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ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM: No1266】
                           転送歓迎
 
         ◆ 地震と原発事故情報 その251 ◆
         5つの情報をお知らせします(11月29日)
 
 
 ★1.全国から電力会社・経産省を包囲しよう!再稼働反対12・11デモ
 ★2.テント日誌 11/27(日)
       未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動
         ―― 経産省前テントひろば 78日目 ――
 ★3.メルマガ読者からの講演会・集会のご案内
    苫小牧市役所前で瓦礫受け入れ反対のデモをします。
 ★4.新聞・雑誌から
    イ.原発事故指針改定で安全委―「防災圏拡大」を黙殺「福島」で
      不備露呈
    ロ.電力購入東電離れ―管内過半数の自治体が新規事業者を利用検討
      予想以上のコスト減も。しかし進まぬ市場自由化
      参入を阻む「発送電一体」の制度―高額なペナルティー壁に
 ★5.おわびと訂正
    お母さんお父さんのための保育付き講座~第6回目
    闘う小児科医!!”ワハハ先生”に聞く、
    『放射線と子どもの健康』山田真さん講演会
 
 
★1.全国から電力会社・経産省を包囲しよう!再稼働反対12・11デモ
 12月11日(日)
   午前10時より、経産省前テントひろばで座り込み!
    ※千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」A12a出口すぐ
   午後1時:日比谷公園中幸門(日比谷図書館裏)に集合、集会開始
    ※千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」C1出口より200m
    <原発現地からの発言などを予定>
   午後2時:デモ出発
    ※プラカード、鳴り物などの持ち寄り歓迎
 12月12日(月)
   午前:交流会(弁護士会館:予定)
   午後1時30分~3時(予定)
     :経産省要請・院内集会
 【呼びかけ】11・11-12・11再稼働反対!
       全国アクション実行委員会
 [連絡先]ピープルズ・プラン研究所
      (TEL) 03-6424-5748 (FAX) 03-6424-5749
      (E-MAIL) contact@2011shinsai.info
      たんぽぽ舎(連絡先は末尾に)
 【ウェブサイト】http://nonukes.jp/
 【ツイッター】@1111nonukes
 
 
★2.テント日誌 11/27(日)
       未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動
         ―― 経産省前テントひろば 78日目 ――
 
  11月27日(日)、好天の休日とあってテントはファミリーの来訪者が多く、
終日賑わう。
ゆったりした穏やかな時間が流れる。
  テント内ではバッテリーなどの電源関係がセッティングされ、照明等に向け
た準備が進む。
 3/11以降(いや昨年から)、週末の街頭情宣活動を続けている長岩さんが
数寄屋橋での
情宣を終えて、女性シンガーを伴ってテントにきて、テント前でミニライブ。
  夜、福島から椎名千恵子さんが、12/1からのとつきとおかのテント村行
動のための下見
にやってくる。根城となる第二テントの用意が調えられているのを見て感激の
様子。 呼びか
けビラができているので、簡単に紹介しておきます。(ビラはテントにありま
す。)
 
未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動
生活時間 H22,12,1~H23,9,11のとつきとおか
AM10:00~PM3:00
(原則として上記。夜や夕方の企画も随時)
 ◎再び繋がります。続けます。・・・縫う、唄う、踊る、書く、描く、紡ぐ・・・
  ◎テント村で熱く語ります。
  ◎とつきとおか、いのちを守に、いのちを張ります。
  経産省テント村行動へご参加下さい。どなたでも!!!
  原発いらない福島の女たち   世話人:椎名千恵子
  呼びかけ人  大賀あや、黒田節子、千脇美和、佐藤幸子、佐々木慶子、
         武藤類子、森園かずえ、人見やよい
 
  事務局  高橋幸子
 
【訂正】 <テント日誌11/26(土)>の、テントひろばでの企画で
        12/3(土) 落語会の後に、講談・神田香織とありましたが、
        都合により、中止となっていますので、訂正致します。
 
 
★3.メルマガ読者からの講演会・集会のご案内
苫小牧市役所前で瓦礫受け入れ反対のデモをします。
 12月1日朝9時から苫小牧市役所前で、市長と議員向けに瓦礫受け入れ反対
デモを行います。 苫小牧市役所前に集合。
( 搬出前基準は100ベクレル/kgということは焼却すると濃縮され3300ベクレ
ル/kg これを一般廃棄物とあつかってよいとのこと。
 埋めたてはもちろん製品としてのリサイクルもOK。
 環境省のガイドラインを読むとフライパンも入っている。)
参加出来る方よろしくお願いします。
 
 
★4.新聞・雑誌から
イ.原発事故指針改定での安全委の問題点―「防災圏拡大」を黙殺した。「福島」
  で不備が露呈した
 
 国が一九九九年と二000年に防災指針を改定した際、意見募集(パブリッ
クコメント)で、原発事故に備えた防災対策の重点区域(EPZ)の拡大を求め
る意見が相次いだのに、原子力安全委員会が退けていたことが分かった。福島
第一原発事故では重点区域を越えて放射性物質が拡散し、住民が避難をするな
ど、指針の不備が露呈。安全委の判断の甘さがあらためて浮かび上がった。
(2011.11.26.の東京新聞より抜粋)
 
ロ.電力購入東電離れ―管内過半数の自治体が新規事業者を利用検討
  予想以上のコスト減も。しかし進まぬ市場自由化
  参入を阻む「発送電一体」の制度―高額なペナルティー壁に
 
○東京電力管内の386市区町村のうち、60市区町村が東電以外の小売事業者か
ら電力を買い、東日本大震災を機に新たに158市区町村が一部の施設で使う電
力を東電以外からの調達に切り替えることを検討していることが25日、毎日
新聞の調べで分かった。自治体では、従来、コストよりも安定供給を優先する
傾向が強かったが、今夏の電力不足を受け、大手電力以外からの購入を探る動
きが広がったとみられる。ただ、電力小売事業者は育っておらず、潜在需要の
増加に対応しきれない課題も浮かぶ。自治体が検討する新たな購入先は、特定
規模電気事業者(PPS=Power Producer & Suppliier)。00年に導入された
「電力自由化」の後、新規参入した電気の小売業者だ。
○(略)すでにPPSから調達している自治体は東京都、神奈川、千葉、埼玉、
群馬県の計60自治体で、158自治体が「今後、PPSからの購入を検討する」
と回答した。(略)PPSに切り替えた自治体に電気料金の削減効果を尋ねると、
東電から購入していた時期と比べて3~30%程度低下していた。大手に頼って
きた電力供給の在り方に疑問を持つ大口顧客が増える一方で、PPSは「大手
の壁」に伸び悩んでおり、潜在需要に応えきれない「需給のミスマッチ」が続
いている。背景には「電力自由化」の形骸化という電力業界の構造が透けて見
える。(略)PPSや既存の電力会社が電力を売買する日本卸電力取引所(JE
PX)は、業者間で売買が成立した電気の送電を東電の送電線に頼っている。「送
電網使用停止」については東電との間で取り交わされた「約款」に定められて
おり、JEPXに拒否権はない。だが、東電の送電網が使えなければ、PPS
は契約先に電気を届けることはできない。結局、JEPXは5月31日まで東
京市場の閉鎖を余儀なくされた。
○(略)日本では90年代半ば以降、海外より割高な電気料金に対する不満が
強まり、自由化に向けた制度改革が本格化した。00年には電力の小売り自由化
が実現し、契約電力量が2000kw以上の大工場や百貨店などを対象にPPSが
自由に電気を販売できるようになった。契約電力の規制は、04年に500kw以
上、05年に50kw以上に引き下げられ、同年「自由に」電気を売買できるJE
PXも開設された。これで外見上は競争環境が整ったように見えたが、実際に
は思うように競争はすすんでいない。経済産業省によると、PPSは今年10
月現在、商社やガス会社など計46社あるが、実際に電気の小売りを手掛けて
いるPPSは27社で、残りは「開店休業」状態だ。PPSの販売電力量は自
由化対象となる電力の約3・5%しかなく、電力市場では事実上、電力大手10
社の独占体制が続いている。取引所の関係者は「市場は送電線を持つ大手に支
配されている。大手から送電部門を切り離す発送電分離がない限り、大手とP
PSは対等な競争ができない」と指摘する。また、PSから撤退した企業の幹
部は「大手は大手同士で価格をすり合わせ、需要家に圧力をかけて我々の商談
を壊しに来る」と憤る。(2011.11.26.毎日新聞より抜粋)
 
 
★5.おわびと訂正
11月28日にお送りした「地震と原発事故情報その250」でお届けした講習
会のお知らせ中、タイトル、終了時間、申し込み方法に誤りがありました。訂
正してお詫び致します。
 
~お母さんお父さんのための保育付き講座~第6回目
闘う小児科医!!”ワハハ先生”に聞く、
『放射線と子どもの健康』山田真さん講演会
 
 はじめて出会う小児科の本といえば山田真さんです。まっすぐで熱い生き方、
ワハハ先生の言葉に励まされ支えられて子育てをしてきた方は数多いと思いま
す。福島原発の至上最悪な事故により放射能で汚染された大地、空気、海、食
べ物・・・。日本の子供たち、福島の子供たちを救わねばと闘う小児科医、山
田真さんが立ち上がりました!「原発事故と子供の健康」を真剣に考え、事故
後福島にも何度も足を運び、今後の子供たちの将来を考え行動しているからこ
そ出てくる魂の言葉を・・・。ぜひ、聞きにきて下さい。現実を知ることから、
始まります。
 
日時・・2011年12月10日土曜日
13:30開場 14:00開演~15:30
場所・・・『スペースたんぽぽ』(水道橋)
講師・・・山田 真さん
 
 東京大学医学部卒業、梅村こども診療所勤務、八王子中央診療所理事長、「障
害児を普通学校へ全国連絡会」世話人、医療被害者、公害闘争運動などにも関
わる。「ちいさい、おおきい」編集代表。育児書から絵本まで著書多数。「子供
たちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」にて福島の子ども健康相談。
 
参加費・・・1000円 
申込み方法・・・予約制です。(定員100名) 
 
 『たんぽぽ舎:お母さんお父さんの為の保育付き講座』ブログのメールフォ
ームよりお申込下さい。http://tanpopokouza.blog.fc2.com/
ご予約の際は、お名前、ご連絡先、参加人数、保育ご希望の方はお子様のお名
前、年齢、人数、アレルギーの有無をご記入下さい。ネット環境のない方は、
たんぽぽ舎までFAX、電話、ハガキにてお申込下さい。
保育…今回は会場と定員の都合で別室保育を予定しておりますが、参加人数に
より同室保育に切り替えることもあります。おやつは用意いたしません。必要
な方はご持参下さい。         
※予約に限りがあります。お早めにご予約して頂ける様宜しくお願い致します。
                                                (講座スタッフ 大竹)
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