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たんぽぽ舎です。【TMM:No1770】
2013年3月9日(土)その2 地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします 
                                    
                            転送歓迎    
 
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★1.茨城に続こう!「再稼働同意は30キロ圏自治体にあり」発言
                 柳田 真(たんぽぽ舎)
★2.「分かりやすい放射能の話~ベクレルってなに、から」を聞いて
    ~情報量がとても多く、かつ分かりやすい内容でした。~
       矢嶋 理恵   (たんぽぽ舎ボランティア)
★3.週刊朝日に動燃の「もんじゅ・西村裁判」の事件の特集が7頁に渡り記載
    もんじゅ・西村裁判の元原告、西村トシ子さんよりのお知らせ
★4.新聞・雑誌から
  ◆ (社説)テロとミサイル攻撃 脱原発こそ最良の防御だ
   原発テロを想定した訓練を請け負う会社が米国にある。(朝日新聞より)
━━━━━━━
3/10(日)原発ゼロ☆大行動 13:00日比谷公園、永田町霞が関一帯 
             17:00-19:00 国会正門前 
3/11(月)東電に賠償要求を突き付けよう! 東電本店まえ   19:00―
3/12(火)国会前アクション 原発事故から2年・被害者への補償/支援政策を!
                      18:00-20:00
☆3月12日(火)山本太郎講演会 ※予約制・先着順 是非ご参加下さい
     「脱原発と政治」会場スペースたんぽぽ
     18:30開場  19:00開会  参加費800円
   主催:反原発自治体議員・市民連盟
━━━━━━━
 
┏┓
┗■1.茨城に続こう!
 │    「再稼働同意は30キロ圏自治体にあり」発言
 └────          柳田 真(たんぽぽ舎)
 
茨城県の橋本知事が「良い発言」をしている。私も賛同する。それは、原発再稼
働の条件である「地元自治体の同意は30キロ圏内の市町村だ」と述べたことだ。
しかもその根拠ものっている(昨年10月の国のUPZにあり、と)
 格段に優れている.福井県知事は昨年6月の大飯再稼働の時、大飯町と福井県の
2つに限定し、すぐ隣の小浜市などの同意要求、大阪・滋賀の要求を断った。放
射能被害は飯舘村のように40km-50kmへ及ぶというのに。
 全国の自治体、とくに30キロ圏自治体は、茨城に続こう。どんどん電力会社に
要求し、原発再稼働の同意条件を勝ち取ろう。石川県羽咋市での市民の苦闘と成
果も学んで、茨城に続こう。
 
 ◆地元同意は「30キロ圏」 東海第2  再稼働で知事が認識
                     (3月7日 茨城新聞より)
 日本原子力発電東海第2原発をめぐり、橋本昌知事は6日の定例県議会で、再
稼働の条件である地元同意の範囲について、「半径30キロ圏の市町村を基本とし
つつ、他県の状況などを見て慎重に検討する」と述べた。政府は昨年6月、関西
電力大飯原発3、4号機の再稼働について、立地する福井県おおい町と同県の同
意をよりどころに判断したが、橋本知事は立地自治体の東海村だけでなく30キロ
圏14市町村の合意形成が必要との基本的認識を示したもので、東海第2の再稼働
のハードルはさらに高くなった。舘静馬氏(いばらぎ自民)の一般質問に答えた。
 橋本知事は、「地元の範囲」を30キロ圏と言及した根拠として、昨年10月策定
の国の原子力災害対策指針で設定した「緊急防護措置区域(UPZ)」を挙げた。
原発から半径約30キロ圏のUPZについて国の原子力規制委員会は、圏内の自治
体に事故時の住民避難方法などを定めた防災計画の策定を求めている。 
 県原子力安全対策課によると、30キロ圏内の自治体は防災計画の策定や資機材
の配備、避難・屋内退避の判断基準など、「防護措置は一緒の扱い」という。
 橋本知事は昨年3月の定例県議会一般質問の先崎光(同)への答弁で、「30キ
ロが同じような扱いになってくるのであれば当然、30キロ圏内が地元の市町村と
いう事になる」と述べた。
 東海第2の再稼働をめぐっては、県央9市町村長による県央地域首長懇話会
(座長・高橋靖水戸市長)や、東海村と隣接自治体など6市村で組織する原子力
所在地域首長懇談会(座長・村上達也東海村長)が、可否判断の事前協議参加や
事前了解を求めている。
 橋本知事はこの日の答弁で、規制委の田中俊一委員長が実効性のある避難計画
の策定を再稼働の条件に挙げていることに触れ、「避難計画の指針が(国から)
出ていない。東海第2の再稼働を認めるかどうかは、まだまだ先」とも述べた。
                                          
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┗■2.「分かりやすい放射能の話~ベクレルってなに、から」を聞いて
 │   ~情報量がとても多く、かつ分かりやすい内容でした。~
 └────       矢嶋 理恵   (たんぽぽ舎ボランティア)
 
2月28日スペースたんぽぽ講座報告  講師 原田裕史さん
 
 まず最初に、原子力に関する機関についての話がありました。
基準のきつい順に、ECRR→BEIR→ICRP→WHO→UNSCEAR→IAEAとなっています。福
島事故前はICRPでも緩いと主張してきたけれど、現在の状況では、ICRPの勧告が
妥当と考えるしかないそうです。1990年版の勧告が読みやすいとのことで、目を
通してみたいと思いました。
 ICRPでは、不当な被曝はNGとしており、医療被曝(正当な被曝)と今回の事故
での被曝は根本的に違う、と。また、自然放射線による被曝と人工放射線での被
曝もまったく性質が違い、人工放射線による被曝というのは、職業として対価を
もらってするものか、または事故、故意に被曝させれば殺人という表現に、今回
の東電の責任の重さを感じました。東電がしたことは、やはり犯罪です。
 元に戻って、原子の話、ベクレル、グレイ、シーベルトの話は、これ以上ない
くらい分かりやすく教えてもらいました。ベクレルについても、少しイメージで
きるようになりました。低線量(100ミリシーベルト)の意味も、1つの細胞に1
本の放射線が当たる限度、ということが分かりました。2本当たると、体の組織
が壊れてしまう危険な状態だそうです。
 予定時間をはるかに越えての講座でしたが、長さを感じさせない、駆け抜ける
ような時間でした。まだまだ話し足りないところがあったように感じます。ぜひ
続きを聞かせて欲しいと思います。
 
┏┓
┗■3.週刊朝日に動燃の「もんじゅ・西村裁判」の事件の特集が7頁に渡り記

 |   もんじゅ・西村裁判の元原告、西村トシ子さんよりのお知らせ
 └────
  週刊朝日2013.03.15 (既に書店で発売中) 
 タイトル:第一弾「機密ファイル」が暴く原子力ムラの”闇”
      もんじゅ事故の担当次長はすべてを記録していた。
      独占入手原子力ムラの住民工作極秘文書
 記  事:福島第一原発事故から2年。これまで「原子力ムラ」
      の弊害はさまざまに語られてきたが、彼らがどう結びつき、
      どのような活動をしてきたか、その実態を示す証拠は少ない。
      住民工作、マスコミ対策、政界との癒着、核エネルギー政策を
      浸透させるため彼らがやっていたこととは何か。
      膨大な内部資料には、すべてが記録されたいた。(記事の一部)
 記事内容の詳細は是非、購読してご覧願います。
 
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┗■4.新聞・雑誌から
 └────
◆(社説)テロとミサイル攻撃 脱原発こそ最良の防御だ
   原発テロを想定した訓練を請け負う会社が米国にある。
 
 レーザー銃で「武装」した模擬部隊を編成し、実際に原発に突入する。迎え撃
つのはやはりレーザー銃を持つ発電所の警備隊。レーザーが当たれば相手は倒れ
る想定だ。テロリストに原発が占拠されるか、警備隊が勝利して安全を守りきる
か。
 米原子力規制委員会(NRC)が最低3年に1回、原発で行う「フォース・オ
ン・フォース」という訓練だ。
 演習後、NRCは徹底的に発電所の成績を評価する。
 2001年9月11日の同時多発テロ以来、米国では原発へのテロを警戒し、
全電源喪失に備えた機材の追加と訓練の強化を104基の原発に義務付けた。
 今、それでもテロ対策として十分ではないという声がある。福島第一原発の事
故が敵に弱点をさらけ出したからだ。
 バックアップ機能も破壊し水と電気を遮断すればテロリストは福島の危機を再
現できる。
 使用済み核燃料の貯蔵プールが原子炉格納容器の外にある原発は、安全確保が
不十分である。米NGO「憂慮する科学者同盟」の上級研究員、エドウィン・ラ
イマン氏は福島が示したアキレス腱(けん)をそう指摘する。
      (中略)
 「ミサイルで日本の原発を攻撃すれば、広島型原爆の320倍の爆発が起こる」
。北朝鮮の朝鮮労働党幹部がこう講演したと、韓国のネットメディアが昨秋、報
じた。
 真偽は定かではない。だが現実に日本海沿岸のものを含めて多くの原発が、北
朝鮮の中距離弾道ミサイルの射程内に入る。
 2007年、イスラエル空軍の戦闘爆撃機がシリアに侵入、東部の核施設を空
爆したとされる。原発攻撃は、あり得ない話と切り捨てられない。
 国内の原発などには1万数千トンの使用済み核燃料がある。原発を再稼働すれ
ば、新たに使用済み核燃料が出てくる。
 どうすべきなのか。100%の迎撃率を望めないミサイル防衛に命運はあずけ
られない。テロ対策を無限に拡大するわけにもいかない。
 リスクを減らすには、やはり、原発をできるだけ早く減らしていくしかない。
同時に、プールにある使用済み核燃料を空冷式の頑丈な容器に移し変えていくこ
とも必要だ。
 安倍政権は、民主政権の「30年代の原発ゼロ」の白紙化を強調する。再稼働
にも前向きである。原発攻撃へのリスクをどう考えてのことだろうか。
 
                            ( 3月8日の朝日新聞より抜粋)
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1769】
2013年3月9日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
                                    
                         転送歓迎       
━━━━━━━
★1.サクラと環境原発調査は継続します―今年は昨年と一部変わります―
   報告集(第10集)は出さずに、代わりにホームページで公表します。
                          サクラ調査ネットワーク(柳田 真 山田昌郎)
★2.東電、再値上げが本丸の「夏の陣」
    電気代一時不払いタイムス The TEPCO Unpaid Times 3月7日号
★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
    ◆ 運動史から振り返る   原発と原爆
     ―被爆国日本はなぜ原発大国になったのか  3月16日
★4.新聞・雑誌から
  ◆  (東日本大震災2年)          (3月5日朝日新聞より)
  「生活復旧に20年超」6割 福島県民共同世論調査
★5.テント日誌 3月6日    経産省前テントひろば543日目 
    「福島月間の渦中にて」―私たちがまず目を開こう
          脱原発の運動は持久戦の様相に
━━━━━━━
3/10(日)原発ゼロ☆大行動 日比谷公園、永田町霞が関一帯
3/11(月)東電に賠償要求を突き付けよう! 東電本店まえ
3/12(火)国会前アクション 原発事故から2年・被害者への補償/支援政策を!
☆3月12日(火)山本太郎講演会 ※予約制・先着順 是非ご参加下さい
     「脱原発と政治」   会場スペースたんぽぽ
     18:30開場  19:00開会  参加費800円
   主催:反原発自治体議員・市民連盟
━━━━━━━
 
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┗■1.サクラと環境原発調査は継続します―今年は昨年と一部変わります―
 │  報告集(第10集)は出さずに、代わりにホームページで公表します。
 └────  サクラ調査ネットワーク
 
【サクラ調査―異変桜見つかる―環境悪化・原発放射能か】は2004年から始まり
ました。
 今年で10年目になります。全国の原発現地の皆さんの協力で9年余続きました。
それは第1集-9集の調査報告集にまとめられました。2007年の中越沖地震では
原発放射能がサクラに大きな打撃を与えたこと、モニタリングポストは全く役に
立たず・・であったことなどが事実で実証されました。
 福島原発事故の放射能で、今後ますます動物・植物への悪影響が心配されます。
 そのため、体制は不十分ですが全国調査を継続します。ご協力をどうぞよろし
く。
 なお、昨年サクラ調査にご協力いただいた全国41地点の皆さんには、このメー
ルと同じ案内文と共に調査要綱・調査票の三点セットを2月28日郵送で送りまし
た。
                  (たんぽぽ舎   柳田真)
 
◆全国のサクラ調査協力者の皆様へ
 
拝啓 早春の候 如何お過ごしでしょうか
私は一昨年からサクラ調査のデータ整理をお手伝いさせていただいております山
田昌郎と申します.
 今年は柳田さんが,再稼働阻止全国ネットワークの活動などで超多忙のため,
例年実施しておりました小石川植物園での説明会や,調査・報告集(第10集)の発
行が困難な見込みとなっております.
しかしながら昨年まで9回にわたって実施されたサクラ調査の結果は,貴重なデ
ータとして蓄積されており,今後も粘り強く調査を継続することでさらに意義を
増すと予想されます.
つきましては皆様には昨年までと同様に今年もぜひ調査を実施していただき,結
果をたんぽぽ舎宛てにお送りください.
お送りいただいたデータは,昨年までの結果に追加させていただき,いずれはた
んぽぽ舎のホームページ上で公開できればと考えております.(集計した数字を
発表)
調査要綱と調査票を同封いたしますので,どうぞよろしくお願いいたします.
                                                                        
                   敬具
                       〒101-0061東京都千代田区三崎町2-6-2
                 ダイナミックビル5Fたんぽぽ舎内
               サクラ調査ネットワーク
            tel:03-3238-9035  fax:03-3238-0797
              Eメール:sakura@tanpoposya.net
            サクラ調査データ整理担当ボランティア:山田昌郎
 
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┗■2.東電、再値上げが本丸の「夏の陣」
 │ 電気代一時不払いタイムス The TEPCO Unpaid Times
 └────   2013年3月7日号よりのお知らせ
                                        転送/転載/拡散歓迎
■東電、再値上げが本丸の「夏の陣」
 
 東京電力が電気代を再値上げしようとしている! 原発は再稼働する、海外か
ら言い値で燃料を買う、値上げ分を不払いすれば、他に選択肢もないのにいきな
り「送電お断り」。こんな会社は許せない!
 
2013/3/5  日経新聞より
 
 東京電力の再値上げが一段と現実味を増してきた。足元の急激な円安で燃料費
がかさみ、総合特別事業計画(総特)初年度の経常損益目標の達成は困難な情勢。
加えて収益改善のカギを握る柏崎刈羽原子力発電所も、東電が見込んでいた4月
からの再稼働がほぼ不可能。再値上げを巡る議論は、参院選と原発の安全基
準公表が重なる今夏に正念場を迎える公算が大きい。あるエネルギー関連企業の
幹部は「13年度中は東電の原発は再稼働しないと考えている」と話す。仮に原発
が通年で1基も動かなければ、黒字転換は絶望的。こうした状況を回避する最後
の手段は、電気料金の再引き上げとなる。
----------------------------------
発行:電気代一時不払いプロジェクト http://d.hatena.ne.jp/toudenfubarai/
新規購読: http://d.hatena.ne.jp/toudenfubarai/20121201/ (無料)
ツイッターアカウント: @fubarai
ご意見; ご感想; 体験談:  toudenfubarai@gmail.com
不払いメーリングリストへの参加(自動処理) ここに空メールを送ってください:
fubarai_p-subscribe@yahoogroups.jp
 
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┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
 └────
◆ 運動史から振り返る   原発と原爆
  ―被爆国日本はなぜ原発大国になったのか
   第8回 チェルノブイリ後の「脱原発法案」の挫折と新たな「脱原発法」
と今後の運動
 
 日時:2013年3月16日(土)18時より
 講師:柳田真さん(たんぽぽ舎)
    西尾漠さん(原子力資料情報室)
 参加費:非会員800円、会員500円、生活困窮者500円
 会場:ピープルズ・プラン研究所
  (メトロ有楽町線江戸川橋駅1-b出口より徒歩5分)
   主催・問い合わせ先:ピープルズ・プラン研究所
     東京都文京区関口1-44-3信生堂ビル2F
     TEL:03-6424-5748 FAX:03-6424-5749
     Email:ppsg@jca.apc.org
     http://www.peoples-plan.org/jp
  ※ピープルズ・プラン研究所 オルタキャンパス「OPEN」
 
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┗■4.新聞・雑誌から
 └────
◆(東日本大震災2年)
「生活復旧に20年超」6割 福島県民共同世論調査
 
東日本大震災の発生と原発事故から2年になるのを前に、朝日新聞社は福島放送
と共同で、福島県民を対象とした世論調査(電話)を実施した。福島県全体で元
のような暮らしができる時期の見通しについて4択で聞いたところ、「20年よ
り先」が6割に上った。国や自治体の今後の除染作業に「期待する」と「期待し
ない」は二分された。▼3面=「復興の道筋ついてない」8割
 2~3日に調査した。同様の調査は事故半年後の2011年9月、1年後の昨
年3月にもしている。
 今回、「元のような暮らしができるのは、今からどのくらい先になると思うか」
と聞いたところ、「5年ぐらい」は3%、「10年ぐらい」は14%、「20年
ぐらい」は19%。「20年より先」は60%で、年代別では30代の80%、
40代、50代の73%が選んだ。事故から2年になるのに、前途が見いだせな
い苦しい胸のうちがうかがえる。
 これまでの除染作業について「評価する」は「大いに」2%、「ある程度」3
6%で、合わせて38%。「評価しない」は「あまり」45%、「全く」17%
で、計62%だった。
 これからの除染作業に「期待する」は「大いに」12%、「ある程度」38%
で、計50%。「期待しない」は「あまり」39%、「全く」10%で、計49
%だった。
 「放射性物質に汚染された地域は森林を含めてすべて除染すべきだ」との福島
県の主張に「そう思う」は「大いに」38%、「ある程度」35%。「そう思わ
ない」は「あまり」18%、「全く」6%だった。
(後略)
                (3月5日 朝日新聞より抜粋)
 
┏┓
┗■5.テント日誌 3月6日    経産省前テントひろば543日目 
 |  「福島月間の渦中にて」―私たちがまず目を開こう
 └────      脱原発の運動は持久戦の様相に
 
○昨日は啓蟄だった。いくらか春めいてきた気候の中で何とはなしに気分もうか
れ気味にはなるが、それでももう一つ陰鬱な気持も支配している。政治的な動向
がやはり「いやな感じ」というのを実感させはじめているからだ。世界的な金融
緩和政策(国家による金のばら撒き)による世界同時株高が演出され、マスメデ
ィアは安倍をオオバケする政治家かもしれないと持ち上げている。が、化けてい
るのはボケはじめているメディアの頭である。こうして表層の気分は世の中に浸
透して行くものだが、地金というか強権的な政治動向も見える部分には見えてい
て鬱鬱とした気分にもなるのだ。「侍ジャパン」が勝った、負けたと騒いでいる
向こうでどこか欝なる気分も感じている人の方がまともなのである。
○ これというニュースもあまりない中でこれはと思ったのは吹雪の中で父親が
娘を抱き温めながら自分は凍死した事件だった。痛ましい事件に違いないが、命
をかけて娘を守ったこの父親の行為に僕は涙した。子供に対するこの父親の行為
に素直に感動した人は多いと思うが、この父親と同じように僕らは福島の子供た
ちの現在と未来を憂えているのだろうか。それとこれとは別だという声も聞こえ
てきそうであるが、僕には別のこととは思えない。再稼働を福島第一原発事故後
の重要戦略としてきた経産省や原子力ムラは事件をなるべく小さくみせるため本
当のことを隠蔽してきた。事故の現実とそのもたらしているものも隠し放射能安
全神話などで覆ってきた。発見された子供の甲状腺ガンだって因果関係を否定す
る始末だ。放射能汚染の現実を明瞭に突き出し、そこから子供たちを守るという
一番優先さるべき事からも目をそらしてきたのだ。原発を再稼働し、原発保持を
優先させる経産省と原子力ムラ、それに業界、また自民党などの与党に対して揺
るぎのない視線で持って対決しなければならない。彼らの野望は血も涙もない所
業だということを見なければならない。福島の子供たちのことを心配することは
放射能への過剰反応ではない。現実に目を開くかどうかである。経産省前テント
ひろばは「福島月間」を提起しているが、何よりも私たちがまず目を開かねばな
らぬことである。
○むかしの運動関係者《1960年安保闘争時の全学連主流派や反主流派の活動家た
ち》の合同した集まりがあり、その末尾にあった私も顔を出した。高齢者になっ
た面々だが、原発問題に関わっている人も多く心強かった。テントに向かったの
はそれで遅くなったが、テントは変わらぬ光景の中にある。脱原発の運動が持久
戦の様相の中にあり、テントの持続も大変だが多くの人もたゆまぬ力で保持され
ている。朝方の方まで不寝番をしたが、この間の続いていて仕事の疲れもあって
うとうととしていた。3月8日・9日・10日・11日と連続した行動がテントの周辺
で予定されており、テントも賑やかになるだろう。下にあるのは3月3日の集会の
模様の動画である。(M/O)
 
○以下は今すぐ見られる動画です、まだの方は是非ご覧願います。
 第1部(2時間弱)http://www.youtube.com/watch?v=l48ZY0ExYR4
 第2部(1時間半)http://www.youtube.com/watch?v=VFmgKsS9kzc
たんぽぽ舎です。【TMM:No1768】
2013年3月8日(金) 地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
                            転送歓迎
━━━━━━━
★1.地震で壊れた1号機の「証拠」
  ベント前に拡散した放射性物質は何キロも先に(その2)
       (山崎久隆 たんぽぽ舎)(2/26配信[TMM:No1758]の続編)
★2.反原発の風化を防ぐ「原発カルタ」(木佐敬久)
★3.3/23(土)福島県民大集会バスツアー参加のお願い
   船橋<->福島           (原発さよなら千葉 永野勇)
★4.新聞・雑誌から
 ◇ブレーキ修理前に車を買う人いない 福島の教訓生かせ
  原発安全の番人 グレゴリー・ヤツコ前NRC委員長(米国)に聞く
  (朝日新聞 3月6日「東日本大震災 2年 オピニオン」より)
━━━━━━━
3/9(土) さようなら原発大集会 明治公園
3/10(日)原発ゼロ☆大行動 日比谷公園、永田町霞が関一帯
3/11(月)東電に賠償要求を突き付けよう! 東電本店まえ
3/12(火)国会前アクション 原発事故から2年・被害者への補償/支援政策を!
━━━━━━━
 
┏┓
┗■1.地震で壊れた1号機の「証拠」
 │  ベント前に拡散した放射性物質は何キロも先に(その2)
 └────(山崎久隆 たんぽぽ舎)
(2/26配信[TMM:No1758]の続編)
 
◆福島第一1号機の事故はLOCAである
 福島第一原発事故の本質は二つ、一つは複数号機の連鎖事故であり、もう一
つ、きっかけはLOCA・冷却材喪失事故だった。
 TMI型とチェルノブイリ型のどちらかと問われればTMIである。
 もちろん地震と津波はファクターとしては非常に大きいが、それは福島第二
も女川も同様で、地震と津波に遭遇し、いずれも一部の電源が失われて津波に
も被水している。しかし、これらはいずれも目に付くLOCAは起きていない
し、まして炉心損傷による連鎖事故でもなかった。福島第一も、1号機の炉心
損傷・メルトダウンが起きないか、あるいは起きていても、もっと遅い時間で
あれば何らかの回避策により3号機、そして2号機の炉心損傷を防げた可能性
は高い。これが「複数号機連鎖事故」の本質であり、17箇所の日本の原子力
発電所は東海第二(*)と東通を除けば全て、この複数号機連鎖事故の危機に
現在も直面しているのである。
 
◆敢えて無視されるLOCA
 LOCAについてはほとんど議論がされていない。どういうわけか、1号機
の事故解析は他号機以上に迷走している。3日もたって炉心崩壊した2号機に
比べ、地震遭遇後3時間程度で燃料が露出し炉心燃料がメルトダウンを起こし
た1号機は、時間帯が11日の深夜から12日未明と、混乱のさなかに事故が
進展したことや、情報が錯綜する中で「炉に水はまだある」との誤情報が東電
や官邸にも流れ、実に2ヶ月間もメルトダウンを全否定していたことでも分か
るとおり、放出放射能の出所さえ定められない事態が続いた。これが50年以
上も原子力開発をしていた国とは到底思えないほどのレベルの低さだった。
 3月11日中に、既に1号機建屋内部では放射線量が高くなっていたことか
らも、系統内のどこかで冷却材喪失事故が起きており、その場所はIC周りで
ある可能性が指摘されている。ならば真っ先にICを中心とした場所の調査が
行われてしかるべきだが、東電による調査すら行われていない。なお、ICの
タンクの映像は公表されており、それを見る限りタンク内部がかなりの高温に
なったと考ええられる。表面に貼り付けられていた耐熱パネルが禿げていると
ころがある。内部は常圧なのでカラッポにならない限り100度を超えないは
ずであるが、特にA系のタンク上部はかなりの熱を受けているようだ。その原
因は、タンク内部で配管に損傷が発生していて400度を超える高温のガス
(希ガスや水素)がタンク内部に噴出し、タンクの温度を上げたのではないだ
ろうか。
 11日17時19分には、既に原子炉建屋入り口で線量不明ながら放射線量
が高いため立ち入り出来ない事態になっている。事故報告書には建屋内部がも
やがかかったようになっていたとの既述もある。蒸気の流出があったと見るの
が自然だろう。
 
◆原子炉からの冷却材喪失
 LOCAならば基本的な対処方法がある。それはECCS・緊急炉心冷却装
置を使用して原子炉圧力容器内に注水することだ。冷却材を補充して燃料の露
出を防ぐためのものである。実際に3号機では高圧炉心注水系統(HPCI)
が起動している。ところが1号機ではこのECCSが作動した形跡がない。水
位が急激に低下をしている最中でも起動していないのは、駆動用のシステムが
電源喪失をしているからであると認識されているようだが、地震の直後から少
なくても15時37分頃までは電源はあったのだから、起動は可能だったはず
である。問題はICを起動した(これは自動起動)際に、原子炉圧力と温度と
水位が急速に下がりだしたことだ。これをどのように認識したのは定かではな
いが、運転員はICを手動で止めている。東電の説明では、基準を超えて温度
が急激に下がったために停止したとするが、運転員が国会事故調査で語ったと
ころでは、圧力の降下が早すぎるため、LOCAを疑って一端止めたとしてい
る。メルトダウンへの道は、事実上ここから始まっている。
 燃料頂部が炉水から出る前に、冷却材を補充する必要があることは、原発職
員ならば常識である。1号機には他号機のようなRCIC・原子炉隔離時冷却
系統はない。ICは原子炉の圧力と温度を下げることが出来るが、冷却材を補
充することは出来ない。従って必ず冷却材を補給する系統を起動しなければな
らない。ICが有効に働いたとしても、逃がし安全弁が開けば急激に冷却材を
失い、水位が低下することは避けようのないことだ。
 
◆矛盾する説明
 東電は「逃がし安全弁が開いたために冷却材が減った」としている。しかし
現場の運転員は逃がし安全弁が開いた音を聞いていない(国会事故調報告書)。
弁が開いていないのならば冷却材喪失にはならないはずだが、水位は確実に低
下をし、燃料損傷に至っている。冷却材が減らなければ炉心損傷は起こるはず
がないはずだ。
 運転員はHPCIを起動していない。水位が下がれば自動起動するように設
計されているが、実際にその水位まで下がったときには制御用のバッテリーを
含む全電源が失われていたため、HPCIの駆動用タービンにつながる蒸気管
の弁が開かなかった。HPCIは電源がなくても一定時間は冷却材を送る能力
があったにもかかわらず、機能しなかった原因は「停電」とされている。では、
運転員はどうしてこの系統を何とか起動しようとしなかったのだろうか。これ
もまた地震で損傷していたのではないのだろうか。
 運転員には「ICが動いていないのに圧力が上がらない」「隔離されている
はずの原子炉の水位が低下している」理由を何と思ったのだろう。いずれも
LOCAを疑うに十分な現象だ。<その3に続く>
 
 
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┗■2.反原発の風化を防ぐ「原発カルタ」
 │ 遊びながら、会話しながら、「原発の記憶」を次世代へ
 └────(東京都 木佐敬久(カシオペアの即興詩人))
 
 原発問題はますます深刻になっているにもかかわらず、世間的には風化が進
んでいるように見えるのは残念です。そこで、原発の風化を少しでも食い止め
られるように、自作の川柳で百人一首式の「原発かるた」を編みました。
 あいうえお順ですが、濁音を含め全部で66枚のA組と、濁音を省いた44枚
のB組の二組あります。A組の中から「あ行」と「ざ行」をご紹介します。
 読み札には全部が書いてありますが、取り札には*以下が書かれています。
 百人一首の川柳版です。
 
 あ 原発神話 *悪魔、紳士の顔で来る
 い 原発が *いつか神話に なるだろう
 う 原発を *売りつけられた 被爆国
 え 「地獄さ *行(え)ぐんだで!」と 廃墟の建屋へ
 お アメリカの *お役に立てたSPEEDI(スピーディ)
 ざ 権力の *座へ原発の 旗を振り
 じ 原発は *地獄へ向かう 一里塚
 ず 東電は *図々しくも 生き残り
 ぜ 事故原因を *ぜんぶ津波の せいにする
 ぞ 原発談義 *ゾウのしっぽを なでている
 
 月日がたてばたつほど、これはどういう意味だろうと思う札が増えてくると
思いますが、みんなで遊びながら会話を交わすうちに、自然に原発のことが世
代を越えて伝わっていくと思います。
 知り合いの方に見てもらったところ、「かるたの『え』のなまりには、心を
揺さぶられました。その他にも沢山の感動を受けました。」「どれもこれも、
うなづくような1行詩で感心しました。」「一句ごとに味わいますと、言葉に
込められたドラマが浮かんできます。」「何とも的確で素晴らしい!と思うと
ともに悲しくなります。」といった感想を頂き、中には市販化を望まれる方も
います。(市販化される場合は、それぞれに短い解説を付けるつもりです。)
 市販化はすぐには間に合いませんが、お子さんに手伝ってもらって、厚紙を
切りぬいてカルタにすることも、むずかしくないと思います。
 
※全体をごらんになりたい方は下記へメールをください。添付でお送りします。
 引用や転送は自由です。「原発カルタ」希望 kisa01@nifty.com
 
 
┏┓
┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
 └────
 
◆3・23福島県民大集会バスツアー参加のお願い(3/5現在のこり22席)
 
「原発さよなら千葉」は、福島県民と連帯し共に手を携えていくため昨年に
引続き3・23福島県民大集会へのバスツアーを企画しました。
大変お忙しい時期とは思いますが多くの方がご参加下さい。
※なお、福島は放射線量が高いため子どもや若い女性の方の参加は
 ご遠慮下さい。
 
 3月23日(土)
  JR船橋駅改札出口 あさ7:15集合 7:30出発
  帰りは船橋着20:30頃
 内容 福島市のあずま総合体育館で開催される「原発のない福島を!
    県民大集会」に参加
 料金3,000円/1人(当日集金します)
 (食事は各自ご用意のうえ車中での召し上がりとなります)
 ◎申込は、氏名(読みがな必要)、電話番号、FAX番号を明記のうえ、
  FAXかメールでお願い致します。
  あて先:永野 勇(原発さよなら千葉) 宛あて
  FAX 0436-98-5858 メール:i_nagano@dreamcar.co.jp
  携帯 090-2553-2587
 
 
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┗■4.新聞・雑誌から
 └────
 
◆ブレーキ修理前に車を買う人いない 福島の教訓生かせ
 原発安全の番人 グレゴリー・ヤツコ前NRC委員長(米国)に聞く
 (朝日新聞 3月6日「東日本大震災 2年 オピニオン」より)
 
 厳しい規制方針を打ち出す日本の原子力規制委員会に対し、原発再稼働が難
しくなるという声が出始めている。米原子力規制委員会(NRC)のグレゴ
リー・ヤツコ前委員長は昨年、米国で1979年のスリーマイル島原発事故以
来初めての原発建設が認められた際、5人いる委員のうち唯一反対した。判断
理由や規制当局のあり方を聞いた。
 
――日本の原子力規制委員会は、NRCをモデルにして原発を推進する省庁と
切り離しましたが、電力業界から不満や批判もあるようです。
 
「業界の人たちが不満を持っているのなら、たぶんいいことです。規制当局に
とって最も大切なのは、許認可の意思決定の際、独立して判断が下せる能力で
す。日本には今、それがあると信じます」(中略)
 
――米国での原発認可で、委員長1人が反対するのは異例では?
 
「簡単なことです。福島原発事故の教訓としてどんな対策をとるべきかをまだ
検討している最中でしたから。車を買うとき『いまブレーキを修理しようとし
ている』と言われて買う人がいるでしょうか」
「でも不幸なことに、NRCに対して認可を早く出すよう圧力がありました。
私は運転開始までに、事故の教訓を反映させることを条件にして認可を出すこ
とを他の委員に提案しましたが、拒否されました。結果として反対票を投じる
以外、手段はなかったのです」
 
――米国では2001年の同時多発テロの後、原発の安全対策が強化されてい
ますが。
 
「テロでも自然災害でも、原子炉の冷却を維持し続ける点では同じです。福島
の事故が起こった当時、私を含め多くの人が米国のようなテロ対策をとってい
れば防げたはずだと言いました」
「でも今は米国の原発について、そこまでの自信はありません。事故後の米国
内の視察では、対策が十分にとられていない原発がたくさん見つかりました。
テロ対策では非常用発電機などの機器を被害の想定場所から離れたところに設
置することを求めています。でもテロリストからは守れても台風や地震ではど
うか。その意味で改善の余地はあります」
 
――その後、NRCは自然災害への備えの強化など安全対策の第1弾を打ち出
しました。仮にいま投票があるとしても新設に反対ですか。
 
「同じです。大事なことは対策がすべて実行されることです。私は福島の事故
後、浪江町に入って、避難を強いられている人にも話を聞きました。生まれ育
った家や故郷だけでなく、家族や友人とも離ればなれになる。二度と起こして
はならないとの思いを強く持ちました。すべての対策が実行されていない以上、
もう事故が起きないとは、まだ誰も断言できないはずです」
 
――委員長になる前からNRCに対してはいくぶん批判的だったと聞いていま
す。何が問題ですか?
 
「最大の問題は委員の人選における原子力業界の影響力です。業界のお墨付き
なしで委員になった人はほとんどいません。私は数少ない1人で、いまの委員
長もそうです」
「技術的にも人格的にも優れた委員はいますが、規制当局で最も大切なのは、
業界の影響力に左右されない独立した気風です。今は多少なりとも原発に懐疑
的な人は委員にはなれません。根本的におかしいです」
「米国にはトラブルを抱えた原発がいくつかあり、いい状況とは言えません。
ところが近年、規制に関してNRCの関与を弱め、より事業者の裁量に任せる
やり方が強まっています。私は委員長として流れを変えようとしましたが、他
の委員の賛同は得られませんでした」(後略)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1767】
2013年3月7日(木)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
 
                           転送歓迎
━━━━━━━
★1.経産省前テントは不法占拠ではない!
   テント撤去の動きに反撃の声を上げてほしい
   【経産省前テントアピール】
★2.3/12(火)『脱原発と政治・選挙』山本太郎さん講演会のご案内
              反原発自治体議員・市民連盟
★3.【原発ゼロ!でも、横浜の夜景は変わらない】
   2月22日第17弾デモ報告
        止めよう原発!神奈川・東電デモ実行委員会 金子やよい
★4.新聞・雑誌より
  ◆原発事故 汚染土運び先なし 4811カ所
   福島 仮置き場確保難しく  (3月3日茨城新聞より抜粋)
  ◆福島の汚染土 生活空間に山積み
   展望なく募る不安    (3月3日茨城新聞3面より抜粋)
━━━━━━━
◆3月9・10日の連続行動にご参加を
 
1.3月9日(土)「つながろうフクシマ!さようなら原発大集会」
 明治公園で集会開始 14:00 パレード出発 15:15
 主催:さようなら原発1000万人アクション
   日本青年館横の小公園(藤棚のある所)に13:00
   目印は、黄色のたんぽぽ舎のぼり旗です。
 
2.「3・10原発ゼロ★大行動」
 日比谷野音集会開始 13:00 デモ出発 14:00
 国会前抗議行動 17:00から19:00
 主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も構成団体の1つです)
 日比谷野音内の左側・たんぽぽ舎ののぼり旗集合 12:00
   日比谷野音の入り口でビラまきします。ご協力をお願い致します。
━━━━━━━
 
 
┏┓
┗■1.経産省前テントは不法占拠ではない!
 |  テント撤去の動きに反撃の声を上げてほしい
 |  【経産省前テントアピール】
 └──── 経産省前テントひろば
 
 経産省前テントは不法占拠ではない!
 今こそ、福島との連帯を深め、子どもを守れ!
 規制委員会「新安全基準」骨子案反対!
 大飯原発即時停止!
 全原発廃炉!の闘いを強めよう!
 
1、経済産業省前に、脱原発を掲げた3つの小さなテントが立っている。彼の地
は経済産業省が管理する国有地であり、私たちは、「暫し国有地を貸して頂きた
い」旨の借用申請を行っている。原発により、命と財産、故郷と未来を奪われた
人々の止むに止まれぬ対政府行動の拠り所として不可欠だからである。
 
2、テントは、2011年9月11日に建てられ、以降500日を越えた。テン
トには、まず福島の女達が駆けつけ、3間連続の座り込みを行った。それを引き
継ぎ、全国の女達の10日に及ぶ座り込みや、未来を孕むおんな達のとつきとお
か連続行動が続き、1ヶ月に及ぶ集団ハンストも行われた。テント前での年末年
始行動も行なわれた。
 そこには、原発の再稼働に反対する人々が全国から集った。福島の被災者が集
まった。子ども達の避難を求める人、奪われた故郷の繋がりを求める人、健康診
断・医療保障を求める人、生活補償を求める人、安全な食を求める人、責任者処
罰を求める人、農業、漁業、酪農、工業の補償を求める人々が全国から集った。
 福島の被災者、避難者の叫びが、止むに止まれぬ行動に転化し、要求を掲げ、
総理府、経済産業省、文部科学省、農林省、外務省、環境省・規制庁、国会へと
要請行動が繰り返えされ、それが全国の市民の心根を揺さぶったからである。
 
3、安倍政権が原発再稼働の姿勢を明確にする中、一部のこころない人々による
「不法占拠だ!」の声の下、テント『襲撃』事件が起きている。しかし、テント
は断じて「不法占拠」などではない。
 福島の方々をはじめとする、人として根源的な要求に基ずく、止むに止まれぬ
行動は、まさに憲法が、遍く国民に保障するところの、第11条、基本的人権の
普遍性・永久不可侵性をその根拠とし、第13条、幸福追求権、第16条、請願
権、第21条、集会結社・表現の自由、第25条、生存権行使の行使に他ならす、
その拠り所としての国有地の一時的な「占有」がどうして不法などと言えようか!
 経済産業省は、国有地の管理者にすぎない。「生命、自由及び幸福追求に対す
る国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法、その他の国政上で、
最大の尊重を必要とする」(13条)のである。憲法でも法律でもなく、条令で
さえない、経産省庁舎管理規定でテント撤去など出来るはずがないのである。
 
4、3つの小さなテントが、経済産業省の業務を何ら妨げてはいないことも付言
しておかなければならならない。又、テントには国内外から多数の訪問者があり、
10カ国、三桁を下らないマスコミ取材を受け、テントが原発に対する全国的・
国際的な討議の場となり、“ひろば”としての役割おも果たしていることを強調
しておかなければならない。
 
5、全国の皆さん!経産省前テントに注目し、経産省前テント撤去を許すな!の
声を上げて下さい。
そして、今こそ、福島との連帯を深め、子どもを守れ!逃がせ! 規制委員会
「新安全基準」骨子案反対! 大飯発即時停止!全原発廃炉!の闘いを強めまし
ょう。
 
◆連絡先 経産省前テントひろば 電話(070-6473-1947)
     東京都千代田区霞ヶ関1丁目3番1号 で郵便も届きます。
◆抗議先 経済産業省(代表電話 03-3501-1511)経済産業省大臣官房会計課
 
◆行動予定―福島月間(2・22-3・24)を成功させよう!
 
◎3月9日(土)「つながろうフクシマ!さよなら原発大行進!」
◎3月10日(日)「原発ゼロ★大行進」:日比谷公園野音集会・国会包囲行動
◎3月11日(月)「いのちを想う『誓いのキャンドル・ナイト』:経産省前テント
ひろば、
 
◆郵便振替口座 00160-3-267170 
 ゆうちょ銀行 【店名】〇〇八【店番】008(普)5289163
 口座名義:経済産業省前テントひろば
 
                            2013.02・28、経産省前テントひろば
 
 
┏┓
┗■2.3/12(火)『脱原発と政治・選挙』山本太郎さん講演会のご案内
 └──── 反原発自治体議員・市民連盟
 
 俳優生命をかけて脱原発を発信し続け、昨年の衆議院選挙では、杉並区から立
候補しあの石原伸晃氏と真っ向勝負し、準備期間も短いながら2位の得票数を獲
得し大健闘した「山本太郎」さんをお招きします。
 衆議院選挙の事、脱原発の事、これからの事をたっぷり語っていただきます。
 
 山本太郎氏は声を上げて呼び掛けます。
『市民運動をやってきた者として原発や様々な問題に対しストレートによどみな
く関わっていきたい。地震大国日本は今まさに活動期、原発を動かしてどうする!
子供を守ろう!皆で生き延びよう!』
 
日 時:3月12日(火)開場:18時30分開会:19時00分
タイトル:『脱原発と政治・選挙』
講 師:山本太郎さん
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
参加費:800円
主 催:反原発自治体議員・市民連盟
 
この講演は完全予約制のため、ご予約は下記までお願いいたします。
FAX:03-5211-7199  e-mail:nomorenukes8@gmail.com
 
 
┏┓
┗■3.【原発ゼロ!でも、横浜の夜景は変わらない】
 |  2月22日第17弾デモ報告
 └──── 止めよう原発! 神奈川・東電デモ実行委員会 金子やよい
 
 2月22日(金 猫の日)、東電神奈川支店デモ第17弾が行われました。
定刻通り18:00に桜木町駅前広場でリレートークが始まります。
ここに来て毎回思うのは、横浜の夜景が綺麗なこと。今、東京電力管内では一基
も原発が動いてない!それでも横浜の夜景が変わらないこと。
「原発なくても電力足りてる!」デモコールの通りです。
 
 定刻の19:00にデモはスタート、ジャンベ(太鼓)がアフリカンテイストのリズ
ムを奏で、そこにサンバテイストのホイッスルと鍋が乗っかり、リズミカルでユ
ニークなデモの始まり。
 東電・神奈川支店前では、向かいの神奈川地裁側の歩道に、ほぼ毎週やってる
スタンディング行動の“Nonukesよこはまアクション”のみなさん、エールを交
換しつつ共に抗議の声をあげます。
 私達の、“命が大事”というレース地ののぼりが夜景に映えます。
参加者は25人と猫5匹!(デモレポート わけサン)
 
次回、デモ第18弾は、3月22日(金)
桜木町駅前広場:リレートーク18時より、デモ出発19時 (約1時間)
お問い合わせ 金子09065403771 まで
 
 
┏┓
┗■4.新聞・雑誌より
 └──── 
 
◆原発事故 汚染土運び先なし 4811カ所
 福島 仮置き場確保難しく
 
 東京電力福島第1原発事故で降り注いだ放射性物質の除染が進められている福
島県内で、住宅や学校、公園など少なくとも4811カ所の汚染土を運び出す先がな
く、現場に置いたままになっていることが2日、県のまとめで分かった。昨年12
月末時点の集計のため、箇所数はさらに増えている可能性がある。(後略)
 (3月3日茨城新聞より抜粋)
 
◆福島の汚染土 生活空間に山積み
 展望なく募る不安
 
 放射性物質の除染で出た福島の汚染土が片付かない。現場から運び出して、仮
置き場―中間貯蔵―最終処分と国が描く流れのうち、出発点の仮置き場がなかな
か確保できないからだ。東京電力福島第1原発事故から間もなく2年。「まずは
除染を」と県内各地で作業は進むが、はがした土壌や切り取った木の枝などは袋
に詰め込まれ、多くが生活空間で山積みになっている。(後略)
  (3月3日茨城新聞3面より抜粋)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1766】
2013年3月6日(水)地震と原発情報-6つの情報をお知らせします
 
                           転送歓迎
━━━━━━━
★1.3月9日(土)明治公園へ、3月10日(日)日比谷公園野外音楽堂へ
    みんなで参加しよう! 柳田真(たんぽぽ舎)
★2.3月1日金曜官邸前抗議行動に参加して
    ―安全な原発はない― 斎藤なぎさ(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.3月2日映画 「わすれない ふくしま」を観て…
           渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)
★4.新聞・雑誌より
    原発事故 再稼働より原因究明が先
    基準順守なら運転延長
★5.テント日誌 2/27日経産省前テントひろば 536日目
    あらためて吉岡史郎さんを偲ぶ会があった
★6.たんぽぽ舎の近況…首都圏反原発連合作成の無料リーフ配布中
           小山芳樹(たんぽぽ舎)
━━━━━━━
<お詫び>
3月5日発信メルマガ1765号の「原発ゼロめざす重点」(柳田真)文は、2月のた
んぽぽニュースにのせた原稿です。その時点ではパブコメの期間内でしたが、そ
れは2月28日で終了しました。故に3月5日時点では「パブコメが終わった段階」
と訂正して書くべきところを、そのまま2月の旧原稿でのせてしまいました。お
詫びしてパブコメ終了と訂正します。
 
┏┓
┗■1.3月9日(土)明治公園へ、3月10日(日)日比谷公園野外音楽堂へ
 |  みんなで参加しよう!
 └──── 柳田真(たんぽぽ舎)
 
■3月9日(土)明治公園へ参加しよう!
『つながろうフクシマ・さようなら原発大集会』
・たんぽぽ舎集合:13:00
・全体開始14:00~、パレード15:15~
・場所:日本青年館の横のフジダナ
・目印:たんぽぽ舎の黄色のノボリ旗、誰でも参加できるデモのノボリ旗
 
■3月10日(日)日比谷公園野外音楽堂へ参加しよう!
『原発ゼロ☆大行動』
主催:首都圏反原発連合
・たんぽぽ舎集合:12:00
・集会開始13:00~、デモ14:00~
・場所:日比谷公園野外音楽堂(演壇に向かって左側の真ん中)
・目印:たんぽぽ舎の黄色のノボリ旗、テントを守ろうの白ノボリ旗
 
┏┓
┗■2.3月1日金曜官邸前抗議行動に参加して
 |  ―安全な原発はない―
 └──── 斎藤なぎさ(たんぽぽ舎ボランティア)
 
 茱萸(ぐみ)坂を官邸前に向かって歩いていくと、空には黒い雲が立ち込めて
いる。関東では「春一番」が発表された。夜には雨が降るという予報のためか、
7時ころには帰る人も多かった。だが、入れ替われに来る人もいる。一人で参加
している若い男性や二人連れの若い男性は、スパイラルノートやスケッチブック
を掲げて抗議している。大きなプラカードと異なり、通学や通勤のカバンに入り、
毎回違うメッセージを書き込むことができるこれらノートブックによる抗議スタ
イルも、さりげなくて良いなと思った。
 安全を確保した原発から再稼働させると表明した安倍首相に対して、「安全な
原発はない」「再稼働という前に福島を何とかしろ」と非難するスピーチが多か
った。いうに及ばず、原発は即刻廃炉にすべきである。
 「原子力資料情報室」の会員、田中一郎さんは、「福島事故の検証もしないで、
安全など確保できない」と指摘。『フタバから遠く離れて』の監督、舩橋淳さん
は「上関原発予定地の漁協が28日に、漁業補償金を受け取ると決定したが、先
立つものはお金ではない」と批判した。日本と異なり「ドイツでは倫理委員会を
作って、何を優先するかを決めている」と評価した。
 安倍首相が各スピーチに耳を傾け、田中さんの「2つのパブリックコメントに
抗議する」というレポートを読み、舩橋さんのドキュメンタリーを見て、原発に
対する認識を改めることを切に願っている。
 
┏┓
┗■3.3月2日映画 「わすれない ふくしま」を観て…
 |  
 └──── 渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)
 
○四ノ宮監督は「静かなる映画」と表現する。 仮設住宅に住む家族の「日常生
活」、「日本一美しい村」と呼ばれていた飯舘村のかつての風景とその後、車に
走り寄ってくる2匹の犬、餌箱に首を突っ込んだまま餓死していったたくさんの
牛の死骸、新橋駅頭、一人で訴える酪農家、そして「原発さえなければ」と書き
残して自死した菅野重清さんの堆肥小屋、壁に書かれた文字、床…。
○初日舞台挨拶に四ノ宮監督と菅野さんの妻、バネッサさんが来て下さいました。
監督は「もっと来て欲しい、皆さん宣伝してください、お願いします」と2度、
訴えられました。確かに初日は…。
 「この映画を観た方々の何かのきっかけになればいいと思って創りました」
  問い合わせ:オフイスフォー TEL:042-646-0012  FAX:042-631-5185
○ バネッサさんは東電を相手どり、損害賠償の訴訟を起こしました。回答拒否
なら、東電前で監督と共に座り込みをするそうです。その時はもちろん私も!
 
┏┓
┗■4.新聞・雑誌より
 |
 └──── 
 ◆原発事故 再稼働より原因究明が先
 
 東京電力福島第一原発事故からまもなく2年がたつ。しかし、その原因はいま
だにわからないことだらけなのに、国や電力会社、原子力の専門家らが原因を突
き止める動きは鈍い。一方で、新しい安全基準が進んでいる。この基準に適合す
れば、原発の再稼働が認められる。果たして、原因不明のままで良いのだろうか。
 政府や国会など四つの事故調査委員会が昨年7月までにそれぞれ報告書を出し
た。いずれも追加調査が必要と自らが認めるものだ。
 原子力規制委員会の田中俊一委員長は「できるだけ速やかに取り組みたい」と
国会で述べたが、具体的な計画はできていない。
 専門的な立場から事故調査を進めていた日本原子力学会が、今月中に中間報告
を出す。これまで誰もできなかった事故の再現実験も期待されたが、予算がない
ことなどを理由に断念。結果的に東電の解析結果を追認する報告になる見通しだ。
 再稼働に向けた安全基準の策定は進む。1月末に規制委が新安全基準案を示し
た。規制委は世界一厳しいと自賛する。世界水準を超えてさえいれば、原発は安
全だと言えるのか。原因究明が不十分なままでは「第二の安全神話」がつくられ
ようとしている、とも言えるのではないか。
 地震の揺れで原発の重要機器が本当に壊れていなかったのか。福島第一原発は
想定を大幅に超える高さの津波が襲ったが、地震による揺れはほぼ設計想定の範
囲内だった。想定内にもかかわらず、大事故を引き起こす重要機器の損傷があれ
ば、国の安全基準そのものの信頼性が揺らぐ。(中略)
 原発を動かす前に、事故原因を突き止めるのが先だ。
                     (3月5日 朝日新聞より抜粋)
 
 ◆基準順守なら運転延長  原発「40年で廃炉」規制委が方針決定
 
 原子力規制委員会は27日、原発の運転期間を40年とする原則について、安全基
準を満たし続けられると判断できれば、最長20年まで運転の延長を認める方針を
決めた。4月までに具体的な要件を定めた政令・規則案を固め、7月に施行する
ことになっている。要件の定め方によっては「40年廃炉ルール」が骨抜きになる
恐れもある。
 昨年6月成立の改正原子炉等規制法は、原発の運転期間は40年を原則としつつ、
例外的に最長20年まで延長を認めることを規定していた。この日の定例会で示さ
れた方針案は、事業者から40年超の原発の延長申請があった場合、老朽化の影響
を考慮しても、延長期間中に安全基準を順守した状態を維持できると規制委が判
断できれば、認可する。(後略)
                       (2月27日毎日新聞より抜粋)
 
☆20年延長は言語道断。許せない。大惨事の可能性を高めるぞ!(柳田真)
 
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┗■5.テント日誌 2/27日経産省前テントひろば 536日目
 |  あらためて吉岡史郎さんを偲ぶ会があった
 └──
 
 夕方にテントにつくと大学時代の友人の二人が待っていてくれた。1960年の安
保闘争の日々に共に隊列を組み国会前に詰めかけていた友人だ。闘争のさなかや、
また後に下宿などを訪ね泊り歩いた仲である。気がつけばもう僕らはいい歳にな
ってしまったのではあるが、テントのメンバーに紹介したりしながら友人の差し
入れの酒を飲み談笑をする。
 
1960年なんて言えば50年も昔で若い人にはそれこそおじいさんの「日露戦争」話
になってしまうのだが、あの頃は核実験に対する反対運動が大きな政治課題だっ
た。ソ連《当時》や中国の核実験は社会主義国の核実験だから正しい、いやそれ
はおかしいというので喧々諤々の議論をしていたのを思い出す。僕らはあらゆる
核実験に反対という立場だったが、同じ政治グループでも対立していて議論は白
熱していた。ただ、当時の核問題は専ら核兵器の問題で原発のことは討議の俎上
に上らなかった。当時の私たちの思考が現在から見れば多くの制約の中にあった
ことを物語るが、その時点で考えていたことを現在の中で考えてみるのは意味の
あることだと思う。過去に考えていたことを見直すことで現在の視界が開かれて
くること、ヒントのようなものをつかめることはあるのではないか。
 
 友人の帰った後はいつもの泊りのメンバーの話になった。話に飽きた頃にテン
ト前ではちょっとした演奏が始まっていて私も参加した。もう電車の本数が少な
くなる時刻だが道を急ぐ人もちらっと眺めて行く。更けゆく夜の霞ヶ関に静かな
音が流れる。明日の吉岡史郎さん追悼の会のために大阪から上京していたKさん
も交えてのことだがこんな風な演奏も楽しいものだ。
 
 昨年の12月に亡くなった吉岡史郎さんを追悼の会は既にテントでも、大阪でで
も行われてきたが、テントのメンバーがきちんとした場所でやろうとい提案があ
り偲ぶ会として開かれた。彼の人柄か、各地からも多くの人が参集しての会にな
った。彼は経産省前のテントの常連として頑張っただけでなく、大飯や大阪でも
テント村をつくるべくその先頭で活動していた。多くの人がその人柄を偲んであ
りし日のことを述べていたが、おのずと面影が浮かんでくるようだった。彼とは
「9条改憲阻止の会」からの付き合いであるが、よく飲みに行った。会議よりは
後の飲み会が楽しみだったし誘えばまずは断らなかったが、それも今では懐かし
い思い出だ。月並みではあるが僕らの所業を最後まで見守っていてもらいたい。
(M/O)
 
 
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┗■6.たんぽぽ舎の近況…首都圏反原発連合作成の無料リーフ配布中
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 └──── 小山芳樹(たんぽぽ舎)
 
  首都圏反原発連合作成のリーフレット『NONUKES MAGAZINE』
 vol.01Basic編「結局、原発なくてもだいじょうぶ?」ほんとはどっち?
 たて13.5cm、よこ13cm(4ツ折りで開けば、よこ52cm)で、カラー印刷。8頁。
  大見出しの紹介
  1.いま日本で動いている原発の数は?
  2.原発がなくなると停電するって本当?
  3.原子力って本当に経済的?
  4.原子力のかわりになるエネルギーは?
  5.放射能汚染の現状は?
  6.なぜ「即時廃止」を主張するのか?
 
 ☆無料配布です。たんぽぽ舎に在庫があります。
  発送希望の方は、下記の反原連「NO NUKES MAGAZINE」の
  申し込み先に(送料-メール便の範囲-は無料)お願い致します。
  以下のサイトです。
     http://coalitionagainstnukes.jp/?p=2551
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