NUCLEAIRE
ニュークレール情報板
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
たんぽぽ舎です。【TMM:No1129】
転送歓迎
◆ 地震と原発事故情報 その114 ◆
5つの情報をお知らせします(7月8日)
★1.やらせの原発賛成メール-九州電力だけでない
全国の電力会社がしばしばやっていること
もっと露骨な実例も-中部電力浜岡裁判
★2.メールマガジン読者より
★3.玄海原発再稼働の裏に!知事と町長と九電の「ズブズブの関係」
国民はこの関係をどう見る!片や「父親が九電社員だった」
片や「弟の建設会社が原発ハコモノを受注」
経産省が世論の揺り戻しに、この地を選んだ理由があったのではないか!
★4.必読新刊本!
「人間と環境への低レベル放射能の脅威-福島原発放射能汚染を
考えるために」の紹介
★5.7/7東電前(浴衣&七夕飾り)アクション報告
★1.やらせの原発賛成メール-九州電力だけでない
全国の電力会社がしばしばやっていること
もっと露骨な実例も-中部電力浜岡裁判
・九州電力玄海原発で、九州電力の原発賛成やらせメールが波紋を広げている。
一流企業のやることではない。卑劣なやり方だと批判も広がっている。
が、反原発関係者の間では、これは九州電力だけの問題ではない。多くの電力会
社がしばしばやっていることだと思われている。その点は今後、暫時確実な話から掲載していく予定です。
・今日はやらせメールよりももっと露骨な目に見える形での電力会社の妨害行為
の事実を、私の体験から紹介します。
中部電力の浜岡原発裁判での「やらせメール事件以上の傍聴妨害」作戦である。
静岡地裁と東京高裁でおきた実例である。静岡の住民が「東海地震が心配だ。浜
岡原発をやめよ」裁判を起こした。静岡地裁での裁判の時、中電が(今海の九電
と同じように)社員や下請け協力企業に、裁判傍聴して下さいの依頼をする。裁
判傍聴席は多くないから抽選となる。多数の中電系列社員が傍聴にならび、抽選
で一定数の席を確保する。その分、原発反対の人々は傍聴からしめ出される効果
を生む。裁判が始まる前後にこれら中電関係者は退席し、ガラガラの法廷になる。
この席に抽選からはずれた傍聴を希望する反対派は入れない仕組みになっている。
こういう卑劣なことを中電は静岡地裁で、東京高裁で行ってきた。
東京高裁の時、私たちは反撃にでて、マイクで訴えて、高裁前抽選にならぶ人々
に「中電の卑劣なやり方は許されない」とアピールした。その後、静岡地裁でも
原告団の中電追及などもあり、中電のこの行為はほぼなくなったとみられる。私
の体験した事実である。
・原発賛成やらせメール事件を糾弾しよう。玄海原発の再開を防ごう。全国の原
発を停止・廃止させよう。我々と子どもの未来のために。(柳田)
★2.メールマガジン読者より
たんぽぽ舎へ
玄海原発再開の反対文書を海外の友達にファックスを送ってもらおうと
思いまして作った簡単な文書ですが、もしよければ使ってください。
ホームページで載せたら海外の人の支援も得られれば幸いと思います。
ラム
To: Saga Prefecture Secretarial office 095225 7288
Ministry of Economy, Trade and Industry 03-3580-8493 I am against the restart of the Genkai Nuclear Power Plant.
The problems at TEPCO is still not over and there are still many issues left unsolved with regards to the government’s risk management and review.
Once a nuclear accident occurs, there will be contamination in the air, water and earth, seriously affecting the long term health of adults and children.
There are still many issues left unsolved with the Genkai Nuclear Power Plant and I am against the restart of the Genkai Nuclear Power Plant.
★3.玄海原発再稼働の裏に!知事と町長と九電の「ズブズブの関係」
国民はこの関係をどう見る!片や「父親が九電社員だった」
片や「弟の建設会社が原発ハコモノを受注」
経産省が世論の揺り戻しに、この地を選んだ理由があったのではないか!
・「玄海原発が再稼働すれば、脱原発ムードに傾き始めていた国内世論に対して
大きな揺り戻しになる。それを何よりも願っているのは経産省。その経産省がな
ぜ、発火点として玄海原発を選んだのか。理由は簡単です。佐賀県、玄海町とも
に原発事業にがんじがらめになっていて、特に古川知事と岸本町長が九電とズブ
ズブの関係だからです」(全国紙社会部記者)
この行政トップ二人の九電とのズブズブぶりは地元では広く知られていたが、
これまでその多くは語られない佐賀県の"タブー"でもあった。まずは岸本町長
の素性を洗い直してみよう。
佐賀県唐津市に「岸本組」という地場の建設会社がある。資本金3000万円、従
業員約100人。同社の岸本剛(つよし)社長(55)は、岸本町長の実弟である。
岸本町長も'95年に県議になるまでは、同社の取締役を務めていた。現在も、
第3位株主だ。実は、同社は、地元では「原発で潤ってきた会社」と言われてい
る。本誌は今回、同社が佐賀県に提出した「工事経歴書」などをもとに同社の工
事実績を調べた。すると、確かに原発関連の工事がやたらとめだつのだ。具体例
をいくつか挙げよう。(中略)
・古川知事の「前歴」
武藤県議が指摘した九電による県下へのバラマキは、「寄付」という形でも行
われて来た。唐津市に新設された早稲田大学系列の中高一貫校「早稲田佐賀学園」
に20億円、鳥栖市に建設予定の「佐賀国際重粒子線がん治療財団の治療施設」に
40億円、唐津市の再開発に伴う「市民交流プラザ」の建設に5億円―という具
合だ。
これに加え、佐賀県には毎年、数十億円規模の原発交付金や、原発の固定資産
税などが入って来る。古川県政は九電の存在なしには成り立たないのである。
さらに古川知事には、父親を巡って九電と深いつながりが指摘されている。古
川知事は唐津市の出身で、東大から自治省を経て佐賀県知事になったが、父親は
九州電力に勤務していた。しかも、勤務場所はよりによって、原発のPR館「玄海
エネルギーパーク」なのだ。
「'05年、古川知事が全国の原発に先駆けて、プルトニウムを使用したMOX燃料で
動くプルサーマル発電を玄海原発で受け入れたのも、父親の関係もあったとささ
やかれてきました」(地元紙記者)(『フライデー』7月22日号からの抜粋)
★4.必読新刊本!
「人間と環境への低レベル放射能の脅威-福島原発放射能汚染を
考えるために」
帯のことば-いま、福島原発事故の放射能汚染の深刻さを
見定めるために そして、未来を生きる子供たちのために
通訳、翻訳、ライターをしております竹野内真理と申します。以下の本を翻訳・出版させていただきました。
非常に重大な内容なので、特に行政関係者、子供を持つ親御さんたちには、早急に読んでいただきたいです。
タイトル
「人間と環境への低レベル放射能の脅威ー福島原発放射能汚染を考えるために」
ラルフ・グロイブ、アーネスト・スターングラス著
肥田舜太郎・竹野内真理訳
あけび書房(http://www.akebi.co.jp/) 03-3234-2571 akebi@s.email.ne.jp
3990円 337頁
子供たちを守る願いを込めて、7月7日たなばたに書店とアマゾンで発売!
(たんぽぽ舎にも10冊ほどあり)
低線量被曝問題をこれ以上につぶさに扱った本は現時点では国内には存在しな
いと確信しています。
共訳者は、広島原爆で被曝した医師である肥田舜太郎さんです。長年被爆者の
治療を行うとともに、国際的な反核活動や低線量内部被曝問題にも数々の翻訳
を通して従事されてきた方です。
低レベルでも恐ろしい放射能による障害を国内外の研究論文も引用しながら、
ICRPを含む、今までの国際機関や政府による放射線防護基準がいかに甘いもので
あるかが科学的に詳述されています。お値段が高いのが難点ですが、それ以上の
価値はあると思っています。
可能であれば、是非本の普及にご協力お願いいたします。
具体的に言いますと、
1.この文章をメーリングリストなど、どこかに転送していただく
2.ブログやTwitterに書き込んでいただく
3.Amazonやニュースレターなど、書評を書ける方は書いていただく
4.周りの人たちに勧めていただく
5.子供たちの被曝対策が十分でない自治体や政府の人たちに読んでいただいた
り、交渉するときに参考資料として活用していただく。
6.お近くの書店や図書館に注文していただく
子供たちを被曝させてはならない根拠が満載です。
ぜひご活用いただき、日本の将来の子供たちの被曝を少しでも減らすことに
つながればと強く願っております。
★5.7/7東電前(浴衣&七夕飾り)アクション報告
昨日の要請行動には浴衣姿のお母さんや子供たちが40名ほど集まりました。
関西、静岡、福島出身のメンバーからもメッセージが寄せられました。
東電前では警備が厳しく、押し問答の末、警備長の方に門の外に出てきてもらい、
要請文と七夕飾りを手渡すことができました。
放射能の放出はつづき、その影響の大きさははかり知れない現状です。
脱原発と放射能から子供たちを守ること、除染すること、長丁場の戦いが
続きますが、絶望せずに少しでもよい未来につながるように、微力ながらも
できることを探して行動していきたいと思います。
いのちを守るお母さん全国ネットワーク 関東支部 横関彩子
PR
たんぽぽ舎です。【TMM:No1128】
転送歓迎
◆ 地震と原発事故情報 その113 ◆
4つの情報をお知らせします(7月7日)
★1.九州電力が玄海やらせメール指示
一般県民を装い「再開支持」、卑劣なやり方に非難集中
★2.「安全おざなりの原発再稼働」を批判
経産副大臣をことわる=民主党・馬淵前首相補佐官が語る
★3.七夕の日に、お母さんたち(乳母車の赤ちゃん)がユカタを着て、
東電本社前で手渡した-東電社長への要望文
★4.7/9槌田敦さんと山崎久隆さんの対談にご参加を
★1.九州電力が玄海やらせメール指示
一般県民を装い「再開支持」、卑劣なやり方に非難集中
・九州電力は6日、玄海原発(佐賀県玄海町)2,3号機の再稼働に理解を求め
て政府が主催し、6月26日にネットなどで中継した県民向け「説明番組」宛てに
一般市民を装って運転再開を支持する意見メールを寄せるよう、九電社員が子会
社社員らに指示していたことを明らかにした。公平性が担保されるべき説明会で、
当事者である九電が偏った意見形成を意図していたことに批判が起こるのは必至だ。
・真部利応(まなべとしお)社長は6日、福岡市の本店で記者会見し「投稿をお
願いしたのは間違いない。国の説明会の信頼を損ね申し訳ない」と謝罪。
・九電によるメール要請をめぐっては、菅直人首相が6日午後の衆院予算委員会
で「やらせ的なことがあったとすれば大変怪しからんことだ」と批判。海江田万
里経産相は「しかるべき判断、処置をする」と述べ、事実関係の調査などに乗り
出す意向を示していた。
今月4日の鹿児島県議会特別委員会でも「やらせメール」の存在について質疑
があり、九電側は全面否定していた。
・番組前から疑惑話題に―ネット書き込み
玄海原発再稼働に向けた説明番組をめぐる九州電力の「やらせ」については、
番組が中継された6月26日以前からインターネット上などで疑惑がうわさされ
ていた。
「明日の説明会で、九電がグループをあげて佐賀県民を装って発電再開容認のメ
ールを送るよう業務命令が出されている」。6月25日、ネット上にこんな情報が
書き込まれた。
参加の仕方などが詳しく記されていたため、報道各社が九電側に事実関係を問
い合わせたが、広報が否定。 (7月7日東京新聞より抜粋)
★2.「安全おざなりの原発再稼働」を批判
経産副大臣をことわる=民主党・馬淵前首相補佐官が語る
・東京電力福島第一原発事故の収束に向けた中長期対策の責任者を務め、6月末
に首相補佐官を退任した馬淵澄夫衆院議員が5日、東京新聞のインタビューに答
えた。
国民が原発に不安をもっている中、停止している原発の再稼働を急ぐ政府に対
し「経済産業省の安全規制の考え方は変わっていない」と批判した。
・―突然の補佐官退任。やり残したことは。
「最終的な(放射性物質の)封じ込めには、原子炉建屋を全部覆わないといけな
い。議論は始まっていたが、具体的なアイディアは固まっていない。最終形を早
く出したかった」
・―経産副大臣のポストを提示されたが、断った。
「今回の九州電力玄海原発(の再稼働要請)も含め、国民は政府や電力会社の安
全宣言に疑念を持っている。原子力安全規制に対する経産省の考え方は今までと
何一つ変わっておらず、それを追認、容認することは出来ないのでお断りした」
(7月6日東京新聞からの抜粋)
★3.七夕の日に、お母さんたち(乳母車の赤ちゃん)がユカタを着て、
東電本社前で手渡した-東電社長への要望文
2011年7月7日
東京電力代表取締役社長 西沢俊夫様
原発を使わない電気の供給をお願いいたします。
福島・全国・世界の子どもたちが安全な空気・水・食べ物を手に入れられる、
安心してくらせる日本社会・地球にしてください。
福島原発事故の収束にむけて日々ご尽力いただき、ありがとうございます。
2011年3月11日に地震、津波、福島第一原発事故が起きて以来、全国のお母さ
んたちは福島のこどもたち、全国・世界のこどもたちのことをとても心配し、胸
を痛めています。
これ以上、放射性物質に怯える社会を作らないでください。私たちは、未来を
担う子どもたちのために、安心して暮らせる世界を残していく責務があります。
東京電力には17基、日本全体では54基の原発が、地震列島・活断層上に建てら
れており、大地震が起きれば福島第一原発のような事故は全国どこでも起きる恐
れがあります。国土が狭い日本は、再び大きな事故が起きれば、放射能汚染によ
り人が住めない国になってしまいます。
今もたくさんの避難民がおり、福島県の人々は生活の場を奪われています。
私たちのメンバーの中には福島で生まれ育ち、家庭を持ち幸せな生活を営んでい
ましたが、今回の事故を機に、子どもを守るために愛する故郷を離れなければな
らなかった母子もいます。多くの場合は夫や父親と離れ、家族が分断され苦しん
でいます。
これ以上人々を苦しめないために、今後は原発を使わない、安全な電気の供給
をよろしくお願いいたします。自然エネルギーの開発と天然ガス火力の充実・拡
大を緊急の課題として取り組んでください。
私たちの「子どもたちを守りたい」という願いをぜひお聞き入れ下さるようお
願い申し上げます。
いのちを守るお母さん全国ネットワーク 関東支部
7.7アクション事務局 塚田幸恵 横関彩子
連絡先 090-2990-0707
★4.7/9対談にご参加下さい
福島原発震災:検証と行動
福島第一原発事故4ヶ月、福島第一原発で何があったのか
われわれは何をすればよいのか
『福島第一原発事故は、複雑怪奇な事故である。この事故は、4つの原子炉
(3つではない)と4つの使用済み燃料プールの事故であるが、「炉心溶融」を除
く考え得る過酷事故(燃料崩壊、原子炉底抜け、水蒸気爆発、格納容器破裂、核
爆発、核暴走、定常臨界)のすべてが存在する。水素爆発もあったが、それは原
子炉建屋天井で爆発した1号機だけである。これらの諸問題について、みなさん
に議論していただきたい。
また、事故収束の方法として「液体空気による原子炉建屋の凍結」を提案して
いるので、そのことについても議論していただきたい。』(槌田 敦)
・槌田敦さんと山崎久隆さんの対談
司会-原田裕史さん
日 時:7月9日(土)18:00開場、18:30~20:30
会 場:スペースたんぽぽ
参加費:1000円 たんぽぽ舎です。【TMM:No1127】
転送歓迎
◆ 地震と原発事故情報 その112 ◆
4つの情報をお知らせします(7月6日)
★1 福島原発は津波以前に地震で破壊された
★2 七夕東電前(浴衣&七夕飾り)アクションについて-おさそい
★3 劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワークからのお知らせです
★4 JCLU7月例会『原発訴訟の展開 3.11後への継承』開催のお知らせ
★1 福島原発は津波以前に地震で破壊された
政府が運転再開の条件としている津波対策だけでは不十分
○ 広瀬隆さんは、4月の静岡の講演、その他で、福島原発は、地震で配管
などが大きく損傷して原発の機能が喪失したと具体的に述べられた。東電や
政府のいう津波原因説は、インチキ・ウソで、「地震による原発の配管その
他の重大損傷があった」ことが(プラス津波対策のお粗末さ、不十分さ)フ
クシマ原発の惨事を招いたと講演。
○ 元原子炉メーカー(日立)技術者で福島第一原発4号機の設計に携わった
田中三彦さんも「福島原発は津波以前に、地震で破壊された」とグラフや表
を使って、福島原発の耐震性の脆弱さを分析された。
「東電のデータが十分に公開されていないが(=東電の情報隠し・あと出し
は有名)、フクシマ原発の圧力や水位の変動を解析したところ、原発は津波
以前に地震動で配管などが損傷して機能喪失したと確信している。従って政
府や東電が原発運転再開の条件としている津波対策だけでは不十分。(地震
対策も強化しないとダメ)
原因究明を徹底的におこなうべきで、政府は事故調査委員会の始動もまたず
に早々と津波が主因とする報告書をIAEA(国際原子力機関)に出した。これ
は構造上の弱点を覆い隠す「悪しきシュミレーション」だと指摘している。
○ 福島原発は地震対策の不備で大きくやられ、津波対策の不備で全電源を
喪失し、重大惨事を招いた。この両方の対策を日本の全原発が迫られている。
両方の対策をキチンとやるためには、電力会社は膨大な費用と長い年月がか
かる。それを避けたい。それで、原因を津波対策のみに限定し、矮小化して、
原発再開をもくろんでいるが、これは許されることではない。これを許せば
「第二のフクシマ」を準備しているようなものだ。これに荷担する経産省
(海江田大臣)、原子力保安院、菅首相らの言動に反対する。
○ 九州電力玄界原発の再開は、道理がない。老朽化して超危険(井野博満
氏の指摘)の上に、フクシマの教訓=地震対策も津波対策も全く不十分である。
7月7日(木)、たんぽぽ舎も参加する福島事故緊急会議の行動=菅首相は
玄界原発を動かすなと迫る首相官邸行動(午後6:30~官邸記者会館前)
に参加しよう! (柳田 真)
★2 七夕東電前(浴衣&七夕飾り)アクションについて
明日7月7日をひかえて、多くのみなさま方から寄せていただいた短冊で、
七夕の飾りが何本もできました。
浴衣や甚平でのご参加を表明してくださっている方が複数いらっしゃいます。
こどもたちが安心してくらせる社会への一歩のため、ぜひとも多くの皆さ
まのご参加をお待ちしております。
厳しい暑さの折、どうぞご無理のない範囲でご参加ください。
7月7日 15時~ 東電本社前 住所:千代田区内幸町1-1-3
いのちを守るお母さん全国ネットワーク 関東支部 横関彩子
★3 劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワークからのお知らせです
劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワークでは、月刊でニュースを発行して
います。
ニュースでは、構成団体の活動報告、劣化ウラン兵器の情報、集会の報告、
投稿等々毎月自宅へ直送しています。定期購読の方を募集中です。
購読料 年3000円
6月号の主な内容は次のとおりです。
今月号の主な内容
○福島で明らかになったこと 柳田 真(たんぽぽ舎)
○原発廃止を訴える署名活動報告 栄木良忠(劣化ウラン廃絶みなとネット
ワーク)
○本当に電力危機は来るのか? 山崎久隆(劣化ウラン研究会代表)
○ムハンマド君イラクに帰る その16 (このニュースの名物連載です。
今月は、東北石巻でJIM-NTのボランテイア活動の報告です。)
西村陽子(アラブの子どもとなかよくする会)
○劣化ウラン兵器の情報 稲月 隆(事務局)
○資料 溶けたかう燃料汚染水地下水直撃の恐れ(東京新聞から)
○資料 高濃度汚泥はどうする (東京新聞から)
事故情報NO101号でお知らせしましたが、再度のお知らせ二つです。
1 放射能について学習会
「広島・長崎・福島の放射能」
―原爆被害と原発被害の同じ点、違う点―
◆7月11日(月)18:30開場19:00開会
◆会 場 たんぽぽ舎
◆講 師 槌田 敦さん(物理学者)
◆参加費 1000円
共催 いろりばた会議
2 参加者募集! 今年も広島へいきます。 あと5名!
◆8月4日(木)~6日(土)2泊3日
◆参加費 16,000円(宿泊費・集会参加費)
交通費は各自負担(約3万6千円)
劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク 電話03-3238-0056
★4 JCLU7月例会『原発訴訟の展開 3.11後への継承』開催のお知らせ
3.11の地震発生から100日以上が経過した今も、福島原発の状況は悪化の
一途をたどり、周辺住民を故郷から引き離し、日本社会のみならず、世界各地に
不安を蔓延させ続けています。
福島原発事故は、「絶対安全神話」という虚構を吹き飛ばし、「危険をはらむ技
術」
という原発の実態を、最悪の形で社会に認知させました。
福島第一原発事故を受けて、今、ドイツやイタリアなど世界各地で脱原発に向け
た
動きが活発化しています。しかし、日本政府は原子力に依存するエネルギー政策
から方針転換できずにいます。
このような状況にあって、市民自身の手で、原発に生活を脅かされることのない
社会を創るためにできる事は何か。その一つの可能性が、「原発訴訟」ではない
でしょうか。
JCLUでは、浜岡原発差止訴訟弁護団長であり、本年6月に脱原発全国弁護団の
結成を発表された河合弘之弁護士をお招きして、「原発訴訟」の“これまで”と
“これから”について語っていただく機会を設けました。
福島第一原発事故を語るとき、「想定外」という言葉が免罪符のように振りかざ
されます。
しかし、浜岡原発差止請求訴訟第一審において、弁護団は既に、津波による
全電源喪失 の可能性を指摘していました。
こうした指摘を、議論の必要なしとして切り捨て、原発設置を推進してきた国や
電力会社。そして、彼らにお墨付きを与え続けてきた司法の責任に ついても、
考える機会としたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――
JCLU7月例会 「原発訴訟の展開 3.11後への継承」
―――――――――――――――――――――――――――――――
【日時】 2011年7月22日(金)午後7時~9時
【場所】 弁護士会館10階1006AB (東京都千代田区霞ヶ関1-1-3)
【講師】 河合弘之氏(弁護士、浜岡原発差止訴訟弁護団長、JCLU会員)
【参加費】無料
【申込み】不要
【主催・問合せ】(社)自由人権協会 (JCLU)
〒105-0002 東京都港区愛宕1-6-7愛宕山弁護士ビル306号
(掲載依頼がありましたので掲載します-事務局)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1126】
転送歓迎
◆ 地震と原発事故情報 その111 ◆
4つの情報をお知らせします(7月5日)
★1 玄海原発の安全対策はできていない――NHK
★2【7月7日】菅首相は玄海を再稼動させるな! 首相官邸前アクション
★3 文科省の原子力副読本のウソとデタラメ
★4 国会議員会館で脱原発講演、皆様ご参加ください!(要予約・事前振込)
★1 玄海原発の安全対策はできていない――NHK
地震、津波対策は3年後、冷温停止は1年後と報道
・7月5日朝のNHKテレビ。九州電力玄海原発の抜本的安全対策はこれから(現
在はできていない)と報じた。具体的には、フクシマ原発の教訓=地震、津波
対策は、3年後に完成(予定)、原子炉の安全な冷温停止をめざす対策は1年後
に完成(予定)という内容。(NHKにしては珍しい報道。)
・九電は、緊急対策で電源車を各1台配置したと言うが、フクシマ事故の時、
たくさんの電源車がかけつけたが果して役立ったかどうか? ほとんど機能し
なかったと聞いている。これで果して、原発再開していいの?3.11前と同じ
意識ではダメなんだ。もし、余震・地震がおきて「第2のフクシマ」が発生し
たら誰が責任をとるのか。近隣の市=唐津市や松浦市が再開に異議を唱えるの
は当然だ。井野博満氏の指摘を聞け!(柳田)
★2 【7月7日】菅首相は玄海を再稼動させるな! 首相官邸前アクション
玄海原発の再稼動に向けた動きが加速しています。海江田経産相が6月
29日に佐賀県入りして、岸本玄海町長と古川佐賀県知事に再稼動を要請。
岸本町長は7月4日、再稼動に正式同意し、古川知事も会談後に「安全性は
クリアされた」と表明しています。知事は、7月8日の佐賀県主催の県民説
明会、11日の県議会特別委員会での審議を踏まえて、ゴーサインを出すと
見られています。さらに、知事が菅首相の佐賀県訪問を要請する中、菅首
相の動向が焦点として浮上しています。
原子力安全委員会は、国による安全審査の基準となる「安全設計審査指
針」「耐震設計審査指針」の見直し(完了まで2~3年)に着手したばかり
です。また、福島第一原発事故調査・検証委員会も発足したばかりであり、
事故原因の解明はこれからです。そもそも、安全審査に失敗した原子力安
全・保安院に「安全」を保証する資格はありません。こうした状況で再稼
動させるのは言語道断です。さらに、過酷事故の被害が広範囲に及ぶこと
が明らかになった中で、地元自治体と都道府県の首長の了解のみで再稼動
を決定することは、到底許されるものではありません。
私たちは、地元佐賀県や北九州における再稼動反対の取り組みに呼応し
て、菅首相に再稼動させないことを迫る緊急の首相官邸前アクションを呼
びかけます。要請文やプラカード、横断幕や鳴り物などの持ち寄り大歓迎
です。ぜひご参加ください!
【日 程】 7月7日(木)
【集合時間】 午後6時30分
【集合場所】 国会記者会館前
(アクセス 地下鉄:丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」下車すぐ)
※首相官邸前でアピール行動を行い、内閣府に菅首相あての要請文を
提出します(要請文の持ち寄りを歓迎します)。
【呼びかけ】 福島原発事故緊急会議
[連絡先]ピープルズ・プラン研究所
(TEL) 03-6424-5748 (FAX) 03-6424-5749
(E-mail) contact@2011shinsai.info
(情報共同デスク) http://2011shinsai.info
○ なお、反原発自治体議員-市民連盟も5日の事務局で討議し、緊急参加しま
す。
また、同日の3:00-4:30東電前で行われる「お母さんと子どものユカタを
着ての東電への要望申し入れ行動」もあります。ご参加いただけると幸い
です。
★3 文科省の原子力副読本のウソとデタラメ
文部科学省が4億円の税金を使って全国の学校へ配布して児童を原発推進へ
洗脳してきた原子力教科書、副読本のウソ・デタラメが今、「大きな問題」
となっている。原子力のすばらしさをホメル副読本全体の基調=PR文。その
中でも「原発は大きな地震や津波にも耐えられます」という記述(ウソつけ)
や、「原発は五重のカベで守られているから安全です」(ウソつけ)という
記述。フクシマ原発事故で、アッという間に五重のカベは破られた。五重の
カベなど実質存在しなかった=幻想だったと事実は教える。
税金を使って原発を推進する文科省と現政権の民主党(少し前の自民党
政権)の愚かさを思う。原子力教科書予算を廃止して、東北地方の支援、復
興へ全額ふりむけよ! (柳田)
★4 国会議員会館で脱原発講演、皆様ご参加ください!(要予約・事前振込)
7月21日(木)「*原発をどうすべきか‐設計者の立場から‐」*
*後藤 政志* 氏博士(工学) 芝浦工業大学非常勤講師、元 原発設計技術者
8月4日(木)「*原発と人間・地球の未来*」
* 小出 裕章* 氏京都大学原子炉実験所 助教
詳細・参加申込(要予約・事前振込)
締切: 満席または原則1週間前
いづれも、午後2:10から2:40までに衆議院第一議員会館、
3時開演、遊び着禁止。
主催: 超党派国会議員連盟 人間サイエンスの会(NS)
共催・運営: NPO-IRI 山本 nsnpoiri@gmail.com
以上
--------------------------------------
成田曉俊 Akitoshi Narita
E-mailto:akitoshiatspringtime@ezweb.ne.jp
E-mailto:akitoshiatspringtime@gmail.com
(掲載依頼がありましたので、掲載します-事務局)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1125】
転送歓迎
◆ 地震と原発事故情報 その110 ◆
5つの情報をお知らせします(7月4日)
★1.染水の量は、いったいどれだけなのか?
都合の悪いデータは一貫して出さない東電の姿勢
★2.一日で5,500万円の税金消え-「もんじゅ」原発
核兵器開発に転用可能―住職が反対運動
★3.年間1ミリシーベルト以下の安全な場所で教育を実施して
7月5日の福島疎開裁判に向けてご協力のお願い
★4.「さよなら原発-○○の会-」を作りませんか?
提案・さよなら原発-にしたま- 会員 さはし やよい
★5.メールマガジンの読者より
★6.事務局からのおしらせ・3つ
★1.汚染水の量は、いったいどれだけなのか?
都合の悪いデータは一貫して出さない東電の姿勢
山崎久隆
はじめに、2011.6.10発信の「TMM:No1106 地震と原発事故情報その91」の
1に掲載した「原発汚染水」の原稿について、倍率を「500倍」とすべきと
ころを「50倍」としておりました。100京ベクレルと推定した汚染量を英
国で海洋投棄された2200兆ベクレルで割ると、約500倍が正しい値です。
謹んでお詫び申し上げます。
汚染水の放射能はいったいどれだけなのか。実際には日々、溶融燃料から漏
れ出し続けているため、確定した数値を言うことは誰にも出来ません。しかし
推定値さえも明らかに正しくない値しか公表しないという姿勢は、公表できな
いからと言わざるを得ません。
東電は28日の株主総会でホームページに公表していると回答しました。とこ
ろがこのデータは海水と土壌と地下水の値で、肝心の溜まり水についてではあ
りません。この値が問題なのであって、その値を出さないと評価できないと何
度言っても聞きません。都合の悪いデータは一貫して出さない姿勢は昔から全
く変化がありません。
国が公表している溜まり水の推定放射能濃度は「約72万テラベクレル」と
されていますが、日本語で言えば「約72京ベクレル」です。しかし、この値
はヨウ素とセシウムの値をヨウ素換算したものです。
ストロンチウム89と90の核分裂収率(核分裂により生ずる比率)はセシ
ウム134,137とほぼ同じと見れば、セシウム単体を二倍すれば良いこと
になります。炉心比率は同等程度でも、漏えい率が問題となりますが、水に溶
ける性質を考えれば、これも同等と仮定し、セシウムの存在量を倍にして考え
ると、100京ベクレルという水準になるのです。
★2.一日で5,500万円の税金消え-「もんじゅ」原発
核兵器開発に転用可能―住職が反対運動
東京新聞『こちら特報部』の7月4日号は、核兵器に転用可能な「もんじゅ」(特殊原子炉)と反対運動住職中島哲演氏の記事を載せています。「もんじゅ」は、危険=配管が地震に弱い、浪費(一日で5,500万円,総経費1兆円の税金食い虫)、事故多発の特殊原子炉です。文部科学省の所管ということもあって、なかなか話題になりにくいですが、重大で危険な原発で、税金を多額に浪費してきた原発ですので、ぜひ多くの人に関心をもってほしい。そのイミで「もんじゅ」の重要点について報道した東京新聞の抜粋を紹介します。
○“夢の原子炉”のはずが、稼働すらできない日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)。17年前に動き始めた直後、事故で14年半も停止。昨年の運転再開後、また事故で止まった。命名の由来は文殊菩薩。「危険な施設に、御仏の名を使うとは」と、長年反対運動を続けてきた地元の住職は憤る。
○長年地元で反原発運動を続けてきた中島住職は、もんじゅのキーワードとして「超危険」「超浪費」「反平和」の三つを挙げる。まず「超危険」。もんじゅは、動き始めて間もない1995年12月、ナトリウム漏れ火災事故を引き起こした。
「配管が、大蛇のようにのたくっていた」。中島住職は、「もんじゅ」の内部を視察した時の光景を強烈に覚えている。軽水炉を使う原発が工場施設とすれば、「もんじゅ」は複雑な精密機械。冷却材のナトリウムは危険物で、接触すれば大爆発する水と、薄い金属板一枚を隔てて流れている。しかも、「もんじゅ」の下を二本の活断層が走る。
○次に「超浪費」。「もんじゅ」の本年度予算は二百十六億円。今後も年間約二百三十億円の経費が見込まれる。停止中も維持管理や点検などで一年に約二百億円かかった。何もしなくても、一日当たり約五千五百万円の税金が消える。同機構の発表で、これまでの総経費は九千四百八十一億円。燃料関係費などを入れると一兆三千億円を超える。
それなのに、2050年度に実用化を目指すとしていた目標も、いまや「福島の事故もあり、『もんじゅ』の運転再開や実用化のめどは立てられない」(同機構)との状況だ。
○命を奪う核兵器と、高速増殖炉とのつながりは深い。核兵器に転用できる高濃度のプルトニウムを生み出すからだ。「現在の政治判断はともかく、『いつでも核武装できる手段』として高速増殖炉を位置づける政治家や官僚の意図が、これまで外交文書などで明らかになっている」
○元京大原子炉実験所の、小林圭二氏によると、高速増殖炉で発電を目指すのは、いまや世界で日本だけ。米国は1983年に開発停止。英国は87年に原型炉が大事故を起こし、開発から撤退。積極的だったフランスも、事故続発で2009年を最後に廃止した。
現在稼働する原発の使用済み核燃料は、将来的に高速増殖炉で処理する建前だ。小林氏は、「もんじゅを止めないのは、国の原子力政策や電力会社の原発運転が破綻するからだ。だが、すでに実用化は幻想の域に達している。廃炉しか道はない」と話す。
○福島原発事故の被害は甚大で長期化し、拡散している。この現実に目を向ければ、軽水炉より地震に弱く、危険な高速増殖炉の開発を続けてよいわけがない。国策でも過ちに気付いたら、ためらわずに改めよう。いまこそ原発依存から脱却し、日本の政治力を見せつける時だ。世界が注目している。
★3.年間1ミリシーベルト以下の安全な場所で教育を実施して
7月5日の福島疎開裁判に向けてご協力のお願い
東日本大震災後次々に事故を起こした東電福島原子力発電所は放射能を空に海に放出し、三ヶ月過ぎるいまでもいつ終息するか分かりません。郡山で私たちは1時間あたり1.2~1.3マイクロシーベルトの空中放射線量の中で被曝を気にしながら生活をしています。特に放射線の影響を受けやすい、未来ある子どもたちへの影響を心配しています。福島県では、すでに自主避難などで福島の地を離れている子どもたちもいます。しかし、依然、大多数の子どもたちと親は、行政が実施している安全宣伝と危険性を伝える情報に翻弄され、意識の格差や友だちと別れたくない、経済的負担等々で思い悩み不安な日々を送っています。自主避難をしたくてもできない家庭も多く、避難するか否かを各家庭の判断に任せるべきではないと考えます。今回、14人の勇気ある原告が郡山市を相手に「1mSv/年以下の安全な場所で教育を実施することを求める仮処分」を申し立てしました。そして第1回の裁判(審尋)が7月5日に決まりました。
どうか、皆様のご協力、ご支援をお願い申し上げます。
日 時 2011年7月5日(火)午後4時集合
場 所 福島地方裁判所郡山支部 隣麓山公園入り口広場
(郡山市麓山一丁目347 番)
スケジュール 午後4時から集会
午後4時30分 裁判(審尋)
裁判終了次第(5時~5時半)から
労働福祉会館で記者会見・報告集会
(2階中ホール 郡山市虎丸町7-7)
連絡先 ふくしま集団疎開裁判の会
代 表 井上 利男(024-954-7478)
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
国、県への対応部会 世話人 駒崎ゆき子(090-2608-7894)
★4.「さよなら原発-○○の会-」を作りませんか?
提案・さよなら原発-にしたま- 会員 さはし やよい
作家の澤地久枝さん等が、「さよなら原発1000万人署名」を始めました。4月に東京の西のはずれで発足した私たちの会"福島原発事故を考える会"も、"さよなら原発-にしたま-"と改称。隔月に講師を招き集会を開いています。皆さんも、「さよなら原発-○○の会-」を作りませんか?例えば"さよなら原発-絵手紙の会"。絵に、会の名称と反原発の思いを一言書いて、電力会社や政府に送付。"-おしゃべりの会-"なら、電車の中や喫茶店でうわさ話をする。中味はもちろん、原発の批判!
有名人が動けば百人力。私たちひとりひとりが動けば万人力。"九条の会"のように、全国に数千の「さよなら原発-○○の会-」ができれば、すべての原発が止まる!と思います。自分に合った"楽"なやり方で、友人や家族と作りませんか?この指と~~まれ。
★5.メールマガジンの読者より
たんぽぽ舎 御中 上田一郎と申します。
佐賀県と経済産業省にFAXしました。
いま、ご存知のように福島の市民団体が県民を対象に山下俊一の「県放射能アドヴァイザー」解任の為の署名活動を行なっています。
つきまして、これを支えるために他県の者は同じように「山下俊一解任要望
FAX」を県知事宛に送信する運動を行なっては如何でしょうか。
勿論、私は先ほどFAXしました。
田中龍作氏の下記のブログはご覧になりましたでしょうか。
これが事実なら真剣に「学童疎開運動」を行う必要があるのではないでしょうか?合わせてご検討願います。 以上
★6.事務局からのおしらせ・3つ
イ、スペースたんぽぽの講演DVD完成
スペースたんぽぽで行われるいくつかの講座を「一週間位でDVDに作成する はやわざ」をしています(ビデオアクトの松原さんたちへ依頼)。
2つ完成しましたので必要な方は注文下さい(1000円送料込み)
1、6月21日の講演 2人 105分
今後の電気は足りている…講師 山崎久隆
ふつうの主婦が放射能を測定した…講師 横関彩子
2、6月23日の講演 2人 110分
住民の安全を守るため「測定」する
-食べ物汚染を調べる機械を自治体で-
講師 鈴木千津子、原田裕史(たんぽぽ舎)
ロ、7月5日(火)が延期して9日(土)へ変更になりました
槌田敦:山崎久隆 対談、「福島原発事故の全体像」
諸般の事情で、7月5日(火)が7月9日(土)に延期(変更)となりました。
テーマ、時間は17:30開場、18:00~20:30、会場「スペースたんぽぽ」
は変わりません。資料代1000円
ご参加のほどよろしくお願い致します。
ハ、サクラ調査報告集(8集)が完成
サクラと環境汚染、放射能汚染を調べた8年目の資料の原版が
7月4日完成、7日に印刷もできます。
8日(金)には18:45~21:00まで
『桜の異変が知らせる原発放射能汚染』の講演が
大竹財団(東京駅八重洲口5分)で開かれます。
奥田智子(元東洋大)、柳田真(たんぽぽ舎)が話します。
参加歓迎です。参加費:500円 主催:大竹財団