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たんぽぽ舎です。【TMM:No1959】
2013年9月11日(水)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.愛媛県伊方原発反対現地から緊急の呼びかけ
9月13日ゲート前に集まろう!
規制庁職員に再稼働に絶対反対の意思表示
斉間淳子(原発から子どもを守る女の会)
★2.原発再稼働反対運動にもう一つ必要なもの-
それは「安倍総理の退陣要求」でしょう!
「原発さよなら千葉」永野勇
★3.9月6日文科省前・ふくしま集団疎開裁判の会抗議集会に参加して
福島の子どもたちの甲状腺ガン等の発生をうれう
松岡加代子(たんぽぽ舎ボランティア)
★4.新聞・雑誌より2つ
◆水を流すな-あすへの話題―全駐米大使 藤崎一郎
(9月5日、日本経済新聞より)
◆新基準除外を要請 東海再処理工場の廃液 原子力機構
20年かかる、耐震性の問題も… (8月30日茨城新聞より抜粋)
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※9/13(金) 第72回首相官邸前抗議行動にご参加を!
日時:9月13日(金)18:00から20:00 第72回首相官邸前抗議行動
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
たんぽぽ舎では、13:00からビラ、プラカードなどの用意をして、
16:00、たんぽぽ舎出発。16:40頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)
前で短時間の抗議コール。17:00「経産省前テントひろば」集合。
1~5班にわかれて17:20官邸前、国会前へ出発。20:20経産省前テント
ヨコでまとめの集会(短時間)。
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┗■1.愛媛県伊方原発反対現地から緊急の呼びかけ
| 9月13日ゲート前に集まろう!
| 規制庁職員に再稼働に絶対反対の意思表示
└──── 斉間淳子(原発から子どもを守る女の会)
皆さん!集まりましょう!
緊急のお知らせです。9月6日の愛媛新聞を見て驚きました。予測していたことではありますが、いよいよやってきたなという思いです。
新聞報道によれば、13日四国電力伊方原発を皮切りに再稼働を申請した4原発の現地調査が始まるようです。もちろん規制委員会が現地に来て、建物の位置関係や機器の配置など基本的な状況などを確認し、今後の審査に役立てるのが目的だという。今月末に川内原発1,2号機、10月までに北海道泊原発3号機と玄海原発3,4号機も調査に入る。と記されている。
伊方はとにかく、今月の13日だと発表があった。この日、集まれる人はゲート前に来て下さい。入手した情報によれば、規制委員会の委員ではなくて、規制庁の職員が前日から伊方に入り、13日朝早くから、調査に入るらしいです。私たちは中に入ることも、抗議することも出来ませんが、せめて、再稼働に絶対反対の意思をゲート前で示したいと思っています。
この日調査が終るのがいつなのか分かりませんが、とにかく10時には集まれる人は集まって下さい。報道関係者にも10時には集まるといっておきます。それぞれの思いを書いた、垂れ幕なり、ボードなりを持って意思表示をして下さい。
※上記の関連記事
「原子力規制委員会は5日、4電力会社が再稼働に向けて申請した6原発の安全審査で、過酷事故対策や設備面の審査が進んでいる4原発の現地調査をすることを明らかにした。建物の位置関係や機器の配置など基本的な状況を確認し、今後の審査に役立てることが目的という。
13日に四国電力伊方原発3号機を皮切りに、今月下旬に九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)、10月までに北海道電力泊原発3号機と九電玄海原発3、4号機(佐賀県)も調査に入る予定。」(9月6日愛媛新聞より)
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┗■2.2013年9月7日
| 原発再稼働反対運動にもう一つ必要なもの-
| それは「安倍総理の退陣要求」でしょう!
└──── 「原発さよなら千葉」永野勇
今、全国各地で、再稼働反対運動が繰り広げられています。そしてそれは拡がりつつあります。しかし私は何か大きな取組が欠けているのではないのかと思います。
民主党政権は曲がりなりにも、多くの国民のコンセンサスをえて「2030年代に原発をゼロにする」ことを決めました。
しかし野田総理が大飯原発の再稼働を決めようとした少し前より「野田総理の退陣」を求める声が大きくなっていきました。そして最後には退陣せざるを得ませんでした。
しかし今はどうでしょう。この民主党政権の脱原発路線から原発推進路線の先頭に立ったのが安倍総理です。そしてその路線にそって財界、業界、政界がこぞって原発推進を強力に推し進めています。
そのことが大なり小なり、規制委員会などにも影響しているのでしょう。
原発再稼働の頂点にいるのが安倍総理です。
ところが今、原発再稼働を止める運動の側で「安倍総理の退陣」を求める声は出でいないのではないのでしょうか。
向こう3年間は国政選挙が無いわけであり、この間にやりたい放題のことがやられてしまいます。
そこで大事なことは、再稼働反対運動と共に、原発推進の大所を攻める運動としての「安倍総理の退陣」を求める運動が必要となってくるのです。
たしかに今は内閣支持率が高いのでやりにくい面はあると思いますが、そんなことにひるんでいたのでは、再稼働を停めることはできません。
相手の中心人物は誰なのかを見極め、その人に焦点を当てた運動は当然のことであり又その人にとっては一番嫌がることなのです。是非この運動を拡めましょう。
私は9月1日の官邸前の1分間スピーチで「安倍総理の退陣」を訴えましたが、このことを出来るところから声をあげ、大きなうねりにしていく必要性を強く感じます。
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┗■3.9月6日文科省前・ふくしま集団疎開裁判の会抗議集会に参加して
| 福島の子どもたちの甲状腺ガン等の発生をうれう
└──── 松岡加代子(たんぽぽ舎ボランティア)
○ 8月20日の12回福島県民健康管理調査検討委員会で、18歳以下の甲状腺ガン18人(2月3人、6月11人)、ガンの疑い25人(2月7人、6月16人)計43人と発表された。検査対象の子どもの数は37万人で、1次検査終了は21.3万人。15.7万人は検査が済んでいない。
本来子どもの甲状腺ガンはまれな病気で、100万人に1人が発症する程度。こんなに急激に増えたのに、福島医大は放射能被曝との因果関係を決して認めない。スクリーニング器具の性能が向上したせいにする。
○ 3.11後「放射能が怖い」と口に出せない母親たちが小さな集まりで出会い勇気づけられ、「将来、後悔したくない」と苦悩の中で避難を決断していった。自主避難者は5万にのぼった。2年5か月経った今、恐れていた甲状腺ガンは現実になり、チェリノブイリで起こったさまざまな健康障害が今後じわじわ発症する不安の中で、見えない檻の中で人々は何も考えないようして過ごしているという報告があった。
○ 集団疎開の会は、9月7日~9日矢ヶ崎克馬琉球大名誉教授、松崎道幸北海道深川病院医師、岡山博仙台日赤医師を講師に子どもと大人のための放射能の学習会を福島市・郡山市・会津若松市・南相馬市で開くそうだ。保養・山村留学のルートも探したり、フクシマとのトンネルをコツコツ掘っているのだなと思った。
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┗■4.新聞・雑誌より2つ
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◆水を流すな -あすへの話題― 全駐米大使 藤崎一郎
危機の際の対応ぶりで人の評価は決まる。大震災のときの被災者の規律正しい対応は、さすがは日本人と世界をうならせた。「自分の国ではとてもああはいかない」と言ってきた外国の友人が多かった。
だから昨年米国にいたとき、アラスカやオレゴンなどにガレキがたどり着いたという報道を見て、これは正念場だと思った。漂着物の補償責任についての国際条約はない。しかしあれだけ震災時に助けてもらったのにそんな法律論で責任回避すれば品位を疑われると考えた。東京でも理解され、昨秋すみやかに見舞金を拠出した。ハワイや西海岸で責任ある対応と感謝された。
さて今、汚染水である。地下水、冷却水、タンクの水漏れ、トレンチといろいろある。とても一社で対応できる問題ではない。安倍総理、茂木経産大臣らが東電にまかせておかない、国が前面にでると言ったのはよかった。
これこそまさにオールジャパンの叡智、技術、資金を結集し、さらには必要に応じ外国、国際機関の協力を得てあたるべき問題だ。海はつながっている。だからこそ日本の取り組み方を世界中が注目している。困難な状態だが国の最優先事項として総力を挙げて取り組んでいると示す必要がある。そしてわかりやすく、かつ科学的な説明を国内外に適時的確にすることによって不安感をぬぐうべきだ。日本が真に責任ある国家、国民なのかはこの問題への取り組み方一つではかられるといっても過言ではない。
日本の美風に、過去のことは水に流すというのがある。ながく恨みを残さないという先人の知恵である。しかしこの汚染水の問題だけはきちんと対応しないと将来に禍根を残す。この水だけは流してはならない。
(9月5日、日本経済新聞より)
◆新基準除外を要請 東海再処理工場の廃液 原子力機構
20年かかる、耐震性の問題も…
日本原子力研究開発機構は29日、東海再処理工場(東海村)で保管されたままになっている大量の高レベル放射性廃液などについて、12月に施行予定の再処理工場などの新規制基準を例外的に適用せず、ガラスで固めて安定化させる処理を認めるよう原子力規制庁に要請した。
ただ保管中の廃液約400立方メートルの処理を終えるには約20年かかるとしており、規制庁は「固化の必要性は認めるが、20年は相当長く、耐震性の問題もある」として難色を示した。(中略)
新基準施行後は、原子力規制委員会による地震・津波や過酷事故対策などを審査し、基準を満たしていると確認されないと工場は運転できない。(中略)
東海再処理工場は1977年に本格稼働し、2007年から運転を停止。原発の使用済み核燃料を再処理して発生した高レベル廃液のほか、プルトニウム溶液を約3立方メートル保管している。
たんぽぽ舎です。【TMM:No1958】
2013年9月10日(火)その2 地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.9月15日(日)13:30~17:00 原発ゼロの日を祝う集会
原発再稼働阻止で、ゼロの日を長くしよう
しかし、東京湾には原子炉2基がいる(米軍原子力空母)
★2.東京湾に浮かぶ二つの原子炉
「スペースたんぽぽ」で展示中
★3.9月7日テント応援の集い開かれる…たんぽぽ舎で
映像上映、正清さん・木村結さんのお話 活発な討論
柳田 真(たんぽぽ舎)
★4.新聞・雑誌より2つ
◆『伊方町議会特別委 再稼働審査疑問の声 規制庁・四電の報告受け』
(9月10日愛媛新聞より)
◆タンクに水位計設置 常時監視、フランジ型に 福島第一
(9月7日茨城新聞より抜粋)
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※9/11学習会にご参加を!
「小さき声のカノン-選択する人々(仮題)」
鎌仲ひとみさん-現在進行中の新作を語る-
日 時:9月11日(水)18:30開場 19:00開会
講 師:鎌仲ひとみさん(映画監督)
場 所:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
参加費:1000円
主 催:いろりばた会議
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※9/12<脱原発テントといのちを守る裁判 第三回口頭弁論>
日時:9月12日(水)13:00~地裁前抗議集会
14:00~第三回口頭弁論(103号法廷)
16:00~報告集会:参議院議員会館1F講堂
神田香織(テント応援団呼びかけ人)、河合弘之(テント裁判弁護団長)、
岡田和樹(上関原発阻止被告団)、
渡辺(田村市から避難・原発いらない福島の女たち)
主 催:経産省前テントひろば&テントひろば応援団
連絡先:経産省前テントひろば TEL 070-6473-1947
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┗■1.9月15日(日)13:30~17:00
| 原発ゼロの日を祝う集会
| 原発再稼働阻止で、ゼロの日を長くしよう
| しかし、東京湾には原子炉2基がいる(米軍原子力空母)
└────
問題提起者:4人
槌田敦(物理学者)、山崎久隆(たんぽぽ舎)、原田裕史(たんぽぽ舎)、
かけいりえ子(原子力空母の横須賀母港化問題を考える市民の会・共同代表)、
4人の問題提起者が30分ずつ語ります。原発ゼロの日(9月15日)を祝い、
今後の方向・方針を話しあう。原発再稼働を阻止し続ければ、原発ゼロは続く。2年もやれば原発推進側はネを上げるだろう。
問題は再稼働を阻止する世論と運動だ。
但し、それでも東京湾に浮かぶ2つの原子炉は残る。
この60万KW2基の原発は、東電福島第一原発1号機と同じ能力だ。
米原子力空母ジョージ・ワシントンは早く、米国へ帰れ!
日 時:9月15日(日)13時開場 開会:13時30分~16時30分
発 言:4人の問題提起者と参加者全員(自由発言)
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
参加費:1000円
主 催:スペースたんぽぽ講座会議、たんぽぽ舎
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┗■2.東京湾に浮かぶ二つの原子炉
| 「スペースたんぽぽ」で展示中
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○9月25日(水)は、神奈川県横須賀港に米軍原子力(核)空母ジョージ・ワシントンが配備された日です。(今年で6年目)
毎年この日に、米空母は米国へ帰れ! 母港化NO!の集会とデモが行われます。
今年も開催されます。18時より、横須賀ヴェルニー公園
○東京湾に浮かぶ二つの原子炉(事故を起こした東電福島第一原発と同じ能力)についての展示を「スペースたんぽぽ」で、9月30日までおこなっています。
どうぞご覧下さい。
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┗■3.9月7日テント応援の集い開かれる…たんぽぽ舎で
| 映像上映、正清さん・木村結さんのお話 活発な討論
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎)
○9月7日(土)たんぽぽ舎と経産省前テントひろば応援団の共催で、テントを応援しよう!再稼働を阻止しよう!の集いが開かれた。
第1部 DVD上映(テントを撮影したDVD=おてんとさん)
第2部 二人のお話=裁判の被告とされた正清さんと応援団の木村結さん
第3部 参加者から発言
第4部 懇親・交流(一杯会)40人弱が参加し、なごやかななかにも「テントを守ろうーこれまでの弱点を前向きに克服して、みんなで守っていこう!」の発言、意見が出された。
○DVDには、2011年9月初めの頃の映像、若い人たちもかなり多く集まっている様子が映されていて、皆、なつかしい思いで見た。
○正清さんからは、テントをめぐる色々な話とエピソード、東電株主訴訟の木村結さんからは、テントにかかわったきっかけ、女たちが全国から集まって活躍したことが述べられた。
○圧巻は、参加者各人からのテントへの熱い想いと、応援者の層を厚くしよう-そのためのテントが克服すべき欠点についての発言が多く出たこと。応援に行っても無愛想で、やることがない(女性)などいくつもの厳しい意見が出た。それもこれも、テントを守る人々を増やしたい。せっかく来た人を遠ざけないための苦言であった。テントへ泊ってもいい(男性)も出てきた。
○最後は懇親会で、なごやかな中にも談論活発、良い集会であったと思う。
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┗■4.新聞・雑誌より2つ
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◆『伊方町議会特別委 再稼働審査疑問の声 規制庁・四電の報告受け』
伊方町議会は9日、原子力発電対策特別委員会(中村敏彦委員長、14人)を開き、四国電力が伊方原発3号機の再稼働に向けて申請した安全審査について原子力規制庁や四電から報告を受けた。委員からは汚染水漏えい対策や東京電力福島第一原発事故の総括がない中での審査を懸念する声が出た。
篠川長治委員は福島第一原発で放射性物質を含んだ水が海に流れ出ている問題に触れ、伊方原発での対策の必要性を主張。伊方原発の玉川宏一所長は「新基準は事故を起こさない対策を求めており、外部に放射性物質が漏れない対策を考えている」と回答した。
高岸助利委員は「四電はしっかりと説明してくれている印象だが、そもそも福島事故の原因が分かっていない中で次の段階(安全審査)に進むのはどうか」と国の対応に疑問を呈した。
委員会終了後、中村委員長は「福島事故の原因がはっきりしていない現時点での再稼働は無理だろう。(四電などから)県や町へ方向があった際には、今後も委員会として対応していきたい」と話した。(9月10日愛媛新聞より)
◆タンクに水位計設置 常時監視、フランジ型に 福島第一
福島第一原発の地上タンクから約300トンの高濃度汚染水が漏れた問題で、東京電力は6日、汚染水が漏れたのと同じ「フランジ型」タンクすべてに、水漏れを遠隔で常時監視できる水位計を設置すると発表した。
フランジ型は部材の接合部をボルトで締めただけのタイプ。第一原発に337基ある同型タンクのうち水位計がない282基に設置するほか、既に設置済みの水位計についても遠隔監視機能を追加する予定。(中略)
現在、光ケーブルを敷設するための現場調査を実施中で、12月から運用を始める予定。(9月7日茨城新聞より抜粋)
★(事故情報編集部より)やっと、今頃全タンクに水位計か!当初から水位計
をつけるのが常識なのに。ここでも東電のケチぶりが放射能汚染漏れという
たんぽぽ舎です。【TMM:No1957】
2013年9月10日(火)地震と原発事故情報-2つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.世界に向けて真っ赤なウソを平然と言い放つ安倍首相の責任
福島第一原発の専用港「湾内」と外洋を隔てて「ブロックする」
ような構造物など何もない 山崎久隆(たんぽぽ舎)
★2.東海村山田新村長は村上後継か?
緊迫増す東海第二原発の再稼働問題
(茨城の環境と人を考える会議 植田泰史)
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※「再稼働より汚染水対策!」9・11規制委員会前抗議行動
日時:9月11日(水)12時~13時
場所:原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前
東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅2番出口から徒歩4分
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
※9月11日(水)テント3年目・怒りのヒューマンチェーン行動
15時~17時 <1部>経産省前座り込み・抗議1分スピーチ
(かんしょ踊りなどと同時進行)
17時~18時 (休憩)
18時~19時30分<2部>経産省申し入れと経産省前抗議行動
(原発現地、避難者、地域の団体、テントなど)
19時30分~ <3部> 経産省包囲ヒューマンチェーン 小一時間。
20時30分 終了
主催:経産省前テントひろば&テントひろば応援団
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┗■1.世界に向けて真っ赤なウソを平然と言い放つ安倍首相の責任
| 福島第一原発の専用港「湾内」と外洋を隔てて「ブロックする」
| ような構造物など何もない
└──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)
IOC総会で安倍首相は「汚染水は港湾内で完全にブロックされている。抜本解決のプログラムを私が決定し、着手している」と発言した。世界に向けて真っ赤なウソを平然と言い放つ神経に、怒りを通り越して呆れかえった。
本当に、こんな見え透いたウソがまかり通ると思っているのだろうか。
福島第一原発の専用港「湾内」と外洋を隔てて「ブロックする」ような構造物など何も無い。そんなことは東電の資料でも明らかだ。
東電自ら、潮の満ち引きで外洋との海水交換があることを認めている。
東京海洋大の神田穣太教授は、港湾内の海水は一日に44%程度の比率で入れ替わっているとしている。
港湾内のシルトフェンスにも完全に遮蔽する性能は無いことは、東電の作った資料にも書いてあるとおりだ。
そういう事実を知りながらオリンピックほしさに世界中の人々の前で、大変な作り話をした。その責任は重大だ。
また、抜本的対策とは何なのか。いわゆる「凍土式遮水壁」について国が資金を出すとしているだけだ。本来必要な、周囲を取り囲む形式の遮水壁、それも恒久的な遮水性能を有する設備は、海側の一部で着工しているが、これさえ完成するのは2年近く先の話である。陸側の遮水壁は見通しも立っていない。
その間にも汚染された地下水は毎日数百トンが湾内に流れ込んでいる。コントロールどころか流出量は増える一方だ。
最近では、海に放流する計画で作られている「地下水くみ上げ井戸」の上流側130m地点で、汚染水タンクの漏水が起きている。さらに、その他のタンクでも漏水が確認されており、おそらくもっと数多くのタンクから汚染水が漏れ出していると考えられる。
地下水バイパス計画は、元々東電が計画していたものだが、汚染水問題が深刻化する中で田中俊一規制委員長も「敷地内は水だらけになっている。基準以下(の汚染水)を排出するのは避けられない」といいだし、流れは「地下水バイパス」へと急激に動こうとしていた矢先に、揚水井の地下水汚染が見つかり頓挫している。
東電は調査せず=地下観測孔を掘らず
なぜなのか?=「対策せず」の「責任追及」から逃げるため
8月27日の交渉で東電に対し敷地内に千本の観測孔を掘り、地下水位の調査と放射能調査を行うよう求めたところ「必要な調査をしている」と回答してきた。しかし実際には観測孔は13しかなく、そのため地下水の流出を見つけることも出来なかった。観測孔は増設中で、39孔まで増やすことになっているが、孔を掘れば掘るほど、新たな地下水の汚染状況が明らかになっている。
こんなことは分かっていたはずだが、調査をちゃんとしていないのはなぜか。
調査して結果が明らかになった後も対策を行わなければ「故意」ということになるが、調査をしないで「分からなかった」のならば「過失」になるからだ。
故意による海洋汚染はもちろん犯罪であるが、過失ならば事故以来汚染水の流出続きなので、その延長線上での過失だと言い張れるというわけだ。
「東電体質」という言葉があるが、調べない、気づかない、改めないことが常の、反省の無い、改革をしない体質が会社の上部に行けば行くほど徹底している。これが最悪の現れ方をしていたのが原発震災発生時の東電本店の対応だった。
対策は-鹿児島県志布志湾には石油備蓄タンクが43基=合計約500万キロリットル溜められる
汚染水対策は東電の、極限まで資金を惜しんで、最低限のタンク建設と資材の使い回しの結果、事態が深刻化していった。
たくさんの人々が、原発の水対策が最も重要と述べていた。吉田元所長もそう語っていた。その点では反原発も推進も関係が無い。ではどんな方法が在るだろうか。
例えば大型貯水タンクを建設するという方法もある。鹿児島県志布志湾には半地下式の石油国家備蓄タンクが43基立ち並んでおり、1基あたり約12万キロリットルで、合計約500万キロリットル溜めることが出来る。東京ガスが扇島に作っている地下式の液化天然ガス貯蔵タンクは1基25万キロリットルの貯蔵能力がある。このような大型タンクを2年半前に作り始めていれば、もうできていた。
資金繰りの悪化や人材難が対策を遅らせてきたのではといわれている。たしかにそういう面はあるが、そうならば早い段階で「手に負えない」と言うべきだろう。
手遅れに近い状態まで放置してきた東電の思惑は一体何処にあるのだろう。
東電の「仕掛け」は、汚染水問題を利用して国の資金投入を引き出し、さらに規制庁をも福島第一の後始末に引き込むことにあった。
今年4月、東電の社外取締役6人と広瀬社長が安倍首相と会談し、「国も一歩出る」との発言を引き出した。このとき彼らは辞表を持っていたという。
言うまでも無く、彼らは東電取締役を退任しても帰るところがある。国の支援というのは税金の投入を意味する。これについては原子力損害賠償支援機構が税金から5兆円を限度に被災者への補償を「肩代わり」している。表向き国への返済をすることになっているが、実態としては「電気の安定供給その他の原子炉の運転等に係る事業の円滑な運営の確保に支障を生じない限度において」(原子力損害賠償支援機構法第52条)返せば良いことになっている。つまり抜け道がしっかり作られている。東電は「電気の安定供給その他の原子炉の運転等」に必要な資金は確保できるわけだ。
東電は3200億円もの大金を柏崎刈羽原発の運転再開めざして投入
東電は地元新潟県の意向など無視し、柏崎刈羽原発の運転再開準備を進めている。緊急対策設備を作り、防潮堤を建設し、ベント装置を作るなど、3200億円もの金を掛けて運転再開のための規制基準適合審査を受けようとしている。動かせるはずのない原発に、とんでもない無駄金をつぎ込んだ。
普通ならば重大事故を起こした会社が、その事故の後始末さえしていないのに事故原因となった設備の再開準備に莫大な資金を投入するなど許されるはずが無い。補償や事故収束にまず資金投入されるはずだ。
ところが東電は福島第一の汚染水対策の資金を国に「無心」しつつ、柏崎刈羽に、その無心した金額の何倍もの資金を投入している。
2年半前に責任を問うて、破たん処理をしておくべき会社を生き残らせたために、国民負担は巨大になるばかりだ。今からでも東電を解体することが問題解決のためには必要だ。
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┗■2.東海村山田新村長は村上後継か?
| 緊迫増す東海第二原発の再稼働問題
└──── (茨城の環境と人を考える会議 植田泰史)
2013年9月8日、任期満了にともなう東海村村長選挙が行われ、「中立」を唱える前東海村副村長山田修氏(52歳)が当選した。
○ 山田氏は、茨城県地域計画課補佐から東海村に派遣され、副村長を務めていた。
今回の東海村長選挙の争点は、全国ただ一人原発立地自治体の脱原発首長村上達也氏の去就と真の後継者は誰か、という点である。
山田陣営には、自民党梶山弘志陣営、日立製作所(労組を含む)・民主党の大畠彰宏陣営の活動家が張り付き、選挙モードになってからは、村上派村議さえ近づけないような状況が生まれた。
村上達也氏周辺は「山田氏は人柄が信頼できる。再稼働という馬鹿なことはしない」という立場をとり、一時無風選挙ないし無投票も懸念された。
○ 山田氏周辺が村商工会長など原発再稼働派で固められたのを見て、村上再選でよしとしていた日本共産党が「山田氏は再稼働派に取り込まれた」として、北茨城市議の福田明氏(58歳)を、急遽立候補させた。福田陣営は、ほとんど選挙運動の時間を持たなかった。
東海村内有識者は「福田氏が3千~4千票取れば、脱原発派は一定の影響力を持つ」「低投票率であれば、福田勝利もある」と述べていた。
しかし、事前投票の推移から、投票率50%程度が予想され、山田当選は確実視されていた。
有権者は29,790人で、実際の投票率は51.38%、山田修(当選)氏11、758票、福田明氏(次点)3、238票である。
山田陣営の動きの悪さにしびれを切らした村上達也氏が、自派の村議5人(脱原発派)を選挙終盤に呼んで、山田支持で動くよう幾度か指示したとも言われ、この動きが無ければ当選は危うかった。
茨城県北の「盤石の集票マシン」といわれる「梶山事務所」、「日立製作所労組」の両者が、機能を十分果たしたとは言い難い結果である。
2009年東海村長選では、有権者28,935人、投票率67%、村上達也10,049票(当選)、次点の推進派9,281票であったから、山田氏支持陣営が非力であったことがわかる。
当選後の山田氏は、「中立」とのべるのが精いっぱいで、推進派の企図した「再稼働」は、今後の村政及び周辺自治体住民の大きな課題になった。
山田氏決起集会には「来ないでほしい」とよばれなかった村上達也氏が、当選当日、山田氏の脇に陣取った姿は印象的である。
自公民3党プラス村上派で11,700票だったが、村上氏を信頼した脱原発派の票も含まれているので、推進派の事前予想どおり、厳しい結果が出た。
○ 福田陣営関係者は「山田陣営は意外にもろい」と感想を述べており、福田氏の人柄も好感され、共産党の基礎票の約2倍を集め、村政で発言力を強めると思われる。
また、村上村長の引退表明は、遅くも6月議会終了後にすべきで、今回(7月末)は遅すぎたと、村上支持で対立候補をたてられなかった脱原発派からの批判がある。
○ 東海村は、2-15歳の子ども(5、932人)のうち希望者(988人)に甲状腺超音波検査を行ったが、今年度6月時点で、幼児(2-6歳)を中心に、要経過観察230人、要精密検査7人を出している。
これは小児甲状腺癌の問題を考える場合、驚くべき数字である。
再稼働を強行すれば「村長リコール」、村内住民投票を行えば「東海二号炉廃炉」、という「想定外」の可能性もありうる。
たんぽぽ舎です。【TMM:No1956】
2013年9月9日(月)その2 地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.再稼働阻止のために東電解体の攻勢的な展開を!
政権リスクとしての原発問題
9/8東京新聞の田原牧記者の講演 柳田真(たんぽぽ舎)
★2.速報! 東海村長選と茨城県知事選の結果
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆広瀬隆講演会のお知らせ 9月14日(土)と16日(月、休)
9月15日(日)「もう原発動かすな!福井集会」に合わせ、緊急開催決定!
◆9・15(日)もう動かすな原発! 福井集会
大飯4号機が定検入りで全国の原発が全部停まる日
★4.新聞・雑誌より
◆安倍首相「そんなこと言って本当に大丈夫か!?」 被災地反発
小出裕章氏、あきれた発言だ
安倍首相、汚染水「港湾内0.3平方kmの範囲で完全にブロックされ
ている」と発言 (9月9日スポーツニッポンより抜粋)
★5.全国のみなさま 広瀬隆です
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※9/10(火)学習会にご参加を!
いま福島で何が起きているか?(福島の日常生活、避難・動植物の異変など)
日 時:9月10日(火)19時より
お 話:吉田邦博さん(安心・安全プロジェクト代表、
南相馬・市民放射能測定所代表、)
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
参加費:800円(学生400円)
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┗■1.再稼働阻止のために東電解体の攻勢的な展開を!
| 政権リスクとしての原発問題
| 9/8東京新聞の田原牧記者の講演
└──── 柳田真(たんぽぽ舎)
○9月8日(日)福島原発事故緊急会議(たんぽぽ舎も参加、構成団体)の講演会が132名で開かれた。(詳細は後日、福島原発事故緊急会議からあると思います)。3人の講師から内容の深い話があった。
○ 出席者とその内容:
・小倉 正さん(伊方原発現地から):
「南海トラフ巨大地震と原発―伊方の原発震災は"想定外"」
・山崎久隆さん(たんぽぽ舎):「汚染水問題と再稼働」
・田原 牧さん(東京新聞特報部):「政権リスクとしての原発問題」
○「政権リスクとしての原発問題」として田原牧さんは5点を述べた。
イ.原点を確認する~原発をなぜ認めないのか→多重の差別構造と未来へのつけ回し
ロ.電力会社の経営のための再稼働→東電でいえば、社債償還と長期借入金の返済で年間約1兆円
ハ.新規制基準によるザル審査→そもそも論じるに値しない
ニ.破綻が汚染水漏れでダメ押しされた東電再建策(総合特別事業計画)
ホ.再稼働阻止のために東電解体の攻勢的な展開を
○5点目の提起は重要だ。現在の反原発運動の方向・重点を示しているから。 レジメは次のようになっている。
□ 再稼働阻止のために東電解体の攻勢的な展開を
・ピンチ(再稼働強行)に対し、東電の破綻(電事連、核燃サイクルに飛び火)を強いる責任追及(債権放棄と退職金などは回収)+汚染水漏れの「翻訳」→現在の国会情勢下で2011年8月の参院復興特別委の付帯決議実行+廃炉スキームをどう構築し、実現していくのか(1例で日本原電の廃炉会社化)
○「東電がひどすぎる」ことは、この間の汚染水(猛毒水)問題や被害者への賠償の不徹底ぶり、その他で、よーく示されている。「東電は告訴、告発されて当然だが、しかし検察当局も政官財もそれに反対している。これに風穴を開けるべく、今や東電への攻勢的な行動が必須だ。田原牧記者の発言もそれを強調した。
東京圏のわれわれは総力を挙げて「小さな違い」を超えて東電追及行動を形にして示そう。3・11前から警告されていた原発震災という大犯罪を起こした企業=東電には、当然の責任をとってもらわねばならない。私たちの構想と行動力が試されている。
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┗■2.速報!
| 東海村長選と茨城県知事選の結果
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1.東海村長選挙
投票率:51.38%
山田 修氏:11,758票
福田 明氏: 3,238票
2.茨城県知事選挙
投票率:31.74%
橋本 昌氏:489,376票
田中重博氏:257,017票
★ 事故情報編集部注
・東海村村長選では、山田修氏は再稼働について中立と主張した。
・福田明氏は再稼働反対を主張した。
茨城県知事選では、現職の橋本氏の得票数が49万票弱に対し、田中氏(再稼働反対)は26万票弱で注目。
なお、東海村長選についての感想文が、茨城の人から寄せられます。
次号に掲載予定。
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆広瀬隆講演会のお知らせ 9月14日(土)と16日(月、休)
9月15日(日)「もう原発動かすな!福井集会」に合わせ、緊急開催決定!
◎と き:9月14日(土)午後2時00分開演(午後1時半開場)
ところ:あいあい鯖江(2階大会議室)
◎と き:9月16日(月、休)午後1時00分開演(午後0時半開場)
ところ:福井西別院(小ホール)
・入場料は共に1000円です。
・主催:サヨナラ原発福井ネットワーク
・問い合わせ:090-7083-8921(岩泉)
◆9・15(日)もう動かすな原発! 福井集会
大飯4号機が定検入りで全国の原発が全部停まる日
福島原発では大量の汚染水が漏れ続けています。「収束」どころか「非常事態」です。こんな時、再稼動や原発輸出など断じて許せません。この思いを「9.15もう動かすな原発!福井集会」に県内、全国から持ち寄りましょう
○9月15日(日)
12:00~ 文化行事など予定
13:00~14:30 集会 1分間スピーチなど
14:30~15:30 パレード
場所:福井市中央公園(福井県庁横)
主催:9・15もう動かすな原発!福井集会実行委員会(事務局090-8263-6104)
実行委員長:中嶌哲演さん(小浜市明通寺住職)
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┗■4.新聞・雑誌より
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◆安倍首相「そんなこと言って本当に大丈夫か!?」 被災地反発
小出裕章氏、あきれた発言だ
安倍首相、汚染水「港湾内0.3平方kmの範囲で完全にブロックされている」と発言
安倍首相の「汚染水完全ブロック」発言に、福島の漁業関係者や識者からは批判や疑問の声が相次いだ。
福島第一原発で収束作業に当たる30代の男性作業員は「そんなこと言ってしまって大丈夫なのか」と指摘する。地上タンクの設置に携わる作業員中間からは「簡単に解決しそうにない」と聞かされている。「廃炉までこれから何十年もかかる。発言には違和感がぬぐえない」と強調した。(中略)
京都大原子炉実験所の小出裕章助教(原子核工学)は「何を根拠にコントロールされていると言えるのかが分からない。あきれた。安易な発言をしても、約束を破ることになるだけだ」と厳しく批判した。
(9月9日スポーツニッポンより抜粋)
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┗■5.全国のみなさま 広瀬隆です
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津波が来る前に、海水は沖合まで引いてゆきます。その時、陸にある井戸水の水位が急激に下がることは、誰でも知っていますね。それは、井戸水が地下水とつながり、海の沖合の水とつながっているからです。つまり福島第一原発の汚染地下水は、現在、太平洋の沖合にジャージャーと流れ出ています。
海洋汚染は、4年後に太平洋全域を覆うことが分っています。東京オリンピック前に全滅です。
IOCを買収できても、国民と世界民衆を買収はできまい。
さらに本日、東京オリンピックに連動して、東京地検が、福島原発告訴団が告訴した犯罪者の不起訴を決定しました。ここまで、日本が狂っている。検察の人間たちは、精神鑑定が必要だ。これは政治的な圧力によるものです。
黙って見ていることができません。このままでは・・・何でも起こります。
添付ファイルをご覧ください。(次号でその要点を紹介します)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1955】
2013年9月9日(月)地震と原発事故情報-2つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.再稼働より汚染水対策!~9・11規制委前抗議行動
フクイチ事故は拡大している!
規制委は汚染水問題に責任を負え!
再稼働適合審査を中止して、全人員を汚染水対策に注ぎ込め!
再稼働阻止全国ネットワーク
★2.9・11テント3年目・怒りのヒューマンチェーン
汚染水を止めろ!犯罪企業・東電を解体し、国は全責任をとって
福島第一原発を廃炉に!
経産省-資源エネルギー庁も東電と同罪だ!責任を取れ!
経産省前テントひろば&テントひろば応援団
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┗■1.再稼働より汚染水対策!~9・11規制委前抗議行動
| フクイチ事故は拡大している!
| 規制委は汚染水問題に責任を負え!
| 再稼働適合審査を中止して、全人員を汚染水対策に注ぎ込め!
└──── 再稼働阻止全国ネットワーク
「再稼働より汚染水対策!」9・11規制委員会前抗議行動
日時:9月11日(水)12時~13時
場所:原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前
(http://www.nsr.go.jp/nra/map.html )
港区六本木1丁目9番9号 TEL:03-3581-3352(代表)
東京メトロ 南北線「六本木一丁目駅」2番出口徒歩4分、
日比谷線「神谷町駅」徒歩8分
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
協力:原子力規制を監視する市民の会
フクイチ事故は拡大している!
東電・福島第一原発の大量の汚染水流出問題は、規制委自らレベル3の重大な異常事象と確認する非常事態となっている。フクイチ事故は収束どころか、「レベル7+3」へと拡大している。
海に流れ込む大量の高濃度汚染水=毒の水は、福島をはじめとする東日本の漁民を恐怖と絶望へ陥れているのみならず、今では全地球的問題として海外メディアも注視している。一刻の猶予もならない、今現在日本の最大問題なのだ。
規制委は汚染水問題に責任を負え!
規制委は発足以来、この問題に見て見ぬ振りをしてきた。だから規制基準の中に汚染水対策は一言も盛られていない。そしてこの問題が重大問題として明るみに出たとき、田中委員長の発言は、人ごとのような海洋投棄を容認するものだった。原発の安全と事故に責任を負うと自負する規制委は、今この汚染水問題に全面的に責任を負って、全力で取り組むべきだ。
再稼働適合審査を中止して、全人員を汚染水対策に注ぎ込め!
汚染水問題が非常事態となっている今も、規制委はその対策よりも再稼動推進のために適合審査を急いでいる。人員配置も適合審査には約100名を配置し、さらに増員を予定しているが、フクイチにはたったの50人(現地には10人)しか配置していない。事故が拡大している事態の中で何が再稼働審査だ!今はそのすべての人員とエネルギーを汚染水対策、そして事故収束に向けるときだ!一丸となって新チームを作って、現場にはりつくべきだ!
9・11規制委前抗議行動に多数の参加を! 怒りの声を叩きつけよう!
連絡先:再稼働阻止全国ネットワーク
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/inquiry
メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記)
(東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付)
○原子力規制を監視する市民の会 http://kiseikanshishimin.jimdo.com/ @kanshi_chu
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┗■2.9・11テント3年目・怒りのヒューマンチェーン
| 汚染水を止めろ!犯罪企業・東電を解体し、国は全責任をとって
| 福島第一原発を廃炉に!
| 経産省-資源エネルギー庁も東電と同罪だ!責任を取れ!
└──── 経産省前テントひろば&テントひろば応援団
2011年9月11日に行われた「経産省包囲ヒューマンチェーン」の後に、私たちは、経産省の角地にあった空きスペースに抗議のためのテントを建てました。以降、雨の日も、風の日も、私たちは経産省の眼下で抗議を継続しています。
来る9月11日(水)、テント3年目のこの日に、私たちは、テントを建てた時の原点に帰り、あらためて、原子力行政の所管官庁である経済産業省、汚染水問題・福島の賠償問題等で大きな役割を果たしている資源エネルギー庁に対して、抗議の行動「テント3年目 怒りのヒューマンチェーン」を実施します。
9月11日(水)テント3年目・怒りのヒューマンチェーン行動予定
15時~17時 <1部>経産省前座り込み・抗議1分スピーチ
(かんしょ踊りなどと同時進行)
17時~18時 (休憩)テント前で軽食提供
飲み物・ソーメン・カレー(交渉中)等
18時~19時30分<2部>経産省申し入れと経産省前抗議行動
(原発現地、避難者、地域の団体、テントなど)
19時30分~ <3部> 経産省包囲ヒューマンチェーン 小一時間。
20時30分 終了
9月11日(水)に予定している「テント3年目 怒りのヒューマンチェーン」の主旨に賛同し、当日イベントへの参加・協力、告知などをしていただける賛同団体を募集します。また、賛同団体に加わって下さる皆様へは、当日経産省に対して行う申し入れ行動の際に提出する申し入れ書も合わせて募集します。
<9月4日現在 賛同団体一覧>(順不同)
・再稼働阻止全国ネットワーク ・原発さよなら千葉
・福島原発事故緊急会議 ・東日本大震災被災者支援千葉西部ネットワーク
・東電前アクション ・荒川区職労 ・たんぽぽ舎
・脱原発オール荒川アクション ・平和と民主主義を目指す全国交流会
・立川自衛隊テント村 ・反原発自治体議員・市民連盟
・脱原発中野 ・ふくしま集団疎開裁判の会 ・さよなら原発みなと
・ストップ原発・再処理環境意見広告の会 ・脱原発かわさき市民
・さよなら原発・神奈川 ・脱原発かながわ勝手連
・「輝け!九条」新護憲市民の会・神奈川 ・ かながわ平和憲法を守る会
・月曜定例会 ・プルトニウムフリーコミュニケーション神奈川
・市原・憲法を活かす会
・スノードロップ(福島から都内に避難されている方たちのグループ)
<9月4日現在 協力団体>・首都圏反原発連合
また、再稼動第1グループとされている、泊、伊方、大飯、川内、各原発現地からのご参加が予定されています。
9月12日(水) <脱原発テントといのちを守る裁判 第三回口頭弁論>
13:00~ 地裁前抗議集会
14:00~ 第三回 口頭弁論 (103号法廷)
16:00~ 報告集会:参議院議員会館講堂 (※会場が変更されています。ご注意下さい。)
神田香織(テント応援団呼びかけ人)、河合弘之(テント裁判弁護団長)
岡田和樹(上関原発阻止被告団)
渡辺(田村市から避難・原発いらない福島の女たち)
主 催:経産省前テントひろば&テントひろば応援団