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たんぽぽ舎です。【TMM:No1279】
                             転送歓迎
 
        ◆ 地震と原発事故情報 その264 ◆
          4つの情報をお知らせします(12月10日)
 
  12月7日、美浜2号機を手動停止へ=圧力調整弁で不具合
  ―関電高浜原発2号機(11/25)玄海原発1号機(12/01)が定期検査開始
  日本の稼働原発、ついに一桁台(8基)全原発停止へあと一歩
 
    ★1.原発再稼働を狙う電力8社に“再稼働やめよ”12/11(日)行動に
     参加しよう-全国の原発現地に連帯して!
    ★2.<テント日誌 12・8(木)>
       「全国から電力会社・経産省を包囲しよう!
       再稼働反対12・11行動」に参加を
       ― 経産省前テントひろば 89日目 ―
    ★3.メルマガ読者から講演会・集会などのお知らせ2つ
         イ.12/14泊3号機運転再開差し止め訴訟を見学しよう!
         ロ.12/17ーいま、子どもたちを守るために、
                              ママ・パパ達ができることー
    ★4.新聞・雑誌から
     除染も「原子力ムラ」の利益…「後始末」巨額のビジネスに
     大手ゼネコン、モデル事業仕切る 建屋建設のトップ3横すべり
     技術確立まだ、独占に疑問
 
 
 
★1.原発再稼働を狙う電力8社に“再稼働やめよ”12/11(日)行動に
   参加しよう-全国の原発現地に連帯して!
                                                                             柳田 真
 
◯12月11日(日)は、9月11日、11月11日の2回の経産省包囲・人間の鎖行動につ
づく、第3回目の大事な行動日です。ぜひ、参加しよう!今、日本の電力会社は、
定期検査後の原発を再稼働したくて、したくてうずうずしています(原発1基を
止めると1日1億円の損失といわれています)
 
◯日本の原発54基中、46基が停止して、稼働中の原発はわずか8基(10%)のみ、
それでも電力は大丈夫で、東京電力などは余っているのが今の事実です。加えて、
地震・余震が心配されます。(地震を扱う官庁=気象庁がM7クラスの余震を心
配・警告しています。M7は6600人の死者を出した阪神淡路大震災級の地震です)
 全原発を止めよ、再稼働をするな-の声が一段と必要です。
 
◯“再稼働やめよ”の市民の声を電力会社に届けよう、東京にある電力会社の8
つの支社へ市民の声を届ける12月11日(日)の行動は初めての画期的な行動です。
8社をまわるためやや距離が長い(7.4km)ので準備して参加しよう(長距離に自
信のない方の短いコースも準備)。
12時50分に、日比谷野外音楽堂中幸門にあつまろう。10分間の短い打ち合わせを
おこないます。
13時より全体集会、14時デモ出発、17時すぎ、経産省を一周デモ包囲して解散の
行動です。
 
◯12月10日(土)日比谷集会は、5500人が参加、ノーベル文学賞作家大江健三郎氏
の話などがあり、原発反対のエネルギーが続いていることを示しました。たんぽ
ぽ舎は、2000枚のビラを入り口で配布し、“原発なくても電気は足りる”“12・
11再稼働反対集会への参加”を訴えました。
 
 
★2.<テント日誌 12・8(木)>
    「全国から電力会社・経産省を包囲しよう!
     再稼働反対12・11行動」に参加を
     ― 経産省前テントひろば 89日目 ―
 
 テントやその周辺ではいろいろとメッセージを伝えるポスターなどがあります。
結構楽しいものです。時折、見て回るのですがこころがなごみます。女性が主体
のテントには「東京都フクシマ村」という綺麗な看板が出ているのですが、その
横に「13万6000人 福島のこどもたちを支援します。13万6000人の市民は『原発
いらない女たちのアクション』と共にあります」という文が張り出されました。
 これはAVAAZというグループがインタネットで展開している署名運動で現
在までにこれだけの数が集まったということです。ネットをやれる人は見て協力
してください。粉ミルクからセシウム検出、高濃度の汚染水漏れが発覚など放射
能汚染の実態を告げるニュースは日 々飛び込んできます。しかし、政府や当局
者は相変わらず小出しの情報しか伝えず人々の 不安は増すばかりです。福島の
子どもたちを放射能汚染から守ることは火急のことです。ど んな方法でもいい
から取り組むことが大事です。
 テントには綺麗な鍋とともにケンチン汁が届けられました。午後からは冷たい
雨に見舞われたのですが、とても美味しく心身ともに温たまりました。夕方から
集まった人たちも新しい材料を入れて頂きます。一同、お礼を申しあげあげます。
 テントには宅急便などもふくめて差し入れがあります。正直いってこれはテン
トを張ったときは想像もしていなかったことですが、本当に感謝しています。テ
ントに集うメンバーには励ましになっています。
 高知の牧師さんがテントに来ました。福島の子供たちの避難活動をフォローし
ているとの事ですが、山形からの帰りに立ち寄ったとのことです。ボランティア
活動などをしている方がテントに寄られるのが多くなっていますが、脱原発運動
の広がりと共にテントも全国的になってきているのでしよう。群馬在住のシンガ
ーソングライターの方が立ち寄られ、郡山の武藤さんの発言に心打たれて新しい
歌を創ったとのことでした。年末年始のどこかでテント前コンサートで披露して
いただけるという話です。楽しみが増えました。
 週末にはいろいろの行動が予定されています。12月10日には日比谷野音『1000
万人署名』のグループの集会とデモがあります。(13:30~)
11日には11・11-12・11実行委員会による「全国から電力会社・経産省を包囲し
よう!再稼働反対12月11日集会」もあります。(日比谷公園中幸門13時集合、14
時デモ出発)。(M・O)
 
  今日は風邪気味のため、一日中家にいた。メールを見ると、原子力協定の参院
採択の切迫性を伝えている。夕刊を見ると、東電は汚染水の海洋投棄を計画し
ているという。当然漁民達は大反対している。汚染水を海洋投棄し、放射能を世
界に拡大しながら原発輸出を推進しようというのだ。本当にこの国の倫理はどう
なっているのだろう。
  神奈川の人達から、12/15(木)14:00~16:00にテントひろばで、早苗ネネ
(ジュン&ネネ)・菅沼みどり・カラーバリーエーションを迎えて、脱原発、被災
者の避難・転地・補償を求める歌のイベントを行うことにしたと連絡あり。休ん
でいる暇はない。 (Y・T)
 
 
★3.メルマガ読者から講演会・集会などのお知らせ2つ
 
    イ.泊3号機運転再開差し止め訴訟を見学しよう!!
    12月14日(水) 午後1時30分から
    泊三号機運転再開差し止め訴訟裁判第一回口頭弁論
    札幌地裁8階(札幌市中央区大通西11)
    泊三号機運転再開差し止め訴訟を、誰でも見学出来ます。
        見学しに来てくれるだけで力になります。
        来れる方は是非お願いします。
 
    同じ日に講演会あります。
    12月14日 (水)午後6時半  札幌かでる2.7 「730研修室」
     「ストレステストは安全性は担保されない」
    小山英之さん(美浜・大飯原発に反対する大阪の会)
    その後、ディスカッションします。
 
  ロ.ーいま、子どもたちを守るために、ママ・パパ達ができることー
    12月17日(土)14時~16時30分
    場 所 女性就業支援センター4階ホール
                (JR田町駅、都営三田駅徒歩3分)
    講演者 野呂美加氏
    参加費 1000円
    定 員 先着順 250人
    申し込み ファックス:03-3452-2028
         minatokumamapapa@yahoo.co.jp
        〈お名前・参加人数・連絡先メールアドレス/携帯番号〉
    主 催 港区ワーキングママ・パパの会
    後 援 子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク
 
 
★4.新聞・雑誌から
 
   除染も「原子力ムラ」の利益…「後始末」巨額のビジネスに
   大手ゼネコン、モデル事業仕切る 建屋建設のトップ3横すべり
   技術確立まだ、独占に疑問
 
◯ その「復興」の早さに驚く。被災地ではない。原子力ムラである。福島原発
事故後の除染モデル事業は独立行政法人・日本原子力研究開発機構(原子力機構)
が担うが、同機構が再委託する三つの共同企業体(JV)の幹事会社が原発建設
の受注でトップ3を占める大手ゼネコンであることが分かった。そこには原発を
造ることで稼ぎ、壊れても稼ぐという「モラルなき構図」が浮かび上がる。
 除染モデル事業は、警戒区域や計画的避難区域にある福島県内の十二市町村で、
各一~二カ所ずつ実施される。内閣府から事業を受託した原子力機構が大手ゼネ
コンの大成建設と鹿島、大林組が各幹事会社のJVに再委託した。国からの約百
十九億円の委託費に対し、同機構からJVへの発注総額は約七十二億円。”ピン
ハネ”批判が起きた。(略)
 
◯ 三JVには計二十五社が参加。モデル事業後の本格的な”除染ビジネス”に
は巨額が投じられるとみられ、「モデル事業はその唾付け」と言い切る業界関係
者もいる。(略)
 元日本原子力研究所研究員で技術評論家の桜井淳氏は「除染はゼネコンにしか
できない仕事ではない。作業をするのは下請けや孫請けで、ゼネコンはマージン
が狙い。被ばくリスクの考慮から、通常より三割は高額になるなど”うまみ”の
ある仕事だ。原子力機構やゼネコン各社は原発建設を推進してきた。今回の事故
についても責任の一端はあるはずなのに、恥ずかしくないのか。除染でも原子力
ムラの中でカネを回すという仕組みが、何ら変わっていない」。
 東京農工大の瀬戸昌之名誉教授(環境科学)は「取り除いた汚染土壌は行き先
がなく、積んでおくだけなので解決にはならない。高線量地域は居住をあきらめ、
そこに遮蔽型の置き場をつくるしかないではないか」と提言した。(略)
 原子炉建屋での実績が、そのままモデル事業の受注にも反映された形だ。(略)
資料によると、五十七基の原子炉や建屋を含む総建設費は約十三兆円に上る。(略)
 除染事業の受注に期待を寄せていた福島県内の建設業者の一人は「(ゼネコン
は)下請けも県外の系列会社を連れてくるだろうから、地元に落ちる金は少ない。
そもそも除染は人海戦術が柱で、高度な技術はそれほど必要ない。ゼネコンにや
らせる理由はまったく見当たらない」と憤る。除染モデル事業を委託された原子
力機構は、事故隠しを重ねた旧動力炉・核燃料開発事業団(動燃)の流れをくみ、
政策仕分けで見直しを指摘された高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)
を運営する。その原子力機構と、原発建設に携わるスーパーゼネコンが事故の後
始末を再び仕切る構図が浮かぶ。(略)
 定期的に福島入りし、住民とともに除染活動を続けている京都精華大の山田国
広教授(環境学)は「住民にとり、一番大事なのは放射線量を下げること。それ
ができるならゼネコンでも何でも構わない」としつつ、「現段階でゼネコンが効
果的に除染をやれるとは思えない。恣意的に仕事を回し、利権を与えているよう
に見える」と話す。「除染方法は徐々に改善しながら進めていくしかない。地域
ごとに状況は違う。臨機応変に対応するには、現地を知っている市町村に任せる
ことが最適ではないのか」(2011.12.08東京新聞「こちら特報部」より抜粋)
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1278】
                               転送歓迎
 
          ◆ 地震と原発事故情報 その263 ◆
        5つの情報をお知らせします(12月9日)
 
   12月7日、美浜2号機を手動停止へ=圧力調整弁で不具合―関電
   高浜原発2号機(11/25)玄海原発1号機(12/01)が定期検査開始
   日本の稼働原発、ついに一桁台(8基)全原発停止へあと一歩
 
 
★1.富山から全国に連帯を込めて
     東京での「素人の乱」「東電アクション」の新運動に感激
★2.最悪の公害輸出 原発輸出を止めよう
     欠陥商品であることがあからさまに露呈した日本製原発
★3.<テント日誌 12/7(水)>
     「大新聞」の取材
       ―― 経産省前テントひろば 88日目 ――
★4.メルマガ読者から
 ○城南信金に口座をうつしました
★5.そうだ、デモに行こう!
     デモは主権者である国民にとっての権利です
     デモ以外にも手段があります。そもそも選挙がある
          しかし、デモがなければそれらは機能しません
 
 
 
★1.富山から全国に連帯を込めて
     東京での「素人の乱」「東電アクション」の新運動に感激
 
                               村山和弘
 
○12月11日の経済産業省・各電力会社への行動に、富山集会が重なり残念
ですが参加出来ません。富山の闘いの状況をお知らせし連帯アピールに代えま
す。
 「富山4.11デモ」を皮切りに、10団体「5.11北電志賀原発を廃炉
に」申し入れました。「5.25北電回答受け取り行動」は、紋切り型の居直
りです。翌日5.26から「北電前ランチタイムアピール(平日)」を開始し
ました。「6.11サウンドデモ」(120名)を実現します。「6.28北
電株主総会」北電前アピール行動を行います。その次に、持久戦で毎日から
「毎水曜ランチタイムアピール」になります。
 
○その後、東京での「素人の乱」「東電アクション」の新運動に感激しまし
た。同世代が経済産業省前にテント建設には同じ気持ちでした。若者4人のハ
ンストに大感激し9月14日に東京に出かけました。翌日テントと若者を訪問
し台風の20日まで毎日訪問しました。
 その触発で、富山で毎水曜ランチタイム・アピール(10人~20人)にも
「座り込み」をプラスします。1人でも毎水曜日には「北陸電力本社前道路で
座り込みをする」と言いました。70歳以上「JJBBの会」の座り込みが、
東京テントと連帯し開始しました。1人でもやろうとの気持ちが、やると2人
以上になり5人になります。7日(水)は雨中パラソルで寒さの中を定例2人
と飛び入り若者1人の3人でした。
 
○歩道上なのでテントは無理です。晴れた日は、楽器演奏もあり座り込みも5
-6人になります。原発は存在するだけで危険です。即時、廃炉を求めて闘い
ます。10日は能登半島集会にバス参加。11日(日)富山集会で「北陸電力
に即時廃炉」を宣言します。「富山本社」は直接。「北陸電力(株)東京支社
 東京都港区虎ノ門2丁目8-1 虎の門電気ビルディング 6F」郵送しま
す。
 
(「原子力政策の見直しを求める富山県行動委員会」「JJBBの会」「志賀
とフクシマを結ぶつどい」集会)
 
村山和弘
930-0881 富山市安養坊357-35 不二越訴訟連絡会事務所
hujik@ty2.fitweb.or.jp 
TEL090-9768-2533 FAX076-444-1833
 
 
★2.最悪の公害輸出 原発輸出を止めよう
     欠陥商品であることがあからさまに露呈した日本製原発
 
               山崎 久隆 たんぽぽ舎・劣化ウラン研究会
 
○日本は現在、ベトナム、ヨルダン、韓国、ロシアと原子力協力協定締結のた
めの承認案が衆議院外務委員会で可決され、衆議院本会議に送られた。このま
までは今年中に衆参両院で可決され、成立してしまう。
 最悪の公害輸出、それが原発輸出なのだが、外務委員会には恐ろしく見識の
無い議員がそろっているとしか言いようが無い。いったいあなたたちは誰のた
めに仕事をしているのか。原発輸出で利益を上げるメーカーのために、こんな
恐ろしい協定を結ぼうというのか。
 これが国会で承認されるとするならば、最悪の政権として歴史にその名を残
すだろう。
 
○自民党政権でさえ自らの手をこれほど汚すような暴挙はしなかった。今の民
主党政権には依って立つ基盤というものさえ感じられない。市民感覚からかけ
離れた、一部の産業界の意向のままに繰り広げられる外交政策。
 日本の原子力技術は、根底から否定されてしまった。それは相手国が何と言
おうと偽らざる真実だ。欠陥商品であることがあからさまに露呈した日本製原
発を、それとは気づかないか、気にしないか知らないが、相手に売りつける行
為は、明らかに商取引の信義にも悖る行為だ。
 技術的に欠陥を抱えていると知りながら商品を売れば、単なるリコールでは
済まず、大変な賠償責任を負うことは、当たり前のルールだ。
 福島第一原発の事故は、まだ原因調査さえままならない。失われつつある土
地は600平方キロメートルにも及ぶ。(1平方メートルあたり148万ベク
レル相当・チェルノブイリ原発事故で居住不能とされた汚染に相当する値で、
東京23区の面積に匹敵)
 そのような災害を引き起こす装置を、一体どんな保証を付けて売りつけると
いうのだろう。全額賠償でもするつもりだろうか。国家財政が何度破たんして
も追いつかない。
 
○今必要なのは、署名を終えた協定書であっても、これほど未曾有の災害を引
き起こし、国内でも原発政策を全面的に見直している以上、責任を持って安全
と言えなくなったことを相手国に率直に詫び、これまでの交渉を白紙に戻し、
エネルギー支援が必要ならば原発以外の支援策を提供することを申し出ること
だ。
 正直ではない国は、結局信頼を得ることは出来ず、利用されて捨てられるだ
けだ。「国際社会で名誉ある地位を占める(憲法前文)」ことは、永遠に不可
能になるだろう。
 
 
★3.<テント日誌 12/7(水)>
     「大新聞」の取材
       ―― 経産省前テントひろば 88日目 ――
 
 今日は、大雨の昨日と打って変わって晴れ渡ったすがすがしい朝だ。外務省
と財務省に挟まった国会へ向かう坂道は銀杏の落ち葉で黄色の絨毯を敷きつめ
たように見える。文科省裏手の超高層ビル(中央合同庁舎)に朝日が映えてま
ぶしい。地下鉄の霞が関駅には、丸の内線、日比谷線、千代田線の3線が集中
している。朝の8時ごろ、出勤のピークを迎える。大半が霞ヶ関の官僚達だ。
 
 その中の一人がテントに来て、引いてきたキャリアーからダンボール箱をお
ろし、「皆さんで食べてください」といって差し出し「出勤途中で急いでいる
ので」と名前も告げずに立ち去った。箱の中には、りんご、蜜柑、柿、レモン
が満杯に詰められていた。一口に官僚と言うが、やはり彼らも人間だ。当たり
前のことだけれど。やはり、昨日のリレートークのようなものは続けねば、と
思う。
 
 午前11時朝日の記者が取材に来た。政治部や社会部の記者でなく文化担当
で、世界的に展開されている‘オキュパイ’との関係で取材したいということ
であった。政治的、社会的にはテントを黙殺するという姿勢は変わっていない
のだろう。これが朝日の限界ということか。
 
 午後3時アバーズ(世界的な署名サイト)のベン・マーガレット(オースト
ラリア)さんと通訳の人がテントを訪れた。‘とつきとうか’の座り込みをし
ている福島の椎名さんが女性テントで応対する。原発いらない全国の女たちの
座り込みへの賛同署名が13万6千人に達し、今も増え続けているという。そ
の賛同者リストを持参してくれたというわけだった。これには毎日新聞の記者
が取材で同席した。
 
 もんじゅの集会に参加したたんぽぽ舎の柳田さんによれば、経産省前テント
ひろばに連動して各地の原発に対する再稼働反対のたたかいが広がりつつある
という。各電力会社本社の前に座り込んだり、包囲したりという行動が広がっ
ているそうだ。霞ヶ関官僚のリアクションや、大新聞の微妙な変化などもこう
した運動の広がりの反映ということなのかもしれない。このところ右翼も静か
だということも、明るいニュースの一つということになろうか。
 
                            ( 文責 E)
 
 
★4.メルマガ読者から
 
 ○城南信金に口座をうつしました
 
                              (A.Y)
 
 城南信用金庫は、福島第一原発事故後4月に「脱原発」のメッセージを出
し、12月2日には2012年から、技術的に可能な全ての店舗(85店舗中
77店舗)の電力を、東京電力ではなく天然ガスなどで発電する新規電力事業
者のエネットから購入すると発表しました。
 
 「もともと人々の幸せのためにお金があるはずですが、ともすると人はお金
に目を奪われて、それを忘れがちです。個人主義やお金がすべてという考え方
は貧富の差を生み、人々をバラバラにします。お金よりも人を大切にしなけれ
ば世の中はおかしくなります。人と人とのつながりを復活させ、皆を明るく元
気にするために信用金庫は生まれました。-後略ー城南信金のディスクロージ
ャー誌より」 このような理念の企業を応援したいと思い、私も先日メインバ
ンクを城南信金にかえ、3人の子供たちの定期預金も 城南に移しました。昭
和の香りの漂うクラシックなデザインの復刻版「新ちゃん」貯金箱がもらえま
す。
 
 城南信金の店舗がある区や市 http://www.jsbank.co.jp/shop/index.htmlに
在住もしくは在勤の方は口座を開くことができます。「脱原発を宣言すると商
売が繁盛する→脱原発達成が早まる」社会にしていきたいと思います。
 
 
★5.そうだ、デモに行こう!
     デモは主権者である国民にとっての権利です
     デモ以外にも手段があります。そもそも選挙がある
          しかし、デモがなければそれらは機能しません
 
 ※「9・11原発やめろデモ」でのスピーチより。
  タイトルは編集部によります。
 
                              柄谷 行人
 
 私は四月から反原発のデモに参加しています。この新宿駅前の集会にも、
6・11のデモで来ています。
 
 私はデモに行くようになってから、デモに関していろいろ質問を受けるよう
になりました。それらはほとんど否定的な疑問です。たとえば、「デモをして
社会を変えられるのか」というような質問です。それに対して、私はこのよう
に答えます。デモをすることによって社会を変えることは、確実にできる。な
ぜなら、デモをすることによって、日本の社会は、人がデモをする社会に変わ
るからです。
 
 考えてみてください。今年の三月まで、日本には沖縄をのぞいて、ほとんど
デモがなかった。それが現在、日本中でデモが行われるようになっています。
その意味で、日本の社会は、少しは変わったわけです。たとえば、福島原発事
故のようなことがドイツやイタリアで起こればどうなるか、あるいは、韓国で
起こればどうなるか。巨大なデモが国中に起こるでしょう。それに比べれば、
日本のデモは異様なほど小さい。しかし、それでも、デモが起こったというこ
とは救いです。
 
 デモは主権者である国民にとっての権利です。デモができないなら、国民は
主権者ではない、といってもいい。たとえば、韓国では二〇年前までデモがで
きなかった。軍事政権があったからです。しかし、それを倒して、国民主権を
実現した。デモで倒したのです。そのような人たちがデモを手放すはずがあり
ません。
 
 では、日本にはデモが少ないのか。なぜ、それが変なことだと思われている
のか。それは、国民主権を、自分の力で、闘争によって獲得したのではないか
らです。日本人は戦後、国民主権を得ました。しかし、それは敗戦によるもの
であり、事実上、占領軍によるものです。自分で得たのではなく、他人に与え
られたものです。では、これを自分自身のものにするためにどうすればよいの
か。デモをすること、です。
 
 私が受けるもう一つの質問は、デモ以外にも手段があるのではないか、とい
うものです。確かに、デモ以外にも手段があります。そもそも選挙がある。そ
の他、さまざまな手段がある。しかし、デモが根本的です。デモがあるかぎ
り、その他の方法も有効である。デモがなければ、それらは機能しません。今
までと同じことになる。
 
 さらに、私は、このままデモは下火になっていくのではないか、という質問
を受けます。戦後日本には全国的規模のデモが幾度かありました。しかし、そ
れは短期間しか続かず、敗北に終った。今回のデモもそうなるのではないか、
というのです。
 
 確かにその恐れはあります。マスメディアでは、すでに福島の事故は片づい
た、ただちに経済復興に取り組むべきだ、という意見が強まっています。むろ
ん、そんなことはない。福島では、何も片づいていない。しかし、当局やメデ
ィアは、片づいたかのようにいっている。最初からそうでした。彼らは最初か
ら、事実を隠し、たいしたことがなかったかのように装ったのです。ある意味
で、それは成功しています。多くの人たちがそれを信じている。そう信じたい
からです。としたら、今後に、反原発のデモが下火になっていくことは避けら
れない。――と、いうふうに見えます。
 
 しかし、違います。福島原発事故は、片づいていない。今後もすぐには片づ
かない。むしろ、今後に、被曝者の病状がはっきりと出てきます。また、福島
の住民は永遠に郷里を離れることになるでしょう。つまり、われわれが忘れよ
うとしても、また実際に忘れても、原発のほうが執拗に残る。それがいつまで
も続きます。原発が恐ろしいのはそのことです。それでも、人々はおとなしく
政府や企業のいうことを聞いているでしょうか。もしそうであれば、日本人は
物理的に終り、です。
 
 だから、私はこう信じています。第一に、反原発運動は長く続くというこ
と、です。第二に、それは原発にとどまらず、日本の社会を根本的に変える力
となるだろう、ということです。
 
 皆さん、ねばり強く戦いを続けましょう。
たんぽぽ舎です。【TMM:No1277】
                           転送歓迎
 
         ◆ 地震と原発事故情報 その262 ◆
         5つの情報をお知らせします(12月8日)
 
 
 ★1.粉ミルクにセシウム 測定なくして安全なし
 ★2.<テント日誌 12/6(火)>
              たくさんの出会いと交流があるテント
                ―― 経産省前テントひろば 87日目 ――
 ★3.読者から
   イ.柳沢裕子医師『低線量被曝と闘う』講演会のお知らせ
     12月9日(金)東京・大井町
   ロ.「原発責任・東京電力福島第一原発
     ―40年間の歴史と東電の抱える根源的問題―」
     12月11日(日)静岡県・浜松市
   ハ.放射能汚染から見たチェルノブイリと福島
     12月11日(日)山口県・周南市
   ニ.【固定価格買取制度で風力発電は変わるのか?】
     ~なぜこれまでの風力発電事業がうまくいかなかったのか。
      現状と今後~
     12月13日(火)東京都・京橋
 ★4.スペースたんぽぽからのお知らせ
   イ.☆★原発についてみんなで観よう!ワンコイン上映・勉強会★☆
     12月15日(木)19:00~(18:30開場)
   ロ.大好評ヨーガ教室の予定連絡
 ★5.その他、デモの予定など
 
 
★1.粉ミルクにセシウム 測定なくして安全なし
                               山崎久隆
 セシウム137と134が合わせて約30ベクレル検出された明治の粉ミル
ク。「明治ステップ850g(缶)」という製品で、12月3日と4日に検査で発
見されたという。ホームページには測定データも公表している。
 明治は、セシウムが検出された製品約40万缶について回収を行うことにし
た。以前の明治とは大きく違った対応の理由は何だろうか。
 粉ミルクのセシウムは乾燥重量でキログラムあたり最大30.8ベクレルで
あるから、飲む段階で溶かしていることを考えれば、摂取する段階で濃度は薄
まることになる。おおむね30グラムを200ミリリットルのお湯に溶かすと
いうから、この状態では1リットルあたり0.8ベクレル程度になる。大量の
放射性物質が混入したとは言えないはずだが、明治は粉ミルクの無償交換を始
めた。このこと自体は良いことのはずだが、そうなると9月に同じ明治を舞台
に起きた給食の牛乳問題は一体どうなるのかという疑問がわく。
 10月、東洋経済誌に明治乳業の学校給食用牛乳のセシウム汚染問題が取り
上げられた。測定をしたのはたんぽぽ舎にある放射能汚染食品測定室、依頼を
したのは町田市議会議員の吉田つとむ氏だ。このとき町田市の学校給食用牛乳
からキログラムあたり6ベクレルのセシウムが検出された。吉田市議は直ちに
明治に対し公開質問状を出し、町田市には学校給食の放射能測定を要請した。
 明治の回答は「(集荷地域にある)各自治体等の調査結果において、放射性
物質は暫定規制値を大きく下回り安定しております。したがいまして、牛乳の
安全性は確保できているものと判断しております」という木で鼻をくくる回答。
セシウムが入った原因や対応策の説明は全く無かったという。
 町田市もまた、まるで人ごとのような対応だったと吉田市議は語っている。
(10月29日週刊東洋経済)
 一方、今回の粉ミルク問題では、飲む段階では遙かに低くなるはずの粉ミル
クを40万缶も回収するという。この対応の違いは一体何だろうか。
 さらに奇妙なのは、今回の粉ミルク問題では汚染原因について説明をし始め
ていることだ。ではなぜ学校給食用牛乳で説明を拒否し続けたのだろうか。
 考えられることは、このときの対応に対して吉田市議のように厳しく追及す
る人がいたことが明治の対応を変えさせたということであろう。
 隣の武蔵野市では同様に5ベクレルのセシウム汚染が見つかった牛乳(明治
ではない)を給食に出すことを中止している。町田市と同じ明治の牛乳を使っ
ていた世田谷区などでは自主的に区で検査をする体制を取るという。
 すぐに成果が現れないとしても、粘り強く迫り続けることが、企業の態度を
変えさせる唯一の道だと言うことを、今回の明治の対応が表しているのではな
いだろうか。
 たまたま粉ミルクを飲んでしまった子どもたちの健康にはおおきな不安が残
るかもしれないが、少なくても発見して取り除くことが出来たことで、この明
治については汚染粉ミルクが出回る可能性は無くなったのだとしたら、今後の
被曝量を低く出来た(残念ながらゼロには出来ないが)と考えるほかは無い。
 町田市の吉田市議のような取り組みが日本中で出来れば、明治のように対応
を変えさせることが可能だろう。文科省の「キログラムあたり40ベクレル基
準」などという恐ろしく高い基準を、自らの手で変えさせることも出来る。
 
 
★2.<テント日誌 12/6(火)>
              たくさんの出会いと交流があるテント
                ―― 経産省前テントひろば 87日目 ――
 
  12月6日(火) 曇り。やや寒い。夕刻からは雨に。
 今日はいろんな人達がテントを来訪され、喋り続け、昼にはテント前リレー
トーク、午後は原賠審があって文科省前前段集会に参加したり、夜には交流会
とその準備等、多忙な一日であった。
 
 福島の二本松市から田口さんが来訪。この後原子力委員会の委員に会って話
をする予定だそうだ。二本松市の様子を伺う。椎名さんに紹介すると、椎名さ
ん「え~っ田口さん!」と感激の面持ち。福島でのMLで田口さんはよく投稿
されており、教えられるところも多かったそうである。初対面でも旧知の間柄
のような。
 そこへ、浪江町出身の方が、たんぽぽ舎と一緒にもんじゅの全国集会に行っ
てきたと、来訪される。ご両親達は浪江から東京に避難されているという。
  神戸から来訪された方は、神戸で「みちのく懇談室」を開いているという。
関西に避難されている方々の交流の場をつくるということで、月に1度開いて
いて、50名程が参加し、おくに言葉で悩みや苦労を話しつつ、励まし合い、
和んでいるという。母子避難の方々の経済的困難と精神的ストレスは大変なも
のだと言う。
 夕刻前には、以前に一度話し込んだ二本松出身で東京在住の女性が来訪。な
にかもうずっと知り合いであったようにうち解ける。
  昼間の時間帯、霞ヶ関の職員達が昼休み時間とあってテントの前をいっぱい
通っていく。で、職員の皆さんに訴えかけようと、女性達や原田さんでリレー
のスピーチ。
  午後2時から目と鼻の先の文科省前前段集会に参加。今日、結論が出るらし
い。新聞に出ていた様子では酷い内容のようだ。実際、結論が発表された時、
悲鳴のような叫びが湧き起こったという。自主避難している人たちの現実との
落差の大きさに愕然とする。
 前段集会の折に見かけた顔があった。10月にドイツ緑の党の副代表・ヘー
ンの福島行きに同行した折、通訳をしていた高田さんとスイスのジャーナリス
ト・ボースさんであった。
 2人はその後テントに来訪。テント設立のいきさつやその後の過程を説明。
高田さんは25年ほどドイツ在住で、当地で反原発運動に参加している活動家。
3・11後はたびたび日本に来ていて、福島にも足を運んでいるという。
 その時、テントにはドイツのジャーナリストもいて、ドイツ語・英語が飛び
交う。
 夜はテント運営会議の後、交流会。チゲ鍋ということで買い出し等に慌ただ
しかったが、交流会は20名程の参加で盛り上がる。西山監督の「命の闘争」
という映画の主題歌を歌っている九州の一樹さんが、自作の曲を弾き語りし、
椎名さんが石牟礼道子の「みなまた海の道」の一節を朗読。後半からは福島か
ら佐藤幸子さんも駆けつけて、盛り上がりは最高に。夜遅くまで、話は尽きな
い。
 
                        ( 文責 Y・T )
 
 
★3.読者から、集会のお知らせ
イ.柳沢裕子医師『低線量被曝と闘う』講演会のお知らせ
 
 柳沢裕子さんは、福島第一原発事故以来、福島現地をたびたび訪問し、子た
ちたちの診察・治療にたずさわってきた内科医です。低線量の内部被曝問題に
こだわり、研究と臨床を重ね、警鐘を鳴らしています。
 政府や評論家が言っていることは正しいのか? 健康を守るために何が必要
か? 私たち自身が何をすべきか? 柳沢医師の講演を聞いて考えていきたい
と思います。
 
●12月9日(金)18時30分~
●JR大井町駅前きゅりあん5階(大井町駅中央改札口ヤマダ電機前に案内が
立っています)
★きゅりあん5F(ヤマダ電機の建物)
 
◇主催 原発とめろ!新橋アクション
※当日は、資料代300円をお願いします
 
◇呼びかけ・連絡先:なんぶユニオン
  品川区大井1-34-5河野ビル3階
  TEL&FAX:03-3778-0717
  メール:nanbuunion@yahoo.co.jp
 
 
ロ.「原発責任・東京電力福島第一原発
―40年間の歴史と東電の抱える根源的問題―」
 
2011年12月11日(日) 14時から
 
会場 浜松市ザザシティ中央館5階パレットB
http://www.zazacity.jp/
3・11福島原発事故から9か月、いま問う、原発責任
 
 
講師 山崎久隆さん
 
 今回は山崎さんを講師に、東京電力の原発推進の歴史、福島原発の歴史、原
発事故の実態について学び、浜岡原発の廃炉に向けて考えます。ぜひご参加を。
無料・カンパ歓迎。
 
講師紹介 1959年生まれ。「たんぽぽ舎」副代表。「劣化ウラン研究会」代表。
TUP(平和のための翻訳者たち)メンバー。86年チェルノブイリ原発事故以来、
原発の安全性問題を中心に活動。米英軍などが使った劣化ウラン兵器の影響も
調査し、廃絶の取組に参加。
共著書に『放射能兵器・劣化ウラン』(技術と人間)、『原発事故から身を守
る』(第一書林)、『原発の地震 防災はどうなっているか』(たんぽぽ舎)、
『冬の兵士』(岩 波書店)他。
 
主催 人権平和浜松053 422 4810
 
 
ハ.放射能汚染から見たチェルノブイリと福島
 
日時:12月11日(日)午後2時~
場所:周南市総合庁舎2階さくらホール
講師:今中哲二さん(京都大学原子炉実験所助教)「熊取6人衆の一人」
参加費:500円(資料代)
主催:原発いらん!山口ネットワーク
 
共催:自然エネルギー推進ネット・光,子どもたちの未来を考える親の会,N
ANA,ナチュラ?周南,原発を作らせない山口県民の会,日本キリスト教団中
国教区核問題特別委員会,ボイス・オブ・ヒロシマ
 
後援:(株)新周南新聞社,毎日新聞,読売新聞山口総局
 
問合せ先:武重(0820-22-0071),伴(0833-91-0225)
 
 
ニ.【固定価格買取制度で風力発電は変わるのか?】
 ~なぜこれまでの風力発電事業がうまくいかなかったのか。現状と今後~
 
 近年、風力発電の導入に急ブレーキがかかっている。立地、故障の多発、買
い取り価格、送電制限など、さまざまな要因に加え、国が政策として本気で風
力発電を増やす策を採ってこなかったからだ。
 こうした状況のなか、導入されることになった日本のFIT。導入すれば今
後、風力が増えていくのか? ペイする産業として成り立つのか? 法的に整
備が必要なものは? 日本での風車の適地はあるのか? 洋上風力発電に活路
はあるか? 等々の疑問について、現状での解決策、将来の解決策をしめしま
す。
 
日 時: 2011年12月13日(火) 18:45~21:00(開場18:15)
場 所: 大竹財団会議室(東京都中央区京橋1-1-5セントラルビル11F)
交 通: JR東京駅八重洲中央口徒歩4分(八重洲地下街24番出口すぐ)
     東京メトロ京橋駅7出口徒歩3分
     東京メトロ日本橋駅B3出口徒歩4分
講 師: 斉藤純夫さん(ウィンドコネクト(株)代表取締役、
     法政大学サスティナビリティ研究教育機構兼任研究員)
 
参加費: 一般=500円/大竹財団会員・学生=無料
定 員: 25名 ※定員を超える場合は予約を優先します
主 催: (財)大竹財団 Tel 03-3272-3900
     http://ohdake-foundation.org
 
 
★4.スペースたんぽぽからのお知らせ
イ.☆★原発についてみんなで観よう!ワンコイン上映・勉強会★☆
 
今年最後のワンコイン上映会のお知らせです。
 
12月15日(木)19:00~(18:30開場※早く来た方への特典映像あり♪)
 
今回は以下3本です!
 
●肥田舜太郎先生 『低線量被曝の時代を生き抜く』 講演ビデオ (60分)
~元陸軍軍医で広島原爆直後の被害者の治療にあたった肥田舜太郎さんが大い
に語る~
●『未来への約束』高レベル放射性廃棄物の地層処分(30分)
電気事業連合会制作の原発PRビデオです。必見です!!
 
「わたしと一緒に地層処分について考えてみませんか?」by 「おしん」で有
名な小林綾子・ナビゲーター
 
●核廃棄物の映像 (30分)
10万年後ははたしてどうなるのか?
 
参加費500円です。是非、お越し下さい!
 
 
ロ.大好評ヨーガ教室の予定連絡
 
『優しく心と体を強くするヨーガ』はおかげ様で第7回を終了し、みんなで気
持ちよくヨーガを行なっています。
参加者の方々からは、頭痛などが改善されたとの嬉しい報告も♪
 
今年のヨーガは、12月24日まで開催いたします。
来年は、1月14日から始めます!
是非遊びに来てください。おいしいお茶もご用意しています。
 
日時:毎週土曜日10:00~12:00
参加費:1500円
持ち物:大きめのタオル・動きやすい服装
 
ご予約・詳細はこちらまで→ http://kokorokaradayoga.blogspot.com/
『優しく心と体を強くするヨーガ』
Twitterもやってます♪ : tampopo_yoga
 
 
★5.その他、デモの予定など
イ.電力8社と経産省を巡るデモ!12月11日(日)
 
集合:12月11日(日) 午後1時、日比谷公園中幸門(日比谷図書館裏)
※千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」C1出口より200m
 丸の内線「霞ヶ関駅」B2出口より300m、都営三田線「内幸町駅」A7出
口より150m
 
※たんぽぽ舎関係者はデモの先頭グループになります。12時50分に集合し
10分簡単な打ち合わせをします。
 
・午後2時: デモ出発
 
デモコース地図はこちら
http://2011shinsai.info/node/1118
 
ロ.地震と原発事故情報 その258で★3.メルマガ読者から12月3日福井
県敦賀市もんじゅ廃炉へ集会参加報告中、「ナトリウムは、やっかいで、水に濡
れると核爆発を起こす危険があります。」と記述があります。ナトリウム自体は
核爆発は起こしません。もんじゅ自体は核爆発と呼ぶことのできるほど危険な
装置でしょう。(原田)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1276】
                               転送歓迎
 
          ◆ 地震と原発事故情報 その261 ◆
        5つの情報をお知らせします(12月8日)
 
   12月7日、美浜2号機を手動停止へ=圧力調整弁で不具合―関電
   高浜原発2号機(11/25)玄海原発1号機(12/01)が定期検査開始
   日本の稼働原発、ついに一桁台(8基)全原発停止へあと一歩
 
 
★1.「全国から電力会社・経産省を包囲しよう!
    再稼働反対 12・11デモ」へ全ての仲間は集まろう
★2.放射線作業従事者の被曝を減らすために
     定期検査を止めなければ労働者の総被曝量は増え続ける
★3.スペースたんぽぽからのお知らせ
     保育ボランティア大募集!
     12月10日(土)闘う小児科医、山田真さんの講演
     予約あと僅か!
★4.<テント日誌 12/5(月)>
     大間「あきこはうす」に激励のハガキを
        ―― 経産省テント前ひろば 86日目 ――
★5.メルマガ読者から
 【TMM:No1273】◆ 地震と原発事故情報 その258 ◆
 「★3.メルマガ読者から」の投稿の誤りについて
 
 
 
★1.「全国から電力会社・経産省を包囲しよう!
    再稼働反対 12・11デモ」へ全ての仲間は集まろう
 
 「原発から飛び散った放射性物質は東電の所有物ではない。したがって東電
は除染に責任をもたない。」
 福島第一原発から約45km離れた、二本松市の「サンフィールド二本松ゴ
ルフ倶楽部」が汚染の除去を求めて仮処分を東京地裁に申し立てたことに対す
る東電側の不当な回答です。そしてあろうことに東京地裁はこの東電の主張を
全面的に受け入れ、東電に除染を求めたゴルフ場の訴えを退けました。
 原発推進を明確にした野田政権発足以降、原発の推進を巡って足並みの乱れ
を見せていた政府、経産省、文科省、そして司法までもが今や足並みを揃えて
原発の存命に推進しようとしています。
 
 そのような状況の中で、経産省前テントひろばをその中心として9.11~
11.11と二度にわたり経産省を包囲し、原発推進勢力の本丸に一貫して抗
議を続けている福島原発事故緊急会議を中心とする「11アクション」の運動
とその形態はまさに原発推進勢力の喉に刺さった魚の骨として、彼らの弱点を
突く闘いとして全国の原発立地における運動へと波及しつつあります。
「もんじゅ」のある福井しかり、また玄海原発を抱える九州においても、「座
りこみ」「包囲」の運動が続々と開始されています。
 そうした全国の反原発運動の集約点として、来る12月11日日曜日、東電
を始め北陸電力を除く(デモコースの都合上)全ての原子力発電所を所有する
電力会社および経産省に対し、全ての原発の「再稼働反対」を求めて申入れ・
抗議行動とした一大デモンストレーションを行います。
 
 全てのメルマガ読者の皆さん、年明けからはストレステストを終えた各原発
の再稼働を巡る攻防戦を迎えようとしています。そうした中で、各電力会社及
び関係省庁が足並みを揃え、「再稼働」にむけた準備を着々と進めようとして
います。3.11の破局的な人災を目の当たりにした私達も原発推進勢力の足
並みに負けず、足並みそろえて「怒り」の声を彼らにぶつけていこうではあり
ませんか。すべての皆さんに「全国から電力会社・経産省を包囲しよう!再稼
働反対 12・11デモ」への参加を訴えます。
 
集合:12月11日(日) 午後1時、日比谷公園中幸門(日比谷図書館裏)
※千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」C1出口より200m
 丸の内線「霞ヶ関駅」B2出口より300m、都営三田線「内幸町駅」A7出口より150m
 
※たんぽぽ舎関係者はデモの先頭グループになります。12時50分に集合し
10分簡単な打ち合わせをします。
 
<集会内容>
 ・原発現地から
 ・脱原発運動の現場から(原発輸出反対、避難の権利、被曝労働問題など)
 ・寸劇(東電前アクション) など
 
・午後2時: デモ出発
       ※プラカード、鳴り物などの持ち寄り歓迎
 
東電→九州電→四国電→北海道電→中国電→東北電→東電→中部電→関西電→
経産省をぐるっと一周してゴール!
・8つの電力会社と経産省に再稼働反対をアピールします。
各地域(出身)のみなさまへ、地元の原発に反対する申し入れ文を持参くださ
い!
※全長7.4キロのロングコースデモです。JR有楽町駅、東京駅、地下鉄
大手町駅などから途中合流や離脱(経産省前テントで再合流)もできますの
で、自由にご判断下さい。
 
デモコース地図はこちら
http://2011shinsai.info/node/1118
 
 
★2.放射線作業従事者の被曝を減らすために
     定期検査を止めなければ労働者の総被曝量は増え続ける
 
                              原田 裕史
 
 原発で作業をする人は放射線の被曝量を管理されています。平均すると年に
20ミリシーベルトが上限になっています。福島原発事故を収束するために既
に大量の作業者が動員され上限を超える被曝をしています。上限を超えるとそ
の年はもう被曝作業は出来なくなります。一月も経たずに年制限に達してしま
う福島第一原発の現状も大変なことですが、更に追い打ちを掛けるのが原発の
定期検査です。
 
 原発は13か月以内に一回検査が法律で義務付けられています。現在停止中
の原発を電力会社は再稼働しようとしています。再稼働するためには検査が必
要で、検査の為に被曝労働が発生します。福島第一原発の事故収束で増えた被
ばく量の分、定期検査を止めなければ労働者の総被曝量は増えます。作業者に
なるためには、講習なども必要です。資格が必要な作業もあり、すぐに人数が
増えるわけでもありません。場合によっては作業者が足りなくなります。
 
 全国に発電設備は十分あり、原発が無くても停電することは計算上はありま
せん。まずは各地の原発の再稼働をあきらめ、定期検査を止めることです。日
本全国での総被曝量を下げることで、作業者一人一人のリスクを減らすことが
できます。福島第一原発事故の後始末も、一定程度まですれば後はゆっくり実
行することで作業者一人一人のリスクを減らすことができます。
 
 被曝労働の削減は再稼働を許してはいけない大きな理由だと思います。
 
 
★3.スペースたんぽぽからのお知らせ
 
 ○保育ボランティア大募集!
 
 ○12月10日(土)闘う小児科医、山田真さんの講演
  予約あと僅か!
 
                           中村徹(保育士)
 
 スペースたんぽぽで大好評の「お母さんお父さんのための保育付き講座」。
12月10日(土)は、闘う小児科医、山田真さんのお話です。今回は予想以
上に保育予約が多く、嬉しい悲鳴を上げています。より安全で楽しい保育をご
提供するために、保育ボランティアを募集いたします。子育て経験のない方で
も、こどもが好きな方であれば大歓迎です。「こどもはちょっと苦手」という
方も、一度参加してみませんか?きっと楽しい時間になると思いますよ。受付
など、保育ボランティア以外でお手伝いしていただける方も募集しています。
一緒に「お母さんお父さんのための保育付き講座」をつくっていきましょう。
 
 下記ブログ、またはたんぽぽ舎までお申込みください。
 
 第6回お母さんお父さんのための保育付き講座
 闘う小児科医!!“ワハハ先生”こと、山田真さん講演会
 
 日 時:12月10日(土)13:30開場 14:00開演~15:30
 講 師:山田 真さん
 参加費:お一人様1000円(会場代、資料代、講師謝礼などを含みます)
     保育の有無は関係なく一律です
 参加方法:予約制です。(定員100名:あとわずか!)
      保育の受付は満員のため締め切りましたが、
 ※お子さま連れで講座参加していただけます。
 
 詳細・予約はこちら→ ブログ http://tanpopokouza.blog.fc2.com/
 
 
★4.<テント日誌 12/5(月)>
     大間「あきこはうす」に激励のハガキを
        ―― 経産省テント前ひろば 86日目 ――
 
  12月5日(月)晴れ。
 
 今日の日誌は昨日書き残したところから始めねばなるまい。前夜、下北半島
の大間からの帰りに立ち寄られた方が、大間原発に反対して1人で頑張ってお
られる人のハガキを携えてこられた。「あきこはうすゆうびん」です。
下北半島は現在、大間原発に五所川原の核燃処理施設、それにいくつもの米軍
基地がところ狭しと並んでいて、ここは一体どこの国かと思われる、というル
ポを読んだことがあった。大間はマグロでも有名なのだが。ともかくその大間
で頑張っておられるあきこさんに激励のハガキを出して下さい。このハガキは
テントで取り扱っています。
 
 朝一番で毛布の差し入れが届く。その後も次々と様々な差し入れが。
 
 午前中にアルゼンチンのNGOのメンバーが来られて、椎名さん、原田さん
と話し込む。福島の現状、政府の対応等に関心が強いようだが、椎名さんが、
是非福島へいらして下さいと、お誘いする。
 
 午後、テントの前で青空歌声喫茶。シニアの小父さんたちと若い女性達が声
を張り上げる。第2テントの椎名さんのもとには、常時女性が5~6人、炬燵
を囲んで話し続けている。まさに女の城といった趣き。
 
 夜は夜で、第1テントで老若取り混ぜての熱い議論が夜更けまで続く。
 
 穏やかなテントの一日であった。
 
 
★5.メルマガ読者から
 
 【TMM:No1273】◆ 地震と原発事故情報 その258 ◆
 「★3.メルマガ読者から」の投稿の誤りについて
 
 Y.Kと申します。たんぽぽ舎の会員です。
 
 北海道で泊原発の運転認可取り消しを求める行政訴訟と廃炉を求める民事訴
訟の原告になっています。いつも貴重な情報を感謝しています。
 
 しかし、【TMM:No1273】◆ 地震と原発事故情報 その258 ◆の中の
> ★3.メルマガ読者から
>  12月3日 福井県敦賀市もんじゅ廃炉へ集会参加報告
の記述に間違いがあると思います。それは熱媒体である高温の液体ナトリウム
について
> このナトリウムは、やっかいで、水に濡れると核爆発を起こす危険がありま
> す。
 
と書かれていますが,「核爆発」ではないはずです。
小林圭二さん著の「高速増殖炉もんじゅ」では,ナトリウムの危険な性質が以
下のように列記されています。
(1) 水と激しく反応する(発熱反応)。
(2) 高温時(「もんじゅ」運転中)空気中で燃える。
(3) コンクリートと激しく反応する。
(4) 強い放射能を持つ。(Na22とNa24)
(5) 皮膚に触れたり吸入するとからだが侵される。
(6) 不透明であり,中にあるものが見えない。
(7) 熱しやすく,冷めやすい
と書かれています。
 
(1)と(2)は1995年のナトリウム漏れ事故でよく知られた現象ですね。
 
(1) の激しい反応は爆発的なものではありますが,核爆発ではありません。
(4) の強い放射能についてこのご本には説明はないのですが、(Na22とN
a24)は核反応によってできるものではないと考えられます。
たんぽぽ舎です。【TMM:No1275】
                           転送歓迎
 
         ◆ 地震と原発事故情報 その260 ◆
         4つの情報をお知らせします(12月7日)
 
 ★1.12月11日(日)12時50分、日比谷公園へ参加しよう--12時50分中幸門集合
 ★2.12月13日(月)「25年目のチェルノブイリ」報告会のおさそい
 ★3.読者から(12月10日、11日、12日、25日)
 ★4.新聞・雑誌からーー明治粉ミルクに放射性セシウム
 
★1.12月11日(日)12時50分、日比谷公園へ参加しよう--12時50分中幸門
 
12月11日(日)午後、原発再稼働を急ぐ各電力会社に反対し、その東京の支社8社に抗議する
集会とデモが行われます。たんぽぽ舎も参加する11.11ー12.11再稼働反対!全国アクション
実行委員会主催の第3波行動です。たんぽぽ舎も反原発自治体市民・議員連盟の皆さんとともに
全力で参加します。デモの先頭集団=第一挺団になります。多くの皆さんがぜひとも参加される
ことを呼びかけます。
12時50分から10分間、たんぽぽ舎関連の集会を行い、13時から全体集会です。この行動は
9月11日の経産省「人間の鎖」(第1回)、11月11日の雨の日の経産省「人間の鎖」(第2回)
に続く第3回目の行動です。経産省テント村の運動と並んで、この行動(電力会社と経産省への
抗議申し入れ活動)は大きな意義を持っています。この行動への参加を心から呼びかけます。
(柳田真)
 
 
★2.12月13日「25年目のチェルノブイリ」 報告会のおさそい
 
12月13日(火)18時半開場 19時~21時
場所:スペースたんぽぽ  参加費:500円
講師:平林祐子(都留文科大学教授)
共催:たんぽぽ舎、東電前アクション
 
2011年11月初頭、「福島調査団(団長:清水修二・福島大学副学長)」が、事故後25
年が経ったチェルノブイリを視察し、ベラルーシとウクライナ両国で、行政、病院、
学校、市民団体等から聞き取りを行いました。
ベラルーシ、ウクライナでは、ほとんど除染をしていませんでした。なぜでしょうか。
小学校には食品の放射線を測る機器が備えられています。
どのように使っているのでしょうか。
25年前は美しい街であったと思われるプリピヤチは、そして当時そこに住んでいた人々は、
いまどうなっているのでしょうか。「チェルノブイリ博物館」は何を伝えようとしているのでしょうか。
調査団メンバーの1人として見てきたことを、写真等を交えて報告します
(調査団としての公的な報告ではありません)。
(平林祐子)
 
 
★3.読者から(12月10日、11日、12日、25日)
 
イ. 『虹のまつり2011』
http://ameblo.jp/upo-nokiseki/entry-11099544136.html
放射能から子どもの命を守り、希望の未来を切り開こう!
 
12月10日(土)神奈川県・茅ヶ崎市民文化会館小ホール(406席)
 予約はこちらから→ http://kajipito.net/11niji-k/
12月11日(日)大阪府・大阪市立市民交流センターあさひ西(416席)
 予約はこちらから→ http://kajipito.net/11niji-o/
開場:12時 開演:12時半~18時
入場無料、自由席、入場は先着順となります
定員に満たない場合は当日参加も可能です。
開催へのカンパに協力をお願いします。
収益は、放射能から子どもの命を守るための活動へ寄付いたします。
子ども連れでの参加も可能ですが、講演に影響がないよう配慮をお願いします。
 
◆内容&出演
第1部 12:30~13:50
『放射能から子どもの命を守るために』
野呂美加(NPOチェルノブイリへのかけはし代表)
第2部 14:00~15:00
『大地と心に木を植える音楽祭』
まーちゃんうーぽー(三線アーティスト、NGO心援隊代表)
withまーちゃんバンド&風人ブドゥリ太鼓
第3部 15:20~16:40
『原発に頼らない社会へ』
田中優(環境活動家、未来バンク事業組合理事長)
第4部 16:50~18:00
『希望の未来を創るために、今出来ること』
16:50~各地域での活動紹介!
17:05~みんなで語り合おう!
 野呂美加、田中優さんへ質問タイムに始まり、会場全体で語り合いましょう!
17:45~フィナーレ まーちゃんバンドLIVE♪
 
主催&問い合わせ:NGO風人ネットワーク、NGO心援隊
 メール kajipito@painukaji.com 電話:06-6101-8818
 
ロ.チャリティーフェスタのご案内
12月12日(月)午後6時30分(開場5時45分)~
東京都大田区 区民ホール アプリコ(JR蒲田駅東口5分) において「東日本大震災・
福島原発事故被災者支援 いのちを守る チャリティーフェスタⅰn大田 」が開かれます。
松元 ヒロ さんのコントとナターシャ・グジーさんの歌とバンドゥラーの演奏が行われる。
当日の収益金とカンパは、福島県内の九条の会を通して被災者支援金に活用される。
是非多くの方の参加をお願いします。
前売り券1000円、当日券1500円〔当日、受付に、この案内のコピーを持ってきて
くれた方は、前売り扱いとします。〕
問い合わせ先 中川 (東京南部法律事務所気付)電話 3736-1141
 
ハ.★★東電解散!!★★
リアリティツアー2011
~会長・勝俣さんにお手紙を届けよう~
 
【日時】12月25日(日) 13:00集合 13:30出発
【集合場所】新宿東口アルタ前広場
【目的地】東京電力会長・勝俣恒久氏宅(東京都新宿区左門町6番地)
【参加費】無料(集合場所への運賃は各自でご負担下さい。)
【目的地へのルート】アルタ前広場~新宿通り(歩行者天国)を東へ直進~
四谷三丁目交差点を右折~外苑東通りを南へ直進~四ツ谷警察署付近の目的地へ到着
【主催】リアリティツアービューロ(RTB)
 (呼び掛け:麻生邸リアリティツアー国家賠償請求訴訟団)
 (協力:フリーター全般労働組合、反戦と抵抗のフェスタ2011)
【メール】rtb2011@hotmail.co.jp
【ツイッターアカウント】http://twitter.com/#!/Realitytour2011
【ブログ】http://d.hatena.ne.jp/rtb2011/(詳細な呼びかけはこちらを見て下さい
 
 
4.新聞・雑誌からーー明治粉ミルクに放射性セシウム
 
明治粉ミルクに放射性セシウム
3月11日―21日の大気=空気から混入
子を持つお母さん・お父さん 不安と憤りと
 
粉ミルク国内最大手の明治は六日、生後九カ月以降の乳児向け粉ミルク「明治ステップ」
(八百五十グラム缶)の製品の一部から一キログラム当たり最大三〇・八ベクレルの放射性
セシウムを検出したと発表した。国の暫定規制値は同二〇〇ベクレル。同社は約四十万缶を
無償交換する。
東京電力福島第一原発事故後、粉ミルクからのセシウム検出は初めて。これまで厚労省や
自治体が行った食品の抽出検査では、粉ミルクは対象となった三十二検体全てで検出限界値
未満だった。(中略)交換対象となるのは、賞味期限が二〇一二年十月三~六日と、
同月二十一~二十四日の製品。加工されたのは今年三月十四日~二十日で、原料などを溶かした
水に熱風を当てて乾燥させた際、大気中のセシウムが混入した可能性が高いという。(略)
対象の製品は四月中に缶に詰めて出荷。十一月下旬になって自主検査をした購入者から
「放射性物質が検出された」と指摘を受け、同社で検査したところセシウムが確認された。
原料の脱脂粉乳などは、大半を米国や豪州などから輸入しており、一部が北海道産だが、
いずれも東日本大震災前に生産。製造過程で使う水からも放射性物質は検出されておらず、
同社は製造段階が原因とみている。小さい子どもを持つお母さん・お父さんたちの不安と
憤りは強い。問い合わせは同社お客様相談センター=フリーダイヤル(0120)077369=へ。
(2011.12.07.粉ミルクにセシウム東京新聞より抜粋)
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