡会

 連絡先 大石 TEL 042-378-1507

 

 

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┗■4.新聞より

 └────

 

◆東電、3つの兆候見逃す 高濃度汚染水100トン漏れ

 

 東京電力福島第一原発のタンクで、またも大量の処理水漏れ事故が起きた。

漏れた水約100トンには、1リットル当たり2億4000万ベクレルもの超高濃度

の放射性ストロンチウムが含まれていた。「なぜ送られてくるはずの水がこな

い?」などと、気付づくチャンスは少なくとも3回あったが、東電はいずれも

見過ごした。甘い危機管理により、ただでさえ疲弊する現場の作業員たちは、

汚染土壌の除去など余計な作業に追われる結果になった。

 今回漏れた水は、本来は別のタンク群に送られるはずだった。いつになって

も受け側のタンクの水位が上がってこないことに疑問を感じていれば、漏れは

最小限に抑えられた。(中略)また、水漏れが発見される約9時間半前には、

水位異常を知らせる警報が鳴っていた。実物のタンクで満水を確認してさえい

れば、送水を停止し、事故は防げた。

 しかし、東電は計器の故障と安易に判断していた。東電の尾野昌之原子力・

立地本部長代理は「直接見るという思いに至らなかった」と話した。(後略)

(2月21日 東京新聞より抜粋)

 

◆高濃度汚染水100トン漏れ  福島第一 せきの外2億4000万ベクレル

 

(中略)原子炉等規制法に基づく報告を受けた原子力規制庁は、漏えい量や

範囲を特定した上で、汚染土壌の回収を東電に指示した。

(2月21日 茨城新聞より抜粋)

 

◆増える汚染水、処理後手 福島第一 高濃度の100トン漏出

 配管弁操作ミスか (2月21日 朝日新聞見出しより)

 

◆「核燃サイクル撤退を」 自民・脱原発議連が提言

 

 自民党で脱原発を掲げるエネルギー政策議員連盟(代表世話人・河野太郎副

幹事長ら)は23日、政府が来月以降の閣議決定を目指すエネルギー基本計画を

抜本的に見直すよう求める提言をまとめた。(中略)

 提言は自民党が2012年の衆院選で「原子力に依存しない社会の確立」を公約

したことを踏まえ、依存度を下げる行程表を示すべきだと訴えた。原発の新増

設や、古い原子炉の新型炉への置き換えを認めない姿勢を鮮明にした。使用済

み核燃料は「再処理を行わない」と明記した。

 会合後、河野氏は政府のエネルギー基本計画案を「党の公約とも相当、乖離

した文章だ。原発事故の反省すら見えない」と批判した。政府が昨年12月にま

とめた計画案は、原発を「重要なベース電源」として再稼働推進を明記、核燃

料サイクルについては「着実に推進」としている。

(1月24日 東京新聞より抜粋)

たんぽぽ舎です。【TMM:No2096

2014221日(金)地震と原発事故情報 -4つの情報をお知らせします

                              転送歓迎

━━━━━━━

★1.IAEAと福島県による放射能の危険性の隠ぺいを許すな!

 <3月行動のお知らせ>

 3/1(日)東京・池袋(豊島公会堂)、3/9(土)日比谷野音、国会周辺

                            (広瀬 隆)

★2.全国の原発立地の議員が連名で迫る!

 原発立地自治体住民連合 <日本政府に対する公開質問状>

 -質問()を更新しましたのでぜひお読みください    (広瀬 隆)

★3.メルマガ読者からイベント紹介(問合せは主催者へお願いします)

 ◇31日~15日 江古田映画祭(練馬区江古田)新作含む22作品上映

 ◇31日~11日 わすれないで!3.11(稲城市地域振興プラザ)

★4.新聞・雑誌から

 ◇東電、3つの兆候見逃す 高濃度汚染水100トン漏れ

 (2月21日 東京新聞より抜粋)

 ◇高濃度汚染水100トン漏れ  福島第一 せきの外2億4000万ベクレル

 (2月21日 茨城新聞より抜粋)

 ◇増える汚染水、処理後手 福島第一 高濃度の100トン漏出

  配管弁操作ミスか (2月21日 朝日新聞見出しより)

 ◇「核燃サイクル撤退を」 自民・脱原発議連が提言

 (1月24日 東京新聞より抜粋)

━━━━━━━

★あさって2月23日(日)たんぽぽ舎第26回総会(25周年)のご案内

 1300開場 1330から 第1部 総会(4階) 第2部 記念講演(4階)

 第3部 懇親会(5階)| 第2部:800円、第3部:2500

 <問合せ>たんぽぽ舎 TEL03-3238-9035

 総会は会員以外のオブザーバー参加歓迎。

━━━━━━━

 

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┗■1.IAEAと福島県による放射能の危険性の隠ぺいを許すな!

 │ <3月行動のお知らせ>

 │ 3/1(日)東京・池袋(豊島公会堂)、3/9(土)日比谷野音、国会周辺

 └────(広瀬 隆)

 

全国のみなさま  広瀬隆です。

 原発立地自治体住民連合による「日本政府に対する公開質問状」の賛同議員

さんは、本日74人に達しました。100人突破も、もうすぐの勢いです。

 

 昨夜、東京の弁護士会館で福島原発告訴団による懇談会が開かれて、私も出

席しました。福島県民の置かれた状況が、どれほどすさまじいものかを聞いて、

打ちのめされました。そこで語られたことは、IAEAと福島県のタッグで、

いかにして放射能の危険性を隠蔽しようとしている かという現実の具体例の

数々でした。これは福島県内に住んでいないと、知ることができないことばか

りでした。いよいよ200億円ほどをかけて、子供たちに放射能無害を宣伝する

大々的な活動が展開されようとしているのです。おそるべき出来事が報道界で

まったく伝えられずに、オリンピック騒ぎをしているこの国が、すでに暗黒社

会に突入しているのだと寒けがして、昨夜は眠れませんでした。

 それで、首都圏にお住まいの人は、3月1日(土)に東京・池袋の豊島公会

堂で開催される福島県民の被害者証言集会に、きっとおいでくださいと、お願

いします。「私たちは棄民だ」という言葉が昨夜、福島県のみなさんから聞か

れましたが、棄民の言葉でも軽すぎます。福島原発が爆発した直後に、机にし

がみついて、「どうしよう!」と叫んだ時と同じ心境です。

 3/1()詳細 (210日配信TMM:No2086にも掲載)

 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/01/blog-post.html

 

まず、この証言を聞いてから、3月9日の首都圏大集会に参加してください。

 3/9()詳細 http://coalitionagainstnukes.jp/?p=3996

 

 3月には、全国各地で大きなレジスタンス集会がおこなわれます。

山下俊一が逃げ帰った長崎でも・・・「福島の仇を長崎が撃つ」計画です。

全国みなさまの現地で開かれる集会に、大きな結集をお願いします。

 

 

┏┓

┗■2.全国の原発立地の議員が連名で迫る!

 │ 原発立地自治体住民連合 <日本政府に対する公開質問状>

 │ -質問()を更新しましたのでぜひお読みください

 └────(広瀬 隆)

 

 218日の朝日新聞・朝刊に大きく書かれたように、原子力規制委員会の新

規制基準で安全対策費が1兆6千億円を超えることが明らかになったので、

公開質問状の質問()を書き直しました。火力発電の燃料費の増加分は、現状

でもこ れで吹き飛び、いまだほとんど手の付けられていない今後の対策費の

激増を見込むと、電力を生まない原発のコストが、はるかに高くなります。

新しい公開質問状を送りますので、質問()をお読みください。

(文末のURLから日々雑感ホームページを参照してください)

 

賛同議員さんは74人に達しました。

 

今回の現職議員さんへの呼びかけは、

 北海道(泊原発)、青森県(東通原発・六ヶ所再処理工場)、宮城県(女川

 原発)、福島県(福島 第一・第二原発)、茨 城県(東海第二原発)、静

 岡県(浜岡原発)、新潟県(柏崎刈羽原発)、石川県(志賀原発)、福井県

 (美浜原発・大飯原発・高浜原発・ 敦賀原発・もんじゅ)、島根県(島根

 原発)、愛媛県(伊方原発)、佐賀県(玄海原発)、鹿児島県(川内原発)、

 

 当初、それぞれ原子力発電所を有する13の道県に限ってきましたが、その

風下地帯の周辺都道府県の議員さんからは、私も賛同・参加したいとの声がそ

ちこちであがっています。

 たとえば玄海原発の風下になる長崎県と福岡県、島根原発の30km圏内にある

鳥取県、柏崎刈羽原発の直撃を受ける長野県・山形県、伊方原発の直接の被害

地・高知県など、切実な危機感が全国に広がっています。大間原発の対岸にあ

る函館市が訴訟を起こす動きにある通りです。

 

 原発立地自治体でなくとも、こ の周辺自治体の声を無視してはなりません。

質問主意書の提出によって得られる日本政府からの公式回答を待って、

第二弾の質問状の段階から全土47都道府県に呼びかけるつもりですので、

みなさんの身近な議員さんには、日々雑感ホームページに掲載の公開質問状を

お知らせいただき、賛同議員を募ってください。

 言葉足らずですが、取り急ぎ要用のみにて失礼します。

 

◆原発立地自治体住民連合 <日本政府に対する公開質問状>

 (日々雑感ホームページ)

 http://hibi-zakkan.net/archives/36451480.html

 

┏┓

┗■3.イチエフ危機を隠すな、「再稼働ありき」の審査をやめろ

 |  2・19規制委前抗議行動 報告

 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

 

○ 2月19()夜、再稼働阻止全国ネットワークは、「原子力規制委員会は再稼働促進委員会だ、再稼働適合審査を止めろ、規制委は100mSv/年以下の安全・20mSv/年以下の帰還を押しつけるな!」と訴える抗議行動を原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前で実施した。

 新規制基準が施行された昨年7月8日以来、断続的に実施してきた規制委への抗議行動、6回目の今回は夜に開催し約40名が抗議の声を上げた。

 まず、再稼働阻止全国ネットワーク共同代表の柳田さんが、規制委員会が、イチエフの水汚染対策を放っておきながら原発再稼働に向けて多数のサイトの原発の再稼働審査を実施している現状を批判し、全国の立地・周辺住民の強い怒りを表明した。続いて、この日午前中に行われた規制委員会定例会議の傍聴者から、定例会議で再稼働審査の今後の進め方が論じられ、「審査書案」の作成、科学的・技術的意見募集、立地自治体からの要請に基づく「公聴会」の実施などが決まったことを報告した。

  次に、昨年11月から愛媛県の「伊方の家」に行っているYさんから、伊方原発の再稼働審査で570ガルという非常に小さな値が四電から提出され、専門家の意見を無視して規制委がそれを容認したことへの怒りをぶつけた。

 19時過ぎに、規制庁の広報担当に申入書を提出した。まず、福島原発事故緊急会議の抗議声明「浜岡原発そしてすべての再稼働審査をやめよ!『20ミリSv』基準を撤回せよ!を読みあげて提出。続いて、再稼働阻止全国ネットワークも申入れ書「再稼働審査を止めてフクイチ汚染水対策・廃炉化に専念せよ!UPZ30km、年間100mSv安全、年間20mSv帰還を撤回せよ!立地・周辺地域の事前了解を得よ!」を読みあげて提出した。

○ それにしても、規制委は、東電が1リットル当たり500Bqのストロンチウム汚染を半年間も隠し通すことに「汚染水対策検討ワーキンググループ」を3カ月間止めてまでして加担し、茂木経産相からの審査見通しの圧力に対して理解を示して独立性を放棄した。20日にも新たな高濃度汚染水漏れが報道されている。

 続けて規制委を監視し抗議し追及していかねばならない。

 

 

┏┓

┗■4.新聞より

 └──── 

 

 ◆優先原発絞り込み 再稼働審査 「規制委」2~3週間後に

 

 原子力規制委員会は19日、原発の再稼働に向けた安全審査を申請している10原発17基のうち、審査を優先させる原発を2~3週間後に絞る方針を決めた。この方針について、田中俊一委員長は記者会見で「合格の見通しが立った原発ととらえていい」との見解を示し、来月にも事実上の「合格第1号」が提示されそうだ。

 審査を優先させるのは、想定する地震と津波の大きさについて、規制委が妥当と判断して確定し、他に重大な安全上の問題がないと確認された原発。四国電力伊方3号機(愛媛県)や、九州電力の川内1、2号機(鹿児島県)、玄海3、4号機(佐賀県)、関西電力の大飯3、4号機、高浜3、4号機(いずれも福井県)の5原発が有力とされる。この中から一つの原発に絞り込むことを視野に検討している。

(中略)

 事務局の原子力規制庁は審査書案作成に1カ月程度かかるとみている。(中略)

 その後、規制委は詳細設計など残った課題について審査を進めながら、国民から審査書案への意見を約1カ月間募集する。期間中、原発の立地自治体や周辺自治体から要請があれば、公聴会も行う。寄せられた意見は、必要があれば審査書に反映する。(後略) (2月20日毎日新聞より抜粋)
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