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たんぽぽ舎です。【TMM:No1258】
                           転送歓迎
 
         ◆ 地震と原発事故情報 その243 ◆
         6つの情報をお知らせします(11月22日)
 
 
 ★1.11月末から12月に5つの原発が停止(点検)になる
    関西電力3基(高浜2号、美浜2号、大飯2号)、
    九州電力2基(玄海1号、4号)、
    稼働原発は6基(10%)のみ、全原発停止は目の前に迫った
       あなたの参加-行動が原発震災を防ぐ力
 ★2.<テント日誌 11/21(月)>
        テントを結ぶ人々・テントに結ばれる人々
       ―経産省前テントひろば 72日目―
       “民衆の脱原発ひろば”として守り育てることは私たちの責任
 ★3.メルマガ読者からの講演会・集会のご案内3つ
 ★4.菅原文太さん脱原発を語る―東京新聞11月21日
    危険な物はやめよう 事故後の日本、なぜ変わらない?
 ★5.『優しく心と体を強くするヨーガ教室』
 ★6.山谷物資支援の受付は、12月5日(月)から14日(水)です
 
 
 
★1.11月末から12月に5つの原発が停止(点検)になる
   関西電力3基(高浜2号、美浜2号、大飯2号)、
   九州電力2基(玄海1号、4号)、
   稼働原発は6基(10%)のみ、全原発停止は目の前に迫った
      あなたの参加-行動が原発震災を防ぐ力
                                                      柳田真
 
(1)11月末から12月に5つの原発が停止(定期検査入り)する。関西電力の3
基(高浜2号、美浜2号、大飯3号)と九州電力の2基(玄海1号、4号)であ
る。日本の原発54基のうち、48基もが地震、津波事故や定期検査で停止するわけ
だ。これは全原発の約90%に当たる。残りの10%=1割の原発で日本の電気は今
も大丈夫であり、その上、まだ余裕ありなのである。
推進派の言う、“原発がなければ、日本の電気はもたない=不足する”といって
いたあの大嘘はどこへ消えたのか。キチンと「説明責任」を果たしてほしい。真
実は原発無しで電気は大丈夫なのである。
 
(2)定期検査の原発を来年早々稼働させようという経産省、電力会社の陰の工
作が着々とやられている。福島原発事故の原因も解明されず、気象庁がM7台の
余震、地震発生(阪神淡路大震災はM7.3、6600人死亡)を警告しているにも
かかわらず、だ。「まず先に稼働ありき」で、机上のコンピューターテスト(ス
トレステスト)をやったことを口実に、危険な原発を動かそうとする。懲りない
人々=原子力村に、私たちは怒る。
 
原発=大惨事が心配。稼働中の原発を停止せよ、原発の再稼働をするな。
青森の六ケ所再処理工場を即時閉鎖せよ。
この一点にむかって、全力を傾注しよう。
その運動の巨大な前進基地=経産省前テントを全力で防衛し、原発廃止の拠点と
しよう。
12月11日(日)の「日比谷公園-電力会社各社申し入れ-経産省包囲」の大きなう
ねりを作り出そう(11月21日記)
 
 
★2.<テント日誌 11/21(月)>
      テントを結ぶ人々・テントに結ばれる人々
     ― 経産省前テントひろば 72日目 ―
   “民衆の脱原発ひろば”として守り育てることは私たちの責任
 
◎   11月21日 晴れ。昨日の暖かさに比してぐんと気温が低下。日射しの
あるうちはさほど感じないが、日が落ちるとめっきり寒くなってくる。
 昨夜から関西生コンの組合員4名が泊まり込んだ。現在日本の最強の闘う労働
組合で、 今年の賃上げ分を全て東北の被災地の協同復興支援に回したことで知
られている。
 マレーシアで反貧困のoccupy運動をやっておられる方でテントを来訪。
 昼には福島の佐藤幸子さんがやって来た。あの「福島の女たちの座り込み行動」
の中心メンバーの1人である。あの時以来の何度目かの来訪である。11/13
の福岡の16000人の行動に参加して、その帰りに大阪に立ち寄った後の来訪
という。(いったん福島に戻った後だったかも・・・。ともかく脱原発のために
精力的に全国を駆けめぐっておられる。)
 ぷくぷくえほんカレンダーを置いていかれる。大阪のぷくぷくの会(障がい者
がみんなと共に働く会)発行の心温まるカレンダーです。テントで取り扱ってい
ます。
  テントはこうして全国の、世界の多くの人々と結ばれていく。
◎ 福島の佐々木慶子さんの県議選応援に駆けつけていた女性達の間で、12月
1日より 十月十日(とつきとおか)のテントでの座り込みをするという話が持ち
上がっているという。
10/23の「脱原発をめざす女たちの会」のキックオフ集会で呼びかける予定
だという。凄いことを考えるものだ、と唸らされる。その時には是非、呼応と支
援・連帯をお願いしたい。
 私事であるが、膝の変形性なんとかや風邪気味ということもあって暫く泊まり
込みは回避していたので、2週間ぶりの泊まり込みとなった。深夜の不寝番をす
る。テント内の気温は10度を割っている。さすがに寒気が足下から伝わってく
る。いよいよ防寒対策をしっかり考えねばと感じる。防寒着等の差し入れは相次
いでいる。
◎ テントを気遣い、そこに自らの意志や思いを託し、さりげない行為を重ねな
がら、公然とは見えない連帯を築いている人々が沢山いるのだ、そういう人々に
よってテントは支えられているのだと痛感させられる。そういう人々の思いや希
望を常に頭に置きながら、テントひろばを”民衆の脱原発ひろば”として守り育
てることは私たちの責任であるのだろう。
 
 
★3.メルマガ読者からの講演会・集会のご案内3つ
 
 イ.11/26肥田舜太郎先生講演会
   「子どもたちを放射能汚染から守るために大切なこと」
 
 日 時:11月26日(土)10~11:30(受付9:30~)
 場 所:浦和コミュニティセンター10F 多目的ホール
     JR浦和駅東口下車徒歩1分・さいたま市浦和区東高砂町11-1
  講 師:肥田舜太郎先生(全日本民医連顧問、日本被団協原爆被害者
          中央相談所理事長、1917年広島県生まれ。広島で軍医として
          勤務中に被爆。 以後66年にわたって、ヒバクシャ治療に
          携わってきた。埼玉県在住。)
  参加費:1000円(当日受付にて支払)高校生以下無料
  定  員:400名
  お申し込み:http://sukoyaka-koshigaya.jimdo.com/
  メール:kodomosukoyakasaitama@yahoo.co.jp
 
  *自己責任の元でのお子さま同伴OKです。(託児はありません)
  主 催:5年後10年後こどもたちが健やかに育つ会・埼玉(さいたま・越谷
  ・春日部)
     私たちは子どもたちの健康で安全な未来を願う親たちの集まりです。
     自治体との交渉、講演会、勉強会、情報交換会を行っています。
 
 ロ.11/27「『チェルノブイリの祈り』とトークセッション」
 
 福島の復興を主に文化面でサポートしようとするNPO法人「ふくしま支援・人
と文化ネットワーク」がいよいよ始動します。
 この間、「新版・はだしのゲン」や「チェルノブイリの祈り」などの作品を通
して一貫して反核・反原発を訴えてきた神田香織の講談と、福島で除染活動や地
域再建を担う方々によるトークセッションがあります。
 ■《ふくしまの今を考える
   ─神田香織講談「チェルノブイリの祈り」とトークセッション》
 日時:11月27(日)13:30~16:30(開場13:00)
 会場:新宿・全労済会館/スペース・ゼロ
 内容:第一部●講談「チェルノブイリの祈り」神田香織
    第二部●トークセッション「ふくしまの現在を語る」
    パネリスト
    ・阿部 光裕 (福島復興プロジェクト「花に願いを」代表)
    ・松崎 康弘 (いわきいきいき食彩館委員会代表)
    ・神田 香織 (当NPO理事長・講談師)
 
 ★詳しくは、http://support-fukushima.net/_userdata/11.27event2.pdf
 ★ただいま、ホームページから参加申込みを受け付けています。
            http://www.support-fukushima.net/1127form.html
 
 ハ.11/27柳田真講演会
 
 3月11日に発生した東日本大震災は、福島第一原子力発電所の事故を引き起
こしました。半年たっても影響が残っている原発事故の問題を考えるための講演
会です。
たんぽぽ舎から柳田真氏を招いて講演を行っていただきます。
 
 日 時:11月27日(日)午後2時から
 場 所:秩父市福祉女性会館(秩父市野坂町)
        西武鉄道西武秩父駅より徒歩3分くらい
 
     参加をご希望の方は、秩父地区労までfaxで連絡を
     いただくとありがたいです。
 連絡先:0494-22-1847(電話、fax、同じですが不在の場合があります)
 
 
 
 
★4.菅原文太さん脱原発を語る―東京新聞11月21日
   危険な物はやめよう 事故後の日本、なぜ変わらない?
 
東京新聞11月21日(月)で菅原文太さん(俳優)が「原発なくても十分やっていける」
と脱原発を語っています。菅原発言の小見出しの記事部分を紹介します。(本文
は別の機会に抜粋して紹介予定)
 
・危険な物はやめないと
・事故後の日本なぜ変わらない?
・暮らしの原点に立ち返って
・縁が深い東北、放射能に心痛む
・経済成長より大切なものがある
 
【人】菅原文太(すがわら・ぶんた)
1933年8月、宮城県生まれ。58年、新東宝入社。松竹、東映などで多数の映画に
出演し、シリーズ化された「仁義なき戦い」「トラック野郎」は大ヒットした。山梨
県北杜市で遊休農地を借りて農業生産法人を設立、有機農業に取り組む。都会か
ら農山漁村への移住を手伝うNPO法人「ふるさと回帰支援センター」顧問も務める。
 
【序文】菅原文太さん脱原発を語る
 「生活様式を変えなくても、みんなが使っていない電気を消すくらいで、原発
がなくても十分やっていけるんじゃないの」。そう話すのは、俳優の菅原文太さ
ん(78)だ。数々の映画やテレビドラマで確固たる地位を築いた゜国民的俳優゜は、
山梨県で無農薬の有機農業にいそしむ毎日。南アルプスを望む豊かな自然のもと
で、脱原発への率直な思いを語ってもらった。(鈴木泰彦)
 
 
★5.『優しく心と体を強くするヨーガ教室』
 
  当面、土曜日の10:00から12:00で開催します。
  11/26、12/3、12/10、12/17、12/24
  随時ご予約受付中
 講師:河野秀海先生(インド中央政府科学技術省公認ヨーガ・セラピスト)
 会場:「スペースたんぽぽ」
 詳細・ご予約は http://spacetanpopoyoga.blogspot.com/
 費用:1500円
 
 
★6.〔たんぽぽ舎よりお願い〕
 
  山谷労働者への支援物資送付については、下記日程でお願い致します。
  支援物資の保管場所の関係上、受付期間を厳守下さい。
 
  受付け期間
  物 資:12月5日(月)~12月14日(水)到着分まで
 
  送付先:〒101‐0061東京都千代田区三崎町2-6-2 タ゛イナミックヒ゛ル5F
         「たんぽぽ舎」支援物資担当宛 (tel 03‐3238‐9035)
 
  現金カンパ:12月1日(木)から12月14日(水)まで受け付けます。
              現金カンパは郵便振込みでお願いします。
              口座番号:00180-1-403856 加入者名:たんぽぽ舎
             [山谷支援カンパ]と明記して下さい。
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