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たんぽぽ舎です。【TMM:No1785】
2013年3月23日(土) 地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします  
                            転送歓迎
 
━━━━━━━
★1.脱原発は火力で可能-脱原発と再生エネルギーは別物
   「脱原発社会をいかに創るか」  熊本一規教授
        学習会(3/14)に参加して  渡辺秀之(ボランティア)
★2.東京電力停電事故で緊急抗議行動-首都圏反原連400名
          東京電力恥を知れ!!!   3月21日 東電本社前  
                     山本勇祐(たんぽぽ舎・NODUネット)
★3.東電は電気屋なのにいつも「真っ暗」、「真っ黒」
      経産省テントでも、ネズミ対策している。東電はしていないの?
                    柳田真   
★4. 東電「真っ暗」事件に続いて今度はビデオが「真っ黒」事件
        4月1日 講演会「脱原発に向けて真実を語る」
           講師 川内博史前衆議院議員
★5.新聞・雑誌より2つ
  ◆   規制委ふらつく厳格基準  (3月23日 東京新聞より抜粋)
  ◆  「脱原発」テント撤去姿勢に抗議 経産省前に300人
                              (3月23日 朝日新聞より)
━━━━━━━
※ 3/27 たんぽぽ舎・スペースたんぽぽ共催・講演会のお知らせ
 講 演;「フクシマ 後を生きるために」 
 日 時:3月27日(水)18:30開場  19:00開会
 講 師:藤田 祐幸さん(物理学者)
 会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F  参加費:800円
━━━━━━━
 
┏┓
┗■1.脱原発は火力で可能-脱原発と再生エネルギーは別物
 |  「脱原発社会をいかに創るか」学習会(3/14)に参加して 
 |    ※次回(5月)は上関原発と漁業権・・・海は誰のものか
 └────            渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
 
・「脱原発の経済学」の著者・熊本一規(明治学院大学)教授の2回目の学習会
「脱原発社会をいかに創るか」が、3月14日(木)に開催されました。於:スペ
ースたんぽぽ
 東京電力福島第一原発事故から、2年が経ちました。3月11日付け東京新聞社説
は、「風化が始まったというのだろうか。政府は時計の針を逆回りさせたいらし
い。・・・
中略・・・二度目の春、福島や東北だけでなく、私たちみんなが持続可能な未来
に向けて、もう一歩、踏み出そう。そのためにも福島の今を正視し、決して忘れ
ないでいよう。」との主張です。
 本学習会は、「持続可能な未来に向けて」私たちの生き方を問い直す、貴重な
機会となりました。
講演内容は、「原発は地域を破壊する」、「脱原発社会をいかに創るか」を中心
テーマに、原発立地現場での攻防体験を基に、易しく、丁寧に解説されました。
その中で、脱原発と再生可能エネルギー普及は、現時点の再生可能エネルギーコ
ストを考慮すれば、それほど容易ではなく、火力発電を繋ぎとし、徐々に再生可
能エネルギー比率を高めていくのが現実的であるとの考えを話されました。また、
原発の再稼動をどのように阻止するかについても、具体的に、かつ説得力のある
方策を話され、私たちの今後の再稼動阻止運動に対する大きな示唆となりました。
 休憩後、約30分間、活発な質疑応答も交わされ、有意義な学習会となりました。
閉会後、熊本教授を囲んでの交流・懇親会が行われ、10数名の参加有志と共に、
夜更けまで議論は続きました。
 なお、安倍首相地元の山口県上関原発の動静が注目されている中、今後の反原
発運動の理論構築・理論武装に役立てるため、「上関原発と漁業権」、「海はだ
れのものか」(仮題)のテーマで、熊本教授の第3回目の学習会を、5月に開催す
ることを予定しています。詳細は決まり次第ご案内いたしますので、奮ってご参
加ください。
 
┏┓
┗■2. 東京電力停電事故で緊急抗議行動-首都圏反原発連合400名
  |       東京電力恥を知れ!!!   3月21日 東電本社前  
  └────                 山本勇祐(たんぽぽ舎・NODUネット)
 
 3月18日東京電力福島第一原発の停電事故に対する緊急抗議行動が首都圏反原
発連合の呼びかけで行われた。直前の呼びかけにもかかわらず約400名の怒りの
コールが、18時~20時まで続いた。
この行動にたんぽぽ舎の仲間と参加した。その概略の報告
 
○ あまりにもお粗末!
 東京電力の発表によれば、配電盤にネズミが入り込んでショートしたためとい
うことらしい。本当にこれが原因であれば、何故、復旧に29時間もかかったのか?
停電事故で最初に点検するのは配電盤だということぐらいは素人でもわかる。本
当にそうだったのか?東京電力のこれまでの隠ぺい体質の数々を考えると、もっ
と他に深刻な原因があった?  と誰でも考えるのではないか。今後のことが心
配だ。
○ 2年も過ぎてまだ仮設配電盤?
 使用済み燃料を冷却するプールという重要な施設の電源が、2年前に車の荷台
に設置した仮設配電盤経由であったことが先ず信じられないことだ。しかも、バ
ックアップ体制がなかったという。
 東京電力は3・11の史上最悪の過酷事故から何も学んでいないことになる。事
故を起こした4基の原発の廃炉までには、まだ40年もかかる。
 このまま東京電力に任せておいてよいのか。規制委員会、経産省はしっかり監
督してほしいものだ。
 この日、最も多かったコールは、”東京電力恥を知れ!!”だった。
 今後も、市民が東京電力の責任を追及し、監視、抗議を続けよう。
                       
 
┏┓
┗■3. 東電は電気屋なのにいつも「真っ暗」、「真っ黒」
  |     経産省テントでも、ネズミ対策している。東電はしていないの?
 └────            柳田 真 (たんぽぽ舎)
 
(1) 毎週金曜日の午後。官邸行動でまく2000枚ビラの作業(折り、帳合い)で、
男女10人余がたんぽぽ舎で作業しつつ雑談。面白い会話が飛ぶ。その一端を紹介
します。
Yさん:東電は電気屋(灯りや)なのに、いつも「真っ暗」事件を起こす。
みんな:なるほど、その通り(賛同の声)
 ★真っ暗事件は東電が福島原発1号機で国会事故調の調査団(田中三彦氏)へ
「原発内は真っ暗」(実は灯りはついていた)と虚偽説明した事件。その後、川内
博史前衆院議員の調査の時は、今度は「ビデオが真っ黒」。よほど隠したい秘密
(実は地震で原発が壊れたとか)がある感じ。
(2) 3月21日の経産省テントで司会の木村さんの発言
 経産省から立ち退きを迫られているテントでもネズミが出るので、ネズミ対策
をちゃんとしている。(食べ物をカンに入れたり、柵を整備したり…)。東電は福
島原発でネズミ対策もしていないのかね? 驚きだ。これで世界一の水準の原発
か?(本当にネズミが原因かね? 別の何か重大なことを東電は隠しているので
はないかなーとの声あり)
(3) なお、たんぽぽ舎は4月1日(月)19:00-と20日(土)13:30-に「真っ暗」
「真っ黒」事件の解明、分析の講演会を行います。参加歓迎。
      4月1日(月)は 川内博史前衆議院議員、4月20日(土)は木村記者と山崎久
隆さん
 
┏┓
┗■4.東電「真っ暗」事件に続いて今度はビデオが「真っ黒」事件
 |     講演会「脱原発に向けて真実を語る」  4月1日
 └──── 
 
  福島原発事故で「津波が来る前、地震の第一撃で1~4号機はどれほど壊れ
たのか」? 東電も経産省も「地震による破壊」は一切なかったことにしている
のではないか?
 そんな疑問を多くの「国民」が抱いている中、川内博史さんが3月13日に総選
挙前からの東電との約束だった福島第一原発1号原子炉建屋4階の非常用復水器
回りを視察し、「真っ黒ビデオ問題」が発覚、東電の事故隠しが一層疑わしくな
ってきた。規制委員会が「地震によるIC配管破断」を頬かむりして新安全基準
(実は「新稼働推進基準」)を作ろうとしている中、視察の経緯の詳細を聞き、
脱原発への道を探る。ぜひご来場を!
 
 講演:前衆議院議員 川内博史さん
 日時:2013年4月1日(月)19時-21時
 場所:スペースたんぽぽ
 参加費:800円
 主催:再稼働阻止全国ネットワーク
┏┓
┗■5.新聞・雑誌より3つ
 └──── 
◆ 規制委ふらつく厳格基準  
 原発の危険性を小さくするための新しい規制基準をめぐり、原子力規制委員会
の対応に不可解な点が多くなってきた。発足当初は、電力需給などには一切配慮
せず、原発の安全性能がどれくらいなのか、科学的な判断だけをする、と高らか
に宣言してきた。しかし、最近は需給の状況を気にする発言が目立つ。このまま
では、安全を置き去りにしたかつての甘い規制機関に逆戻りしかねない。
◇変節  「(基準違反だからと)例えばポンと20基止めたら世の中どうなっちゃ
うのか」
19日の定例記者会見で、規制委の田中俊一委員長からこんな発言が飛び出した。
 いろんな角度から質問すると、言いたいのは、電力需給などの事情もあり、7
月に新たな規制基準ができたからといって、急ブレーキをかけるのはどうかーと
いうことらしい。
 しかし、田中氏は昨年9月に規制委が発足した当初から、こうした「事情」は
一切斟酌しないと繰り返し強調。「地元や政治家の意向をくめば、旧原子力安全
・保安院と同じ」と、かつての規制機関とは違うことも強調してきた。
 同10月には、規制委の5人の委員の間で、「電力需給とか社会経済的なことに
かかわらず、科学的、技術的見地から規制を行う」と意思統一までした。活断層
調査をやり直し、厳しい規制基準の検討も進め、原発推進派からは「やり過ぎ」
批判も出ていたほどだ。
 だが、原発推進の自民党へ政権が交代し、内閣支持率が高まるにつれ、日本原
子力発電敦賀原発(福井県)の活断層調査で、電力側への配慮を他の委員に求める
など、変節を疑わせることが増えてきた。(中略)
        科学的判断後回し 保安院時代に逆戻りも
◇同類 (前略) 「不適合があっても『安全』と判断するなら、新基準の意味が
ない」と本紙記者がただすと、田中氏は「なかなか辛辣な質問。悩ましいことに
なるかもしれない」と答えた。
      (3月23日 東京新聞より抜粋)
 
 ◆  「脱原発」テント撤去姿勢に抗議
   経産省前に300人
 
 東京・霞が関の経済産業省前で、テントを張って「脱原発」を訴えてきたグル
ープが22日夕、同省がテントの撤去を求めて提訴する動きを見せていることに抗
議する集会を開いた。
 テント前の歩道には約300人が集まり、「原発事故の反省なしに『でていけ』
というのはおかしい」「先に原発の撤去を」などと訴えた。作家の落合恵子さん
も「どんな逆風が吹いても,私たちの志は消すことはできない」と呼びかけた。
                                           (3月23日 朝日新聞より)      
          ☆大きな写真付きの報道でした。
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1784】
2013年3月22日(金) 地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
                            転送歓迎
━━━━━━━
★1.経産省まえテントは、原発推進への抗議と国民の意思を国へ伝える場
  国民主権の場であり、国民の正当な抵抗権のあらわれだ
  「テントを守ろう」記者会見を多くのマスコミが取材    (柳田真)
★2.福島で、友情つながりの心温かな市民デモと集会
  3・11郡山レポート                 (青山晴江)
★3.学習会:地球温暖化の真実 第二回(3月6日開催)
  IPCCのCO2地球温暖化説の間違い 参加報告      (冨塚元夫)
★4.新聞・雑誌から
 ◇冬の節電、政府想定超え  最大電力需要3~8%減(3月22日茨城新聞)
 ◇プルトニウム利用計画:電事連が作成断念  (3月22日 毎日新聞)
━━━━━━━
※あす23日(土)17時半開場・18時開会
 【徹底解析 福島原発事故:物理学者集団の社会的責任を問う】
 講師 槌田敦さん、会場 スペースたんぽぽ舎、参加費800円
 (事前申し込み不要、直接会場へお越しください)
━━━━━━━
 
 
┏┓
┗■1.経産省まえテントは、原発推進への抗議と国民の意思を国へ伝える場
 │ 国民主権の場であり、国民の正当な抵抗権のあらわれだ
 │ 「テントを守ろう」記者会見を多くのマスコミが取材
 └────(柳田真 たんぽぽ舎)
 
 昨日、3月21日(木)午後1時、経産省まえテントひろばで、テント撤去に
反対する記者会見が開かれた。私もテントを応援する一員として参加・発言し
たので、その要旨を報告します。
 
○取材・・・朝日、毎日、読売、東京、TBS、共同通信、時事通信、赤旗、
    社会新報、フリーランス・市民メディアなど10数人、計60人ほど
○発言・・・(司会:木村さん)渕上太郎さん、長谷川弁護士、鎌田さとしさん、
    柳田、正清太一さん、二瓶和子さん(約30分ほど)
○質疑・・・7人ほどが質問・発言。しめくくり:江田忠雄さん。計1時間程。
 
◇渕上さん:「テントの場所を貸してくれるよう、経産省とはずっと交渉中、
 不法占拠ではない状況」、係争中と言える。「テントひろば」は原発推進の
 国への抗議の場であり、国民の意見を国へ伝える場でもある(=国民主権の
 場)。自分の意思で撤退する気はない。堂々と闘っていく。
◇鎌田さん:「テントひろば」の運動をずっと支持してきた。私のほかに瀬戸
 内寂聴さん、落合恵子さん、坂本龍一さん、広瀬隆さん。「テントひろば」
 は550日超も平和裏に存在してきた。これは、脱原発の運動の成長と、日本
 の民主主義の成長だ。脱原発のシンボルとして、平和のシンボルとして、
 民主主義のシンボルとして、このテントを守って闘おう!
◇長谷川弁護士:占有移転禁止仮処分決定書が2人のテント代表(渕上氏・正
 清氏)宛てに届いた。第二次世界大戦においても戦争責任をとらない人々は、
 この原発事故の惨状でも誰ひとり責任をとらない。このテントは、人々の
 「抵抗権のあらわれ」である。徹底的に最後まで闘い抜く。
◇柳田:たんぽぽ舎はこれまでテントと一緒に原発廃止の運動を進めてきた。
 全国各地で、金曜行動とテントひろばは、光明の灯となっている。この灯を
 消してはいけない。「テントを守ろうハガキ」も3千枚を超え反応が大きい。
 民衆の抵抗として、民主主義抵抗運動として共にがんばろう!
 
※東京新聞3月22日・朝刊(社会面)に、要旨と写真が掲載されたので
 ご覧頂きたい『「脱原発テント守る」---国の退去要求に市民団体が訴え』
 
※IWJ CH8 アーカイブで映像を見ることができます。
 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/68939
 (掲載期間終了後は、会員限定記事となります)
 
 
┏┓
┗■2.福島で、友情つながりの心温かな市民デモと集会
 │ 3・11郡山レポート
 └────(青山晴江 たんぽぽ舎ボランティア)
 
 満席のバスが郡山駅前に着いたのは昼前だった。ビッグアイの展望台から
山々と市内が一望でき、昨年1万6千人が熱い思いで集まった開成山公園も見
えた。「3・11」は誰にとっても特別な日。人間の尊厳をふたたび問う日だ。
ある会議で「それではフクシマを見捨てるというのですか?」という悲痛な声
を聞いたとき、本気でバスツアーを組んで3・11は郡山を歩こうと思った。
少人数でもひとりずつの想いが伝わる、手作りのデモと集会を、と。チラシも
手書き。見出しは「二年目の3・11 スリー・ノン(3NON)の女たち 
WALK in 郡山」。三つの「NON」は各自の自由な意思表示。例えば、風船やプ
ラカードにNO原発、NO WAR、NONバイオレンス、NONセクショナリズムなど。
近藤さんや現地の女たち、たんぽぽ舎の協力で準備や情報の拡散が進んだ。
 
 初めてのデモ申請をしにひとりで郡山警察署に行った。部屋は[相談室]とい
う札が出ている取調室のような雰囲気の所だったが、応対は丁寧で、東京から
では大変でしょうと1回の訪問で済むようにしてくれた。警察で働く人の中に
も原発や放射能に対してまともな認識を持ち、家族を避難させてばらばらに暮
らし、未来を憂う人もいるのだと知った。
 その反面、市役所の一室でおこなった記者会見で、福島テレビの若い記者は
「個人の意見ですが」と前置きし、チラシに書いてある「郡山市はまだ高線量
の所もあり..の言葉は要らない」と言った。もう線量は低くなっているし、自
分も子どもを連れて歩いていると。
 しかしその日に私が見たさくら通りのモニタリングポストは0.346マイクロ
Sv/hだった。実際にはもっと高いと言われているし、事故前は0.03マイクロSv
/h程度だったのだ。子どもたちの被曝はどれほどか。
 
 当日のデモはそれぞれに気合十分な市民たち150人程が駅前から市の目抜き
通りのさくら通りを行進。女性が多いがサポート精神の男たちも参加。「こど
もたちを避難させて」「福島を忘れない」「ふるさとは原発を許さない」等の
横断幕。3NONをマジックで書いた色とりどりの風船。ニューヨーク帰りの
MASAさんがサックスを吹き、李政美(イヂョンミ)さんが歌う会津磐梯山で
かんしょ踊りをしながらゆっくり進む。後ろにはチャングやドラム。町ゆく人
が頭を下げてくれたり、バスの中から小さく手を振る人。車からじっと見てい
る人たち。
 郡山の黒田さんがハンドマイクで声をあげる。「みなさん! 郡山の皆さん!
皆さんが何もしなかったら子どもたちはどうなるのですか?」・・・このふり
絞るような言葉が心から離れない。白い防護服の森園さんが「ゆっくり進みま
しょう、郡山でのデモはめったにないから、時間いっぱいやりましょう」と
言った。ゆっくりと歌いながら進む私たちをビルの上から見つめている人びと。
互いの思いがつながりますように、どうか声を上げてください、と思わずには
いられない。
 交流会では、「グリーナムの女たち」の上映、MASAさんと李政美さんの心に
響くコンサート、郡山市議・駒崎さんの福島報告、リレートークでは福島のか
たとバスツアーの参加者などが発言。『阿武隈共和国独立宣言』の著者・村雲
司さんは小説の中と同じように、2年目の3・11にバスに乗り込み、「独立
宣言」を読み上げた。最後のキャンドルナイトでは、アメリカや霞が関のテン
トひろばとスカイプ中継で繋がった。
 
 小さくても少人数でもと始めたことだが、友情つながりの市民ひとりひとり
の自由な参加で、豊かな心温かいデモ・集会となった。参加してくれた全ての
方に、また参加できなくても協力いただき心寄せてくれた全ての方に、感謝の
気持ちでいっぱいです。
「3・11はフクシマの現地に立ちたい」この特別な思いをいつも心に持ち続
けて、これからも福島の痛みを共有し、共に行動をしていきたい。
 
 
┏┓
┗■3.学習会:地球温暖化の真実 第二回(3月6日開催)
 │ IPCCのCO2地球温暖化説の間違い 参加報告
 └────(冨塚元夫 たんぽぽ舎ボランティア)
 
 IPCC[気候変動に関する政府間パネル]の二酸化炭素温暖化説に真っ向反
対する内容については、今まで諸説がありますが、いずれもIPCCの主張(スー
パーコンピュータを使用して地球システムをシミュレーション計算し、その結
果が実測値と合致している)を論破するには到っていない現状があります。た
だ、シミュレーション計算の詳細内容が不明確で、完全に論破することは困難
です。従って、温度実測値など、周辺の事実を並べ立てて論破していくことに
なります。
 
 二酸化炭素素温暖化説を論破する理屈として以下のような詳細な説明があり
ました。
1)二酸化炭素濃度は同じなのに、北半球が南半球より格段に温暖化している
 こと、更には、北極に近いほど温暖化が激しいこと→人為的発熱が、温暖化
 の真因であり温室効果ガス(水蒸気が主体)との相乗効果で温暖化している
2)太平洋に較べて日本海の温暖化が顕著な理由は、重回帰分析の結果から、
 原発の温排水であったと判断できること。日本海の原発温排水が、日本海沿
 岸を2~3度ほど温めていた(第一回で説明したことのおさらい)
3)空気を温めたエネルギは、大気循環により、早急に大気全体に分散され、
 エネルギは容易に高空にも達し、宇宙に還すことができるが、海洋を暖めた
 エネルギは、そのエネルギの大半が遠赤外線として、大気を透過し、宇宙に
 放出しなければなりません。海洋を暖めた場合は、温度上昇が小さく、電磁
 波放出エネルギが小さくなる。また、海洋を暖めたエネルギは、水蒸気を主
 体とする温室効果ガスに捕まり、宇宙に返す量が制限されます。そのため、
 海洋を暖める原発温排水は、温暖化の根源であると結論されます。
 
CO2(二酸化炭素)よりもH2O(水蒸気)のほうが温室効果ガスとして数倍、
影響が大きいことをIPCCは無視しています。
 
※次回(第3回)は、「温室効果ガスとは何か、水蒸気はなぜ効果が大きいか」
 をテーマに学習する予定です。是非ご参加ください。
 4月17日(水)19時から、会場:「スペースたんぽぽ」
 (事前申込み不要、直接会場へお越しください)
 
 
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から
 └────
 
◆冬の節電、政府想定超え  最大電力需要3~8パーセント減
(3月22日 茨城新聞より)
 
 政府が今冬に節電を要請した沖縄電力を除く9電力管内で、昨年12月から
3月15日までに記録した最大電力需要が、2010年度の冬と比べて3.6~8.7%減
ったことが21日、経済産業省の集計で分かった。いずれの地域でも政府が当初
想定した節電分を上回る減少率となっており、家庭や企業の対策が一段と進ん
でいることが裏付けられた。
 政府は(中略)冬の節電実績が予想以上だったため、計画停電の準備要請や
厳しい数値目標の設定などは見送る可能性がある。(後略)
 
 
◆プルトニウム利用計画:電事連が作成断念
(3月22日 毎日新聞より)
 
 日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)で13年度に取り出
す予定の核分裂性プルトニウム約0.6トンの使い道を示す利用計画について、
電気事業連合会が、国の原子力委員会が定めた提出期限の今月中の作成を断念
したことが21日、関係者への取材で分かった。国内の原発再稼働の見通しが
不透明で、原発でプルトニウムを燃やす「プルサーマル」の実施にめどが立た
ないためとみられる。(後略) (共同)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1783】
2013年3月21日(木)その2 地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
                            転送歓迎
━━━━━━━
★1.スクープレポート 遺伝子障害率が上昇
   アメリカから突きつけられた「放射能後遺症」の恐怖
                    (週刊フライデー3月29日号より抜粋)
★2.福島第一原発は地震で配管等が破損した-その証拠の場面も
   メルトダウンへのNHK流の切り込み(3/10のNHKスペシャルの動画紹介)
           約20年前から原発を危険視している横浜に住む一市民
           井端 淑雄
★3.メールマガジン読者からのイベントの案内(お問い合わせは主催者へ)
      ◆4/20『さよなら原発!三鷹アクション ~その5~』パレード
★4.新聞・雑誌より3つ
  ◆大飯、7月停止求めず 新基準、9月以降適用 原子力規制委方針
                     (3月19日朝日新聞より抜粋)
  ◆「審査で停止」の例回避 大飯原発、新基準先送り
   電力業界「再稼働に道筋」      (3月20日朝日新聞より抜粋)
  ◆被害想定 最悪220兆円 M9.1南海トラフ巨大地震
   GDPの4割超す 有識者会議    (3月19日朝日新聞より抜粋)
━━━━━━━
※3/23(土)第11回槌田ゼミ-隠ぺいされた福島原発事故徹底分析
    「福島第一原発事故 物理学者集団の社会的責任を問う」
 日 時:3月23日(土)18:30より
 講 師:槌田 敦さん(核開発に反対する会代表)
 会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
 参加費:800円
━━━━━━━
 
 
┏┓
┗■1.スクープレポート 遺伝子障害率が上昇
    アメリカから突きつけられた「放射能後遺症」の恐怖
 
 2013年3月11日。東日本大震災から2年が経ったこの日、日本のテレビ・新聞
報道は、「あの悲しみを忘れない」「復興に向けて」といった感傷的な報道で溢
れた。一時、あれほど語られた「放射能の健康被害」については、まるで忘れら
れてしまったかのように静かだ。しかし、海外ではいまも多角的な研究が続けら
れている。そして彼らは、こう警鐘を鳴らす。「福島原発事故から2年。日本は
これから本当の悲劇を迎えるのではないか」とー。
 3月11日、ニューヨーク。福島原発から約1万キロメートル離れたこの地で、
「福島原発事故が医学・環境に及ぼした影響」と題されたシンポジウムが開催さ
れた。主宰したのは、ヘレン・カルディコット財団と、1985年にノーベル平和賞
を受賞している「社会的責任を果たす医師団」。彼らの呼びかけで世界中から放
射能研究の権威が集結し、数百人の聴衆を前に、福島第1原発事故の影響に関す
る詳しい報告が行われた。本誌はこのシンポジウムに参加した専門家たちの取材
を行ったが、彼らの口からは新たに判明した福島原発の「不都合な真実」が次々
と出てきたのである。
 
 なぜ鈍感でいられるのか
 
 まず、原発のエンジニアで、アメリカの原子力委員会にも提言を行っているア
ーニー・ガンダーセン氏が明かす。
 「福島だけでなく東京の汚染が予想以上に深刻に進んでいる、ということが分
かっています。昨年、私は東京中心部の土壌のセシウムを測定しましたが、1キ
ロ平方メートルあたり7000ベクレルが検出されました。これは、アメリカにおけ
る放射性廃棄物の基準値に相当する量です。つまり、東京中に放射性廃棄物がば
らまかれているも同然なのです。(中略)
 「2012年11月に日本の沖合のセシウム137の汚染状況を調べたのですが、海底
には94テラベクレルが、海水では15テラベクレルが検出されました。また、2012
年末の時点でも、海水は1平方メートルあたり1000ベクレル以上汚染されていて、
汚染濃度はまったく低下していません。これらはチェルノブイリ事故後の汚染よ
りもはるかに高い数値です。海流の流れによってセシウムはより広域に広がって
いるので、太平洋の汚染が進んでいる。現時点で18パーセント以上の魚が制限値
以上の数値を検出している。なぜ日本の人々がこのことに鈍感でいられるのかが
分からない」(中略)
 今回のシンポジウムで最も耳を傾けなければならないのが、サウスカロライナ
大学で生物科学の研究を行っている、ティモシー・ムソー博士の調査結果だ。ム
ソー博士は福島の現地調査を行い、野生生物に奇形や個体数の減少といった明白
な"変化"が表れていることを明らかにした。「私はチェルノブイリと福島の両方
で、事故後の野生生物の状況を調査しました。野生生物は最も放射能の影響を受
けやすいからです。福島県内の400カ所で調査を行いましたが、放射線量の高い
地域では鳥類の数が著しく減少しています。放射能の影響がチェルノブイリの2
倍にも達しているところもありました。チョウの減少や奇形も顕著です。また、
鳥の個体を調査すると、奇形が見られたり、斑点ができているものが多く見られ
た。明らかに放射能の影響で、遺伝子障害の率が増加しているのです」
 
 神頼みの国・ニッポン
 
 ムソー博士は様々な調査結果から、長期の低線量被曝によって、遺伝子に損傷
が生じることを証明している。今回、福島の野生生物に個体減少、欠損・障害が
見られたことを受け、博士はこう警告するのだ。
 「昆虫や鳥に出た影響は、人体にも起こりうるのです」
 福島を含め、日本はこれから人類が経験したことのない苦しみを経験すること
になるのではないか、とムソー博士は不安を抱く。(後略)
                                   (週刊フライデー3月29日号より抜粋)
 
 
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┗■2.福島第一原発は地震で配管等が破損した-その証拠の場面も
 |  メルトダウンへのNHK流の切り込み(3/10のNHKスペシャルの動画紹介)
 └──── 約20年前から原発を危険視している横浜に住む一市民
       井端 淑雄
      (後半の文章、前半の文章は3/19発信の【TMM:No1779】★1です)
 
メルトダウンへのNHK流の切り込み(3月10日のNHKスペシャルの動画紹介)
 http://youtubewara.blog10.fc2.com/blog-entry-6671.html 
 (21分から、建屋外で線量が毎分300カウント)
 
この動画を見ると、NHKも疑問を持って問題点によく切り込んでいるようにみ
える。
 安全神話に胡座をかいていた日本ではアメリカと異なり、イソコン(非常用復
水器)の作動訓練もしておらず、蒸気が少し出ているのを見て、作動していると
判断したなど、全く備えができていなかったことを暴いている。
米の訓練時の経験ではイソコンが作動すると、ものすごい量の蒸気が出て音も出
るそうである。
しかし、3号機では消防車から注水された水の大半が復水器(イソコンとは別の
主発電タービンを回した後の蒸気を水に戻すための)に流れ込んでいたと、イタ
リアにまで出かけ結論付けているのは、どうも疑問である。
この原因に特定することで、地震の揺れで配管のどこかに水が漏れるような破損
が発生していた可能性があることに目が向けられないようにしているのではない
かと考える。
すなわち、地震では壊れていなかったことを死守したいのではないかと思われる。
何よりも動画の21分のところで、’11年3月11日の16:44に原発建屋外で線量が
毎分300カウントとなっている場面が登場する。
この時点で既に高線量の放射能が外に出ているということは、配管等が破損して
いる明らかな証拠である。
 
 
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┗■3.メールマガジン読者からのイベントの案内(お問い合わせは主催者へ)
 └──── 
 
 ◆4/20『さよなら原発!三鷹アクション ~その5~』パレード
 
4月20日(土)集合: 1:00
井の頭公園西園  (吉祥寺駅南口徒歩10分)トラック内
出発  1:30     三鷹市内約4キロ強コース。 3:15 頃西園  帰着
                    *雨天決行  荒天中止
主 催: さよなら原発!三鷹アクション実行委員会
連絡先:080-5046-1893
 
 
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┗■4.新聞・雑誌より3つ
 └──── 
 
 ◆大飯、7月停止求めず 新基準、9月以降適用 原子力規制委方針
 
 国内で唯一稼働中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県)について、原子力規
制委員会は19日、現在策定中の新安全基準が施行される7月には、審査のために
停止を求めないとする方針を決めた。定期検査に入るために9月に停止した後、
国が新安全基準に適合しているかを審査する。関電は電力需給が逼迫する今夏も
運転できる見通しが出てきた。(中略)  (3月19日朝日新聞より抜粋)
 
 
 ◆「審査で停止」の例回避  大飯原発、新基準先送り
  電力業界「再稼働に道筋」
 
 関西電力の幹部は、原子力規制委員会の判断に喜びを隠さない。「いろいろと
要望をしてきたが、こんなに早くそのとおりになるとは思わなかった。(中略)
電事連関係者は7月の参院選後に照準を合わせ、攻勢の時機を探る。
 「自民党も参院選までは大胆に動けないだろうが、大飯がOKなら他の原発の
再稼働にも道筋がついたも同然だ」
 
 地元は…安全な状態で稼働を/信頼崩れる
 
 (前略) 厳しい意見も相次いだ。原発推進派が多数を占める福井県敦賀市議会
で脱原発を訴えてきた今大地晴美市議(62)は「命より経済優先の論理。規制委に
対する国民の信頼が崩れる一歩だ」。同県美浜町で反原発を訴えてきた元町議の
松下照幸さん(64)も「これでは電力業界ともたれ合っていた旧原子力安全・保安
院となんら変わらない」と規制委の方針を批判した。
                   (3月20日朝日新聞より抜粋)
 
 
 ◆被害想定 最悪220兆円 M9.1南海トラフ巨大地震
  GDPの4割超す 有識者会議
 
 太平洋沖に延びる南海トラフでの巨大地震対策を検討する国の有識者会議は18
日、マグニチュード(M)9.1の地震が起きると、最悪クラスで220兆3000億円の
経済被害が出るとの想定を発表した。国内総生産(GDP)の42パーセント、東日
本大震災の10倍を超える規模。今回の公表で死傷者数などを含む被害想定が出そ
ろったことになり、国は防災対策の基本方針を盛り込む大綱の策定を急ぐ。
 (註) 死者は32万人 南海トラフ
 静岡県の駿河湾から九州東方沖まで続く約4000メートルの海底のくぼみ(トラ
フ)。海側の岩板が陸側の岩板の下に沈み込む境界にあり、1600年代以降だけで
もマグニチュード(M)7~8級の地震が繰り返し起きている。東日本大震災後、
国は巨大地震発生時の被害想定の見直しに着手。最悪クラスでM9.1、20メー
トル以上の津波が8都県(都は島しょ部)に押し寄せ、32万3000人の死者が出ると
した想定を昨年8月にまとめた。(3月19日朝日新聞より抜粋)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1782】
2013年3月21日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
 
                          転送歓迎
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★1.3/22(金)の2つの行動に参加しよう!
  (1)経産省前テントひろばの抗議集会-17:00より18:30
  (2)第47回首相官邸前抗議行動-18:00より20:00
★2.メールマガジン読者からのお便り
    ◆関電和歌山支店前抗議アクションに参加して
                岡野純一(原発さよなら千葉 会員)
★3.メールマガジン読者からのイベントの案内(お問い合わせは主催者へ)
  ◆3/28から5/2反原発出前します!! 連続講座のお知らせ
★4.新聞・雑誌から2つ
  ◆冷却装置、停止続く 福島第1停電 配電盤原因か
                      (3月19日朝日新聞より抜粋)
  ◆福島第1停電 仮設配電盤 交換せず 専門機器なら防止可能
                        (3月20日東京新聞より抜粋)
★5.テント日誌3/17日(日)-経産省前テントひろば 554日目
   ~朝から招かれざる客が暴力行為~
   ~「原発事故報告書」の真実とウソ紹介~
━━━━━━━
 
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┗■1.3/22(金)の2つの行動に参加しよう!
 | (1)経産省前テントひろばの抗議集会-17:00より18:30
 |                 経産省前テントひろばにて
 | (2)第47回首相官邸前抗議行動-18:00より20:00
 └────
 
 (1)経産省前テントひろばの抗議集会
 
 福島原発事故後2年余り経ちましたが、フクイチは未だ収束していません、そ
ればかりか毎日貯まる400トンの汚染水を太平洋に放出しようとしています。ま
た、多くの人々がふるさとも生活も仕事も奪われてしまい、15万人以上の人が避
難し、十分な賠償もされず、今も高線量の中での生活を余儀なくされ、さらに多
くの労働者に除染や廃炉のための被曝労働を強いています。
 誰が事故の責任をとったでしょうか?安倍政権は、半世紀以上も原発を推進し
てきた自民党政権の責任をとらずに、新安全基準(新稼働推進基準)を原子力規
制委員会に作成させ、この夏から多くの原発の再稼働を企んでいます。
 
 経産省テントひろばを開設して1年半、このような状況の中で、福島をはじめ
脱原発を訴える全国のさらに世界の人々が訪れる文字通りの脱原発ひろばに危機
が来ました。債権者として「国」がテントひろばに「占有移転禁止仮処分」を訴
え、東京地裁がこれを認め、3月14日にテントひろばに仮処分を通告してきたの
です。次に土地の明け渡し請求訴訟を準備していると思われます。
 
 そこで、私たちは顧問弁護士の出席をお願いして、抗議集会を開催します。
全国のテントの支援者の皆さまには集会への参加をお願いしたく、ご案内申し上
げます。                 経産省前テントひろば
 
    経産省前テントひろばの抗議集会
 
日時:2013年3月22日(金)17時~18時半
場所:経産省テントひろば前
出席:淵上太郎、正清太一、原発いらない福島の女たちから、弁護士、他著名人
問い合せ:経産省前テントひろば(070-6473-1947)
               淵上太郎(090-3919-0604)
 
 
(2)第47回首相官邸前抗議行動
  日時:3月22日(金)18:00から20:00
  主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
  たんぽぽ舎では、13:00からビラ、プラカードなどの用意をして、
  16:00、たんぽぽ舎出発。17:00「経産省前テントひろば」集合。
  テント抗議集会に参加し、途中から1~5班にわかれて官邸前、国会前へ
  出発。20:20テント前にて総括集会。
 
 
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┗■2.メールマガジン読者からのお便り
 └────
 
 ◆関電和歌山支店前抗議アクションに参加して
              岡野純一(原発さよなら千葉 会員)
 
「原発さよなら千葉」の岡野純一と申します。
全国各地に拡がっているという金曜行動。
今回所用で和歌山に向かうことになったので、関電和歌山支店前で毎週行なわれ
ているという抗議行動に参加しました。
 和歌山駅に降りたとたん目の前に脱原発のプラカードを掲げた男性が一人。声
をかけてみると和歌山支店前の行動には参加されてはいない様子。
 関電和歌山はJR和歌山駅から2キロ近くあるのでタクシーで向かう。タクシ
ーを降りても人が見えないので周りを一周すると、先ほど駅前で話した男性がや
はりプラカードを持って立っている。金曜行動は対面の信号脇でやっているという。
 向かうと車道に沿って4~5名、後ろにドラムとアコーディオン。
昨年7月に6名で始めて最大時40名超。現在は16~17名との事。
 和歌山は交通の便が不便なため6時から7時の時間に絞っているとか。コール
は無く、サイレントスタンディングとの事。人通りは少なく、もっぱら車にプラ
カードをアピールする形。でもドラムとアコーディオンはズッと鳴ってます。
 千葉から和歌山に避難された方が参加されたこともある様子です。
 最後に簡単に昨年の千葉4区野田落選運動のこと、たんぽぽ舎、経産省前テン
トのことなど挨拶させていただきましたが、うまくまとまりきれませんでした..
 機会があれば、これからも各地の脱原発行動に参加できればと思います。
 
 
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┗■3.メールマガジン読者からのイベントの案内
 └──── 
 
 ◆3/28から5/2反原発出前します!! 連続講座のお知らせ
 
「反原発出前のお店」のメンバーによる、初心者のための連続講座。
原発がわかるお話&トピック満載です。
 
3月28日 行く先のない核のゴミと核施設問題 ~核燃料サイクル施設のお話
      講師:澤井正子さん(原子力資料情報室、反原発出前のお店)
4月11日 電気は本当に足りないのか?
4月25日 収束しない福島第一原発事故
5月  2日 私たちの選択―正しく判断するためには―
 
昼の部は13:30~15:45 夜の部は18:30~20:45(昼夜は同じ内容です)
 
会 場
 ・昼の部(全回)、夜の部(4/11)「スペースたんぽぽ」(JR総武線水道橋駅徒歩)
 ・夜の部(3/28、4/25、5/2)連合会館(旧総評会館) 501号室
                  (東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅徒歩ゼロ分)
 
参加費:1回700円
主  催:反原発出前のお店  賛同団体:原子力資料情報室、平和フォーラム
参加申込はメールで team-takagi@mbr.nifty.com
原子力資料情報室のホームページにくわしいお知らせが載っています。
   http://www.cnic.jp/4872
 
 
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┗■4.新聞・雑誌から2つ
 └──── 
 
 ◆冷却装置、停止続く 福島第1停電 配電盤原因か
 
 東京電力福島第1原発内で停電が起き、使用済み燃料プールなどの冷却が止ま
った問題で、東電は19日、停電の原因は3、4号機の仮設配電盤で起きた何らか
の不具合の可能性が高いと発表した。冷却は同日午後1時現在も止まったままだ。
同原発は事故から2年過ぎた今も不安定な状態にあることが浮き彫りになった。
(後略) 
「公表は早く」 経産相が苦言
 茂木敏充経済産業相は19日、東電に対し、事態を把握し早期に復旧させるため
の体制をつくるよう指示した。この日の閣議後会見で茂木氏は、東電が発生から
3時間後に停電の事実を公表したことについて「こういったものは早い方がいい」
と苦言を呈した。(後略)  (3月19日朝日新聞より抜粋)
 
 ◆福島第1停電 仮設配電盤 交換せず 専門機器なら防止可能
 
 東京電力福島第1原発の使用済み燃料プールなどで同時多発した停電事故で、
東電は重要な装置が仮設の配電盤につながっている危険性を認識していながら、
後手に回った。停電の原因は仮設の配電盤で起きた異常が各設備に波及したと、
東電の調査でほぼ判明。同時多発事故の恐ろしさは、東電自身が2年前に痛感し
たはずなのに、その教訓が十分に生かされなかった。(後略)
  危機管理甘さ再び 原因不明のまま仮復旧
(前略) 事故当初は電源復旧を最優先するために仮で対応することは仕方なかっ
たとしても、早期に配電盤を専用のものにしなかった東電の危機管理の甘さがま
た露呈した。  (3月20日東京新聞より抜粋)
 
 
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┗■5.テント日誌3/17日(日)-経産省前テントひろば 554日目
 |  ~朝から招かれざる客が暴力行為~
 |  ~「原発事故報告書」の真実とウソ紹介~
 └──── (I.K)、(K.M)
 
 春の訪れが感じられる朝、昨日届いた乙武洋匡さんの新刊「自分を愛する力」
を手にテントへ向かった。通常日曜日の午前中は訪れる人も少なくゆっくり座っ
て読書を楽しめると思ったのに、10時半ごろ突如腕に神鷲皇国会の腕章をつけた
狼藉者数人に襲われる。彼らの怒鳴り声を聞き、椅子を片付ける間もなくあわて
てテントに逃げ込んだ。テントの男性2人が一生懸命制止したのを押しのけて3人
ほどがテントの中に入り込んできて「お前ら不法占拠だろう。認めて謝れ!そし
たら許してやる」「俺らは東京の連中のように甘くないんだぞ!大阪のテントを
潰したのは俺たちだから」など関西弁でまくし立てテーブルの上のものなどを叩
き落すなどしてタブレットで撮影し始めた。一人の男がSさんの腕をねじり上げ
腹部を殴るなどの暴行を加え、私にはマスクを取れと言い、とらなかったら顔か
ら剥ぎ取り、かぶっていた帽子も叩き落とした。写真を撮られているのが判った
から出来るだけ下を向いていたので彼らの人相はよく覚えていない。
 
 つい先日取り付けられた公示書にはテントの使用を許した。とあるのでそれを
読むように伝えたが、彼らには通じなかったようだ。少しして「ご飯を食べてま
た大勢引き連れて来る」と脅して去っていった。皆に連絡して、間もなくHさん、
弁護士さんなどが駆けつけてくれ一安心!昼近くにこの騒動は知らず、テントに
公示書が来た新聞報道などを見て心配した郡山のKさんと友達その他の人たちが
寄ってくださいました。新宿から自転車で来た方、毎回官邸前行動に参加されて
いるそうです。参加人数が減ってきたと報道されているが、この運動は粘り強く
やらなければいけない。自分はたとえ一人になっても続けていくと力強い言葉を
残して行かれました。3時過ぎには応援の人数も増えたし、もう一度彼らと会い
たくなかったので帰宅の途につきました。(I.K)
 
 午前の招かれざる客の暴力行為を知って屈強な(?)男性たちがテントひろば
に集まって警備に入ったが、いつもの大声を張り上げる一人が来ただけで大過な
く、夕刻には緊急警備体制が解かれた。夜は第2テントでテント上映会が開催さ
れ、若い人たちがDVDを観て10時過ぎまで歓談していた。隣「CINEMA DE TENT
(しねまでてんと)」と聞いて、私には「死ぬまでテント」と聞こえた。いくら
裁判所から使用許可が出たと言っても「死ぬまで…」はいやだ、早く総ての原発
を廃炉にさせたい。生温かい夜テントで仮眠したあと早朝に塩谷喜雄著『「原発
事故報告書」の真実とウソ』(文春新書750円)に惹きつけられた。たんぽぽ
舎で購入し17日の東京新聞で山口二郎氏が紹介している本はお勧めだ。4つの
事故調査報告書が互いに連携なくバラバラに「並走」して出された報告書を精査
してランク付けした。責任逃れに終始する東電事故調を黒星1ツと断罪し、一方
地震でIC配管が壊されたのではないかと突き付ける国会事故調を高く評価しな
がらも、官邸の対応を徹底批判して東電を擁護する姿勢を不可解だと指摘している。
 
 地震について東電事故調がわずか半ページしか言及していないが、「地震問題
にこそ事故の真相を解くカギが隠れている?」のだ。
 また、4つの事故調が調べなかった原発のリスクも指摘している。「この小さ
な列島に、世界で起きるM4以上の地震の4割が集中する。とてつもない地震列
島の海岸線に54基の原発」、「長い配管網の老朽化と震災による破断というリ
スクが心配されていた」、「事故が独立か連鎖か?…集中立地に伴う連鎖事故の
リスクを原子力規制委員会は厳密に評価し直すべきである」、「日本の原発が1
0年に1度は大事故を起こす」、と。「福島第一原発事故は、まだ収束も冷温停
止もしていない。」(あとがき)で終わる。(K.M)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1781】
2013年3月20日(水)その2 地震と原発情報-4つの情報をお知らせします
 
                           転送歓迎
━━━━━━━
★1.仮処分に対する「記者会見」と「集会」のお知らせ
   21日(木)、22日(金)       経産省前テントひろば
★2.愛媛でも「フクシマを忘れない!」を共有し
   改めて「再稼働を許さない!」とかみしめた一日でした。
          堀内美鈴(原発さよなら四国ネットワーク)
★3.23、24日、福島の集会参加へのバスツアー
   往復一泊一食付きで9000円。お申し込みはお電話で。
                経産省前テントひろば
★4.新聞記事から
   福島第1停電  仮設配電盤 交換せず 専門機器なら防止可能
━━━━━━━
☆ワンコイン上映会 原発についてみんなで観よう☆
 
期日:3月 21日 (木)
開場:18:30  19:00開始
場所:東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F
   「スペースたんぽぽ」 (たんぽぽ舎の4階です)
 
 特典映像上映 「黒澤映画から福島、東京の今を」
 参加費:500円
 主  催:スペースたんぽぽ
━━━━━━━
 
┏┓
┗■1.仮処分に対する「記者会見」と「集会」のお知らせ
 |               経産省前テントひろば
 └────
【テントひろばからのお知らせ】
 
仮処分に対する「記者会見」と「集会」のお知らせ
 
 福島原発事故後2年余り経ちましたが、フクイチは未だ収束していません、そ
ればかりか毎日貯まる400トンの汚染水を太平洋に放出しようとしています。ま
た、多くの人々がふるさとも生活も仕事も奪われてしまい、15万人以上の人が避
難し、十分な賠償もされず、今も高線量の中での生活を余儀なくされ、さらに多
くの労働者に除染や廃炉のための被曝労働を強いています。
誰が事故の責任をとったでしょうか? 安倍政権は、半世紀以上も原発を推進し
てきた自民党政権の責任をとらずに、新安全基準(新稼働推進基準)を原子力規
制委員会に作成させ、この夏から多くの原発の再稼働を企んでいます。
 
経産省テントひろばを開設して1年半、このような状況の中で、福島をはじめ脱
原発を訴える全国のさらに世界の人々が訪れる文字通りの脱原発ひろばに危機が
来ました。債権者として「国」がテントひろばに「占有移転禁止仮処分」を訴え、
東京地裁がこれを認め、3月14日にテントひろばに仮処分を通告してきたのです。
次に土地の明け渡し請求訴訟を準備していると思われます。
 
そこで、私たちは顧問弁護士の出席をお願いして、次の様に緊急の記者会見と集
会を開催します。
メディア関係の皆さまには両方への取材および報道をお願いしたく、全国のテン
トの支援者の皆さまには集会への参加をお願いしたく、ご案内申し上げます。
 
経産省前テントひろば
 
○ 記者会見 
日時 2013年3月21日(木)13時~14時
場所 経産省テントひろば前(雨天等の場合はテント内)
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-3-1
  出席者 淵上太郎、正清太一、原発いらない福島の女たちから、弁護士、他
問合せ 経産省前テントひろば(070-6473-1947)
淵上太郎(090-3919-0604)
 
○ 抗議集会
日時 2013年3月22日(金)17時~18時半
場所 経産省テントひろば前
出席者 淵上太郎、正清太一、原発いらない福島の女たちから、弁護士、他著名

 
問合せ 経産省前テントひろば(070-6473-1947)
淵上太郎(090-3919-0604)
 
┏┓
┗■2.愛媛でも「フクシマを忘れない!」を共有し
 |  改めて「再稼働を許さない!」とかみしめた一日でした。
 |          堀内美鈴(原発さよなら四国ネットワーク)
 └────
 
★★★「3月10日(日)愛媛の集会」★★★
  堀内美鈴(原発さよなら四国ネットワーク)
 
東日本原発大震災の発生から2年になる2013年の「3・11」には、全国各地で
‘原発NO!’の集会が開催されました。こちら愛媛でも3月10日(日)に松
山市と新居浜市で「伊方原発再稼働反対」の集会がありました。松山市・堀之内
で開催された集会には470名、新居浜には50名の参加でした。身近な場所で
それぞれが声をあげ、昨年の8・19松山行動のように、市民や子どもたちがた
くさん参加してくれました。
 
集会の最初10人の3分間アピールでは、伊方原発反対八西連絡協議会の近藤誠
さんが「再稼働阻止!」の力強いアピール。学生たちのグループも元気に登壇し
て声をあげました。私も阻止ネットの共同スローガンの「フクシマを忘れない!」
「大飯をとめましょう!」「全ての原発の再稼働を止めましょう!」と訴えまし
た。それから、官邸前金曜日行動でも「伊方原発再稼働反対!」のコールが起き
ていること、再稼働阻止全国ネットが全国の原発現地とつながって活動している
こと、6月には再稼働阻止のために西日本集会をもつ準備をしていることなど…
本当に限られた時間ではありましたが、精一杯アピールしました。そして「経産
省前テントひろばを守りましょう!四国からもどしどし経産大臣にハガキを出し
ましょう!」とテントへの応援を呼びかけました。
 
松山では県庁前でアピールしてから、繁華街の大街道と銀天街を通って松山市駅
前で解散という目抜き通りコース。参加した子どもたちのなかには、トラメガの
マイクをしっかり握って、「ちゃいかどう(=再稼働)反対!」「原発いらない!
」と、市民グループの隊列を元気よくリードしてくれた‘つわもの’も!パレー
ドしたお母さんたちの晴れ晴れとした表情とコールも、とても印象的でした。八
幡浜の斉間淳子さんたちも「ふるさとは原発を許さない!」(←たんぽぽ舎寄贈)
を持って歩かれました。
 
愛媛でも「フクシマを忘れない!」を共有し、改めて「再稼働を許さない!」と
かみしめた一日でした。
 
┏┓
┗■3.23、24日、福島の集会参加へのバスツアー
 |  往復一泊一食付きで9000円。お申し込みはお電話で。
 |                 経産省前テントひろば
 └────
3月23日、24日に福島市で行われる「原発のない福島を!県民大集会」と「地球
(いのち)の集い」に参加すべく、東京から団体バスを運行します。
 
申し込みは 090-3919-0604 までお電話でお願いします。
参加費用は往復の交通費、一泊の宿泊費、朝食込みで9000円、当日現金払いです。
 
             記
 
【ツアー日程】
 
3月23日(土)
7時30分 新宿駅スバルビル前 出発 (7:00集合)
12時   福島 到着(あずま総合体育館へ)
13時   県民集会 参加 (~15時まで)
18時   「地球(いのち)の集い1」へ参加
21時~22時 宿泊所(二本松市) 到着・泊り
 
3月24日(日)
10時30分  「地球(いのち)の集い2」へ参加(15時30分)
16時過ぎ(予定)東京・新宿へ向けて帰途。
 
参加予定の集会等は以下の通りです。
 
3月23日(土)「原発のない福島を!県民集会」
 
主催:実行委員会(福島県平和フォーラムなど)
第一部11時 アトラクション
第二部13時 県民大集会(15時終了)
(被災地からの「なみえ焼きそば」、「相馬焼」などの出店あり)
 
18時~20時 地球(いのち)のつどい
(主催:原発いらない!福島の女たち 会場:チェンバ大町3階)
 
3月24日(日)地球(いのち)のつどい
10時30分~15時30分(主催:原発いらない!福島の女たち)
 
http://tentohiroba.tumblr.com/post/45261421450/3-23-24
 
┏┓
┗■4.新聞から
 |  福島第1停電  仮設配電盤 交換せず 専門機器なら防止可能
 └────
 
冷却装置、停止続く  福島第1停電  配電盤原因か
 東京電力福島第1原発内で停電が起き、使用済み燃料プールなどの冷却が止ま
った問題で、東電は19日、停電の原因は3,4号機の仮設配電盤で起きた何らか
の不具合の可能性が高いと発表した。冷却は同日午後1時現在も止まったままだ。
同原発は事故から2年過ぎた今も不安定な状態にあることが浮き彫りになった。
(後略) 
「公表は早く」 経産相が苦言
 茂木敏充経済産業相は19日、東電に対し、事態を把握し早期に復旧させるため
の体制をつくるよう指示した。この日の閣議後会見で茂木氏は、東電が発生から
3時間後に停電の事実を公表したことについて「こういったものは早い方がいい」
と苦言を呈した。(後略)
                   (3月19日 朝日新聞より抜粋)
 
福島第1停電  仮設配電盤 交換せず 専門機器なら防止可能
 東京電力福島第1原発の使用済み核燃料プールなどで同時多発した停電事故で、
東電は重要な装置が仮設の配電盤につながっている危険性を認識していながら、
後手に回った。停電の原因は仮設の配電盤で起きた異常が各設備に波及したと、
東電の調査でほぼ判明。同時多発事故の恐ろしさは、東電自身が2年前に痛感し
たはずなのに、その教訓が十分に生かされなかった。(後略)
  危機管理甘さ再び 
(前略) 事故当初は電源復旧を最優先するために仮で対応することは仕方なかっ
たとしても、早期に配電盤を専用のものにしなかった東電の危機管理の甘さがま
た露呈した。
 原因不明のまま仮復旧
                   (3月20日 東京新聞より抜粋)
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