NUCLEAIRE
ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1721】
2013年1月19日(土)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1. 菅直人元首相がスペースたんぽぽで講演「脱原発と選挙」
2月12日(火)夕方 主催は反原発自治体議員・市民連盟
★2.なぜ原発がダメなのか--ある講座の紹介<その2>
エントロピー論と槌田敦さんのお話し 市川宏
★3.新聞・雑誌から
◆ 厳冬の夜も熱く声上げ 首相官邸・国会議事堂周辺抗議
歩道には凍った雪が残っていたにもかかわらず
(1月19日 東京新聞より)
◆ 線量知らずに除染 被ばく量も通知なし
現場安全管理ずさん 福島の作業員(1月18日 東京新聞より抜粋)
★4.テント日誌 1/15日 経産省前テントひろば―492日目
まだら模様の残雪は大感の寒さを予感させているのか
━━━━━━━
※1月20日(日)『宇都宮けんじさんをお招きして、今後の方向・討論会」
14:00-17:00 討論会 参加費 500円
17:15-19:00 懇親会 参加費 1,000円
討論会 4Fスペースたんぽぽ 懇親会 5Fたんぽぽ舎
━━━━━━━
┏┓
┗■1.菅直人元首相がスペースたんぽぽで講演「脱原発と選挙」
| 2月12日(火)夕方 主催は反原発自治体議員・市民連盟
└────
2011年1月に準備会、5月に正式発表した反原発自治体議員・市民連盟は(たん
ぽぽ舎気付)は、1カ月に1回、講座を開いています。2月は民主党菅直人元首
相を講師に「脱原発と選挙」で話していただくことになりました。
みなさん、ご参加ください。
日時 2月12日(火) 午後6:30開場 7:00開会 9:00閉会
参加費 1,000円
会場の広さの関係もあり、事前にメール、又はFAXでお申し込みください。
E-mail nonukes@tanpoposya.net
FAX 03-3238-0797
┏┓
┗■2.なぜ原発がダメなのか--ある講座の紹介<その2>
│ エントロピー論と槌田敦さんのお話し
└────(埼玉県在住 市川宏)
ところで循環のシンプルなモデルはエンジンです。エンジンは燃料という資源
を得つつ活動をつづけ、いっぽうで排気ガス(廃物)と熱(廃熱)を棄てつづけ
ます。一世紀以上前、エンジン(蒸気機関)の効率を上げるための研究が盛んで
した。しかしエンジンの効率には、どうしても越えられぬ限界がありました。そ
の原因を追求した結果、ドイツのクラウジスによって、いわば「効率を妨げる要
素」が発見され、これに「エントロピー」という名前がつけられました。それは
熱量(カロリー)を温度(絶対温度)で割った数値(Q/T)で示され、すべて物質
の活動はエントロピーの増大をもたらすとされました。(一般に「エントロピー
は増大する」として知られる熱学第二法則です。)エンジンはこの妨害要素=エ
ントロピーを外部に棄てることによって、活動をつづける
ことができます。エンジンが出す廃物・廃熱は、じつは「物とエントロピー」
「熱とエントロピー」であって、いわば「邪魔者とそれを乗せて追放する舟」で
した。「物」や「熱」が舟の役割を果たしていたのです。
人は食物を食べ、動き、排泄します。これを上記の物理的観点から見れば、食
物という資源を得て活動し、廃物と熱という舟に乗せてエントロピーを棄ててい
ます。つまり、人もまた「エンジン」です。さらに拡大すれば、すべて循環をく
りかえすものはエンジンであり、地球上には小さなエンジン、大きなエンジンが
互いに関係しあって動いています。右の図2[地球の概念図]を見てください。
この図では、気象・生態系・生命(人間社会)という三つの層が示されています。
この三つの層の間にも循環があります。層のなかでの循環と重なって、全体とし
ての複合循環がエンジンとしての地球の本質です。
この「総合エンジン地球」の燃料に相当するものが、地球に入力する太陽光で
す。これによって地球上の活動(諸循環)が行われます。そして「排気ガス」と
「熱」に相当するものが「宇宙への放熱」です。注意すべきは地球から宇宙へ、
エントロピーを乗せて棄てる舟は、「熱」だけだということです。
「物」はロケットでも使わないかぎり、宇宙へ放出することはできません。では
地球で発生した「廃物」は、たまっていくいくだけなのか。ここでクローズアッ
プされるのが「土」です。
土は単なる鉱物の粒ではありません。そこには多くの微生物がふくまれ、その
働きによって動植物の死骸が分解され養分となり、これによって生態系の循環が
つづきます。この有機物の分解のさい(たとえば堆肥発酵のとき見られるように)
必ず熱が発生します。こうして動植物の死骸という「物」に乗っていたエントロ
ピーが「熱」に乗り移ります。そして熱に乗ったエントロピーが成層圏での放熱
により、地球から追放されることになります。
┏┓
┗■3.新聞・雑誌から
└────
◆ 厳冬の夜も熱く声上げ 首相官邸・国会議事堂周辺抗議
歩道には凍った雪が残っていたにもかかわらず
脱原発を求める金曜夜の抗議活動は十八日夕、東京・永田町の首相官邸前など
でおこなわれた。十四日に降った雪が残る厳寒の中、参加者は「安倍政権の原発
回帰反対」などと書かれたプラカードを持ち、「大飯(原発)を止めろ」「大間
(原発)を作るな」と声を上げた。
「問題だらけで作成急ピッチ 新防災指針」と書かれたチラシを持った片岡洋
子さん(七〇)=東京都港区=は「絶対に原発をやめてもらいたいから」と声を
からした。
「自民党は日本を取り戻すと言っていたが、汚染のない土地に戻せるのか」
「教育改革より、福島の子どもの保護を」といった声も。横浜市の公務員の男性
(六二)は「放射能が消えるまで何万年もかかる原発を孫の世代に残せない」と
話した。
(1月19日 東京新聞より)
◆ 線量知らずに除染 被ばく量も通知なし
現場安全管理ずさん 福島の作業員
東京電力福島第1原発事故に伴う国直轄の除染事業で、受注した業者の1部が、
作業員らに現場の放射線量や被ばく線量をきちんと伝えていない実態が、本紙の
作業員らへの取材で分かった。除染作業は被ばくの危険を伴うため、適切な安全
管理が不可欠だが、現場の実情は、国の規則に違反しているだけでなく、作業員
の健康への影響が懸念される。
国の規則では、業者は作業員を雇い入れる時に、放射線の人体への影響などの
講習や健康診断を受けさせるよう義務づけている。作業前には、現場の空間線量
や土に含まれる放射性セシウムなどの濃度を測り、作業員に伝える。作業員の被
ばく線量も測り、本人に速やかに知らせなければならない。
ところが、本紙が福島県田村市や楢葉町、葛尾村で除染に当たる作業員たちに
取材すると、除染講習は受けていたものの、現場の線量などを適切に知らされて
いた人はほとんどいなかった。(中略)
除染事業には、国から危険手当が出ているが、宿泊代や食事代といった名目で
天引きされ、作業員の賃金が大きく目減りする不透明な給与支払いの横行が判明。
新たにずさんな安全管理の実態が明らかになったことについて、所管する福島労
働局の担当者は「違反の情報があれば、規則に沿って対応する」とコメントして
いる。
(1月18日 東京新聞より抜粋)
┏┓
┗■4.テント日誌 1/15日 経産省前テントひろば―492日目
まだら模様の残雪は大感の寒さを予感させているのか
私の地元では長く続いている世田谷ボロ市が開かれていたのだが前日の雪もま
だ残り、いつもより人も店も少なめだった。足元に気をつけながら回ってみたが
やはりいつもの活気はない。長々と行列のできる代官餅も列は短めだった。さっ
そく餅を買って帰った。ボロ市には大震災の被災地の復興店が出るのだが、いつ
もの場所は空きが目立った。被災地から来るのもこの雪では大変なのだろうと推
察した。残念だったが、出ている復興店で白河の味噌や岩手のお酒を買った。ボ
ロ市はもう一日あるのだが、明日は店が揃うといいなと思った。
テントの方でも周辺は雪も残り何となく寒そうだった。この光景は心にも寒さ
を運んでくる。いや、そちらの方がより寒さを感じるのか。大寒まではまだ日が
あるが、大寒に入ったら一層の寒さがやってくるのか(?) テントの中も温か
くはないが、多くの人の工夫があって昨年よりはといい。政権交代があり、私た
ちの心的緊張は続いているが、私たちのなしうることは時間があればテントの足
を運ぶことしかない。幸にもテントには既に顔見知りの人、初めての人など立ち
替わりきていただいている。しぶとく持ちこたえているなあという印象だ。そん
な風に私たちは原発震災が時間の中で風化していくことに抗っているのだ。毎週
金曜日に官邸前抗議に出掛けてくる人も同じであると思う。こうした中で自己問
答を続けるのは孤独な営みだがそれが運動を実質的に支えているのだ。考え続け
るしか手のない時期があるのだしそれをやめてはならない。
テントに泊まる時は深夜の散歩もしていたのだが、今は止めている。風邪を警
戒してのことだが、それで代わりに朝方に周辺に散布に出掛ける。やはり寒いね
と呟きながらだが、それだけに道端の小さな草花には慰められる。少年の日に野
山を歩き回りながら人知れずに咲く小さな草花に出会ったときの喜びや感動を思
い出す。何の変哲もない日常の延長線の上にテントの日常もあるのだが、このテ
ントがやがては500日になるのは驚きだ。道端の草花が寒さに耐えている中にも
春は近づいている。これに比すれば春など想像できない福島の現状には胸が痛む。
やがて「福島月間」もくる。福島のことに目を向けたい。
朝のテントにいわき市から環境省への申し入れをする人が立ち寄られた。福島
県鮫川村で進められている高濃度放射性廃棄物焼却施設の建設が進められている。
この施設は環境省が秘密裡に焼却施設を進めているが、北茨城地方の水の源流地
でもあり、高濃度放射性物廃棄物焼却の危険は多くの人が指摘するところである。
また、この施設の説明は地域住民になされていない。地権者と周辺の三十軒ほど
に説明がされただけで影響の考えられる住民には何ら知らされていなのである。
除染作業の手抜きや出鱈目ぶりが公表されているが、溜まる一方の高濃度放射性
廃棄物の処理を環境省は焦り秘密裡に建設を進めているが、基本方針もなく小手
先だけのお役所仕事の実際が透けて見える。これは福島県をはじめ全国に作られ
ようとしている焼却施設のモデルなのであろうが、私たちは警戒をせねばならな
い。また、情報を広げて欲しい。この作業の中止を求める署名等が展開されてい
るが、目につけば協力をして欲しい。(M/O)
2013年1月19日(土)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1. 菅直人元首相がスペースたんぽぽで講演「脱原発と選挙」
2月12日(火)夕方 主催は反原発自治体議員・市民連盟
★2.なぜ原発がダメなのか--ある講座の紹介<その2>
エントロピー論と槌田敦さんのお話し 市川宏
★3.新聞・雑誌から
◆ 厳冬の夜も熱く声上げ 首相官邸・国会議事堂周辺抗議
歩道には凍った雪が残っていたにもかかわらず
(1月19日 東京新聞より)
◆ 線量知らずに除染 被ばく量も通知なし
現場安全管理ずさん 福島の作業員(1月18日 東京新聞より抜粋)
★4.テント日誌 1/15日 経産省前テントひろば―492日目
まだら模様の残雪は大感の寒さを予感させているのか
━━━━━━━
※1月20日(日)『宇都宮けんじさんをお招きして、今後の方向・討論会」
14:00-17:00 討論会 参加費 500円
17:15-19:00 懇親会 参加費 1,000円
討論会 4Fスペースたんぽぽ 懇親会 5Fたんぽぽ舎
━━━━━━━
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┗■1.菅直人元首相がスペースたんぽぽで講演「脱原発と選挙」
| 2月12日(火)夕方 主催は反原発自治体議員・市民連盟
└────
2011年1月に準備会、5月に正式発表した反原発自治体議員・市民連盟は(たん
ぽぽ舎気付)は、1カ月に1回、講座を開いています。2月は民主党菅直人元首
相を講師に「脱原発と選挙」で話していただくことになりました。
みなさん、ご参加ください。
日時 2月12日(火) 午後6:30開場 7:00開会 9:00閉会
参加費 1,000円
会場の広さの関係もあり、事前にメール、又はFAXでお申し込みください。
E-mail nonukes@tanpoposya.net
FAX 03-3238-0797
┏┓
┗■2.なぜ原発がダメなのか--ある講座の紹介<その2>
│ エントロピー論と槌田敦さんのお話し
└────(埼玉県在住 市川宏)
ところで循環のシンプルなモデルはエンジンです。エンジンは燃料という資源
を得つつ活動をつづけ、いっぽうで排気ガス(廃物)と熱(廃熱)を棄てつづけ
ます。一世紀以上前、エンジン(蒸気機関)の効率を上げるための研究が盛んで
した。しかしエンジンの効率には、どうしても越えられぬ限界がありました。そ
の原因を追求した結果、ドイツのクラウジスによって、いわば「効率を妨げる要
素」が発見され、これに「エントロピー」という名前がつけられました。それは
熱量(カロリー)を温度(絶対温度)で割った数値(Q/T)で示され、すべて物質
の活動はエントロピーの増大をもたらすとされました。(一般に「エントロピー
は増大する」として知られる熱学第二法則です。)エンジンはこの妨害要素=エ
ントロピーを外部に棄てることによって、活動をつづける
ことができます。エンジンが出す廃物・廃熱は、じつは「物とエントロピー」
「熱とエントロピー」であって、いわば「邪魔者とそれを乗せて追放する舟」で
した。「物」や「熱」が舟の役割を果たしていたのです。
人は食物を食べ、動き、排泄します。これを上記の物理的観点から見れば、食
物という資源を得て活動し、廃物と熱という舟に乗せてエントロピーを棄ててい
ます。つまり、人もまた「エンジン」です。さらに拡大すれば、すべて循環をく
りかえすものはエンジンであり、地球上には小さなエンジン、大きなエンジンが
互いに関係しあって動いています。右の図2[地球の概念図]を見てください。
この図では、気象・生態系・生命(人間社会)という三つの層が示されています。
この三つの層の間にも循環があります。層のなかでの循環と重なって、全体とし
ての複合循環がエンジンとしての地球の本質です。
この「総合エンジン地球」の燃料に相当するものが、地球に入力する太陽光で
す。これによって地球上の活動(諸循環)が行われます。そして「排気ガス」と
「熱」に相当するものが「宇宙への放熱」です。注意すべきは地球から宇宙へ、
エントロピーを乗せて棄てる舟は、「熱」だけだということです。
「物」はロケットでも使わないかぎり、宇宙へ放出することはできません。では
地球で発生した「廃物」は、たまっていくいくだけなのか。ここでクローズアッ
プされるのが「土」です。
土は単なる鉱物の粒ではありません。そこには多くの微生物がふくまれ、その
働きによって動植物の死骸が分解され養分となり、これによって生態系の循環が
つづきます。この有機物の分解のさい(たとえば堆肥発酵のとき見られるように)
必ず熱が発生します。こうして動植物の死骸という「物」に乗っていたエントロ
ピーが「熱」に乗り移ります。そして熱に乗ったエントロピーが成層圏での放熱
により、地球から追放されることになります。
┏┓
┗■3.新聞・雑誌から
└────
◆ 厳冬の夜も熱く声上げ 首相官邸・国会議事堂周辺抗議
歩道には凍った雪が残っていたにもかかわらず
脱原発を求める金曜夜の抗議活動は十八日夕、東京・永田町の首相官邸前など
でおこなわれた。十四日に降った雪が残る厳寒の中、参加者は「安倍政権の原発
回帰反対」などと書かれたプラカードを持ち、「大飯(原発)を止めろ」「大間
(原発)を作るな」と声を上げた。
「問題だらけで作成急ピッチ 新防災指針」と書かれたチラシを持った片岡洋
子さん(七〇)=東京都港区=は「絶対に原発をやめてもらいたいから」と声を
からした。
「自民党は日本を取り戻すと言っていたが、汚染のない土地に戻せるのか」
「教育改革より、福島の子どもの保護を」といった声も。横浜市の公務員の男性
(六二)は「放射能が消えるまで何万年もかかる原発を孫の世代に残せない」と
話した。
(1月19日 東京新聞より)
◆ 線量知らずに除染 被ばく量も通知なし
現場安全管理ずさん 福島の作業員
東京電力福島第1原発事故に伴う国直轄の除染事業で、受注した業者の1部が、
作業員らに現場の放射線量や被ばく線量をきちんと伝えていない実態が、本紙の
作業員らへの取材で分かった。除染作業は被ばくの危険を伴うため、適切な安全
管理が不可欠だが、現場の実情は、国の規則に違反しているだけでなく、作業員
の健康への影響が懸念される。
国の規則では、業者は作業員を雇い入れる時に、放射線の人体への影響などの
講習や健康診断を受けさせるよう義務づけている。作業前には、現場の空間線量
や土に含まれる放射性セシウムなどの濃度を測り、作業員に伝える。作業員の被
ばく線量も測り、本人に速やかに知らせなければならない。
ところが、本紙が福島県田村市や楢葉町、葛尾村で除染に当たる作業員たちに
取材すると、除染講習は受けていたものの、現場の線量などを適切に知らされて
いた人はほとんどいなかった。(中略)
除染事業には、国から危険手当が出ているが、宿泊代や食事代といった名目で
天引きされ、作業員の賃金が大きく目減りする不透明な給与支払いの横行が判明。
新たにずさんな安全管理の実態が明らかになったことについて、所管する福島労
働局の担当者は「違反の情報があれば、規則に沿って対応する」とコメントして
いる。
(1月18日 東京新聞より抜粋)
┏┓
┗■4.テント日誌 1/15日 経産省前テントひろば―492日目
まだら模様の残雪は大感の寒さを予感させているのか
私の地元では長く続いている世田谷ボロ市が開かれていたのだが前日の雪もま
だ残り、いつもより人も店も少なめだった。足元に気をつけながら回ってみたが
やはりいつもの活気はない。長々と行列のできる代官餅も列は短めだった。さっ
そく餅を買って帰った。ボロ市には大震災の被災地の復興店が出るのだが、いつ
もの場所は空きが目立った。被災地から来るのもこの雪では大変なのだろうと推
察した。残念だったが、出ている復興店で白河の味噌や岩手のお酒を買った。ボ
ロ市はもう一日あるのだが、明日は店が揃うといいなと思った。
テントの方でも周辺は雪も残り何となく寒そうだった。この光景は心にも寒さ
を運んでくる。いや、そちらの方がより寒さを感じるのか。大寒まではまだ日が
あるが、大寒に入ったら一層の寒さがやってくるのか(?) テントの中も温か
くはないが、多くの人の工夫があって昨年よりはといい。政権交代があり、私た
ちの心的緊張は続いているが、私たちのなしうることは時間があればテントの足
を運ぶことしかない。幸にもテントには既に顔見知りの人、初めての人など立ち
替わりきていただいている。しぶとく持ちこたえているなあという印象だ。そん
な風に私たちは原発震災が時間の中で風化していくことに抗っているのだ。毎週
金曜日に官邸前抗議に出掛けてくる人も同じであると思う。こうした中で自己問
答を続けるのは孤独な営みだがそれが運動を実質的に支えているのだ。考え続け
るしか手のない時期があるのだしそれをやめてはならない。
テントに泊まる時は深夜の散歩もしていたのだが、今は止めている。風邪を警
戒してのことだが、それで代わりに朝方に周辺に散布に出掛ける。やはり寒いね
と呟きながらだが、それだけに道端の小さな草花には慰められる。少年の日に野
山を歩き回りながら人知れずに咲く小さな草花に出会ったときの喜びや感動を思
い出す。何の変哲もない日常の延長線の上にテントの日常もあるのだが、このテ
ントがやがては500日になるのは驚きだ。道端の草花が寒さに耐えている中にも
春は近づいている。これに比すれば春など想像できない福島の現状には胸が痛む。
やがて「福島月間」もくる。福島のことに目を向けたい。
朝のテントにいわき市から環境省への申し入れをする人が立ち寄られた。福島
県鮫川村で進められている高濃度放射性廃棄物焼却施設の建設が進められている。
この施設は環境省が秘密裡に焼却施設を進めているが、北茨城地方の水の源流地
でもあり、高濃度放射性物廃棄物焼却の危険は多くの人が指摘するところである。
また、この施設の説明は地域住民になされていない。地権者と周辺の三十軒ほど
に説明がされただけで影響の考えられる住民には何ら知らされていなのである。
除染作業の手抜きや出鱈目ぶりが公表されているが、溜まる一方の高濃度放射性
廃棄物の処理を環境省は焦り秘密裡に建設を進めているが、基本方針もなく小手
先だけのお役所仕事の実際が透けて見える。これは福島県をはじめ全国に作られ
ようとしている焼却施設のモデルなのであろうが、私たちは警戒をせねばならな
い。また、情報を広げて欲しい。この作業の中止を求める署名等が展開されてい
るが、目につけば協力をして欲しい。(M/O)
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1720】
2013年1月18日(金) 地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.なぜ原発がダメなのか--ある講座の紹介<その1>
(埼玉県在住 市川宏)
★2.本日深夜(1/19午前1:30~再放送)【TV】必見!放射能追跡
シリーズ東日本大震災 空白の初期被ばく ~消えたヨウ素131を追う~
(山崎久隆)
★3.生活者通信No.256 『視点』から(*)
-恐怖の原発老朽化の時代-(田中三彦 サイエンスライター)
★4.新聞・雑誌から
◇志賀原発「北に活断層」 専門家が現地調査結果(1月18日 東京新聞)
━━━━━━━
※19日(土)反原発なにかしたい人会議13回目
18:00開場、19:00開会、参加費500円、会場・スペースたんぽぽ
---なにかしたい人のつながりや、新たな活動のきっかけづくりに---
━━━━━━━
※20日(日)宇都宮けんじさんをお招きして、今後の方向と討論会
討論会14:00~17:00(参加費500円)、会場・スペースたんぽぽ
懇親会17:15~19:00(参加費1000円予定)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.なぜ原発がダメなのか--ある講座の紹介<その1>
│ エントロピー論と槌田敦さんのお話し
└────(埼玉県在住 市川宏)
私はいわゆる「文系」の人間ですが、20年ちかく前から槌田敦さんのエン
トロピー論に魅せられ、「エントロピー学会」の会員になっています(学会誌
を拾い読みする程度ですが)。一昨年、この学会誌に「槌田エントロピー論を
普通の人たちに紹介する講座を開くことはできないものか」という願望を投書
しました。その結果がたんぽぽ舎の「エントロピー講座」です。
以下、文系族ばかりの友人知人たちに講座への参加をよびかけた文です。
こうして広く公開するのはためらわれますが、興味をもつきっかけにしていた
だければ幸いです。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
同封した文書のうちA・B[※]は、私がはじめて学会誌というものに発表
した記念すべき文です。学会の名は「エントロピー学会」、エントロピーとい
うのは物理学の用語ですが(あとで触れます)、この学会はエントロピーの視
点から環境や経済などもあつかう学会です。もちろん私の投稿は論文などでは
なく、一つの「夢」を述べた単純な投書でした。
ところがその「夢」が思いもかけぬ形で実現することになりました。同封の
チラシの「槌田ゼミ・パートⅡ エントロピー入門」がそれです。講師はなん
と槌田敦先生ご本人、私の投書がきっかけというのは望外の喜びですが、何と
なく責任のようなものを感じてしまい、こうして友人知人あての「宣伝活動」
を思いついた次第です。
エントロピーについては後回しにして、左端貼り付けの[図Ⅰ 省略 『地球
生態学で暮らそう』など所載、生命と物資の循環絵図です]をご覧ください。
私が投書で「見つめていると、自分の過去現在未来の生々流転のすべてが、そ
こに位置づけられているようで、いうにいわれぬ安心感がうまれてくる……」
と書いた、わが「愛してやまない図」がこれです。どこからでもよい。自分が
鳥や魚になったつもりで、この図に入りこんでみてください。矢印は主な循環
の流れを示していますが、個別の生命は数々の可能性を選びながら細かく分か
れて進み、他の生命と絡み合い、さらなる循環につながって大きく広がって行
きます。その中に身を投じる感覚、循環の大きな流れのなかで浮遊する感覚が
「安心感」につながるのかもしれません。
この図には人の姿はありません(それが図に入り込みやすくさせています)。
しかし人の活動のあとが見て取れます。──舟・水田・畑・里山・都市・糞尿
……これらをよく見ると、どれもが自然の循環に加わり、それを推進する役に
たっていることに気づきます。ここにはビルやクルマがありません。そう、こ
れは江戸時代がモデル、世界に誇る「都市をふくんだ循環社会」の図です。べ
つな言い方をすると、ここには化石燃料由来のものが一切見当たりません。あ
るいはこれも安心感の由来でしょうか。もちろん江戸時代にもどるのは不可能
です。しかし、何とかしてこのモデルと同質の循環を、この石油文明のなかで
実現することができないものか。それが現代の課題です。
★第2回の「エントロピー入門」は、2月13日(水)19時から開催します。
場所・スペースたんぽぽ。詳細 http://wp.me/p32sMY-l
☆編集部・注
[※]学会誌に掲載された市川さんの文章は、後日、槌田ゼミのホームページ
に掲載します。http://t2zemi2013.wordpress.com/
┏┓
┗■2.本日深夜(1/19午前1:30~)【TV】必見!放射能追跡
│ NHKスペシャルで下記の番組が放送されます。12日放送の再放送です。
└────(山崎久隆)
----------------------------------
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0112/index.html より
シリーズ東日本大震災
空白の初期被ばく ~消えたヨウ素131を追う~
放送日:1月19日(土)
放送時間:午前1時30分~午前2時43分(金曜日の深夜になります)
福島第一原発事故の後、政府や東京電力は各種調査に基づき、一般住民に対
する放射能の健康影響はほとんど無いと説明してきた。しかし見過ごされてい
る被ばくがある。事故直後に大量放出された放射性物質・ヨウ素131の影響だ。
この放射性物質はチェルノブイリ事故後に急増した子どもの甲状腺ガンとの因
果関係が科学的に立証されている。ただし半減期8日と短時間で消滅するため、
放出直後の被ばく回避措置、そしてヨウ素が消える前の正確な被ばく調査が重
要となる。ところが今回はいずれも行われなかった。その結果として、被災地
では事故から1年半を過ぎて乳幼児を抱えた親たちの間で不安が膨らみ続けて
いる。
被災者にとってヨウ素被ばくの目安を知っておくことは、今後のガン検診や
予防対策に決定的な意味を持つ。住民の切実な要望にこたえようと、研究者が
ヨウ素被ばく量の実態に迫ろうとしている。また一方では、放射能測定や気象
の専門家チームがセシウムではなくヨウ素の放射能汚染地図を作成に挑んでい
る。様々なアプローチによってヨウ素被ばくの空白が明らかになる中、汚染に
さらされた福島県の自治体は独自の健康対策に乗り出し始めた。番組では最新
の科学技術によって失われた時をさかのぼる研究者たちの実証的な知見を総合
し、初期被ばくの実態を解き明かす。
----------------------------------
初期被曝については、ほとんどまともな議論がなされていません。
小佐古敏荘東大大学院教授(元内閣参与・2011年4月に内閣官房参与を
抗議辞任)が辞任会見でこの「初期被曝がちゃんと評価されていない」という
ような話をしていました。SPEEDIが機能をしていたらかなり変わっていたかも
知れないとも思いますが、この初期被曝は人によってはとんでもない値になる
かもしれません。
┏┓
┗■3.生活者通信No.256 『視点』から(*)
│ -恐怖の原発老朽化の時代-
└────(田中三彦 サイエンスライター/国会事故調もと委員)
あの大事故が起きる六日前、笹子トンネルを通った。あのときすでに、重い
コンクリート製天井板を吊っていた多数のボルトが、あちこちで緩んだり抜け
たり折れたりしていて、いつ天井板がバラバラと落下してもおかしくない状態
だったにちがいない。そうとは知らず、車の流れに乗って、吸い込まれるよう
にあのトンネルに入った。うまく出られたのはたまたまでしかなかった。
かけがえのない何人もの命の犠牲の上に、いまようやく「老朽化」が社会的
に注目されるようになった。しかし、人の命を一瞬にして奪ってしまう危険な
老朽化は、トンネルや橋や道路にだけ起こるわけではない。当然、原発も老朽
化する。それも、運転をすればするほど避けようもなく進行していくひじょう
に危険な老朽化が…。大量の核燃料を内に収めている原子炉容器は、厚さ20セ
ンチ前後の分厚い鋼(鉄)でできている。その頑丈そうな原子炉容器が、何か
をきっかけに、ある日突然一瞬にしてパリッと割れる可能性があると言ったら、
大げさだろうか。けっしてそうではない。専門家が「原子炉の脆性破壊」と呼
ぶこの恐怖の破壊現象は、老朽化原発に選択的に起こる。もし、そんなことが
起きたら、日本はその先何十年と立ち直れまい。
原発の運転中、原子炉容器の中では、よく知られているように核分裂の連鎖
反応が連続的に起きている。そして、じつはその間、原子炉容器はいわば中性
子の“攻撃”にさらされている。つまり、高いエネルギーをもった中性子が、
間断なく原子炉容器にぶつかっている。そのため、はじめはしなやかで強靱だ
った鋼が、じょじょに強靱さを失い、ついには硬くて脆いボロボロの鋼に変質
する。これは原子炉容器の「中性子照射脆化」と呼ばれ、専門家がもっとも恐
れる種類の原発老朽化である。
日本が商業用原発の本格的運転を開始したのが1970年、大阪万博の年だった。
それから40年以上が経ち、いまや日本の多くの原発は明らかにこの危険な老朽
化のステージに入りはじめている。とくに、玄海1号、美浜1、2号、大飯2号、
高浜1号、敦賀1号は、原子炉容器の中性子照射脆化は、すでにかなり危険なレ
ベルまで進行していることが、データからわかっている。いまや、トンネルの
天井板を支えるボルトが少しずつ抜けはじめたり緩みはじめたりしている状態、
と言っても過言ではないだろう。当然、原発を再稼働すれば、事態はさらに悪
化する。
向こう10年は原発を維持して何がベストかを考える、などと、原発再稼働に
積極的な安倍政権はいたって暢気だが、老朽化原発がそれまで待ってくれる保
証はない。
筆者(たなか・みつひこ)Profile:
元原子炉製造技術者。1943年栃木県生まれ。68年東京工業大学工学部生産機械
工学科卒業。バブコック日立入社。福島第一原発4号原発などの原子炉圧力容
器の設計に関わる。77年退社。サイエンスライターとして翻訳・著述活動を行
う。「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」呼びかけ人。
2011年12月~12年7月「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故
調)」委員。著書に『科学という考え方』『原発はなぜ危険か』。
(*)生活と政治をつなぐ情報紙『生活者通信』No.256 2013年1月1日
東京・生活者ネットワークより了承を得て掲載。
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から
└────
◆志賀原発「北に活断層」 専門家が現地調査結果
(1月18日 東京新聞より抜粋)
北陸電力志賀原発(石川県志賀町)の北約9キロにあり、活断層の疑いが指
摘される「富来川南岸断層」をめぐり、新潟大の立石雅昭名誉教授(地質学)
らが17日、「活断層と考える以外に説明しようがない」とする現地調査結果を
まとめ、北陸電に原発を廃炉とするよう申し入れた。
立石氏は、13万~12万年前に波の影響で平らになり、その後隆起した段丘が
原発と断層周辺に広がっていると指摘。富来川南岸で約40メートルの標高が、
北岸では約20メートルと急激に変化しており、断層活動に伴い生じたと考える
のが合理的だとした。堆積物の調査で年代は特定できなかったという。
(後略)
2013年1月18日(金) 地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.なぜ原発がダメなのか--ある講座の紹介<その1>
(埼玉県在住 市川宏)
★2.本日深夜(1/19午前1:30~再放送)【TV】必見!放射能追跡
シリーズ東日本大震災 空白の初期被ばく ~消えたヨウ素131を追う~
(山崎久隆)
★3.生活者通信No.256 『視点』から(*)
-恐怖の原発老朽化の時代-(田中三彦 サイエンスライター)
★4.新聞・雑誌から
◇志賀原発「北に活断層」 専門家が現地調査結果(1月18日 東京新聞)
━━━━━━━
※19日(土)反原発なにかしたい人会議13回目
18:00開場、19:00開会、参加費500円、会場・スペースたんぽぽ
---なにかしたい人のつながりや、新たな活動のきっかけづくりに---
━━━━━━━
※20日(日)宇都宮けんじさんをお招きして、今後の方向と討論会
討論会14:00~17:00(参加費500円)、会場・スペースたんぽぽ
懇親会17:15~19:00(参加費1000円予定)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.なぜ原発がダメなのか--ある講座の紹介<その1>
│ エントロピー論と槌田敦さんのお話し
└────(埼玉県在住 市川宏)
私はいわゆる「文系」の人間ですが、20年ちかく前から槌田敦さんのエン
トロピー論に魅せられ、「エントロピー学会」の会員になっています(学会誌
を拾い読みする程度ですが)。一昨年、この学会誌に「槌田エントロピー論を
普通の人たちに紹介する講座を開くことはできないものか」という願望を投書
しました。その結果がたんぽぽ舎の「エントロピー講座」です。
以下、文系族ばかりの友人知人たちに講座への参加をよびかけた文です。
こうして広く公開するのはためらわれますが、興味をもつきっかけにしていた
だければ幸いです。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
同封した文書のうちA・B[※]は、私がはじめて学会誌というものに発表
した記念すべき文です。学会の名は「エントロピー学会」、エントロピーとい
うのは物理学の用語ですが(あとで触れます)、この学会はエントロピーの視
点から環境や経済などもあつかう学会です。もちろん私の投稿は論文などでは
なく、一つの「夢」を述べた単純な投書でした。
ところがその「夢」が思いもかけぬ形で実現することになりました。同封の
チラシの「槌田ゼミ・パートⅡ エントロピー入門」がそれです。講師はなん
と槌田敦先生ご本人、私の投書がきっかけというのは望外の喜びですが、何と
なく責任のようなものを感じてしまい、こうして友人知人あての「宣伝活動」
を思いついた次第です。
エントロピーについては後回しにして、左端貼り付けの[図Ⅰ 省略 『地球
生態学で暮らそう』など所載、生命と物資の循環絵図です]をご覧ください。
私が投書で「見つめていると、自分の過去現在未来の生々流転のすべてが、そ
こに位置づけられているようで、いうにいわれぬ安心感がうまれてくる……」
と書いた、わが「愛してやまない図」がこれです。どこからでもよい。自分が
鳥や魚になったつもりで、この図に入りこんでみてください。矢印は主な循環
の流れを示していますが、個別の生命は数々の可能性を選びながら細かく分か
れて進み、他の生命と絡み合い、さらなる循環につながって大きく広がって行
きます。その中に身を投じる感覚、循環の大きな流れのなかで浮遊する感覚が
「安心感」につながるのかもしれません。
この図には人の姿はありません(それが図に入り込みやすくさせています)。
しかし人の活動のあとが見て取れます。──舟・水田・畑・里山・都市・糞尿
……これらをよく見ると、どれもが自然の循環に加わり、それを推進する役に
たっていることに気づきます。ここにはビルやクルマがありません。そう、こ
れは江戸時代がモデル、世界に誇る「都市をふくんだ循環社会」の図です。べ
つな言い方をすると、ここには化石燃料由来のものが一切見当たりません。あ
るいはこれも安心感の由来でしょうか。もちろん江戸時代にもどるのは不可能
です。しかし、何とかしてこのモデルと同質の循環を、この石油文明のなかで
実現することができないものか。それが現代の課題です。
★第2回の「エントロピー入門」は、2月13日(水)19時から開催します。
場所・スペースたんぽぽ。詳細 http://wp.me/p32sMY-l
☆編集部・注
[※]学会誌に掲載された市川さんの文章は、後日、槌田ゼミのホームページ
に掲載します。http://t2zemi2013.wordpress.com/
┏┓
┗■2.本日深夜(1/19午前1:30~)【TV】必見!放射能追跡
│ NHKスペシャルで下記の番組が放送されます。12日放送の再放送です。
└────(山崎久隆)
----------------------------------
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0112/index.html より
シリーズ東日本大震災
空白の初期被ばく ~消えたヨウ素131を追う~
放送日:1月19日(土)
放送時間:午前1時30分~午前2時43分(金曜日の深夜になります)
福島第一原発事故の後、政府や東京電力は各種調査に基づき、一般住民に対
する放射能の健康影響はほとんど無いと説明してきた。しかし見過ごされてい
る被ばくがある。事故直後に大量放出された放射性物質・ヨウ素131の影響だ。
この放射性物質はチェルノブイリ事故後に急増した子どもの甲状腺ガンとの因
果関係が科学的に立証されている。ただし半減期8日と短時間で消滅するため、
放出直後の被ばく回避措置、そしてヨウ素が消える前の正確な被ばく調査が重
要となる。ところが今回はいずれも行われなかった。その結果として、被災地
では事故から1年半を過ぎて乳幼児を抱えた親たちの間で不安が膨らみ続けて
いる。
被災者にとってヨウ素被ばくの目安を知っておくことは、今後のガン検診や
予防対策に決定的な意味を持つ。住民の切実な要望にこたえようと、研究者が
ヨウ素被ばく量の実態に迫ろうとしている。また一方では、放射能測定や気象
の専門家チームがセシウムではなくヨウ素の放射能汚染地図を作成に挑んでい
る。様々なアプローチによってヨウ素被ばくの空白が明らかになる中、汚染に
さらされた福島県の自治体は独自の健康対策に乗り出し始めた。番組では最新
の科学技術によって失われた時をさかのぼる研究者たちの実証的な知見を総合
し、初期被ばくの実態を解き明かす。
----------------------------------
初期被曝については、ほとんどまともな議論がなされていません。
小佐古敏荘東大大学院教授(元内閣参与・2011年4月に内閣官房参与を
抗議辞任)が辞任会見でこの「初期被曝がちゃんと評価されていない」という
ような話をしていました。SPEEDIが機能をしていたらかなり変わっていたかも
知れないとも思いますが、この初期被曝は人によってはとんでもない値になる
かもしれません。
┏┓
┗■3.生活者通信No.256 『視点』から(*)
│ -恐怖の原発老朽化の時代-
└────(田中三彦 サイエンスライター/国会事故調もと委員)
あの大事故が起きる六日前、笹子トンネルを通った。あのときすでに、重い
コンクリート製天井板を吊っていた多数のボルトが、あちこちで緩んだり抜け
たり折れたりしていて、いつ天井板がバラバラと落下してもおかしくない状態
だったにちがいない。そうとは知らず、車の流れに乗って、吸い込まれるよう
にあのトンネルに入った。うまく出られたのはたまたまでしかなかった。
かけがえのない何人もの命の犠牲の上に、いまようやく「老朽化」が社会的
に注目されるようになった。しかし、人の命を一瞬にして奪ってしまう危険な
老朽化は、トンネルや橋や道路にだけ起こるわけではない。当然、原発も老朽
化する。それも、運転をすればするほど避けようもなく進行していくひじょう
に危険な老朽化が…。大量の核燃料を内に収めている原子炉容器は、厚さ20セ
ンチ前後の分厚い鋼(鉄)でできている。その頑丈そうな原子炉容器が、何か
をきっかけに、ある日突然一瞬にしてパリッと割れる可能性があると言ったら、
大げさだろうか。けっしてそうではない。専門家が「原子炉の脆性破壊」と呼
ぶこの恐怖の破壊現象は、老朽化原発に選択的に起こる。もし、そんなことが
起きたら、日本はその先何十年と立ち直れまい。
原発の運転中、原子炉容器の中では、よく知られているように核分裂の連鎖
反応が連続的に起きている。そして、じつはその間、原子炉容器はいわば中性
子の“攻撃”にさらされている。つまり、高いエネルギーをもった中性子が、
間断なく原子炉容器にぶつかっている。そのため、はじめはしなやかで強靱だ
った鋼が、じょじょに強靱さを失い、ついには硬くて脆いボロボロの鋼に変質
する。これは原子炉容器の「中性子照射脆化」と呼ばれ、専門家がもっとも恐
れる種類の原発老朽化である。
日本が商業用原発の本格的運転を開始したのが1970年、大阪万博の年だった。
それから40年以上が経ち、いまや日本の多くの原発は明らかにこの危険な老朽
化のステージに入りはじめている。とくに、玄海1号、美浜1、2号、大飯2号、
高浜1号、敦賀1号は、原子炉容器の中性子照射脆化は、すでにかなり危険なレ
ベルまで進行していることが、データからわかっている。いまや、トンネルの
天井板を支えるボルトが少しずつ抜けはじめたり緩みはじめたりしている状態、
と言っても過言ではないだろう。当然、原発を再稼働すれば、事態はさらに悪
化する。
向こう10年は原発を維持して何がベストかを考える、などと、原発再稼働に
積極的な安倍政権はいたって暢気だが、老朽化原発がそれまで待ってくれる保
証はない。
筆者(たなか・みつひこ)Profile:
元原子炉製造技術者。1943年栃木県生まれ。68年東京工業大学工学部生産機械
工学科卒業。バブコック日立入社。福島第一原発4号原発などの原子炉圧力容
器の設計に関わる。77年退社。サイエンスライターとして翻訳・著述活動を行
う。「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」呼びかけ人。
2011年12月~12年7月「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故
調)」委員。著書に『科学という考え方』『原発はなぜ危険か』。
(*)生活と政治をつなぐ情報紙『生活者通信』No.256 2013年1月1日
東京・生活者ネットワークより了承を得て掲載。
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から
└────
◆志賀原発「北に活断層」 専門家が現地調査結果
(1月18日 東京新聞より抜粋)
北陸電力志賀原発(石川県志賀町)の北約9キロにあり、活断層の疑いが指
摘される「富来川南岸断層」をめぐり、新潟大の立石雅昭名誉教授(地質学)
らが17日、「活断層と考える以外に説明しようがない」とする現地調査結果を
まとめ、北陸電に原発を廃炉とするよう申し入れた。
立石氏は、13万~12万年前に波の影響で平らになり、その後隆起した段丘が
原発と断層周辺に広がっていると指摘。富来川南岸で約40メートルの標高が、
北岸では約20メートルと急激に変化しており、断層活動に伴い生じたと考える
のが合理的だとした。堆積物の調査で年代は特定できなかったという。
(後略)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1719】
2013年1月17日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.首相官邸前抗議行動を振り返って
自分を変えていこうとする人たち 抗議行動はまだ始まったばかり
小川 治(たんぽぽ舎ボランティア)
★2.首相官邸前抗議行動への提案
もう一工夫して「トークリレー」をしたらいかが
M・I生(所沢市西狭山ヶ丘)
★3.エネルギー政策の暴走を止めよう。
原発事故後のエネルギー政策を検討してきた
有識者会議の委員を、なぜ入れ替える必要がある?
悦田和久(神奈川県 会社員)
★4.新聞・雑誌から
◆東海第二原発起訴 あす第1回口頭弁論-老朽化、地震が心配
(1月16日 東京新聞より抜粋)
★5.テント日誌 1/14日 経産省前テントひろば―491日目
ネット右翼の襲撃の翌日、テントの状況を心配した多くの方が
来て下さいました。 (Toku-san)
━━━━━━━
※1月18日(金)首相官邸前抗議行動(第39回)へ参加しよう
2013年最初の官邸前抗議行動・18日(金)18時~20時
いますぐ原発ゼロに! 大飯原発を停止せよ。 真下に活断層あり
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
たんぽぽ舎も参加します。
午後1時~4時 ボランティアできる方、よろしく。
━━━━━━━
┏┓
┗■1.首相官邸前抗議行動を振り返って
| 自分を変えていこうとする人たち 抗議行動はまだ始まったばかり
└──── 小川 治(たんぽぽ舎ボランティア)
去年3月からはじまった官邸前行動は、約10か月続いてきた。当初は国会
記者会館前のミニ集会といったところだった。やがて衆院第二別館に列が届く
まで参加者は増え続け、6月末にピークに達し、国会議事堂正門前付近も人で
溢れた。以降、参加者は減少を続けたが、12月の選挙前後から再び参加者は
増えてきている。
普通の市民が毎週金曜日、日常の一部であるかのように官邸前・国会正門前
に大勢集まる。自分の言葉で自分の考えを発言する。(それって普通の市民?)
あるいは思い思いの自作プラカードを持参。地方から訪れる人も増えている。
集会やデモですぐに世界を変えられる、などとはもちろん思わないが、自分
を変えることはできる。今、官邸前に集まってくる人たちは、自分を変えてい
こうとする人たちなのだろう。10か月たったが、まだ始まったばかりだ。
┏┓
┗■2.首相官邸前抗議行動への提案
| もう一工夫して「トークリレー」をしたらいかが
└──── M・I生(所沢市西狭山ヶ丘)
毎週金曜日の反原発官邸前行動を主催する首都圏反原発連合の皆様、そしてその
構成団体である貴舎に心から敬意を表します。私もやむにやまれない気持ちで、
何度も参加しております。参加していて気づいたことを僭越ながら述べさせて下
さい。
シュプレヒコール・有志のスピーチ、とてもいいと思います。継続して抗議行動
をしていくには、もうひと工夫が必要ではないかと思います。多くの方が参加し
ているという気持ち・意識をもてるように”トークリレー”をしたらどうでしょ
うか。”トークリレー”を間に入れることで意識の高揚につながるのではないで
しょうか。つまらぬ提案ですが。
┏┓
┗■3.エネルギー政策の暴走を止めよう。
| 原発事故後のエネルギー政策を検討してきた
| 有識者会議の委員を、なぜ入れ替える必要がある?
└──── 悦田和久(神奈川県 会社員)
以下に、今日(1月16日)の朝日新聞の記事を掲載します。・・・原発事故後
のエネルギー政策を検討してきた有識者会議の委員を、なぜ入れ替える必要があ
るのでしょうか? 政府のHPで公開された資料によると、昨年の最後の会議で
は、たしか、委員の一人が「今までの検討はなんだったのか」と言っていたと記
憶しています。自分達にとって都合の良い結論を出してくれる組織に入れ替えよ
うってことでは、ないでしょうか?
(ここから記事全文 *の部分を除く)
~ エ ネ 政 策 新 組 織 で 議 論 ~
~ 経産相表明 前政権から仕切り直し ~
安倍政権は、中長期的なエネルギー政策を定める「エネルギー基本計画」の議論
を仕切り直すことにした。民主党政権のもとで話し合ってきた有識者会議とは別
の組織をつくる方向で、民主党政権が目指した「2030年代に原発ゼロ」の明
記(*:政府のHPで公開された資料によると有識者会議では疑問が多く出てい
ました。補足説明として付記。)は見送られる可能性が強まった。
民主党政権では総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会(委員長=三村明夫
・新日鉄住金相談役)が検討してきた。しかし、茂木敏充経済産業相は15日の
閣議後記者会見で「(検討)組織は若干、これまでと違う形を考えている」と語
った。茂木氏はこれまで原発ゼロ方針について「再検討が必要」と見直す姿勢を
示しており、基本計画もこの考えに沿って進めるとみられる。
これまでの委員会は東京電力福島第一原発事故を受けて11年10月にでき、脱
原発を訴える飯田哲也氏らを委員にする一方、電力業界の代表は入れなかった。
しかし、民主党政権の「30年代に原発ゼロ」の方針に三村委員長らが反発し、
計画づくりは昨年11月を最後に中断した。
基本計画はエネルギー政策基本法に基づき、3年に1度見直す。今の計画は民主
党政権の10年6月に見直され、30年の原発割合を東日本大震災前の25%か
ら約5割まで引き上げることを目指している。
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から
└────
◆東海第二原発起訴 あす第1回口頭弁論-老朽化、地震が心配
茨城県東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発の運転差し止めなどを
求める起訴の第一回口頭弁論が十七日、水戸地裁で開かれる。東京電力福島第
一原発事故で、原発の「安全神話」が崩れた後、首都圏唯一の商業用原発に対
する司法判断が注目される。
今回の起訴は二〇一二年七月、十都県の二百六十六人が原電に運転差し止め
を、国に設置許可の無効確認などを求めて提訴した。
訴状によると、断層の連動地震に対する原電の評価に誤りがあり、耐震安全
性が確保されておらず、過酷事故対策も取られていないと主張。全国の原発で
最も人口過密地帯にあり、事故が起きれば首都圏が壊滅するなどとしている。
一九七三年にも住民らが国に設置許可取り消しを求める訴訟を起こしたが、〇
四年に最高裁で敗訴が確定している。
東海第二原発は七六年十一月から稼働する沸騰水型炉。出力百十万キロワッ
ト、周辺三十キロ圏に約九十四万人が居住する。東日本大震災で外部電源が喪
失し、高さ五・四メートルの津波で、非常用発電機を冷却するポンプ三台のう
ち一台が浸水。残り二台で原子炉を冷温停止させた。
震災後、原電は非常用発電機を囲う防護壁など追加の安全対策を講じたとし
ている。
(-後略-) (1月16日 東京新聞より抜粋)
┏┓
┗■5.テント日誌 1/14日 経産省前テントひろば―491日目
| ネット右翼の襲撃の翌日、テントの状況を心配した多くの方が
| 来て下さいました。
└──── (Toku-san)
襲撃の翌日、テントの状況を心配した多くの方が来て下さいました
前日の夜に排外主義者からの攻撃を受け、テントの一部が破壊されたという事
態が起きたので、この日の朝、テントに電話をして状況を確認してみた。電話に
出た責任者のSさんから、今のところ特には問題は無いが、休みの日には右翼や
排外主義者がよく来るので、出来れば早く来て欲しいと言われたので、早目にテ
ントに行く事にした。
14時頃にテントに着くと、テントの前には6名の方が座っていらした。日曜日
の担当の方以外は、前日に襲撃があった事を知り、防衛のために来て下さったと
言う事だった。この日の霞ヶ関は、暖かく天気も良かったためか、いつもより人
通りが多かったが、たまたまテントの前を通り過ぎた年輩の3名の女性の方達が、
「地震があったら原発は終わり。事故があっても補償いてくれないから」と話を
されていた。テントに多くの方が来て下さり、テントの前で座り込みに参加して
下さる事は、テントの防衛の意味もあるが、多くの人が座り込んで下さっている
だけで、アピールになる。多くの人を集めて開かれる抗議集会やデモとはまた違
う抗議行動として意味がある行動だと思う。
テントの中には、何度かテントに来ていたが、今日初めてテントの中に入った
という男性がいらっしゃった。定期的に福島に行って支援を続けながら、現地の
状況や活動の情報をまとめたものを発行しており、テントにも送りたいので、住
所を教えて欲しいと言われた。政権交代後の経産省の動きを心配されていらした
が、「脱原発運動において、テントは重要。また来ます」と言って、帰って行か
れた。その後もこの日初めてテントに来られたという男性、大阪から東京で行わ
れた他の集会に参加するために出て来られて、久しぶりに足を運んで下さった男
性、金曜日に初めてテントに寄り、土曜日の件をインターネットで知って、足を
運んで下さった女性、官邸前集会やテント主催の抗議集会でスタッフをして下さ
っているKさん等がいらっしゃった。多くの方がテントの事を心配して、激励し
て下さったり、足を運んで下さる。本当に有難いと思う。皆さんの期待に我々は
応える事が出来ているのだろうか?皆さんからの支持を維持するためには、主観
主義に陥らず、自らの行動を客観的に評価し、気を引き締めてテントで活動を続
ける必要が有ると思う。
この日は、珍しく夜11時を過ぎても、テントひろば周辺の各官庁のビルには灯
りがついていた。不寝番の途中で深夜三時頃にテントの外に出ると、分厚いファ
イルを抱えた人達が財務省の建物へ向かって歩いて行った。泊まり担当のKさん
の話では、来年度の概算要求の詰めの作業が行われているのではないかという事
だった。Fさんは、昨年の同じ頃にはあまり見られなかった光景かもしれないと
仰っていた。自民党政権になって、全てが民主党政権の前の状態に戻されている
のだろうか?政権が代わり、原発政策も推進に見直される事が想像されるが、官
僚の人達は、国家公務員倫理法で、全ての主権者国民の奉仕者として定められて
いる。今こそ、国民の多くが望む脱原発のために知恵を絞ってもらいたい。
2013年1月17日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.首相官邸前抗議行動を振り返って
自分を変えていこうとする人たち 抗議行動はまだ始まったばかり
小川 治(たんぽぽ舎ボランティア)
★2.首相官邸前抗議行動への提案
もう一工夫して「トークリレー」をしたらいかが
M・I生(所沢市西狭山ヶ丘)
★3.エネルギー政策の暴走を止めよう。
原発事故後のエネルギー政策を検討してきた
有識者会議の委員を、なぜ入れ替える必要がある?
悦田和久(神奈川県 会社員)
★4.新聞・雑誌から
◆東海第二原発起訴 あす第1回口頭弁論-老朽化、地震が心配
(1月16日 東京新聞より抜粋)
★5.テント日誌 1/14日 経産省前テントひろば―491日目
ネット右翼の襲撃の翌日、テントの状況を心配した多くの方が
来て下さいました。 (Toku-san)
━━━━━━━
※1月18日(金)首相官邸前抗議行動(第39回)へ参加しよう
2013年最初の官邸前抗議行動・18日(金)18時~20時
いますぐ原発ゼロに! 大飯原発を停止せよ。 真下に活断層あり
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
たんぽぽ舎も参加します。
午後1時~4時 ボランティアできる方、よろしく。
━━━━━━━
┏┓
┗■1.首相官邸前抗議行動を振り返って
| 自分を変えていこうとする人たち 抗議行動はまだ始まったばかり
└──── 小川 治(たんぽぽ舎ボランティア)
去年3月からはじまった官邸前行動は、約10か月続いてきた。当初は国会
記者会館前のミニ集会といったところだった。やがて衆院第二別館に列が届く
まで参加者は増え続け、6月末にピークに達し、国会議事堂正門前付近も人で
溢れた。以降、参加者は減少を続けたが、12月の選挙前後から再び参加者は
増えてきている。
普通の市民が毎週金曜日、日常の一部であるかのように官邸前・国会正門前
に大勢集まる。自分の言葉で自分の考えを発言する。(それって普通の市民?)
あるいは思い思いの自作プラカードを持参。地方から訪れる人も増えている。
集会やデモですぐに世界を変えられる、などとはもちろん思わないが、自分
を変えることはできる。今、官邸前に集まってくる人たちは、自分を変えてい
こうとする人たちなのだろう。10か月たったが、まだ始まったばかりだ。
┏┓
┗■2.首相官邸前抗議行動への提案
| もう一工夫して「トークリレー」をしたらいかが
└──── M・I生(所沢市西狭山ヶ丘)
毎週金曜日の反原発官邸前行動を主催する首都圏反原発連合の皆様、そしてその
構成団体である貴舎に心から敬意を表します。私もやむにやまれない気持ちで、
何度も参加しております。参加していて気づいたことを僭越ながら述べさせて下
さい。
シュプレヒコール・有志のスピーチ、とてもいいと思います。継続して抗議行動
をしていくには、もうひと工夫が必要ではないかと思います。多くの方が参加し
ているという気持ち・意識をもてるように”トークリレー”をしたらどうでしょ
うか。”トークリレー”を間に入れることで意識の高揚につながるのではないで
しょうか。つまらぬ提案ですが。
┏┓
┗■3.エネルギー政策の暴走を止めよう。
| 原発事故後のエネルギー政策を検討してきた
| 有識者会議の委員を、なぜ入れ替える必要がある?
└──── 悦田和久(神奈川県 会社員)
以下に、今日(1月16日)の朝日新聞の記事を掲載します。・・・原発事故後
のエネルギー政策を検討してきた有識者会議の委員を、なぜ入れ替える必要があ
るのでしょうか? 政府のHPで公開された資料によると、昨年の最後の会議で
は、たしか、委員の一人が「今までの検討はなんだったのか」と言っていたと記
憶しています。自分達にとって都合の良い結論を出してくれる組織に入れ替えよ
うってことでは、ないでしょうか?
(ここから記事全文 *の部分を除く)
~ エ ネ 政 策 新 組 織 で 議 論 ~
~ 経産相表明 前政権から仕切り直し ~
安倍政権は、中長期的なエネルギー政策を定める「エネルギー基本計画」の議論
を仕切り直すことにした。民主党政権のもとで話し合ってきた有識者会議とは別
の組織をつくる方向で、民主党政権が目指した「2030年代に原発ゼロ」の明
記(*:政府のHPで公開された資料によると有識者会議では疑問が多く出てい
ました。補足説明として付記。)は見送られる可能性が強まった。
民主党政権では総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会(委員長=三村明夫
・新日鉄住金相談役)が検討してきた。しかし、茂木敏充経済産業相は15日の
閣議後記者会見で「(検討)組織は若干、これまでと違う形を考えている」と語
った。茂木氏はこれまで原発ゼロ方針について「再検討が必要」と見直す姿勢を
示しており、基本計画もこの考えに沿って進めるとみられる。
これまでの委員会は東京電力福島第一原発事故を受けて11年10月にでき、脱
原発を訴える飯田哲也氏らを委員にする一方、電力業界の代表は入れなかった。
しかし、民主党政権の「30年代に原発ゼロ」の方針に三村委員長らが反発し、
計画づくりは昨年11月を最後に中断した。
基本計画はエネルギー政策基本法に基づき、3年に1度見直す。今の計画は民主
党政権の10年6月に見直され、30年の原発割合を東日本大震災前の25%か
ら約5割まで引き上げることを目指している。
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から
└────
◆東海第二原発起訴 あす第1回口頭弁論-老朽化、地震が心配
茨城県東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発の運転差し止めなどを
求める起訴の第一回口頭弁論が十七日、水戸地裁で開かれる。東京電力福島第
一原発事故で、原発の「安全神話」が崩れた後、首都圏唯一の商業用原発に対
する司法判断が注目される。
今回の起訴は二〇一二年七月、十都県の二百六十六人が原電に運転差し止め
を、国に設置許可の無効確認などを求めて提訴した。
訴状によると、断層の連動地震に対する原電の評価に誤りがあり、耐震安全
性が確保されておらず、過酷事故対策も取られていないと主張。全国の原発で
最も人口過密地帯にあり、事故が起きれば首都圏が壊滅するなどとしている。
一九七三年にも住民らが国に設置許可取り消しを求める訴訟を起こしたが、〇
四年に最高裁で敗訴が確定している。
東海第二原発は七六年十一月から稼働する沸騰水型炉。出力百十万キロワッ
ト、周辺三十キロ圏に約九十四万人が居住する。東日本大震災で外部電源が喪
失し、高さ五・四メートルの津波で、非常用発電機を冷却するポンプ三台のう
ち一台が浸水。残り二台で原子炉を冷温停止させた。
震災後、原電は非常用発電機を囲う防護壁など追加の安全対策を講じたとし
ている。
(-後略-) (1月16日 東京新聞より抜粋)
┏┓
┗■5.テント日誌 1/14日 経産省前テントひろば―491日目
| ネット右翼の襲撃の翌日、テントの状況を心配した多くの方が
| 来て下さいました。
└──── (Toku-san)
襲撃の翌日、テントの状況を心配した多くの方が来て下さいました
前日の夜に排外主義者からの攻撃を受け、テントの一部が破壊されたという事
態が起きたので、この日の朝、テントに電話をして状況を確認してみた。電話に
出た責任者のSさんから、今のところ特には問題は無いが、休みの日には右翼や
排外主義者がよく来るので、出来れば早く来て欲しいと言われたので、早目にテ
ントに行く事にした。
14時頃にテントに着くと、テントの前には6名の方が座っていらした。日曜日
の担当の方以外は、前日に襲撃があった事を知り、防衛のために来て下さったと
言う事だった。この日の霞ヶ関は、暖かく天気も良かったためか、いつもより人
通りが多かったが、たまたまテントの前を通り過ぎた年輩の3名の女性の方達が、
「地震があったら原発は終わり。事故があっても補償いてくれないから」と話を
されていた。テントに多くの方が来て下さり、テントの前で座り込みに参加して
下さる事は、テントの防衛の意味もあるが、多くの人が座り込んで下さっている
だけで、アピールになる。多くの人を集めて開かれる抗議集会やデモとはまた違
う抗議行動として意味がある行動だと思う。
テントの中には、何度かテントに来ていたが、今日初めてテントの中に入った
という男性がいらっしゃった。定期的に福島に行って支援を続けながら、現地の
状況や活動の情報をまとめたものを発行しており、テントにも送りたいので、住
所を教えて欲しいと言われた。政権交代後の経産省の動きを心配されていらした
が、「脱原発運動において、テントは重要。また来ます」と言って、帰って行か
れた。その後もこの日初めてテントに来られたという男性、大阪から東京で行わ
れた他の集会に参加するために出て来られて、久しぶりに足を運んで下さった男
性、金曜日に初めてテントに寄り、土曜日の件をインターネットで知って、足を
運んで下さった女性、官邸前集会やテント主催の抗議集会でスタッフをして下さ
っているKさん等がいらっしゃった。多くの方がテントの事を心配して、激励し
て下さったり、足を運んで下さる。本当に有難いと思う。皆さんの期待に我々は
応える事が出来ているのだろうか?皆さんからの支持を維持するためには、主観
主義に陥らず、自らの行動を客観的に評価し、気を引き締めてテントで活動を続
ける必要が有ると思う。
この日は、珍しく夜11時を過ぎても、テントひろば周辺の各官庁のビルには灯
りがついていた。不寝番の途中で深夜三時頃にテントの外に出ると、分厚いファ
イルを抱えた人達が財務省の建物へ向かって歩いて行った。泊まり担当のKさん
の話では、来年度の概算要求の詰めの作業が行われているのではないかという事
だった。Fさんは、昨年の同じ頃にはあまり見られなかった光景かもしれないと
仰っていた。自民党政権になって、全てが民主党政権の前の状態に戻されている
のだろうか?政権が代わり、原発政策も推進に見直される事が想像されるが、官
僚の人達は、国家公務員倫理法で、全ての主権者国民の奉仕者として定められて
いる。今こそ、国民の多くが望む脱原発のために知恵を絞ってもらいたい。
たんぽぽ舎です。【TMM:No1718】
2013年1月16日(水)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.原発推進官庁への異議申し立ての全国市民の拠点
経産省前テントひろばを守ろう。みんなで。 柳田真(たんぽぽ舎)
★2.新聞・雑誌から
◇有感地震 昨年3000回余 震度5強は4回 6割が大震災余震
(1月11日東京新聞より抜粋)
◇警察庁長官銃撃「オウムの犯行」という警視庁の発表は重大な
「違法性がある」―東京地裁判決
警視庁(都)は賠償金と謝罪文 (1月16日 朝日新聞より抜粋)
★3.テント日誌 1/12日 経産省前テントひろば―489日目
「テントひろば」にネット右翼がきた
正月気分もさめ、いよいよ世の中の諸事が動いてきたなという感あり。
━━━━━━━
┏┓
┗■1.原発推進官庁への異議申し立ての全国市民の拠点
| 経産省前テントひろばを守ろう。みんなで。
└──── 柳田真(たんぽぽ舎)
○12月選挙で自公政権が成立し、原発推進が公然とおもてに出てきた。7月
参院選までは、そこでの勝利までは、「政府暴走への自己規制」の意識が多少
は働くとみるが、よくはわからない。いづれにしてもテントへの危機が迫って
いることは「確か」だ。正月明けの「テントを守ろう1.4集会」は300人
強で成功したが、これを第1波として今後、2波、3波と盛り上げていこう。
テントを強制的撤去することが「現政権に、そして経産省にマイナスになる
」と思わせる、大衆的な盛り上がり、雰囲気作りが必要だ。そのため私たち
の持てる全力を出そう。
○たんぽぽ舎は
(1)テントへ働きかけて、毎週金曜日の官邸前抗議行動で「テントを守ろ
う」のビラまきを提案し、両者で12月から実施してきた。今後も続
ける。
(2)「原発再稼働反対のテントを守ろう」のノボリ旗を6本程つくり、毎
金曜の官邸前抗議行動の日に立てる。(実施中)
(3)たんぽぽ舎の自発的取り組みとして、毎週火曜日テント防衛のため、
出かけよう。メールで呼びかたところ、先週も今週もそれぞれ10人
前後の人々-女性が主-が参加した。
(4)国会正門前の3分アピールで、芝工大OBのYさんが「除染労働者の
健康を守ろう」という話と合わせて「テントを守ろう」と訴えた。
(5)早大OB会がたまたま1月初旬にでき、その10数人がテントを訪れ
かつ、官邸前抗議行動にも加わった。平均年令60~70才だが頼も
しい「想定外」の応援団。。
(6)ハガキを経産大臣や経産省職員に出そう。たんぽぽ舎で近日テントと
相談し、2枚100円でハガキを広く普及する予定。1枚は経産大臣、
1枚は経産省担当部署。
テントを撤去するな。テントを守ろう―の内容のハガキ。
(7)2月2日(日)の午後1:00開場 1:30開会 5:00閉会でテントを守ろ
うの集会をスペースたんぽぽで開く。講師は3人で、テント代表と
大口昭彦弁護士と、あともう一人、交渉中(乞うご期待)。
ユニークな集会になる予定。
(8)全国各地でテントは見本的となり、脱原発のシンボルになってきてい
る。灯だ。全国の力を連携し、経産省前のテントを守ろう。
┏┓
┗■2.新聞・雑誌から
└────
◇有感地震 昨年3000回余 震度5強は4回 6割が大震災余震
気象庁は10日、昨年1年間に発生した震度1以上(有感)の地震は3139回
だったと発表した。このうち6割に当たる1872回が東日本大震災の余震と
みられる。
大震災の発生した2011年の10487回に比べ大幅に減ったが、震災前年まで
の10年間(01~10年)の年平均1720・3回の約1・8倍に達している。
同庁は「余震は少なくなってきているが、まれに強い地震が起きることも
あり、引き続き警戒してほしい」としている。
昨年の有感地震の震度別は、震度5強が4回、▽5弱は12回▽4は65回
▽3が232回▽2は816回▽1は2010回。6弱以上はなかった。
また気象庁は、昨年12月7日に宮城県石巻市で約1メートルの津波を観測
した地震のマグニチュード(M)を7・4から7・3に再修正したことも
明らかにした。
(-後略-) (1月11日東京新聞より抜粋)
◇警察庁長官銃撃「オウムの犯行」という警視庁の発表は重大な「違法性が
ある」―東京地裁判決 警視庁(都)は賠償金と謝罪文
1995年の警察庁長官銃撃事件を「オウム真理教による犯行」と警視庁が
発表したことで名誉を傷つけられたとして、教団から派生した「アレフ」が
東京都などに5千万円の損害賠償と謝罪を求めた訴訟で、東京地裁は15日、
100万円の賠償と謝罪文の交付を都に命じる判決を言い渡した。
石井浩裁判長は「発表は、オウム真理教と実質的に同一の団体と認識されて
いるアレフがかつて、組織的・計画的に事件を実行したとの印象を与える」
と指摘。裁判を経ずに犯人を断定したことについて「無罪推定の原則に反す
るだけでなく、刑事司法の原則を根底からゆるがすもので、重大な違法性が
ある」と警視庁の対応を強く批判した。
(-後略-) (1月16日 朝日新聞より抜粋)
┏┓
┗■3.テント日誌 1/12日 経産省前テントひろば―489日目
| 「テントひろば」にネット右翼がきた
| 正月気分もさめ、いよいよ世の中の諸事が動いてきたなという感あり。
└──── (R)
12日(土)夜7時30分ころ、ネット系右翼と思われる若い男4人が、突如、
テント前にあらわれ、テントのポールをへし折ったり、横断幕や掲示ポスター
などを引きちぎる。ソーラーパネルをひっくり返す。受付の机にけりを入れる。
ものをあたりにまきちらかすなどの暴力行為を働いた。
その時、テントを守っていたメンバーは敢然と対応し、8時過ぎには退散し
た。その後テントのメンバーは折られた代わりのポールを調達し、補修、掃除
などを全員で協力して行った。たちまちのうちに現状の復帰はなった。
先の総選挙の結果を見て誰の目からも「テント」が今まで通り、このまま継
続して行くことはなかなか難しい状況になってきたという思いがある中で、早
くもこのような蛮行が開始された。しかし、この程度のことでテントに集う私
たちがおたおたすることがないのも自明の理である。今年はテントをめぐって
様々のことが起こる予想がされている。テントの集う力が質量とも増すことが
課題だが、持久戦的な様相のもとこれは大変だ。
ただ勇気づけられる動きもある。1月11日に今年初めての官邸前抗議行動は
昨年12月を上回る結集で3月に向けて動き出した。全国でこの金曜日に呼応
する動きも増えている。
「おテントさまはみている 2013年毎週金曜日は抗議の日」というコピーの
あるポスターがテントにあるが、私たちの闘いは多くの人に見守られ前進して
いる。安倍内閣への御祝儀的な報道が続くがこれもそんなに長くは続かないだ
ろう。
これから大寒を迎えるが多くの人がテントに足を運んでくれることを期待す
る。それが脱原発の運動を支え盛り上げる地道だが確実のことだ。
2013年1月16日(水)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.原発推進官庁への異議申し立ての全国市民の拠点
経産省前テントひろばを守ろう。みんなで。 柳田真(たんぽぽ舎)
★2.新聞・雑誌から
◇有感地震 昨年3000回余 震度5強は4回 6割が大震災余震
(1月11日東京新聞より抜粋)
◇警察庁長官銃撃「オウムの犯行」という警視庁の発表は重大な
「違法性がある」―東京地裁判決
警視庁(都)は賠償金と謝罪文 (1月16日 朝日新聞より抜粋)
★3.テント日誌 1/12日 経産省前テントひろば―489日目
「テントひろば」にネット右翼がきた
正月気分もさめ、いよいよ世の中の諸事が動いてきたなという感あり。
━━━━━━━
┏┓
┗■1.原発推進官庁への異議申し立ての全国市民の拠点
| 経産省前テントひろばを守ろう。みんなで。
└──── 柳田真(たんぽぽ舎)
○12月選挙で自公政権が成立し、原発推進が公然とおもてに出てきた。7月
参院選までは、そこでの勝利までは、「政府暴走への自己規制」の意識が多少
は働くとみるが、よくはわからない。いづれにしてもテントへの危機が迫って
いることは「確か」だ。正月明けの「テントを守ろう1.4集会」は300人
強で成功したが、これを第1波として今後、2波、3波と盛り上げていこう。
テントを強制的撤去することが「現政権に、そして経産省にマイナスになる
」と思わせる、大衆的な盛り上がり、雰囲気作りが必要だ。そのため私たち
の持てる全力を出そう。
○たんぽぽ舎は
(1)テントへ働きかけて、毎週金曜日の官邸前抗議行動で「テントを守ろ
う」のビラまきを提案し、両者で12月から実施してきた。今後も続
ける。
(2)「原発再稼働反対のテントを守ろう」のノボリ旗を6本程つくり、毎
金曜の官邸前抗議行動の日に立てる。(実施中)
(3)たんぽぽ舎の自発的取り組みとして、毎週火曜日テント防衛のため、
出かけよう。メールで呼びかたところ、先週も今週もそれぞれ10人
前後の人々-女性が主-が参加した。
(4)国会正門前の3分アピールで、芝工大OBのYさんが「除染労働者の
健康を守ろう」という話と合わせて「テントを守ろう」と訴えた。
(5)早大OB会がたまたま1月初旬にでき、その10数人がテントを訪れ
かつ、官邸前抗議行動にも加わった。平均年令60~70才だが頼も
しい「想定外」の応援団。。
(6)ハガキを経産大臣や経産省職員に出そう。たんぽぽ舎で近日テントと
相談し、2枚100円でハガキを広く普及する予定。1枚は経産大臣、
1枚は経産省担当部署。
テントを撤去するな。テントを守ろう―の内容のハガキ。
(7)2月2日(日)の午後1:00開場 1:30開会 5:00閉会でテントを守ろ
うの集会をスペースたんぽぽで開く。講師は3人で、テント代表と
大口昭彦弁護士と、あともう一人、交渉中(乞うご期待)。
ユニークな集会になる予定。
(8)全国各地でテントは見本的となり、脱原発のシンボルになってきてい
る。灯だ。全国の力を連携し、経産省前のテントを守ろう。
┏┓
┗■2.新聞・雑誌から
└────
◇有感地震 昨年3000回余 震度5強は4回 6割が大震災余震
気象庁は10日、昨年1年間に発生した震度1以上(有感)の地震は3139回
だったと発表した。このうち6割に当たる1872回が東日本大震災の余震と
みられる。
大震災の発生した2011年の10487回に比べ大幅に減ったが、震災前年まで
の10年間(01~10年)の年平均1720・3回の約1・8倍に達している。
同庁は「余震は少なくなってきているが、まれに強い地震が起きることも
あり、引き続き警戒してほしい」としている。
昨年の有感地震の震度別は、震度5強が4回、▽5弱は12回▽4は65回
▽3が232回▽2は816回▽1は2010回。6弱以上はなかった。
また気象庁は、昨年12月7日に宮城県石巻市で約1メートルの津波を観測
した地震のマグニチュード(M)を7・4から7・3に再修正したことも
明らかにした。
(-後略-) (1月11日東京新聞より抜粋)
◇警察庁長官銃撃「オウムの犯行」という警視庁の発表は重大な「違法性が
ある」―東京地裁判決 警視庁(都)は賠償金と謝罪文
1995年の警察庁長官銃撃事件を「オウム真理教による犯行」と警視庁が
発表したことで名誉を傷つけられたとして、教団から派生した「アレフ」が
東京都などに5千万円の損害賠償と謝罪を求めた訴訟で、東京地裁は15日、
100万円の賠償と謝罪文の交付を都に命じる判決を言い渡した。
石井浩裁判長は「発表は、オウム真理教と実質的に同一の団体と認識されて
いるアレフがかつて、組織的・計画的に事件を実行したとの印象を与える」
と指摘。裁判を経ずに犯人を断定したことについて「無罪推定の原則に反す
るだけでなく、刑事司法の原則を根底からゆるがすもので、重大な違法性が
ある」と警視庁の対応を強く批判した。
(-後略-) (1月16日 朝日新聞より抜粋)
┏┓
┗■3.テント日誌 1/12日 経産省前テントひろば―489日目
| 「テントひろば」にネット右翼がきた
| 正月気分もさめ、いよいよ世の中の諸事が動いてきたなという感あり。
└──── (R)
12日(土)夜7時30分ころ、ネット系右翼と思われる若い男4人が、突如、
テント前にあらわれ、テントのポールをへし折ったり、横断幕や掲示ポスター
などを引きちぎる。ソーラーパネルをひっくり返す。受付の机にけりを入れる。
ものをあたりにまきちらかすなどの暴力行為を働いた。
その時、テントを守っていたメンバーは敢然と対応し、8時過ぎには退散し
た。その後テントのメンバーは折られた代わりのポールを調達し、補修、掃除
などを全員で協力して行った。たちまちのうちに現状の復帰はなった。
先の総選挙の結果を見て誰の目からも「テント」が今まで通り、このまま継
続して行くことはなかなか難しい状況になってきたという思いがある中で、早
くもこのような蛮行が開始された。しかし、この程度のことでテントに集う私
たちがおたおたすることがないのも自明の理である。今年はテントをめぐって
様々のことが起こる予想がされている。テントの集う力が質量とも増すことが
課題だが、持久戦的な様相のもとこれは大変だ。
ただ勇気づけられる動きもある。1月11日に今年初めての官邸前抗議行動は
昨年12月を上回る結集で3月に向けて動き出した。全国でこの金曜日に呼応
する動きも増えている。
「おテントさまはみている 2013年毎週金曜日は抗議の日」というコピーの
あるポスターがテントにあるが、私たちの闘いは多くの人に見守られ前進して
いる。安倍内閣への御祝儀的な報道が続くがこれもそんなに長くは続かないだ
ろう。
これから大寒を迎えるが多くの人がテントに足を運んでくれることを期待す
る。それが脱原発の運動を支え盛り上げる地道だが確実のことだ。
たんぽぽ舎です。【TMM:No1717】
2013年1月12日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.福島原発告訴団: 緊急署名のお願いです
★2.東電・神奈川県支店へ様々な思いを込めて平成24年最後のデモ
止めよう原発! 神奈川・東電デモ実行委員会 金子
★3.「金曜官邸抗議の仕掛けと苦悩~原田裕史さんの講座を聞いて」
矢嶋 理恵(たんぽぽ舎ボランティア)
★4. メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
◆ 参加者募集!1月21日(月)仙台高裁・支援バス・ツアー
ふくしま集団疎開裁判の会
◆ みんな集まれ!! 2月22日(金曜)は午後4時から東京地検包囲行動
広瀬隆
★5. たんぽぽ舎へ来た年賀状から その2
━━━━━━━
┏┓
┗■1.福島原発告訴団: 緊急署名のお願いです
└────
福島原発告訴団から署名のお願いが来ています。
取り組みの期間が大変短いので早急にご協力お願いします
【拡散お願い】緊急署名始めます!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/01/blog-post.html
福島原発告訴団では「福島原発事故に関し、厳正な捜査と起訴を求める署名」
を緊急に行うことにいたしました。私たちは、強制捜査を含む厳正な捜査・起訴
を行うことを、強く、強く求めます。
3月にも立件判断とのことですので、時間がありません。
みなさま、この署名運動にご協力をお願いいたします。
https://docs.google.com/file/d/0BzG0nuqlnIlJWlJjNWpmS3Z4ZWM/edit?pli=1
第一次締切は2013年2月15日、第二次締切は3月5日です。
2月22日(金)に「東京地検包囲行動」を行い、第一次集約の署名を提出する
予定です。
https://docs.google.com/file/d/0BzG0nuqlnIlJclJKM0JybDVtS2M/edit
2月22日(金)16時からは、「東京地検包囲行動」を行います。
<行動予定>
16:00ー17:00 東京地検前に集合 包囲行動と「署名」提出行動
<各自、歩道を移動する>
17:30ー18:00 東電本社前に集合 包囲行動
<各自、歩道を移動する>
18:00ー20:00 霞ヶ関へ移動し、金曜行動に合流。アピールと署名集めをする。
┏┓
┗■2.東電・神奈川県支店へ様々な思いを込めて平成24年最後のデモ
└──── 止めよう原発! 神奈川・東電デモ実行委員会 金子
12月28日デモ報告
【東電・神奈川県支店へ様々な思いを込めて平成24年最後のデモ】
12月28日、東電・神奈川支店へ向け平成24年最後のデモを行いました。小雨降る
中、36名の参加者が有り、リレートークも被曝労働の現状から始まり、4号機の
燃料プールの危機的状況、事故被害者が抱える様々な苦しみ、事故がなくとも恒
常的に被曝者を生み出し、高レベル放射性廃棄物を生み出す原発の原罪、等々、
それぞれが、それぞれの言葉と思いを込めて訴えました。デモに出発すると、バ
スの中から手を振ってくれる、沿道でも手を振り拍手をしてくれる、頑張れと声
を掛けてくれる、自民党が圧勝しようとも、人々が原発は嫌だと思う気持ちに変
わりはないことがヒシヒシと伝わってきました。デモ終了後の交流会では、美味
しいギョウザを食べながら、25年に向け活動をどのように広げて行くか、様々な
提案がなされました。
○さて、平成25年最初のデモは、1月25日(金)です。
リレートーク18時より、デモ出発19時 コース:桜木町駅前広場→関内→市庁舎前
→東電・神奈川支店前→桜木町駅前広場 約1時間のコースです。
思うだけでは原発は止めらません、まず一歩踏み出しましょう!
お問い合わせ:金子 090-6540-3771
┏┓
┗■3.「金曜官邸抗議の仕掛けと苦悩~原田裕史さんの講座を聞いて」
| 1月10日の講座を聴いて
└──── 矢嶋 理恵(たんぽぽ舎ボランティア)
毎週金曜の官邸前抗議行動には、実はいろいろな仕掛けがあるそうです。
逮捕者を出さないための仲裁的な役割があったり、私のようなデモ初心者には当
たり前に思えるようなことが実はなかなか通らない方がいたり。ご苦労様です。
また、「ふつう」の人たちが抗議行動をしていることを印象づけるために、団体
の旗は下ろしてもらうこと(シンボルの旗はよい)、シングルイシューを守り、
とにかく行動の2時間は「反原発」に関するプラカードやスピーチに絞ってもら
うことなど、本当に
私にとっては、言われてみればその通りだと思うようなことですが、実は「そ
の通り」でない人たちもいるということで、本当にご苦労なことだと思いつつ、
興味深く聞かせていただきました。
原田さんの講座は、いつも思いもよらない視点のずらしがあり、固定観念をブ
レイン・ウォッシュされます。それがとても、はっとする瞬間であり、聞いてい
てびっくりしつつもためになります。
次回(第3回目)の原田講座のテーマは「放射能の話~避難の権利」です。
日時 1月31日(木)19:00-21:00
会場 スペースたんぽぽ
参加費 800円
とても楽しみにしています。
┏┓
┗■4 メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
└────
◆ 参加者募集!1月21日(月)仙台高裁・支援バス・ツアー
ふくしま集団疎開裁判の会
子どもの教育は被曝を避けた安全な場所で!
1.21裁判支援バス・ツアーのお知らせ
<http://fukusima-sokai.blogspot.jp/> http://fukusima-sokai.blogspot.jp/
「ふくしま集団疎開裁判」(第2審仙台高裁)は、いよいよ険しい峠に差しかか
ってきました。
1月21日(月)に行なわれる第三回審尋(審理)に伴い、「仙台アクション」を
支援するために、東京から「日帰りバス・ツアー」を行ないます。奮ってご参加
ください。
1.募集内容
バス個人負担: 5,000円 乗車時支払い
申込先:携帯電話で 090-2933-7993黒岩 あるいはE-mailで
<mailto:sukue_kodomo@excite.co.jp> sukue_kodomo@excite.co.jp (sukueの後
はアンダーバーです)
申込方法:
お名前、年齢、性別、ご住所、電話番号を添えてお申込み下さい。掛け捨て保険
をかけるために必要です。(申込みは1月20日まで。18日以降のお申込みには保
険はかけられません)
2.スケジュール
集合:2013年1月21日(月)06:50集合:07:00出発
集合場所:新宿・西口スバル・ビル前(横)
(復路)
仙台出発:16:00(予定)東京着:21:00~22:00(予定)
◆ みんな集まれ!! 2月22日(金曜)は午後4時から東京地検包囲行動
呼びかけ 広瀬隆
1の緊急署名の提出行動です。
○2月22日(金)福島原発告訴団・東京大行動スケジュール
16:00~17:00 東京地検前に集合──
ヒューマンチェーンで包囲し、「署名」提出。
17:30~18:00 東電本社前に移動・集合して激しい抗議行動
18:30~20:00 移動して、首相官邸前の金曜デモに合流し、アピールと署名
集め
首都圏反原発連合と、金曜デモ参加者のみなさん、ご協力をお願い致します
詳細は以下をご覧下さい。
http://t.co/73axIs0z
「地検包囲行動」 福島原発告訴団主催
┏┓
┗■5.たんぽぽ舎へ来た年賀状から その2
1 静岡県牧之原市 長野榮一
謹賀新年
昨秋、反原発運動の同志である浜ネットの皆さんの企画で私の「長寿を祝う会」
を開いて頂きました。多くの方々にお手間をかけ恐縮すると共に、夫婦で大感激
いたしました。
皆様本当にありがとうございました。
浜岡原発はひとまず運転は停止しておりますが、中電は再開を画策し、廃炉まで
まだまだ一山も二山も越えなければなりません。原発の現地が平穏な生活を取り
戻すまでもうひとがんばりです。本年もよろしくお願いします。
2 敦賀市 斉藤征二
賀正
戦争原発の無い平和な社会実現目指して心1つして頑張って行きましょう
本年も宜しくお願い致します
賀状ありがとうございました
3 目黒区 渡辺健樹
謹賀新年
あけましておめでとうございます
年末総選挙では安部自民党政権が成立し、韓国大統領選では野党統一候補文在寅
氏があと一歩及ばず朴槿恵勝利の残念な結果となりました
集団的自衛権行使や憲法改悪、河野官房長官談話の見直しを許さない闘いは待っ
たなしの状況になりました
日韓関係では竹島(独島)、「慰安婦」問題等懸案はあるものの、「東アジア重
視」を掲げる第二期オバマ政権と日韓保守新政権のもとで米日館軍事同盟強化の
流れは強まるでしょう
これに抗して今年も微力ですが地道に頑張ります。日韓ネットともども本年も宜
しくお願い申し上げます
2013年1月12日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.福島原発告訴団: 緊急署名のお願いです
★2.東電・神奈川県支店へ様々な思いを込めて平成24年最後のデモ
止めよう原発! 神奈川・東電デモ実行委員会 金子
★3.「金曜官邸抗議の仕掛けと苦悩~原田裕史さんの講座を聞いて」
矢嶋 理恵(たんぽぽ舎ボランティア)
★4. メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
◆ 参加者募集!1月21日(月)仙台高裁・支援バス・ツアー
ふくしま集団疎開裁判の会
◆ みんな集まれ!! 2月22日(金曜)は午後4時から東京地検包囲行動
広瀬隆
★5. たんぽぽ舎へ来た年賀状から その2
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┗■1.福島原発告訴団: 緊急署名のお願いです
└────
福島原発告訴団から署名のお願いが来ています。
取り組みの期間が大変短いので早急にご協力お願いします
【拡散お願い】緊急署名始めます!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/01/blog-post.html
福島原発告訴団では「福島原発事故に関し、厳正な捜査と起訴を求める署名」
を緊急に行うことにいたしました。私たちは、強制捜査を含む厳正な捜査・起訴
を行うことを、強く、強く求めます。
3月にも立件判断とのことですので、時間がありません。
みなさま、この署名運動にご協力をお願いいたします。
https://docs.google.com/file/d/0BzG0nuqlnIlJWlJjNWpmS3Z4ZWM/edit?pli=1
第一次締切は2013年2月15日、第二次締切は3月5日です。
2月22日(金)に「東京地検包囲行動」を行い、第一次集約の署名を提出する
予定です。
https://docs.google.com/file/d/0BzG0nuqlnIlJclJKM0JybDVtS2M/edit
2月22日(金)16時からは、「東京地検包囲行動」を行います。
<行動予定>
16:00ー17:00 東京地検前に集合 包囲行動と「署名」提出行動
<各自、歩道を移動する>
17:30ー18:00 東電本社前に集合 包囲行動
<各自、歩道を移動する>
18:00ー20:00 霞ヶ関へ移動し、金曜行動に合流。アピールと署名集めをする。
┏┓
┗■2.東電・神奈川県支店へ様々な思いを込めて平成24年最後のデモ
└──── 止めよう原発! 神奈川・東電デモ実行委員会 金子
12月28日デモ報告
【東電・神奈川県支店へ様々な思いを込めて平成24年最後のデモ】
12月28日、東電・神奈川支店へ向け平成24年最後のデモを行いました。小雨降る
中、36名の参加者が有り、リレートークも被曝労働の現状から始まり、4号機の
燃料プールの危機的状況、事故被害者が抱える様々な苦しみ、事故がなくとも恒
常的に被曝者を生み出し、高レベル放射性廃棄物を生み出す原発の原罪、等々、
それぞれが、それぞれの言葉と思いを込めて訴えました。デモに出発すると、バ
スの中から手を振ってくれる、沿道でも手を振り拍手をしてくれる、頑張れと声
を掛けてくれる、自民党が圧勝しようとも、人々が原発は嫌だと思う気持ちに変
わりはないことがヒシヒシと伝わってきました。デモ終了後の交流会では、美味
しいギョウザを食べながら、25年に向け活動をどのように広げて行くか、様々な
提案がなされました。
○さて、平成25年最初のデモは、1月25日(金)です。
リレートーク18時より、デモ出発19時 コース:桜木町駅前広場→関内→市庁舎前
→東電・神奈川支店前→桜木町駅前広場 約1時間のコースです。
思うだけでは原発は止めらません、まず一歩踏み出しましょう!
お問い合わせ:金子 090-6540-3771
┏┓
┗■3.「金曜官邸抗議の仕掛けと苦悩~原田裕史さんの講座を聞いて」
| 1月10日の講座を聴いて
└──── 矢嶋 理恵(たんぽぽ舎ボランティア)
毎週金曜の官邸前抗議行動には、実はいろいろな仕掛けがあるそうです。
逮捕者を出さないための仲裁的な役割があったり、私のようなデモ初心者には当
たり前に思えるようなことが実はなかなか通らない方がいたり。ご苦労様です。
また、「ふつう」の人たちが抗議行動をしていることを印象づけるために、団体
の旗は下ろしてもらうこと(シンボルの旗はよい)、シングルイシューを守り、
とにかく行動の2時間は「反原発」に関するプラカードやスピーチに絞ってもら
うことなど、本当に
私にとっては、言われてみればその通りだと思うようなことですが、実は「そ
の通り」でない人たちもいるということで、本当にご苦労なことだと思いつつ、
興味深く聞かせていただきました。
原田さんの講座は、いつも思いもよらない視点のずらしがあり、固定観念をブ
レイン・ウォッシュされます。それがとても、はっとする瞬間であり、聞いてい
てびっくりしつつもためになります。
次回(第3回目)の原田講座のテーマは「放射能の話~避難の権利」です。
日時 1月31日(木)19:00-21:00
会場 スペースたんぽぽ
参加費 800円
とても楽しみにしています。
┏┓
┗■4 メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
└────
◆ 参加者募集!1月21日(月)仙台高裁・支援バス・ツアー
ふくしま集団疎開裁判の会
子どもの教育は被曝を避けた安全な場所で!
1.21裁判支援バス・ツアーのお知らせ
<http://fukusima-sokai.blogspot.jp/> http://fukusima-sokai.blogspot.jp/
「ふくしま集団疎開裁判」(第2審仙台高裁)は、いよいよ険しい峠に差しかか
ってきました。
1月21日(月)に行なわれる第三回審尋(審理)に伴い、「仙台アクション」を
支援するために、東京から「日帰りバス・ツアー」を行ないます。奮ってご参加
ください。
1.募集内容
バス個人負担: 5,000円 乗車時支払い
申込先:携帯電話で 090-2933-7993黒岩 あるいはE-mailで
<mailto:sukue_kodomo@excite.co.jp> sukue_kodomo@excite.co.jp (sukueの後
はアンダーバーです)
申込方法:
お名前、年齢、性別、ご住所、電話番号を添えてお申込み下さい。掛け捨て保険
をかけるために必要です。(申込みは1月20日まで。18日以降のお申込みには保
険はかけられません)
2.スケジュール
集合:2013年1月21日(月)06:50集合:07:00出発
集合場所:新宿・西口スバル・ビル前(横)
(復路)
仙台出発:16:00(予定)東京着:21:00~22:00(予定)
◆ みんな集まれ!! 2月22日(金曜)は午後4時から東京地検包囲行動
呼びかけ 広瀬隆
1の緊急署名の提出行動です。
○2月22日(金)福島原発告訴団・東京大行動スケジュール
16:00~17:00 東京地検前に集合──
ヒューマンチェーンで包囲し、「署名」提出。
17:30~18:00 東電本社前に移動・集合して激しい抗議行動
18:30~20:00 移動して、首相官邸前の金曜デモに合流し、アピールと署名
集め
首都圏反原発連合と、金曜デモ参加者のみなさん、ご協力をお願い致します
詳細は以下をご覧下さい。
http://t.co/73axIs0z
「地検包囲行動」 福島原発告訴団主催
┏┓
┗■5.たんぽぽ舎へ来た年賀状から その2
1 静岡県牧之原市 長野榮一
謹賀新年
昨秋、反原発運動の同志である浜ネットの皆さんの企画で私の「長寿を祝う会」
を開いて頂きました。多くの方々にお手間をかけ恐縮すると共に、夫婦で大感激
いたしました。
皆様本当にありがとうございました。
浜岡原発はひとまず運転は停止しておりますが、中電は再開を画策し、廃炉まで
まだまだ一山も二山も越えなければなりません。原発の現地が平穏な生活を取り
戻すまでもうひとがんばりです。本年もよろしくお願いします。
2 敦賀市 斉藤征二
賀正
戦争原発の無い平和な社会実現目指して心1つして頑張って行きましょう
本年も宜しくお願い致します
賀状ありがとうございました
3 目黒区 渡辺健樹
謹賀新年
あけましておめでとうございます
年末総選挙では安部自民党政権が成立し、韓国大統領選では野党統一候補文在寅
氏があと一歩及ばず朴槿恵勝利の残念な結果となりました
集団的自衛権行使や憲法改悪、河野官房長官談話の見直しを許さない闘いは待っ
たなしの状況になりました
日韓関係では竹島(独島)、「慰安婦」問題等懸案はあるものの、「東アジア重
視」を掲げる第二期オバマ政権と日韓保守新政権のもとで米日館軍事同盟強化の
流れは強まるでしょう
これに抗して今年も微力ですが地道に頑張ります。日韓ネットともども本年も宜
しくお願い申し上げます