NUCLEAIRE
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆「風船はどこへ行くかな?東海第2原発・バルーンプロジェクト」
4月27日(日曜)のおさそい
原発事故からくらしを守るネットーワーク(広報担当・小川仙月)
私たちは茨城県内の脱原発を目指す市民グループです。お気軽ご参加ください。
風船は、環境負荷が極力少ない「エコバルーン」を使用
1 タイトル「風船はどこへ行くかな?東海第2原発・バルーンプロジェクト」
2 目的
茨城県の東海第2原発はひとたび事故が起きれば甚大な被害が首都圏にまで及ぶことが心配されています。この被害の拡散範囲を市民の科学実験によって明らかにしたい。
3 方法
放射性物質に見立てた風船1,000個を東海村の海岸から空へ放ちます。この風船にメッセージカードを添付し落下地点で拾った方々から「いつ」「どこで」拾ったか連絡をいただき拾得地点をGoogleMapで公開します。
風船は1個200円のカンパ。
4 日時:2014年4月27日(日曜)午前10時~11時(荒天予備日4/29.5/6)
5 会場:東海村豊岡海岸
詳細、お問い合わせはイベントHPをご覧ください。 http://tokaihairo.jimdo.com/
◆【たんぽぽ舎・原発事故基礎講座の案内】
第1回 4月30日(水)19:00より
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
講 師: 槌田 敦
「福島苛酷事故は東電のデタラメ運転が原因」
事故は地震で始まったが、東電の業務上過失、未必の故意で苛酷事故災害となった
参考文献 パンフ『福島原発事故3年 科学技術は大失敗した』
たんぽぽ舎発行 頒価400円
1号機 東電は、非常用復水器に水素が溜まり、蒸気が流れなくなる欠陥を安全委員会に申告せず、これを放置したまま運転して、原子炉の冷却に失敗した
2号機 東電は、陸地向け風なのに、格納容器の放射能を120m高の排気塔から放出して、福島県民を大量被曝させた。しかも、この放出を福島県民に知らせなかった
3号機 3号機の非常用電源は津波に耐え、初期に高圧注水系、後期に低圧注水系が使用可能だった。しかし、東電は、これらECCSを使用せず、苛酷事故にしてしまった
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┗■4.新聞より3つ
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◆麻生氏パーティー券も購入 電力9社、表面化避け分担
(4月22日朝日新聞見出しより)
◆麻生一族と九電、結束脈々 圧倒的な影響力 地域掌握
(4月22日朝日新聞見出しより)
◆苦渋 被ばく自力検査 福島県外は国費対象外
国、負担増恐れ?難色 首都圏で広がる動き
東京電力福島第一原発事故を受け、福島県以外の地域で、住民団体が被ばく検査を自主的に実施したり、自治体が支援したりする動きが広がっている。背景には、首都圏などでも局所的に空間放射線量が高い地域があるのに、福島県のように国費で被ばく検査する制度がないので自助努力せざるを得ないという、苦渋の現実がある。
首都圏の母親や常総生協(茨城県守谷市)が、昨年九月「関東子ども健康調査支援基金」を設立。三百万円を出し合ってエコー検査機を購入し、茨城、千葉両県の公民館などで毎月、子どもの甲状腺検査を続けている。医師三人がボランティアで活動を支える。
受検者から千円のカンパをもらうが、「郊外の会場でも、定員がすぐに埋まってしまう」と荻(おぎ)三枝子共同代表(60)。三月までに計八百十六人が受検した。
首都圏では、栃木県那須町寄居や那須塩原市関谷などの地区で、空間放射線量が今年に入ってからも毎時〇・三〇~〇・四〇マイクロシーベルト(国の除染目標は〇・二三マイクロシーベルト)を観測。福島県並みの高線量地域が残されている。基金は今後、栃木など他都県でも検査していく予定だ。
自治体も独自の予算で、住民が病院などで検査を受ける費用を助成している。
栃木県那須町は、十八歳以下の甲状腺検査費を全額助成。茨城県ではつくば市や常総市などが三千円を上限に助成している。千葉県内では初めて松戸市が、近く同額の助成を始める。
福島県内では国の補助により、原発事故当時十八歳以下だった住民はだれでも無料で甲状腺検査を受けられる。補助がない首都圏では、民間や自治体が自助努力を強いられるわけだ。(中略)
千葉県の九市長が昨年十月、子どもと妊婦に福島県と同内容の健康管理を保障するよう復興庁に求めたが、国は応じていない。
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┗■4.テント日誌 4月19日(土)経産省前テントひろば952日目 商業用原発停止216日
| テントでの雑感 テントの日常風景から
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○木曜日
テント前で立ち止まり展示を熱心に眺めていた青年が居た。反原発の人かと思ってチラシをお渡ししようとしたら、ためらいながら「原発推進派なんです」と言う。何故ですか?と聞いたら、原発は安いでしょ、地熱発電や風力発電を作るにはお金が掛かり電気代があがるからと…
福島原発で働いていた知り合いが居るけれど、原発の危険性をマスコミが騒ぎすぎだと話していたと言う。私の知識を集めて原発が決して安くないこと、何故私たちが反対しているかなどを説明してチラシを受け取っていただいた。
エネルギー基本計画には「原子力は運転コストが低く変動も少なく需給構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源」とあるのですよね。それを読んだら原発は必要と思ってしまうかもしれません。私の説明を判ってくれたら良いけれど…
○土曜日
今日はやたら警官が周辺を通る。オバマ大統領の訪日を控えて特別の警備らしい。あと数日したら星条旗が翻るのだろう!
時々群馬から来てくれる男性、横浜で開かれる岩上さんの集会に行く前に寄ってくれた。いつもテントのことを気にかけてくださって感謝!午前中にベラルーシェからの訪問客があったそうだ。メッセージを書いたたくさんの折鶴のプレゼントが置かれていた。
国立から来た車椅子の親子が寄ってくださりカンパしてくださった。わざわざカンパを届けて下さった女性もいた。午後陽がかげり風が冷たく春は何処へと言う感じになったので失礼して帰途に!(I.K)
○4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時)
13時東京地裁前抗議集会、14時第6回口頭弁論(103号法廷)、16時~報告集会
(参院会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘之他)
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┗■5.新聞より2つ
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◆ 原発関連財団が研修 事故避難住民の相談員
帰還判断ゆがめる恐れ
国が東京電力福島第一原発事故で避難している住民をサポートするために配置する「相談員」制度で、相談員の研修や助言業務を、電力会社や原発メーカーの幹部らが役員を務める公益財団法人「原子力安全研究協会」(東京)に発注したことが分かった。原発推進色の強い団体から、原子力の安全性を強調するなど偏った情報が発信される恐れがあり、避難住民の不信を招きそうだ。(中略)
こうした団体が相談員制度を後押しすることについて、福島県内の女性保健師は「偏った人たちのサポートを受ければ、住民からの信頼を失う」と話した。避難中の住民からは「放射線のことは、電力会社とは無関係なところで勉強してきた人から教えてもらいたい」との声が聞かれた。(後略)
(4月20日東京新聞より抜粋)
◆大飯より高浜を優先 関電、収支改善へ現実策
(4月20日朝日新聞見出し)
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┗■6.訂正をお願いします(差し替え)
| <たんぽぽ舎です。【TMM:No2144】 2014年4月15日配信分>
| 3.じわじわ進行する内部被ばくを黙殺する巧妙な安全キャンペーン(中)
| インタビュー:内部被ばくを考える市民研究会代表 川根眞也さん
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※4月10日(上)、4月15日(中)、4月16日(下)の3回に分けて配信しました「じわじわ進行する内部被ばくを黙殺する巧妙な安全キャンペーン」に対し、筆者より訂正がありました。(中)を差し替えて下さい。
☆☆☆訂正版☆☆☆
「無いこと」にされている関東の子どもの健康被害
川根…「放射能防護プロジェクト」に参加している三田茂さんという医師がいます。この3月に小平市の病院を閉院して、東京から岡山へ移住することを決断されています。
今年3月11日に、『報道ステーション』で古舘伊知郎さんが甲状腺がんの特集をやりました。古舘さんは三田先生にも取材に行っています。
三田医師は、東京・関東の子どもたちの血液、特に白血球の数値が低くなっている、と明らかにしました。それは柏市や三郷市のようなホットスポットだけでなく、埼玉市や川崎、横浜、相模原の子どもたちの数値も悪くなっている、と指摘しました。
話を聞いた古舘さんたちは驚いて、「先生の名前と顔が出るが、話していいのか」と聞きました。三田先生は「大事なことだから、きちんとした良い番組を作ってくれるなら出して構わない」と、OKを出しました。ところが、数日後に連絡が来て、「実は東京が危ないということは報道できない」と、全面カットになったそうです。福島だけの問題になってしまいました。
三田先生は、他の医師にも「甲状腺エコー検査機器を共同で買って、治療し直しましょう」と呼びかけているのですが、反応がない。多くのテレビ局や新聞社からも、「東京の子どもの健康問題はどうなっているんだ」と取材を受けていますが、一本の記事にも番組にもなっていません。今のマスメディアは、「東京は安全だ、危険なのは福島だ」という情報操作がなされているのです。
実際には、関東の子どもたちの健康状態が悪くなっています。具体的には、子どもたちの血液の数値が非常に悪くなっています。特に、白血球の中の好中球の数値が下がっている傾向があります。好中球 が極めて少なくなると、風邪やインフルエンザにかかっても、病気が重 篤化する可能性があります。特に0~2歳児の子どもで非常に悪い子が いました。白血球のうち、好中球が0になった子どももいたそうです。
大学病院では、診断はできても、治療はできませんでした。三田先生は そうした子どもの親には、「この子はここに居ちゃいけない、避難しないと良くならない」と話したそうです。九州に避難したその子どもは、好中球が4000、5000台に戻ったと聞いています。三田先生は今までに3人の子どもを東京・関東から西の方へ逃がしたそうです。
少ない例ですが、好中球が非常に少なくなった0~2歳の子どもはみな、2012年春以降に産まれた子どもたちです。原発事故直後に産まれた子どもたちではありません。小さい子どもを持たれている方は、白血球の分画まで調べるべきです。赤血球や血小板の数値と合わせた「末梢血液像」を調べて下さい、というとやってくれます。
血小板も下がっています。普段は20万ですが、10万や5万ならば、出血し た場合に回復する力があります。しかし、2万を切ると、出血した際に血が止まらなくなります。まだ、そういう子どもは診ていませんが、血小板の数値が極端に下がり、デッドラインを切るようになると危険です。
放射線を受けると、骨髄細胞が白血球を作り出すことができなくなります。赤ちゃんは急に具合が悪くなって重篤な症状になることがありうるので、急いで白血球の検査をする必要がある、と言っていました。
たんぽぽ舎です。【TMM:No2150】
2014年4月21日(月)地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.環境省が危険手当を大幅引き下げ
命を削る被曝労働への評価がこれか 山崎久隆(たんぽぽ舎)
★2.東電株主代表訴訟第10回口頭弁論を傍聴して
歴代の東電取締役は想定を超える地震・津波の可能性を十分知って
いながら必要な対策を何も取らなかった!
冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.4月18日第99回首相官邸前抗議行動にて
いつまでも続けたかぁないけど、こんな状況じゃ、やるっきゃないね。
今度は100回目、皆さんご参加を!
金子やよい(たんぽぽ舎 金曜行動ボランティア )
★4.テント日誌 4月19日(土)経産省前テントひろば952日目 商業用原発停止216日
テントでの雑感 テントの日常風景から
★5.新聞より2つ
◆ 原発関連財団が研修 事故避難住民の相談員
帰還判断ゆがめる恐れ (4月20日東京新聞より抜粋)
◆大飯より高浜を優先 関電、収支改善へ現実策
(4月20日朝日新聞見出し)
★6.訂正をお願いします(差し替え)
<たんぽぽ舎です。【TMM:No2144】 2014年4月15日配信分>
3.じわじわ進行する内部被ばくを黙殺する巧妙な安全キャンペーン(中)
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※4/23学習会へご参加下さい
東電解体講座第5回:解体される町、棄民される人々(福島県双葉町・大熊町など)-損害賠償と中間貯蔵施設をめぐって
日時:4月23日(水)18:30開場 19:00開会
講師:伊藤久雄さん(NPOまちぽっと・たんぽぽ舎アドバイザー)
会費:800円
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┗■1.環境省が危険手当を大幅引き下げ
| 命を削る被曝労働への評価がこれか
└──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)
危険手当を国は大幅に引き下げた。日額1万円から6千6百円と、実に三分の二に切り下げている。
環境省が国直轄の除染作業に従事する労働者に支払う勤務手当(特殊勤務手当)を居住制限と避難指示解除準備区域について日額1万円から6,600円に引き下げた。この問題はしんぶん赤旗と朝日以外に目立った記事は見当たらない。朝日もベタ記事扱い。この国は、いったいどうなってしまったのか。
東京においては忘れ去られる避難住民と除染労働者、一方、国や電力特に東電の責任も忘れ去られようとしている。
環境省の引き下げ理由は「労務単価が増えている」という。作業員に払われる日当は下がっていないのだそうだ。そんなことあるわけない。
国土交通省が定める福島県の除染労働者の労務単価(日額)は、13年3月まで1万1700円、同年4月から1万5000円、今年2月から1万6000円と引き上げられてきて、これに特殊勤務手当を加えた1日の収入額
は、今年2月からは2万6000円になっているはずという。
しかし実態はかけ離れているという。これまでの単価引き上げは結果的に中間搾取されており、労働者の手元には届いていない。
そのような中、手当分を三分の二に削減すれば、その削減は確実に日当の減額として跳ね返るだろうことは想像に難くない。
福島第一原発の安全確保のために働く人々についても、このようなことが許されるならば同じことが起きる。いや、現実に既に宿泊手当などが削減されてきた。
労働者の健康と安全を守る義務がある厚労省と原発を推進してきた連合など労働組合の責任は大きい。
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┗■2.東電株主代表訴訟第10回口頭弁論を傍聴して
| 歴代の東電取締役は想定を超える地震・津波の可能性を十分知って
| いながら必要な対策を何も取らなかった!
└──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
4月17日(木)東京地裁103号法廷において、金弁護士はパワーポイントを使い、証拠書類(第5集 準備書面(8))に基づいて約20分弁論を行いました。
東電は会社として、東電福島原発に津波が来る可能性について長年検討してきました。2006年東電社内で「福島第一・第二原発に50年以内に想定を超える津波が来る可能性は10%ある」と試算しました。2008年にも東電社内で「福島第一原発に襲来する津波高は15.7m」と試算しました。東電は自社の試算結果さえ無視して、3.11時点では津波高6.1mの対策しか取っていなかったのです。
裁判のあとで行われた報告会では、金弁護士は、「今後は東電の会社としての反論があるでしょう。被告一人一人がそうした認識を持っていたかどうかが焦点になります。それをしっかり証明し、追及していきます。この裁判はいよいよ核心に迫ってきました。」と発言されました。その後、元原発技術者の小倉志郎さんが「東電が見逃したいくつもの赤信号」 について講演されました。
○次回第11回口頭弁論は6月19日(木)10時30分から東京地裁103号法廷で行われる予定です。是非傍聴してください。
※編集部より:5月7日(水)東電本店合同抗議(第8回)への参加もどうぞよろしく!
午後6:30-8:00 東電本店前(地下鉄内幸町駅3分)
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┗■3.4月18日第99回首相官邸前抗議行動にて
| いつまでも続けたかぁないけど、こんな状況じゃ、やるっきゃないね。
| 今度は100回目、皆さんご参加を!
└──── 金子やよい (たんぽぽ舎 金曜行動ボランティア )
○細かい雨が、降ったり止んだりの寒い天気、テント前で旗をポールにセットしたりの用意も何時もの活気がない。そこへ、日比谷公園方向から、シュプレヒコールがこちらに向かって近づいて来る、どうやら労働組合のデモの様だ、ナントカ連合みたいな旗が沢山立ってる。デモがテント近くにくると私達は、「原発に反対しましょう」電力労連系の旗が見えるとかなり力が入り、「原発に反対しろ」三菱の文字があると、「原発作るな!」の声。双葉町に住んでいた女性は、デモ隊列に向かって、何もかも失ったこと、仮設住宅の暮らしがどんなものか、必死に訴えていた。二度と原発を動かしてはいけないという、彼女の思いは、梯団を見送るごとに高まって行き、最後尾の梯団に向かっては、声をからし、叫びに近くなる。梯団の中では、頷く人、拍手をする人、中には握手を女性に求める人もいたが、ほとんどは、顔もむけずに歩いていた。あのデモの中にも必ず、原発反対の人はたくさんいるはず、もっとお互いエールを送りあっても良かったな。私だって、雇用守って、生活守って欲しいから。デモって沿道の人にどれ位共感が呼べるかが、大切だよね。デモだけじゃない、あらゆku樊X概長堝阿蓮△匹譴世渦鵑蠅魎・Ⅴ・瓩襪・・臉擇世・蕁△い弔任盂阿・藐・燭蕕匹Α・兇犬襪・・荵絢圓・藐・燭蕕匹Ω・┐襪里世蹐Δ箸い・訶澄・膸・砲靴討罎④燭い福・・w)○さて、テント前での前哨戦が済み、それぞれの持ち場へ、わたしは、希望のエリア担当。6時30分の開始近く人はまばら、ここは発言がかなり自由なので、原発反対をベースに、集団的自衛権、憲法、などスピーチは多様、たんぽぽのハガキ活動のスピーチもありました。7時を過ぎる頃には100人位かなもう少しいるかな位の人数に、牛にヒヨコの付いた可愛い横断幕もありました。抗議行動最後には、集まった人にマイクを回しリレー形式のコールがある。マイクを握るとスカッとするので、お立ち台でスピーチは、ちょっと、と思うかたには、オススメです。全体的に人数が、少なくなっているので、皆さ~ん官邸前抗議行動参加してくださいね。これからは、陽気も良くなって来ますからね!
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┗■4.読者からイベント案内(問い合わせは主催者にお願いします)
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◆ 「信濃川エコツアー」に参加しませんか!
信濃川水系には世界最大の「柏崎刈羽原発」が立地しています。国宝火焔型土器の里を訪ねて、「原発再稼働阻止」を学ぶ旅です。 申込先着25人で定員締切。
1.日 程=5月31日(土)10時、越後湯沢駅集合→名水「竜ヶ窪の池」→東京電力西大滝ダム→津南町「綿屋旅館」で映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」DVD鑑賞、交流討論会。近藤容人刈羽村村議会議員が参加。
翌6月1日(日)農と縄文の体験実習館→宮中ダム→へぎそば昼食会→十日町市博物館→17時、越後湯沢駅解散。
2.参加費=@18,500円(宿泊代<3食付>、保険料、入館料等を含む)。
3.要項請求=氏名・住所・電話番号を明記して
042-381-7770へFAX。詳しい要項を送付。
4.主 催=季刊『奔流』発行元:千曲川・信濃川復権の会(矢間)。
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┗■5.新聞より3つ
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◆被ばく情報 矮小示唆し要求 福島の自治体反発
外務省メール1本「IAEAに協力」
東京電力福島第1原発事故による住民の被ばくと健康影響を巡り、外務省が先月中旬、「報告書を作成中のIAEA(国際原子力機関)から要請された」として、福島県の自治体にメールで内部被ばくなどの測定データ提出を求めていたことが分かった。メールは、他の国際機関より被ばくを小さく評価されるとの見通しを示しており、受け取った自治体の約半数が「健康影響を矮小(わいしょう)化されかねない」「個人情報をメールで求めるのは非常識」などと提出を断り、波紋が広がっている。 (中略)
毎日新聞が8、9日、20自治体に問い合わせたところ、10自治体が提出を断ったか断る方針と回答。理由については「慎重に取り扱うべき被ばくデータをメール一本で求めるのは非常識だ」「急過ぎてデータを整理できない」との声が多かった。
また原子力推進機関のIAEAが「他の報告書よりも被ばく量の現実の値が小さいことを検証しようとしている」というメールの文面から健康影響の矮小化を疑い、「都合良く使われれば住民の不信感を招きかねない」との反発が複数あった。(後略)
(4月13日 毎日新聞より抜粋)
◆政府、原発輸出加速
トルコとUAEへ 原子力協定を承認
トルコとアラブ首長国連邦(UAE)への原発輸出をそれぞれ可能にする原子力協定が18日の参院本会議で自民、公明、民主各党などの賛成多数で承認された。安倍政権は原発輸出を成長戦略の柱に位置づけていて、両国への輸出を促進する考えだが,福島第一原発事故は収束しておらず,被災地の反発は強い。
(後略) (4月18日 東京新聞より抜粋)
◆ 【金曜日の声 官邸前】より
○千葉県船橋市の会社員 菅野隆二さん(38) 子どもが2人いるが、その子たちのためにも再稼働に反対する。それが自分たちの世代の責任。職場の仲間たちと月に1度来ている。原発ゼロが本当に実現するまで声を上げ続けたい。
○千葉県我孫子市の無職 佐藤健次さん(73) 事故直後あれだけ騒いだのに、今では「何とかなる」みたいな雰囲気で絶望的な気持ち。東京電力は次々と起きるトラブルを「小さな事故」みたいに発表していて、情報管理しているのではと不安だ。
たんぽぽ舎です。【TMM:No2149】
2014年4月19日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.気象庁の机で寝ていた津波の電報
津波は地震よりも後から襲って来る。地震は不意打ちになる可能性が
高いが、津波による人命の被害だけは避けることができる
「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその47
島村英紀(地震学者)
★2.寒い小雨の中 99回(98回?)金曜官邸行動やりぬく!
ビラ1100枚配布、2カ所で伊方-川内報告(Oさん)、ハガキの普及
柳田真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)
★3.キンカン(金曜日 官邸前抗議行動)のお便り
警備車輌移動―その三(二度あることは三度あった、まだありそうだ)
野村昌平(東京都江戸川区)
★4.読者からイベント案内(問い合わせは主催者にお願いします)
◆ 「信濃川エコツアー」に参加しませんか!(5/31-6/1)
★5.新聞より3つ
◆被ばく情報 矮小示唆し要求 福島の自治体反発
外務省メール1本「IAEAに協力」 (4月13日毎日新聞より抜粋)
◆政府、原発輸出加速 トルコとUAEへ 原子力協定を承認
(4月18日東京新聞より抜粋)
◆ 【金曜日の声 官邸前】より (4月19日東京新聞より抜粋)
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┗■1.気象庁の机で寝ていた津波の電報
| 津波は地震よりも後から襲って来る。地震は不意打ちになる可能性が高いが、津波による人命の被 | 害だけは避けることができる
| 「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその47
└──── 島村英紀(地震学者)
さる4月1日(現地時間)、南米チリの北部イキケ市の沖合100キロでマグニチュード(M)8.2の地震が起きた。
翌日、日本でも津波注意報が出されて、北海道から八丈島にかけて10-60センチの津波が観測された。チリ沖で生まれた津波が、太平洋を横断してきたのだ。
ハワイでも津波注意報が出た。津波が日本に来る前にハワイも通る。ハワイで警報を出したのは「太平洋津波警報センター」。米国の国立海洋大気圏局の傘下の組織だ。
このセンターができたのは1949年。その3年前の1946年にアリューシャン列島のM8.1の地震から来た津波で4000キロ離れたハワイが大被害を受けたのを契機に作られた。
この地震で震源に近いウニマク島で灯台が壊れて5人が流されたが、それ以外の地元の被害は限られていた。だがハワイの被害がずっと大きく、ハワイ島ヒロでは159人もが津波の犠牲になってしまった。誰も予想していなかった不意打ちだった。偶然の一致だがこの地震も4月1日に起きた。
その後、1960年にチリ地震(M9.5)が起きた。現在までの世界最大の地震だ。
この地震からの津波はやはり太平洋を越えた。地震から15時間後にハワイを襲った津波はヒロで高さ10メートルにも達して、ハワイで61人の犠牲者が出た。
先々週のチリ沖の地震と同じように、この津波は地震後23時間で日本まで到達した。
日本でも三陸海岸沿岸を中心に最大6メートルの津波が襲来し、142人の犠牲者を生んでしまった。建物の被害は46000軒、船舶の被害も2400隻に及んだ。
じつは、このときにハワイの太平洋津波警報センターから日本の気象庁に津波の電報が届いていた。しかし、その電報は気象庁の係官の机の上で寝ていたのだ。
大失態には違いない。だが津波が太平洋を越えて反対側を襲うことを当時は気象庁は知らなかったのだ。
津波は逆方向でも太平洋を越える。東日本大震災のときには津波が日本からハワイを通って北米や南米の海岸に達した。
地震の7時間後、津波がハワイに到達し、高さ2-3メートルに達して海岸のホテルのロビーが浸水した。米国の西海岸でもカリフォルニア州で死者1、港湾や船舶も被害を受けた。
私の知人がそのときにたまたまハワイに観光に行っていた。海岸沿いの土産店にいたのだが、海岸通に次々に大型バスが来て、観光客をピストン輸送で高台に運んだのだという。その手際の良さは、津波の洗礼を何度も受けてきたハワイならではだった。
津波は地震よりも後から襲って来る。地震は不意打ちになる可能性が高いが、津波による人命の被害だけは避けることができるはずのものなのだ。
(4月18日『夕刊フジ』より)
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┗■2.寒い小雨の中 99回(98回?)金曜官邸行動やりぬく!
| ビラ1100枚配布、2カ所で伊方-川内報告(Oさん)、ハガキの普及
└──── 柳田真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)
1.4月18日反原発首都圏連合(たんぽぽ舎も加盟・参加団体)第99期(98回かも)首相官邸前行動が行われた。寒くて,時折小雨の日だったがたんぽぽ舎は30数人いつものように1班-5班に分かれてビラまき、2カ所(国会前・希望のエリア)で演説をおこない、7番目のハガキ=「規制委抗議のハガキ」もかなり普及できて=反応いくつかあり、充実した半日行動を終えた。
2.午後1:00たんぽぽ舎でビラ帳合い(B4版2つ折り2000枚に,B5版2000枚のビラ3枚を挟み込む作業)を10人でいつものように行う。プラカード、ゼッケンの点検-選択をする。3時30分に簡単なミーティング、4:00たんぽぽ舎を出発。Yさんが乗用車を用意してくれて荷物運びは大変助かる。
ビラは1班-5班で1000枚、テント250枚残750枚はたんぽぽ舎に置く。(会員配布や講座で配布)
3.5:00過ぎ、経産省テント前に到着。ノボリ旗(原発やめようたんぽぽ舎5本と再稼働反対テントを守ろう5本(この2本を1班-5班にわける)プラス再稼働阻止全国ネットワーク1本と反原発自治体議員・市民連盟の1本の合計12本。その後1班-5班にわかれて官邸と国会方面へそれぞれ出発、ビラまきなどをする。
4.今日印象に残ったこと-いい話もいくつか。
・横浜のK夫人が応援でみえて,精力的に1班周辺でびらをまいていただく(感謝!)
・たんぽぽ舎会員のAさん(男)が4班のところにみえて「柳田さん」といって草餅5個を差し入れてくれる。夕食代わりになり助かる。(テントのKさんに1つ分ける)
・寒さ対策にセーターを1枚余分に着ていったがそれでも寒い.そこにあらわれたOUさん「柳田さん寒いでしょ」といって『貼るカイロ』2枚をプレゼントされる。感謝。おかげでだいぶポカポカしてあったかくなった。
・毎月の第1水曜に行っている東電本店合同抗議に対して,2つの団体の人から『賛同』のメモをいただいた。東電抗議の趣旨を役員会で討論していたので遅れましたとのこと。
77番:公益財団法人東京YWCA
78番:連帯墨田(墨田区職員労働組合)
この分では100団体もそんなに遠い日ではないと感じた。
・連合系労働組合(かなりの数)が国会行動の帰り道、数十人単位で幾つも組合グループごとに通る.私は1班のところで、マイクで呼びかけた。東京のデンキは原発ゼロで3年間大丈夫だった。全国もほぼ同じ、日本は原発なしで十分やっていけることがこの3年で証明された。原発再稼働をやめよう。放射能と大事故の心配をやめよう.ぜひたんぽぽ舎のビラを受け取って下さい.お読み下さい-と。
帰りの連合組合員の内3分の1か4分の1くらいビラを受け取った。中には頑張って下さいといって受け取ってくれた人もいた。この連合労組が原発反対に変わってくれれば原発ゼロに急速に近づくのだが。・・・・・・
5.伊方原発の4・11行動に参加したOさんが、国会前と希望のエリアの2カ所で演説。みんなで作ったばかりの大きな横断幕(川内原発再稼働阻止)を2人で掲げ、たんぽぽ舎のノボリ旗も掲げ、その中でOさんが川内原発は火山が特に危険(桜島は今も噴火中)規制委(田中委員長)の川内原発審査はおかしい・まちがいだ。愛媛の伊方原発では、毎月いちいち行動(東電福島事故の起きた11日の行動)を続けている。東京の官邸前行動が全国のハゲミになっている。再稼働1番手の川内を止めよう、川内に行こう、規制委への抗議ハガキ(3枚1組と宛名を書いた文)を出そうと訴えました。
・できたてホヤホヤの7番目のハガキ(規制委に声を届けよう,川内原発の再稼働反対-規制委へ抗議する)が一定数普及されました。何人かの人からハガキへの反応や意見が寄せられたしハガキを通じての交流がありました。
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┗■3.キンカン(金曜日 官邸前抗議行動)のお便り
| 警備車輌移動―その三(二度あることは三度あった、まだありそうだ)
└────野村昌平(東京都江戸川区)
雨模様で少し遅れた、官邸前ではコールが始まっていた、18時20分頃、「希望のエリア」の自転車隊の溜まり場に到着したら警備車輌が占拠している、1月17日、先週に続き三度目だ。まだ自転車隊の顔なじみがいない、腕章の係員と白い指揮棒を持った機動隊員他二人に移動するように話した、機動隊は日替わりで前任者との引継ぎがされていないようで、若い機動隊員が少しきり口上で「・・・私達は警備に来ています・・・」「・・・まあ、そんな堅いことをいわずに、一日中でなくたかだか2時間でしょう、移動の話は三度目ですよ、ザックバランにいうなら、邪魔だから何処かに行ってください、ということです・・・」。
少し言い過ぎたとおもったのですが、指揮棒が「まあ、まあ、」と納めてくれました。そのうちお立ち台でのコールが始まった、自転車の数が増えない、お立ち台に立って皆さんに現状を報告して注目を喚起しようかと悲壮?な決心をしかけたら移動が始まり、ヤレヤレの気分でした。(^0^i) 若い隊員が競い立ち、指揮棒がなだめるパターンは何回か経験している。機動隊員も家庭がある、脱原発に背を向けることがあってはいけないと何時も思っている、それにしても警備車輌は新しく見えるし警備員数も非常に多い、私たちの税金だ。
雨模様で何時もの自転車隊は少なかったが、背に「平和」の文字のグループから20名ほどの参加がありました 。
私は「電気料金の分割払い!」「NHK視聴料金の不払い!」のビラ撒きをやっています、こちらもよろしくお願いします。