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たんぽぽ舎です。【TMM:No1575】
2012年9月15日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.福井県庁前「再稼働反対!金曜デモ」
~来年9月の定期検査による停止まで~
(反原発福井コラボレーション 若泉政人)
★2.異変桜見つかる--環境悪化・原発放射能か?
たんぽぽ舎パンフNo.89 サクラと環境・原発 第9集 2012年
★3.本の紹介 『137億年の物語』、福島事故で歴史書改訂
「原発は有力な選択肢」>>>「依存から脱却を」
(9月8日河北新報より抜粋)
★4.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇広瀬隆講演会とシンポジウム
9月26日(水)13:30~、渋谷・東京ウィメンズプラザホール
★5.<テント日誌9/11(火)―経産省前テントひろば367日目―>
賑やかな中に、闘いの持続と新たな踏み出しへの
意志と意欲が満ちあふれ( Y・T )
━━━━━━━
※昨日発信の【TMM:No1575】の中で、曜日の誤植がありました。
★4.読者からイベントのおさそい
◇「みんなの悲願”脱原発” エダNO お彼岸デモ」
誤:9月22日(日)15時~、大宮駅東口(北出口)
正:9月22日(土・休)15時~、大宮駅東口(北出口)
訂正致します。
┏┓
┗■1.福井県庁前「再稼働反対!金曜デモ」~
| 来年9月の定期検査による停止まで~
└──── (反原発福井コラボレーション 若泉政人)
全国の様々な人たちの抗議にもかかわらず大飯原発3・4号機が再稼働された
後、立地自治体の福井でも明確に反対している人間がいること、とりわけ知事の
責任を問うている人間がいることを全国に知ってほしいと感じました。
7月初旬、サヨナラ原発福井ネットワークや裁判に取り組んでいる仲間たちに
「知事辞めろデモ」をやらないかと声を掛けました。福井では、デモを日常で目
にすることが少ないので、(少人数であっても)デモが珍しくないという風にな
ればと思いました。
折りしも、東京の官邸前では毎週数え切れない人たちが「再稼働反対」「野田
辞めろ」などの声を上げている様子がインターネットを通じて中継されており、
その熱気に遠く離れた福井に住む僕も励まされていました。抗議は継続的に行う
ということで参加者も増え、推進側に圧力となるとなるよう毎週金曜日に行うこ
と、「知事辞めろデモ」では参加する人が増えないという意見もあり(このあた
りが福井と都会の違いなのかも知れせんが)、抗議名は「再稼働反対!金曜デモ」
にし、「知事辞めろ」は抗議の柱の一つにするということに決定。期間は、大飯
が定期検査で止まる来年9月まで。
第一回は7月27日。「福井祭」の際は、交通規制の関係でデモ行進のコースも
変えましたが、毎回県庁周りを一周、約45分かけて行進しますので、あまり運動
をしない僕も健康のためになるような気がしています。
デモの際には河合良信さんが自作の「原発ブルース」を皆で歌うこと、NHK
前で報道姿勢に抗議することが恒例となりつつあります。
9月7日時点で7回を数え、中学生が激励してくれたり、通りすがりにカンパ
をしてくれたりする方も現れました。少しずつですが、反響を感じています。
全国の皆さんの活動に励まされ、これからも続けていきます。
※8.10ちょっと待って!大飯&高浜&美浜原発再稼働ストップアクション!
http://youtu.be/x3JSZrLrCto
┏┓
┗■2.異変桜見つかる--環境悪化・原発放射能か?
│ たんぽぽ舎パンフNo.89 サクラと環境・原発 第9集 2012年
└────
今年の「サクラ」パンフは見どころがいっぱい。その一部を紹介します。
(P.23)「桜調査の結果2012年」より
原発の事故の影響でサクラと放射線との関連に関心が高まっていたせいか、今
年はサクラ調査の新しい参加者が激増した。例年とどうよう、初めて調査に参加
する人を対象に小石川植物園でサクラの観察方法の説明会と実習を二日間にわた
って行い、連日約30名の参加者があった。最近やや数が減少気味であった原発
現地の調査も幾分復活した。しかも皆とても熱心で、多くの仲間を集めて、ある
いは一人で実にたくさんの測定をして貴重なデータを届けていただき感動した。
(中略)
・・・植物も日々成長するし、そのどの段階で放射線がどのような影響をもたら
し、その後どのような過程をたどるか、多様な可能性がありうるので、険しい道
ではあるが、今やお上もマスコミも頼りにならないと、測定器など手にしたこと
のない一般市民が自発的にガイガーカウンターを携えて、サクラの観察に赴くと
いう歴史的な社会原書うから、何かが生まれることを期待したい。(中略)
(P.24)○微量放射線と植物:
昨年2011年は各地でこれまでより高い異常花率を示す樹が多数観察された(第
8集、P.29~P.31)。植物に対する微量放射線の影響については埼玉大教授市川
定夫氏と高校教諭永田素之氏による精力的な研究がある。(市川定夫、環境学
藤原書店 1993年、P.208)(中略)
・・・東電福島第一原発で12日、13日に1号機、3号機で爆発が起き、15日に4
号機建屋が破損し放射線がばらまかれた。東京の満開は4月9日ごろで、その頃
サクラの観察が行われ、原発事故からの日は浅いから、その影響はないだろうと
の漠然たる予想に反して、前年(2010年)よりも高い異常花率を示す樹がふえた。
(中略)
異常花率の値は環境問題の優れた指標となるが、その要因はあまりに多く、原
因の因果関係を証明することは困難である。しかし花の季節の比較的短い期間、
微量放射能にさらされることがサクラの花の異常化に何らかの影響を与えたと考
えるのは自然であろう。
・カラー写真4「桜だけではない」花の異常
・番外編1「桜だけじゃない」-庭に咲いた菊(愛媛県・松山市)
・番外編2「2012年 花の異変」(ツツジの観察)(横浜、東京)など
※購入のご希望はFAXまたはメールでお願いします。
FAX 03-3238-0797 Eメール nonukes@tanpoposya.net
頒価500円/冊、送料80円(3冊まで)
┏┓
┗■3.本の紹介 『137億年の物語』、福島事故で歴史書改訂
│ 「原発は有力な選択肢」>>>「依存から脱却を」
└────(9月8日 河北新報より抜粋)
英国人作家クリストファー・ロイド氏(44)の世界的ベストセラー「137億
年の物語」の改訂日本版が10日、出版される。2008年刊行の英国版は原発
をエネルギーの有力な選択肢として最終章を結んでいた。東日本大震災と福島第
1原発事故を受け、日本版は原発からの脱却を促す記述に書き換え、英国でも同
じ内容で新版を出す。
ロイド氏は河北新報社の取材に「福島の事故は人類の歴史において、エネルギ
ーの供給方法を考え直す重要な出来事で、書き直す必要があった」と話している。
宇宙の誕生から現在のエネルギー、食料、人口などの問題までつづった「13
7億年の物語」は自然史、人類史双方の視点を備えた初の歴史書として注目を集
め、英国で10万部を売り上げたほか、米国、ロシアなど14カ国で読まれてい
る。(中略)「人間は自然をコントロールできない」と思い知らされ、書き換え
を決意したという。
日本版の最終章には「原子力が世界を救うという考えは、果たして正しかった
のだろうか。このような大惨事に直面して、原子力発電を推進しようとする政党
など、日本にあるだろうか。(中略)アメリカや中国も原子力発電を推進してい
るが、やはり地震は多いのだ」と記した。英国でも近く、日本版を反映した形で
新版が出版される。(後略)
文芸春秋出版、B5判変型512ページ、3140円。
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163742007
┏┓
┗■4.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◆広瀬 隆講演会とシンポジウム
http://hibi-zakkan.net/archives/15319415.html
日 時 9月26日(水)13:30~
会 場 東京ウィメンズプラザホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
13:30~15:00 広瀬隆講演「原発とどう向き合うのか?」
15:10~16:30 パネルディスカッション「原発問題とメディアの役割」
コーディネーター 吉岡達也氏(ピースボート共同代表)
パネラー 岩上安身氏(IWJ代表)、白石草氏(OurPlanetTV)、広瀬隆
主 催 環境と健康を考える会(連絡先 電話 092-534-3664)
共 催 ピースボート
会場費 当日1500円 事前予約1000円
┏┓
┗■5.<テント日誌9/11(火)―経産省前テントひろば367日目―>
│ 賑やかな中に、闘いの持続と新たな踏み出しへの意志と意欲が満ちあふれ
└────(Y・T)
9月11日(火) 晴れ後曇り
いつの間にか1年になった。 再稼働阻止!を掲げ、福島とつながる!をもう
一つの基軸において無我夢中でやってきて、気がついたら1年がたっていた。
日々新しい出会いと経験があり、たえず教えられ学びの日々であった。何十年も
が圧縮された時間・・・・。小さなテントが全国津々浦々・全世界の人々の巨大
な意志空間を表出させる。それは福島の人々の命の叫びに連なる共感の磁場であ
り、原子力ムラの喉元に突き刺さるトゲであった。
今は金曜行動に集まる人々が喉を潤し交流する場となっている。そしてテント
からは福井・大飯へ、伊方へ、志賀へ、東海村へと、原発現地へと連なるべく出
かけている。その中で3・11後の福島の現実に学びながら、福島とのつながり
をもう一度見つめ直そうとしている。
泊りから明けると、淵上代表や江田さんが早々とやってきて、早速用意にとり
かかる。12時前にはスタッフとして動く人たちが多く集まり、賑やかになって
くる。
午後1時から若いアーティスト8人によるライブが、ジェネレーターのトラブ
ルをのりこえて賑やかに始まる。毎月おこなわれているミニライブ”霞ヶ関の中
心で愛を叫ぶ”の面々である。
午後3時から原発と再稼働の是非を国会議員に糺す意見聴取活動の結果報告の
記者会見。まだまだ回収率は低いが反響はなかなかのものだ。(翌日の新聞でも
結構報道されていた。)
ライブ、かんしょ踊りのワークショップでは、揃いの黒い法被とたすきが迫力
である。
4時からの本集会、第2テントの中心メンバー2人の女性のM、Kさん司会で
始められる。淵上代表、とつきとおかアクション椎名さんの挨拶に続いて、武藤
さんから福島原発告訴団から第2次告訴に向けたアピール、福島瑞穂議員、長谷
川弁護士、そして鎌田慧さんからの挨拶と進んで、お待ちかね(?)ところてんタ
イム、ところてんと団子を食べながら、制服向上委員会とPANTAの歌や三線
のメロディを聴く。時間はおしていたが、午後6時過ぎから後半の1分間アピー
ル。35人の人たちが次々と1分間という短い時間の中で自分の怒りや想いや決
意を訴える。
7割が女性であったが、遠方からの人の発言も多かった。中で、福島の子ども
たちの中で遂に甲状腺癌の発症が認められたという衝撃的な発表があった。
放射能の戦場の中に子どもたちが置かれていること、ここからの避難・疎開や保
養は猶予ならないものであることが訴えられた。
午後7時前になってかんしょ踊りで別館前の集会場に向かう。大飯の車列バリ
ケードの中で36時間ドラムを叩き続けた大阪のピカチュウさんたちのグループ
の歌と演奏に合わせてかんしょ踊りは延々と続いた。
午後8時半近く経産省を包囲する人の輪ができる。
今日の参加者は700人ほどであったが、またここから始まる闘いに向けて、
新しい1歩を踏み出す意志と意欲に満ちた1日であった。(Y・T)
★9月19日(水)午後7時から テント全体会議
場所 日比谷図書館4F 小ホール
2012年9月15日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.福井県庁前「再稼働反対!金曜デモ」
~来年9月の定期検査による停止まで~
(反原発福井コラボレーション 若泉政人)
★2.異変桜見つかる--環境悪化・原発放射能か?
たんぽぽ舎パンフNo.89 サクラと環境・原発 第9集 2012年
★3.本の紹介 『137億年の物語』、福島事故で歴史書改訂
「原発は有力な選択肢」>>>「依存から脱却を」
(9月8日河北新報より抜粋)
★4.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇広瀬隆講演会とシンポジウム
9月26日(水)13:30~、渋谷・東京ウィメンズプラザホール
★5.<テント日誌9/11(火)―経産省前テントひろば367日目―>
賑やかな中に、闘いの持続と新たな踏み出しへの
意志と意欲が満ちあふれ( Y・T )
━━━━━━━
※昨日発信の【TMM:No1575】の中で、曜日の誤植がありました。
★4.読者からイベントのおさそい
◇「みんなの悲願”脱原発” エダNO お彼岸デモ」
誤:9月22日(日)15時~、大宮駅東口(北出口)
正:9月22日(土・休)15時~、大宮駅東口(北出口)
訂正致します。
┏┓
┗■1.福井県庁前「再稼働反対!金曜デモ」~
| 来年9月の定期検査による停止まで~
└──── (反原発福井コラボレーション 若泉政人)
全国の様々な人たちの抗議にもかかわらず大飯原発3・4号機が再稼働された
後、立地自治体の福井でも明確に反対している人間がいること、とりわけ知事の
責任を問うている人間がいることを全国に知ってほしいと感じました。
7月初旬、サヨナラ原発福井ネットワークや裁判に取り組んでいる仲間たちに
「知事辞めろデモ」をやらないかと声を掛けました。福井では、デモを日常で目
にすることが少ないので、(少人数であっても)デモが珍しくないという風にな
ればと思いました。
折りしも、東京の官邸前では毎週数え切れない人たちが「再稼働反対」「野田
辞めろ」などの声を上げている様子がインターネットを通じて中継されており、
その熱気に遠く離れた福井に住む僕も励まされていました。抗議は継続的に行う
ということで参加者も増え、推進側に圧力となるとなるよう毎週金曜日に行うこ
と、「知事辞めろデモ」では参加する人が増えないという意見もあり(このあた
りが福井と都会の違いなのかも知れせんが)、抗議名は「再稼働反対!金曜デモ」
にし、「知事辞めろ」は抗議の柱の一つにするということに決定。期間は、大飯
が定期検査で止まる来年9月まで。
第一回は7月27日。「福井祭」の際は、交通規制の関係でデモ行進のコースも
変えましたが、毎回県庁周りを一周、約45分かけて行進しますので、あまり運動
をしない僕も健康のためになるような気がしています。
デモの際には河合良信さんが自作の「原発ブルース」を皆で歌うこと、NHK
前で報道姿勢に抗議することが恒例となりつつあります。
9月7日時点で7回を数え、中学生が激励してくれたり、通りすがりにカンパ
をしてくれたりする方も現れました。少しずつですが、反響を感じています。
全国の皆さんの活動に励まされ、これからも続けていきます。
※8.10ちょっと待って!大飯&高浜&美浜原発再稼働ストップアクション!
http://youtu.be/x3JSZrLrCto
┏┓
┗■2.異変桜見つかる--環境悪化・原発放射能か?
│ たんぽぽ舎パンフNo.89 サクラと環境・原発 第9集 2012年
└────
今年の「サクラ」パンフは見どころがいっぱい。その一部を紹介します。
(P.23)「桜調査の結果2012年」より
原発の事故の影響でサクラと放射線との関連に関心が高まっていたせいか、今
年はサクラ調査の新しい参加者が激増した。例年とどうよう、初めて調査に参加
する人を対象に小石川植物園でサクラの観察方法の説明会と実習を二日間にわた
って行い、連日約30名の参加者があった。最近やや数が減少気味であった原発
現地の調査も幾分復活した。しかも皆とても熱心で、多くの仲間を集めて、ある
いは一人で実にたくさんの測定をして貴重なデータを届けていただき感動した。
(中略)
・・・植物も日々成長するし、そのどの段階で放射線がどのような影響をもたら
し、その後どのような過程をたどるか、多様な可能性がありうるので、険しい道
ではあるが、今やお上もマスコミも頼りにならないと、測定器など手にしたこと
のない一般市民が自発的にガイガーカウンターを携えて、サクラの観察に赴くと
いう歴史的な社会原書うから、何かが生まれることを期待したい。(中略)
(P.24)○微量放射線と植物:
昨年2011年は各地でこれまでより高い異常花率を示す樹が多数観察された(第
8集、P.29~P.31)。植物に対する微量放射線の影響については埼玉大教授市川
定夫氏と高校教諭永田素之氏による精力的な研究がある。(市川定夫、環境学
藤原書店 1993年、P.208)(中略)
・・・東電福島第一原発で12日、13日に1号機、3号機で爆発が起き、15日に4
号機建屋が破損し放射線がばらまかれた。東京の満開は4月9日ごろで、その頃
サクラの観察が行われ、原発事故からの日は浅いから、その影響はないだろうと
の漠然たる予想に反して、前年(2010年)よりも高い異常花率を示す樹がふえた。
(中略)
異常花率の値は環境問題の優れた指標となるが、その要因はあまりに多く、原
因の因果関係を証明することは困難である。しかし花の季節の比較的短い期間、
微量放射能にさらされることがサクラの花の異常化に何らかの影響を与えたと考
えるのは自然であろう。
・カラー写真4「桜だけではない」花の異常
・番外編1「桜だけじゃない」-庭に咲いた菊(愛媛県・松山市)
・番外編2「2012年 花の異変」(ツツジの観察)(横浜、東京)など
※購入のご希望はFAXまたはメールでお願いします。
FAX 03-3238-0797 Eメール nonukes@tanpoposya.net
頒価500円/冊、送料80円(3冊まで)
┏┓
┗■3.本の紹介 『137億年の物語』、福島事故で歴史書改訂
│ 「原発は有力な選択肢」>>>「依存から脱却を」
└────(9月8日 河北新報より抜粋)
英国人作家クリストファー・ロイド氏(44)の世界的ベストセラー「137億
年の物語」の改訂日本版が10日、出版される。2008年刊行の英国版は原発
をエネルギーの有力な選択肢として最終章を結んでいた。東日本大震災と福島第
1原発事故を受け、日本版は原発からの脱却を促す記述に書き換え、英国でも同
じ内容で新版を出す。
ロイド氏は河北新報社の取材に「福島の事故は人類の歴史において、エネルギ
ーの供給方法を考え直す重要な出来事で、書き直す必要があった」と話している。
宇宙の誕生から現在のエネルギー、食料、人口などの問題までつづった「13
7億年の物語」は自然史、人類史双方の視点を備えた初の歴史書として注目を集
め、英国で10万部を売り上げたほか、米国、ロシアなど14カ国で読まれてい
る。(中略)「人間は自然をコントロールできない」と思い知らされ、書き換え
を決意したという。
日本版の最終章には「原子力が世界を救うという考えは、果たして正しかった
のだろうか。このような大惨事に直面して、原子力発電を推進しようとする政党
など、日本にあるだろうか。(中略)アメリカや中国も原子力発電を推進してい
るが、やはり地震は多いのだ」と記した。英国でも近く、日本版を反映した形で
新版が出版される。(後略)
文芸春秋出版、B5判変型512ページ、3140円。
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163742007
┏┓
┗■4.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◆広瀬 隆講演会とシンポジウム
http://hibi-zakkan.net/archives/15319415.html
日 時 9月26日(水)13:30~
会 場 東京ウィメンズプラザホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
13:30~15:00 広瀬隆講演「原発とどう向き合うのか?」
15:10~16:30 パネルディスカッション「原発問題とメディアの役割」
コーディネーター 吉岡達也氏(ピースボート共同代表)
パネラー 岩上安身氏(IWJ代表)、白石草氏(OurPlanetTV)、広瀬隆
主 催 環境と健康を考える会(連絡先 電話 092-534-3664)
共 催 ピースボート
会場費 当日1500円 事前予約1000円
┏┓
┗■5.<テント日誌9/11(火)―経産省前テントひろば367日目―>
│ 賑やかな中に、闘いの持続と新たな踏み出しへの意志と意欲が満ちあふれ
└────(Y・T)
9月11日(火) 晴れ後曇り
いつの間にか1年になった。 再稼働阻止!を掲げ、福島とつながる!をもう
一つの基軸において無我夢中でやってきて、気がついたら1年がたっていた。
日々新しい出会いと経験があり、たえず教えられ学びの日々であった。何十年も
が圧縮された時間・・・・。小さなテントが全国津々浦々・全世界の人々の巨大
な意志空間を表出させる。それは福島の人々の命の叫びに連なる共感の磁場であ
り、原子力ムラの喉元に突き刺さるトゲであった。
今は金曜行動に集まる人々が喉を潤し交流する場となっている。そしてテント
からは福井・大飯へ、伊方へ、志賀へ、東海村へと、原発現地へと連なるべく出
かけている。その中で3・11後の福島の現実に学びながら、福島とのつながり
をもう一度見つめ直そうとしている。
泊りから明けると、淵上代表や江田さんが早々とやってきて、早速用意にとり
かかる。12時前にはスタッフとして動く人たちが多く集まり、賑やかになって
くる。
午後1時から若いアーティスト8人によるライブが、ジェネレーターのトラブ
ルをのりこえて賑やかに始まる。毎月おこなわれているミニライブ”霞ヶ関の中
心で愛を叫ぶ”の面々である。
午後3時から原発と再稼働の是非を国会議員に糺す意見聴取活動の結果報告の
記者会見。まだまだ回収率は低いが反響はなかなかのものだ。(翌日の新聞でも
結構報道されていた。)
ライブ、かんしょ踊りのワークショップでは、揃いの黒い法被とたすきが迫力
である。
4時からの本集会、第2テントの中心メンバー2人の女性のM、Kさん司会で
始められる。淵上代表、とつきとおかアクション椎名さんの挨拶に続いて、武藤
さんから福島原発告訴団から第2次告訴に向けたアピール、福島瑞穂議員、長谷
川弁護士、そして鎌田慧さんからの挨拶と進んで、お待ちかね(?)ところてんタ
イム、ところてんと団子を食べながら、制服向上委員会とPANTAの歌や三線
のメロディを聴く。時間はおしていたが、午後6時過ぎから後半の1分間アピー
ル。35人の人たちが次々と1分間という短い時間の中で自分の怒りや想いや決
意を訴える。
7割が女性であったが、遠方からの人の発言も多かった。中で、福島の子ども
たちの中で遂に甲状腺癌の発症が認められたという衝撃的な発表があった。
放射能の戦場の中に子どもたちが置かれていること、ここからの避難・疎開や保
養は猶予ならないものであることが訴えられた。
午後7時前になってかんしょ踊りで別館前の集会場に向かう。大飯の車列バリ
ケードの中で36時間ドラムを叩き続けた大阪のピカチュウさんたちのグループ
の歌と演奏に合わせてかんしょ踊りは延々と続いた。
午後8時半近く経産省を包囲する人の輪ができる。
今日の参加者は700人ほどであったが、またここから始まる闘いに向けて、
新しい1歩を踏み出す意志と意欲に満ちた1日であった。(Y・T)
★9月19日(水)午後7時から テント全体会議
場所 日比谷図書館4F 小ホール
PR
たんぽぽ舎です。【TMM:No1574】
2012年9月14日(金) 地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.9・11経産省へ、北海道・泊からのアピール
「泊原発の再稼動を容認することのないよう強く要望します」
(北海道札幌市 Shut泊 事務局)
★2.結論はやはり「人災」だった!
9/10「プロメテウスの罠 第二弾<東電・TV会議>」の講演を終えて
(たんぽぽ舎ボランティア 渡辺)
★3.書籍の紹介『超A級戦犯完全リスト タブーなき原発事故調書』
~鹿砦社特別取材班・編著~2480円
★4.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇「みんなの悲願”脱原発” エダNO お彼岸デモ」
9月22日(日)15時~、大宮駅東口(北出口)
★5.新聞・雑誌から
◇原発政策、3度目の強行 -規制委発足へ-
首相「厚顔」で歴史に名?(9月14日 東京新聞「こちら特報部」より)
★6.<テント日誌 9/9(日)―経産省前テントひろば365日目―>
規制委員会人事案、オスプレイ、ACTA、TPP、
主権者の声を無視するこの国の政府はもはや常軌を逸している
(Toku-san)( Y・T )
━━━━━━━
◆上映会「相馬看花」20キロ圏内で出会った人々のドキュメンタリー
9月15日(土)上映開始14時、スペースたんぽぽ
参加費 1000円、主催 いろりばた会議 (事前申し込み不要)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.9・11経産省へ、北海道・泊からのアピール
│ 「泊原発の再稼動を容認することのないよう強く要望します」
└────(北海道札幌市 Shut泊 事務局)
枝野経済産業大臣 殿
北海道電力(株)は、冬場の電力需給が厳しくなるとして、11月の再稼動を目
指して蠢動を続けていますが、北海道内では、札幌市を始め各地で毎週金曜日
に、再稼動反対の集会が開かれ、再稼動反対の声が響いています。
国会事故調査委員会が人災であったとの結論を出した福島第一原発4基の災
害から1年半たちますが、いまだに現場検証すらままならず、事故原因も明ら
かにできない現状において、再稼動させようという電力会社の目論見は、安
全・安心な生活を望んでいる道民にとってとうてい容認できるものではありま
せん。
原子力安全・保安院は、北海道電力泊原発のストレステスト一次評価に関し
ては、地震の揺れの強さについて妥当かどうか再検討を求めており(8月31日付
け北海道新聞)、安全性についての評価は留保されています。このような状態
での再稼動は、道民の安心・安全を顧みようとしない経済優先の姿勢といわざ
るを得ません。
泊発電所の安全審査は、原子力ムラ出身者を含まない原子力規制委員会によ
る審査に合格した装置とするべきです。
北海道電力は、この冬の電力需給見通しを9月5日発表しました(9月6日付け
北海道新聞)が、最大で僅かに1.4%、8万kwが不足するだけ、という見通しと
しております。
この見通しは、この夏に示された需要側の節電努力と成果をまったく考慮し
ておらず、しかも、60万kwの送電能力を有する北本連系を通しての、冬期には
十分な余力を持つであろう東京電力からの融通分、あるいは本州側PPSからの
購入分をいっさい考慮しておらぬものであり、これらを考慮すれば、たとえ冬
場であっても、原発なしで乗り切れるであろうことは明白ということができま
す。
上記のような観点から、私たちは貴職に対して、北海道電力(株)泊原発の
再稼動を容認することのないよう強く要望するものです。
2012年9月11日 北海道札幌市 Shut泊 事務局
(9/11当日提出の段取りが間に合わず、遅くなりましたが掲載いたします)
┏┓
┗■2.結論はやはり「人災」だった!
│ 9/10「プロメテウスの罠 第二弾<東電・TV会議>」の講演を終えて
└────(たんぽぽ舎ボランティア 渡辺)
☆結論はやはり「人災」だった!
今回はベントを中心としたテレビ会議の講演でした。朝日新聞9月5日付の
「検証 東電テレビ会議」を資料に、木村記者が分かりやすく、面白く、記事
に載っていないことも含めてたくさん話してくれましたが、その一部をご紹介
します。
1)バッテリーの事:
「皆さん、お金貸して」槌田先生が講演で何度も指摘されているように、東電
はバッテリーの備蓄をしていなかった。そこでどうしたか?何とその場にいた
人達に「お金を借りて」、「いわき市まで」、「買い出しに行った」。「私た
ちの運命はホームセンターにかかっていた」のだ。
2)これは人災だ:
この他、東電が適切に対応できていれば、あそこまで過酷事故に至らなかった
筈という事がたくさん指摘されました。にも拘わらず、例えば菅首相が現場に
飛んだからベントが遅れたという事になっている。一体、この二つに何の関係
がある? また例えば「…外部被曝、汚染があって自衛隊のかたがかなり受け
ちゃったので」自衛隊が現場に到着したのは14日だった。木村記者は言う。
日付けは関係ない、そもそも緊急の体制が整っていない、機能不全が問題なの
であって、自衛隊としては自己防衛するのは当然なのではないでしょうかと。
この2点から見えてくるのは、官邸、自衛隊への責任転嫁であり、これこそ原
発事故の本質をずらそうとしている事なのだ。
3)犠牲者を必要とする原発:菅首相が現場で吉田所長に会った時、吉田所長
は言った。「決死隊をつくってでも」と。その事をふまえて木村記者は考え、
考え言った。「死んでくれと言わざるを得ない状況になる可能性のある原発、
命を犠牲にしなければならない原発とは何か、という事でしょう」。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
この後、約20名ほどで懇親会を開き、楽しいひと時を過ごしました。その時、
木村記者が笑いながら言っているのが聞こえました。「朝日に木村はよくやっ
ていると言って下さいよー」。冗談口調だったけれど、でも、本当は朝日新聞
社という制約の中で木村記者は頑張っているのだろうなあ、と酔っ払いながら
も、しみじみ思い「木村記者、頑張れ、皆で応援するのだ!」と檄を飛ばして
しまいました。
┏┓
┗■3.書籍の紹介『超A級戦犯完全リスト タブーなき原発事故調書』
└──── ~鹿砦社特別取材班・編著~
2012年09月10日発売 鹿砦社特別取材班=編著 A5判/336ページ/カバー装
定価2480円(本体2362円+税)
http://www.rokusaisha.com/kikan.php?group=ichi&seq=000308
【第一部】絶望に希望の火を灯す、真実の声
第1章 原発と闘う人々、怒りを語る
○東京電力元社員激白 ○広瀬隆さん ○北村肇さん ○山本太郎さん
○蓮池透さん ○日隅一雄さん
第2章 被災地を歩く
【第二部】福島原発事故・超A級戦犯26人
第1章 東京電力に巣食う悪人たち
○勝俣恒久 ○清水正孝 ○西澤俊夫 ○武黒一郎 ○南直哉
○広瀬直己
第2章 今でも「安全神話」に固執する御用学者
○小宮山宏 ○斑目春樹 ○山下俊一 ○高村昇 ○大橋弘忠
○衣笠善博
第3章 原発利権に群がった悪党ども
○中曽根康弘 ○甘利明 ○加納時男 ○迎陽一 ○米倉弘昌
○石原萠記
第4章 脱原発の声を封じた労働貴族
○種岡成一 ○藤原正司 ○小林正夫 ○大畠章宏
第5章 原発再稼働戦犯
○仙谷由人 ○前原誠司 ○細野豪志 ○野田佳彦
【第三部】こんなにもある東電小会社
○猪瀬直樹に怒られた東電病院に行ってみた
○東電子会社リスト
(※この本は、鹿砦社から直接ご購入下さい)
┏┓
┗■4.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◇「みんなの悲願”脱原発” エダNO お彼岸デモ」
日時 9月22日(日) 15:00集合、15:30時出発
集合 大宮駅東口(北出口)
主催 原発さよならエダNOデモ実行委員会
詳細 http://datugenpatusaitama.blog.fc2.com/
福島原発の事故後、収束の目途すら立たないにもかかわらず、
大飯原発再稼動を強行した5人組(野田、枝野、藤村、細野、仙石)。
民意を踏みにじったその責任を追及し、それぞれの地元市民と
連帯して、次の選挙で原発推進議員の落選を実現させましょう。
┏┓
┗■5.新聞・雑誌から
└────
◇原発政策、3度目の強行 -規制委発足へ-
首相「厚顔」で歴史に名?
(9月14日 東京新聞「こちら特報部」より)
「原子力ムラ人事」と批判されている原子力規制委員会が19日、発足する。
国会同意は無視され、異例にも野田首相が首相権限で任命する。昨年末の福島
第一原発の事故収束宣言、6月の大飯原発再稼働宣言に続く強行突破の第3弾だ。
「仏の顔も三度まで」では済まない首相の独走に“厚顔”という非難も出始め
た。
---・---・---
(中略)規制委は「独立性」が生命線であるにもかかわらず、その発足時点で
政治介入がなされたに等しい。こうした政権の姿は「脱原発」世論から原子力
ムラを防御する別働隊とも映っている。
しかし、この強引さは今回が初めてではない。昨年暮れ、原子炉内の損傷状
況も不明なままに出された朱書うによる「事故収束宣言」は海外メディアをも
驚かせた。さらに原発抜き絵も夏をしのげるという世論に対し、あくまで電力
不足を掲げて、大飯原発の再稼働を宣言した。しかし、電力は、やはり足りて
いた。(中略)
『たたきあげ』のコンプレックス---精神科医の和田秀樹さんは「官僚とは
遠い世界から進出してきた人。厚顔というより、エリートに対するコンプレッ
クスがある」と分析する。(後略)
┏┓
┗■6.<テント日誌 9/9(日)―経産省前テントひろば365日目―>
│ 規制委員会人事案、オスプレイ、ACTA、TPP、
│ 主権者の声を無視するこの国の政府はもはや常軌を逸している
└────(Toku-san) ( Y・T )
この日は、13時に日比谷公園を出発する予定になっている反ACTA(アクタ)
デモに参加する予定にしていたために家を出るまで、自宅でオスプレイNO!
国会包囲のインターネット中継を見ていた。
午前中から真夏のような日差しが照りつける国会周辺には、本当に多くの人
達が集まっていた。メインのスピーチエリア以外にも沖縄の衣装で抗議する人
達、歌を歌って抗議の意思を表す人達などがいらして、思い思いの形で抗議が
行われており、オスプレイ配備問題は、沖縄だけの問題ではなく、国民の多く
が反対する問題であると言う事が伝わって来た。
その後、13時~反ACTAデモに参加し、14時~秋葉原で開かれたACTA抗議集会
に参加した。マスコミが報道しないで、ご存知ない方もいらっしゃると思いま
すが、ACTAは、「模造品・海賊版拡散防止条約」という著作権・知的所有権の
護をうたった国際条約ですが、TPPの知的所有権分野をほぼそのまま抜き出し
た様な内容で、憲法21条で認められている表現の自由を著しく侵害する可能性
がある条項が含まれている悪法です。
日本に先だって採決が行われたEUでは250万人のデモが起こり、議会で圧
倒的多数で否決され、メキシコでも否決されました。日本では8月から毎週木
曜日に首相官邸前で抗議集会が開催され、先週は議員へのロビイ活動や議員会
館前で抗議集会が行われましたが、問責決議案が可決された後、衆議院の外務
委員会・本会議で、野党が審議拒否をする中採決が行われ、世界で初めて日本
が批准をする事が決まってしまいました。
国内法の上位に位置づけられ、発効すると、国内法を変更される可能性があ
る国際条約がほとんど議論されないまま可決されてしまうという本当に恐ろし
い状況ですが、6カ国が批准しなければ、効力が発効しないので、何とか、脱
退に向けて運動を大きくしていきたいと思っています。
(ACTAについてはYouTubeに解説動画がありますので、ご覧下さい)
秋葉原を出て、21時頃にテントに着くと、Uさん、Yさん、Oさんがいらし
た。後から、国会包囲行動に参加されたKさんも差し入れを持って来て下さり、
昼間の状況をうかがった。抗議集会には1万人に位の人が参加し、ほぼ一周を
包囲する事が出来たと言う事であった。沖縄の県民大会には10万人の人が集
まったと言う事だったが、KさんとYさんは、「沖縄の人に連帯を表明する事
が出来た」と喜ばれていた。
原子力規制委員会人事案、オスプレイ、ACTA、TPPなど多くの国民が反対の
声を上げる中、この国の政府・官僚は、民主主義のプロセスを無視する形で、
無理矢理に進めようとしている。最近抗議に参加している方達から、無力感か
らか「少し疲れてきた」という声を耳にするようになったが、今我々が抗議の
声を上げなければ、この国は67年前の反省を無にする形で、暗い過去と同じ
道を歩んでしまうかもしれない。疲れている時には、無理をせず、諦めずに、
これからも民主主義を実践するために活動していきたい。
(Toku-san)
-・-・-・-・-・--・-・-
テント日誌の後半(担当Y・Tさん)は専用ホームページからご覧ください。
http://tppsa.sakura.ne.jp/wp/?p=1343
-・-・-・-・-・--・-・-
★9月19日(水)午後7時~ テント全体会議
場所 日比谷図書館4F 小ホール
2012年9月14日(金) 地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.9・11経産省へ、北海道・泊からのアピール
「泊原発の再稼動を容認することのないよう強く要望します」
(北海道札幌市 Shut泊 事務局)
★2.結論はやはり「人災」だった!
9/10「プロメテウスの罠 第二弾<東電・TV会議>」の講演を終えて
(たんぽぽ舎ボランティア 渡辺)
★3.書籍の紹介『超A級戦犯完全リスト タブーなき原発事故調書』
~鹿砦社特別取材班・編著~2480円
★4.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇「みんなの悲願”脱原発” エダNO お彼岸デモ」
9月22日(日)15時~、大宮駅東口(北出口)
★5.新聞・雑誌から
◇原発政策、3度目の強行 -規制委発足へ-
首相「厚顔」で歴史に名?(9月14日 東京新聞「こちら特報部」より)
★6.<テント日誌 9/9(日)―経産省前テントひろば365日目―>
規制委員会人事案、オスプレイ、ACTA、TPP、
主権者の声を無視するこの国の政府はもはや常軌を逸している
(Toku-san)( Y・T )
━━━━━━━
◆上映会「相馬看花」20キロ圏内で出会った人々のドキュメンタリー
9月15日(土)上映開始14時、スペースたんぽぽ
参加費 1000円、主催 いろりばた会議 (事前申し込み不要)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.9・11経産省へ、北海道・泊からのアピール
│ 「泊原発の再稼動を容認することのないよう強く要望します」
└────(北海道札幌市 Shut泊 事務局)
枝野経済産業大臣 殿
北海道電力(株)は、冬場の電力需給が厳しくなるとして、11月の再稼動を目
指して蠢動を続けていますが、北海道内では、札幌市を始め各地で毎週金曜日
に、再稼動反対の集会が開かれ、再稼動反対の声が響いています。
国会事故調査委員会が人災であったとの結論を出した福島第一原発4基の災
害から1年半たちますが、いまだに現場検証すらままならず、事故原因も明ら
かにできない現状において、再稼動させようという電力会社の目論見は、安
全・安心な生活を望んでいる道民にとってとうてい容認できるものではありま
せん。
原子力安全・保安院は、北海道電力泊原発のストレステスト一次評価に関し
ては、地震の揺れの強さについて妥当かどうか再検討を求めており(8月31日付
け北海道新聞)、安全性についての評価は留保されています。このような状態
での再稼動は、道民の安心・安全を顧みようとしない経済優先の姿勢といわざ
るを得ません。
泊発電所の安全審査は、原子力ムラ出身者を含まない原子力規制委員会によ
る審査に合格した装置とするべきです。
北海道電力は、この冬の電力需給見通しを9月5日発表しました(9月6日付け
北海道新聞)が、最大で僅かに1.4%、8万kwが不足するだけ、という見通しと
しております。
この見通しは、この夏に示された需要側の節電努力と成果をまったく考慮し
ておらず、しかも、60万kwの送電能力を有する北本連系を通しての、冬期には
十分な余力を持つであろう東京電力からの融通分、あるいは本州側PPSからの
購入分をいっさい考慮しておらぬものであり、これらを考慮すれば、たとえ冬
場であっても、原発なしで乗り切れるであろうことは明白ということができま
す。
上記のような観点から、私たちは貴職に対して、北海道電力(株)泊原発の
再稼動を容認することのないよう強く要望するものです。
2012年9月11日 北海道札幌市 Shut泊 事務局
(9/11当日提出の段取りが間に合わず、遅くなりましたが掲載いたします)
┏┓
┗■2.結論はやはり「人災」だった!
│ 9/10「プロメテウスの罠 第二弾<東電・TV会議>」の講演を終えて
└────(たんぽぽ舎ボランティア 渡辺)
☆結論はやはり「人災」だった!
今回はベントを中心としたテレビ会議の講演でした。朝日新聞9月5日付の
「検証 東電テレビ会議」を資料に、木村記者が分かりやすく、面白く、記事
に載っていないことも含めてたくさん話してくれましたが、その一部をご紹介
します。
1)バッテリーの事:
「皆さん、お金貸して」槌田先生が講演で何度も指摘されているように、東電
はバッテリーの備蓄をしていなかった。そこでどうしたか?何とその場にいた
人達に「お金を借りて」、「いわき市まで」、「買い出しに行った」。「私た
ちの運命はホームセンターにかかっていた」のだ。
2)これは人災だ:
この他、東電が適切に対応できていれば、あそこまで過酷事故に至らなかった
筈という事がたくさん指摘されました。にも拘わらず、例えば菅首相が現場に
飛んだからベントが遅れたという事になっている。一体、この二つに何の関係
がある? また例えば「…外部被曝、汚染があって自衛隊のかたがかなり受け
ちゃったので」自衛隊が現場に到着したのは14日だった。木村記者は言う。
日付けは関係ない、そもそも緊急の体制が整っていない、機能不全が問題なの
であって、自衛隊としては自己防衛するのは当然なのではないでしょうかと。
この2点から見えてくるのは、官邸、自衛隊への責任転嫁であり、これこそ原
発事故の本質をずらそうとしている事なのだ。
3)犠牲者を必要とする原発:菅首相が現場で吉田所長に会った時、吉田所長
は言った。「決死隊をつくってでも」と。その事をふまえて木村記者は考え、
考え言った。「死んでくれと言わざるを得ない状況になる可能性のある原発、
命を犠牲にしなければならない原発とは何か、という事でしょう」。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
この後、約20名ほどで懇親会を開き、楽しいひと時を過ごしました。その時、
木村記者が笑いながら言っているのが聞こえました。「朝日に木村はよくやっ
ていると言って下さいよー」。冗談口調だったけれど、でも、本当は朝日新聞
社という制約の中で木村記者は頑張っているのだろうなあ、と酔っ払いながら
も、しみじみ思い「木村記者、頑張れ、皆で応援するのだ!」と檄を飛ばして
しまいました。
┏┓
┗■3.書籍の紹介『超A級戦犯完全リスト タブーなき原発事故調書』
└──── ~鹿砦社特別取材班・編著~
2012年09月10日発売 鹿砦社特別取材班=編著 A5判/336ページ/カバー装
定価2480円(本体2362円+税)
http://www.rokusaisha.com/kikan.php?group=ichi&seq=000308
【第一部】絶望に希望の火を灯す、真実の声
第1章 原発と闘う人々、怒りを語る
○東京電力元社員激白 ○広瀬隆さん ○北村肇さん ○山本太郎さん
○蓮池透さん ○日隅一雄さん
第2章 被災地を歩く
【第二部】福島原発事故・超A級戦犯26人
第1章 東京電力に巣食う悪人たち
○勝俣恒久 ○清水正孝 ○西澤俊夫 ○武黒一郎 ○南直哉
○広瀬直己
第2章 今でも「安全神話」に固執する御用学者
○小宮山宏 ○斑目春樹 ○山下俊一 ○高村昇 ○大橋弘忠
○衣笠善博
第3章 原発利権に群がった悪党ども
○中曽根康弘 ○甘利明 ○加納時男 ○迎陽一 ○米倉弘昌
○石原萠記
第4章 脱原発の声を封じた労働貴族
○種岡成一 ○藤原正司 ○小林正夫 ○大畠章宏
第5章 原発再稼働戦犯
○仙谷由人 ○前原誠司 ○細野豪志 ○野田佳彦
【第三部】こんなにもある東電小会社
○猪瀬直樹に怒られた東電病院に行ってみた
○東電子会社リスト
(※この本は、鹿砦社から直接ご購入下さい)
┏┓
┗■4.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◇「みんなの悲願”脱原発” エダNO お彼岸デモ」
日時 9月22日(日) 15:00集合、15:30時出発
集合 大宮駅東口(北出口)
主催 原発さよならエダNOデモ実行委員会
詳細 http://datugenpatusaitama.blog.fc2.com/
福島原発の事故後、収束の目途すら立たないにもかかわらず、
大飯原発再稼動を強行した5人組(野田、枝野、藤村、細野、仙石)。
民意を踏みにじったその責任を追及し、それぞれの地元市民と
連帯して、次の選挙で原発推進議員の落選を実現させましょう。
┏┓
┗■5.新聞・雑誌から
└────
◇原発政策、3度目の強行 -規制委発足へ-
首相「厚顔」で歴史に名?
(9月14日 東京新聞「こちら特報部」より)
「原子力ムラ人事」と批判されている原子力規制委員会が19日、発足する。
国会同意は無視され、異例にも野田首相が首相権限で任命する。昨年末の福島
第一原発の事故収束宣言、6月の大飯原発再稼働宣言に続く強行突破の第3弾だ。
「仏の顔も三度まで」では済まない首相の独走に“厚顔”という非難も出始め
た。
---・---・---
(中略)規制委は「独立性」が生命線であるにもかかわらず、その発足時点で
政治介入がなされたに等しい。こうした政権の姿は「脱原発」世論から原子力
ムラを防御する別働隊とも映っている。
しかし、この強引さは今回が初めてではない。昨年暮れ、原子炉内の損傷状
況も不明なままに出された朱書うによる「事故収束宣言」は海外メディアをも
驚かせた。さらに原発抜き絵も夏をしのげるという世論に対し、あくまで電力
不足を掲げて、大飯原発の再稼働を宣言した。しかし、電力は、やはり足りて
いた。(中略)
『たたきあげ』のコンプレックス---精神科医の和田秀樹さんは「官僚とは
遠い世界から進出してきた人。厚顔というより、エリートに対するコンプレッ
クスがある」と分析する。(後略)
┏┓
┗■6.<テント日誌 9/9(日)―経産省前テントひろば365日目―>
│ 規制委員会人事案、オスプレイ、ACTA、TPP、
│ 主権者の声を無視するこの国の政府はもはや常軌を逸している
└────(Toku-san) ( Y・T )
この日は、13時に日比谷公園を出発する予定になっている反ACTA(アクタ)
デモに参加する予定にしていたために家を出るまで、自宅でオスプレイNO!
国会包囲のインターネット中継を見ていた。
午前中から真夏のような日差しが照りつける国会周辺には、本当に多くの人
達が集まっていた。メインのスピーチエリア以外にも沖縄の衣装で抗議する人
達、歌を歌って抗議の意思を表す人達などがいらして、思い思いの形で抗議が
行われており、オスプレイ配備問題は、沖縄だけの問題ではなく、国民の多く
が反対する問題であると言う事が伝わって来た。
その後、13時~反ACTAデモに参加し、14時~秋葉原で開かれたACTA抗議集会
に参加した。マスコミが報道しないで、ご存知ない方もいらっしゃると思いま
すが、ACTAは、「模造品・海賊版拡散防止条約」という著作権・知的所有権の
護をうたった国際条約ですが、TPPの知的所有権分野をほぼそのまま抜き出し
た様な内容で、憲法21条で認められている表現の自由を著しく侵害する可能性
がある条項が含まれている悪法です。
日本に先だって採決が行われたEUでは250万人のデモが起こり、議会で圧
倒的多数で否決され、メキシコでも否決されました。日本では8月から毎週木
曜日に首相官邸前で抗議集会が開催され、先週は議員へのロビイ活動や議員会
館前で抗議集会が行われましたが、問責決議案が可決された後、衆議院の外務
委員会・本会議で、野党が審議拒否をする中採決が行われ、世界で初めて日本
が批准をする事が決まってしまいました。
国内法の上位に位置づけられ、発効すると、国内法を変更される可能性があ
る国際条約がほとんど議論されないまま可決されてしまうという本当に恐ろし
い状況ですが、6カ国が批准しなければ、効力が発効しないので、何とか、脱
退に向けて運動を大きくしていきたいと思っています。
(ACTAについてはYouTubeに解説動画がありますので、ご覧下さい)
秋葉原を出て、21時頃にテントに着くと、Uさん、Yさん、Oさんがいらし
た。後から、国会包囲行動に参加されたKさんも差し入れを持って来て下さり、
昼間の状況をうかがった。抗議集会には1万人に位の人が参加し、ほぼ一周を
包囲する事が出来たと言う事であった。沖縄の県民大会には10万人の人が集
まったと言う事だったが、KさんとYさんは、「沖縄の人に連帯を表明する事
が出来た」と喜ばれていた。
原子力規制委員会人事案、オスプレイ、ACTA、TPPなど多くの国民が反対の
声を上げる中、この国の政府・官僚は、民主主義のプロセスを無視する形で、
無理矢理に進めようとしている。最近抗議に参加している方達から、無力感か
らか「少し疲れてきた」という声を耳にするようになったが、今我々が抗議の
声を上げなければ、この国は67年前の反省を無にする形で、暗い過去と同じ
道を歩んでしまうかもしれない。疲れている時には、無理をせず、諦めずに、
これからも民主主義を実践するために活動していきたい。
(Toku-san)
-・-・-・-・-・--・-・-
テント日誌の後半(担当Y・Tさん)は専用ホームページからご覧ください。
http://tppsa.sakura.ne.jp/wp/?p=1343
-・-・-・-・-・--・-・-
★9月19日(水)午後7時~ テント全体会議
場所 日比谷図書館4F 小ホール
たんぽぽ舎です。【TMM:No1573】
2012年9月13日(木) 地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.日本の運動は"反核兵器"と"反原発"でくっきり分かれているが
世界は「反核兵器=反原発」である。
オーストラリア フィリップ・ワイトさんの指摘(山崎久隆)
★2.子どもたちを核戦争から守れ!
9月14日(金)ふくしま集団疎開裁判文科省前&官邸前&財務省上抗議行動
★3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇市川より反原発の講演会をお知らせします。
講演 『ドイツの脱原発転換 なぜできた?』
9月15日(土)13:30から、市川文化会館
★4.新聞・雑誌から
◇大飯停止求め、提訴へ
地元70人11月にも ネットで呼び掛け(9月5日 東京新聞より)
◇核のごみ、地中廃棄は「白紙に」
日本学術会議が原子力委へ提言(9月11日 東京新聞より)
◇『福島の教訓なし』エネルギー環境戦略の経産省資料を検証
(9月13日 東京新聞「こちら特報部」より)
━━━━━━━
◆上映会「相馬看花」20キロ圏内で出会った人々のドキュメンタリー
9月15日(土)上映開始14時、スペースたんぽぽ
参加費 1000円、主催 いろりばた会議 (事前申し込み不要)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.日本の運動は"反核兵器"と"反原発"でくっきり分かれているが
│ 世界は「反核兵器=反原発」である。
│ オーストラリア フィリップ・ワイトさんの指摘
└────(山崎久隆)
8月30日~31日に駒場東大で開催された国際シンポジウム「福島原発で
何が起きたか-安全神話の崩壊」のセッションで、思いがけずにとても重要な
提起を聞くことができました。
セッション全体は、田中三彦さんや石橋克彦さんなど、そうそうたるメン
バーによる福島原発震災とそれを引き起こした原因、国会事故調で何を問題に
したか、そしてこれからのエネルギー政策について語られました。
思いがけず、という表現を使ったのは、このテーマが取り上げられるとは
思っていなかったからです。それは「原子力「平和」利用と核開発」。提起者
はフィリップ・ワイトさん。オーストラリアで核開発に伴う先住民の生存権な
どにも取り組む一方、日本では原子力資料情報室の国際担当スタッフとしても
活躍されています。
ワイトさんは福島原発事故が発生したことについて、その核燃料の元となる
ウラニウムをオーストラリアから輸出していたことに、オーストラリアの人々
は心を痛めていると指摘され、同時にウラン採掘地がオーストラリア先住民の
土地であり、多くの人々が傷つけられていることにも思いをはせて欲しいと訴
えました。
さらに日本の運動が、反核兵器と反原発でくっきりと分かれてしまっている
ことが大きな問題と語ります。
核兵器廃絶を訴える団体は原発を語らず、反原発運動をしていると日本の核
兵器開発問題に余り関心を示さない。しかし「平和」利用は「日本的に特殊
な」カテゴライズであり、世界は「反核兵器=反原発」であると指摘、運動が
分断されていることは共に実現が困難な状態を作っているとして、運動の共同
をこそ原発を核を廃絶する力になると強調されました。
団体や運動を直接名指しこそしませんでしたが、やはりこれまで日本の反核
運動を主導してきたところが、核武装と原子力開発が一体不可分であること改
めて問い返して欲しいと思います。
おりしも原子力基本法の原子力開発の「目的」に「国家安全保障のために」
などとどさくさ紛れに書き込む「原子力規制庁設置法」が電撃的に国会で可
決され、日本の核燃料サイクルは「核抑止のために必要だ」と公然と語る政治
家がまたも自民党総裁になろうとしています。フクシマ以前から核武装と原子
力は一体不可分と、問題提起を続けてきた「核開発に反対する会」(槌田敦さ
んが代表で、たんぽぽ舎で主に活動している市民団体)などの運動は、今後ま
すます重要になってきているようです。
┏┓
┗■2.子どもたちを核戦争から守れ!
│ 9.14ふくしま集団疎開裁判文科省前&官邸前&財務省上抗議行動
└────
7月27日金曜日からスタートした文科省前~官邸前抗議行動(そのアピール
文)、これまで、毎週金曜日、実施してきました(過去の行動の動画は末尾に
掲載)。今週金曜日(9.14)も、文科省前と官邸前と財務省上で、次の通
り実施します。
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2012/09/blog-post_2333.html
◎9月14日(金)午後5時~7時過ぎ 文科省前 地図(青文字で表示)
午後6時半~ 官邸前 参考地図
午後8時~9時半 財務省上 地図(赤文字のコーナー)
午後9時半~ 経産省テント前 地図(青文字のコーナー)
主催 ふくしま集団疎開裁判の会
連絡先 ふくしま集団疎開裁判の会代表/井上利男
電話 024-954-7478、メール sokai@song-deborah.com
◎福島からの声 郡山から勝俣美佐子さん
◎遠方からの声
・滋賀県彦根市から 井戸謙一さん
2006年、稼動中の志賀原発2号機の差止を命じた判決を書いた元裁判長
・石川県加賀市山から 井家祥子(いのうえしょうこ)さん
・静岡県伊豆市から松本圭司さん
┏┓
┗■3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◇市川より反原発の講演会をお知らせします。
講演 『ドイツの脱原発転換 なぜできた?』
日時:9月15日(土) 13:30
場所:市川文化会館 3F 第5会議室(JR総武線本八幡駅南口 徒歩約10分)
お話:安藤多恵子さん(市民エネルギー研究所代表)
資料代:500円
主催:戦争はいやだ!市川市民の会
問合せ (047)337-5786 (菊池)
2012年度「反原発!東電抗議!」の集い 第4回を開催します。ドイツでは
福嶋事故後の4/4に、「原発専門家」を含まない17人の「倫理委員会」が設
置され、5/30には「10年以内の脱原発可能」という報告書が提出されました。
メルケル首相はそれを「脱原発転換の新たな指針」と歓迎し、連邦議会も政府
も新方針を決定しました。倫理の問題である理由は、原子力利用も停止も代替
エネルギーも「一切の決定は、社会における価値決定に根拠あり」とし、それ
は技術的または経済的側面に先行する、としたからである。
事故後1年半近い日本のこれまでのそして今なおの「価値」混乱とは、あま
りにも対照的です。いわゆる「放射線被曝楽観」専門家や民の命より「社の利
益優先」の企業家、民の命より「国益優先」の官僚たちが、顔を隠しながら政
治を動かしているように見えませんか?ドイツにはそういう者たちがいないの
だろうか?
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から
└────
◇大飯停止求め、提訴へ
地元70人11月にも ネットで呼び掛け(9月5日 東京新聞より)
電力不足を理由に再稼働した関西電力の大飯原発3、4号機(福井県おおい
町)の運転差し止めを求め、同原発の地元・福井県内の住民が福井地裁に提訴
する。訴状の検討を進めながらさらに原告を募り、11月中の提訴を目指す。
(中略)
国内最多の14基の原発が立地する福井県での脱原発訴訟は、1985年のもん
じゅ差し止め訴訟の提訴以来、二例目となる。
訴訟では、国の安全指針や耐震指針の不備が、福島原発事故で明らかになっ
たと指摘。経済産業省原子力安全・保安院の専門調査委員会が「敷地内を走る
岩盤の亀裂(破砕帯)が活断層の可能性がある」と指摘した点にも触れ、これ
までの安全性の前提に誤りがあったと主張する。
愛媛県の伊方原発差止め訴訟で、原発に求めあっれる安全の程度を「万が一
にも事故は起こらない」と、厳しく判断した最高裁判例(92年)を基に、「最
低でも史上最大規模の地震を想定する必要がある」と訴える。(後略)
◇核のごみ、地中廃棄は「白紙に」
日本学術会議が原子力委へ提言(9月11日 東京新聞より)
地中深くで最終処分するとしながら、原発で使った核燃料から出る高レベル
放射性廃棄物の行き先は一向に決まらない。打開策を検討していた日本学術会
議(会長・大西隆東大大学院教授)は11日、地中深くに埋める国の最終処分
計画は安全とは言えないとし、処分に関する政策の白紙見直しを求める提言を
まとめ、原子力委員会に提出した。(中略)
今回の提言は、原子力委から打開の糸口を見つけてほしいと要請された学術
会議が、原子力工学や地質学、歴史、社会、経済など各分野の研究者で検討委
をつくり、二年がかりで検討してきた。(中略)
どれくらいの量の核のごみなら受容できるか社会的な合意がないまま、一部
の関係者で原発の稼働、そこから出る核のごみの処分といった方針を決定して
きたことにあると批判。交付金などのお金で処分地を決めようとする方針は、
「かえって問題を深刻化させる」と根源的な問題があると指摘した。(後略)
◇『福島の教訓なし』エネルギー環境戦略の経産省資料を検証
(9月13日 東京新聞「こちら特報部」より)
性懲りもなく、とはこのことか。政府は今週中にも、原発を今後どうするの
かを細田のテーマとするエネルギー・環境戦略を作成する。直前の今月4日、
閣僚級会議が開かれたが、この席上、経済産業省は「原発ゼロとする場合の課
題」を記した資料を配った。そこには、福島原発事故の反省や教訓はかけらも
うかがえない。資料に示された五つの論点を軸に有識者らに再反論を聞いた。
◎電気料金2倍に、再稼働同様まやかし
--金子教授(慶応大・財政学)--
「福島ですでに実証済みだが、原発事故を想定すれば、原発のコストは
膨大で、到底再三など成り立たない」
◎核燃料サイクル 「夢物語」いまだ固執
--小出教授(京大・原子炉実験所)--
「核燃サイクルは、日本よりも原子力の技術レベルが高かったどの国でも
成功せず、結局は撤退した。日本だけがいつまでもしがみつき、長期計画
に記された創業の目標念が来る荼毘に、数字を書き直して先延ばしにして
いる。まったくお話にならない」とため息をついた。
◎温室効果ガス 再生エネ 過小評価
--竹村英明顧問(環境エネルギー政策研究所)--
(政府の示したグラフについて)原発比率が低くなるほど、同ガスの削減
比率も低くなっている。「減らした原発の分を再生エネではなく石油、
石炭、天然ガスに置き換えている。『脱原発だと温室効果ガスが増える』
というデマありきだ」
◎日米関係に影響 困るのは日本企業
--田中利幸教授(広島平和研究所)--
「核燃サイクルをやめれば、日米関係が悪化する、これも根拠の薄い
"脅し"だ」と話す。「むしろ困るのは日本の原発産業だ。すでにカナダや
オーストラリアのウラン確保のため、20~30年分ほどの先行投資を
していまっており、引き返せない」と指摘。
◎再生エネルギー 市場の視点を排除
--梶山恵司(富士通総研)--
「資料のコスト計算は現在の市場価格のみを前提にしている。普及によって
価格が下がっていくという市場の視点を排除している」と強く反論する。
「結局は『原発をなくすのは大変ですよ』という発想から作られた、フェア
でない資料。再稼働の際に電力需要を最大限に見積り、供給力を最小限に
見積もるようなやり方がにじみ出ている」
●デスクメモ:「てめえの舌は何枚あるんだ、コノヤロー!」。邦画「アウト
レイジ」でのヤクザのせりふを思い出した。細野環境相によると、原子力規
制人事は「原子力緊急事態」にあたるため、国会の事後同意も不要とか。
今回の「事故収束」はどこに行ったのか。今回の経産省資料もしかり。
ヤクザもびっくりだ(牧)
2012年9月13日(木) 地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.日本の運動は"反核兵器"と"反原発"でくっきり分かれているが
世界は「反核兵器=反原発」である。
オーストラリア フィリップ・ワイトさんの指摘(山崎久隆)
★2.子どもたちを核戦争から守れ!
9月14日(金)ふくしま集団疎開裁判文科省前&官邸前&財務省上抗議行動
★3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇市川より反原発の講演会をお知らせします。
講演 『ドイツの脱原発転換 なぜできた?』
9月15日(土)13:30から、市川文化会館
★4.新聞・雑誌から
◇大飯停止求め、提訴へ
地元70人11月にも ネットで呼び掛け(9月5日 東京新聞より)
◇核のごみ、地中廃棄は「白紙に」
日本学術会議が原子力委へ提言(9月11日 東京新聞より)
◇『福島の教訓なし』エネルギー環境戦略の経産省資料を検証
(9月13日 東京新聞「こちら特報部」より)
━━━━━━━
◆上映会「相馬看花」20キロ圏内で出会った人々のドキュメンタリー
9月15日(土)上映開始14時、スペースたんぽぽ
参加費 1000円、主催 いろりばた会議 (事前申し込み不要)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.日本の運動は"反核兵器"と"反原発"でくっきり分かれているが
│ 世界は「反核兵器=反原発」である。
│ オーストラリア フィリップ・ワイトさんの指摘
└────(山崎久隆)
8月30日~31日に駒場東大で開催された国際シンポジウム「福島原発で
何が起きたか-安全神話の崩壊」のセッションで、思いがけずにとても重要な
提起を聞くことができました。
セッション全体は、田中三彦さんや石橋克彦さんなど、そうそうたるメン
バーによる福島原発震災とそれを引き起こした原因、国会事故調で何を問題に
したか、そしてこれからのエネルギー政策について語られました。
思いがけず、という表現を使ったのは、このテーマが取り上げられるとは
思っていなかったからです。それは「原子力「平和」利用と核開発」。提起者
はフィリップ・ワイトさん。オーストラリアで核開発に伴う先住民の生存権な
どにも取り組む一方、日本では原子力資料情報室の国際担当スタッフとしても
活躍されています。
ワイトさんは福島原発事故が発生したことについて、その核燃料の元となる
ウラニウムをオーストラリアから輸出していたことに、オーストラリアの人々
は心を痛めていると指摘され、同時にウラン採掘地がオーストラリア先住民の
土地であり、多くの人々が傷つけられていることにも思いをはせて欲しいと訴
えました。
さらに日本の運動が、反核兵器と反原発でくっきりと分かれてしまっている
ことが大きな問題と語ります。
核兵器廃絶を訴える団体は原発を語らず、反原発運動をしていると日本の核
兵器開発問題に余り関心を示さない。しかし「平和」利用は「日本的に特殊
な」カテゴライズであり、世界は「反核兵器=反原発」であると指摘、運動が
分断されていることは共に実現が困難な状態を作っているとして、運動の共同
をこそ原発を核を廃絶する力になると強調されました。
団体や運動を直接名指しこそしませんでしたが、やはりこれまで日本の反核
運動を主導してきたところが、核武装と原子力開発が一体不可分であること改
めて問い返して欲しいと思います。
おりしも原子力基本法の原子力開発の「目的」に「国家安全保障のために」
などとどさくさ紛れに書き込む「原子力規制庁設置法」が電撃的に国会で可
決され、日本の核燃料サイクルは「核抑止のために必要だ」と公然と語る政治
家がまたも自民党総裁になろうとしています。フクシマ以前から核武装と原子
力は一体不可分と、問題提起を続けてきた「核開発に反対する会」(槌田敦さ
んが代表で、たんぽぽ舎で主に活動している市民団体)などの運動は、今後ま
すます重要になってきているようです。
┏┓
┗■2.子どもたちを核戦争から守れ!
│ 9.14ふくしま集団疎開裁判文科省前&官邸前&財務省上抗議行動
└────
7月27日金曜日からスタートした文科省前~官邸前抗議行動(そのアピール
文)、これまで、毎週金曜日、実施してきました(過去の行動の動画は末尾に
掲載)。今週金曜日(9.14)も、文科省前と官邸前と財務省上で、次の通
り実施します。
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2012/09/blog-post_2333.html
◎9月14日(金)午後5時~7時過ぎ 文科省前 地図(青文字で表示)
午後6時半~ 官邸前 参考地図
午後8時~9時半 財務省上 地図(赤文字のコーナー)
午後9時半~ 経産省テント前 地図(青文字のコーナー)
主催 ふくしま集団疎開裁判の会
連絡先 ふくしま集団疎開裁判の会代表/井上利男
電話 024-954-7478、メール sokai@song-deborah.com
◎福島からの声 郡山から勝俣美佐子さん
◎遠方からの声
・滋賀県彦根市から 井戸謙一さん
2006年、稼動中の志賀原発2号機の差止を命じた判決を書いた元裁判長
・石川県加賀市山から 井家祥子(いのうえしょうこ)さん
・静岡県伊豆市から松本圭司さん
┏┓
┗■3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◇市川より反原発の講演会をお知らせします。
講演 『ドイツの脱原発転換 なぜできた?』
日時:9月15日(土) 13:30
場所:市川文化会館 3F 第5会議室(JR総武線本八幡駅南口 徒歩約10分)
お話:安藤多恵子さん(市民エネルギー研究所代表)
資料代:500円
主催:戦争はいやだ!市川市民の会
問合せ (047)337-5786 (菊池)
2012年度「反原発!東電抗議!」の集い 第4回を開催します。ドイツでは
福嶋事故後の4/4に、「原発専門家」を含まない17人の「倫理委員会」が設
置され、5/30には「10年以内の脱原発可能」という報告書が提出されました。
メルケル首相はそれを「脱原発転換の新たな指針」と歓迎し、連邦議会も政府
も新方針を決定しました。倫理の問題である理由は、原子力利用も停止も代替
エネルギーも「一切の決定は、社会における価値決定に根拠あり」とし、それ
は技術的または経済的側面に先行する、としたからである。
事故後1年半近い日本のこれまでのそして今なおの「価値」混乱とは、あま
りにも対照的です。いわゆる「放射線被曝楽観」専門家や民の命より「社の利
益優先」の企業家、民の命より「国益優先」の官僚たちが、顔を隠しながら政
治を動かしているように見えませんか?ドイツにはそういう者たちがいないの
だろうか?
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┗■4.新聞・雑誌から
└────
◇大飯停止求め、提訴へ
地元70人11月にも ネットで呼び掛け(9月5日 東京新聞より)
電力不足を理由に再稼働した関西電力の大飯原発3、4号機(福井県おおい
町)の運転差し止めを求め、同原発の地元・福井県内の住民が福井地裁に提訴
する。訴状の検討を進めながらさらに原告を募り、11月中の提訴を目指す。
(中略)
国内最多の14基の原発が立地する福井県での脱原発訴訟は、1985年のもん
じゅ差し止め訴訟の提訴以来、二例目となる。
訴訟では、国の安全指針や耐震指針の不備が、福島原発事故で明らかになっ
たと指摘。経済産業省原子力安全・保安院の専門調査委員会が「敷地内を走る
岩盤の亀裂(破砕帯)が活断層の可能性がある」と指摘した点にも触れ、これ
までの安全性の前提に誤りがあったと主張する。
愛媛県の伊方原発差止め訴訟で、原発に求めあっれる安全の程度を「万が一
にも事故は起こらない」と、厳しく判断した最高裁判例(92年)を基に、「最
低でも史上最大規模の地震を想定する必要がある」と訴える。(後略)
◇核のごみ、地中廃棄は「白紙に」
日本学術会議が原子力委へ提言(9月11日 東京新聞より)
地中深くで最終処分するとしながら、原発で使った核燃料から出る高レベル
放射性廃棄物の行き先は一向に決まらない。打開策を検討していた日本学術会
議(会長・大西隆東大大学院教授)は11日、地中深くに埋める国の最終処分
計画は安全とは言えないとし、処分に関する政策の白紙見直しを求める提言を
まとめ、原子力委員会に提出した。(中略)
今回の提言は、原子力委から打開の糸口を見つけてほしいと要請された学術
会議が、原子力工学や地質学、歴史、社会、経済など各分野の研究者で検討委
をつくり、二年がかりで検討してきた。(中略)
どれくらいの量の核のごみなら受容できるか社会的な合意がないまま、一部
の関係者で原発の稼働、そこから出る核のごみの処分といった方針を決定して
きたことにあると批判。交付金などのお金で処分地を決めようとする方針は、
「かえって問題を深刻化させる」と根源的な問題があると指摘した。(後略)
◇『福島の教訓なし』エネルギー環境戦略の経産省資料を検証
(9月13日 東京新聞「こちら特報部」より)
性懲りもなく、とはこのことか。政府は今週中にも、原発を今後どうするの
かを細田のテーマとするエネルギー・環境戦略を作成する。直前の今月4日、
閣僚級会議が開かれたが、この席上、経済産業省は「原発ゼロとする場合の課
題」を記した資料を配った。そこには、福島原発事故の反省や教訓はかけらも
うかがえない。資料に示された五つの論点を軸に有識者らに再反論を聞いた。
◎電気料金2倍に、再稼働同様まやかし
--金子教授(慶応大・財政学)--
「福島ですでに実証済みだが、原発事故を想定すれば、原発のコストは
膨大で、到底再三など成り立たない」
◎核燃料サイクル 「夢物語」いまだ固執
--小出教授(京大・原子炉実験所)--
「核燃サイクルは、日本よりも原子力の技術レベルが高かったどの国でも
成功せず、結局は撤退した。日本だけがいつまでもしがみつき、長期計画
に記された創業の目標念が来る荼毘に、数字を書き直して先延ばしにして
いる。まったくお話にならない」とため息をついた。
◎温室効果ガス 再生エネ 過小評価
--竹村英明顧問(環境エネルギー政策研究所)--
(政府の示したグラフについて)原発比率が低くなるほど、同ガスの削減
比率も低くなっている。「減らした原発の分を再生エネではなく石油、
石炭、天然ガスに置き換えている。『脱原発だと温室効果ガスが増える』
というデマありきだ」
◎日米関係に影響 困るのは日本企業
--田中利幸教授(広島平和研究所)--
「核燃サイクルをやめれば、日米関係が悪化する、これも根拠の薄い
"脅し"だ」と話す。「むしろ困るのは日本の原発産業だ。すでにカナダや
オーストラリアのウラン確保のため、20~30年分ほどの先行投資を
していまっており、引き返せない」と指摘。
◎再生エネルギー 市場の視点を排除
--梶山恵司(富士通総研)--
「資料のコスト計算は現在の市場価格のみを前提にしている。普及によって
価格が下がっていくという市場の視点を排除している」と強く反論する。
「結局は『原発をなくすのは大変ですよ』という発想から作られた、フェア
でない資料。再稼働の際に電力需要を最大限に見積り、供給力を最小限に
見積もるようなやり方がにじみ出ている」
●デスクメモ:「てめえの舌は何枚あるんだ、コノヤロー!」。邦画「アウト
レイジ」でのヤクザのせりふを思い出した。細野環境相によると、原子力規
制人事は「原子力緊急事態」にあたるため、国会の事後同意も不要とか。
今回の「事故収束」はどこに行ったのか。今回の経産省資料もしかり。
ヤクザもびっくりだ(牧)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1572】
2012年9月12日(水)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.9月14日(金)首相官邸前抗議行動に参加しよう!(18時から20時)
20:15より…今週もやります!原子力規制委員会原子力ムラ人事にノー!
閣議決定に抗議! アピールとヒューマンチェーン
★2.原子力規制委員会人事の閣議決定に抗議しよう!電話、FAXしよう!
★3.メールマガジン読者からのお知らせ-3つ
◆9/15<ふくしま―懐かしい いのちの声>林洋子朗読会
◆9/20「一緒にやりませんか? 電気代不払いプロジェクト」
◆9/29「さよなら原発品川アクション」発足1周年記念講演
★4.新聞・雑誌より
◆脱原発を訴え30人デモ行進 「ピースランド」八戸中心街で
◆原子力関連4227億円 エネ政策変更想定 核燃サイクルは微増
━━━━━━━
┏┓
┗■1.9月14日(金)首相官邸前抗議行動に参加しよう!(18時から20時)
| 20:15より…今週もやります!原子力規制委員会原子力ムラ人事にノー!
| 閣議決定に抗議! アピールとヒューマンチェーン
└────
9.14大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議
日 時:2012年9月14日(金)18時~20時
場 所:首相官邸前および永田町・霞ヶ関一帯
【呼びかけ】首都圏反原発連合有志
予定は変更する場合もありますので、以下のページでご確認をお願いします。
http://coalitionagainstnukes.jp/?p=1141
【アフター抗議行動のご案内】
中央合同庁舎4号館(規制庁準備室前)にて市民グループ合同で抗議行動が行わ
れます。首都圏反原発連合の抗議の後を引き継ぐ形で開催されます。
9.14今週もやります!原子力規制委員会原子力ムラ人事にノー!
閣議決定に抗議! アピールとヒューマンチェーン
場所:中央合同庁舎4号館 時間:20:15~21:00
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-fe15.html
◆たんぽぽ舎のボランティアにご協力ください。
当日、13:00~15:30にたんぽぽ舎へ集まり、ビラ折りをして、マイク、
横断幕を持ち、たんぽぽ舎を16:00頃出発、経産省前テントひろばに寄り
合流(17時前後)して、首相官邸・国会議事堂正門へ向かいます。
ボランティア可能な方はご連絡いただけると助かります。
電話 たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035
┏┓
┗■2.原子力規制委員会人事の閣議決定に抗議しよう
└────
野田政権は9月11日午前の閣議で、原子力規制委員会を19日に発足させること
を決め、関連政令の閣議決定を強行しました。原子力規制庁の長官や職員人事な
どの準備を進めるためとして、田中俊一・高度情報科学技術研究機構顧問ら5人
の委員候補を内閣官房参与に任命しました。
違法に脱法を重ねる人事任命の閣議決定を許すわけにはいきません。
抗議の声を届けましょう!!
電話、FAXを首相・原発担当相・経産相へ送ろう!
◆野田佳彦首相
[国会](FAX)03-3508-3441 (TEL)03-3508-7141
[船橋事務所](FAX)047-496-1222 (TEL)047-496-1110
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
Eメール:post@nodayoshi.gr.jp
◆細野豪志原発担当相
[国会](FAX)03-3508-3416 (TEL)03-3508-7116
[三島事務所](FAX)055-991-1270 (TEL)055-991-1269
[富士事務所](FAX)0545-55-5412 (TEL)0545-55-5411
http://goshi.org/contact/
◆枝野幸男経産相
[国会](FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448
[大宮事務所] (FAX)048-648-9125 (TEL)048-648-9124
Eメール:omiya@edano.gr.jp
http://www.edano.gr.jp/inquiry/inquiry.html
┏┓
┗■3.メールマガジン読者からのお知らせ-3つ
| ◆9/15<ふくしま―懐かしい いのちの声>林洋子朗読会
| ◆9/20「一緒にやりませんか? 電気代不払いプロジェクト」
| ◆9/29「さよなら原発品川アクション」発足1周年記念講演
└────
◆福島の子ども支援公演
<ふくしま―懐かしい いのちの声>林洋子朗読会
原発事故後の非日常を見据え、昨年度「福島県文学賞」に輝いた久間カズコ詩
集「山百合」ほかを、宮沢賢治作品の語り部として知られる女優・林洋子がチェ
ロ演奏と共に朗読します。
福島から詩人の久間カズコさん、そして経産省前テント広場から原発事故に立
ち向かう椎名千恵子さんをゲストにお迎えし、3・11後の未来を語り合います。
収益は、福島で暮らす親子を招待し保養合宿を行う「福島こども支援・八王子」
への応援金とします。
日 時:9月15日(土)13:30~16:00(13:30開場)
会 場:八王子労政会館 ホール
参加費:前売 1,000円(当日1,200円)
主 催:福島の子ども支援公演実行委員会
共 催:クラムボンの会
<連絡先>080-3774-8022 E-mail shien802@gmail.com (田中)
http://blog.goo.ne.jp/inochi_no_koe
◆「一緒にやりませんか? 電気代不払いプロジェクト」
福島原発事故は収束しておらず、補償も不十分、この期に及んで原発を再稼働
させようとする電力会社に対し、電気代の支払を遅らせて抵抗の意思を示す人た
ちが増えています。電気代の自動引き落とし払いは独占企業である電力会社へ白
紙委任状を渡しているようなものです。自動引き落としをやめ、請求額より1円
少なく支払う。あわせて抗議の意見も書き込む。私たちの意見をもっと反映させ
るためのひとつの方法だと思います。
'70年代、当時自民党に対して政治献金をおこなっていた東電に対して、故・
市川房枝衆議院議員が中心となって「電気代1円不払い運動」を展開。多くの国
民から支持を得て、東電は政治献金を廃止せざるを得なくなりました。
私たちにもできるはずです。最近ビラを配っていると「不払い?もうやってる
よ?!」と、うれしいやりとりがよくあります。一緒にはじめてみませんか。
日 時:9月20日(木) 19:00~20:40(開場18:30)
会 場:東京ウィメンズプラザ(1階 視聴覚室)
所在地:東京都渋谷区神宮前5-53-67
交 通:東京メトロ表参道駅B2出口から徒歩7分、渋谷駅から徒歩12分
講 師:大畑 豊さん(電気代不払いプロジェクト、「非暴力平和隊・日本」理事)
参加費:一般=500円/学生・大竹財団会員=無料
主 催:(財)大竹財団 Tel 03-3272-3900 http://ohdake-foundation.org
◆さよなら原発品川アクション 発足1周年記念講演
テーマ:原発事故と放射能食品汚染
講 師:安田節子さん(食政策センタービジョン21代表)
日 時:9月29日(土)午後1時45分~
場 所:品川区立中小企業センター3F大会議室(100名)
(品川区西品川1-28-3/TEL:3787-3041/
東急大井町線下神明駅下車徒歩2分)
資料代:500円
主 催:さよなら原発品川アクション
連絡先:TEL&FAX 03-3787-3041 加藤(090-2433-0102)
福島第1原発の大事故から1年6か月になりますが、未だに放射能は漏れ続け
大地や海や空を汚染しています。それによる「低線量被曝」について軽視しては
ならないと思います。食品への影響を中心にみんなで考え、市民に今何ができる
かなどを話し合う場です。お気軽にご参加ください。
┏┓
┗■4.新聞・雑誌より
| ◆脱原発を訴え30人デモ行進 「ピースランド」八戸中心街で
| ◆原子力関連4227億円 エネ政策変更想定 核燃サイクルは微増
└────
◆脱原発を訴え30人デモ行進 「ピースランド」八戸中心街で
八戸市の市民団体「ピースランド」(山内雅一代表)は7日、同市中心街で脱
原発を訴えデモ行進した。
同団体は、毎週金曜日に首相官邸前で行われている脱原発デモに合わせ、8月
24日からデモ活動を実施。
7日は、同団体の呼び掛けに応じた市民約30人が参加。手作りのプラカードな
どを持った参加者は「さよなら原発」「子どもを守ろう」と声を上げた。
「取材に対し、山内代表は「原発や核燃をやめ、再生可能エネルギーなどに転
換すべき」と強調。政府方針に見込まれる将来的な脱原発について「出来るだけ
早くゼロとすることを目指すべきだ」と話した。(デーリー東北9月8日より抜粋)
◆原子力関連4227億円 エネ政策変更想定 核燃サイクルは微増
政府の2013年予算概算要求で、文部科学省や経済産業省などの原子力関連予算
は、本年度当初予算より466億円増額した4227億円が盛り込まれた。原発の廃炉
技術の開発など事故や安全対策に重点を置いた。核燃料サイクル関連はエネルギ
ー政策の変更を想定し微増となった。
経産省が福島第一原発の廃炉作業に必要な遠隔操作機器の開発などに117億円
を要求。新たに発足する原子力規制委員会関連では過酷事故対策の研究費10億円
を計上した。
文科、経産両省は使用済み核燃料を再処理せず地下に埋める地中廃棄の技術開
発費計約7億円を初めて盛り込んだ。
原発が立地する自治体向けの電源立地地域対策交付金などの立地対策費は50億
円増え1283億円となった。
原子力関連予算は、経産省が125億円増の1517得億円、文科省が9億円増の
1893億円、原子力規制委関連が332億円増の817億円。
(デーリー東北9月8日より)
2012年9月12日(水)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.9月14日(金)首相官邸前抗議行動に参加しよう!(18時から20時)
20:15より…今週もやります!原子力規制委員会原子力ムラ人事にノー!
閣議決定に抗議! アピールとヒューマンチェーン
★2.原子力規制委員会人事の閣議決定に抗議しよう!電話、FAXしよう!
★3.メールマガジン読者からのお知らせ-3つ
◆9/15<ふくしま―懐かしい いのちの声>林洋子朗読会
◆9/20「一緒にやりませんか? 電気代不払いプロジェクト」
◆9/29「さよなら原発品川アクション」発足1周年記念講演
★4.新聞・雑誌より
◆脱原発を訴え30人デモ行進 「ピースランド」八戸中心街で
◆原子力関連4227億円 エネ政策変更想定 核燃サイクルは微増
━━━━━━━
┏┓
┗■1.9月14日(金)首相官邸前抗議行動に参加しよう!(18時から20時)
| 20:15より…今週もやります!原子力規制委員会原子力ムラ人事にノー!
| 閣議決定に抗議! アピールとヒューマンチェーン
└────
9.14大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議
日 時:2012年9月14日(金)18時~20時
場 所:首相官邸前および永田町・霞ヶ関一帯
【呼びかけ】首都圏反原発連合有志
予定は変更する場合もありますので、以下のページでご確認をお願いします。
http://coalitionagainstnukes.jp/?p=1141
【アフター抗議行動のご案内】
中央合同庁舎4号館(規制庁準備室前)にて市民グループ合同で抗議行動が行わ
れます。首都圏反原発連合の抗議の後を引き継ぐ形で開催されます。
9.14今週もやります!原子力規制委員会原子力ムラ人事にノー!
閣議決定に抗議! アピールとヒューマンチェーン
場所:中央合同庁舎4号館 時間:20:15~21:00
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-fe15.html
◆たんぽぽ舎のボランティアにご協力ください。
当日、13:00~15:30にたんぽぽ舎へ集まり、ビラ折りをして、マイク、
横断幕を持ち、たんぽぽ舎を16:00頃出発、経産省前テントひろばに寄り
合流(17時前後)して、首相官邸・国会議事堂正門へ向かいます。
ボランティア可能な方はご連絡いただけると助かります。
電話 たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035
┏┓
┗■2.原子力規制委員会人事の閣議決定に抗議しよう
└────
野田政権は9月11日午前の閣議で、原子力規制委員会を19日に発足させること
を決め、関連政令の閣議決定を強行しました。原子力規制庁の長官や職員人事な
どの準備を進めるためとして、田中俊一・高度情報科学技術研究機構顧問ら5人
の委員候補を内閣官房参与に任命しました。
違法に脱法を重ねる人事任命の閣議決定を許すわけにはいきません。
抗議の声を届けましょう!!
電話、FAXを首相・原発担当相・経産相へ送ろう!
◆野田佳彦首相
[国会](FAX)03-3508-3441 (TEL)03-3508-7141
[船橋事務所](FAX)047-496-1222 (TEL)047-496-1110
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
Eメール:post@nodayoshi.gr.jp
◆細野豪志原発担当相
[国会](FAX)03-3508-3416 (TEL)03-3508-7116
[三島事務所](FAX)055-991-1270 (TEL)055-991-1269
[富士事務所](FAX)0545-55-5412 (TEL)0545-55-5411
http://goshi.org/contact/
◆枝野幸男経産相
[国会](FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448
[大宮事務所] (FAX)048-648-9125 (TEL)048-648-9124
Eメール:omiya@edano.gr.jp
http://www.edano.gr.jp/inquiry/inquiry.html
┏┓
┗■3.メールマガジン読者からのお知らせ-3つ
| ◆9/15<ふくしま―懐かしい いのちの声>林洋子朗読会
| ◆9/20「一緒にやりませんか? 電気代不払いプロジェクト」
| ◆9/29「さよなら原発品川アクション」発足1周年記念講演
└────
◆福島の子ども支援公演
<ふくしま―懐かしい いのちの声>林洋子朗読会
原発事故後の非日常を見据え、昨年度「福島県文学賞」に輝いた久間カズコ詩
集「山百合」ほかを、宮沢賢治作品の語り部として知られる女優・林洋子がチェ
ロ演奏と共に朗読します。
福島から詩人の久間カズコさん、そして経産省前テント広場から原発事故に立
ち向かう椎名千恵子さんをゲストにお迎えし、3・11後の未来を語り合います。
収益は、福島で暮らす親子を招待し保養合宿を行う「福島こども支援・八王子」
への応援金とします。
日 時:9月15日(土)13:30~16:00(13:30開場)
会 場:八王子労政会館 ホール
参加費:前売 1,000円(当日1,200円)
主 催:福島の子ども支援公演実行委員会
共 催:クラムボンの会
<連絡先>080-3774-8022 E-mail shien802@gmail.com (田中)
http://blog.goo.ne.jp/inochi_no_koe
◆「一緒にやりませんか? 電気代不払いプロジェクト」
福島原発事故は収束しておらず、補償も不十分、この期に及んで原発を再稼働
させようとする電力会社に対し、電気代の支払を遅らせて抵抗の意思を示す人た
ちが増えています。電気代の自動引き落とし払いは独占企業である電力会社へ白
紙委任状を渡しているようなものです。自動引き落としをやめ、請求額より1円
少なく支払う。あわせて抗議の意見も書き込む。私たちの意見をもっと反映させ
るためのひとつの方法だと思います。
'70年代、当時自民党に対して政治献金をおこなっていた東電に対して、故・
市川房枝衆議院議員が中心となって「電気代1円不払い運動」を展開。多くの国
民から支持を得て、東電は政治献金を廃止せざるを得なくなりました。
私たちにもできるはずです。最近ビラを配っていると「不払い?もうやってる
よ?!」と、うれしいやりとりがよくあります。一緒にはじめてみませんか。
日 時:9月20日(木) 19:00~20:40(開場18:30)
会 場:東京ウィメンズプラザ(1階 視聴覚室)
所在地:東京都渋谷区神宮前5-53-67
交 通:東京メトロ表参道駅B2出口から徒歩7分、渋谷駅から徒歩12分
講 師:大畑 豊さん(電気代不払いプロジェクト、「非暴力平和隊・日本」理事)
参加費:一般=500円/学生・大竹財団会員=無料
主 催:(財)大竹財団 Tel 03-3272-3900 http://ohdake-foundation.org
◆さよなら原発品川アクション 発足1周年記念講演
テーマ:原発事故と放射能食品汚染
講 師:安田節子さん(食政策センタービジョン21代表)
日 時:9月29日(土)午後1時45分~
場 所:品川区立中小企業センター3F大会議室(100名)
(品川区西品川1-28-3/TEL:3787-3041/
東急大井町線下神明駅下車徒歩2分)
資料代:500円
主 催:さよなら原発品川アクション
連絡先:TEL&FAX 03-3787-3041 加藤(090-2433-0102)
福島第1原発の大事故から1年6か月になりますが、未だに放射能は漏れ続け
大地や海や空を汚染しています。それによる「低線量被曝」について軽視しては
ならないと思います。食品への影響を中心にみんなで考え、市民に今何ができる
かなどを話し合う場です。お気軽にご参加ください。
┏┓
┗■4.新聞・雑誌より
| ◆脱原発を訴え30人デモ行進 「ピースランド」八戸中心街で
| ◆原子力関連4227億円 エネ政策変更想定 核燃サイクルは微増
└────
◆脱原発を訴え30人デモ行進 「ピースランド」八戸中心街で
八戸市の市民団体「ピースランド」(山内雅一代表)は7日、同市中心街で脱
原発を訴えデモ行進した。
同団体は、毎週金曜日に首相官邸前で行われている脱原発デモに合わせ、8月
24日からデモ活動を実施。
7日は、同団体の呼び掛けに応じた市民約30人が参加。手作りのプラカードな
どを持った参加者は「さよなら原発」「子どもを守ろう」と声を上げた。
「取材に対し、山内代表は「原発や核燃をやめ、再生可能エネルギーなどに転
換すべき」と強調。政府方針に見込まれる将来的な脱原発について「出来るだけ
早くゼロとすることを目指すべきだ」と話した。(デーリー東北9月8日より抜粋)
◆原子力関連4227億円 エネ政策変更想定 核燃サイクルは微増
政府の2013年予算概算要求で、文部科学省や経済産業省などの原子力関連予算
は、本年度当初予算より466億円増額した4227億円が盛り込まれた。原発の廃炉
技術の開発など事故や安全対策に重点を置いた。核燃料サイクル関連はエネルギ
ー政策の変更を想定し微増となった。
経産省が福島第一原発の廃炉作業に必要な遠隔操作機器の開発などに117億円
を要求。新たに発足する原子力規制委員会関連では過酷事故対策の研究費10億円
を計上した。
文科、経産両省は使用済み核燃料を再処理せず地下に埋める地中廃棄の技術開
発費計約7億円を初めて盛り込んだ。
原発が立地する自治体向けの電源立地地域対策交付金などの立地対策費は50億
円増え1283億円となった。
原子力関連予算は、経産省が125億円増の1517得億円、文科省が9億円増の
1893億円、原子力規制委関連が332億円増の817億円。
(デーリー東北9月8日より)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1571】
2012年9月11日(火)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.プラカードの波、その中から地鳴りのようにわき上がる人々の声
久しぶりに首相官邸前へ…9月7日(金)官邸前レポート
金子(たんぽぽ舎金曜行動ボランティア)
★2.浜岡原発5号機「最新鋭機が廃炉寸前」黒ひげ危機一発!
俺は海の男!海水なんか怖くねぇ~パート1
【浜岡原発を考える静岡ネットワーク会員 大塚雅弘】
★3.メールマガジン読者からのお知らせ-3つ
◆柏崎刈羽原発運転開始から27年ゼッタイ稼働させない!
9.16アクション~もう押しつけない!もうダマされない!~
◆9/20市民ジャーナリスト講座&9/25メディアアクティビスト講座
◆9/22「内部被ばくを生き抜く」上映会の案内
━━━━━━━
※9/12学習会にご参加を!
「東京電力柏崎刈羽原発7基の歴史と問題点」
日 時:9月12日(水)19:00から21:00
講 師:菅井益郎さん(たんぽぽ舎アドバイザー、新潟県出身)
会 場:「スペースたんぽぽ」
参加費:800円
共 催:たんぽぽ舎、東電前アクション
┏┓
┗■1.プラカードの波、その中から地鳴りのようにわき上がる人々の声
| 久しぶりに首相官邸前へ…9月7日(金)官邸前レポート
└──── 金子(たんぽぽ舎金曜行動ボランティア)
今日は久しぶりに首相官邸前へ、ここ数回の抗議行動への参加は、国会前にい
て官邸前の様子が掴めなかった。
あの、首相官邸前占拠から厳しい警察の規制を経、猛暑も終わろうとしている
今、官邸前はどんなだろうか。午後5時半、官邸前、警察が置いたカラーコーン
と建物に挟まれた1m半程の中に人々がひしめいている。通りの向こう側の歩道
は規制により誰も立つ事が許されていない。ため息とともにやるせなさがわきあ
がって来る。
抗議エリアという名の規制線の中、人々を眺めていると、「盛岡からきました」
と聞こえてきたアンケートに答える人の声だ。私もこの方に話しかけてみた。仕
事での上京を1日早めて官邸前に来たとの事、盛岡でも小規模ながらデモが行わ
れている事、福島への思い、官邸前に立たずにはいられなかった気持ちを聞き、
どんなに規制されようとも確実にこの抗議行動が広がっている、この事の意義を
強く心に留めた。
そして、人事案反対の声を皮切りに抗議行動が始まり、思い思いのプラカード
が掲げられ、その波の中から地鳴りのように人々の声がわき上がる、官邸に向か
って語る武藤類子さんの「福島を見てください、この国を変えてください、最初
から最後まで被曝なしに成立しない原発をやめてください」と静かだが悲しみと
怒りに満ちた発言。
福島集団疎開裁判現状を訴え支援をと呼びかける人、警官に一人の国民として
声を上げてほしいと語りかける福島の女性、ドイツで実現している脱原発の現実
を訴えるドイツの人、愛媛から、千葉から、茅ヶ崎から次々と発言者が立つ。
官邸前の人々の思いはより強く大きくなっていた。
全国民、全世界にこの思いが届くように、精一杯私も声を上げていた。
☆今週の首相官邸前抗議行動は、9月14日(金)18時から20時です。
なお、20:15から21:00までは、違法な規制委人事任命に抗議・撤回せよ集会と
なります。たんぽぽ舎は、ボランティアの人々と共に、いつものように参加し
ます。皆さまのご協力をお願い致します。(柳田 真)
┏┓
┗■2.浜岡原発5号機「最新鋭機が廃炉寸前」黒ひげ危機一発!
| 俺は海の男!海水なんか怖くねぇ~パート1
└────【浜岡原発を考える静岡ネットワーク会員 大塚雅弘】
皆さんはすでに原子炉の構造は炊飯ジャーの釜ではないことがわかりました。
多数の配管(パイプ)、測定器の管、釜底には多数の制御棒起動駆動管が刺さって
いる。似たような玩具ビックリゲーム機がありましたね。
『ヒヤリハット5号機、またお前か!』(*ヒヤリハットとは、小さな事故が
多発続けると、近いうちに大事故が起きる。安全管理者用語)敦賀1号、美浜3
号、女川など配管の損傷が各原発で起きている。
「原発は小川のせせらぎで水車小屋での発電とは違う。」最新鋭の技術を屈指
した化物だ。小出氏は『原発は人間の手は制御できない大きな機械である。故障
もすれば火を吹く』
静岡県内には空調設備・エアコン製造工場がある、東芝キャリア(富士)、日
立(清水)、三菱(静岡)まるで原発御三家が揃っているかのようだ。ここで働いて
いる人達は「核融合」ついては経験・知識はないが、いかに配管が簡単に損傷し
重大事故につながる事を認識している。効率を最大限にするために配管内は真空
にし真水?(不純物のない放射能汚染水?)を利用し高圧ジェット水流にする。
その勢いは配管の肉厚を削る。原子力PR館のガイド説明は「原子炉は分厚い鋼
鉄で守られてもいるから安全です。」とんでもない話だ。
肉厚数十ミリの配管(パイプ)の中を高濃度放射能汚染水(水蒸気)が建屋の中を
猛スピードで駈け廻っている、所々には水流で削られ肉厚の薄い個所がある(パ
イプ内にオリフィスが仕込まれ水流調整や測定している、これが悪さをしている。
後日説明)
この「ジェット水流」を利用したのが野菜切り装置や金型(鋼鉄)を自由な形
状に切断できる機械「ウォーターカット」である。
5号機海水流入その後の対応(事故内容は 新聞記事、中電プレスリリース発表
を参照。)
当初は海水流入で脱塩装置が働いていたが復水貯蔵ステンレス槽が海水でイオ
ン反応による孔食腐食(穴)が起き、汚染水(コバルト60)が建物内に放出。
その処理のため「1週間海水浄化を中断する」という始末であった。1年3か月
過ぎた今も、完全に脱塩できず金属粒子の赤錆が発生。流入前の1万4000倍の鉄
分濃度が検出(0.62ppbから8900ppb増加)されたのである。あの福島原発事故の
時、「冷却機能に海水注水!」を最も恐れたのは、なんと東電経営陣であった。
なぜなら致命的で「廃炉にするしかない。」の判断を下さなければならなかった
のである(あなたは海に落ちた乗用車を整備・修理してまで、乗りたいですか?
オーバーホール不可能です。)
あろうことか中電浜岡5号機は自ら海水400トン(25m国際水泳プール相当の内
5トンが原子炉に)を3時間(冷温停止とはいえ原子炉は高温・高圧の状態)も
かけて海水流入を許した。この時間の経過は1次系の給排水ポンプ全部を急停止
するには安全確保に不安があり、そこで経営判断があったのではないだろうか?
事態は遅れ、悪化した!
次回究明に迫る。
対策・設計変更(キャップ式ターゲット構造)が仇に!
┏┓
┗■3.メールマガジン読者からのお知らせ-3つ
| ◆柏崎刈羽原発運転開始から27年ゼッタイ稼働させない!
| 9.16アクション~もう押しつけない!もうダマされない!~
| ◆9/20市民ジャーナリスト講座&9/25メディアアクティビスト講座
| ◆9/22「内部被ばくを生き抜く」上映会案内
◆柏崎刈羽原発運転開始から27年 ゼッタイ稼働させない!9.16アクション
~もう押しつけない!もうダマされない!~
日 時:2012年9月16日(日)15時~16時
場 所:東京電力本店前
呼びかけ:東電前アクション! http://toudenmaeaction.blogspot.com/
【発言:福島は叫ぶ!】
中路良一さん(郡山在住:福島原発告訴団
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/ )
高橋幸子(ひまわり)さん(いわき在住)
★9月18日で柏崎刈羽原発運転開始から27年、東電の柏崎刈羽での
原発建設計画発表から43年
☆中越沖地震で傷ついて眠った原発を起こすな!もうゼッタイ稼働させない!
↓↓9.16詳細↓↓
http://toudenmaeaction.blogspot.jp/2012/08/27-916.html
◆【募集】市民ジャーナリスト講座&メディアアクティビスト講座
自分達の力で情報にアクセスし、様々なメディアを駆使して脱原発を推進した
い!Ourplanet-TVでは、そんな方を対象に、「市民ジャーナリスト講座」と「メ
ディアアクティビスト講座」の2つの実践的な講座を開催します。じっくりもの
を調べることが好きな方、ビデオや表現が好きな方、ご参加をお待ちしています。
詳細はこちら http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1432
(1)脱原発・市民ジャーナリスト講座
事実を明らかにすることによって、社会変革につなげていきたいと考える方向
けのジャーナリスト講座です。行政や企業の矛盾や問題点を明らかにするために
は、どのような取材や調査が必要なのか。
調査・取材の方法、情報公開などの実践や記事、発表の仕方などについて学び
ます。
■日 時:9月20日(木)夜7時~9時
■場 所:メディアカフェ(千代田区猿楽町2-2-3 NSビル202)
■定 員:10人(定員になり次第締め切ります)
■受講料:3000円
■講 師:白石 草(OurPlanetTV)
(2)脱原発・メディアアクティビスト講座
運動を広げるために、映像を用いた表現活動をしたい方、あるいは、すでに実
践している方を対象にした講座です。
デモ現場での撮影上の注意点やSNSを利用したビデオ映像の拡散方法。YouTube
を活用した映像のリミックスや字幕を挿入、著作権、肖像権などについて学びま
す。
■日 時:9月25日(火)夜7時~9時
■場 所:メディアカフェ(千代田区猿楽町2-2-3 NSビル202)
■定 員:20人(定員になり次第締め切ります)
■受講料:1000円
■講 師:平野隆章(OurPlanetTV)
◆9/22(土)鎌仲ひとみ監督作品
「内部被ばくを生き抜く」上映会案内
―4人の医師(肥田舜太郎、鎌田實、児玉龍彦、スモルニコワ・バレンチナ)が語
る経験、広島・チェルノブイリ・イラク・福島。その他、二本松市で生きること
を決めた一家の放射能と闘う姿を追ったドキュメンタリー。
日 時:9月22日(土)13時30分開場 14時上映開始 16時終了
参加費:500円
会 場:日本キリスト教団 堀切教会(葛飾区堀切3-30-12)
京成線・堀切菖蒲園駅から徒歩10分、黎明保育園の奥、
イムス葛飾ハートセンターの裏
主 催:かつしか人権ネット
連絡先:090-5395-5563
2012年9月11日(火)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.プラカードの波、その中から地鳴りのようにわき上がる人々の声
久しぶりに首相官邸前へ…9月7日(金)官邸前レポート
金子(たんぽぽ舎金曜行動ボランティア)
★2.浜岡原発5号機「最新鋭機が廃炉寸前」黒ひげ危機一発!
俺は海の男!海水なんか怖くねぇ~パート1
【浜岡原発を考える静岡ネットワーク会員 大塚雅弘】
★3.メールマガジン読者からのお知らせ-3つ
◆柏崎刈羽原発運転開始から27年ゼッタイ稼働させない!
9.16アクション~もう押しつけない!もうダマされない!~
◆9/20市民ジャーナリスト講座&9/25メディアアクティビスト講座
◆9/22「内部被ばくを生き抜く」上映会の案内
━━━━━━━
※9/12学習会にご参加を!
「東京電力柏崎刈羽原発7基の歴史と問題点」
日 時:9月12日(水)19:00から21:00
講 師:菅井益郎さん(たんぽぽ舎アドバイザー、新潟県出身)
会 場:「スペースたんぽぽ」
参加費:800円
共 催:たんぽぽ舎、東電前アクション
┏┓
┗■1.プラカードの波、その中から地鳴りのようにわき上がる人々の声
| 久しぶりに首相官邸前へ…9月7日(金)官邸前レポート
└──── 金子(たんぽぽ舎金曜行動ボランティア)
今日は久しぶりに首相官邸前へ、ここ数回の抗議行動への参加は、国会前にい
て官邸前の様子が掴めなかった。
あの、首相官邸前占拠から厳しい警察の規制を経、猛暑も終わろうとしている
今、官邸前はどんなだろうか。午後5時半、官邸前、警察が置いたカラーコーン
と建物に挟まれた1m半程の中に人々がひしめいている。通りの向こう側の歩道
は規制により誰も立つ事が許されていない。ため息とともにやるせなさがわきあ
がって来る。
抗議エリアという名の規制線の中、人々を眺めていると、「盛岡からきました」
と聞こえてきたアンケートに答える人の声だ。私もこの方に話しかけてみた。仕
事での上京を1日早めて官邸前に来たとの事、盛岡でも小規模ながらデモが行わ
れている事、福島への思い、官邸前に立たずにはいられなかった気持ちを聞き、
どんなに規制されようとも確実にこの抗議行動が広がっている、この事の意義を
強く心に留めた。
そして、人事案反対の声を皮切りに抗議行動が始まり、思い思いのプラカード
が掲げられ、その波の中から地鳴りのように人々の声がわき上がる、官邸に向か
って語る武藤類子さんの「福島を見てください、この国を変えてください、最初
から最後まで被曝なしに成立しない原発をやめてください」と静かだが悲しみと
怒りに満ちた発言。
福島集団疎開裁判現状を訴え支援をと呼びかける人、警官に一人の国民として
声を上げてほしいと語りかける福島の女性、ドイツで実現している脱原発の現実
を訴えるドイツの人、愛媛から、千葉から、茅ヶ崎から次々と発言者が立つ。
官邸前の人々の思いはより強く大きくなっていた。
全国民、全世界にこの思いが届くように、精一杯私も声を上げていた。
☆今週の首相官邸前抗議行動は、9月14日(金)18時から20時です。
なお、20:15から21:00までは、違法な規制委人事任命に抗議・撤回せよ集会と
なります。たんぽぽ舎は、ボランティアの人々と共に、いつものように参加し
ます。皆さまのご協力をお願い致します。(柳田 真)
┏┓
┗■2.浜岡原発5号機「最新鋭機が廃炉寸前」黒ひげ危機一発!
| 俺は海の男!海水なんか怖くねぇ~パート1
└────【浜岡原発を考える静岡ネットワーク会員 大塚雅弘】
皆さんはすでに原子炉の構造は炊飯ジャーの釜ではないことがわかりました。
多数の配管(パイプ)、測定器の管、釜底には多数の制御棒起動駆動管が刺さって
いる。似たような玩具ビックリゲーム機がありましたね。
『ヒヤリハット5号機、またお前か!』(*ヒヤリハットとは、小さな事故が
多発続けると、近いうちに大事故が起きる。安全管理者用語)敦賀1号、美浜3
号、女川など配管の損傷が各原発で起きている。
「原発は小川のせせらぎで水車小屋での発電とは違う。」最新鋭の技術を屈指
した化物だ。小出氏は『原発は人間の手は制御できない大きな機械である。故障
もすれば火を吹く』
静岡県内には空調設備・エアコン製造工場がある、東芝キャリア(富士)、日
立(清水)、三菱(静岡)まるで原発御三家が揃っているかのようだ。ここで働いて
いる人達は「核融合」ついては経験・知識はないが、いかに配管が簡単に損傷し
重大事故につながる事を認識している。効率を最大限にするために配管内は真空
にし真水?(不純物のない放射能汚染水?)を利用し高圧ジェット水流にする。
その勢いは配管の肉厚を削る。原子力PR館のガイド説明は「原子炉は分厚い鋼
鉄で守られてもいるから安全です。」とんでもない話だ。
肉厚数十ミリの配管(パイプ)の中を高濃度放射能汚染水(水蒸気)が建屋の中を
猛スピードで駈け廻っている、所々には水流で削られ肉厚の薄い個所がある(パ
イプ内にオリフィスが仕込まれ水流調整や測定している、これが悪さをしている。
後日説明)
この「ジェット水流」を利用したのが野菜切り装置や金型(鋼鉄)を自由な形
状に切断できる機械「ウォーターカット」である。
5号機海水流入その後の対応(事故内容は 新聞記事、中電プレスリリース発表
を参照。)
当初は海水流入で脱塩装置が働いていたが復水貯蔵ステンレス槽が海水でイオ
ン反応による孔食腐食(穴)が起き、汚染水(コバルト60)が建物内に放出。
その処理のため「1週間海水浄化を中断する」という始末であった。1年3か月
過ぎた今も、完全に脱塩できず金属粒子の赤錆が発生。流入前の1万4000倍の鉄
分濃度が検出(0.62ppbから8900ppb増加)されたのである。あの福島原発事故の
時、「冷却機能に海水注水!」を最も恐れたのは、なんと東電経営陣であった。
なぜなら致命的で「廃炉にするしかない。」の判断を下さなければならなかった
のである(あなたは海に落ちた乗用車を整備・修理してまで、乗りたいですか?
オーバーホール不可能です。)
あろうことか中電浜岡5号機は自ら海水400トン(25m国際水泳プール相当の内
5トンが原子炉に)を3時間(冷温停止とはいえ原子炉は高温・高圧の状態)も
かけて海水流入を許した。この時間の経過は1次系の給排水ポンプ全部を急停止
するには安全確保に不安があり、そこで経営判断があったのではないだろうか?
事態は遅れ、悪化した!
次回究明に迫る。
対策・設計変更(キャップ式ターゲット構造)が仇に!
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┗■3.メールマガジン読者からのお知らせ-3つ
| ◆柏崎刈羽原発運転開始から27年ゼッタイ稼働させない!
| 9.16アクション~もう押しつけない!もうダマされない!~
| ◆9/20市民ジャーナリスト講座&9/25メディアアクティビスト講座
| ◆9/22「内部被ばくを生き抜く」上映会案内
◆柏崎刈羽原発運転開始から27年 ゼッタイ稼働させない!9.16アクション
~もう押しつけない!もうダマされない!~
日 時:2012年9月16日(日)15時~16時
場 所:東京電力本店前
呼びかけ:東電前アクション! http://toudenmaeaction.blogspot.com/
【発言:福島は叫ぶ!】
中路良一さん(郡山在住:福島原発告訴団
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/ )
高橋幸子(ひまわり)さん(いわき在住)
★9月18日で柏崎刈羽原発運転開始から27年、東電の柏崎刈羽での
原発建設計画発表から43年
☆中越沖地震で傷ついて眠った原発を起こすな!もうゼッタイ稼働させない!
↓↓9.16詳細↓↓
http://toudenmaeaction.blogspot.jp/2012/08/27-916.html
◆【募集】市民ジャーナリスト講座&メディアアクティビスト講座
自分達の力で情報にアクセスし、様々なメディアを駆使して脱原発を推進した
い!Ourplanet-TVでは、そんな方を対象に、「市民ジャーナリスト講座」と「メ
ディアアクティビスト講座」の2つの実践的な講座を開催します。じっくりもの
を調べることが好きな方、ビデオや表現が好きな方、ご参加をお待ちしています。
詳細はこちら http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1432
(1)脱原発・市民ジャーナリスト講座
事実を明らかにすることによって、社会変革につなげていきたいと考える方向
けのジャーナリスト講座です。行政や企業の矛盾や問題点を明らかにするために
は、どのような取材や調査が必要なのか。
調査・取材の方法、情報公開などの実践や記事、発表の仕方などについて学び
ます。
■日 時:9月20日(木)夜7時~9時
■場 所:メディアカフェ(千代田区猿楽町2-2-3 NSビル202)
■定 員:10人(定員になり次第締め切ります)
■受講料:3000円
■講 師:白石 草(OurPlanetTV)
(2)脱原発・メディアアクティビスト講座
運動を広げるために、映像を用いた表現活動をしたい方、あるいは、すでに実
践している方を対象にした講座です。
デモ現場での撮影上の注意点やSNSを利用したビデオ映像の拡散方法。YouTube
を活用した映像のリミックスや字幕を挿入、著作権、肖像権などについて学びま
す。
■日 時:9月25日(火)夜7時~9時
■場 所:メディアカフェ(千代田区猿楽町2-2-3 NSビル202)
■定 員:20人(定員になり次第締め切ります)
■受講料:1000円
■講 師:平野隆章(OurPlanetTV)
◆9/22(土)鎌仲ひとみ監督作品
「内部被ばくを生き抜く」上映会案内
―4人の医師(肥田舜太郎、鎌田實、児玉龍彦、スモルニコワ・バレンチナ)が語
る経験、広島・チェルノブイリ・イラク・福島。その他、二本松市で生きること
を決めた一家の放射能と闘う姿を追ったドキュメンタリー。
日 時:9月22日(土)13時30分開場 14時上映開始 16時終了
参加費:500円
会 場:日本キリスト教団 堀切教会(葛飾区堀切3-30-12)
京成線・堀切菖蒲園駅から徒歩10分、黎明保育園の奥、
イムス葛飾ハートセンターの裏
主 催:かつしか人権ネット
連絡先:090-5395-5563