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たんぽぽ舎です。【TMM:No1223】
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      ◆ 地震と原発事故情報 その208 ◆
        3つの情報をお知らせします(10月22日)
 
     ◇ 日本の脱原発度は82%。(2011年10月現在)
      日本の原発・全54基のうち、現在44基が地震故障や
      定期検査で(82%)が停止、稼働しているのは10基(18%)
      のみ。今後、再稼働を防げれば、2012年春頃には全原発
      停止が実現する。電気はだいじょうぶ。
      
  ★1 たんぽぽ舎代表・鈴木千津子さんが東京新聞に載りました。
  ★2 ドイツ緑の党「ヘーベル・ヘーンさんを囲んで」
  ★3 メルマガ読者から依頼の集会・行事のお知らせ(2件)
 
★1 たんぽぽ舎代表・鈴木千津子さんが東京新聞に載りました。
   放射能測定25年鈴木千津子さんに聞く
   線量で食を選ぶ時代に
   デザイナーから市民団体代表へ
 
 1986年のチェルノブイリ原発事故以来、食品の放射性物質を測定し続けてきた
女性がいる。反原発市民団体「たんぽぽ舎」の鈴木千津子共同代表(64)だ。福島
原発事故以来、これまで1800以上の検体を測った。「正確な情報公開が風評被害
を防ぐ。食品の放射性物質を測り、きちんと表示したうえで販売を」と訴える。
 上品にマニキュアした爪に、襟元の曲線が美しいスーツ。それもそのはず、鈴
木さんはもともとデザイナー。十数年前まで、東京・銀座で服飾店を経営してい
た。
原発事故以来、週末も連日、測定作業を続ける。「労働基準法に完全に違反です」
と笑うが、実際に過労で二回倒れた。帰宅するのは毎日、終電ぎりぎりだという。
 作業場は、東京都内にあるたんぽぽ舎の事務所。測定装置は「家がほしいわけ
でもないし、じゃあ買っちゃえって」と、チェルノブイリ原発事故が起きた時に、
五百万円を出して購入した。
 同事故から十年ほどたつと、依頼された食品からほとんど放射性物質は検出さ
れなくなった。それでも「ゼロという測定値を確認することに意味がある」と、
黙々と測定作業を続けてきた。「私は学者でも技術者でもない。でも、継続した
測定で監視ができる」
 まさか国内で、という今回の大事故。嵐のような日々が始まった。
各地から届く野菜や果物などを細かく刻んで容器に隙間なく詰め、機械に入れる。
短時間で簡易測定もできるが、規定通り2時間かけて測る。
 依頼者は生産者や小売店、個人。米や野菜、牛乳といった食品だけでなく、保
育園の砂場の砂や田んぼの草まで多岐にわたる。原発事故直後の三月から四月に
かけては、数百ベクレルのヨウ素やセシウムを検出することもあった。
 
 「最近はトマトやキュウリなど野菜からはほとんど検出されない。リンゴやナ
シなどの果実、木の実、レンコンなどは少ない量だが数値が出る。米は1キロあ
たり5ベクレルから10ベクレルくらいなので本当に微量」と鈴木さん。
 しかし、数値が低くなったからといって危険性がなくなったわけではないとい
う。「これまでは付着した放射性物質を洗い流すことができた。しかし、野菜は
今後、土壌などから本体が放射性物質を吸い込んでしまう。これは微量であって
も洗い落とせない」
日本政府の基準は諸開国に比べて高い。たとえば魚のセシウムの暫定規制値は1
キロ当たり500ベクレル。ロシアは130ベクレル、韓国は370ベクレルだ。同じ日
本国内でも輸入品は370ベクレルという二重基準も解消されていない。
 
 何ベクレル以下なら「不検出」という表示になるのかも、自治体で基準が異な
る。「不検出とあるのでゼロかと市の担当者に聞いたら、37ベクレルだと言われ
た。ちゃんと数値を教えてほしい」と駆け込んできた農業者もいた。
 放射性物質ゼロと確信できる食品は、少なくなりつつある。それならば、食品
すべてに「何ベクレル」という測定値を表示して売るべきだというのが、鈴木さ
んの提案だ。
 「消費者が不安になるのは、放射性物質の値を知ることができないから。表示
しないことで選択権を奪ってはいけない。カロリー計算と同様、たとえば『今日
は野菜の数値が高いから、肉は低めのものを買おう』と考える。日本の食卓はそ
んな時代に突入したんです」
                          (2011年10月21日掲載)
 
★2 ドイツ緑の党「ヘーベル・ヘーンさんを囲んで」
 
 原発は、技術自体が制御できないだけでなく、行政も対応できない人知を超え
 たもの
 チェルノブイリを見て分かっているが、何十年も汚染を防ぐ作業を続けざるを
 えない
 「脱原発」はエネルギー政策だけの問題ではなく民主主義の問題である
                
                   東電前アクション  shige
 
○10月21日たんぽぽ舎にて開催された、ドイツ緑の党副代表の「べーへル・ヘー
ンさんを囲んで」に出席いたしました。いち早く脱原発実現の原動力となった、
緑の党の中心的人物のお1人です。
 この貴重な機会をお作り頂きました、たんぽぽ舎の皆様、関係者の皆様には、
大変感謝致しております。
 この囲む会は、1部.へーンさん紹介と福島訪問の感想2部.脱原発、ドイツの現
状と闘いの提案3部.質問、コメント、質疑応答のプログラムで構成されていまし
た。
 
○1部については、へーンさんは、8月に続く2度目の福島訪問であったため、よ
り突っ込んだ分析や、東電の情報操作、賠償に至るまでのより深い洞察に基づく
見解を述べられました。冒頭、へーンさんが述べられたのは、20Km、30km、40km
圏と数字だけで単純に捉えることには大変な問題があると言う発言でした。そし
て、原発は、技術自体が制御できないだけでなく、行政も対応できない人知を超
えたものであるということ、汚染土壌を穴に埋めているのは、移動でありベスト
とはいえないということをお話されました。また、チェルノブイリを見て分かっ
ているが、何十年も汚染を防ぐ作業を続けざるをえないということ、人の分断、
確かな情報の不在、東電の政治への関与、情報操作が行われているのだろう、そ
して、賠償の範囲についても、とても懸念を持っているといわれていました。ま
た、子供ネットワークの方とお話をし、子供と成人は区別すべきとの見解を話さ
れました。団結、連帯は重要であり、フェイスブックなどネットでの連携は重要
ですとおっしていました。
 
○2部については、まず、「ドイツにおいては、17、18基の老朽化した原発を止
めるべきとの市民合意は出来ていました。緑の党は25年間にわたる反原発運動
を進めてきたし、幅広い市民運動をおこなってきました。」との言葉から始まり
ました。ドイツは、今年脱原発を決めました。実は、10年前電気会社とも契約
を結び、既に脱原発を決めていました。しかし、2009年に保守派が政権を握り、
全てが覆ってしまったのです。ところが、原発の稼動延長に国民の不満が大きく
なり、10万人デモが起こる事となりました。更に、保守政権の反動政策に国民
の反発が強まっていきました。そして、日本での3.11以降、ドイツ市民はその危
機をつぶさに感じ取り、緑の党の大幅な躍進が加速し、バーデン・ビュルテンベ
ルク州で、3月27日、独政治史上初の緑の党州首相が誕生しました。メルケル首
相は危機感を強め、とうとう、緑の党の基本理念である「脱原発」を押し上げ、
国家における宣言となったわけです。何故、緑の党の「脱原発」が躍進の要にな
ったのか、それは、自然エネルギーとの政策をペアで打ち出す事が出来たからと
いうお話でした。
 べーへル・ヘーンさん自身は、市民運動から始まり、デモをやり、政治家にな
り、更にまた、デモで訴え、政権の一部に食い込み、農業環境大臣になった事や、
ボトムアップによる市民運動の重要性を訴えていました。ネットを通じてボトム
アップの民主主義を進める事が重要であり、市民の国際ネットワークが、重要で
あるという言葉がとても印象的でした。また、「脱原発」はエネルギー政策だけ
の問題ではなく民主主義の問題であるともおっしゃられていました。
 
○最後にヘーンさんがおっしゃられた、脱原発の運動に送る、大事な締めの言葉
を皆様に送ります。
 
 ◆世代を超えた
 ◆クリエイティブである
 ◆面白いもの
 ◆楽しいもの
 ◆今までに無い物
 ◆綺麗な物
 
 最後の締めとしては素晴しいお言葉で、この言葉によって更なる勇気を得る方
が多数いらっしゃると思います。
この言葉をかみしめ、実践に繋げながら、楽しく積極的に、古いやり方にこだわ
らず、凝り固まった原理主義に陥らず、活動を拡げて脱原発と再生可能エネルギ
ーの新しい本当の民主主義の時代を勝ち取っていきましょう。
 
★3メルマガ読者からの依頼の集会・行事のお知らせ
(1)11/26(土)~27(日)新潟巻原発予定地を訪ねるスタディツアーを呼び
かけます。
巻原発建設の白紙撤回はどのような運動によって勝ち取られたのか?
運動を担った巻の皆さん。住民投票運動の中心で活動された笹口元町長のお話も
聞けます!
 
1969年から35年もの間、国・東北電力と闘い、ついに原発建設を白紙撤回させた
巻の人たち。
原発の建設予定地を訪ね、当時の運動について巻の皆さんからお話を伺います。
脱原発をめざす私たちにとって、貴重な体験、ツアーになることでしょう。
 
日 時:11/26(土)朝8時JR亀戸駅出発。27(日)18時帰着予定。
         全行程マイクロバスで移動。
          途中、観光も多少あり。
費 用:旅館代(2食)・交通費込み1万8千円。(定員25名)
問い合わせ、参加申し込み:携帯電話090-4364-7049。
締切10月30日、先着順。
主 催:市民の声・江東 TEL 03-3636-1031 FAX 03-3636-1033
 
(2)浜ネット 第3弾講演会
    広瀬隆・石橋克彦氏につづき
    河合弘之弁護士(浜岡原発を指揮する弁護
       団長・脱原発弁護団全国連絡会代表)講師
日 時:11月15日(火)
    18:30開演(18:00受付)
場 所:静岡労政会館6F大ホール(JR静岡駅より徒歩5分)
参加費(資料代:500円)
主 催:浜岡原発とめます本訴の会 
浜岡原発を考える静岡ネットワーク(浜ネット)
連絡先:TEL054-271-7302 Fax054-271-7339
 地元牧之原市議会が浜岡原発永久停止の決議。回りの市町
首長も、県下に次々と廃炉停止決議、意見書提出が広がって
いる。とどめを刺すのはあと一歩だ!中電裁判は目下高京高
裁で審理中。全国の原発訴訟を闘う弁護士の先頭にたつ河合
弘之氏のホットなお話。是非ご参加を!事前申し込み不要。
            発信者 浜ネット 佐野けい子
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1222】
                          転送歓迎
 
      ◆ 地震と原発事故情報 その207 ◆
       6つの情報をお知らせします(10月21日)
 
     ◇ 日本の脱原発度は82%。(2011年10月現在)
      日本の原発・全54基のうち、現在44基が地震故障や
      定期検査で(82%)が停止、稼働しているのは10基(18%)
      のみ。今後、再稼働を防げれば、2012年春頃には全原発
      停止が実現する。電気はだいじょうぶ。
 
   ★1.福島の自主避難の権利を守ろう
       本来、国の責務は、1ミリシーベルトを超える地域は無条件で
       避難を認め、移転費用等全ての補償を東電にさせるべきなのだ。
                          山崎久隆
  ★2.経産省前テント・運営会議開かる-テントを共同の力で維持する。
     福島-全国の女性の座り込みに連帯して闘う。
                    経産省前テント・八木
  ★3.10月27、28、29日富山市の県庁前噴水公園で、
     志賀原発反対の座り込み     メールマガジン読者より
  ★4.北海道電力のやらせ-「道の関与」で対立
     第三者委は「内部メモに依頼の記述」あり(証拠)
     知事は「不適切な対応してない」というが……
  ★5.豊田直巳さんの10月後期講演・写真展・トークの予定(その2)
    ★6.「もうアッタマにきた!ふざけんな東電!11.6デモ」
       東電前アクションのお知らせ
 
 
★1.福島の自主避難の権利を守ろう
   本来、国の責務は、1ミリシーベルトを超える地域は無条件で
   避難を認め、移転費用等全ての補償を東電にさせるべきなのだ。
 
                          山崎久隆
 
 高い汚染地帯が残る福島市などから自主避難をしたは良いが、何の保証も無いままでは
 生活は成り立たない。現在、区域外避難と呼ばれる「自主的」避難について、どれだけ
 賠償範囲とするかの指針作りが、原子力損害賠償紛争審査会で議論されている。
 9月21
日の第14回原子力損害賠償紛争審査会では、自主的避難を「原発の爆発直後の避難(原
発の爆発を恐れての避難、概ね4月22日まで)」「線量の高さによる避難(それ以降)」
の二つのカテゴリーにわけて議論がおこなわれているという。これまでの議論を見る限り
では、4月
22日以降の、汚染の広がりを知ったことで不安を感じ、避難を決断した人たちに対する賠
償や補償は、盛り込まれない可能性もあるという。
 一方、
「計画的避難区域」及び「特定避難勧奨地点」からの避難には、避難に要する費用や精神的
な損害などの賠償が認められているものの、肝心の「特定避難勧奨地点」の指定が遅れてい
る上、世帯ごとになされる指定では、コミュニティの分断をまねくなどの弊害があるため、
ある一定の広がりを有する区域設定が必要との指摘もある。
 先日、福
島市渡利・南向台地区において、「特定避難勧奨地点の指定見送り」という決定がされたこ
ともあり、国の測定は、かなり限定的な範囲であり、市民団体が専門家に依頼して実施した
調査では、国が行った詳細調査の区域から外れた場所でも高い線量を示す箇所が点在している。
 本来、国
の責務は、1ミリシーベルトを超える地域は無条件で避難を認め、移転費用等全ての補償を
東電にさせるべきなのだ。それをしないことで、将来に大きな禍根を残す恐れがある。
 
 
★2.経産省前テント・運営会議開かる-テントを共同の力で維持する。
   福島-全国の女性の座り込みに連帯して闘う。
 
                       経産省前テント・八木
 
 昨夜、たんぽぽ舎会議室を借りて、テント運営会議が開催されましたので、簡単に報告し
ます。参加者は40名を超えていました。10/27からの行動を迎えて、参加者の意欲が
とても感じられる会議だったと思います。とくに女性の参加が多く、発言も活発だったのが
印象的です。
 途中の討論は省略して確認されたことを報告します。
・テントを脱原発の共同の民衆広場として維持、継続していく。(テント村への発展も展望
しながら)
・維持については、賛同金やテント詰め(とくに泊まり込み)等を全員が可能な範囲で担っ
ていく。
・10/27~29・30~11/5の10日間行動を全力で支え、ともにになっていくと
いうことで、この集まりを「10日間行動」首都圏実行委員会のようなものとしていく。
より具体的には
・全員が、テント詰め、泊まり込みローテーション表に自分の参加日を記入しました。
・福島の人達の要望に応えて、「女たちのテント」を設営する。そのための資金の一部とし
て全員が賛同金¥500を支払いました。
・MLを作成し、情報-連絡-意見が全員に即時伝わるようにする。
・その後3
つのプロジェクトチーム(a、福島-全国の女性を迎える受け皿づくり・世話役等の女性を
中心としたチーム、b、テントの維持・管理を中心とするチーム、c、外部対策-メディア
対策、議員対策、ネット発信、対権力関係-を中心とするチーム)に分かれ、詳細を検討。
・再度、10/25に全体会議を開催する。(19:00より「スペースたんぽぽ」を借りる)
 昨日都合で参加できなかった方も、10/25は是非ご参加下さい。(その際、ローテー
ション表への記入、賛同金の支払いをお願いします。)
 より詳しくはテントに来ていただいて、昨日の出席者より話をお聞き下さい。
 
 
★3.メールマガジン読者よりの情報提供
 
  富山市の県庁前噴水公園で、10月27、28、29日
  志賀原発反対の座り込みをします。
 
  詳しくは ホームページ http://peacewalk.seesaa.net/?1319066967
 
  経済産業省前の福島県女性の座り込みに連動して
 
 
★4.北海道電力のやらせ-「道の関与」で対立
   第三者委は「内部メモに依頼の記述」あり(証拠)
   知事は「不適切な対応してない」というが……
 
◯ 北海道電力泊原発3号機のプルサーマル計画をめぐる「やらせ」問題で、北電の第三者
委員会は同社の組織的関与に加え、道の関与も指摘した。これに対して道側は全面否定し、
両者は真っ向から対立している。道は新たに検証委員会を設置し、道が「やらせ」に与えた影
響などを調べる方針だが、調査結果によっては、高橋はるみ知事の責任問題に発展しかねない。
◯ 問題となっているのは、プルサーマル計画について、道が二〇〇八年六~七月に実施し
た道民の意見募集。(略)第三者委の報告書は、(略)「反対意見が多いので、地元から反対
派の主張を打ち消す意見もほしい」との趣旨の発言があったと指摘。道の関与を「否定しが
たい」とした。(略)泊原発のシンポジウムなどの「やらせ」に、北電と国が関与していた
ことは明らかになっており、道も関与していたのではないかという疑惑はあった。(略)高橋
知事の資金管理団体が、北電幹部から〇九年までの六年間で総額約三百万円の個人献金を受
けていたことなどが明らかになり、「蜜月関係にある高橋知事と北電は、一体で原発を推進
してきた」との見方がある。(略)道が設置する検証委員会は、弁護士や学者らが委員とな
る予定だが、実際の調査には道職員が当たる。北海学園大の本田宏教授(政治過程論)は「
道の検証委員会は構成が客観的とは言えず、いったん道の内部調査で否定したことを再調査
で明らかにできるのか疑問だ。ほとぼりが冷めるまでの時間かせぎのようにも見える」と話
した。(2011.10.20東京新聞『こちら特報部』より抜粋)
 
 
★5.豊田直巳さんの10月後期講演・写真展・トークの予定(その2)
 
■甲南大学(文学部)開設60周年記念国際シンポジウム
 「戦争を生きた子どもたち―ドイツの日本の経験から」関連企画
 豊田直巳(フォトジャーナリスト)来校
◆写真報告:「犠牲者はだれ?~私の出合った子どもたち」
 日 時:2011年10月23日(日)10:30~12:00 511講義室(予定)
  聞き手:港道隆(甲南大学文学部教授)
◆写真展『イラク戦争と子どもたち』 会場:ギャルリーパンセ
 展覧会期間:10月23日(日)~11月4日(金)
              兵庫県神戸市東灘区岡本8-9-1
              電話:078-431-4341(大代表)
        http://kihs-konan-univ.org/photo/news/420111011144908.pdf
 
■10月27日明大前 キッドアイラクホール JVJA写真展関連トークショー
21日(金):展示作業&オープニングパーティー(業界関係者・知人に告知)
27日(木)19~21時:「福島 原発震災のまち」
         豊田直巳・野田雅也・ゲスト=ピースボートの川崎哲さん
                        http://www.jvja.net/
 
■2011年10月29日(土)14:30~17:30
 場  所:明治大学駿河台キャンパスリバティタワー3階1032教室
    (JR中央線・総武線、東京メトロ丸の内線御茶ノ水駅下車徒歩3分)
  資料代:500円
◇豊田直巳さん講演:「そうだったんだ!原発と毒ガスはつながっていたんだ」
        http://blog.care-mirai.net/?cid=46669
 
震災関連最新刊 単著『福島 原発震災のまち』  (岩波書店)
        豊田直巳編『TSUNAMI 3・11』(第三書館)
        JVJA編『3・11 メルトダウン』(凱風社)
豊田直巳公式HP『境界線の記憶』http://www.ne.jp/asahi/n/toyoda/
豊田直巳戦火の子どもたち写真展を広げる会
   http://senka-kodomotachi.cocolog-nifty.com/blog/1/index.html
 
 
★6.「もうアッタマにきた!ふざけんな東電!11/6デモ」
   東電前アクションのお知らせ
 
福島の女性たちが経産省前で座り込みを始めます。
私たち「東電前アクション」も11月6日に東京電力本店へのデモをやることにしました!
いつもの直接抗議から、初の街頭デモです。
ぜひ、一緒に大きく盛り上げてください!
 詳細はhttp://toudenmaeaction.blogspot.com/2011/10/116.html
 
【転送・転載・拡散大歓迎】
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
 
~もうアッタマにきた!~ふざけんな東電!11.6デモ
 
◆今すぐ止めよう!柏崎刈羽原発
◆再稼働・賠償逃れ・労働者使い捨て・料金値上げを許さない!
 
呼びかけ:東電前アクション!
     http://toudenmaeaction.blogspot.com/
     Email: toudenmae.action@gmail.com
 
日時:11月6日(日)13時~集会開始
         14時~デモ出発
        (銀座→東電前通過→経済産業省正門前解散予定)
場所:常盤橋公園  東京都千代田区大手町2-7-2(東京駅徒歩4、5分)
地図→ http://www.mapion.co.jp/phonebook/M04010/13101/L1053091/
 
■鳴り物、自作プラカード、歌う人、叫ぶ人、静かに意思表示する人歓迎。
 
タイガイにしたらどうですか、トーデンさん!
あなたたちは、すべての被害者に乾いたぞうきんを絞るまでの賠償をして、、、
カイタイするしかない!!!!
ましてや東電に原発を扱う資格などあるわけがない。
社会悪はのさばらせない!自由なにんげんの主張で街路を埋め尽くそう。
タハリール広場~ウォール街~次は{原子力村}だ!
たんぽぽ舎です。【TMM:No1221】
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      ◆ 地震と原発事故情報 その206 ◆
       3つの情報をお知らせします(10月20日)
 
     ◇ 日本の脱原発度は82%。(2011年10月現在)
      日本の原発・全54基のうち、現在44基が地震故障や
      定期検査で(82%)が停止、稼働しているのは10基(18%)
      のみ。今後、再稼働を防げれば、2012年春頃には全原発
      停止が実現する。電気はだいじょうぶ。
 
   ★1.原発放射能-除染の限界 避難する権利
     被曝を避けることが重要  最大限尊重すべき人権
     原発事故の本質は放射性物質(死の灰)の拡散=人体への危険性
                           山崎久隆
  ★2.豊田直巳さんの10月後期の講演・写真展・トークの予定
  ★3.高線量地点あちこち、避難区域指定 進まない福島市
     除染優先は納得できぬ 子ども救う選択肢を
     渡利地区説明会 憤る住民、東電の補償逃れ心配―汚染進行しているところも
 
 
★1.原発放射能-除染の限界 避難する権利
   被曝を避けることが重要  最大限尊重すべき人権
   原発事故の本質は放射性物質(死の灰)の拡散=人体への危険性
                                                                        山崎久隆
 
○ 生命維持は最も基本的な人権であり、その他の権利の何よりも尊重すべき権利だから、
命の安全を守ることを目的とした放射線防護の考え方を基本としなければなりません。
 他と代替が可能な、または他と代替すべき経済的損失と天秤にかけることはしてはならな
いことです。
 避難する権利、移住する手段の提供、そのために必要な経済的支援は、条件無しで認める
べきなのです。その上での原状回復のための措置を考えることになります。その順番は逆
では無いのです。
 個人の生命は憲法13条、25条に認められた権利であり、命への被害の発生は最優先で
防止されなければなりません。
 放射性物質による人体への影響は、それがどれだけ少ない量であってもゼロでは無いとの
考え方から、「実行可能な限り低く」抑えるようにとICRP国際放射線防護委員会の勧告
でも指摘されています。
 原子力施設の危険性は、突き詰めればこの放射性物質が拡散されることにより及ぼされる
人体への危険性ですから、行政庁が設置を許可した原子力施設に関して、そこから放出され
る放射性物質による健康影響をゼロに抑える義務が当然にしてあります。この大原則は、い
ささかもないがしろにしてはならないのです。
 
○ 除染とは
 福島原発震災により放出された放射性物質は、おおむね岩手県南部から宮城県、福島県、茨
城県、群馬県、栃木県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県を汚染し、さらに新潟県、山形
県、秋田県、長野県、静岡県の一部にもその爪痕を残しています。
 この中でも汚染がひどいのは福島県浜通りと中通りですが、特に30キロ圏外では飯館村、
伊達市、福島市の一部を含む原発から北西方向の強力な放射能の流れが認められています。
これらの地域は、チェルノブイリ原発事故の際には旧ソ連政府により強制移住させられた地
域に相当する放射能が残留しているところもあり、本来ならば退避をすべき地域に相当しま
すが、国が決めた暫定的避難線量、年間で20ミリシーベルトに達しないとして、ほとんど避
難地域から外されています。
 そこで最近進められているのが汚染を取り除いて被曝線量を引き下げようという「除染」
です。
 現在進められている除染は、大きく二通りに分けられます。
 まず、平均が毎時1マイクロシーベルトないしは年間1ミリシーベルトを下回る地域にお
ける、ホットスポットと呼ばれる比較的汚染の強い場所の除染活動です。これはほとんど東
日本全域にわたって存在する可能性のあるもので、特に雨水が溜まる場所、塵などが吹き溜
まる場所、普段から汚染物やゴミなどが溜まっている場所、雨樋、路地裏、屋根の下、高速
道路や幹線道路沿いなどが相当します。
 このような汚染の除去は積極的に進めるべきで、特に子どもたちが遊ぶ公園や学校などの
敷地については詳細な測定を行って除染すべきです。
 茨城、千葉、埼玉、東京、神奈川、群馬、栃木、新潟、山形、秋田、そして岩手などの都
市部にはこういう地域が多いと思われます。宮城については一部に福島県内と同程度の高い
地域があることと山林がかなり汚染されていることで、福島県と状況はさして変わらない恐
れがありますので、別に考える必要があると思われます。
 もう一つの除染はまさしく「町ぐるみ除染」とも言うべき様相を呈している福島県内各地
で行われる除染です。除染にかかる費用の大半はおそらくここに投入されることになるで
しょう。
 しかしながら、比較的小規模のホットスポットと異なり、こちらの除染は極めて困難な場
合が多いのです。
 
○ 大規模除染の効果
 大量の放射性物質が降り注いだため、地上のみならず家々の屋根はもとより、田畑山林、
空き地や公共施設など「面」で汚染されている地域が大規模除染の対象になります。ほとん
どの場合、年間被曝線量が1~20ミリシーベルトに達し、時間線量も数マイクロシーベルト
になります。しかもこの汚染地は、簡単な除染では下がりません。
 特に深刻なのは森に囲まれた住宅地や農地です。
 除染により放射線量が下がったとしても、数日ないし数ヶ月で元と変わらぬ線量に戻って
しまったり、場合によってはさらに高くなることさえあります。多くは森に降り注いだ放射
性物質が木々の枝葉や地上の腐葉土に蓄積し、時間と共に流れ出してくると考えられます。
 山に続く農地だけで無く、広い農場なども除染は困難です。また、農業用水は山からの水に
依存しますから、山岳地帯が汚染されていれば川の水に含まれる土壌成分はずっと汚染が続
きます。そういうことを念頭に置いて行わなければ、目先の放射性物質を取り除くだけでは
効果は上がらないことになります。
 屋根に手を付けないまま庭や玄関先の除染をしても、しばらくして屋根からの汚染で元に
戻るように、山をそのままにしたり、河川の水源をそのままにしては下流域の除染はあまり
効果が無いのです。
 ならば、どうすれば良いのか。除染と避難は対立させてはなりません。
 
○ 避難すべきは避難する
 除染をしている限りは避難できない。そんな決まりはありません。少なくても年間被曝線
量が1mSvを超える恐れのある地域からは、子どもたちは避難をすべきですし、避難をした
後を除染するようにすれば、二次被曝を避けることも出来ます。
 屋根などの除染に高圧放水を行えば、水と共に放射性物質も飛び散る恐れがあります。そ
の真下を子どもたちが歩いているなどと言うことはあってはならないわけですから、除染を
しながら避難もすることが必要です。また、一定以上の汚染が残ってしまう山林や農地は、
除染そのもので被曝を多くしてしまうリスクを考えれば、しばらくは放置するほかないと思
われます。そのような見極めをしながら、被爆を避けるための除染をすべきであり、闇雲で
無理な除染行動は、かえって環境や健康に悪影響を与えかねないと思われます。
 
○ まず積極的に調査すべき
 いったいどれだけの汚染が、何処にあるのでしょうか。
 最近になってようやく広域の汚染地図が文部科学省から公表されましたが、県ごとに行う
航空調査のために県境で切れていたり、ホットスポットは見えなかったりと、かなり荒っぽ
いものです。
 世田谷区で見つかったホットスポットは今回の原発震災と直接は関係ありませんでしたが、
高濃度のラジウム226(*)という放射性物質が長年放置されていたためでした。これを見つ
けることが出来たのも市民の綿密な調査のおかげです。
 被曝を避けるにはまず調べることが大事だということが明らかになった事例です。
 詳細で綿密な調査をして、避難すべき、または接近を禁止すべき汚染が無いかを見極めるこ
とが重要です。その後、どこをどう除染すれば被爆が避けられるか、または除染は困難と判断
するかを考える必要があります。
 全てを除染するなどということはできませんし、するべきでもありません。除染作業で出る
膨大な汚染物の二次汚染も問題になります。
 最大の目的は被曝を避けることだということを、再度確認してほしいと思います。
 
(*)ラジウム226 キュリー夫妻が発見した放射性物質。ウラン238が崩壊して出来る娘
      核種の一つ。半減期1600年でα線とγ線を出してラドン222になる。
       世田谷のラジウムは密封されていたとみられ、気体であるラドン222などの系列核種
     は拡散しなかったと思われる。強力な発がん性を持ち、現在ではほとんど使われないが以
     前は夜光時計の文字盤や医療用線源として使われていた。今回見つかったのはかなり古く、
     塗装用のものとみられる。
 
 
★2.豊田直巳さんの10月後期の講演・写真展・トークの予定
 
 10月21日(金)19時~ 東京・明大前   トーク・写真展
 10月22日(土)13時半~東京・田町    講演・写真展
 10月22日(土)17時~ 東京・駒場東大前 講演
 10月23日(日)10時半~神戸市・甲南大学 講演・写真展
 10月27日(木)19時~ 東京・明大前   トーク・写真展
 10月29日(土)14時半~東京・御茶ノ水  講演
 以下、詳細(本日は、10/22まで)
 
■明日10月21日(金)にJVJA写真展「311 メルトダウン」のオープニング
  パーティー(参加無料)JVJAメンバーのリレートーク
  10月21日(金) 19:00 - 20:30 場所 キッドアイラックアートホール5階
  自由参加、一般の方も参加できます。予約の必要はありません。
  http://www.jvja.net/
 
■10月22日「土」13時30分より
 港区男女平等参画センター・リーブラ(JR田町駅東口徒歩3分)3階学習室A
 写真展 10月16日(日)から10月30日(日)3階廊下
 劣化ウラン廃絶みなとネットワーク  宮口高枝
               miyaguchi704@xqb.biglobe.ne.jp
 
■2011年10月22日(土)17:00~19:30(16:30開場)
          ※終了後、懇親会を開きたいと思います。
 【ゲスト】豊田直巳さん(フォトジャーナリスト、JVJA会員)
 【会  場】駒場国際交流会館多目的ホール
  アクセス:京王電鉄井の頭線 「駒場東大前」駅下車。西口より徒歩約5分。
  地図:http://www2.jasso.go.jp/s_kanto/kantomap.html
 【参加費】学生:500円 一般:1,000円
 【主  催】NPO法人セイピースプロジェクト
  http://blog.goo.ne.jp/saypeace/e/cb93e7cc729a56df8f221162d03279df
 
 
★3.高線量地点あちこち、避難区域指定 進まない福島市
   除染優先は納得できぬ 子ども救う選択肢を
   渡利地区説明会 憤る住民、東電の補償逃れ心配―
   汚染進行しているところも
 
○ 福島第一原発の事故は、県庁所在地で住宅が密集する福島市内にも高レベルの放射能
汚染をもたらした。だが国は「除染の結果を待ってほしい」と繰り返すばかりで避難区域の
指定に積極的な姿勢を見せない。「補償の見通しがなければ逃げることもできない」「人の
命より経済活動を優先するのか」。八日、市内の渡利地区で開かれた住民説明会では、深夜
まで怒りと落胆の声が渦巻いた。
○ 五時間続いた。八日午後七時に始まった福島市渡利地区の特定避難勧奨地点に関する住
民説明会。体育館いっぱいに詰めかけた四百人以上の住民が、ひっきりなしに手をあげてい
た。地区の高線量を住民たちが知らされたのは四月下旬。その後、子どもたちは屋外活動を
制限され、大人たちは町内の除染活動に黙って協力してきた。にもかかわらず、「特定勧奨
地点の指定はなし」の説明に、住民たちは「納得できない」と口をそろえた。
○ 特定避難勧奨地点は被ばく線量が年間二○ミリシーベルトを超えそうなホットスポット
を世帯単位で指定し、避難を支援する制度。渡利地区では八月下旬に指定に向けた詳細調査
が始まった。地区には六千七百世帯(計一万六千五百人)が住むが、国は事前調査で線量が
高かった千三十八世帯のみを調査対象とした。福島市が目安とする三・〇マイクロシーベル
ト以上の家が市内に二軒あったが、国は二軒には避難の意向がないとして、「避難ではなく
除染を優先する」と指定を見送った。指定を受ければ、避難先の紹介などの行政支援が受け
られる。東電から避難費用などの賠償もある。六月以降、調査が先行している南相馬市や伊
達市、川内村では計二百四十五世帯が指定された。説明会では「地域全部を調べてほしい。
線量の高いところはいっぱいある」「南相馬市や伊達市では毎時三・〇マイクロシーベルト
以下でも指定されている。なぜ福島市はダメなのか」とただす声が相次いだ。福島市の冨田
光政策推進部長は「指定は国がするもので、市が口を差し挟むことではない」現地対策本部
の佐藤暁氏は「年間二○ミリシーベルトであれば住むことにまずは問題はないが、指定しな
いと決めたわけではない。我慢しろと言うわけではないが、まずは線量を下げるために除染
させてほしい」と繰り返した。あいまいな回答は、住民たちの不安をますますあおる。町内
会に配布された線量計などで、生活環境のすみずみまで自らの手で調べている住民たちから
は「ばかにしているのか」と怒りの声が続いた。「一○マイクロシーベルト以上で計器が振
り切れるポイントがあちこちにある」という声が相次いだ。たまりかねたように手をあげた
高齢女性も「おたくの放射能は何マイクロですか、って挨拶してるんですよ。これまで生き
ててこんなの聞いたことがない」と嘆く。「おとなしい人ばかりで何も言わないと思って、
これじゃ弱い者いじめですよ」「九州電力の社員が線量を測っているのを見た。電力(会社)
側のデータではないか」と調査方法への不信感をあらわにする住民も。(中略)母親たちは、
子どもや妊婦がいる世帯に配慮がないことに失望した。「だれが子どもに二〇ミリシーベル
トを浴びさせていいと決めたのか」と憤るのは、子どもたちを放射能から守る福島ネットワ
ーク代表で、渡利地区在住の中手聖一さん。「国に出て行けと言われたくはない。私たちに
は住む権利がある。一方で、子どもが小さいので避難させてくれ、という家族もいる。どっ
ちが先ではなく、両方を後押ししてほしい」と訴えた。なぜ福島市内に「避難区域」が認め
られないのか。参加していた男性は「都市部から子育て世帯がいなくなったら産業が立ちゆ
かず、税収も落ち込む。住民の安全よりも経済活動を優先しているせいだ」と憤る。「被ば
くデータを集める人体実験をしている」とまで言い切る父母も少なくない。事前に賠償申請
の資料を取り寄せていた住民男性(四○)は、十月上旬に東電から「渡利地区は特定避難勧
奨地点にならないので、申請資料は破棄してください」と言われた例を披歴した。
(2011.10.10東京新聞『こちら特報部』より抜粋)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1220】
                          転送歓迎
                     重複ご容赦願います
 
        ◆ 地震と原発事故情報 その205 ◆
          4つの情報をお知らせします(10月19日)
 
   ★1.ワンコイン上映会のお知らせ
  ★2.今週末はデモ行進へ!
  ★3.実質上の本格運転に反対!安全担保へ4点を提示
     東海村あいざわ一正さんの報告から
  ★4.既に準備されている再処理破局災害
  ★5.うれしかった話―スペースたんぽぽの会場で―
  ★6.記事訂正1点
 
 
★1.ワンコイン上映会のお知らせ
今こそ女性に力を!女は虎だ、女は鳩だ!平和のために女は家を空ける!
『グリーナムの女たち』上映会のお知らせ(男性も大歓迎です!)
 
10月20日(木)19:00~恒例のワンコイン(500円)上映会があります。
上映映画は、『グリーナムの女たち』です。1982年12月イギリスで核ミサイル配
備に反対し、女たちだけで3万人の人間の鎖で米軍基地を取り囲みました。
反核ミサイル・反基地運動は18年間続き、ついには米軍基地を撤退させたのです。
映画では3万人の鎖の翌日から6ヶ月間を実際に彼女達と一緒に住み取材したドキ
ュメンタリーです。
 
ゲストに映画の訳者である、近藤和子さんをお迎えして、お話を伺ったあと『女
性による運動』というテーマで気楽に討論を行います。
男性の排除ではなく、たまには原発などの生命に関わる問題について女性にも任
せて欲しい、そんな思いです。
 
女性の運動に興味がある方はもちろん男性の参加者も大歓迎ですので、是非お越
し下さい。
 
また、11月の上映会は11月10日、24日の木曜日19:00~です。
源八おじさん最新作やもんじゅの映像を予定しています。詳細は後日ご連絡します!
 
場所:スペースたんぽぽ(たんぽぽ舎下4階)
 
 
★2.今週末はデモ行進へ!
■10月22日(土)渋谷「原発のない世界を求める大行進」は14:30に出発!
 
10月1日のアメリカ反原発アクションに呼応して、この土曜日に渋谷で開催される
「Rally for a Nuke-Free World in Japan -原発のない世界を求める大行進-」の
出発時間が決まりました。
たんぽぽ舎も全原発の即時停止を求めて参加します。一緒に渋谷を歩きましょう!
 
◆日 時:2011年10月22日(土) 集合時間13:30  デモ出発14:30(雨天決行)
◆集合場所:代々木公園ケヤキ並木南側
      (最寄駅:JR&メトロ渋谷駅、JR原宿駅、メトロ明治神宮前駅)
◆お問合せ:首都圏反原発連合
                 http://nukefreeworld.jpn.org/1022/
 
■10月23日(日)上野「こどもたちを原発と放射能から守ろう! 歌とお話とデモ」
 
日曜日の午後に、上野で原発反対の集会・デモパレードが開催されます。
10月26日は「反原子力の日」として、原発反対派が開催してきたイベントです。
上野で原発と放射能にNO!を訴えましょう!ご参加下さい。
 
日時:10月23日(日)13:00開場、13:30開演
場所:上野公園 野外ステージ(旧名:上野水上音楽堂)
デモ出発:15:10
※雨天決行(会場は屋根あり)参加費 無料
 
《お話の出演 
・福島から/佐藤幸子さん(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)
・新潟から/武本和幸さん(柏崎刈羽原発反対同盟)
「すべての原発を廃炉に刈羽村 生命を守る女性の会」 からのメッセージ
 
歌の出演/制服向上委員会(ダッ!ダッ!脱・原発の歌)、生田 卍
 
主催:原発とめよう!東京ネットワーク
連絡先:プルトニウムなんていらないよ!東京(AIR内) /
大地を守る会 /原子力資料情報室  /日本消費者連盟 /たんぽぽ舎
郵便振替口座:「原発とめよう!東京ネットワーク」 00170-0-159426             
○参加・協力:再処理とめたい! 首都圏市民のつどい
 
■10月22日(土)アルゴリズムデモ行進が行われます。
テーマは『差別と被曝をうむ原発はやめよう!』
 3.11の福島第一原発事故は福島からの避難者への差別、被曝労働者への差別など、
あらゆる問題を浮き彫りにしました。
原発事故から半年が経過した今、もう一度原発による被害について考えてみません
か。
アルゴリズムデモ実演後にはショートスピーチの時間も用意します。
 
日時:10月22日(土)13:00~15:00
場所:経済産業省本館正門前
 
詳細はhttp://toudenmaeaction.blogspot.com/2011/10/1022.html
 
 
★3.実質上の本格運転に反対!安全担保へ4点を提示
 
日本原子力発電(株)東海事業所に「調整運転」自粛を申し入れる
 
 9月20日午後2時、東海第2原発の再稼働中止と廃炉を求める署名実行委員会(代
表相沢一正)は日本原電に、「定期検査作業内の調整運転」自粛を申し入れました。
 
 これは、事態が差し迫っているからということでの申し入れではなく、将来に起こ
るかもしれない事態に前もって釘を刺しておく、という趣旨の行動です。調整運転と
いうのは定期検査の一環と位置づけられていますが、事実上は核分裂連鎖反応と電力
生産をする本格運転=稼働と変わらないものです。従って調整運転が始まれば稼働と
同じととらえ、調整運転の段階でのストップをかけようと言うわけです。また、日本
原電の責任者が、7月26日の説明会の質疑応答の中で、次のような趣旨の説明があっ
たことを踏まえて、駄目を押す行動でもありました。
 その説明とは次のような内容です。
 ……定期検査中の調整運転開始に関しては、検査の一環であり、なんら承認や報告
の必要がないものでありますが、今回は事故を踏まえて、従来通り進めるわけにはい
かないと考えております。
 ……保安院による設備上の緊急安全対策は、新しい知見にもとづくものであるが、
津波に限定されたものです。そのため、福島第1原発及び東海第2原発における地震
動に関する検証が済み次第、同様の説明会を催す予定であります。
 これを前提に、申し入れ書は「諸々の安全の旦保が確認される前に、調整運転を開
始することはない、と理解している」と述べた上で、安全の旦保として4点を提示し
ました。
 
 (1)福島第1原発及び東海第2原発における地震による影響検証が明確になり、新
しい知見に基づいた対策実施に関し、住民に説明がなされ、理解を求めること。
 (2)緊急安全対策実施状況に関する、行政(保安院、茨城県、東海村、近隣市町村)
による検証がなされること(地震に対する緊急安全対策が打ち出されればそれも含む)
 (3)検証に大きな能力を有する保安院の独立性と透明性が国際的基準に合致する組
織へと改変が行われること。
 (4)県及び近隣市町村からの安全協定の改定及び新たな締結の申し入れがあった場
合は、その協定が締結されること。
 
 以上のような内容の申し入れに対して、応対の職員は、調整運転の前には地震に関
する説明会を開くと明言しました。
 
出典:あいざわ一正ニュース第22号※本文中(1)~(4)は丸数字です。
 
 
★4.既に準備されている再処理破局災害
 
 東北地方太平洋沖地震では、岩手県沖から福島県沖に至る450キロの範囲で海底活
断層が動いたが、この南北にまだ大きなひずみが残っていることは、気象庁をはじめ
研究機関の多くが指摘をし、大規模余震や誘導地震に警戒するよう警告を発している。
その南北それぞれに最も近い原子力施設が再処理工場だ。
 北は青森県六ヶ所村に「アクティブテスト」中の日本原燃の再処理工場、南には東
海再処理工場があり、それぞれに膨大な量の使用済核燃料と高レベル放射性廃液をた
め込んでいる。特に六カ所再処理工場には試験期間中に行われた再処理で発生した24
0立方メートルの高レベル廃液が、ガラス固化施設の損傷により処理できないままに
貯蔵されているが、この1%でも放出されるような事故になれば、風向きによっては
日本のほとんどの地域が壊滅的打撃を受けるし、東アジアに深刻な放射能汚染をもた
らす。
 この再処理工場が設計された際に想定された地震動は、375ガル、その後の耐震設計
審査指針の改定を経て水増しされて450ガルとなっているものの、今回の福島原発震災
を経験して、結局は元々の耐震設計時の性能しか無いだろうと考えざるを得ないこと
みると、震度6に達する地震に襲われればひとたまりも無く主要配管や廃液タンク冷
却システムが破壊されると考えなければならない。
 再処理工場は原発と異なり核分裂反応を起こしていないから危険性が少ないと思っ
ている人がいるかもしれないが、硝酸溶液やトリプチルスズといった有機溶剤は爆発
性を有しており、さらに放射分解により水素ガスも発生し続けるため、冷却と可燃性
ガス処理工程が止まってしまうと爆発の可能性が高まる。
 さらに扱っている放射性物質の量が桁違いであり、人間が接近できないような極め
て線量の高い場所が随所にあるなど、むしろ原発よりも始末に負えない装置の固まり
であり、そのことも原因で簡単に耐震補強さえできない。
 
非常用電源だけが頼みの綱
 
 高レベル廃液を冷やし続けなければ破壊される再処理工場だが、実際のところ東北
地方太平洋沖地震の後の余震では、六カ所再処理工場と東通原発が同時に外部電源を
失い、非常用ディーゼル発電機で電源をまかなった事態も起きている。
 もし非常用ディーゼル発電機も動かなくなる全交流電源喪失となると、十数時間後
に廃液タンクが沸騰し、そのまま回復しなければ爆発に至ると考えられている。
 ドイツで再処理工場の計画が立てられた70年代後半、当時の西ドイツで行われたシ
ミュレーションでは、廃液タンクの爆発により全人口6000万人中3000万人以上が死に
至ると解析された。これがきっかけで再処理工場の計画は市民運動により中止されて
いる。
 電源車を含む非常用電源を多重化して確保することは、今の段階では当然の対策だ
が、恒久的な対策になろうはずがない。恒久的には再処理を停止し、高レベル廃液を
安全に固化して貯蔵し、冷却装置が長時間停止しても放射性物質を放出することが無
いような新しい管理システムを構築する必要がある。
 
山崎久隆
 
 
★5.うれしかった話―スペース たんぽぽ の会場でー
 スペース たんぽぽ で10月16日(日)岩国基地強化に反対する講演集会が開かれ
た(主催はアジア共同行動首都圏)。スローガン(目標)は、艦載機は出て行け!
 愛宕山 米軍住宅 反対! アジアから米軍基地を撤去させよう!
の3本。岩国市議の田村順玄さんが講演。3つの団体から連帯挨拶(沖縄一坪反戦、
全国一般全国協、岩国基地米兵の広島性暴力事件に抗議する取り組み)。司会の女性
発言がうれしかった。いわく、今日の集会をスペースたんぽぽを会場にして開くこと
は”意義”がある。反原発で長年ガンバッテ来た、たんぽぽ舎と米軍基地撤去の闘い
のつながりを感じると述べられ、わざわざ、スペースたんぽぽ を会場に選んでもら
っていたのだった。私たちがよくみえないところで、こうした協力で、たんぽぽ舎が
支えられていると実感。私たちもメルマガ(5000通)の広報と若干名の参加で、ちょ
っぴり応援できた。(柳田)
 
 
★6.記事訂正1点
 10月18日の「長池講義」報告文のなかで、小出教授とありましたが、小出裕章助教
の誤りでした。お詫びし、訂正致します。
たんぽぽ舎です。【TMM:No1219】
                          転送歓迎
 
        ◆ 地震と原発事故情報 その204 ◆
          4つの情報をお知らせします(10月17日)
 
   ★1.永平寺のお坊さんも反省
       原発の名前「ふげん」、「もんじゅ」命名にかかわったことを後悔
       原発は仏教の教えに反する-
       命を長い時間の視座におく仏教と相反する
  ★2.福島集団疎開裁判の集会で採択された郡山宣言
       子供全国ネットのあいぼしさんからの報告
  ★3.『原発とエントロピー』-槌田たかし氏、柄谷行人氏が講演
       主催:『長池講義』
  ★4.メルマガ読者からの学習会・講演会のお知らせ・4つ
        イ.10/23映画「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会&
            監督トークin清瀬
        ロ.秩父市で10/30講演会「福島原発事故の影響は今から・・・」
        ハ.福島原発震災と放射線の危険性「低線量被曝」と健康への影響~
          「直ちに影響が無い」ということの意味~
          特に子どもたちの被曝問題に着目して 11/4講演会
        ニ.【内部被曝について学ぼう】11/13講演会
 
 
★1.永平寺のお坊さんも反省
   原発の名前「ふげん」、「もんじゅ」命名にかかわったことを後悔
   原発は仏教の教えに反する-命を長い時間の視座におく仏教と相反する
 
                         源八おじさんより
 
 曹洞宗大本山永平寺(福井県永平寺町)は11月2日、原発の是非を問うシンポ
ジウム「いのちを慈しむ~原発を選ばないという生き方」を開催するそうです。
永平寺は、いずれも菩薩の名前に由来する新型転換炉「ふげん」、高速増殖原型
炉「もんじゅ」(敦賀市)の命名にかかわってきました。
 「原発に対する認識が足りなかった私たちの責任は重く、間違いだった。懺悔
することから始めたい」と永平寺の布教部長で、今回の催しを運営する「禅を学
ぶ会」事務局長の西田正法さんは語っています。
 「使用済み核燃料を残し、DNAに作用する放射線という危険をはらむ原発は、
子孫への負の遺産となる。命を長い時間の視座に置く仏教の教えと相反する」と
説き、「今の生活を見直すきっかけにしてほしい」と呼び掛けています。
 シンポジウムには、反原発運動に携わってきた同県小浜市の明通寺住職、中島
哲演さん、各地で震災体験を語っている福島県飯舘村の酪農家、長谷川健一さん、
作家の朴慶南(パクキョンナム)さんらが参加するそうです。
同町の「四季の森文化館」で午後1時開始。定員400人。
入場料500円。問い合わせは同会事務局(0776-63-3456)。
         (毎日新聞2011年10月14日大阪朝刊より一部引用)
やっぱりお坊さんは違うなあ…。
 
 
★2.福島集団疎開裁判の集会で採択された郡山宣言
   子供全国ネットのあいぼしさんからの報告
 
○みなさま あいぼしです。今日、郡山に小峰さんと一緒に行ってきました。集
会30分前に到着した時は、駅前が閑散としていて大丈夫だろうかとちょっと心
配でしたが山本太郎さんが到着!という案内から?少しずつ増えたようで100
人ぐらいになったでしょうか。
 柳原先生の力強い訴えがあり、武藤さん、伊藤さん(避難されている方)など
切々としたお話、最後に太郎さんの、清水裁判長を応援しよう勇気を!というア
ピールのあと、郡山市役所に向けてデモしました。
 雨が時々パラパラ程度でよかったです。駅前で、0.6~0.8マイクロシー
ベルト毎時。市役所へ歩いていくとどんどん上がり1.9マイクロまでになり、
びっくりしました。まったく皆さんの通る一般道路、1mぐらいのところでです。
もちろん、町の方、子どもたちはマスクもせず、爆発前の日常生活と同じようで
す。メディアがいくつ来たでしょう。明日、報道されるとよいです。デモで歩い
ていると、参加者が増えて150人ぐらいになったでしょうか。
 
○「郡山宣言」がこの集会参加者一同の名で発せられました。
 
①東京電力株式会社は、すべての事故被災者に真摯に向き合い徹底的な除染と健
康被害の防止、生命、財産被害の賠償のために全社を挙げて力を尽くさねばなり
ません。
 
②国は、日本国憲法、教育基本法、放射線健康障害防止法などの法令、世界人権
宣言、子どもの権利条約などの国際条約を守らなければなりません。
 
③福島県はじめ各県、そして各市町村は、国の方針に盲従することなく地方自治
体としての責務を果たし、住民の健康と財産を守り、事故被害の救済を実現する
ために、先頭に立って行動しなければなりません。
 
④裁判所は、「人権の最後の砦」として、通称「ふくしま集団疎開裁判」におい
て賢明な判断を下し、これから頻発すると予想される同じような裁判の模範を示
さなければなりません。
 
さらに、私たちは次のように全国と世界の人々に向けて誓います。
 
⑤わたしたちは、わたしたちの生命、財産と権利、とりわけ、かけがえのない子
どもたちの命を未来を守るために、また人間が人間として人間らしく生きる社会
を実現するために、あらゆる努力を尽くします。
 
 
★3.『原発とエントロピー』-槌田たかし氏、柄谷行人氏が講演
   主催:『長池講義』
 
 『スペース たんぽぽ』にて、第九回『長池講義』(東京)が開催された。
10月15日(土)14:00から17:00 テーマは『原発とエントロピー』、しかし、会
場側の好意で30分延長された。80人定員予約制だったが、100人となった。
 『長池講義』とは、ブログでこう紹介されている。「柄谷行人氏を主要講師と
する、だれでも聴講できる自由講義。名称は八王子市にある長池の畔で開催され
ていることに因んでいます。講義は、定期講師陣とゲスト師により、国家論を主
要なテーマとして、継続的かつ不定期に開催されます。」
 この日のゲストは、槌田敦さんの弟の槌田たかしさん。対談はされないけれど
も、構成が対話的。槌田たかしさんについても、ブログであたられてください。
 槌田さんは、京都精華大学教授。伊方原発裁判で、物理科学者であることを断
念され、3.11以降、「共生共貧」の重要さをあらためて訴える思想家であり、小
出教授とともに、福島の農産物を避けず食べることを推奨されています。「科学
の科は罪咎の科です」など鋭利な文明批判は倫理的なすがすがしさに満ちていま
した。
 柄谷氏は、槌田さんの名講義の後、3.11以降、長池講義は長池抗議となり、た
んぽぽ舎会場を選ばれた理由を暗示。『倫理21』から、十年以上たったが、日本
の新帝国主義が、不可能な外部(植民地市場)を求めて、戦争へのりだしてゆく
必然を、資本主義内部の必然として語られ、エントロピーの熱力学との並行性を
描破された。(須藤)
 
 
★4.メルマガ読者からの学習会・講演会のお知らせ・4つ
 
イ.映画「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会&監督トークin清瀬
 日程:2011年10月23日(日)
 時間:①10:30(開場10:00) ②14:30(開場14:00)
    2回目の回終了後に監督トークイベントがあります(17:00開始)
 開場:児童養護施設 子供の家 事務所2Fホール(清瀬市松山3-12-17)
               西武池袋線「清瀬駅」南口から徒歩12分
 主催:清瀬「ミツバチ」上映プロジェクト
 チケット:前売700円、当日1000円
  WEB:https://sites.google.com/site/kiyosemitubati/
 問い合わせ:kiyosemitubati@gmail.com
 *赤ちゃん抱っこでのご鑑賞OKです。
 *託児はありませんが、会場後方に子どもスペースを作ります。
 
 
ロ.秩父市で10/30講演会「福島原発事故の影響は今から・・・」
 
1部:「フクシマからの手紙」市川恵子さん
   『フクシマからの手紙ー3.11後の日本に生きるすべての人へ』の著者、
   市川さんは原発から20㎞の川内村に住んでいた。そこで起こったこと、
   これから起こること等を報告
 
2部:「フクシマの今・・・海から食卓へ広がる放射能汚染」
    グリーンピース・ジャパン花岡和佳男さん(海洋生態系問題担当)
    グリーンピースはいち早く海洋の放射線量調査を実施
    海産物(魚・貝・海草)の汚染状況と問題点を指摘
 
日 時:10月30日(日)午後1時開場 1時30分開演~午後4時30分
会 場:埼玉県秩父市中宮地4-23「クラブハウス21」
会 費:(資料・会場費)500円
主 催:福島原発事故の影響は今から実行委員会
連絡先:くろうさぎ 0494-25-7373
          090-7849-0095(山田)
 
 
ハ.福島原発震災と放射線の危険性「低線量被曝」と健康への影響~
  「直ちに影響が無い」ということの意味~
  特に子どもたちの被曝問題に着目して
 
日 時:11月4日(金)18:30~20:30
会 場:武蔵野プレイス 3FスペースC  中央線武蔵境南口1分
参加費:無料
講 師:山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)
主 催:武蔵野地区協議会 島(090-7006-2369)
 
 
ニ.【内部被曝について学ぼう】11/13講演会
 
  内部被ばくは外部被ばくに比べて数百倍もリスクが高いといわれています。
  食べ物から被ばくする?呼吸から被ばくする?
  暫定基準内なら、ほんとうに大丈夫?
  原発作業者の裁判などでも「内部被ばくの危険性」について証言している
  矢ケ崎名誉会長のお話をぜひ聞いてください。
 
日 時:11月13日(日)午後1時~3時30分
講 師:琉球大学名誉教授 矢ケ崎克馬先生
場 所:国立女性教育会館(ヌエック)講堂   http://www.nwec.jp/
                       埼玉県嵐山町菅谷728 0493-62-6711
                       東武東上線武蔵嵐山駅から徒歩12分。
参加費:大人500円 18歳以下無料(託児無料要事前申し込み先着40名)
お申込み:氏名(お子様のお名前とご年齢も)、連絡先(電話またはメール)、
          市内、市外を明記の上 higashimatsuyama_kodomo@hotmail.co.jp
          又は 0493-34-3236(電話&FAX)えがしらまで
主 催:こども未来・東松山
共 催:東松山市
協力団体:生活クラブ生協比企支部/子育ち子育て応援団「ポラリス」/
     子どもが真ん中・東松山
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