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NUCLEAIRE

ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1491】
2012年6月19日(火) 地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします
                               転送歓迎
━━━━━━━
★1.21日(木)、槌田敦さん学習会
   「隠ぺいされた福島原発事故『3号機と4号機の爆発の怪』
★2.大飯原発再稼動決定を撤回せよ! 官邸前抗議と、ハガキアクション
★3.民主・平氏が離党届=原発再稼働に抗議
   「京都の脱原発の良心」として平議員をすべての京都市民の力で
    全力で支えていきましょう(「緑」の京都・準備会 事務局 内富)
★4.スペースたんぽぽの学習会で、皆さまから寄せられたカンパを持って
   愛媛「伊方原発を止める会」の集会へ。福島の声を届けました。
                   (たんぽぽ舎ボランティア 玉中)
★5.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
 ◇6.26講演とビデオのつどい『福島原発 あの時何が?今何が?』
  6月26日(火) 午後6時30分~、消費者生活センター(蒲田)
★6.新聞・雑誌から
 ◇『それでも原発に頼らず』---名古屋本社論説主幹 深田 実
  (6月17日 東京新聞より抜粋)
 ◇原発事故直後、政府、命守る情報を黙殺・放置
  (6月18日 朝日新聞より)
━━━━━━━
 
 
┏┓
┗■1.21日(木)、槌田敦さん学習会
 │  「隠ぺいされた福島原発事故『3号機と4号機の爆発の怪』
 └────(槌田研究会)
 
 日時 6月21日(木)19:00開会(開場18:30)
 場所 千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
 参加費 800円
 講師 槌田 敦さん
 
 [3号機:]
 水素爆発では黒煙にならない。中性子も観測された。つまり核爆発。
 なぜ隠すのか。低濃縮ウランの核爆発は軍事転用へ。テロの心配。
 アインシュタイン原爆も仁科原爆も、水を用いる低濃縮ウラン原爆だった。
 ことによると、北朝鮮の核実験は、アインシュタイン・仁科原爆の可能性。
 もはや、平和利用は不可能となった。
 
 [4号機:]
 水蒸気の噴出は6月下旬まで、3カ月以上も続く。
 そのエネルギー源は原子炉内の核分裂反応。
 隣接する使用済み燃料から燃料運びだしを急ぐ東電。
 その目的は、隣の原子炉内に運び込んだ核燃料の引き揚げ。
 「原子炉は空っぽ」とのうそつき東電の犯罪に騙されるな。
 
 
┏┓
┗■2.大飯原発再稼動決定を撤回せよ!
 │   官邸前抗議と、ハガキアクション
 └────
 
◇6.22緊急!大飯原発再稼動決定を撤回せよ!首相官邸前抗議
 http://coalitionagainstnukes.jp/?p=602
 
 【日時】6月22日(金)18:00~20:00予定
 【場所】首相官邸前(国会記者会館前、国会議事堂前駅3番出口出てすぐ)
 【呼びかけ】首都圏反原発連合有志
 
 野田政権は、世論の大半を占める再稼動に慎重な市民の声を無視し、今回の
 決断を下しました。したがって、私たちもまた、今回の決定を黙って受け容
 れる必要は一切ありません。前回の11000人をはるかに凌ぐ、10万人規模の
 抗議行動で、大飯原発再稼動決定をただちに撤回すること、私たちが一切
 諦めていないことを、野田政権に対して突きつけましょう。
 今まで以上の情報拡散とご参加をどうか宜しくお願い致します。
 
 -----
 ◇再稼働やめよハガキ、第4版を作成中。
 
 政府の「再稼働決定」に抗して、ハガキの文面と絵を情勢に合わせて書き換
 え中です。2日ほどおまち下さい。現在1万4000枚を超えました。
 さらに注文が続々と来ています。
 
 再稼働反対ハガキの宛て先はホームページをご覧ください。
 http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=1012
 
 
┏┓
┗■3.民主・平氏が離党届=原発再稼働に抗議
 │  「京都の脱原発の良心」として平議員をすべての京都市民の力で
 │   全力で支えていきましょう
 └────(「緑」の京都・準備会 事務局 内富)
 
京都の全市民は平智之議員の今回の勇気ある行動を賞賛し平議員への激励メッ
セージを送りましょう!超党派で「平智之議員を支援する市民の会(勝手
連)」(仮称)をつくりましょう!こんな良心的な議員を次の選挙で落として
はなりません!「京都の脱原発の良心」として平議員をすべての京都市民の力
で全力で支えていきましょう!平議員激励集会の開催を!
 
 ◇民主・平氏が離党届=原発再稼働に抗議
  時事通信 6月18日(月)18時29分配信
 
  民主党の平智之衆院議員(京都1区)は18日付の自らのブログで、関西電
 力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に抗議し、執行部に離党
 届を提出したことを明らかにした。当面は無所属で活動するとしている。民
 主党内では、野田佳彦首相の消費増税方針への反発から複数の議員が離党し
 たが、原発再稼働問題を理由とした離党届の提出は初めて。
  平氏は2009年の衆院選で初当選し、鳩山由紀夫元首相のグループに所属。
 平氏はブログで「16日に政府で再稼働の決定がなされた時点で離党を決意」
 したと説明するとともに、再稼働について「新しい文明の転換点に対峙(た
 いじ)する国民の行動権を剥奪する愚行」と批判している。 
 
 
┏┓
┗■4.スペースたんぽぽの学習会で、皆さまから寄せられたカンパを持って
 │  愛媛「伊方原発を止める会」の集会・デモ、要請に行ってきました。
 │  福島の声を届けました。
 └────(たんぽぽ舎ボランティア 玉中)
 
 5月末から始めたスペースたんぽぽを中心とした大飯・伊方原発再稼働反対
ツアーのカンパ箱は、行きたいけどいけない思いが託された、思いもよらぬ多
額のご厚意をいただきました。福島の生の声を届けたいと、木田さん(水戸市
へ避難中)をお願いしました。往復のフライトと朝食付きのホテル代3万円だ
けでしたが。
 
 第1回の4月15日~16日、今回の6月10日~11日の実現に尽力された「原発
さよなら四国ネットワーク」へ、カンパ3万円とYさんが実働20時間かけて
制作した「伊方原発再稼働反対」の横断幕(6/10の集会デモに使用)と一緒に
贈呈しました。6月11日(伊方)Bコースでは参加者から集まった1.5万円
のカンパを毎月11日伊方原発ゲート前で座り込みをしている方に送りました。
 
 
┏┓
┗■5.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
 └────
 
◇6.26講演とビデオのつどい『福島原発 あの時何が?今何が?』
 http://www.cscreate.net/nonukes/info.html
 
日時:6月26日(火) 午後6時30分~
会場:消費者生活センター2階大集会室(JR蒲田駅東口から徒歩5分)
内容
 ビデオ「インサイド・メルトダウン - 福島の七日間」
 講演「あの時何が? 今何が?」
 講師 槌田 敦(物理学者)
参加費:500円(福島からの避難者と高校生以下は無料)
 
主催:原発なくそう大田実行委員会
連絡先:酒井夕起子(080-3012-8410)、開田泰憲(090-5396-5147)
    藤村妙子(090-9392-2143)福石満(090-1732-1058)、
    山内正紀(090-7808-809)
 
 ※ビデオ「インサイド・メルトダウン(福島の7日間)」は英国の放送局が
  取材・編集したもの。事故から7日間の生々しいドキュメント。日本では
  初見の映像が山盛り。
 ※講師の槌田敦さんは物理学者。理化学研究所研究員、名城大学教授など歴
  任し、70年代から一貫して反原発を訴えてきました。『原子力に未来は
  なかった』(亜紀書房)、『原発安楽死のすすめ』(学陽書房)など著書多数。
 
 
┏┓
┗■6.新聞・雑誌から
 └────
 
◇『それでも原発に頼らず』---名古屋本社論説主幹 深田 実
 (6月17日 東京新聞より抜粋)
 
 大飯原発再稼働の決定を聞いて福島の人たちはどう思ったでしょう。想像し
てみてください。突然故郷を喪失させられた人々の政府への不信と怒りの深さ
を。
 私たちも同じように思います。福島の事故で私たちの学んだ多くのことが、
一握りの政治家らによってこれほどやすやすと忘れ去られてしまうのかと。
 地元福井は国にさまざまな要求をしました。頼りない政府に向かっては当然
のことです。一方、国民の多くには、国の性急さばかりが印象づけられました。
これほどの重大事なのに手続きは粗略、ろくな説明も情報開示もない。
 
 これはデモクラシー、民主主義の軽視にほかなりません。政府はこの夏に、
日本の未来のエネルギー計画のついて大綱を出し、それをもとに国民的議論を
行うと言ってきました。しかし、それは本来、再稼働を決める前に行うべきこ
とです。順番が間違っているのです。民主的ではないのです。ここに日本の原
子力政策の致命的欠陥があります。
 これはとてもおそろしいことです。国民の健康と安全、日本への信頼、世界
の環境、また日本の未来にもかかわる重大事が、この程度の手続きで決まって
しまうのですから。(中略)
 
 私たちは、原発に頼らない第一の理由として、人の命と健康は経済性に優先
する、と訴えてきました。(中略)
 国は再稼働を決めました。しかしそれでも、私たちは、原子力に頼らない、
持続可能という新たな豊かさを築くべきだと考えます。次世代のためにも、今
よりも未来を考えようではありませんか。そのためには、民主的手続きと国民
的議論が欠かせないのです。
 
 
◇原発事故直後、政府、命守る情報を黙殺・放置
 (6月18日 朝日新聞より)
 
 どこまで逃げたらいいのか、原発事故直後に大勢の人々が不安を抱えながら
非難する中、政府は放射能の実測に基づく汚染地図を米国から入手しながら公
表してなかった。避難に役立つデータを伏せたのはなぜか。取材から浮かび上
がるのは、国民の生命を守る責任感が行政の縦割りで欠如していたことだ(1
面参照)
 文科省や保安院が汚染地図を早くから入手していたらしいという情報をつか
んだのは、昨年10月末だった。取材は「役所の壁」にぶつかり、難航を極めた。
 文科省科学技術・学術政策局の渡辺格次長は取材に対し、汚染地図の存在を
原子力安全委員会や官邸だけでなく、文科相や政務三役にも伝えていなかった
ことを明らかにし、「当初は測定結果の精度がどの程度のものかさえわからな
かった」と釈明した。この対応は、首相や官房長官にその存在さえ伝わってい
なかった「緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)」と同じ構図だ。
(中略)
 
 政府の原子力災害対策本部の事務局として避難計画をつくる中心的な立場の
保安院が、汚染地図を受け取りながら公表せず、関係機関にも伝えていなかっ
たことも複数の政府関係者の証言で確認できた。(中略)
 
 避難住民に一刻も早く情報を伝えるという責任感は文科省にも保安院にも希
薄だった。原子力の安全規制を担うために新設される原子力規制委員会の設置
法案の要綱には「縦割り行政の弊害を除去」と書かれている。だが事務局の原
子力規制庁には、保安院や文科省でモニタリングなどを担当した部局の職員ら
が移るにすぎない。
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