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たんぽぽ舎です。【TMM:No1798】の訂正版です!
 
                           転送歓迎
 
1.さきほど、発信した【TMM:No1798】★4の訂正を致します。
  浜岡応援ツアーは、4月20日(土)から21日(日)の日程です。
  ───────────────────────────
 
誤:4/19-20浜岡応援ツアーの御案内
     ───────────────
 
  日時:4月19日(土)から20日(日)
  中味:浜岡原発を考える静岡ネットワーク(浜ネット)総会参加
        浜ネット記念講演会(神田香織「フクシマから」)
     1400億円の防潮堤等の見学
  集合:JR品川駅高輪口交番横に、19日(土)8時30分
  費用:9500円(一泊二日)(往復の乗用車代、一泊1食、資料代等含む)
  募集人数:残りわずか
  大まかな日程:4月19日(土)午前 浜ネット総会参加
         午後 記念講演会 神田香織さん「フクシマから」
         懇親会
         4月20日(日)午前 防潮堤等の見学 夕方帰京
 
 
正:4/20-21浜岡応援ツアーの御案内
     ───────────────
 
  日時:4月20日(土)から21日(日)
  中味:浜岡原発を考える静岡ネットワーク(浜ネット)総会参加
        浜ネット記念講演会(神田香織「フクシマから」)
     1400億円の防潮堤等の見学
  集合:JR品川駅高輪口交番横に、20日(土)8時30分
  費用:9500円(一泊二日)(往復の乗用車代、一泊1食、資料代等含む)
  募集人数:残りわずか
  大まかな日程:4月20日(土)午前 浜ネット総会参加
         午後 記念講演会 神田香織さん「フクシマから」
         懇親会
         4月21日(日)午前 防潮堤等の見学 夕方帰京
 
以上です。お詫びして訂正致します。
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1799】
2013年4月8日(月)その2 地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
 
                           転送歓迎
━━━━━━━
★1.福島第一原発事故による低線量被曝について
   生物への放射能の影響を調べる研究者たち
   東洋経済・岡田記者の貴重な報告記事
                     山崎久隆(たんぽぽ舎)
★2.メールマガジン読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
  ◆4/26講演会「チェルノブイリと福島の子どもたち」
   ・・子どもたちの未来のために今できること・・
  ◆4/27後藤政志さん講演会(元 原子力プラント設計技術者)
   「原発を作ったから言えること」
       ~再生可能エネルギーや原子力新安全基準を含めて~
★3.書評「みんなで学ぶ放射線副読本―科学的・倫理的態度と論理を
   理解する」福島大学放射線副読本研究会(監修)
   後藤忍(編著)、合同出版、2013年3月、1200円+税
                 中村泰子(たんぽぽ舎・応援する人)
━━━━━━━
 
 
┏┓
┗■1.福島第一原発事故による低線量被曝について
 |  生物への放射能の影響を調べる研究者たち
 |  東洋経済・岡田記者の貴重な報告記事
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)
 
 東洋経済が、たいへん重要な報道をしている。
   http://toyokeizai.net/articles/-/13516
 これは東洋経済岡田広行記者の貴重な記事が掲載されているURLである。
 
○ リード部を紹介する。
 
 『福島市や全村民が避難を余儀なくされている福島県飯舘村など、福島第一原
原子力発電所からの放射性物質で汚染された地域で、動物や植物に異常が多く見
られることが研究者による調査で明らかになった。
 3月30日に東京大学内で開催された「原発災害と生物・人・地域社会」(主
催:飯舘村放射能エコロジー研究会)で、東大や琉球大学などの研究者が、ほ乳
類や鳥類、昆虫、植物から見つかった異常について報告した。
 原発事故による生物への影響についての研究報告は国内でもきわめて少ないう
え、4人もの研究者が一般市民向けに報告したケースはおそらく初めてだ。』
 
 この記事では、原著論文の掲載場所をURLで紹介している。つまり、記事の元
になった報告論文のひとつを直接読みに行けるのだ。
 それは「ヤマトシジミにおける福島原発事故の生物学的影響」(檜山 充樹、
野原 千代、金城 聖良、平良 渉、大瀧 丈二(琉球大学理学部 海洋自然科
学科)儀間 真一、棚原 朗(琉球大学 機器分析支援センター)である。
 下記のネイチャージャパンのURLで読むことが出来る。なお、この論文は英文
であり、日本語訳は琉球大学の大瀧丈二准教授(琉球大学理学部生物系)「大瀧研
究室」のサイトにある。
ネイチャージャパンのサイト
http://www.nature.com/srep/2012/120809/srep00570/pdf/srep00570.pdf
日本語訳
http://w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/kaisetsu.html
 
○ 他にもシンポでは、青森と福島のニホンザルを比較した、日本獣医生命科学
大学の羽山伸一教授による「福島県の野生二ホンザルにおける放射性セシウムの
被ばく状況と健康影響」と題した講演では、白血球や赤血球の減少、特に白血球
の大きな減少が見られた。
 「本日の講演内容がにわかに人間の健康への研究に役に立つかはわからない。
ただし、現在の福島市内のサルの被曝状況は、チェルノブイリの子どもたちとほ
ぼ同じ水準。チェルノブイリの子どもたちに見られる現象がニホンザルにも起こ
ったことが明らかにできればと考えている」と語っている。
○ このシンポを詳細に紹介した新聞はなかった。他にも取り上げたメディアは
あるかもしれないが、東洋経済ほどちゃんと取り上げた記事は多分、ないだろう。
 そもそも、このような生態系への放射能の影響を調査研究する人々を紹介する
メディアも少ない。本当のことを知りたくない、知られたくない。もう復興に向
かっているのだから「寝た子を起こすな」。今の主要メディアの記者に、こんな
心理が働いているとすれば、恐ろしいことだ。
 この記事を書いた岡田記者を応援しよう。
 
 
┏┓
┗■2.メールマガジン読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
 └────
 
◆4/26講演会「チェルノブイリと福島の子どもたち」
 ・・子どもたちの未来のために今できること・・
 
 チェルノブイリ原発事故から27年、福島原発事故から2年、それぞれの被災地
の状況を知り、今後どのような支援が必要かについてみなさんとともに考えてい
くために「講演会」を開催します。
※イベントの収益はチェルノブイリと福島の子どもたちのための救援金にあてら
れます。
〔日時〕4月26日(金)18:30開場 19:00開演
〔場所〕文京シビック 小ホール  http://bunkyocivichall.jp/access
〔入場料〕一般1500円/学生1000円(中学生以下無料)
<講演>
○木村 真三:放射線衛生学の専門家、獨協医科大学准教授、
       国際協力支援センター国際疫学研究室 福島分室室長
○広河 隆一:フォトジャーナリスト、DAYS JAPAN 編集長
<演奏>
○「弦楽四重奏団オブリジェ」
〔主催〕チェルノブイリ子ども基金/チェルノブイリ子ども基金・文京/未来の
福島こども基金
〔予約・問合〕チェルノブイリ子ども基金 Tel/Fax: 03-5228-2680
              e-mail:cherno1986@tokyo.email.ne.jp
 
 
 ◆4/27後藤政志さん講演会(元 原子力プラント設計技術者)
  「原発を作ったから言えること」
        ~再生可能エネルギーや原子力新安全基準を含めて~
 
4月27日(土)14時~16時 野田市総合福祉会館 先着100名(野田市役所ならび)
            18時半~20時半 流山市生涯学習センターC401 先着90名
                                   (TX線 流山セントラルパーク駅下車2分)
 
4月28日(日)11時~12時半 取手市永山公民館 先着50名(取手市下高井2256)
                 14時半~16時半 柏市中央公民館 講堂 先着180名(柏駅下車12分)
 
いずれも開場は30分前   参加費は500円
 
主催:後藤政志さんを囲む会 代表 鈴木090-5572-9134(午前中、夜間)
(野田会場 荒井080-6737-0332、流山会場 磯野090-2317-0898、
  取手会場 稲泉090-9317-5086、柏会場 種子田080-5192-0187)
 
 
┏┓
┗■3.書評「みんなで学ぶ放射線副読本―科学的・倫理的態度と論理を
 |  理解する」福島大学放射線副読本研究会(監修)
 |  後藤忍(編著)、合同出版、2013年3月、1200円+税
 └──── 中村泰子(たんぽぽ舎・応援する人)
 
 昨年インターネット上に公開され話題になった福島大学放射線副読本研究会
「放射線と被ばくの問題を考えるための副読本」が装いを新たに単行本となった。
 オールカラーで美しく、用語解説、コラム、補足説明、巻末資料なども行き届
いている。何より解説が簡潔で大変わかりやすい。序文にあるように「中学生で
も、先生の指導のもとで理解ができる」ことをめざして書かれているからであろ
う。2012年度から新学習指導要領に従って30年ぶりに中学理科で義務教育として
放射線教育が実施されており、そこで教科書および文科省から配布された放射線
副読本(新副読本)が使われている現状に対して、本書はいま本当に学ぶべきこ
とは何かを提示している。
 偏った教育や広報によって国民の公正な判断力が低下することを、本書は「減
思力」と表現する。事故前と後の国の旧・新副読本の内容から、学校教育を利用
して巧妙に原発推進へと誘導する国の変わらぬ姿勢がうかがえる。私たちは自ら
「減思力」を防ぎ、判断力、批判力を磨く必要があると痛感させられた。
 国の「減思力」政策は原子力教育だけにとどまらない。安倍政権が掲げる「教
育再生」とは教育を国策の刷り込みに利用するということであり、原発推進と同
様の手法を使っていることがみえてくる。ぜひご一読を。
 
たんぽぽ舎です。【TMM:No1798】
2013年4月8日(月)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
 
                            転送歓迎
━━━━━━━
★1.基本的能力に欠ける東電の事故対応-又も福島第一原発3号機を
   冷却している電源が落ちた
   私の提案=こうすれば、ヒバクせずに作業できるやり方・他の提案
                        山崎久隆(たんぽぽ舎)
★2.原発新規制基準の「5年猶予」と大飯原発特別扱いの
   撤回を求める緊急署名 地震や津波は待ってはくれない
   一次締め切り:4月10日(水)朝6時
★3.4/10【たんぽぽ舎学習会・エントロピー入門】(第4回)
   「膨張」を「成長」と勘違いする現代経済学(3章)   槌田 敦
★4.4/19-20浜岡応援ツアーの御案内
★5.新聞・雑誌より
   水位低下と放射性物質検出 東電 予兆問題視せず 福島第1
   別貯水池も汚染水漏出  (4月8日東京新聞より抜粋)
━━━━━━━
※4/9(火)学習会にご参加を!
 5月柏崎刈羽ツアー事前学習会「東電の原発再稼働計画を許さない」
 
日 時:4月9日(火)18:30開場 19:00開会
講 師:菅井益郎さん(国学院大学教授)
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
主   催:再稼働阻止・全国ネットワーク
参加費:800円
━━━━━━━
 
 
┏┓
┗■1.基本的能力に欠ける東電の事故対応-又も福島第一原発3号機を
 |  冷却している電源が落ちた
 |  私の提案=こうすれば、ヒバクせずに作業できるやり方・他の提案
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)
 
○ 4月5日午後2時半頃、またしても福島第一原発3号機の使用済燃料プール
を冷却している電源系統が落ちた。
 3月18日に発生した1、3、4号機の使用済燃料プール冷却システムの停電
の衝撃がまだ続く中で、その復旧作業の一貫で起きたという。3号機のプールの
温度は15度程度で、保安規定の上限値68度に達するには2週間ほど掛かると
か、停電は5日中に復旧するとしているが、問題はそんなところにあるのではない。
 福島第一原発の破壊は、まず地震により常用電源設備が破壊されたことから始
まる。
 非常用ディーゼル発電機や海水冷却ポンプの破壊は津波によるものとしても、
それ以外の津波に襲われることがなかった、標高の高い常用電源設備が全滅した
ことが、決定的な要因だ。
 例えば福島第二原発でも東海第二原発でも、女川原発でも常用電源設備の最低
1回線は生き残ったため最悪の事態を回避できた。
 今回のように浸水により設備が破壊される場合、非常用ディーゼル発電機はほ
ぼ機能しないとみて良い。
 もともと非常用ディーゼル発電機であっても海が最終ヒートシンク(熱の捨て
場所)である以上、海水冷却ポンプの破壊は発電機そのものがどんなに健全でも、
機能を失うことは紛れもない事実だからだ。
 唯一残るのは空冷式発電機であるが、これもメタクラ(高圧分配電盤)が水没
すれば同じこと、他に電力を遅れなくなる。
 冷却を維持することと電力供給を維持することはほぼ同義である。その観点か
ら見れば、福島第一はいまもって全くひどい設備だ。
 3号機の冷却装置に電源を送っていた装置に対し、ネズミなどの侵入を防止す
るために金網を取り付ける際に電源が落ちたという発表があった。まあ何が起き
ても驚かないが、そもそもまだ多重化されていないことに恐怖を感じる。
○ 電源設備は、仮設であろうと本設であろうと、多重性と強靱性が必要なこと
くらいは、現場でもわかりきっている。しかしそれが出来ないほどに被曝線量が
高く環境も悪い。それは十分想像が付くから、電源設備の復旧チームはいくつか
のチームに分けて行えばいい。
 汚染のない、どこか遠い広い場所で、電源設備のユニット(もちろん完全密封
型のメタクラだ)を構築し、現場ではコネクタの接続だけで系統回路を構成でき
るようにすればいい。これならば現場で困難な作業は必要ない。ましてユニット
に金網をかぶせて動物の侵入防止などといった作業をする必要など一切なくなる
はずだ。
 電源装置類をコンテナ状態で現場に運び、据え付けるだけならば、ほとんど被
曝をしなくても作業が出来るだろう。
 他にも本設として構築すべき他の構造物もたくさんある。
○ 長くなったので項目だけを挙げるならば、「ビニールホース」「ポリプロピ
レン」で引き回されている冷却パイプをステンレス鋼に交換することや、石を積
めた金網で仮設されている防潮堤を、沖合を埋め立てて頑丈な耐波防潮堤を作る
など、とっくにしていなければならない課題が、依然として実施されていない。
 地下水問題も、建屋外部にドレンピットを掘って流入を止める作業は真っ先に
取り組むべきことだったが、周辺に今も残る汚染瓦礫が邪魔をしてほとんど何も
出来ていない。これらも専属チームを作って、その対応に特化した作業をすべき
なのだ。
 
 
┏┓
┗■2.原発新規制基準の「5年猶予」と大飯原発特別扱いの
 |  撤回を求める緊急署名 地震や津波は待ってはくれない
 |  http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/130408.html
 |  一次締め切り:4月10日(水)朝6時
 └──── 本署名の問い合わせ先/署名集約先:
       福島老朽原発を考える会
 
みなさまへ <拡散希望!> 緊急署名のお願い
 
 ご承知のように、原子力規制委員会は、再稼働に便宜を図り、新規制基準で要
求する安全設備のうち、時間がかかる設備に5年の猶予を与えようとしています。
 これを、パブコメも無視し、検討チームにもかけずに、委員長私案という独善
的なやり方で強引に突破しようとしています。同時に、大飯原発については、新
規制基準ができてもすぐには適用せず、定検までの運転を許そうとしています。
 福島原発事故が収束しておらず、汚染水一つとっても非常に深刻な状況にあり
ます。原因究明は東電の妨害行為もあって進んでいません。そんな中で再稼働の
準備が、規制当局によって着々と進められるという異常な状況にあります。この
動きに待ったをかけるためにも、緊急署名にぜひご協力ください!
 
<今すぐクリック!>
署名フォーム→→→https://fs222.formasp.jp/k282/form1/
携帯はこちらから→https://pro.form-mailer.jp/fms/2ca3de1841079
 
第一次締め切り分(10日朝6時まで)は、規制委の会合で5年猶予問題が話し合
われる10日に提出します。<10日は、規制委員会の傍聴の後、署名提出、記者会
見、抗議行動を行う予定です>
 
 
┏┓
┗■3.4/10【たんぽぽ舎学習会・エントロピー入門】(第4回)
 |  「膨張」を「成長」と勘違いする現代経済学(3章)
 └──── 槌田 敦
 
 エントロピー増大という困難を避ける方法とは、物質循環により余分のエント
を捨てることで、これによりエント水準は維持される。
 現代は、失業と貧困にあふれている。貧困者は需要から排除され、失業者は供
給から排除され、社会の物質循環は壊されている。エント水準は維持されていない。
 自由貿易が諸悪の根源である。自由貿易で売り込めば儲かるという期待だが、
売り込まれて損をすることを忘れている。自由貿易の結果の廃業と失業。失業の
結果の貧困。そして貧困は世界を砂漠化する。
 2%成長のアベノミックス、まぜこぜ政策への期待。しかし、自由貿易をその
ままにして目標達成は無理。問題は、海外からの低価格商品の過剰供給であって、
通貨の縮小(デフレ)での物価下落ではない。したがって、金融政策ては解決でき
ない
 売手と買手共に余剰が残る市場原理へ戻す。関税こそ最良の取引税。関税収入
による貧困や失業のない豊かな物質循環社会を目指す。これによりエント水準は
維持され、豊かな環境が再現できる。
 政権党に騙されることに気づく必要がある。民主党内閣を作って喜んだことが
大失敗だった。良い内閣を作ろうと思うな、また裏切られる。悪い政策を潰し、
悪い内閣を倒す以上の政治を望むな。
 
※槌田ゼミPart2 エントロピー入門第4回
 日 時:4月10日(水)19:00から21:00
 会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
 参加費:800円
 
 
┏┓
┗■4.4/19-20浜岡応援ツアーの御案内
 └──── 
 
日時:4月19日(土)から20日(日)
中味:浜岡原発を考える静岡ネットワーク(浜ネット)総会参加
      浜ネット記念講演会(神田香織「フクシマから」)
   1400億円の防潮堤等の見学
集合:JR品川駅高輪口交番横に、19日(土)8時30分
費用:9500円(一泊二日)(往復の乗用車代、一泊1食、資料代等含む)
募集人数:残りわずか
大まかな日程:4月19日(土)午前 浜ネット総会参加
       午後 記念講演会 神田香織さん「フクシマから」
       懇親会
       4月20日(日)午前 防潮堤等の見学 夕方帰京
◎お申し込みは、たんぽぽ舎(担当:工藤わかめ)までお早めに。
 
 
┏┓
┗■5.新聞・雑誌より
 └──── 
 
水位低下と放射性物質検出 東電 予兆問題視せず 福島第1
別貯水池も汚染水漏出
 
 東京電力福島第1原発の地下貯水池から、高濃度汚染水を処理した水が漏れた
事故で、東電は先月20日ごろには、貯水池の水位がじりじり下がり、池の遮水シ
ートの近くで微量の放射性部物質も計測しながら、水漏れの予兆を見逃していた
ことが分かった。
早期に水漏れを疑って対応していれば、漏出量は最小限にとどめられた可能性が
高い。東電の危機管理のありかたが問われる。(中略)
 2つの小さな異変を「水漏れの予兆」と疑うべきだが、東電は逆に、水漏れを
否定する方向で調査を進めていた。(中略)
 一方、東電は水漏れがあった貯水池の東側に隣接する別の貯水池でも、処理水
が漏れていると明らかにした。
 
貯蔵危機 やっと認識
 
 高濃度汚染水を処理した後の水をためる、東京電力福島第1原発の地下貯水池
で、水漏れの可能性が相次いでいる。(中略)
 水漏れ問題が起き、貯水池が使えなくなる可能性が浮上。地上タンクに換算す
ると60基近くの残り容量が一気に失われる恐れもある。(中略)
 東電はもっと急ピッチで汚染水発生を減らす手だてを講じる必要がある。
 (4月8日東京新聞より抜粋)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1797】
2013年4月5日(金) 地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
                            転送歓迎
━━━━━━━
★1.4/1開催、前衆議院議員・川内博史さんの講演会から
               (木村雅英 再稼働阻止全国ネットワーク)
★2.ひとこと: 平和維持にも原発いらない (青森県むつ市 中村亮嗣)
★3.新聞・雑誌から
 ◇<危うい40年廃炉> 特別点検すれば最長20年延長
  先行きがはっきりしない原発の40年制限、「例外」増える恐れ
  (東京新聞 4月4日 一面から)
 ◇「口止め拒否で解雇」 作業員、労基署に申告 除染手当問題
  (4月4日 朝日新聞朝刊より)
★4.メルマガ読者からイベント案内(問合せは主催者へお願いします)
 ◇4月13日(土)山崎久隆さん講演会「原発と軍事」
 ◇4月21日(日)チェルノブイリ原発事故から27年 集会とデモ(日比谷)
★5.たんぽぽ舎の様子
 「テントを守ろう」新版・ハガキ(たんぽぽ舎 鈴木)
━━━━━━━
 
 
┏┓
┗■1.4/1開催、前衆議院議員・川内博史さんの講演会から
 └────(木村雅英 再稼働阻止全国ネットワーク)
 
フクイチ1号機の非常用復水器(IC)に損傷があったのではないか?
フクイチ1号機の爆発は5階でなく4階ではないか?
東電も関電も真実を伝えない!
 
 「再稼働阻止全国ネットワーク」が4月1日(月)夜にスペースたんぽぽで
開催した講演会に記者を含め50人以上が参加した。川内博史さんが「脱原発
に向けて真実を語る」と題して、フクイチ視察の生々しい報告をして東電・関
電の体質を糾弾した。
 「事実をしっかり知る」ために3月13日と28日の2回も5mSvを超える
放射能を浴びながらフクイチ1号炉を視察した川内さんは、13日のビデオ撮
影をした東電社員に写っていることをモニターなどで何度も確認してあったの
に結果が真っ暗であったこととともに、爆発は発表された5階でなく4階で起
こった可能性大であり、B系の水位が東電発表(85%)と異なって100%
であったことなどから、フクイチ1号機の非常用復水器(IC)は地震で配管損
傷があった疑いが一層強くなったと驚きの報告。
 また、入手した保安院や電力会社の資料を参照しながら、東電が事故直後の
警報記録などを印字できなかったことに関して、アラームタイパーの補助記憶
が無いのは、全国の発電所で福島第一発電のみであり、電子的記録が残ってい
ないのは不可解であることを明らかにした。
 さらに、関西電力の昨年夏前の電力需給見通しでは、水力発電供給力を約1
割小さく評価して電力不足を強調していた、電力需要予測で3.11後の「国民」
の節電への意識変化を盛り込まないで過大評価していた、従って本当は昨年7
月に大飯を再稼働しなくても電気は足りた、原発が無くても電力は足りている
と断言できると語った。
 32ページに及ぶ資料を参照しながら、ホワイトボードに図を描きながら、
熱く語った川内博史さんの講演は再稼働阻止全国ネットワークのHPから観られ
ます。是非ご覧願います。
 http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/archives/2131
なお、4月5日(金)夜10時から、ニコニコ動画とUstreamで、福島第一原
発1号原子炉建屋撮影ビデオを川内博史さんの解説付きで放送されます。
東電以外の第三者が撮影した唯一の原子炉建屋の内部映像に注目しましょう。
 
 
┏┓
┗■2.ひとこと: 平和維持にも原発いらない
 └────(青森県むつ市 中村亮嗣)
 
 以前、伊方原発ニュースの中での記憶で、
「もし戦争になったら、敵はわが国の弱いところの原発を狙いますよ。
 もし私が敵の立場であれば、原発を狙いますけどね」
に対して、
「私は今後、戦争は起こらないと思います」
とのやり取りがありました。
 
 我が国の軍備をいくら増強しても、数カ所の原子力施設をいっせいに攻撃さ
れたらどんな防衛戦術をとっても防ぎようがありません。
 例えば「北朝鮮」をいちおう敵国と見立てて、一挙に山の中に隠されている
砲台を壊滅させようとしても、つぶすことは不可能であり、逆にわが国でむき
出しになっている数カ所の原子力施設をめがけて通常ロケットを使って、いっ
せいにつぶすことは不可能ではないと思います。
 「窮鼠猫をかむ」のたとえ通り、どんな戦術を用いても、ベトナム戦争を思
い出して、あんなちっぽけな国でつぎつぎとヨーロッパ系の軍、そして大国米
軍すら引き上げざるを得なかったことを思い出します。
 かつて、天皇は「平和憲法を守り」、とあいさつしました。軍隊のない国が
27カ国もあることを知り、軍隊のない国に誇りをもって、平和を世界に広め
ていかなければならなくなってきたのです。
                 (週刊 新社会第819号[3月26日]より)
 
 
┏┓
┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問合せは主催者へお願いします)
 └────
 
◆山崎久隆さん講演会「原発と軍事」
 足立・三反の会(反戦・反核・反差別を闘う足立の会)は、この度、原子力
 発電と軍事がどのように関係しているのか、を山崎さんに講演していただき
 ます。そこから、脱原発の運動と憲法改悪反対・反戦の運動の関係と現状を
 考えていくきっかけになればと思います。皆様の参加をお待ちしております。
 講師 山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)
 日時 4月13日(土) 18:00開場 18:30~20:30
 場所 足立区生涯学習センター 研修室3
 参加費 無料
 主催 足立・三反の会(反戦・反核・反差別を闘う足立の会)
 問合 矢内090-5208-2950
 
 
◆『チェルノブイリ・フクシマを忘れない!』
 チェルノブイリ原発事故から27年 集会とデモ
 
日時 4月21日(日)開場 13時30分  集会開始14時
   デモ出発16時30分
会場 日比谷コンベンションホール(日比谷図書文化館 地下1階)
  (集会は資料代800円)
   デモの集合場所  日比谷公園 中幸門
   デモコース:中幸門から東電前を通り銀座へ(予定)
   ★再処理とめたい!首都圏市民のつどいの毎月定例デモは
    このデモに合流します。
〈お話し〉フクシマの最新状況
  武藤類子さん(ハイロアクション福島四十年実行委員会、福島原発告訴団
         団長)
〈お話し〉柏崎刈羽原発は廃炉しかない
  山口幸夫さん(柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会、原子力
        資料情報室共同代表)
主催 原発とめよう!東京ネットワーク
   東京都新宿区西早稲田1-9-19-207日本消費者連盟気付
連絡先 プルトニウムなんていらないよ!東京03-5225-7213(AIR内)/ 原子力
    資料情報室 03-3357-3800/日本消費者連盟 03-5155-4765 /
    たんぽぽ舎 03-3238-9035
 
 
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から
 └────
 
◆<危うい40年廃炉> 特別点検すれば最長20年延長
 先行きがはっきりしない原発の40年制限、「例外」増える恐れ
 (東京新聞 4月4日 一面から)
 
 原発の運転期間を原則40年に制限する制度(40年廃炉)に関し、原子力規制員
会が3日、例外的に最大20年間の延長を認める場合の基準を明らかにした。原
子炉や建屋の健全性を、これまでより詳しく調べる「特別点検」を電力会社に
義務づけるという。ただ、老朽化で原子炉がどのくらいもろくなるかなど重要
な基準が固まっていない問題もあり、運用しだいでは制度が形骸化する恐れも
ある。(後略)
 
解説「原発の40年廃炉」:
 2012年1月末、当時の民主党政権が原発への規制強化の目玉として、原発の
 運転期間を40年とすることを表明した。細野豪志原発事故担当相(当時)は
 「もともと原発の想定運転期間は40年」と述べたが、電力業界から「科学的
 根拠が不明」など強い反発を受け、最大20年間延長できる例外規定も設けた。
 12年6月に原子炉等規制法が改正された。今年7月までに延長認可の基準を
 つくることになっている。
 
 ★関連情報:
  塩谷喜雄・著『「原発事故報告書」の真実とウソ』182頁より
 現在の電力供給システムでは、老朽原発をできるだけ長く稼働させれば、
 儲けが大きくなる仕組みになっている。廃炉には膨大な費用がかかる。
 廃炉を先延ばしにするだけで、相対的な利益はふくらむ。電力会社にとって
 は老朽原発の稼働は、やめるにやめられない禁断の蜜なのである。
 
 
◆「口止め拒否で解雇」 作業員、労基署に申告 除染手当問題
 (4月4日 朝日新聞朝刊より)
 
 福島第一原発周辺の除染現場で働いていた岩手県の男性(50)が3日、税金
から1日1万円支払われる危険手当の不払いを隠すよう業者から強要され、拒
否すると解雇されたとして、いわき労働基準監督署に是正指導するよう申告し
た。同労基署は労働基準法違反の疑いもあるとみて調べる。
 申告によると、男性は昨年10月、青森県の零細業者から福島県いわき市の
下請け業者に送られ、ゼネコンの前田建設工業などが受注する楢葉町で働いた。
青森県の業者から9千~1万円の日当だけを得ていた。今年2月、下請け社長
から危険手当の有無を確認する書類を示され、「もらっていると回答しないと
明日から仕事はない」とうそを強要された。拒むとその場で事実上の解雇を告
げられたという。このほか、下請けの同僚3人も手当不払いなどで是正を求め
た。
 下請け社長は取材にうその強要を否定。手当は青森県の業者に支払い、男性
本人と業者から退職の申し出があったと説明した。ただ給料を払う会社と指揮
命令する会社が異なり、雇用が不安定になる違法な「偽装請負」の状態で男性
を働かせたうえ、手当を直接本人に支給しているように装う偽の雇用契約書に
サインさせたと認めた。(後略)
 
 
┏┓
┗■5.たんぽぽ舎の様子
 │「テントを守ろう」新版・ハガキ 3枚組み200円
 └────(たんぽぽ舎 鈴木)
 
 さくら前線も通過し、これから暖かくなると思っていたら、冬に逆戻り。
冬物衣類を身にまとい、深夜の帰宅どきには、コートの襟を立てて北風に身ぐ
るみはぎとられないように身構えての二、三日には、ちょっと閉口。
はやく、春になればいいなぁ~
 
 「テントを守ろう!」テントの強制撤去に反対! 全国各地から、経産大臣
などにハガキを出そうの運動は、原発反対、再稼働反対のシンボル的テントを
守りたい!熱い思いが駆り立てられ、全国から注文が続々!
 
 安倍晋三首相・茂木敏充経産大臣・東京地裁(民事9部)あて、
 3枚1組200円で、たんぽぽ舎・テントひろばで取り扱い中!
たんぽぽ舎です。【TMM:No1796】
2013年4月4日(木)その2 地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
 
                           転送歓迎
━━━━━━━
★1.わかめが自信をもってお勧めします!
   必読の書「日本人はどんな大地震を経験してきたのか」
                      工藤わかめ(たんぽぽ舎ボランティア)
★2.官邸まえ抗議行動を映像で追い続けて1年、
   UPLAN(ユープラン)さんのメッセージに共感し、その活動に感謝。
                        さとみ(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.未だ変わらぬ東電の体質に怒りの叫びが止まらない-3/22デモ報告
                      とめよう原発! 神奈川・東電デモ実行委員会 金子やよい
★4.メルマガ読者からのイベント案内(問い合わせは主催者へ)
   ◆4/6宇都宮健児・井戸川克隆 未来を語る
    前日本弁護士連合会会長と元福島県双葉町長の対談
                          主催:市民グループ「私が東京を変える」
                          場所:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
    ◆4/11、4/25、5/2反原発出前します!! 連続講座【内容変更】
              主催:反原発出前のお店
              会場:「スペースたんぽぽ」と連合会館(旧総評会館)501
  ◆4/26浅野健一氏講演と写真パネル展示
              主催:みえ426の会
              場所:みえ市民活動ボランティアセンター
★5.新聞・雑誌より
  ◆25自治体、大手に随意契約で売電 新電力の参入進まず
                   (4/1朝日新聞より抜粋)
━━━━━━━
※4/9(火)学習会にご参加を!
 5月柏崎刈羽ツアー事前学習会「東電の原発再稼働計画を許さない」
 
日 時:4月9日(火)18:30開場 19:00開会
講 師:菅井益郎さん(国学院大学教授)
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
主  催:再稼働阻止・全国ネットワーク
参加費:800円
━━━━━━━
 
 
┏┓
┗■1.わかめが自信をもってお勧めします!
 |  必読の書「日本人はどんな大地震を経験してきたのか」
 └──── 工藤わかめ(たんぽぽ舎ボランティア)
 
「日本人はどんな大地震を経験してきたのか」―地震考古学入門
 寒川旭著 平凡社新書 800円
 
 「地震といかにつきあっていくか。これは日本に暮らすすべての人の課題です。
『日本書紀』の昔やそれ以前からの地震を知ること、貞観地震と東日本大震災と
結びつける知識を得ることは、未来に起こるであろう災害に備える力を私たちや
その子どもたちが得ることに他なりません。」
 いかに凄まじい経験を私たちの祖先がしてきたか、そして生き抜いてきたか。
この本には過去日本人が経験してきた地震の歴史がわかりやすく書かれています。
歴史上の出来事が書かれているので、文系の人でも読みやすいです。
 
 第1章 地震はどうして起きるのか
 第2章 地震によるさまざまな災害
 第3章 繰り返す海溝型巨大地震
 第4章 活断層地震に襲われた人々
 終 章 地震の過去・現在・未来
 
 関連して、「地震考古学」(中公新書)寒川旭著、「歴史の中の大地動乱」
(岩波新書)保立道久著もお勧めします。
 
☆たんぽぽ舎では、毎月一回「地震がよくわかる会」(研究会)を開催しています。
 1995年の阪神大震災以来、つづいています。生越忠さん(地質学者)、島村英紀
さん(地震学者)の助言を受けています。新参加者歓迎です。
 お問い合わせは、たんぽぽ舎へ。
 
 
┏┓
┗■2.官邸まえ抗議行動を映像で追い続けて1年、
│   UPLAN(ユープラン)さんのメッセージに共感し、その活動に感謝。
└───  さとみ(たんぽぽ舎ボランティア)
 
「3・11」後、福島の姿と、数え切れないほどの市民活動を撮り続けている人が
いる。たんぽぽ舎開催の学習会でも時々お世話になっているユープランさん。
彼が、官邸前抗議行動から一年の節目に書いたメッセージを紹介したいと思う。
(3月29日の官邸前抗議の映像とメッセージ全文はYoutubeサイトで
 見ることができます  http://www.youtube.com/watch?v=psM_3chiMo4
 
○<2013年3月29日 警察官のみなさまへ UPLAN>
 
官邸前抗議行動を開始してから1年目の今日まで、多くの報道人が現場の映像を
ネットで全世界の人びとに配信してきました.これらの記録はアーカイブとして
残り、10年後、20年後の人びとの眼にも触れることになります.私自身はジャー
ナリストではなく歴史?に係わる研究をしてきた人間なので、自分の映像を歴史
資料として後世の歴史研究者のために残したいと考えています.戦時中の日本人
が、カミカゼが吹いて神国日本がアメリカに勝つと信じていたことを今の私たち
が理解できないように、未来の研究者は、なぜ2013年の時点で日本人がこのよう
な状態で原発を廃絶せずにいるのか、その愚かな選択の理由が恐らく全く理解で
きずにいるでしょうから、そのことを考えるための材料として私の映像資料を未
来に提供したいと願っています.
 
警察官の皆さんのお子たち、あるいはお孫さんたちもその映像で、アップでとら
えた皆さまがたの制服姿を発見するかもしれません.お父さんは、おじいちゃん
はあの時あそこで何をしていたの?と問われて、胸を張って答えることができる
でしょうか?
 
今日の集会では郡山に住む女性から、同じ町内に住む24歳の女性が急逝し、ま
た3ヶ月の白血病闘病ののち中学生のこどもが亡くなったという報告がありまし
た.これがこの1年の結果です.
 
官邸前で福島の母たちやその支援者たちは「普通の暮らしをさせて下さい」「家
族を奪わないでください」そして「こどもを殺さないでください」とあたりまえ
のことを訴えているに過ぎません.「たすけて」と泣く幼児と「子どもを殺さな
いで」と叫ぶ母がいたとき、その母子を取り締まり、手助けしようとする人々を
逮捕するのが誇り高くあるべきあなたがた警察官なのでしょうか.身を楯にして
加害者を守ることは警察官の仕事なのでしょうか?
(中略)
上官の命令だったと言い逃れることは、あなたがたには許されないのです.どう
かあなたがたご自身の人生を大切に、仕事を誇れるような生きざまを選んでくだ
さい.そうするべきなのです.なぜならあなたがた一人ひとりも父として子とし
てまた夫として、愛するひとにとっての大切な存在であるからです.
-----
このメッセージを紹介すると同時に自らも振り返って、重みが増していく年月を
想い、ときに反省し、まだ闘いが続くという事、でもあきらめてはいけないとい
う事をあらためて心に刻んだ一日だった。
 
 
┏┓
┗■3.未だ変わらぬ東電の体質に怒りの叫びが止まらない-3/22デモ報告
 └──── とめよう原発! 神奈川・東電デモ実行委員会 金子やよい
 
 3月18日19時頃、福島第一原発で、燃料プール等重要施設九つが一斉に停止し
た、その後の発表で、トラックの上に仮設置されていた配電盤にネズミが接触、
ショートし電源ダウン、29時間もかかってやっと全ての設備を動かす事ができた
などとは、どれほど危機感なくこの2年を過ごして来たかがよくわかる。加えて、
呆れ果てた事に、この事故を「事象」などと言いまたもや国民をけむに巻こうと
する。
 東電の隠蔽・責任転嫁体質は、全く変わっていない。この日のリレートーク・
デモコールでは、この東電の体質を厳しく追及し、道行く人々に訴えた。
 第18弾デモの参加者は高校生を含む31人。初参加の女性が力強いスピーチとコ
ールでデモを盛り上げてくれた。
 
 次回、第19弾デモは4月26日(金)
 桜木町駅前広場:リレートーク 18時   デモ出発 19時 (約1時間)
            お問い合わせ 金子 09065403771 まで
 
 
┏┓
┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(問い合わせは主催者へ)
 └──── 
 
 ◆4/6宇都宮健児・井戸川克隆 未来を語る
  前日本弁護士連合会会長と元福島県双葉町長の対談
 
日時:4月6日(土)18:30開場 19:00より
場所:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(渋谷駅から徒歩5分)
    地図http://www.shibu-cul.jp/access.html
開演チケット:前売り700円、当日800円
対談:宇都宮健児(前日本弁護士連合会会長)、井戸川克隆(元福島県双葉町長)
司会:マエキタミヤコ
主催と詳細:市民グループ「私が東京を変える」http://watashiga.org/
予約:メールにて…稲村)20130406@watashiga.org
 
 
 ◆反原発出前します!! 連続講座【内容変更】
 
「反原発出前のお店」のメンバーによる、初心者のための連続講座、都合により
4月25日と5月2日の内容が変更になりました。
 
4月11日 電気は本当に足りないのか?
   講師 小山貴弓さん(反原発出前のお店)
4月25日 チェルノブイリを見つめて~フクシマのこれからを考える
   講師:向井雪子さん(チェルノブイリ子ども基金)
5月2日 収束しない福島第一原発事故&私たちの選択
 
昼の部は13:30~15:45 夜の部は18:30~20:45(昼夜は同じ内容です)
会場
・昼の部(全回)、夜の部(4/11) スペースたんぽぽ(JR総武線水道橋駅徒歩)
・夜の部(4/25、5/2) 連合会館(旧総評会館) 501号室
              (東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅徒歩ゼロ分)
参加費:1回700円
主 催:反原発出前のお店
賛同団体:原子力資料情報室、平和フォーラム
参加申込はメールで team-takagi@mbr.nifty.com
原子力資料情報室のホームページにくわしいお知らせが載っています。
http://www.cnic.jp/4872
 
 
 ◆4/26浅野健一氏講演と写真パネル展示
 
  開催日時:4月26日(金)18:30~21:00
 開催場所:みえ市民活動ボランティアセンター
        三重県津市。JR・近鉄津駅隣接のビル3F
 タイトル:労働者は「即死」覚悟の事故処理作業を
       強要され、そこに暮らす人々は27年経っても
       命をむしばまれ続ける・・・・・それが
       原発事故です
 講 師:浅野健一氏(ジャーナリスト、同志社大学教授)
 参加費:1000円(未成年者は無料)
 併 催:パネル展示<いま、汚染地で生きる青年や子どもたち>
         提供:チェルノブイリ子ども基金
         公開時間:10時~18時  場所:同所
 主 催:みえ426の会(dptenoskanpo@yahoo.co.jp
                          Tel 090-1239-1410宮西)
 
 
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┗■5.新聞・雑誌より
 └──── 
 
 ◆25自治体、大手に随意契約で売電 新電力の参入進まず
 
 発電事業を進める全国の自治体で、水力発電所を持つ26の都道府県・市のうち、
25自治体は2013年度も地元の大手電力会社に随意契約で電気を売ることが分かっ
た。原発事故後、大手以外からの電力の購入先として人気が高まる新規参入の電
力会社(新電力)は、入札で買えずにいる。
 政府は電力の自由化を進める方針だが、すでに自由化された分野でも変革の動
きは鈍い。(後略) (4/1朝日新聞より抜粋)
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