NUCLEAIRE
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たんぽぽ舎です。【TMM:No2203】
2014年6月19日(木)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.「原発禁止世界大会(仮称)」が必要でしょう-私の提案-
広島、長崎、ビキニ、福島と4度の被爆体験を持つ日本から
世界に向けて発信すべき 永野 勇(「原発さよなら千葉」)
★2.第102回!鹿児島市天文館街宣!6/20(金)18時から19時に参加を!
川内原発再稼働阻止・南大隅町最終処分場反対の定例抗議行動に
起ち上がろう!
今この時、道行く多くの県民にアピールしないで、
一体いつアピール出来る? 岩井 哲(かごしま反原発連合有志)
★3.新聞より6つ
◆「金目」発言を撤回 石原環境相 辞任否定、福島で謝罪へ
(6月19日東京新聞夕刊より抜粋)
◆「仮設回って謝罪を」 環境相「金目発言」 被災住民憤り
(6月19日東京新聞夕刊より抜粋)
◆海洋放水トリチウム濃度上昇 地下水バイパス暗雲
東電「問題ない」策打たず (6月19日東京新聞より抜粋)
◆規制委 防火・耐震が焦点 東海第2、安全審査開始
(6月18日茨城新聞より抜粋)
◆「福島 生きものの記録」2作目 日比谷で完成上映会
(6月19日東京新聞より抜粋)
◆チェルノブイリとフクシマ 原発事故に衛星の目
東大とウクライナ あす打ち上げ (6月19日東京新聞夕刊より抜粋)
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※永遠に原発ゼロに! 再稼働反対!
6/20(金)首相官邸前・国会議事堂前抗議-第106回
日時:6月20日(金)18:00~20:00
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
たんぽぽ舎は、いつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、
たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)前で短時間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。
1~5班にわかれて17:30官邸前、国会前へ出発。
20:20経産省前テントヨコでまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。
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┗■1.「原発禁止世界大会(仮称)」が必要でしょう-私の提案-
| 広島、長崎、ビキニ、福島と4度の被爆体験を持つ日本から
| 世界に向けて発信すべき
└──── 永野 勇(「原発さよなら千葉」)
○ 今、日本をはじめ世界各国で原発反対の取組がなされています。
そして、そのような取組をされている方々は、国内だけでなく、この地球上の原発を止めることを願っていると思います。なぜならば国内だけで原発を止めても、この地球上の原発を止めない限り本当の安全・安心を達成出来ないからです。例えば、韓国や中国の原発が大事故を起こせば、九州をはじめ日本各地への影響は甚大となります。
○ 世界中の原発の状況は、現在稼働中のものは、30か国で429基 (約3.9億kw) です。これ自体を「狂気の地球」と表現している方がおりますが、今後の増設中・計画中、とりわけ日本に近い中国は、凄まじいです。(詳細については、日本原子力産業協会の資料を参照して下さい)
このような危険な原発をこの地球上からなくすには、まず「新増設は認めない」という世界規模での取組が不可欠だろうと思います。
新増設がなければ、ほとんどの原発製造が事業として成り立たず、 結果として原発を止める大きな一歩となるからです。
核兵器のない平和で公正な世界を目指している「原水爆禁止世界大会」と同じように、年一回の「原発禁止世界大会(仮称)」の取組を真剣に考え、実行する時にきていると思います。
広島、長崎、ビキニ、福島と4度の被爆体験を持つ日本から世界に向けて発信すべきでしょう。
○参考:「日本原子力産業協会の資料によれば、2013年1月1日 現在の状況」は次の通りです
現在運転中の原発は、30か国で429基(約3.9億kw)
建設中は、76基(約7800万kw)
計画中は、97基(約1.1億kw)
トータルでは、41か国で602基(約5.78億kw) となります。
また、@niftyニュー スによれば、中国については、つぎのような情報もあります。
現在、中国では13基の原子炉(約1080万kw)が稼働中だが、中国国務院はすでに32基の新規建設を承認し(内28基は建設中)建設承認の前期作業に入った原発は38基ある。建設・計画中だけで計70基で、2020年までに現在の7倍の約7000万kwと、日本を上回る規模になるが、中国政府は2050年までに230基(約3.24億kw)まで増やし世界最大の原発大国となる計画である。世界的にも例のないスピードで建設を進めている。
☆事故情報編集部より:原水爆禁止世界大会は、毎年、広島・長崎の原爆投下日=8月6日と9日より前の日程で8月上旬に開催されている。
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┗■2.第102回!鹿児島市天文館街宣!6/20(金)18時から19時に参加を!
| 川内原発再稼働阻止・南大隅町最終処分場反対の定例抗議行動に
| 起ち上がろう!
| 今この時、道行く多くの県民にアピールしないで、一体いつアピール出来る?
└──── 岩井 哲(かごしま反原発連合有志)
○明日の18時から19時の金曜行動は、天文館街宣です。
今回は、通常のパターンに戻りますが、天文館を<リレートーク・チラシ配り・署名運動・シール投票・抗議ハガキ販売・資金カンパなど>の熱気溢れる「地元パワー」で賑わしましょう! (中略)
○私たちは、先般の第90回金曜行動から、天文館に於ける「再稼働阻止・連続街宣行動」を、<共同街宣行動>として展開し始めました。
「かごしま反原連」としては、通常、第1金曜(この日だけは、県庁前抗議行動のあと、集会用具の片付けの後、近場で「相談会」が慣例)を除く、第2・第3・第4・(第5)金曜日を、天文館街宣に充てて行きたい。
多くのみなさまが、旗・横断幕・プラカード・チラシ・楽器・出来れば「シール投票板」などの各種ツールを持ち寄り、それぞれの思いを胸に、ご参加頂きたいと存じます。
今この時、道行く多くの県民にアピールしないで、一体いつアピール出来るというのでしょうか?お互い全力を挙げて、市民のみなさまに対する広汎な情宣活動に努めましょう!そのため、17時45分~18時前までに、献血センター前にお集まり下さい。どうか、よろしくお願いいたします。
たんぽぽ舎です。【TMM:No2202】
2014年6月18日(水)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.石原発言-石原環境大臣の「最後は金目でしょ!」発言を
褒めてあげましょう 井上 啓
★2.浜岡原発再稼働を許さない静岡県内脱原発市民団体の取組報告
静岡県内の60以上の団体が参加(見込み)、交流会も4回
竹野 昇
★3.年間20mSvで帰還を押し付ける原子力規制委員会を批判する
とんでもない数値だ。法律は年1mSvだ
原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その7
木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
★4.新聞より7つ
◆「金目発言」環境相が謝罪 撤回は否定 (6月17日東京新聞夕刊より抜粋)
◆石原氏「不快な思いおわび」撤回は否定
中間貯蔵施設の建設「最後は金目」発言
福島知事「県民の気持ち顧みない言葉」 (6月17日朝日新聞夕刊より見出しのみ)
◆ヨウ素剤遅れる配布 住民説明や副作用、悩む自治体
全国初、ようやく鹿児島で (6月17日朝日新聞より見出しのみ)
◆原発避難 病院9割計画なし 再稼働審査先行の30キロ圏52市町村
弱者対応進まず (6月18日朝日新聞より見出しのみ)
◆避難計画 現場に丸投げ 経路・手段「矛盾だらけ」
責任負わぬ国 再稼働推進 (6月18日朝日新聞より見出しのみ)
◆中国の原発建設加速 大地震頻発内陸部でも再開へ
住民不安「当然リスクある」(後略) (6月17日東京新聞より抜粋)
◆原発避難、情報乏しいまま決断 当時の責任者「福山調書」入手
自治体任せの計画無責任 (6月17日朝日新聞見出しより)
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※6/19トークショーにご参加を!
おしどりマコのドイツ見聞記 私たちに足りないのは知識と怒り、
知りたがりの怒りんぼになろう!
日 時:6月19日(木)19時より
出 演:おしどりマコ・ケンさん
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
共 催:スペースたんぽぽ講座会議、ふくしま集団疎開裁判の会
参加費:1000円(学生500円)
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┗■1.石原発言-石原環境大臣の「最後は金目でしょ!」発言を
| 褒めてあげましょう
└──── 井上 啓
石原環境大臣の「最後は金目でしょ!」発言を褒めてあげましょう。
自民党の体質は1954年の最初の原子力予算づくりから一貫として「金目」が決めると信じていることを正直に発言したのですから。
取消を求めることはありません。
原子力に推進がとことん「金目」によって進められてきたことが事実なのですから。
福島県知事以下、危険な地域とわかっていながら、もっともらしい除染でいかにも「安全」が確保されるかのように県民を誤魔化し、東電を守り、原子力利用を進めようとする人々の根性が、はっきり見えてきたことを、さすが環境大臣と褒めてあげたい。
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┗■2.浜岡原発再稼働を許さない静岡県内脱原発市民団体の取組報告
| 静岡県内の60以上の団体が参加(見込み)、交流会も4回
└──── 竹野 昇「浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク」世話人
「浜岡原発を考える袋井の会」事務局長
○ 安倍政権になってから原発再稼働の動きが進んでいます。中部電力の浜岡原発も再稼働に向けてのまきかえしが進んでいます。それにストップをかけるため、まず県内の脱原発団体の結束が大切と、「浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク」を5月18日に立ち上げました。これまで全県交流会を3回もち、互いの活動経験の交流を重ねてきましたが、重要局面でまとまって動けるように、4回目の会合で「静岡県ネットワーク」を立ち上げることに決まりました。現在各団体で正式参加に向けて役員会や総会で議論してもらっている段階ですが、最終的には60以上の団体参加を見込んでいます。
メーリングリストで情報を共有する「脱原発メーリングリスト」はすでに今年1月から始めています。個人登録の形をとっているのですが、120人以上がメールでつながっています。
来年9月、中電の安全対策と称する工事が完了すれば、再稼働申請となります。その再稼働にストップをかけるのは、周辺自治体と県知事の再稼働は認められないとの判断です。
○ 浜岡原発から31キロ圏内の市民団体・個人は、すでに6回、「upz市民交流会」を開いて、情報交換・共同取組を行っています。upz自治体と中電との安全協定締結の作業に影響を及ぼせるよう、市民が作ったモデル「協定案」を作成し、各市長や行政の担当者に提出・説明も行っています。カギは、「運転には、自治体の事前了解」事項をきちんと協定文に入れさせるです。
○ 川勝静岡県知事に「再稼働を認めないでください」と要請する、100万人署名の準備も進めています。来年9月提出をメドに、再稼働反対署名を全県で集める体制を作れるよう、努力しているところです。
○ きちんと体制ができれば、全国特に浜岡原発事故が起きれば深刻な影響を受ける神奈川・東京・埼玉・千葉、愛知、山梨に住む人たちにも協力を呼びかける予定です。
署名文が出来上がりましたら、このメルマガに掲載してもらいます。署名期間は約1年間を考えています。その際にはよろしくご協力をお願いします。
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┗■3.年間20mSvで帰還を押し付ける原子力規制委員会を批判する
| とんでもない数値だ。法律は年1mSvだ
| 原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その7
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
○原子力規制委員会は「科学的・技術的」で無く、政治的な提言をいくつも出している。
ここでは20mSv帰還を紹介する。
「帰還に向けた安全・安心対策に関する基本的考え方(線量水準に応じた防護措置の具体化のために)」(平成25年11月20日、原子力規制委員会)だ。
この中で「我が国では、国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告等を踏まえ、空間線量率から推定される年間積算線量(20ミリシーベルト)以下の地域になることが確実であることを避難指示解除の要件の一つとして定めている。」、但し「長期目標として、帰還後に個人が受ける追加被ばく線量が年間1ミリシーベルト以下になるよう目指すこと」と追記して。
この「基本的考え方」は2013年9月に開始した「帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チーム」最後4回目の11月11日の検討会合を終えた後に出された。検討チームの春日文子委員が「表現が他人事のような印象を与える」と指摘しているように何ともおかしな表現であるが、年間20mSvを明記した「基本的考え方」を決定することが重要だったのだ。
○この20mSvは、日本の法律に照らしても、とんでもない数値だ。法律で定められた一般市民の被曝限度は「年1ミリシーベルト」であり、放射能マークが掲示され一般市民の立ち入りが禁止されている放射線管理区域は「年5.2ミリシーベルト」であり、原子力発電所等の労働者がガンや白血病で亡くなった場合の労災認定基準は年5ミリシーベルトから(累計5.2ミリシーベルトで認定された事例あり)であり、放射線業務従事者の基準(5年間で100ミリシーベルト)と同レベルであるからだ。
○また、チェルノブイリ事故から5年後の1991年、ソ連崩壊後のロシア・ウクライナ・ベラルーシで決められた「移住の義務=年5ミリシーベルト」、「移住の権利=年1ミリシーベルト」に比べても、あまりに危険な年間20mSvである。
○なお、この年11月10日の毎日新聞報道~この検討チームが実施を決めた住民への聞き取り調査を、田中俊一委員長が撤回、代わりに自治体の首長から聴取するよう指示し、提言案に「避難住民の意見は反映されない見通しになった」~に対して、原子力規制委員会が毎日新聞記者の記者会見参加を拒否したことも忘れてはならない。官公庁が誤報を理由にメディアの会見取材を認めない措置をとるのは異例で異常だ。
(参考)
「帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チーム」:
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/kikan_kentou/
「帰還に向けた安全・安心対策に関する基本的考え方(線量水準に応じた防護措置の具体化のために)」(平成25年11月20日、原子力規制委員会):
http://www.nsr.go.jp/nra/kettei/data/20131120kikan.pdf
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┗■4.新聞より7つ
└────
◆「金目発言」環境相が謝罪 撤回は否定
石原伸晃環境相は十七日午前の閣議後の記者会見で、東京電力福島第一原発事故で発生した除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設建設に向けた被災地との交渉に関連し「最後は金目(かねめ)でしょ」と発言したことについて、「誤解を招いたことは心からおわび申し上げたい」と釈明した。しかし、発言撤回については「撤回するとかの話ではない。何を聞かれたから言ったとか正確に覚えていない」と否定した。(中略)
福島県の佐藤雄平知事は十七日、石原伸晃環境相の発言について「県民のふるさとを思う気持ちを全く顧みない発言だ。避難している人や県民にとって、どんなに厳しい状況か分かっているのか」とあらためて批判した。
(6月17日東京新聞夕刊より抜粋)
◆石原氏「不快な思いおわび」撤回は否定
中間貯蔵施設の建設「最後は金目」発言
福島知事「県民の気持ち顧みない言葉」 (6月17日朝日新聞夕刊より見出しのみ)
◆ヨウ素剤遅れる配布 住民説明や副作用、悩む自治体
全国初、ようやく鹿児島で (6月17日朝日新聞より見出しのみ)
◆原発避難 病院9割計画なし 再稼働審査先行の30キロ圏52市町村
弱者対応進まず (6月18日朝日新聞より見出しのみ)
◆避難計画 現場に丸投げ 経路・手段「矛盾だらけ」
責任負わぬ国 再稼働推進 (6月18日朝日新聞より見出しのみ)
◆中国の原発建設加速 大地震頻発内陸部でも再開へ
住民不安「当然リスクある」
中国で設計寿命が長い国産・第3世代原発が年内に初めて着工される見通しになった。中国政府は東京電力福島第一原発の事故を受け、すべての原発建設を凍結したが、2012年10月に「安全対策は十分」として第2世代の建設再開に踏み切っていた。背景には深刻な大気汚染への対策や電力不足の解消があるが、大地震がたびたび発生する内陸での建設再開の動きに、地元住民は不安を募らせている。
(後略) (6月17日東京新聞より抜粋)
◆原発避難、情報乏しいまま決断 当時の責任者「福山調書」入手
たんぽぽ舎です。【TMM:No2201】
2014年6月17日(火)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.除染土は全国にある東電の土地に引き取らせましょう。
除染土:石原環境大臣が「最後は金目でしょ」中間貯蔵施設巡り
石垣敏夫(さいたま市)
★2.薩摩川内に立った「原発反対」の大看板、遠征参加者を元気づけてくれました。
県庁前集会の横断幕の前でハイハイする赤ちゃん(11カ月)も-「この子の未来がかかっている!」
橘 優子(ストップ原発&再処理意見広告の会)
★3.新聞より4つ
◆ 本音のコラム 避難計画は不可能 鎌田 慧
(6月17日 東京新聞より)
◆不安に思う誰もに健診を 前双葉町長が制度実現訴え
(6月15日 東京新聞より)
◆フクシマの甲状腺がんを追う 「詳細検討ない」のに「因果関係なし」とは
(6月15日 東京新聞より抜粋)
◆ヨウ素剤 遅れる配布 住民説明や副作用、悩む自治体
全国初、ようやく鹿児島で (6月17日 朝日新聞見出し)
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※6/19トークショーにご参加を!
おしどりマコのドイツ見聞記 私たちに足りないのは知識と怒り、知りたがりの怒りんぼになろう!
日 時:6月19日(木)19時より
出 演:おしどりマコ・ケンさん
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
共 催:スペースたんぽぽ講座会議、ふくしま集団疎開裁判の会
参加費:1000円(学生500円)
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┗■1.除染土は全国にある東電の土地に引き取らせましょう。
| 除染土:石原環境大臣が「最後は金目でしょ」中間貯蔵施設巡り
└──── 石垣敏夫(さいたま市)
みなさん
除染土は全国にある東電の土地に引き取らせましょう。
使用済み核燃料は当面、各電力会社の土地に保管させましょう。それしか方法がありません。
青森県六ヶ所村も常に危険な状態です。
どこの住民でも危険な除染土、廃棄物など引き受けられません。
全ての原発再稼動中止宣言が出されたとき、保管場所を日本国民・市民は考えなければなりません。
なぜなら、「原発安全神話」に騙されていた国民・市民も責任の一端があるからです。
現在、除染土を引き取らず、再稼動申請をしている、東電とそれを認めようとしている現政府は大犯罪者です。
以下転載
石原環境大臣「最後は金目でしょ」中間貯蔵施設巡り
テレ朝 14年6月16日(月) 17時25分
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000028920.html
中間貯蔵施設の建設を巡り、石原環境大臣が「最後は金目でしょ」と発言しました。
福島第一原発の事故で汚染された土壌などを保管する中間貯蔵施設の建設で、住民説明会が15日に終わったことを受け、石原大臣らが菅官房長官に報告しました。
報告後、石原大臣は「最後は金目でしょ」と記者団に述べ、地元への補償などで建設に理解を求める考えを示唆しました。
菅官房長官:「中間貯蔵にかかる様々な話が出たことは事実だが、個別具体的な内容は控えたい」
政府は、地元の同意を得て中間貯蔵施設の建設を急ぎたい考えですが、石原大臣の発言が地元の反発を招く可能性もあります。
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┗■2.薩摩川内に立った「原発反対」の大看板、遠征参加者を元気づけてくれました。
| 県庁前集会の横断幕の前でハイハイする赤ちゃん(11カ月)もー「この子の未来がかかっている!」
└──── 橘 優子(ストップ原発&再処理意見広告の会)
6月13日から始まった鹿児島県議会で、再稼働の容認をしないで!と迫る勢いで120人が東日本から遥か空海を超えて鹿児島に飛んだ3日間の「川内原発動かすな!東日本決起集会実行委員会(東日本実行委員会)」の遠征に参加、最終日14日の早朝に鹿児島県庁の近くのホテルをバスで発ち、薩摩川内市に入り、原発の前で、再稼働反対の記者会見と集会を行って、その往復の路上で、巨大看板をしっかりと見て参りました。
「ストップ原発&再処理意見広告の会」に寄せられたお金を、全国の原発立地の運動のための看板カンパに10万円ずつお渡しした成果です。
5/30発行の「週刊金曜日」993号で、鎌田慧さんの川内現地ルポで写真入りで紹介されていますが、私たちの仲間の「原発反対」看板に対抗して、推進派が同様の大きさ・デザインをぱくった看板を作った話がバスの中で柳田さんから紹介されて、 車内が大いに湧きました。
この話題で弾みがついて、川内原発前での闘争は一段と盛り上がり、私も友人を誘ってドンパン節にまで参加!
◇とにかく、毎日早朝からのハードなスケジュールで、友人を数人誘っている身としても緊張もし、南国の日差しに消耗も激しい行程でした。
それでも、私よりお年を召していらっしゃる方々が、激しいスケジュールを承知で多数参加、 のぼり旗は担ぐ、横断幕をひろげ持つ、声を、力を振り絞って、再稼働するな!と、渾身の訴え。
平日の行動なのに、休みを取って参加した若者もいれば、11か月の赤ちゃんを抱いて参加した若いカップルも。初日の夕方、空港から直行して県庁前の広場に横断幕や旗や寄せ書き等めいっぱい拡げての記者会見の場で横断幕の前でハイハイするこの赤ちゃん、「この子の未来がかかっている!」と凛々しいお母さんと共に、どれだけ仲間を奮い立たせてくれたことでしょう。
◇ちなみに、東京新聞では、13日の県庁前行動が 全国から参加者が700名、ですが、鹿児島の朝日も毎日も全体で1000名の報道。天気に恵まれ、熱気あふれる、充実した展開で、13日の夕方、地元のTVのニュースでは、県庁前の行動・県議会傍聴の様子・知事への署名提出行動、更には九電前でのデモに至るまで、10分間近くその熱気を伝え、その後で、伊藤知事の「10キロ以上の避難計画なんて、できる訳がないので、作らない。国に頼むしかない。」などと言う、無責任な会見の様子が写されて、これには推進派はWパンチの体。
◇街を仲間たちと移動していても、地元の人に「お疲れ様」とねぎらいのお声をかけてもらったり、天文館という繁華街での情宣活動ではビラの受け取りも良く、仲間のマイクアピールに聞き入る方、ビラを受け取って話し込んで行く方多数。私もマイクをとって、「どうかどうか、この明るく賑わう街を、私の故郷、福島の街のような悲惨な状況にしないために、再稼働反対の声をあげて下さい!!」と訴えてきました。
老舗デパート山形屋のギャラリーでは、「3.11東日本報道写真展」が開かれていて、住民の意識も盛り上がってきているという手応えを感じました。
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┗■3.新聞より4つ
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◆ 本音のコラム 避難計画は不可能 鎌田 慧
一カ月半ぶりに、川内原発(鹿児島県)正門前にたった。門は固く閉ざされ、鉄製の車止めがいくつもおかれている。フェンスの上に、大蛇のように大きく巻かれた有刺鉄線が伸びていて、いくつかの監視カメラがこちらをにらんでいる。
警官隊がでているのは、鹿児島市内をはじめ、全国から市民が抗議にきたからだ。鹿児島県は安倍政権がゴリ押しする、原発再稼動「突破口」の汚名に甘んじている。県知事や薩摩川内市の市長が危険を顧みることなく、「早くやってくれ」と要望しているのだ。
各地に原発が建設されたのは、そこが物理的に一番安全だからではなく「政治的条件」に恵まれていたからだ。カネの魔力には負けない反対が強ければ、電力会社は建設を諦めてきた。再稼動の条件もまた同じである。
門の脇に座っている私たちの目の前を、黒牛を積んだ大型トラックや農耕用の小型トラックが通り抜けていく。ここは農業国なのだ。高いフェンスや有刺鉄線や監視カメラや警官隊は、門の内側にいる世界で一番危険な猛獣が暴れるのに備えているようでもある。
伊藤祐一郎知事は、「30キロ圏までの要援護者の避難計画は現実的ではなく不可能だ」と発言している。「10キロまでで十分だ」。それ以外の老人や病人は見捨てる。そうまでして原発を稼働させたい。カネのためである。(ルポライター)
(6月17日東京新聞より)
◆不安に思う誰もに健診を 前双葉町長が制度実現訴え
東京電力福島第一原発事故による健康調査の必要性を訴える市民団体が十四日、大阪市浪速区で集会を開き、福島県双葉町の井戸川克隆前町長が講演で「不安に思う誰もが健康診断が受けられる制度を、自分たちの手でつくらなければならない」と主張した。
市民団体は、国や東電の責任による無料の健診制度の実現を目指している。井戸川前町長は、健康被害に関する発言が漫画「美味しんぼ」で取り上げられたことについて「風評被害をまき散らしたと言われるが、よく言ってくれたとの声もある」と述べた。
団体は制度の実現に向け、百万人分の署名を集めることを目標に活動している。
(6月15日 東京新聞より)
◆フクシマの甲状腺がんを追う 「詳細検討ない」のに「因果関係なし」とは
「検討委員会では『いま見つかる甲状腺がんは福島原発事故の影響と考えにくい』が一致した見解」。福島県の県民健康調査の実施主体である県立医科大はそう発表してきた。ところが、検討委員内部の専門部会長が「因果関係は詳しく検討していない」と異議をとなえた。最近の会合では、県医大の拙速な判断に対し、委員から批判が噴出している。結論ありきのように映った従来の流れは変わるのか。
◇デスクメモ
フクシマの真相はまだやみの中だ。初期被ばくもそうだが、吉田調書もまたしかり。解釈改憲で「国民の安全」を連呼する政権は、自衛官の命にすらほぼ言及しない。なのに国民の安全と直結する原発では、非公開の約束がどうの程度で調書の公開を拒む。要は自らの利益優先、ただのご都合主義ではないか。(牧)
(6月15日 東京新聞より抜粋)
◆ヨウ素剤 遅れる配布
住民説明や副作用、悩む自治体
全国初、ようやく鹿児島で
たんぽぽ舎です。【TMM:No2200】
2014年6月16日(月)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.川内原発の再稼働阻止めざして多くの活動
3日間、多彩な行動をやりぬいて充実した気分
柳田 真(たんぽぽ舎)
★2.なぜ最も危険な川内原発が再稼働第一候補なのだ?
鹿児島県定例県議会初日に傍聴し伊藤知事の冒頭説明を聞きました
事故が起きたら福島第一の場合八割ないし九割が海に落ちた放射能が
川内原発の場合は九州、四国、西日本から日本全体に飛んで行く
冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.川内原発再稼働阻止 鹿児島・川内現地行動に参加して
川内原発に近づくと有刺鉄線が張り巡らせてある
また監視カメラが威圧している 吉田照勝(たんぽぽ舎会員)
★4.全原発廃炉を目指して、一歩一歩、力強く
川内原発現地には行けなくても ハガキ作戦を展開
6月13日(金)第105回首相官邸前抗議 渡辺善恵(たんぽぽ舎会員)
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※6/19トークショーにご参加を!
おしどりマコのドイツ見聞記
私たちに足りないのは知識と怒り、知りたがりの怒りんぼになろう!
日 時:6月19日(木)19時より
出 演:おしどりマコ・ケンさん
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
共 催:スペースたんぽぽ講座会議、ふくしま集団疎開裁判の会
参加費:1000円(学生500円)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.川内原発の再稼働阻止めざして多くの活動
| 3日間、多彩な行動をやりぬいて充実した気分
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎)
○6月12日(木)から14日(土)の3日間、九州鹿児島県での川内原発の再稼働阻止の行動-多彩な行動-が成功履におこなわれた。疲れたが、“行って、闘って、良かった”内容でした。その3日間の要旨の報告。
○12日(木)午後、東京を中心に120名が飛行機で出発。鹿児島県庁前で、東日本実行委員会の主催で記者会見と集会を開く。地元や全国の参加者も含めて200名弱。実行委員会を代表して渕上さん(経産省前テントひろば)が「“川内原発の再稼働を阻止する”東日本の人々の固い決意を示しに来た」と発言。地元や全国各地の“川内原発再稼働阻止”への発言が続きました。
○13日(金)、鹿児島県議会の開催日、県内90団体のよびかけで早朝から県庁前に集まり、議会傍聴と伊藤知事と県議会各会派あての要請書提出行動をおこなった(1000名)。
福島県大熊町から避難している木幡ますみさんが福島の惨状を訴え、鹿児島をそうさせてはならないと訴えた。集会後、九州電力へのデモをおこない、流れ解散。
○午後3時からは、再稼働阻止全国ネットワークと鹿児島反原発連合による「川内原発再稼働阻止をめざす全国相談会」が開かれた。地元と全国から115名が参加し、基調素材提起(柳田)と全国からの発言、広瀬隆さん、鎌田慧さんからも助言と発言があった。
○午後4時から6時、天文舘で一大情宣活動。東日本実行委と現地から80名が参加し、2種類のビラ(東日本実行委作成と鹿児島反原発連合有志作成)4000枚余が足りなくなるほど。受け取りも良く、川内原発反対の潮目が良い方向へ変わってきていることをビラ配布参加者が実感した行動でした。(3・16鹿児島1万人集会でも潮目の変化を実感)
○夕方は、交流・懇親会。130名が参加し、全国各地と現地と東日本実行委のメンバーの3グループが互いに交流・こんしん。たんぽぽ舎有志の「ドンパン節」も好評。
○14日(土)は、川内原発ゲート前抗議。川内原発ゲート前で220名が参加し記者会見と抗議集会・抗議文提出。ものものしい警備でPR館は臨時休館、ゲート前は半分以上使えぬ状況。記者会見では9人が発言。集会では原発現地を中心に10人余が発言。抗議文申し入れは、地元や阻止ネットなど数団体。
○3日間、忙しい中にも充実した行動でした。交流会での最後のコールを紹介します。
九州電力、またやってくるぞ もっとおおぜいでくるぞ
川内原発を止めるぞ! 止めるぞ! 止めるぞ!
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┗■2.なぜ最も危険な川内原発が再稼働第一候補なのだ?
| 鹿児島県定例県議会初日に傍聴し伊藤知事の冒頭説明を聞きました
| 事故が起きたら福島第一の場合八割ないし九割が海に落ちた放射能が
| 川内原発の場合は九州、四国、西日本から日本全体に飛んで行く
└──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
6月13日(金)は、定例県議会の初日で伊藤鹿児島県知事の冒頭演説を聴くために多くの人が朝早くから傍聴券を求めて並びました。実行委員会から東京組の傍聴者は20人にしてほしいという話しがあり諦めかけましたが、運よく傍聴できました。
知事の提案説明は所信表明演説のようなもので、国の経済から始めて、県の経済一般や農業、漁業、医療、介護、防災などなどと続いて原発も簡単に言及されました。集会実行委員会は事故時の住民の避難計画について、県の計画の杜撰さを指摘し、質問に答えるよう要望していました。しかし知事は質問に全く答えず、傍聴者は肩すかしくらいました。 議会はたった35分で終わりました。傍聴者はフラストレーションがたまりましたが、退場する時、「川内原発再稼働は絶対しないで下さい」と口々に叫びました。議場では静粛にするよう、県職員から何度も注意を受けてはいました。
多くの人が伊藤知事の提案説明を聴くため県議会を傍聴した理由は、知事に抗議するためです。原子力規制委員会が川内原発を再稼働の第一候補に選んだのは、安全対策が最も進んでいるからではありません。免震重要棟は建設中です。フィルター付きベントは建設が始まっていません。両設備を備えていた東電福島第一で過酷事故を止められなかったのです。川内原発は全く欠陥だらけです。また九州電力の地震評価・対策は極めて不十分です。昨年政府の地震調査委員会が厳しく批判しました。火山灰・火砕流の評価対策もでたらめです。多くの学者に批判されています。
ただ県知事がなぜか九州電力の経営を心配して、再稼働に前のめりであるために再稼働しやすいという理由のためです。事故が起きたら、福島第一の場合八割ないし九割が海に落ちた放射能が、川内原発の場合は九州、四国、西日本から日本全体に飛んで行くのです。川内原発の再稼働は絶対に認められません。
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┗■3.川内原発再稼働阻止 鹿児島・川内現地行動に参加して
| 川内原発に近づくと有刺鉄線が張り巡らせてある
| また監視カメラが威圧している
└──── 吉田照勝(たんぽぽ舎会員)
鹿児島県庁は、パルテノンを思わせるほど威厳のある建物、プロメテウスの火を守る宮殿のようである。1,000名の声と幾多ののぼり旗が、県庁に向けて川内原発再稼働反対を訴えた。川内原発は、茶畑や田植えを終えた水田、水を張ったままの田んぼはキラキラと輝き、海、河川、自然の息吹、大地の営みを感じる山間にある。
川内原発に近づくと、山肌をうねるような真新しいフェンスが続く、その上に円筒状の有刺鉄線が張り巡らせてある。また監視カメラが威圧している。一部には敷地内が見えないように、鉄板を建て、築山を高くしている工事現場も見られた、何をそんなに守っているのだろうか。
日本の原発はすべて海に面している、原発からの大気は拡散し、7度上昇した温排水は大量に海に流れ続けるのだ。環境破壊は放射性物質だけではない。5月に浜岡原発のPR館を見学した。排水温は、7度の上昇だけで、海水環境・魚、海草生物には変化ないことを特に強調していた。元鹿児島大学理学部助教、橋爪健郎氏によると、気温の3倍程度の影響を海の生物にあたえる。つまり、海水温1度上昇は、気温の3倍程度上昇に匹敵する。その比率で考えると、7度上昇は21度上昇に相当する。魚にすれば火傷をする温度変化である。
今年の4月12日のTBS報道特集で川内原発が止まってから、海草ひじきが岩に生えてきて元の海になってきている、原発のなかった海が戻ってきていると報道があった。原発からの排水は、生きた海水が死んだお湯になって海に流し出ていると漁業関係者のコメントだった。
川内原発PR館は土曜日だというのに急に休館。毎週土曜日は休み?と警備員に聞くと、「今日は休みです」感情のない声が返ってきた。
原発ゲート前で、福島原発事故被災者の木田さんの発言は、福島の実情、放射性物質に汚染された山、川、田んぼ、空の悲惨さを、感性豊かな方言で、人の心で訴えていた。警備員、警察官の無機質な声とはあまりにも対照的である。豊かな大地と母なる海を汚染し、雑草の生い茂る田畑、汚染水の漂う不毛の海にしてはいけない。
電力会社だけの地球ではない。生命の大地を守るために全ての原発を再稼働させてはいけないと再認識した。
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┗■4.全原発廃炉を目指して、一歩一歩、力強く
| 川内原発現地には行けなくても ハガキ作戦を展開
| 6月13日(金)第105回首相官邸前抗議
└──── 渡辺善恵(たんぽぽ舎会員)
梅雨空から太陽が顔を出し、暑い一日となりました。定番となった、反原発金曜行動も全国各地で、その輪が広がっている。
ここ首相官邸前、国会前も川内原発再稼働阻止、再稼働絶対反対の抗議の為にかけつけて来る会社帰りの人、学生、主婦、一般の人々が、心を一つに、怒りの声を上げる。
「再稼働反対」「安倍晋三は、原発やめろ!」の連呼である。
ある人は、日音協の反原発のメロディーに勇気をもらい、癒され、明日も一人でも多くの人に反原発の灯りをともそうと心に誓う。
○ 又、川内原発現地には行けなくても、九州電力社長、薩摩川内市長、鹿児島県知事に直接声を届けられるハガキ作戦を展開、最大の火山リスクを持つ川内原発は日本を滅ぼす、為政者、経済界、役人は再稼働に真っしぐら、このままでは福島の二の舞は、火を見るよりも明らかである、一代限りの繁栄、そのツケを回される若者達、何気ない普通の暮らしが、一瞬にして奪われる。失って初めて、その大きさに気づく、この福島の悲劇を二度と繰り返してはならない。