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たんぽぽ舎です。【TMM:No1045】
                        転送歓迎です
 
       ◆ 地震と原発事故情報 その30 ◆
 
  6つの情報(4/3東電・経産省抗議に400人弱、東電抗議に参加したIさんか
らのメール、たんぽぽ舎からのお知らせ、TV局・新聞社に市民の生の声を届け
よう、予期せぬ再臨界で水蒸気爆発を起こす危機が、放射能の拡散予測・日本と
ドイツの違い)
 
 
■1.4/3東京電力・経産省抗議に400人弱
  たくさんの人が発言、浜岡原発止めての発言も
 4月3日(日)午後、園良太さんらの東京電力本店前行動(9回目)に、たんぽぽ
舎も共催として参加しました。
 400人弱のたくさんの市民が参加、東京電力前の道路はビッシリの人、人の列
でした。多くの人が発言し、東京電力・経産省(原子力・安全保安院)へ抗議しま
した。
 
■2.東京電力本店前行動に参加したIさんからのメール
 
 たんぽぽ舎 ご一同様
 昨日は大変お世話になりました。
東電前抗議集会にはじめて参加し、その後たんぽぽ舎さんへもお邪魔した者です。
帰りの中央線車中にて、ドアの上のテレビに集会のニュースが一瞬流れました。
帰宅して調べたところ、どうやら日テレだったようです。
ご参考までにお送りいたしました。
今後も無理のない範囲で参加したいと考えております。
よろしくお願いいたします。三多摩・Iさん
 
 
■3.たんぽぽ舎からのお知らせ―今後の日程―
 
・東電前アクション(園さん若者らと、たんぽぽ舎共催)
  4月8日(金)17:00集合18:00~東電前(回答受取日)
  4月9日(土)14:00東電前~ 16:00~花見(日比谷公園)
    15日(金)18:00~20:00東電前
    23日(土)14:00東電前~16:00(13:00~JR新橋駅SL前で宣伝活動)
    28日(木)18:00~20:00東電前
  5月の日程は次の時に発表します。
 
・たんぽぽ舎の今後の講座・学習会
  イ、「原発の基本講座」-6人の講師
    4月17日(日)13:00~17:30東京学院
  ロ、やさしい学習会
    「原発がよくわかる講座」(3回位)予定
    講師:小林公吉さん(「原子力と人間」著者)
  ハ、「週刊金曜日」・たんぽぽ舎共催の大講演会
    4月下旬、会場を探しています
  二、放射能ヒバク・食品等の学習会、計画中
 
・共同行動
  イ、4月10日(日)13:00~芝公園23号地
  ロ、4月24日(日)13:00~芝公園23号地
 
 
■4.自宅でもできる行動を―
   新聞社・テレビ局へFAXを送ろう
・新聞社
 読売新聞03-3216-7746 読者センター:関連部署に回す
 日本経済新聞社会部03-6256-2770
 朝日新聞 FAXでは受けない。asahi.comから入ってくれ。
      団体からの情報は、郵送でしか受けていない。
 産経新聞03-3275-8750
 毎日新聞03-3212-0635
 東京新聞03-3595-6919
 時事通信社03-3543-2165
 共同通信社社会部03-6252-8761
 夕刊フジ03-3243-8391(24h FAX)
 東京スポーツ社会部03-3820-0915
 日刊スポーツ03-3542-0023
 日刊ゲンダイ03-3543-0531
 
・テレビ局関係
          電話番号   FAX番号
NHK      03-3465-1111 03-3467-1988
日本テレビ 03-5275-1111 03-5275-4505
TBS      03-3746-1111 03-3505-4190
フジテレビ 03-5500-8888 03-5500-1811(とくダネ!)
                          03-5531-8272(スーパーニュース)
テレビ朝日 03-3587-5111 03-5425-2440
テレビ東京 03-3432-1212 03-5403-9955(ニュース・アイ)
 
(注)フジテレビとテレビ東京は、視聴者向けのファックス番号は設置していな
いので、ニュースとワイドショーのみとなっています。
 
 
■5.予期せぬ再臨界で水蒸気爆発を起こす危機が
  元グリーンピースジャパン事務局長の星川淳さんから
  次のような情報が届いた。
これは全文英語だが、IEERエネルギー環境研究所所長アージャン・
マキジャーニ氏による解説の訳文がここにある。
 
 原文を読むと相当程度確からしい印象だ。これに対策をしていないとすれば、
大変なことになるだろう。といっても炉心崩壊後の再臨界など対策のしようも
ないが。
 考えられることとしては冷却水投入を極力絞ること、そうすれば減速材がな
くなるので臨界しにくくなる。
 再臨界が起きて、水が急激に沸騰する水蒸気爆発が起きれば、もはやなすす
べはない。
 
 沖縄の作家、浦島悦子さんの言葉としてツイッターに流れた文章を引用する。
「なんという世界を私たちは作ってしまったのか。水も空気も土壌もすべて汚
染され、命を育むはずのものが命を脅かすものになってしまった・・未来の子ど
もたちに私たちが犯してしまった罪を思うと身震いします。」(山崎久隆)
 
 
■6.「日本とドイツの対応の違い」放射能の拡散予測
 
 ドイツ気象庁は放射能の拡散予測をし、公開しています。
 以下のURLで、誰でも見ることができます。
 
日本の政府は、全く逆です。
 
「放射性物質予測、公表自粛を 気象学会要請に戸惑う会員」
2011年4月2日19時25分
 
 福島第一原発の事故を受け、日本気象学会が会員の研究者らに、大気中に拡散
する放射性物質の影響を予測した研究成果の公表を自粛するよう求める通知を出
していたことが分かった。自由な研究活動や、重要な防災情報の発信を妨げる恐
れがあり、波紋が広がっている。
 
 文書は3月18日付で、学会ホームページに掲載した。新野宏理事長(東京大教
授)名で「学会の関係者が不確実性を伴う情報を提供することは、徒(いたずら)
に国の防災対策に関する情報を混乱させる」「防災対策の基本は、信頼できる単
一の情報に基づいて行動すること」などと書かれている。
 新野さんによると、事故発生後、大気中の放射性物質の広がりをコンピュータ
ーで解析して予測しようとする動きが会員の間で広まったことを危惧し、文書を
出した。(以下略)
 
なんと、気象学会に対して情報を統制することで安心を作ろうとしているようで
す。「見ざる、言わざる、聞かざる」を通り越して「見るな、聞くな、しゃべる
な」の世界です。目を閉じ、耳を塞ぎ、口を噤んだら、安心できるのか。
それとも、危険を直視し回避することで安全を掴むのか。(H)
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